JP5021824B1 - コタツ用ヒータ及びコタツ - Google Patents

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Abstract

【課題】天板から下方への突出を抑えて使用感を良好とし、且つコタツ内を均等に加熱する。
【解決手段】コタツの天板の下面に取り付けられるフラットヒータ1は、平板状の4つのヒータ部2,2・・と、そのヒータ部2,2同士を直角に接続する4つのコーナー接続部3,3・・とにより、平面視を正方形のループ状に形成してなり、各ヒータ部2は、金属製のシャーシ板と、そのシャーシ板上に支持されるマイカヒータと、マイカヒータを上方から覆ってシャーシ板に組み付けられる金属製の保護カバー6とから形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コタツの天板の下面に取り付けて使用されるコタツ用ヒータと、当該コタツ用ヒータを取り付けたコタツとに関する。
コタツは、四隅に脚部を取り付けた正方形や長方形の天板の下面中央に、コタツ用ヒータを取り付けてなる(例えば特許文献1参照)。コタツ用ヒータとしては、ハロゲンランプやカーボンヒータ等の発熱体をメッシュ状のカバーで覆うものがよく知られている。
特開2004−340400号公報
しかし、上記従来のコタツ用ヒータは、天板の下面から下方へ大きく突出するため、天板の下方スペースが狭くなり、使用者の脚が当たったりして煩わしい場合があった。また、ハロゲンランプ等の発熱体は平行に一対設けられたりすることが多いため、輻射熱の放射範囲に偏りが生じ、コタツ内が均等に加熱されない問題もあった。
そこで、本発明は、天板から下方への突出を抑えて使用感が良好となり、且つコタツ内を均等に加熱できて優れた暖房効果も得られるコタツ用ヒータ及びコタツを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、コタツの天板の下面に取り付けられるコタツ用ヒータであって、面状ヒータを有する平板状の複数のヒータ部と、平面視四角形状の下金具と上カバーとからなりヒータ部同士を直角に接続する複数のコーナー接続部とにより、平面視を正方形又は四角形のループ状に形成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、ヒータ部を、天板側に配置されるシャーシ板と、そのシャーシ板上に支持されて上面が発熱面となる面状ヒータと、その面状ヒータを上方から覆ってシャーシ板に組み付けられる保護カバーとで形成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、面状ヒータにマイカヒータを用いたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、コタツであって、請求項1乃至3の何れかに記載のコタツ用ヒータを天板の下面に取り付けてなることを特徴とするものである。
請求項1及び4に記載の発明によれば、コタツの天板から下方への突出を抑えることができて天板の下方スペースが広くなり、使用感が良好となる。また、コタツ内を均等に加熱できるため、優れた暖房効果も得られる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、下方への突出を小さくしても天板への熱伝達を抑えることができ、天板の変形を好適に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、マイカヒータの採用により、好適な面状ヒータが得られる。
フラットヒータの説明図で、(A)が平面、(B)が正面をそれぞれ示す。 保護カバー及び上カバーを取り外したフラットヒータの説明図で、(A)が平面、(B)が正面をそれぞれ示す。 コーナー接続部の内部構造の説明図で、(A)が平面、(B)が正面をそれぞれ示す。 マイカヒータの説明図で、(A)が平面、(B)が正面、(C)が側面をそれぞれ示す。 フラットヒータを取り付けたコタツの底面図である。 変更例のフラットヒータの説明図で、(A)が平面、(B)が正面をそれぞれ示す。 保護カバー及び上カバーを取り外した変更例のフラットヒータの説明図で、(A)が平面、(B)が正面をそれぞれ示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、コタツ用ヒータとしてのフラットヒータを示す説明図で、フラットヒータ1は、各辺に配置される平板状の4つのヒータ部2,2・・と、各角部に配置されてヒータ部2,2同士を直角に接続する4つのコーナー接続部3,3・・とからなり、平面視が正方形のループ状に形成されている。
ヒータ部2は、図2にも示すように、底面側に配置される平面視四角形で金属製のシャーシ板4と、そのシャーシ板4上に支持される面状ヒータとしてのマイカヒータ5と、マイカヒータ5を上方から覆ってシャーシ板4に組み付けられる平面視四角形で金属製の保護カバー6とから形成されている。なお、フラットヒータ1単独では、シャーシ板4側を下方、保護カバー6側を上方として説明する。
シャーシ板4は、図3にも示すように、中央と各角部寄りの4箇所とに、突起7,7・・を突設して、マイカヒータ5を支持可能としている、長手方向の両端には、マイカヒータ5の端部を保持する一対の保持片8,8がそれぞれ形成されている。
マイカヒータ5は、図4に示すように、絶縁板である平面視四角形のマイカ板9の上面で周縁を除く略全体(図4のハッチング部分)に、所定パターンでヒータ線を布線して発熱面10を形成し、ヒータ線の両端を、マイカ板9の長手方向の両端に設けた端子部11,11に接続してなる。隣接するマイカヒータ5,5の端子部11,11間にはリード線12が接続されて、各マイカヒータ5,5・・を直列に接続している。
保護カバー6は、パンチングメタルを倒コ字状に折曲してなり、表面には植毛加工が施されている。
そして、コーナー接続部3は、平面視四角形状の下金具13と上カバー14とからなり、下金具13の端部に隣接する2つのヒータ部2,2の端部を載置して上カバー14を上方から組み付けてネジ止めすることで、ヒータ部2,2の端部間に連結される。各コーナー接続部3内に、各ヒータ部2の端部が保持されてマイカヒータ5,5間のリード線12が通過することになる。コーナー接続部3においてヒータ部2,2間を仕切る対角線上には、一対のネジ止め部15,15が設けられている。
但し、図1(A)における左下のコーナー接続部3A(他と区別するため符号を3Aとする)には、隣接するマイカヒータ5,5のリード線12,12がそれぞれ接続されて温度ヒューズ等を備えた制御基板16が設けられて、制御基板16に接続される電源コード用のコネクタ17をコーナー接続部3Aの正面に露出させている。
以上の如く構成されたフラットヒータ1においては、各コーナー接続部3に設けたネジ止め部15,15を利用して、図5に示すように、コタツ20の天板21の下面中央にネジ止めする。22はコタツの脚部、23はコネクタ17に差し込み接続された電源コードのプラグである。
よって、電源コードに設けられた図示しないスイッチをON操作すると、フラットヒータ1の各マイカヒータ5,5・・に通電され、発熱面10,10・・から輻射熱が放射されてコタツ20内が暖められる。
ここで、フラットヒータ1は、平面方向の厚みを非常に薄く形成できるので(コーナー接続部3の最大高さで25mm、但しコーナー接続部3Aは40mm程度となる)、天板21への取付状態で、フラットヒータ1が天板21の下面から突出する量は非常に小さくなる。従って、コタツ20内の空間を広く確保でき、使用者の脚等にフラットヒータ1が当たるおそれが殆どない。また、各辺に配置された4つのヒータ部2から輻射熱が四方へ均等に放射されるため、コタツ20内が万遍なく暖められることになる。
このように、上記形態のフラットヒータ1及びコタツ20によれば、マイカヒータ5を有する平板状の4つのヒータ部2,2・・と、そのヒータ部2,2同士を直角に接続する4つのコーナー接続部3,3・・とにより、平面視を正方形のループ状に形成したことで、コタツ20の天板21から下方への突出を抑えることができて天板21の下方スペースが広くなり、使用感が良好となる。また、コタツ20内を均等に加熱できるため、優れた暖房効果も得られる。
特にここでは、ヒータ部2を、天板21側に配置されるシャーシ板4と、そのシャーシ板4上に支持されて上面が発熱面10となるマイカヒータ5と、そのマイカヒータ5を上方から覆ってシャーシ板4に組み付けられる保護カバー6とで形成したことで、下方への突出を小さくしても天板21への熱伝達を抑えることができ、天板21の変形を好適に防止することができる。
また、面状ヒータにマイカヒータ5を用いたことで、比較的高温域までの温度調整が可能となり、好適な面状ヒータが得られる。
なお、上記形態では、4つのヒータ部と4つのコーナー接続部とによって平面視が正方形のループ状としているが、図6,7に示すフラットヒータ1Aのように、互いに平行な一対の辺を、下金具19Aと上カバー19Bとからなる中間接続部18を介して2つのヒータ部2,2を直線状に接続することで長辺として、平面視が長方形のループ状とすることもできる。この中間接続部18の長手方向両端にもコタツへのネジ止め部15,15が設けられている。このフラットヒータ1Aは、天板が長方形のコタツに好適に使用できる。
但し、長方形のループ状とする場合、長辺は2つのヒータ部を接続する構造に限らず、3つ以上のヒータ部を接続して形成してもよいし、逆に短辺側よりも寸法の長い1つのヒータ部を用いて長辺に配置してもよい。すなわちヒータ部は全て同じ長さである必要はない。勿論正方形の場合も、各辺を複数のヒータ部を直線状に接続して形成することが可能である。
また、正方形及び長方形の何れにおいても、面状ヒータはマイカヒータに限らず、カーボンヒータを面状に配設したもの等、他の種類の面状ヒータを採用して差し支えない。シャーシ板や保護カバーも同様で、例えば保護カバーはパンチングメタルに代えて金属製のメッシュカバー等を採用することもできる。
その他、コタツの天板への取付形態等も適宜変更可能で、さらには一つのフラットヒータを天板に取り付ける場合に限らず、例えば正方形や長方形のフラットヒータを2つ並べて天板に取り付けるコタツも考えられる。
1,1A・・フラットヒータ、2・・ヒータ部、3,3A・・コーナー接続部、4・・シャーシ板、5・・マイカヒータ、6・・保護カバー、9・・マイカ板、10・・発熱面、15・・ネジ止め部、16・・制御基板、17・・コネクタ、20・・コタツ、21・・天板。

Claims (4)

  1. コタツの天板の下面に取り付けられるコタツ用ヒータであって、
    面状ヒータを有する平板状の複数のヒータ部と、平面視四角形状の下金具と上カバーとからなり前記ヒータ部同士を直角に接続する複数のコーナー接続部とにより、平面視を正方形又は四角形のループ状に形成したことを特徴とするコタツ用ヒータ。
  2. 前記ヒータ部を、前記天板側に配置されるシャーシ板と、そのシャーシ板上に支持されて上面が発熱面となる面状ヒータと、その面状ヒータを上方から覆って前記シャーシ板に組み付けられる保護カバーとで形成したことを特徴とする請求項1に記載のコタツ用ヒータ。
  3. 前記面状ヒータにマイカヒータを用いたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコタツ用ヒータ。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のコタツ用ヒータを天板の下面に取り付けてなるコタツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61151109U (ja) * 1985-03-11 1986-09-18
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JP2003314831A (ja) * 2002-04-23 2003-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 堀ごたつの暖房用面状ヒーターの取付構造

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