JP5026150B2 - 咽喉部用スライディングチューブ - Google Patents

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本発明は、大径の処置具を挿通するための咽喉部用スライディングチューブに関する。
実開昭55−78306号公報 特開平7−51221号公報 特開2001−212245号公報 特開2005−287936号公報
現在、内視鏡は胃や食道の診断または治療の目的として広く用いられている。しかし、内視鏡は人体の咽喉に対して大径であり、またその挿入には患者の吐き気などの嘔吐感等による抵抗があるため、内視鏡の操作には操作者の熟練した技能が必要である。
そのため、内視鏡の挿入を補助するガイドチューブが知られている。
特許文献1、2、3には、患者の歯で噛むことができるマウスピースと、そのマウスピースの軸方向に設けられたチューブを備えたガイドチューブが開示されている。このチューブは、口腔から咽頭部を経て食道まで延びている。そのため、このチューブを先に挿入し、その後、内視鏡をチューブ内に挿入することにより、内視鏡の挿入時に患者の嘔吐感による抵抗が最も強く通過が困難な咽頭部に触れずに内視鏡を通過させることができる。そのため、内視鏡の出し入れを簡単にすることができる。
また、特許文献2、3のガイドチューブには、コイルバネあるいは補強材が設けられているものが開示されている。このように補強材が設けられているため、ガイドチューブを咽喉部に挿入することにより屈曲しても、チューブの内腔が閉じることがなく、その後に行うガイドチューブへの内視鏡の挿入を妨げない。
しかし、特許文献1、2、3のガイドチューブを用いて一層大きな径の器具を挿入する場合、ガイドチューブ自体の径も大きくしなければならず、今度はガイドチューブ自体を咽喉部に挿入することが困難となる。
特許文献4には、内視鏡よりも径が大きい縫合器を咽喉部より挿入するのを補助するものであって、内視鏡あるいはガイドワイヤに沿って咽喉部へ内側筒体を挿入し、その挿入した内側筒体より大きな径の外側筒体を内側筒体に沿って挿入し、その後、内側筒体を取り除くことにより、大きな管径の外側筒体を配設する方法が開示されている。この方法では、さらに、大きな径の筒体を挿入していくことにより、挿入する検査器具の径に合わせて徐々に大きな管径の筒体を配設することができる。また、特許文献4には、このような方法に用いられる多重管の樹脂製筒体の咽喉部用拡径チューブが開示されている。
しかし、特許文献4の咽喉部用拡径チューブは、チューブ同士の滑りが重要であり、この滑りが充分でないと逆に患者を苦しめる結果となる。そのため、特許文献4のチューブを用いる場合、使用前にチューブの内外面に親水性ポリマーを塗布する必要がある。しかし、この場合、筒体同士の滑りは良くなるが、使用者の操作性が悪くなる。また、咽喉部へ挿入する場合、塗布した親水性ポリマーは唾液等により剥がれ落ちやすい。さらに、使用のたびにその親水性ポリマーを塗布する必要が生じるため、準備に手間がかかる。
本発明は、使用者の手間が少なく、かつ、患者に負担なく大径の処置具を挿通するための咽喉部用スライディングチューブを提供することを目的としている。
本発明の咽喉部用スライディングチューブは、内部にコイルバネが設けられた可撓性の外側筒体と、その外側筒体に移動自在に挿入される可撓性の内側筒体とを備え、前記外側筒体のコイルバネが設けられている範囲が、自然な状態で湾曲しており、前記外側筒体および内側筒体の内外面にパラキシリレンコートが施されていることを特徴としている。
このようなスライディングチューブであって、外側筒体と内側筒体との間に移動自在に設けられ、内外面にパラキシリレンコートが施された可撓性の中間筒体を備えたものが好ましい。さらに、外側筒体および内側筒体が半透明の塩化ビニル樹脂製またはウレタン樹脂製であるものが好ましい。そして、前記コイルバネの端部が、前記湾曲している外側筒体の湾曲径の小さい側(内側)に位置しているものが好ましい。
本発明の咽喉部用スライディングチューブは、自然な状態で湾曲している外側筒体と内側筒体とからなるため、内側筒体に沿って外側筒体を挿入するとき、内側筒体の外面と外側筒体の内面とは摺動する。しかし、その両筒体の内外面に疎水性のパラキシリレンコートが施されているため、筒体と体内および筒体同士の滑りがよく、それぞれの筒体の挿入が容易である。つまり、内側筒体を咽喉部に挿入するとき、内側筒体は咽喉部に対して滑らかに摺動する。また、内側筒体を挿入後、その内側筒体の外面に沿って外側筒体を挿入するとき、外側筒体は咽喉部および内側筒体の外面と滑らかに摺動する。さらに、外側筒体を挿入後、内側筒体を取り出すとき、内側筒体は外側筒体の内面を滑らかに摺動する。そして、内側筒体を取り外し、外側筒体に処置具を挿入するとき、処置具は外側筒体に対して滑らかに摺動する。最後に、外側筒体の取り出すときも、外側筒体は咽喉部および処置部に対して滑らかに摺動する。そのため、患者に負担かけることなく内側筒体の挿入から処置具を挿入するまでの一連の操作が容易にできる。
また、パラキシリレンコートは疎水性であるため、体内に挿入したり、水等で洗ったりしても剥がれ落ちることがない。そして、準備にも手間がかからない。
このようなスライディングチューブであって、外側筒体と内側筒体との間に移動自在に設けられ、内外面にパラキシリレンコートが施された可撓性の中間筒体を備えた場合、処置具等を挿入する外側筒体の径をさらに大きくすることができる。
また、外側筒体および内側筒体が半透明の塩化ビニル樹脂製またはウレタン樹脂製である場合、コイルバネの位置を視認できる。特に、製造不良によりコイルバネが筒体外に飛び出している場合、使用する前に製造不良であることを発見することができ、患者の咽喉部を傷つけることを未然に防ぐことができる。
さらに、コイルバネの端部が外側筒体の湾曲径の小さい側(内側)に位置している場合、製造不良の発見を見逃して患者の咽喉部に外側筒体を挿入しても、外側筒体の湾曲径の小さい側(内側)は患者の咽喉部に比較的接しにくいため、患者の咽喉部への傷つけを最小限に止めることができる。
本発明のスライディングチューブを図面を用いて説明する。図1は本発明のスライディングチューブの一実施形態を示す側面断面図、図2は図1の外側筒体を示す側面断面図、図3は外側筒体の中間部の製造方法を示す概略図、図4a、図4bはそれぞれ図1の中間筒体および内側筒体を示す側面断面図、図5は本発明のスライディングチューブの外側筒体を咽喉内に挿入したときの状態図、図6、図7は本発明のスライディングチューブの他の実施形態を示す側面断面図である。
本発明のスライディングチューブ10は、自然な状態で湾曲した外側筒体11と、その外側筒体に移動自在に挿入される中間筒体12と、さらにその中間筒体に移動自在に挿入される内側筒体13とを備えている。この図1は、スライディングチューブ10の収納状態を示す。
外側筒体11は、図2に詳細に示すように、先端15が鋭角となるように切られており、中間部16が湾曲している。この中間部16には、コイルバネ17が表面に露出しないように埋入されており、このコイルバネ17が中間部16を自然な状態で湾曲するように支持している。そして、外側筒体11の内外全周面には、パラキシリレンコート18が施されている。
外側筒体11は、合成樹脂製であり、特に、コイルバネ17の位置が確認できる程度に半透明の塩化ビニル、ポリウレタンが好ましい。
コイルバネ17は、薄い金属板を螺旋状に成形したものであり、隣接する金属板の間には隙間が開いている。また、コイルバネの端部17aは外側筒体11の湾曲径の小さい側(図2の左側)に位置している。コイルバネ17は金属線を螺旋状に成形してもよく、合成樹脂製にしてもよい。
外側筒体11の長さは100〜500mm、特に100〜300mmが咽喉部を拡径するには充分な長さであり好ましい。一般的に、長さが100mmより小さい場合は咽喉部に届かないからである。また、外側筒体の外径は32〜33mmが好ましい。外径が32mmより小さい場合は、肉厚を充分確保できず座屈しやすくなり、33mmより大きい場合は、咽喉部に入れにくくなるからである。さらに、外側筒体の内径は27〜28mmが好ましい。内径が27mmより小さい場合、吻合器が通らなく、28mmより大きい場合は、座屈しやすくなる。さらに、外側筒体の厚さは1.0〜3.0mm、特に2.3〜2.75mmが好ましい。厚さが1.0mmより小さい場合は、充分な強度がとれず座屈しやすくなり扱いが困難であり、3.0mmより大きい場合は、十分な弾性がとれず、咽喉部に挿入しずらくなるからである。また、先端15の角度は、45〜60度程度である。
また、中間部16の曲げ半径は180〜500mm、特に180〜230mmであるのが好ましい。中間部の曲げ半径が180mmより小さい場合、咽喉部への挿入が困難になり、500mmより大きい場合もやはり挿入しずらくなるからである。さらに、パラキシリレンコートはその厚みが3〜10μm、特に3〜5μmで施されているのが好ましい。これは10μmより大きい場合はコスト高となり、また、外側筒体の外径に影響してくるからである。
このような外側筒体の中間部16は次のようにして製造される。押出成形あるいは射出成形等によって成形された直後で温かい状態の筒本体11aの両端および/またはコイルバネ17の両端を治具19で把持する(図3参照)。その後、この治具19で把持した状態で筒本体11aを曲げ、そして、保持させて筒本体11aを冷まし、湾曲した筒本体11aを成形する。この治具による把持あるいは曲げるとき、コイルバネの端部が、湾曲させた外側筒体の内側(湾曲している外側筒体の湾曲径の小さい側)に位置するように半透明の合成樹脂を用いるときは視認しながら、半透明でない材料を用いるときは、治具でコイルバネを把持させてその位置を確認しながら行う。その後、先端を所定の角度で切り落とし、最後に、パラキシリレンコートを形成し、外側筒体11は製造される。しかし、先端の切り落としは、筒本体11aを成形後どの工程で行ってもよい。
中間筒体12は、図4aに詳細に示すように、先端21が鋭角に切られているものである。その内外全周面にはパラキシリレンコート22が形成されている。
この中間筒体12は、外側筒体11と同様に合成樹脂によって生成されており、特に塩化ビニル製またはポリウレタン製であるものが外側筒体11と同様の理由で好ましい。その長さは、100〜500mm、特に200〜350mmであり、外側筒体より若干長い。これにより、外側筒体のガイドがしやすい。
中間筒体の外径は、外側筒体11の内径より小さく、中間筒体の外径と外側筒体の内径との差が1.0以上となるように構成されている。具体的には外径が25〜26mm、特に25.6〜26mmであるものが好ましい。外径が25mmより小さい場合、充分な強度が得られず、26mmより大きい場合、外側筒体の挿入の妨げになる。また、中間筒体の内径は21〜22mm、特に21〜21.4mmであるものが好ましく、21mmより小さい場合は、内筒13の挿入を妨げ、22mmより大きい場合は充分な強度が得られない。さらに、中間筒体の厚さは2〜3mm、特に2.2〜2.5mmであるものが好ましく、2mmより小さい場合は、充分な強度が得られず、3mmより大きい場合は、湾曲した外側筒体の挿入性が損なわれる。
内側筒体13は、図4bに詳細に示すように中間筒体と同様に先端24が鋭角に切られており、その内外全周面にはパラキシリレンコート25が施されている。
内側筒体13の外径は、中間筒体の内径より小さく、内側筒体の外径と中間筒体の内径との差が1.0以上となるように構成されている。詳しくは、内側筒体13の外径は、19.6〜20.0mmが好ましい。また、内側筒体の内径は16.5〜16.9mmが好ましい。さらに長さは中間筒体12より若干長く100〜500mm、特に250〜350mmとなるように形成されている。他の構成は実質的に中間筒体12と同じである。
このように構成されたスライディングチューブ10は次のようにして使用される。初めに内側筒体13を咽喉部に挿入する。このとき、内側筒体13の外周面には、パラキシリレンコート25が施されているため、内側筒体13は湾曲している咽喉内を滑らかに摺動する。
次に、この内側筒体13の外周に沿って中間筒体12を挿入する。このとき、内側筒体13の外周面および中間筒体12の内周面にはパラキシリレンコート22、25がそれぞれ施されているため、中間筒体の内周面は、内側筒体の外周面を滑らかに摺動する。また、中間筒体12の外周面にもパラキシリレンコート22が形成されているため、中間筒体の外周面は咽喉内を滑らかに摺動する。
そして、中間筒体12を喉内に挿入した後は、内側筒体13を抜き取る。このときも、内側筒体13を中間筒体の内周面を滑らかに摺動させて抜くことができる(図5参照)。
ついで、中間筒体12の外周に沿って外側筒体11を挿入する。中間筒体の内周面および外側筒体の内外周面には、パラキシリレンコート18、22が形成されているため、外側筒体は、中間筒体の内周面および喉内を滑らかに滑る。
最後に、中間筒体12を外側筒体の内周面を滑らかに摺動させて抜くことにより、スライディングチューブの外側筒体11を喉に配置する。
スライディングチューブの外側筒体11を喉に配置した後は、検査器具を外側筒体11内に挿入し、検査器具の先端を胃等の内臓に誘導する。同様に外側筒体の内周面にはパラキシリレンコート18が施されているため、検査器具の挿入も滑らかにできる。
本実施の形態では、3本のチューブからなるスライディングチューブを開示している。しかし、本発明のスライディングチューブには、図6のように外側筒体31および内側筒体32との2本のチューブからなるスライディングチューブ30も含まれる。また、図7のように外側筒体36と、中間筒体37、38と、内側筒体39との4本のチューブからなるスライディングチューブ40であってもよい。さらに、5本以上のチューブからなるスライディングチューブも含まれる。このチューブ数は、使用者が挿入する検査器具の外径、および、検査対象人物の喉の大きさによって随時決められる。
本発明のスライディングチューブは、咽喉部より体内への挿入が容易であるため、患者に負担をかけることなく内視鏡、胃カメラなどの大径の処置具を体内に挿入することができる。また、このようなスライディングチューブは、内視鏡、胃カメラの検査等を単独に行うときに用いられる他、腹腔鏡手術などの補助として、口から処置具を挿入するときに使用される。
ポリモノクロロパラキシリレンフィルム(A)、塩化ビニルフィルム(B)、ポリウレタンフィルム(C)を用意した。それぞれ、同種フィルム同士のスリップ性試験、および、ポリモノクロロパラキシリレンフィルム(A)と、塩化ビニルフィルム(B)またはポリウレタンフィルム(C)のスリップ試験を行った。
この試験方法はASTM D1894に準じて行った。試験装置は精密万能材料試験機(2001型(株)インテスコ製)を用い、試験条件は、試験速度が150mm/min、試験荷重が200g、試験温度が23℃となるようにして試験を5回行った。そのときの結果を表1に示す。
「×」:フィルム同士が滑らず同試験を行うことができなかった。
表1に示すように、パラキシリレンであるポリモノクロロパラキシリレンフィルム(A+A)同士は滑り、その摩擦係数を測定することができた。そして、この摩擦係数は小さいことがわかる。しかし、他の試験では摩擦係数を測定することができなかった。そのため、パラキシリレンを本発明のスライディングチューブに用いることにより、外側筒体の内周面と中間筒体の外周面、中間筒体の内周面と内側筒体の外周面、あるいは、外側筒体の内周面と内側筒体の外周面とは、親水性ポリマー等を塗布することなく滑らかに摺動する。
本発明のスライディングチューブの一実施形態を示す側面断面図である。 図1の外側筒体を示す側面断面図である。 外側筒体の中間部の製造方法を示す概略図である。 図4a、図4bはそれぞれ図1の中間筒体および内側筒体を示す側面断面図である。 本発明のスライディングチューブの外側筒体を咽喉内に挿入したときの状態図である。 本発明のスライディングチューブの他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明のスライディングチューブのさらに他の実施形態を示す側面断面図である。
符号の説明
10 スライディングチューブ
11 外側筒体
11a 筒本体
12 中間筒体
13 内側筒体
15 先端
16 中間部
17 コイルバネ
17a コイルバネの端部
18 パラキシリレンコート
19 治具
21 先端
22 パラキシリレンコート
24 先端
25 パラキシリレンコート
30 スライディングチューブ
31 外側筒体
32 内側筒体
36 外側筒体
37、38 中間筒体
39 内側筒体
40 スライディングチューブ

Claims (3)

  1. 大径の処置具を挿通するための咽喉部用スライディングチューブであって、
    内部にコイルバネが設けられた可撓性の外側筒体と、前記外側筒体に移動自在に挿入される可撓性の内側筒体とを備え、
    前記外側筒体のコイルバネが設けられている範囲が、自然な状態で湾曲しており、
    前記コイルバネの端部が、前記湾曲している外側筒体の湾曲径の小さい側(内側)に位置しており、
    前記外側筒体および前記内側筒体の内外面にパラキシリレンコートが施されている、咽喉部用スライディングチューブ。
  2. 前記外側筒体と内側筒体との間に移動自在に設けられ、内外面にパラキシリレンコートが施された可撓性の中間筒体を備えた請求項1記載のスライディングチューブ。
  3. 前記外側筒体および内側筒体が半透明の塩化ビニル樹脂製またはウレタン樹脂製である請求項1記載のスライディングチューブ。
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