JP5025915B2 - 通信機器、通信機器の制御方法、基地局、基地局のコンテンツ放送方法、および基地局のページメッセージ送信方法 - Google Patents

通信機器、通信機器の制御方法、基地局、基地局のコンテンツ放送方法、および基地局のページメッセージ送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばcdma2000 1x方式や1xEV−DO方式などの異なる通信方式を切り換えて基地局と通信を行うとともに、転送エラーが生じても再送処理が行われない放送データを受信することが可能な通信機器、通信機器の制御方法、基地局、基地局のコンテンツ放送方法、および基地局のページメッセージ送信方法に関するものである。
近年、携帯電話機は多機能化が進んでおり、音声通話に加えて高速なデータ通信が可能になってきている。例えば、主として音声通話に利用されるcdma2000 1xと称される通信方式(以降、‘1x’と呼ぶ)に加えて、下り方向(基地局から携帯電話機への方向)のデータ伝送速度を高めたcdma2000 1xEV−DOと称される通信方式(以降、‘EV−DO’と呼ぶ)により高速データ通信を行うことが可能なハイブリッド型の移動体通信システムが知られている。
このハイブリッド型の通信システムをサポートする端末は、一般に、1つのアンテナを2つの通信方式で切り換えて使用している。すなわち、RF(radio frequency)信号に増幅、変調、復調等の処理を行う回路(以降、RF回路と呼ぶ)が1x用とEV−DO用にそれぞれ別個に設けられており、この2つのRF回路と1つのアンテナとの間に切替え回路が挿入されている。一方のRF回路がアンテナに接続されている場合、他方のRF回路はアンテナから切り離されるため、2つの通信方式によって同時に通信を行うことはできない。
上記の端末は、1x又はEV−DOの一方で通信を行っている途中でも他方の通信方式による着信を受けることができるように、5.12秒ごとに他方の通信方式の基地局と交信を行っている。例えばEV−DOのデータ通信を行っている場合は、5.12秒ごとにEV−DOのRF回路から1xのRF回路へアンテナを切り換えて、ページチャンネル(page channel)と称される通信チャネルに伝送される1x基地局からのメッセージ(ページメッセージ)を受信する。また、1xの音声通話を行っている場合には、5.12秒ごとに1xのRF回路からEV−DOのRF回路へアンテナを切り換えて、コントロールチャンネル(control channel)と称される通信チャネルに伝送されるEV−DO基地局からのメッセージ(オーバーヘッドメッセージ)を受信する。
ここで、EV−DOから1xへの切替えタイミングについて説明する。
以下では、基地局からのメッセージの確認を行う5.12秒の時間をスロット単位(1スロット=80ms)で表した値をスロットサイクル(slot cycle)と呼ぶ。1スロットサイクルは64スロットに相当する。
EV−DOから1xへ切り替えるタイミングは、端末を識別する番号の1つであるIMSI(international mobile subscriber identity)に基づいて算出される‘PGSLOT’と称される数値により決定される。
1x基地局は、システムが起動した時点からの時間を5.12秒毎に区分し、各区分(1スロットサイクル)の起点から上述のPGSLOT(単位:80ms)だけオフセットを持った時点においてページメッセージを送信する。1xで通信中の端末は、この時点において1スロット(80ms)の間ページチャンネルを監視し、自端末へのページメッセージを受信する。EV−DOで通信中の端末も、1スロットサイクルごとに1x基地局からの上述したページメッセージを受信する必要がある。
図7は、1x基地局から5.12秒周期でページチャンネルにメッセージが送信される様子を図解した図である。
1x基地局から送信されるページメッセージの受信タイミングは下記の計算式により算出される。
Figure 0005025915
ただし、式(1)において‘t’はCDMAシステム時間を示し、‘T’は整数4である。
式(1)におけるPGSLOTは、下記の計算式により算出される。
Figure 0005025915
式(1)における各変数は次の式で表される。
Figure 0005025915
各端末のIMSIは、通信網の利用者を一意に識別するための番号であり、端末ごとに異なった値を有する。そのため、EV−DOから1xへの切替えタイミングは、例えば図8に示すように5.12秒の範囲において均一に分布する。
5.12秒ごとに行われるページメッセージの受信に何度か失敗すると、端末は1x基地局の通信圏内から外れたと判定して、1x基地局のサーチを行う。
特開2002−171555号公報
ところで、EV−DO通信ネットワーク上の特定/不特定の端末に対して同一データを送信するBCMCS(broadcast multicast service)と称されるプロトコルが知られている。BCMCSでは、共通の通信チャンネルを使って複数の端末に同一データを送信することができるため、端末ごとに異なる通信チャンネルを用いてデータを送信する場合に比べて、通信チャンネルを有効に利用することができる。そのため、例えばニュースや動画などの大容量のデータをストリーミングによって配送することが可能である。
BCMCSによって送信されるストリーミングデータは、始めから終わりまで途切れることのない連続したパケット群であり、例えばRTP(real-time transport protocol)等のプロトコルを用いて伝送される。また、このストリーミングデータは、通常の1xやEV−DOにおける通信のように、伝送エラーが生じてもデータの再送は行われない。
例えば上述したハイブリッド型の通信システムにおいて、EV−DOによりBCMCSのストリーミングデータを伝送する場合、そのストリーミングデータを受信する端末は、再送が許されないデータを取りこぼしのないように受信し続ける必要がある。そのため、ストリーミングデータを受信している間は、アンテナを1xのRF回路に切り換えることができなくなり、図9に示すように、1x基地局からのページメッセージを取りこぼしてしまう可能性が高くなる。ページメッセージを何度も取りこぼすと、端末は1x基地局の通信圏内から外れたと判定するため、基地局のサーチ等の処理が開始される。その結果、ストリーミングデータの受信が不安定になり、動画や音声データが途切れてしまう現象が発生する。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、異なる通信方式を切り換えて2つの基地局と通信を行うことが可能であるとともに、一方の基地局から定期的に送信されるメッセージを受信しつつ他方の基地局から送信される放送等のデータを安定に受信することができる通信機器と、そのような携帯通信装置が基地局との間で安定にデータを伝送できる通信システムを提供することにある。
本発明の第1の観点に係る通信機器は、異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、コンテンツの放送の受信を行う第1通信部と、前記第1通信部と切替えて定期的にページチャンネルを監視する第2通信部とを備える通信機器において、前記第2通信部は、前記コンテンツの放送期間と重ならないように設定された所定の期間でページチャンネルを監視することを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る通信機器の制御方法は、コンテンツの放送の受信を行う第1通信方式と、前記第1通信方式と切替えて定期的にページチャンネルを監視する第2通信方式とを用いる通信機器の制御方法において、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、前記コンテンツの放送期間と重ならないように設定された所定の期間で前記第2通信方式がページチャンネルを監視する。
本発明の第3の観点に係る基地局は、コンテンツを放送する通信部を備える基地局において、異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、前記通信部は、前記コンテンツを受信する通信機器が定期的にページチャンネルを監視する所定の期間と重ならないように、当該コンテンツを放送することを特徴とする。
本発明の第4の観点に係る基地局のコンテンツ放送方法は、コンテンツを放送する基地局のコンテンツ放送方法において、異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、前記コンテンツを受信する通信機器が定期的にページチャンネルを監視する所定の期間と重ならないように、当該コンテンツを放送することを特徴とする。
本発明の第5の観点に係る基地局は、異なる通信方式を切替えて通信する通信機器に対してページメッセージを送信する通信部を備える基地局において、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、前記通信部は、前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信することを特徴とする。
本発明の第6の観点に係る基地局は、異なる通信方式を切替えて通信する通信機器に対してページメッセージを送信する基地局のページメッセージ送信方法において、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信することを特徴とする。
本発明の第5の観点に係る基地局は、通信機器に対してページメッセージを送信する通信部を備える基地局において、前記通信部は、前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信することを特徴とする。
本発明の第の観点に係る基地局のページメッセージ送信方法は、通信機器に対してページメッセージを送信する基地局のページメッセージ送信方法において、前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信することを特徴とする。
本発明によれば、異なる通信方式を切り換えて2つの基地局と通信を行うことが可能であるとともに、一方の基地局から定期的に送信されるメッセージを受信しつつ他方の基地局から送信される放送等のデータを安定に受信することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。
図1に示す通信システムは、携帯通信装置10と、EV−DO基地局20と、1x基地局30とを有する。
携帯通信装置10は、無線通信によって1x基地局30に接続し、この1x基地局30から不図示の回線交換網を介して他の電話機と音声通話を行う。
また、携帯通信装置10は、無線通信によってEV−DO基地局20と接続し、IP(internet protocol)網などのパケット交換網を介して他の通信端末やサーバ装置とデータ通信を行う。
携帯通信装置10は、EV−DO又は1xの何れか一方の基地局と無線通信を行うことが可能であり、両方の基地局と同時に無線通信を行うことができない。1xにより音声通話を行っている場合は、1スロットサイクル(64スロット=5.12秒)ごとに通信方式を1xからEV−DOに切り替えてコントロールチャンネルを監視し、EV−DO基地局20から伝送されるメッセージを受信する。また、EV−DOによりデータ通信を行っている場合は、1スロットサイクルごとに通信方式をEV−DOから1xに切り替えてページチャンネルを監視し、1x基地局30から伝送されるメッセージを受信する。
図2は、携帯通信装置10の構成の一例を示す図である。
図2に示す携帯通信装置10は、アンテナ101と、RF切替部102と、EV−DO信号処理部103と、1x信号処理部104と、CPU105と、記憶部113とを有する。また、CPU105のソフトウェア処理によって実現される機能ブロックとして、EV−DOプロトコル処理部106と、1xプロトコル処理部107と、ストリーム処理部108と、番組情報制御部109と、タイミング算出部110と、タイミング検出部111と、制御部112とを有する。
EV−DO信号処理部103は、アンテナ101からRF切替部102を介して入力されるEV−DOの受信信号に増幅、周波数変換、アナログ−デジタル変換、復調等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られるEV−DOの受信データをCPU105に入力する。また、CPU105から出力されるEV−DOの送信データに変調、デジタル−アナログ変換、周波数変換、増幅等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られるRF帯域の送信信号をRF切替部102からアンテナ101に供給する。
1x信号処理部104は、アンテナ101からRF切替部102を介して入力される1xの受信信号に増幅、周波数変換、アナログ−デジタル変換、復調等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られる1xの受信データをCPU105に入力する。また、CPU105から出力される1xの送信データに変調、デジタル−アナログ変換、周波数変換、増幅等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られるRF帯域の送信信号をRF切替部102からアンテナ101に供給する。
RF切替部102は、CPU105の制御に従って、EV−DO信号処理部103又は1x信号処理部104の何れか一方を選択し、アンテナ101に接続する。
CPU105は、記憶部113に格納されるプログラム・コードに従って、種々の処理や制御を行う。例えば後述するEV−DOプロトコル処理部106、1xプロトコル処理部107、ストリーム処理部108、番組情報制御部109、タイミング算出部110、タイミング検出部111、制御部112など機能をソフトウェア処理によって実現する。
記憶部113は、CPU105のプログラム・コードや、CPU105の処理過程において利用される各種のデータ(変数データ、定数データなど)を記憶する。例えば、端末の識別に用いられる識別情報としてIMSIなどを記憶する。
EV−DOプロトコル処理部106及び1xプロトコル処理部107は、EV−DO及び1xの通信プロトコルに関わる処理をそれぞれ行う。例えば、無線制御メッセージの処理やフレーミング、リンク制御等の処理を行う。
RF切替部102、EV−DO信号処理部103、1x信号処理部104、EV−DOプロトコル処理部106及び1xプロトコル処理部107の4ブロックは、無線通信に関わる物理レイヤからアプリケーションレイヤまでの処理を司る。
番組情報制御部109は、利用可能なBCMCSの番組データを、現在接続中のEV−DO基地局20を経由してBCMCSコントローラ80から取得し、当該取得した番組データの内容に応じてBCMCSの通信プロトコルを制御する。番組データには、例えばBCMCSデータの送信開始時刻や終了時刻、データのフォーマット形式、識別番号などの情報が含まれる。
ストリーム処理部108は、EV−DO基地局20を経由してBCMCSコンテンツサーバ70から取得したBCMCSのストリーミングデータに含まれる画像データや音声データを復号化する。また、復号化した画像データを不図示のディスプレイ装置において画像として表示する処理や、復号化した音声データを不図示のスピーカにおいて音声として出力する処理を行う。
タイミング算出部110は、1x基地局30から送信されるページメッセージの受信タイミングを算出する。
図3は、ページメッセージの送受信のタイミングを説明するための図である。
図3(A)〜(D)は、式(1)に示すPGSLOTに基づいてページメッセージの送受信タイミングが決定される場合の例を示す。この場合、送受信のタイミングは1スロットサイクル(64スロット=5.12秒)の全期間に均一に分布するため、EV−DO基地局からBCMCSのストリーミングデータが切れ目なく送出されると(図3(A))、1x基地局によるページメッセージの送信とEV−DO基地局によるストリーミングデータの送信とが同時に行われてしまう(図3(B)〜(D))。端末は、1xのページメッセージとEV−DOのストリーミングデータを同時に受信できないため、両者の送信が同時に行われると一方のデータを確実に取りこぼしてしまう。
これに対して、図3(E)〜(H)は、ページメッセージの送受信タイミングが1スロットサイクルの全期間ではなくその一部の期間に限定されている場合の例を示す。これは、例えば、式(2)に示すPGSLOTの代わりに、以下の式(3)に示すPGSLOTに基づいてページメッセージの送受信タイミングを決定することにより実現される。
Figure 0005025915
式(3)において‘PGSLOTnormal’は、式(2)により算出されるPGSLOTを示す。
‘R’は、1スロットサイクル(64スロット=5.12秒)の中でページメッセージの送受信が行われる期間を示す数値であり、単位はスロット(1スロット=80ms)である。‘R’は、64より小さい正の整数に設定される。
‘Offset’は、1スロットサイクルの起点に対して‘R’が示す期間の起点がどれだけ時間的に離れているかを示す数値であり、単位はスロットである。
式(3)に示すPGSLOTによってページメッセージの送受信タイミングを決定すると、各端末(携帯通信装置10)のタイミングは1スロットサイクル(64スロット)の全期間からその一部の期間(Rスロットの期間)に集約される(図3(F)〜(H))。
図3(E)に示すように、このRスロットの期間においてEV−DO基地局20はBCMCSのデータ送信を一時的に停止するため、携帯通信装置10がBCMCSのストリーミングデータを受信している途中でページメッセージの受信を行っても、ストリーミングデータの取りこぼしを生じることはない。
タイミング算出部110は、例えば、記憶部113に格納されるIMSIに基づいて式(1)に示すPGSLOTを算出し、この算出結果を更に式(3)に示すPGSLOTに変換する。これにより、1スロットサイクル(64スロット)の一部の期間(Rスロットの期間)に限定されたページメッセージ受信タイミングを算出する。
タイミング検出部111は、1x基地局30との通信が開始されると、タイミング算出部110によって算出されたページメッセージの受信タイミングの到来を検出する。
例えばタイミング検出部111は、1x基地局30との通信が開始されるときに、スロットサイクルの起点のタイミングを1x基地局30から取得する。この起点のタイミングは、例えばCPU105に備わるタイマ機能などを利用して検出される。5.12秒(64スロット)ごとにスロットサイクルの起点を検出すると、タイミング検出部111は、この起点のタイミングからタイミング算出部110により算出されたPGSLOTだけ離れた時点を更に検出し、これをページメッセージの受信タイミングとして制御部112に通知する。
制御部105は、携帯端末装置10の全体的な動作に関わる種々の処理を行う。
例えば、EV−DOプロトコル処理部106や1xプロトコル処理部107において処理される送受信データにPPP(point-to-point protocol)、IP(internet protocol)、TCP(transmission control protocol)など通信プロトコルに関わる処理を行う。
また、制御部112は、EV−DO信号処理部103及びEV−DOプロトコル処理部106においてEV−DO基地局20からBCMCSのデータを受信しているときに、タイミング検出部111がページメッセージの受信タイミングの到来を検出すると、アンテナ101の接続先をEV−DO信号処理部103から1x信号処理部104へ切り替えるようにRF切替部102を制御して、1x信号処理部104及び1xプロトコル処理部107による受信動作を開始する。そして、1xのページチャンネルを一定の時間(1スロット)だけ監視し、1x基地局30から送信されるページメッセージを受信する。その後、アンテナ101の接続先を1x信号処理部104からEV−DO信号処理部103へ戻すようにRF切替部102を制御して、EV−DO信号処理部103及びEV−DOプロトコル処理部106によるBCMCSデータの受信を再開する。
以上が、携帯通信装置10の説明である。
図1に戻る。
1x基地局30は、1xの無線通信によって端末(携帯通信装置10)との接続を確立し、この端末と他の電話機との間で回線交換網(不図示)を介して行われる音声通話を中継する。
1x基地局30は、端末(携帯通信装置10)へ着信を通知するため、接続中の各端末に対して1スロットサイクル(64スロット=5.12秒)ごとにページメッセージを送信する。このページメッセージの送信タイミングは、図3(F)〜(H)に示すように、1スロットサイクル中の一部の期間(Rスロットの期間)に限定される。
例えば1x基地局30は、接続を開始する際などにおいて各端末からIMSIを取得し、これに基づいて式(3)に示すPGSLOTを端末ごとに算出する。そして、各端末に対するページメッセージの送信タイミングを、端末ごとに算出したPGSLOTに基づいて決定する。
EV−DO基地局20は、1xの無線通信によって端末(携帯通信装置10)との接続を確立し、この端末と他の端末やサーバ装置との間でパケット交換網を介して行われるデータ通信を中継する。
EV−DO基地局20が接続されるデータ通信網には、例えば図1に示すように、PCF40、BSN50、BCMCSコンテンツ・プロバイダ60、BCMCSコンテンツ・サーバ70、BCMCSコントローラ80などのネットワーク機器が接続されている。
PCF40は、EV−DOセッションの管理を行う。
BSN50は、BCMCSに対応したIP網と無線ネットワークとの変換ゲートウェイである。
BCMCSコンテンツ・プロバイダ60は、ストリーミングコンテンツのフレーミングや暗号化、エンコード処理などを行う中間サーバである。
BCMCSコンテンツ・サーバ70は、ストリーミングコンテンツの生成ポイントである。
BCMCSコントローラ80は、BCMCSセッションの管理や番組表データ等の管理を行っている。
EV−DO基地局20は、PCF40から送られてくるBCMCSデータをEV−DOの無線フレームに乗せ換えて、無線データとして送信する機能を持っている。
また、EV−DO基地局20は、BCMCSデータを送信する場合に、1x基地局30によるページメッセージの送信が行われる1スロットサイクル中の一部の期間(Rスロットの期間)において、BCMCSデータの送信を一時的に停止する(図3(E))。式(3)に示すPGSLOTによってページメッセージの送受信タイミングが規定される場合、EV−DO基地局20がBCMCSデータを送信する期間は、1スロットサイクルの起点から
‘Offset’〜‘Offset+R’;
の範囲にあるRスロットの期間と重ならないように設定される。
図4は、EV−DO基地局20の構成の一例を示す図である。
EV−DO基地局20は、例えば図4に示すように、アンテナ201と、EV−DO信号処理部202と、CPU203と、記憶部207とを有する。また、CPU203のソフトウェア処理によって実現される機能ブロックとして、EV−DOプロトコル処理部204と、タイミング制御部205と、アプリケーション処理部206とを有する。
EV−DO信号処理部202は、アンテナ201に発生するEV−DOの受信信号に増幅、周波数変換、アナログ−デジタル変換、復調等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られるEV−DOの受信データをCPU203に入力する。また、CPU203から出力されるEV−DOの送信データに変調、デジタル−アナログ変換、周波数変換、増幅等の信号処理を施し、当該信号処理の結果として得られるRF帯域の送信信号をアンテナ201に供給する。
CPU203は、記憶部207に格納されるプログラム・コードに従って、種々の処理や制御を行う。例えば後述するEV−DOプロトコル処理部204、タイミング制御部205、アプリケーション処理部206など機能をソフトウェア処理によって実現する。
記憶部207は、CPU203のプログラム・コードや、CPU203の処理過程において利用される各種のデータ(変数データ、定数データなど)を記憶する。例えば、上述したBCMCSコンテンツ・サーバ70から端末へ伝送されるBCMCSデータを一時的に格納する。
EV−DOプロトコル処理部204は、EV−DOの通信プロトコルに関わる処理を行う。例えば、無線制御メッセージの処理やフレーミング、リンク制御等の処理を行う。EV−DO信号処理部202及びEV−DOプロトコル処理部204の2ブロックは、EV−DOの無線通信に関わる物理レイヤからアプリケーションレイヤまでの処理を司る。
アプリケーション処理部206は、EV−DOプロトコル処理部204において処理される送受信データにPPP(point-to-point protocol)、IP(internet protocol)、TCP(transmission control protocol)など通信プロトコルに関わる処理を行う。
タイミング制御部205は、BCMCSデータの送信タイミングを指示する処理を行う。例えば図3(E)に示すように、1スロットサイクルの全期間のうちページメッセージが送信される一部の期間(Rスロットの期間)と重ならないように、BCMCSデータの送信タイミングを指示する。
ここで、上述した構成を有する図2に示す携帯通信装置10の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップST1:
制御部112は、電源が起動されると各種の内部パラメータを初期化する。
この初期化を行うと、次に制御部112は、アンテナ101と1x信号処理部104とが接続されるようにRF切替部102を制御して、1x信号処理部104及び1xプロトコル処理部107による1xの通信動作を開始する。そして、近隣の1x基地局30をサーチしてネゴシエーションを行い、1xの通信セッションを確立する。
ステップST2:
1x基地局30との通信セッションが確立すると、タイミング算出部110は、記憶部113に格納されるIMSIに基づいて式(3)に示すPGSLOTを算出し、その結果を記憶部113に保存する。
ステップST3:
次いで制御部112は、アンテナ101とEV−DO信号処理部103とが接続されるようにRF切替部102を制御して、EV−DO信号処理部103及びEV−DOプロトコル処理部106によるEV−DOの通信動作を開始する。そして、近隣のEV−DO基地局20をサーチしてネゴシエーションを行い、EV−DOの通信セッションを確立する。
ステップST4,ST5,ST6:
番組情報制御部109は、BCMCSデータを受信するための番組表のデータ(番組情報)を、現在接続中のEV−DO基地局20を経由してBCMCSコントローラ80から取得する(ステップST4)。そして、この取得した番組表のデータから現在受信可能な所望の番組をEV−DO基地局20に要求する(ステップST5)。この要求を受けてBCMCSコンテンツサーバ70から送信されたBCMCSデータは、EV−DO基地局20を経由して携帯通信装置10に伝送され、EV−DO信号処理部103及びEV−DOプロトコル処理部106の受信処理を経て制御部112に入力される。そして、制御部112の制御に従ってストリーム処理部108に供給され、画像データや音声データとして再生される(ステップST6)。
ステップST7,ST8:
制御部112は、BCMCSデータの受信が終了したかどうかを判定する。受信が終了した場合は、所定の待ち受け状態へ遷移する。
ステップST9:
BCMCSデータの受信が終了していない場合、タイミング検出部111は、現在の時刻がスロットサイクルの起点からPGSLOTだけ離れた時刻であるかを監視する。この時刻に達していない場合は、ステップST6に戻ってBCMCSデータの受信を続行する。
ステップST10,ST11,ST12:
現在の時刻がスロットサイクルの起点からPGSLOTだけ離れた時刻になったことをタイミング検出部111が検出すると、制御部112は、RF切替部102を制御してアンテナ101を1x信号処理部104に切替え(ステップST10)、所定の時間(例えば1スロットの間)ページチャンネルを監視し、1x基地局30から送信されるページメッセージを受信する(ステップST11)。その後、RF切替部102を制御してアンテナ101を再びEV−DO信号処理部103に切り替えて、ステップST6に戻る(ステップST12)。
ステップST9において、(3)式の範囲である場合は上記動作を行わず、ステップST6に戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、1x基地局30から各端末へ1スロットサイクル(64スロット=5.12秒)ごとにページメッセージが送信されるが、その送信タイミングは1スロットサイクル中の一部の期間(Rスロットの期間)に限定される。携帯通信装置10におけるページメッセージの受信タイミングは、その固有の識別情報(IMSI)に基づいて算出される式(3)のPGSLOTによって決定される。また、EV−DO基地局20によるBCMCSデータの送信は、このRスロットの期間と重複しない他の期間において行われる。携帯通信装置10においてBCMCSデータの受信が行われているとき、式(3)のPGSLOTによって指定される受信タイミングが到来すると、携帯通信装置10の通信方式はEV−DOから1xへ切り替わり、上記Rスロットの期間においてページメッセージの受信が行われる。その後、携帯通信装置10の通信方式はEV−DOから1xへ戻り、BCMCSデータの受信が再開される。
そのため、携帯通信装置10においては、例えばストリーミングデータのように再送処理の行われないBCMCSデータの受信が行われている途中でも、そのデータを取りこぼすことなく1x基地局30から周期的に送信されるページメッセージを受信することが可能になる。これにより、1x基地局30との接続を確立した状態でEV−DO基地局20からのBCMCSデータを安定に受信することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の形態にのみ限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、上記の実施形態では基地局との通信方式として1xとEV−DOを用いる例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、基地局との通信方式は任意である。また、基地局から携帯通信端末へストリーミングデータを伝送する通信方式についても、BCMCSに限定されず任意である。
RF切替部102における通信方式の切替えには、現実には図6の‘TDO’や‘T1x’に示すような遷移時間が存在する。そのため、この遷移時間においてEV−DOや1xの受信動作が行われないようにすることが望ましい。すなわち、EV−DO基地局20は、Rスロットの期間の前後に少なくとも上記の遷移時間より長いインターバル期間を設けて、このインターバル期間においてもBCMCSデータの送信を停止するようにしても良い。これにより、更に確実にデータの取りこぼしを低減することができる。
Rスロットの期間においてBCMCSデータの送信が停止されるため、制御部112はこの期間においてEV−DO信号処理部103の受信処理を一時的に停止しても良い。これにより、消費電力の削減を図ることができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す図である。 携帯通信装置の構成の一例を示す図である。 ページメッセージの送受信のタイミングを説明するための図である。 EV−DO基地局の構成の一例を示す図である。 携帯通信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 RF切替部による通信方式の切替えの際に生じる遷移時間を説明するための図である。 1x基地局から5.12秒周期でページチャンネルにメッセージが送信される様子を図解した図である。 5.12秒の期間において各端末に対するページメッセージの送信タイミングが均一に分布する様子を図解した図である。 BCMCSのストリーミングデータを受信しているときにページメッセージの取りこぼしが生じる様子を図解した図である。
符号の説明
10…携帯通信装置、20…EV−DO基地局、30…1x基地局、101,201…アンテナ、102…RF切替部、103,202…EV−DO信号処理部、104…1x信号処理部、105,203…CPU、113,207…記憶部、106,204…EV−DOプロトコル処理部、107…1xプロトコル処理部、108…ストリーム処理部、109…番組情報制御部、110…タイミング算出部、111…タイミング検出部、112…制御部、206…アプリケーション処理部

Claims (6)

  1. 異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、
    ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    コンテンツの放送の受信を行う第1通信部と、
    前記第1通信部と切替えて定期的にページチャンネルを監視する第2通信部と
    を備える通信機器において、
    前記第2通信部は、前記コンテンツの放送期間と重ならないように設定された所定の期間でページチャンネルを監視することを特徴とする通信機器。
  2. コンテンツの放送の受信を行う第1通信方式と、
    前記第1通信方式と切替えて定期的にページチャンネルを監視する第2通信方式と
    を用いる通信機器の制御方法において、
    ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    前記コンテンツの放送期間と重ならないように設定された所定の期間で前記第2通信方式がページチャンネルを監視する
    ことを特徴とする通信機器の制御方法。
  3. コンテンツを放送する通信部を備える基地局において、
    異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    前記通信部は、前記コンテンツを受信する通信機器が定期的にページチャンネルを監視する所定の期間と重ならないように、当該コンテンツを放送する
    ことを特徴とする基地局。
  4. コンテンツを放送する基地局のコンテンツ放送方法において、
    異なる通信方式を切替えて通信する通信機器であって、ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    前記コンテンツを受信する通信機器が定期的にページチャンネルを監視する所定の期間と重ならないように、当該コンテンツを放送する
    ことを特徴とする基地局のコンテンツ放送方法。
  5. 異なる通信方式を切替えて通信する通信機器に対してページメッセージを送信する通信部を備える基地局において、
    ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    前記通信部は、前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信する
    ことを特徴とする基地局。
  6. 異なる通信方式を切替えて通信する通信機器に対してページメッセージを送信する基地局のページメッセージ送信方法において、
    ページスロットが、システムによって設計時に定まっており、
    前記通信機器が受信するコンテンツの放送が停止されている所定の期間に前記ページメッセージを送信する
    ことを特徴とする基地局のページメッセージ送信方法。
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