JP5021345B2 - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

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この発明は、本来、盗難防止用途以外で車両に搭載される慣性力検出センサ等を盗難防止用に兼用した車両用盗難防止装置に関する。
従来から、盗難防止用途以外で車両に搭載される加速度センサ等の慣性力検出センサを盗難防止用に兼用した車両用盗難防止装置が提案されている(特許文献1)。
また、車両に衝撃センサを取り付けた車両用盗難防止装置も提案されている(特許文献2)。
このような車両用盗難防止装置では、車両が停止しているエンジンのオフ状態(イグニッションスイッチがオフ状態)において、車両に搭載されたバッテリから前記センサに電気を供給し、前記センサの出力が所定閾値を超えたときに盗難の恐れがあるものと判定して警報動作を行うように構成されている。
この場合、前記センサには暗電流が流れるので、長時間バッテリを接続した状態にしておくとバッテリ上がりが懸念される。そこで、上記の特許文献1、2に開示された技術では、一定時間毎あるいは所定時刻のみ前記センサを間欠的に起動し通常は暗電流を低く抑えるように工夫している。
特開2004−243806号公報([0041]、図6) 特開昭62−295753号公報
しかしながら、エンジンのオフ状態において、間欠的に加速度センサ等を起動したとしても、その起動時に定期的にバッテリの電力を消費してしまうことから、長時間車両が放置されると、結局バッテリ上がりが懸念されるという問題がある。
この発明はこのよう課題を考慮してなされたものであって、盗難防止用途以外で車両に搭載される高精度のセンサを盗難防止用センサとして利用する場合に、盗難の兆候を検出したときにのみ前記センサに電気を供給することを可能とする車両用盗難防止装置を提供することを目的とする。
この項では、理解の容易化のために添付図面中の符号を付けて説明する。したがって、この項に記載した内容がその符号を付けたものに限定して解釈されるものではない。
この発明に係る車両用盗難防止装置は、バッテリ60と、前後方向加速度を含む車両の慣性力(質量×加速度)を検出する慣性力検出センサ22aと、前記慣性力検出センサにより検出された前記前後方向加速度に基づき車両12の盗難を判定し盗難検知信号Ssを出力する盗難判定部100と、前記バッテリからイグニッションスイッチ70を通じて前記慣性力検出センサに電気を供給する第1電源供給路66と、車両の揺れを検出する揺れ検出センサ24と、前記イグニッションスイッチを迂回して前記バッテリと前記慣性力検出センサとの間に接続され、前記揺れ検出センサにより揺れが検出されたときに閉じ、前記慣性力検出センサに前記バッテリから電気を供給する第2の電源供給路46、50を形成する常開スイッチ33とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、揺れ検出センサと、イグニッションスイッチを迂回してバッテリと慣性力検出センサとを接続する常開スイッチとを取り付け、揺れ検出センサが車両の揺れを検出したとき常開スイッチを閉じて慣性力検出センサにバッテリより電気を供給し、慣性力検出センサの出力により盗難判定部が盗難を判定するようにしているので、イグニッションスイッチのオフ状態での車両用盗難防止装置に係わるバッテリ消費電流をゼロ値とし、かつ揺れを検出したときには、慣性力検出センサにバッテリから電気が供給されるので、慣性力検出センサの精度の高い前後加速度値に基づいて盗難を判定することができる。
すなわち、この発明によれば、盗難防止用途以外で車両に搭載される高精度の慣性力検出センサを盗難防止用センサとして利用する場合に、盗難の兆候を検出したときのみ前記慣性力検出センサに電気を供給することができる。よって、エンジンオフ時における盗難防止用途でのバッテリ上がりを防止することができる。
また、この発明に係る車両用盗難防止装置は、バッテリ60と、サスペンションの沈み込み量を検出するストロークセンサ22bと、前記ストロークセンサにより検出された前記沈み込み量に基づき車両の盗難を判定し盗難検知信号Ssを出力する盗難判定部100と、前記バッテリからイグニッションスイッチ70を通じて前記ストロークセンサに電気を供給する第1電源供給路66と、車両の揺れを検出する揺れ検出センサ24と、前記イグニッションスイッチを迂回して前記バッテリと前記ストロークセンサとの間に接続され、前記揺れ検出センサにより揺れが検出されたときに閉じ、前記ストロークセンサに前記バッテリから電気を供給する第2の電源供給路46、42、50を形成する常開スイッチ33とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、揺れ検出センサとイグニッションスイッチを迂回してバッテリとストロークセンサとを接続する常開スイッチとを取り付け、揺れ検出センサが車両の揺れを検出したとき常開スイッチを閉じてストロークセンサにバッテリより電気を供給しストロークセンサの沈み込み量により盗難判定部が盗難を判定するようにしているので、イグニッションスイッチのオフ状態での車両用盗難防止装置に係わるバッテリ消費電流をゼロ値とし、かつ揺れを検出したときには、ストロークセンサにバッテリから電気が供給されるので、ストロークセンサの精度の高い検出値に基づいて盗難を判定することができる。また、ストロークセンサは、例えば、各後輪にそれぞれ又は全輪に設けられるので、複数のストロークセンサの沈み込み量により盗難を判定することができる。
すなわち、この発明によれば、盗難防止用途以外で車両に搭載される高精度のストロークセンサを盗難防止用センサとして利用する場合に、盗難の兆候を検出したときのみ前記ストロークセンサに電気を供給することができる。よって、エンジンオフ時における盗難防止用途でのバッテリ上がりを防止することができる。
この発明によれば、イグニッションスイッチがオフ状態の車両、換言すればエンジンが停止中の車両において、揺れ検出センサが揺れを検出したとき常開スイッチを閉じて、慣性力検出センサ及び(又は)ストロークセンサにバッテリから電気を供給して盗難防止動作に協働させるようにしているので、イグニッションスイッチのオフ状態におけるバッテリの消費電流を抑制しながら、揺れを検出したときには、精度の高いセンサによる盗難の判定を行うことができる。
エンジンオフ時における盗難防止用途でのバッテリ上がりを防止することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両用盗難防止装置10が搭載された車両12の模式図である。
なお、理解の便宜のために、図1例の車両用盗難防止装置10には、前後方向加速度を検出する加速度センサを利用した車両用盗難防止装置と、ストロークセンサを利用した車両用盗難防止装置とを合わせて記載しているが、実車両には、いずれか一方又は両方のセンサを利用した車両用盗難防止装置が搭載される。
図2は、車両用盗難防止装置10の模式的構成図である。
図2に示すように、車両用盗難防止装置10は、ケース14に収納されたセンサユニット20を有している。センサユニット20は、図1に示す慣性力センサユニット(Gセンサユニット)20a又はストロークセンサユニット20bである。
慣性力センサユニット20aを構成するセンサ22は、エアバッグユニットに搭載されている前後方向加速度(前後Gという。)を計測する加速度センサ(Gセンサという。)22aを利用(兼用・流用)している。一方、ストロークセンサユニット20bを構成するセンサ22は、ライトの自動レベリング調整を行うため又はアクティブサスペンション動作をさせるために前後輪のサスペンションに搭載されている沈み込み量を計測するストロークセンサ22bを利用(兼用・流用)している。
センサユニット20は、揺れ検出センサ24を備えている。揺れ検出センサ24は、常時は開路しており、揺れ(傾斜)を検出したときに閉路する常開スイッチ33を兼ねる。揺れ検出センサ24は、樹脂製の円筒状の容器26の底部に、導電性のファンネル部(漏斗状部、すり鉢上部)28が形成され、このファンネル部28上に、導電性の球体である導体球30が自由に置かれている。導体球30は、常開スイッチ33中、可動接点の機能を有する。その一方、常開スイッチ33中、固定接点の機能を有するファンネル部28の上部に、固定接点の機能を有する導電性のリング状電極32が対向している。
リング状電極32は、一対の導電性のロッド34の一端部に接続されロッド34と蓋36に付けられたブッシュ38により位置が固定されている。ロッド34の他端部にはユニット内配線42が接続され、ユニット内配線42の他端部はコネクタ44を通じ車内配線46及び接続点48を通じて車載のバッテリ60の+端子、いわゆる+B電源に接続されている(図1も参照)。
一方、ファンネル部28の開口端にはユニット内配線50の一端部が接続され、ユニット内配線50は、容器26の側面に設けられたブッシュ40を通じて容器26の外側に引き出されている。ユニット内配線50の他端部は、センサ22の電源入力端子Vcc、マイクロコンピュータ100の電源入力端子Vcc及びコネクタ74の一端側に接続されている。
揺れ検出センサ24は、容器26がセンサユニット20内のプリント配線基板27上に固定され、センサユニット20は、揺れ検出センサ24が水平位置となるように車両12のシャーシに固定される。実際上、センサ22及びマイクロコンピュータ100もプリント配線基板27上に取り付けられている。
上述したように、常開スイッチ33は、固定接点としてのリング状電極32及びファンネル部28と、可動接点としての導体球30とから構成される。
したがって、図3Aに示す水平状態から、車両12が所定角度(ファンネル部30が水平となる角度)θ度以上傾くと、導体球30がファンネル部28上を移動し、図3Bに示すように、ファンネル部28とリング状電極32とが導体球30を介して電気的に接続される(常開スイッチ33が閉状態となる。)。これによってバッテリ60に接続されているユニット内配線42とセンサ22及びマイクロコンピュータ100に接続されているユニット内配線50とが電気的に接続される。
揺れ検出センサ24の他の例として、例えば、図4に示すように、容器26の底部に水銀を電極31として満たした、いわゆる水銀スイッチの構成にした揺れ検出センサ24Aとすることもできる。なお、水銀を電極31として利用する揺れ検出センサ24Aにおいて、上述した揺れ検出センサ24の構成要素と対応するものに同一の符号を付けてその説明を省略する。
図1、図2において、バッテリ60と車内配線46との接続点48には、イグニッションスイッチ70の可動接点72が接続されている。イグニッションスイッチ70(の可動接点72)は、周知のように、固定接点であるOFF位置で、キー(イグニッションスイッチキー)を不図示のイグニッションシリンダに挿入することによりそのOFF位置(エンジン停止位置、オーディオ装置等の使用不能な位置)から、ACC位置(オーディオ装置等のアクセサリ装置の使用可能な位置:ACC=ON)、ON位置(IG1位置ともいう。エンジン回転位置:IG1=ON)、及びエンジンをスタートさせるモーメンタリーな位置であるSTART位置に、キーを回転させることで順次切換可能になっている。
イグニッションスイッチ70のON位置であるIG1位置の固定接点が車内配線66を通じセンサユニット20のコネクタ74を通じてセンサユニット20内のユニット内配線50と接続される。ユニット内配線50は、上述したように、センサ22及びマイクロコンピュータ100の電源端子Vccに接続されている。
マイクロコンピュータ100は、センサ22からの信号を受けて所定の処理を行い、処理結果に応じてデータ線102及びコネクタ104を通じて車内の通信線に接続されるとともに、コネクタ106を通じて警報器108に接続される。なお、コネクタ44、74、104、106は、センサユニット20のケース14に取り付けられている。
マイクロコンピュータ100は、計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時手段としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出して実行することで各種機能実現部、この実施形態では盗難判定部、時間計時部その他の制御部、演算部、処理部等として機能する。
警報器108は、サイレン、ブザー、ハザード等とされる。マイクロコンピュータ100が盗難を検知したとき盗難検知信号Ssが警報信号として警報器108に供給される。また、図示しない通信回路及びアンテナを通じて所有者等に緊急通知を行うように構成することもできる。
この実施形態に係る車両用盗難防止装置10を搭載する車両12は、基本的には以上のように構成されかつ動作するものであり、次に車両用盗難防止装置10の盗難防止動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
イグニッションスイッチ70の可動接点72がOFF位置にあるとき、マイクロコンピュータ100及びセンサ22には、バッテリ電源+Bが供給されていないので、マイクロコンピュータ100及びセンサ22はオフ状態となっている。ただし、バッテリ電源+Bは、イグニッションスイッチ70及び車内配線66を迂回して車内配線46、コネクタ44を通じてリング状電極32まで印加されている。すなわち、イグニッションスイッチ70がOFF位置にあってエンジンがオフ状態であるとき、バッテリ60からの暗電流(持ち出し電流)はゼロ値である。
このとき、すなわち、エンジンがオフ状態であるステップS1において、センサユニット20の揺れ検出センサ24による揺れ検出動作が継続実行されている。
車両12の揺れがないときには、あるいは揺れがあっても傾斜の角度が所定角度θ以内である場合には、ユニット内配線50に接続されているファンネル部28と、バッテリ電源+Bに接続されているリング状電極32とは、非接続(非接触)の開状態となっているので、マイクロコンピュータ100及びセンサ22にはバッテリ電源+Bが供給されない。すなわち、常開スイッチ33は、開路状態を保持している。
しかし、車両12が所定角度θ以上傾けられる揺れが与えられると、導体球30がファンネル部28上を転がって、リング状電極32とファンネル部28を短絡させる(図3B)。これにより常開スイッチ33が接続され(閉状態とされ)、イグニッションスイッチ70がOFF位置にあっても、バッテリ60のバッテリ電源+Bが、車内配線46、ユニット内配線42、ロッド34、リング状電極32、導体球30、ファンネル部28、ユニット内配線50を通じてマイクロコンピュータ100及びセンサ22の電源端子Vccに供給され、ステップS2において、マイクロコンピュータ100が起動されるとともに、センサ22が起動されて盗難判定処理動作を開始する。
そこで、ステップS3において、マイクロコンピュータ100は、センサ22の出力を取り込み、ステップS4において盗難判定処理を行う。
この盗難判定処理では、センサ22が加速度センサ22aであるとき、加速度センサ22aから導き出した車両12の傾斜角{前後方向加速度を検出する加速度センサ22aに、通常は出力として現れない鉛直方向に印加される重力加速度の変化(加速度センサ22aの鉛直方向の成分の変化)に基づき計算した車両の前後方向への傾斜角}が所定の閾値を超えるかどうか、換言すれば、車両12がエンジンオフの状態で閾値以上斜めに傾いたかどうかを判定し、閾値を超えた場合には盗難と判定する。
また、センサ22がストロークセンサ22bであるとき、ストロークセンサ22bの沈み込み量から求めた車両12の傾斜角が所定の閾値を超えるかどうか、換言すれば、車両12がエンジンオフの状態で閾値以上斜めに傾いたかどうかを判定し、閾値を超えた場合には盗難と判定する。
なお、閾値を超えなかった場合には、ステップS5において、一定時間(例えば、30秒)経過したかどうかを判定し、経過していない場合にはステップS3にもどり、引き続きセンサ出力の取り込み処理(ステップS3)及び盗難判定処理(ステップS4)を継続する。
ステップS4において、センサ22の出力が所定の閾値を超えた場合、すなわち車両12の傾斜角が所定の閾値を超えた場合には盗難と判定し、ステップS6において、警報信号Ssを警報器108に出力する。これにより警報器108は、サイレン、ハザード等、又は緊急通報アンテナを介して警報を出力する。
なお、ステップS5において、一定時間経過しても閾値を超えなかった場合には処理を終了する。
以上説明したように上述した実施形態によれば、バッテリ60と高精度のセンサ22{加速度センサ22a及び(又は)ストロークセンサ22b}とが、イグニッションスイッチ70により閉路とされる第1電源供給路としての車内配線66と、揺れ検出センサ24に応動する常開スイッチ33で閉路とされる第2電源供給路としてのイグニッションスイッチ70を迂回する車内配線46により接続される。盗難判定部としてのマイクロコンピュータ100は、高精度のセンサ22の出力に基づいて盗難を判定し盗難検出信号Ssを出力する。
この構成によれば、比較的簡素かつ安価に揺れ検出センサ24を製作でき、かつイグニッションスイッチ70のOFF位置でのセンサ22に対する消費電流がゼロ値とされ、さらに、揺れ検出センサ24が閾値以上の揺れを検出したときには高精度のセンサ22の検出値に基づいて盗難(盗難の兆候)を精度よく判定することができるという効果が達成される。
すなわち、この実施形態によれば、盗難防止用途以外で車両12に搭載される高精度のセンサ22を盗難防止用センサとして利用する場合に、盗難の兆候を検出したときのみセンサ22に電気を供給することができる。よって、エンジンオフ時における盗難防止用途でのバッテリ上がりを防止することができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
この発明の一実施形態に係る車両用盗難防止装置が搭載された車両の模式図である。 車両用盗難防止装置の構成を示す模式的構成図である。 図3Aは揺れ検出センサの水平時の説明図、図3Bは揺れ検出センサの揺れ検出時(傾斜時)の説明図である。 揺れ検出センサの他の例の構成図である。 この実施形態の車両用盗難防止装置の動作説明に供されるフローチャートである。
符号の説明
10…車両用盗難防止装置 12…車両
22a…慣性力検出センサ 22b…ストロークセンサ
24、24A揺れ検出センサ 33…常開スイッチ
46…車内配線(第2電源供給路) 60…バッテリ
66…車内配線(第1電源供給路) 70…イグニッションスイッチ
100…マイクロコンピュータ(盗難判定部)

Claims (2)

  1. 車両用盗難防止装置において、
    バッテリと、
    前後方向加速度を含む車両の慣性力を検出する慣性力検出センサと、
    前記慣性力検出センサにより検出された前記前後方向加速度に基づき車両の盗難を判定し盗難検知信号を出力する盗難判定部と、
    前記バッテリからイグニッションスイッチを通じて前記慣性力検出センサに電気を供給する第1電源供給路と、
    車両の揺れを検出する揺れ検出センサと、
    前記イグニッションスイッチを迂回して前記バッテリと前記慣性力検出センサとの間に接続され、前記揺れ検出センサにより揺れが検出されたときに閉じ、前記慣性力検出センサに前記バッテリから電気を供給する第2の電源供給路を形成する常開スイッチと
    を備えることを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 車両用盗難防止装置において、
    バッテリと、
    サスペンションの沈み込み量を検出するストロークセンサと、
    前記ストロークセンサにより検出された前記沈み込み量に基づき車両の盗難を判定し盗難検知信号を出力する盗難判定部と、
    前記バッテリからイグニッションスイッチを通じて前記ストロークセンサに電気を供給する第1電源供給路と、
    車両の揺れを検出する揺れ検出センサと、
    前記イグニッションスイッチを迂回して前記バッテリと前記ストロークセンサとの間に接続され、前記揺れ検出センサにより揺れが検出されたときに閉じ、前記ストロークセンサに前記バッテリから電気を供給する第2の電源供給路を形成する常開スイッチと
    を備えることを特徴とする車両用盗難防止装置。
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