JP5022344B2 - 船体摩擦抵抗低減装置 - Google Patents

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Description

本発明は、船底に形成された複数の空気噴出孔から気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置に関するものである。
従来、船底外板に多数の空気吹き出し部を船幅方向に並ぶように設けた摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器において、多数の空気吹き出し部は、船幅方向に千鳥状に配列されており、これにより、船体強度の向上を図っている。
また、特許文献2には、船底外板部分に多数の気泡噴出孔が形成された船体摩擦抵抗低減装置が記載されている。この船体摩擦抵抗低減装置には、船首部の底部の船内の船幅方向に形成された気体室が設けられ、また、気体室のやや後方で左右に一対の気泡発生用側方気体室が設けられている。そして、各気体室は複数の分室に分割されており、多数の気泡噴出孔は、各分室に対応する船底外板部分に形成されている。
特開平11−227675号公報 特開2008−114710号公報
ここで、特許文献1の摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器において、通常、多数の空気吹き出し部は、船幅方向の全幅に亘って一列に形成される。このため、多数の空気吹き出し部を船幅方向に千鳥状に配列しても、大幅な船体強度の向上を図ることは困難である。
また、特許文献2の船体摩擦抵抗低減装置において、気体室および一対の気泡発生用側方気体室は船幅方向において同幅となっている。このため、気体室および一対の気泡発生用側方気体室により、船体の船底に形成される気泡膜は同幅となる。しかしながら、この構成によれば、船首側の船底において形成される気泡膜の形成領域が狭くなってしまうため、船首側における船体の摩擦抵抗を十分に低減することができない虞がある。
そこで、本発明は、船体強度の低下を抑制しつつ、船底に形成される気泡膜の形成領域を拡大することが可能な船体摩擦抵抗低減装置を提供することを課題とする。
本発明の船体摩擦抵抗低減装置は、船底に形成された複数の空気噴出孔から気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置において、複数の空気噴出孔は、船体の船幅方向に並んで空気噴出孔群を構成し、空気噴出孔群は、船底に複数形成されており、複数の空気噴出孔群は、少なくとも、船首側の船幅方向中央に形成された中央空気噴出孔群と、中央空気噴出孔群の船尾側に形成されると共に船幅方向の両側方に形成された一対の側方空気噴出孔群と、を有し、中央空気噴出孔群の船幅方向における長さは、側方空気噴出孔群の船幅方向における長さに比して、長く形成されていることを特徴とする。
この場合、複数の空気噴出孔へ向けて空気を供給可能な空気供給源と、空気供給源と複数の空気噴出孔とを接続する空気供給通路と、をさらに備え、空気供給源は、船体の船首側に配設されていることが、好ましい。
また、この場合、船体の船底は平坦面に形成されており、複数の空気噴出孔群は、平坦面となる船底に形成されていることが、好ましい。
請求項1の船体摩擦抵抗低減装置によれば、中央空気噴出孔群の船幅方向における長さを、側方空気噴出孔群の船幅方向における長さに比して、長く形成することができる。このため、中央空気噴出孔群から吹き出される気泡を船首側の船幅方向において広くすることができるため、船首側において形成される気泡膜の形成領域を拡大することができる。
請求項2の船体摩擦抵抗低減装置によれば、空気供給源を船体の船首側に配設することで、空気供給源および中央空気噴出孔群を船首側に配設することができるため、空気供給源と中央空気噴出孔群との設置距離を短くすることができる。このとき、中央空気噴出孔群は、側方空気噴出孔群に比して、船幅方向における長さが長いため、中央空気噴出孔群に係る空気供給通路の取り回しは、側方空気噴出孔群に係る空気供給通路の取り回しに比して複雑となる。この場合、空気供給源と中央空気噴出孔群との設置距離を短くすることができるため、設置距離が短くなった分、中央空気噴出孔群に係る空気供給通路の取り回しを簡易な構成とすることができる。また、側方空気噴出孔群は船幅方向における長さが短いため、側方空気噴出孔群に係る空気供給通路の取り回しを簡易な構成とすることができる。
請求項3の船体摩擦抵抗低減装置によれば、平坦面となる船底に複数の空気噴出孔群を形成することができるため、船底に形成される気泡膜の膜厚を均一なものとすることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係る船体摩擦抵抗低減装置について説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
ここで、図1は、実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体を模式的に表した側面図であり、図2は、実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置の構成に関する説明図である。また、図3は、実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図であり、図4は、図3の中央空気噴出孔群におけるA−A’断面図であり、図5は、図3の一対の側方空気噴出孔群におけるB−B’断面図である。さらに、図6は、各空気噴出孔群における第1の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図であり、図7は、各空気噴出孔群における第2の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図であり、図8は、各空気噴出孔群における第3の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図である。
実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置10は、船底5に形成された複数の空気噴出孔15から気泡を発生させて船底5に気泡膜を形成することにより、航行する船体1の摩擦抵抗を低減するものである。ここで、図1に示すように、船体摩擦抵抗低減装置10が搭載された船体1は、例えば、船底5が平坦となる平底船であり、船体摩擦抵抗低減装置10は、船体1の船首側に配設されている。なお、船体摩擦抵抗低減装置10は、平底船に限らず、他の船舶にも適用可能である。
ここで、図1および図2を参照して、船体摩擦抵抗低減装置10について説明する。船体摩擦抵抗低減装置10は、船底5に形成された多数の空気噴出孔15と、多数の空気噴出孔15へ向けて空気を供給可能なブロア16(空気供給源)と、ブロア16と多数の空気噴出孔15とを接続する空気供給通路17と、を有している。
ブロア16は、船体1の船首側に配設されており、多数の空気噴出孔15へ向けて空気を供給可能な空気供給源として機能している。そして、ブロア16は、駆動源として電動モータ19が用いられており、電動モータ19の回転数を制御することで、ブロア16から送出される空気の供給量を制御可能となっている。このとき、詳細は後述するが、ブロア16は、下記する各側方空気噴出孔群30b,30bに比して、下記する中央空気噴出孔群30aとの設置距離が短くなっており、ブロア16および中央空気噴出孔群30aは、共に船体1の船首側に配設されている。なお、空気供給源は、ブロア16に限らず、例えば、エアーコンプレッサ等を用いてもよい。また、実施例1では、空気供給源を単体のブロア16で構成したが、これに限らず、空気供給源を複数のブロア16で構成してもよい。
空気供給通路17は、一端をブロア16に接続した主供給管20と、主供給管20に接続された複数の分岐供給管21と、複数の分岐供給管21に接続された複数のエアーチャンバ22と、を有しており、主供給管20には、一次エアタンク23が介設されている。すなわち、主供給管20は、ブロア16と一次エアタンク23とを接続する上流側主供給管20aと、一次エアタンク23と複数の分岐供給管21とを接続する下流側主供給管20bと、で構成されている。そして、下流側主供給管20bには、下流側主供給管20b内を流れる空気の流量を計測する空気流量計24が介設され、また、各分岐供給管21には、管路を開閉する開閉弁25がそれぞれ介設されている。
一次エアタンク23は、上流側主供給管20aを介してブロア16から供給される空気を貯留可能に構成されている。そして、主供給管20に一次エアタンク23を介設することで、ブロア16および上流側主供給管20aで発生する空気の圧力変動(いわゆる空気の脈動)を緩和することが可能となっている。
複数のエアーチャンバ22は、長方体の箱状に形成されると共に、船底5に形成された多数の空気噴出孔15に対応して配設されている。そして、詳細は後述するが、複数のエアーチャンバ22のうち、その一部(後述する複数の中央側エアーチャンバ22a)が、船体1の船首側の船底5内部に配設され、それ以外(後述する複数の側方側エアーチャンバ22b)が、船体1の中央付近の船底5内部に配設されている。
空気流量計24は、上記したように、下流側主供給管20b内を流れる空気の流量を計測しており、この空気流量計24の計測結果に基づいて、ブロア16から供給する空気の供給量を制御している。
複数の分岐供給管21に介設された複数の開閉弁25は、いわゆる逆止弁として機能しており、開閉弁25から上流側の空気供給通路17内への海水の浸入を防止するために配設されている。具体的に、船体摩擦抵抗低減装置10の作動を停止させる、すなわちブロア16の駆動を停止させると、各空気噴出孔15からの空気の噴射は停止する。このため、各空気噴出孔15を介して各エアーチャンバ22内に海水が流入する。このとき、各エアーチャンバ22は各分岐供給管21と連通しているため、開閉弁25から上流側の各分岐供給管21に海水が浸入することを防止すべく、各開閉弁25を閉塞している。
従って、ブロア16を駆動させると、ブロア16から吹き出された空気は、上流側主供給管20aを介して一次エアタンク23に流入し、この後、下流側主供給管20bおよび複数の分岐供給管21を介して複数のエアーチャンバ22に流入する。このとき、ブロア16は、空気流量計24の計測結果に基づいて電動モータ19が制御されることにより、その空気供給量が調整される。
次に、本発明の特徴部分である多数の空気噴出孔15について説明する。多数の空気噴出孔15は船底5に貫通形成されているため、多数の空気噴出孔15の形状や配置等の仕方によっては、船体強度の低下を招いてしまう虞がある。そこで、実施例1では、多数の空気噴出孔15を、船首側の空気噴出孔15と船体中央側の空気噴出孔15とに分けて形成することにより、船体強度の低下を抑制している。以下、図3ないし図8を参照して、多数の空気噴出孔15について具体的に説明する。
多数の空気噴出孔15は、船体1の船幅方向に並んで空気噴出孔群30a,30b,30bを構成しており、この空気噴出孔群30a,30b,30bは、船底5に複数(実施例1では、例えば3つ)形成されている。そして、3つの空気噴出孔群30a,30b,30bは、その1つが船首側の船幅方向中央に形成された中央空気噴出孔群30aであり、その他の2つが中央空気噴出孔群30aの船尾側に形成されると共に船幅方向の両側方に形成された一対の側方空気噴出孔群30b,30bである。具体的に、中央空気噴出孔群30aは、船体1の船首側に配設され、一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船体1の中央付近に形成されている。
図3に示すように、中央空気噴出孔群30aは、船幅方向に延在するように形成されており、船体1の全長方向である船長方向に延びる中心線Sを中心として、その船幅方向の中央に形成されている。また、中央空気噴出孔群30aは、平坦面となる船底5に形成され(図4参照)、ブロア16と共に船首側に配設されている(図1参照)。
一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船幅方向に延在するように形成されており、中心線Sを挟んで船幅方向の両側にそれぞれ形成されている。また、一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、その船幅方向における長さL2がそれぞれ同じ長さ(同幅)となっており、平坦面となる船底5に形成されている(図5参照)。そして、中央空気噴出孔群30aの船幅方向における長さL1(幅)は、各側方空気噴出孔群30b,30bの船幅方向における長さL2(幅)に比して、長く形成されている。
また、一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船幅方向において中央空気噴出孔群30aの外側に位置しており、船幅方向において中央空気噴出孔群30aと一対の側方空気噴出孔群30b,30bとが重複しないように形成されている。つまり、中央空気噴出孔群30aの外側端部と、一対の側方空気噴出孔群30b,30bの中心側端部とは、船幅方向において同位置となっている。換言すれば、中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船底5の全幅に亘って形成された空気噴出孔群のうち、その中央部分を船長方向の船首側に移動したような配置となっている。
よって、中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船体1の全幅に亘って空気噴出孔群を形成した場合に比べて、各空気噴出孔群30a,30b,30bの長さを短くすることができ、船幅方向において形成される各空気噴出孔15の総開口面積を減少させることができる。これにより、船体強度の低下、すなわち、船体1の船長方向における縦曲げ強度の低下を抑制することができる。
一方で、中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bの船幅方向における長さを合計すると、その合計した長さは、船体1の全幅に亘って空気噴出孔群を形成した場合と略同様の長さとすることができる。このため、船体1の船底において気泡膜を良好に形成することができる。
ここで、図4および図5を参照して、中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bに対応して配設された複数のエアーチャンバ22について説明する。複数のエアーチャンバ22は、中央空気噴出孔群30aに対応する複数の中央側エアーチャンバ22a(図1および図4参照)と、一対の側方空気噴出孔群30b,30bに対応する複数の側方側エアーチャンバ22b(図1および図5参照)と、で構成されている。
図4に示すように、複数の中央側エアーチャンバ22aは、長方体となる箱状に形成され、その長手方向を船幅方向と一致させると共に、船幅方向に並べて配設されている。そして、ブロア16から複数の中央側エアーチャンバ22aに空気を供給することで、中央空気噴出孔群30aから空気が噴出して、気泡が発生する。つまり、複数の中央側エアーチャンバ22aは、中央空気噴出孔群30aにおける全ての空気噴出孔15を複数に分割した複数の空気噴出孔15に対応させて、それぞれ配設されている。なお、この各中央側エアーチャンバ22aの天井部中央には、各分岐供給管21が接続される。
また、図5に示すように、複数の側方側エアーチャンバ22bは、複数の中央側エアーチャンバ22aと同様に、長方体となる箱状に形成され、その長手方向を船幅方向と一致させると共に、船幅方向に並べて配設されている。このとき、複数の側方側エアーチャンバ22bは、一対の側方空気噴出孔15に対応して、中心線Sを境に二分されている。そして、ブロア16から二分された複数の側方側エアーチャンバ22bのそれぞれに空気を供給することで、一対の側方空気噴出孔群30b,30bから空気が噴出して、気泡が発生する。つまり、複数の側方側エアーチャンバ22bは、各側方空気噴出孔群30b,30bにおける全ての空気噴出孔15を複数に分割した複数の空気噴出孔15に対応させて、それぞれ配設されている。なお、上記したように、この各側方側エアーチャンバ22bの天井部中央には、各分岐供給管21が接続される。
次に、図6ないし図8を参照して、各空気噴出孔群30a,30b,30bにおける複数の空気噴出孔15について具体的に説明する。複数の空気噴出孔15は、上記したように船幅方向に列設されており、各空気噴出孔15は、例えば、図6に示すように、船長方向に長い長穴形状に形成されている。これにより、各空気噴出孔15を長穴に形成することで、各空気噴出孔15の形状が丸穴の場合に比して、船体強度の低下を抑制することができる。なお、長穴としては、例えば、長円形、小判型や角丸四角形等がある。
また、各空気噴出孔15は、例えば、図7に示すように、丸穴形状に形成され、千鳥状に配設されている。これにより、各空気噴出孔15を千鳥状に配設することで、各空気噴出孔15を一列に配設する場合に比して、船体強度の低下を抑制することができる。
さらに、各空気噴出孔15は、例えば、図8に示すように、船長方向に長い長穴形状に形成され、千鳥状に配設されている。これにより、図6および図7の構成に比して、船体強度の低下をさらに抑制することができる。
以上の構成によれば、中央空気噴出孔群30aの船幅方向における長さを、側方空気噴出孔群30b,30bの船幅方向における長さに比して、長く形成することができる。このため、中央空気噴出孔群30aから吹き出される気泡を船首側の船幅方向において広くすることができるため、船首側において形成される気泡膜の形成領域を拡大することができる。
また、ブロア16を船体1の船首側に配設することができるため、ブロア16を中央空気噴出孔群30aの近傍に配設することができる。このとき、中央空気噴出孔群30aは、側方空気噴出孔群30b,30bに比して、船幅方向における長さが長いため、中央空気噴出孔群30aに係る空気供給通路17(特に、複数の分岐供給管21)の取り回しは、側方空気噴出孔群30b,30bに係る空気供給通路17の取り回しに比して複雑となる。この場合、ブロア16と中央空気噴出孔群30aとの設置距離を短くすることができるため、設置距離が短くなった分、中央空気噴出孔群30aに係る空気供給通路17の取り回しを簡易な構成とすることができる。また、側方空気噴出孔群30b,30bは船幅方向における長さが短いため、側方空気噴出孔群30b,30bに係る空気供給通路17(特に、複数の分岐供給管21)の取り回しを簡易な構成とすることができる。
さらに、中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bを、平坦面となる船底5に形成することができるため、船底5に形成される気泡膜の膜厚を均一なものとすることができる。
次に、図9を参照して、実施例2に係る船体摩擦抵抗低減装置50について説明する。なお、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。図9は、実施例2に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図である。この船体摩擦抵抗低減装置50は、中央空気噴出孔群55と、一対の第1側方空気噴出孔群56と、一対の第2側方空気噴出孔群57と、を有している。
具体的に、中央空気噴出孔群55は、実施例1と同様に構成され、船首側の船体1の船底5において船幅方向の中央に形成されている。また、一対の第1側方空気噴出孔群56は、中央空気噴出孔群55の船尾側に形成されると共に船幅方向において中央空気噴出孔群55の両側方に形成されている。そして、一対の第2側方空気噴出孔群57は、一対の第1側方空気噴出孔群56の船尾側に形成されると共に船幅方向において一対の第1側方空気噴出孔群56の両側方に形成されている。
そして、中央空気噴出孔群55の船幅方向における長さL3は、各第1側方空気噴出孔群56の船幅方向における長さL4およびに各第2側方空気噴出孔群57の船幅方向における長さL5に比して、長く形成されている。このとき、一対の第1側方空気噴出孔群56は、その船幅方向における長さL4がそれぞれ同じ長さ(同幅)となっており、また、一対の第2側方空気噴出孔群57は、その船幅方向における長さL5がそれぞれ同じ長さ(同幅)となっている。そして、各第1側方空気噴出孔群56および各第2側方空気噴出孔群57も同幅となっている。
また、中央空気噴出孔群55、一対の第1側方空気噴出孔群56および一対の第2側方空気噴出孔群57は、船幅方向において中央空気噴出孔群55と一対の第1側方空気噴出孔群56とが重複しないように形成され、また、一対の第1側方空気噴出孔群56と一対の第2側方空気噴出孔群57とが重複しないように形成されている。つまり、中央空気噴出孔群55の外側端部と、一対の第1側方空気噴出孔群56の中心側端部とは、船幅方向において同位置となっており、一対の第1側方空気噴出孔群56の外側端部と、一対の第2側方空気噴出孔群57の中心側端部とは、船幅方向において同位置となっている。
以上の構成においても、船幅方向において形成される各空気噴出孔15の総開口面積を減少させることができるため、船体強度の低下を抑制することができる。また、中央空気噴出孔群55から吹き出される気泡を船首側の船幅方向において広くすることができるため、船首側において形成される気泡膜の形成領域を拡大することができる。
なお、実施例2において、各第1側方空気噴出孔群56および各第2側方空気噴出孔群57を同幅に構成したが、これに代えて、各第1側方空気噴出孔群56の船幅方向における長さL4を、各第2側方空気噴出孔群57の船幅方向における長さL5に比して、長く形成してもよい。
次に、図10を参照して、実施例3に係る船体摩擦抵抗低減装置70について説明する。なお、この場合も、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。図10は、実施例3に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図である。この船体摩擦抵抗低減装置70は、実施例1の中央空気噴出孔群30aおよび一対の側方空気噴出孔群30b,30bを1組の空気噴出部71aとし、この空気噴出部71aを船長方向に2組並べて形成した構成となっている。
具体的に、2組の空気噴出部71a,71bは、その一方の空気噴出部71aが実施例1と同位置に形成され、その他方の空気噴出部71bが一方の空気噴出部71aの船尾側に形成されている。つまり、2組の空気噴出部71a,71bは、一方の空気噴出部71aが実施例1と同様に構成された中央空気噴出孔群30aと一対の側方空気噴出孔群30b,30bとで構成され、他方の空気噴出部71bが中央空気噴出孔群30aの船尾側に配設された船尾側中央空気噴出孔群80aと一対の側方空気噴出孔群30b,30bの船尾側に配設された一対の船尾側側方空気噴出孔群80b,80bとで構成されている。
以上の構成によれば、実施例1と同様の効果を得ることはもちろん、船首側の空気噴出部71aから発生した気泡が、海流や船体1の旋回等により、船尾側の船体1の船底5において気泡膜を形成することが困難であっても、船尾側の空気噴出部71bから発生した気泡により、船尾側の船体1の船底5に気泡膜を良好に形成することができる。なお、実施例3では、2組の空気噴出部71a,71bとしたが、これに限らず、複数組設けてもよい。
以上のように、本発明に係る船体摩擦抵抗低減装置は、船体の船底に多数の空気噴出孔を形成するものにおいて有用であり、特に、船体強度の低下を抑制する場合に適している。
実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体を模式的に表した側面図である。 実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置の構成に関する説明図である。 実施例1に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図である。 図3の中央空気噴出孔群におけるA−A’断面図である。 図3の一対の側方空気噴出孔群におけるB−B’断面図である。 各空気噴出孔群における第1の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図である。 各空気噴出孔群における第2の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図である。 各空気噴出孔群における第3の空気噴出孔の形状および配列を示す平面図である。 実施例2に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図である。 実施例3に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体の船底を模式的に表した底面図である。
符号の説明
1 船体
5 船底
10 船体摩擦抵抗低減装置
15 空気噴出孔
16 ブロア
17 空気供給通路
20 主供給管
21 分岐供給管
22 エアーチャンバ
22a 中央側エアーチャンバ
22b 側方側エアーチャンバ
23 一次エアタンク
24 空気流量計
25 開閉弁
30a 中央空気噴出孔群
30b 側方空気噴出孔群
50 船体摩擦抵抗低減装置(実施例2)
55 中央空気噴出孔群(実施例2)
56 第1側方空気噴出孔群(実施例2)
57 第2側方空気噴出孔群(実施例2)
70 船体摩擦抵抗低減装置(実施例3)
71a 船首側の空気噴出部
71b 船尾側の空気噴出部
80a 船尾側中央空気噴出孔群
80b 船尾側側方空気噴出孔群
L1 中央空気噴出孔群の幅(実施例1)
L2 側方空気噴出孔群の幅(実施例1)
L3 中央空気噴出孔群の幅(実施例2)
L4 第1側方空気噴出孔群の幅(実施例2)
L5 第2側方空気噴出孔群の幅(実施例2)

Claims (4)

  1. 船底に形成された複数の空気噴出孔から気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置において、
    前記複数の空気噴出孔は、前記船体の船幅方向に並んで空気噴出孔群を構成し、前記空気噴出孔群は、前記船底に複数形成されており、
    前記複数の空気噴出孔群は船幅方向中央に形成された中央空気噴出孔群と、前記中央空気噴出孔群の船幅方向の両側方に形成され、船幅方向において前記中央空気噴出孔群と重複しないように形成された一対の側方空気噴出孔群と、を有し、
    船首側の前記中央空気噴出孔群は、前記一対の側方空気噴出孔群の船首側に形成され、
    前記中央空気噴出孔群の船幅方向における長さは、前記一対の側方空気噴出孔群の船幅方向におけるそれぞれの長さに比して、長く形成されていることを特徴とする船体摩擦抵抗低減装置。
  2. 前記中央空気噴出孔群に対応する中央側エアーチャンバと、
    前記各側方空気噴出孔群に対応する側方側エアーチャンバと、をさらに備え、
    前記中央側エアーチャンバは、前記側方側エアーチャンバに比して多く配設されていることを特徴とする請求項1に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
  3. 前記複数の空気噴出孔へ向けて空気を供給可能な空気供給源と、
    前記空気供給源と前記複数の空気噴出孔とを接続する空気供給通路と、をさらに備え、
    前記空気供給源は、前記船体の船首側に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
  4. 前記船体の船底は平坦面に形成されており、
    前記複数の空気噴出孔群は、平坦面となる前記船底に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
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