JP5024614B2 - サスペンション制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の走行状態に応じてショックアブソーバの減衰力を調整することによって走行性能を高める車両のサスペンション制御装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、車両のバネ上、バネ下間に介装された減衰力調整式油圧緩衝器(ショックアブソーバ)と、その減衰力を切換えるアクチュエータと、車体の走行状態を検出する加速度センサ等の各種センサと、これらのセンサの検出結果に基づいてアクチュエータに制御信号を供給するコントローラとを備え、コントローラによって車両の走行状態に応じて減衰力調整式油圧緩衝器の減衰力を適宜調整することにより、車両の乗り心地及び走行性能を高めるようにしたサスペンション制御装置が知られている。
特開平8−2231号公報
上記従来のサスペンション制御装置では、例えば図9に示すように、車両1の旋回時に、旋回外側の車輪(図示の例では左旋回時において右前輪2R及び右後輪3R)に装着された減衰力調整式油圧緩衝器の伸び側(すなわち伸長時)の減衰力をソフト(S)、縮み側(すなわち収縮時)の減衰力をハード(H)、旋回内側の車輪(図示の例では左旋回時において左前輪2L及び左後輪3L)に装着された減衰力調整式油圧緩衝器の伸び側の減衰力をハード(H)、縮み側の減衰力をソフト(S)に調整して、車体のロール剛性を高めることにより、走行安定性を向上させるようにしている。
これは、車体の姿勢制御によって走行安定性を高めるものであるが、サスペンション制御装置には、様々な状況において、さらなる走行性能の向上が望まれている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ショックアブソーバの減衰力を調整することによって旋回性能を高めるようにしたサスペンション制御装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出に基づいて前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、両側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハードに調整することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、旋回外側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハード、旋回内側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、旋回内側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハード、旋回外側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハードに調整することを特徴とする。
本発明に係るサスペンション制御装置によれば、旋回時に前輪のコーナリングフォースを増大させると共に、後輪の横滑り角を増大させることができ、その結果、ヨーレートを増大させて旋回性能を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態に係る自動車のサスペンション制御装置の概略構成を図2に示す。図2に示すように、サスペンション制御装置4は、車体5と各車輪2、3(1輪のみ図示する)との間に懸架バネ7及び減衰力調整式油圧緩衝器8(ショックアブソーバ、以下、油圧緩衝器8という)が並列に介装され、車体5には、その横加速度を検出する横加速度センサ9が設けられており、また、少なくとも横加速度センサ9の検出信号を含む当該車両の走行状態を表すパラメータを入力して油圧緩衝器8に制御信号を供給するコントローラ10が設けられている。
油圧緩衝器8は、油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンが摺動可能に嵌装され、ピストンロッドの伸縮に対して、シリンダ内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをオリフィス及びディスクバルブ等からなる減衰力発生機構で制御して減衰力を発生させるものである。また、その減衰力を調整する減衰力調整機構及び減衰力調整機構を作動させるアクチュエータを備えている。そして、ピストン速度に応じた減衰力を発生させ、コントローラ10からの制御電流に応じて減衰力特性を調整することができる。
油圧緩衝器8の減衰力特性と制御電流との関係を図3に示す。図3に示すように、油圧緩衝器8の減衰力特性は、制御電流の増大に伴い、(1)H/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)から縮み側の減衰力が小さくなり、(2)H/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)に移行し、次いで、伸び側の減衰力が小さくなり、(3)S/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)に移行し、更に、(4)S/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)に移行するものである。なお、油圧緩衝器8は、制御電流に応じて所望の減衰力特性が得られるものであれば、他の形式のショックアブソーバでもよい。例えば、減衰力特性が、制御電流の増大に伴って(1)H/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)から伸び側と縮み側の減衰力が共に小さくなり、(2)S/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)に移行するようなショックアブソーバでもよい。この場合、後述のように、伸長時と収縮時で制御電流を切り換える制御を行なうことで、油圧緩衝器8を用いる場合と同等となる。
コントローラ10は、マイクロプロセッサベースの制御回路であり、少なくとも横加速度センサ9の検出信号を含む当該車両の走行状態を表すパラメータを入力し、これを所定の論理規則に従って処理して、各車輪の油圧緩衝器8に制御電流を供給する。
次に、コントローラ10による各車輪の油圧緩衝器8の制御について、図1を参照して説明する。コントローラ10は、通常は、車両1の左右の前輪2L、2R及び左右の後輪3L、3Rの油圧緩衝器8の減衰力特性をS/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)とする。そして、横加速度センサ9によって検出した車体5の横加速度を監視し、横加速度の増分を閾値と比較し、横加速度の増分が閾値を超えたとき、図1に示すように(左旋回時を示す)、旋回外側の前輪2Rに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)、旋回内側の前輪2Lに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とし、また、両側の後輪3R、3Lに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性を共にH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とするように制御電流を出力する。
上述のコントローラ10による油圧緩衝器8の制御フローを図5に示す。図5を参照して、ステップS1で初期設定を行い、ステップS2で制御周期をカウントし、一定の制御周期経過後、ステップS3へ進む。ステップS3で、前周期のステップS8又はS9で決定した各車輪の油圧緩衝器8の減衰力特性に基づいて制御電流を出力して油圧緩衝器8の減衰力特性を切換える。ステップS4で、横加速度センサ9から車体5の横加速度を取得して記憶する。ステップS5で、現周期で取得した横加速度と前周期で記憶した横加速度との差分(増分)を演算する。ステップS6で、ステップS5で演算した横加速度の差分に応じて、減衰力特性のシフト量を演算する。ステップS7で、ステップS5で演算した横加速度の差分を閾値と比較し、横加速度の差分が閾値を超えているか否かを判断する。
横加速度の差分が閾値を超えていない場合には、ステップS8に進み、旋回外側及び内側の前後輪2L、2R、3L、3Rの油圧緩衝器8の減衰力特性をS/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)にシフトするように制御電流を決定してステップS2へ戻る。横加速度の差分が閾値を超えている場合には、ステップS9に進み、旋回外側の前輪2Rに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)、旋回内側の前輪2Lに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とし、また、両側の後輪3R、3Lに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性を共にH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とするように制御電流を決定してステップS2へ戻る。
以上のように構成した本実施形態の作用について次に説明する。
通常は、全ての前後輪2L、2R、3L、3Rの油圧緩衝器8の減衰力特性をS/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)とすることにより、良好は乗り心地を得ることができる。
一方、旋回時には、所定の横加速度を検知して、旋回外側の前輪2Rの油圧緩衝器8の減衰力特性をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)とし、旋回内側の前輪2Lの油圧緩衝器8の減衰力特性をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とすることにより、ロール剛性を高め、車体5の姿勢変化を抑制すると共に、操舵輪である前輪2R、2Lの接地性を高めてコーナリングフォースを増大させる。また、両側の後輪3R、3Lの油圧緩衝器8の減衰力特性を共にH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とすることにより、姿勢変化を抑制しつつ、接地性を前輪2R、2Lよりも低くすることで後輪3R、3Lの横滑り角を増大させる。このようにして、前輪2R、2Lのコーナリングフォースを増大させると共に、後輪3R、3Lの横滑り角を増大させることにより、ヨーレートを増大させることができ、車両1の旋回性を高めることができる。
本実施形態の車両によって車速80km/h、ステアリング操舵周期0.5Hz、ステアリング操舵角90°のシングルレーンチェンジを実行した場合のヨーレート(図7)及び後輪横滑り角(図8)のシミュレーション結果を図7及び図8に示す。図7及び図8において、実線は、本実施形態の場合を示し、破線は、図9に示す従来例のように、旋回外側の前後輪2R、3Rの油圧緩衝器の減衰力をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)、旋回内側の前後輪2L、3Lの油圧緩衝器の減衰力をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とした場合のシミュレーション結果を示している。図7及び図8から、従来例に比して本実施形態の車両のヨーレート及び後輪横滑り角が増大していることがわかる。
次に本発明の第2実施形態について図4及び図6を参照して説明する。なお、上記第1実施形態に対して、同様の部分には同一の符号を付して、異なる部分についてのみ詳細に説明する。
本実施形態では、コントローラ10は、図4に示すように(左旋回時を示す)、旋回時に、横加速度の差分(増分)が閾値を超えたとき、旋回外側の後輪3Rの油圧緩衝器8の減衰力をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)とし、旋回内側の後輪3Lの油圧緩衝器8の減衰力をH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とするように制御電流を出力する。
そして、本実施形態では、コントローラ10による制御フローは、図6に示すように、ステップS9で、旋回外側の前輪2Rに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)、旋回内側の前輪2Lに装着された油圧緩衝器8の減衰力特性をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とし、また、旋回外側の後輪3Rの油圧緩衝器8の減衰力をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)とし、旋回内側の後輪3Lの油圧緩衝器8の減衰力をH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とするように制御電流を決定する。
これにより、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏する。このとき、ヨーレート及び後輪横滑り角の増大は、上記第1実施形態のものよりも小さくなる。なお、本実施形態の変形例として、横加速度の差分(増分)が閾値を超えたとき、旋回外側の後輪3Rの油圧緩衝器8の減衰力をH/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)とし、旋回内側の後輪3Lの油圧緩衝器8の減衰力をH/S(伸び側:ハード/縮み側:ソフト)とするように制御しても、同様の作用、効果を奏することができる。
なお、上記第1及び第2実施形態において、横加速度センサ9の代わりに、例えば操舵角センサ等の車両の走行状態を表すパラメータを検出する他の検出手段を用いて車両の旋回状態を検出し、その検出に基づいてコントローラ10によって油圧緩衝器8の減衰力を調整するようにしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態において、油圧緩衝器8の代わりに、減衰力特性が、制御電流の増大に伴って(1)H/H(伸び側:ハード/縮み側:ハード)から伸び側と縮み側の減衰力が共に小さくなり、(2)S/S(伸び側:ソフト/縮み側:ソフト)に移行するようなショックアブソーバを用いてもよい。この場合、各車輪のショックアブソーバの見かけの特性を上記実施形態と同様にするため、それぞれのショックアブソーバにおいて、伸長時と収縮時を判定し、判定に応じて適切な減衰力特性を与える制御電流を出力してやればよい。例えば、旋回外側の前輪2Rに装着されたショックアブソーバの減衰力特性をS/H(伸び側:ソフト/縮み側:ハード)とする場合、伸長時にS/S、収縮時にH/Hとなるように制御電流を出力する。
本発明の第1実施形態に係るサスペンション制御装置の左旋回時の減衰力制御を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係るサスペンション制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示すサスペンション制御装置の減衰力調整式油圧緩衝器の減衰力特性を示すグラフ図である。 本発明の第2実施形態に係るサスペンション制御装置の左旋回時の減衰力制御を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係るサスペンション制御装置のコントローラの制御を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るサスペンション制御装置のコントローラの制御を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るサスペンション制御装置を適用した車両のヨーレートのシミュレーション結果を示すグラフ図である。 本発明の第1実施形態に係るサスペンション制御装置を適用した車両の後輪横滑り角のシミュレーション結果を示すグラフ図である。 従来のサスペンション制御装置の左旋回時の減衰力制御を示す説明図である。
符号の説明
1 車両、2、3 車輪、5 車体、8 減衰力調整式油圧緩衝器、9 横加速度センサ(検出手段)、10 コントローラ

Claims (3)

  1. 車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
    前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、両側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハードに調整することを特徴とするサスペンション制御装置。
  2. 車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
    前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、旋回外側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハード、旋回内側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整することを特徴とするサスペンション制御装置。
  3. 車両の各車輪に装着されて減衰力を調整可能なショックアブソーバと、車両の走行状態を表すパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力を制御するコントローラとを備えたサスペンション制御装置において、
    前記コントローラは、車両の旋回時に、旋回外側の前輪に装着された前記ショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハード、旋回内側の前輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がハード、収縮時がソフトに調整し、また、旋回内側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時及び収縮時共にハード、旋回外側の後輪に装着されたショックアブソーバの減衰力を伸長時がソフト、収縮時がハードに調整することを特徴とするサスペンション制御装置。
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