JP5021041B2 - 管継手の構造一体性を確保するための機械的アセンブリ - Google Patents

管継手の構造一体性を確保するための機械的アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、広義には、原子力発電所の亀裂管修復の分野に関する。より詳細には、本発明は、原子力発電所の流路を形成する2つ以上の管の管継手または管の構造一体性を確保するための機械的固定アセンブリに関する。特に、本発明は、少なくとも第1の管部分と第2の管部分とによって形成される流路の構造一体性を確保するようになっている機械的固定アセンブリに関する。アセンブリは、連結部材と;連結部材に取付けられ、連結部材を第1の管部分に固定するようになっている第1の締結部材と;連結部材に取付けられ、連結部材を第2の管部分に固定するようになっている第2の締結部材とを含み、連結部材は、第1の締結部材と第2の締結部材とを主軸に沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼすスプリング要素を含むことにより、第1の管部分と第2の管部分とを互いに相手に向かわせるようになっている。
原子力発電所における原子炉は、原子炉圧力容器(RPV)を有しており、これは、一般に略円筒形であり、例えば、ボトムヘッド(bottom head)と、取り外し可能なトップヘッド(top head)とにより両端を閉じ、密閉容器を形成している。炉心板および上部格子板は、上部格子板を炉心板の上部に配置した状態で、原子炉圧力容器の内側に配置される。上部格子板は、多数の穴を有する。各燃料集合体が上部格子板の穴を通して配置され、炉心板上に載っている状態で、燃料集合体の形態の炉心は、原子炉圧力容器の内側に配置される。いくつかの原子炉には、炉心を包囲する炉心シュラウド、炉心板、および上部格子板が設けられている。
原子炉圧力容器は、炉心とシュラウドとを覆う水で満たされる。原子炉圧力容器の水は、原子炉の作動中に炉心冷却のために、炉心を通過するように構成されている。流れは、通常、シュラウドと原子炉圧力容器との間に配置された循環ポンプにより引き起こされ、シュラウドと原子炉圧力容器壁との間の空間に水を下向きに流れさせる。循環ポンプは、多くの異なる種類のいずれであってもよい。
いわゆる冷却材喪失事故(LOCA)の場合、作動中の再循環管系または蒸気管系の破断は、冷却水が原子炉圧力容器から流れ出る原因となり、これにより、原子炉圧力容器の水位が低下し、炉心が剥き出しになり、核燃料集合体が過熱したり、損傷したりする場合がある。かかる過熱を防ぐために、原子炉は、入口Tボックスアセンブリを介して供給され、かつ、対応するTボックスアセンブリを介して炉心上方の上部の筒状炉心スプレースパージャーと下部の筒状炉心スプレースパージャーに連結される炉心スプレー供給配管を備える炉心スプレー系を含む。Tボックスアセンブリと炉心スプレースパージャーとの間の継手は、米国特許第5,964,029号で認められるように、長期間の使用により応力腐食を受けることがある。かかる応力腐食は、亀裂を生じさせ、漏洩を招くことがある。かかる亀裂を修復するための様々な方法およびデバイスが提案されている。
米国特許第5,964,029号には、沸騰水型原子炉における筒状の亀裂配管を固定し、保持するようになっている機械的固定デバイスが開示されている。公知のデバイスは、亀裂の片側の配管にデバイスを固定するよう動作可能な第1のクランプと、亀裂の反対側の配管にデバイスを固定するよう動作可能な第2のクランプとを含む。ボルトは、クランプ間に連結され、亀裂を閉じやすい軸方向の力を及ぼす。スプリング要素は、炉心スプレー冷却水の導入により配管が収縮しやすい場合に熱過渡中の引張力を保持するためボルトと少なくとも1つのクランプとの間に配置される。
米国特許第2006/0082139号には、原子炉容器のシュラウド内側にある下部の内部スパージャーに対するTボックスに取付けられるようになっている炉心スプレースパージャーTボックスクランプ装置が開示されている。
米国特許第6,375,130号には、第1の分配ヘッダー管上の第1のクランプと、第2の分配ヘッダー管上の第2のクランプと、第1および第2のクランプを連結する連結用本体ブロックとを含む、炉心スプレー分配ヘッダーをクランプするための装置が開示されている。各クランプは、上側クランプ本体と、下側クランプ本体とを有する。連結用本体ブロックも、上側本体と、下側本体とを有する。
例えば、炉心スプレースパージャーでのTボックスアセンブリは、原子炉圧力容器内の場所に設けられており、保守、修復、または交換のために到達するのが困難である。修復は短時間で行う必要があるため、簡単かつ迅速に取付けることができるアセンブリが求められている。
本発明の目的は、原子炉内の配管を修復し、固定するためのアセンブリを提供することである。別の目的は、欠陥管への取付けが簡単なかかるアセンブリを提供することである。さらに別の目的は、流路の構造一体性を確実に確保するかかるアセンブリを提供することである。さらに別の目的は、温度変化によって引き起こされたクランプ領域の寸法変化を補償するようになっているかかるアセンブリを提供することである。
これらおよびさらなる目的は、スプリング要素が主軸に角度を形成する副軸に沿ったスプリング要素の圧縮により主軸に沿って延長可能であることを特徴とする、冒頭に定義した機械的固定アセンブリにより達成される。
かかるスプリング要素により、アセンブリの取付けは容易化される。任意の適当な工具でスプリング要素を圧縮することで、連結部材は延長され、これにより、第1および第2の締結部材を受け取るために予め用意されていると思われる任意の場所で、連結部材をより容易に管部分に取付けることができる。第1および第2の締結部材の取付けが完了すると、圧縮力を開放し、それにより、スプリング要素は、第1の締結部材と第2の締結部材とを主軸に沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼし、さらに、第1の管部分と第2の管部分とを互いに相手に向かわせる。かかるスプリング要素は、固定される管が温度変化による長さ変化を受けていても、十分な力を付与する。従って、管部分によって少なくとも一部が形成される流路の構造一体性を便利な方法で確保することができる。原子力発電所または原子炉内の任意の場所で構造的に一体化した管を提供するため、アセンブリは2つ管部分を互いに相手に対して直接固定するのに適していることに留意されたい。流路の別の部分を構成する中間構成部品が管部分間にある場合にも、アセンブリは、2つの管部分を互いに相手に向かって固定するのに適している。かかる中間構成部品は、例えば、原子力発電所に含まれるTボックスアセンブリのいずれであってもよい。
本発明の実施形態によれば、スプリング要素は、環状形を有する。かかる環状形は、円形または略円形、卵形、楕円形などであってもよい。多角形の基本形状も可能であるが、かかる多角形の角部は丸くしてあるのが有利である。
本発明の別の実施形態によれば、連結部材は、第1の締結部材とスプリング要素の間に延びている第1の部分と、第2の締結部材とスプリング要素の間に延びている第2の部分とを有する。第1の部分と第2の部分は、スプリング要素から反対方向に、例えば、主軸と平行に延びているのが有利である。
本発明の別の実施形態によれば、スプリング要素は、板金で作られている。従って、連結部材の全部分、すなわち、スプリング要素と、第1の部分と、第2の部分とは、単片のシート材料で作られた一体部分を形成していてもよい。連結部材は、平板状であっても平面状であってもよい。
本発明の別の実施形態によれば、第1の締結部材と第2の締結部材の各々は、第1の管部分と第2の管部分それぞれの主凹部に固定されるようになっている主ボルト部材を含む。かかるボルト部材は、ただ直線移動で挿入することによって、管部分に簡単に取付けることができる。凹部は、底部を有するのが有利であるが、別の実施形態によれば、管部分の壁を貫いて延びていてもよい。
本発明の別の実施形態によれば、アセンブリは、主軸と直交する方向に対して管部分に連結部材を固定するようになっている手段を含む。締結部材が凹部に挿入された1個の主ボルトのみによって取付けられる場合、連結部材が管部分から外れるリスクを軽減するために、連結部材は、かかる手段によって主軸と直交する方向で固定することも有利である。このため、かかる手段は、第1の締結部材と第2の締結部材の各々で、第1の管部分と第2の管部分それぞれの副凹部に固定されるようになっている副ボルト部材を含んでもよい。各主ボルト部材は、主方向に沿って主凹部に延びていてもよく、各副ボルト部材は、副方向に沿って副凹部に延びていてもよく、主方向は、その際、副方向と角度を形成してもよい。このようにして、連結部材は、管部分に固定される。
本発明の別の実施形態によれば、各主ボルト部材は、主方向に沿って主凹部に延びており、各副ボルト部材は、副方向に沿って副凹部に延びており、主方向は、副方向とほぼ逆方向である。
本発明の別の実施形態によれば、前記手段は、主軸と直交する方向に対して、第1の管部分と第2の管部分の少なくとも1つの外周の少なくとも一部を取り囲むことで、連結部材を管部分に固定するようになっているクランプ部材を含む。かかるクランプ部材により、各管部分に対して1個の主ボルト部材のみを要する。かかるクランプ部材は、特に、Tボックス中間アセンブリに連結された管部分の1つの周りに部分的に延びるようになっていてもよい。クランプ部材は、スプリング要素の外部に配置され、かつ、第1のクランプ要素を含む第1のプレートと、第1のプレートの外部に配置され、かつ、第2のクランプ要素を含む第2のプレートとを含んでもよく、プレートは、クランプ要素を互いに接離移動させるように互いに相対的に回転可能である。
本発明の別の実施形態によれば、アセンブリは、別の連結部材と;別の連結部材に取付けられ、かつ、別の連結部材を第1の管部分に固定するようになっている別の第1の締結部材と;別の連結部材に取付けられ、かつ、別の連結部材を第2の管部分に固定するようになっている別の第2の締結部材とを含み、別の連結部材は、別の第1の締結部材と別の第2の締結部材とを主軸に沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼすスプリング要素を含むことにより、第1の管部分と第2の管部分とを互いに相手に向かわせるようになっており、スプリング要素は、主軸に角度を形成する副軸に沿ったスプリング要素の圧縮により主軸に沿って延長可能である。かかる連結部材を2つ有するアセンブリは、管部分に確実に固定することができる。別の第1の締結部材と別の第2の締結部材の各々は、第1の管部分と第2の管部分それぞれの主凹部に固定されるようになっている主ボルト部材を含んでいてもよい。
本発明の別の実施形態によれば、アセンブリは、原子炉に筒状T連結アセンブリを固定し、保持するようになっており、筒状T連結アセンブリは、長手方向軸に沿って延びており、かつ、円筒壁と閉止端と、第1の管部分と第2の管部分とを有する主管によって形成され、第1の管部分は、第1の境界面で円筒壁を介して主管に連結され、第2の管部分は、第2の境界面で円筒壁を介して主管に連結され、第1および第2の管部分は、主軸に沿って反対方向に円筒壁から外側に延びている。プレートは、主管の閉止端の外部に配置されるようになっているのが有利である。
本発明の別の実施形態によれば、主軸は、長手方向軸と直交または略直交する。
本発明の別の実施形態によれば、主軸は、副軸と直交または略直交する。
本発明の別の実施形態によれば、中間管部分は、第1の管部分と第2の管部分の間に配置される。
添付図面を参照しながら、種々の実施形態の説明を通して本発明をより詳細に説明する。
沸騰水型原子炉の一部を切り欠いた概略斜視図を示す。 図1の原子炉の炉心スプレー供給系の斜視図を示す。 Tボックスアセンブリにおいて本発明の第1の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 図3の機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 図3の機械的固定アセンブリの別の斜視図を示す。 図3の機械的固定アセンブリの断面図を示す。 本発明の第2の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 2つの管部分に取付けられた図7の機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 本発明の第3の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 2つの管部分に取付けられた図9の機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 本発明の第4の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 図11の機械的固定アセンブリの分解図を示す。 本発明の第5の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 2つの管部分に取付けられた図13の機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 本発明の第6の実施形態による機械的固定アセンブリの斜視図を示す。 2つの管部分に取付けられた図15の機械的固定アセンブリの斜視図を示す。
図1は、壁3を備えた原子炉圧力容器2を含む沸騰水型原子炉1を概略的に示す。原子炉圧力容器2は、核燃料集合体5(そのいくつかのみを示している)の炉心4を包囲している。核燃料集合体5は、炉心板6により底部で、かつ、上部格子板7により上部で支持される。炉心シュラウド8(図2も参照されたい)は、炉心4を包囲し、原子炉圧力容器2内に配置される。原子炉1は、炉心4の冷却用に原子炉圧力容器2に冷却水を移すための多くのポンプ、開示されている実施形態ではジェットポンプ集合体9の形状のもの、も含む。
原子炉1は、過熱の場合に炉心4に冷却水を噴霧するための炉心スプレー系も含む。炉心スプレー系は、上部の筒状炉心スプレースパージャー21と下部の筒状炉心スプレースパージャー22とを含み、図2を参照すると、両方とも半円形の構成である。炉心スプレースパージャー21、22は、上部格子板7上方のシュラウド8の上部円筒部分内に水平に方向付けられる。炉心スプレースパージャー21、22は、水を炉心4に供給するための複数のスパージャーノズル23(図3を参照されたい)を含む。半円形の炉心スプレースパージャー21、22は、上位および下位で円環を形成するよう対向対で配置される。炉心スプレースパージャー21、22は、炉心スプレー供給配管を介してシュラウド8上方の原子炉圧力容器2に形成された入口部材に連結される。
入口部材は、シュラウド8上方の原子炉圧力容器2に配置された分流器またはTボックスアセンブリ24を含む。炉心スプレー供給配管は、1対の水平管25を含む。これは、Tボックスアセンブリ24から1対の上部エルボー26へと周方向に反対方向に延びており、ここで配管は下方に曲がり、1対の垂直管27と連結している。各垂直管27は、上部エルボー26の一方から下部エルボー28へと下方に延びており、ここで、配管は内側に曲がり、シュラウド8を貫通し、上部の炉心スプレースパージャー21と下部の炉心スプレースパージャー22に連結している。各下部エルボーは、図3に示すように、Tボックスアセンブリ31、32を介して炉心スプレースパージャー21、22のそれぞれに連結している。各Tボックスアセンブリ31、32は、図3、図6、および図11に示すように、長手方向軸xに沿って延び、なおかつ、円筒壁34と閉止端35とを有する主管33によって形成される。炉心スプレースパージャー21、22の第1の管部分41は、第1の境界面で円筒壁34を介して主管33に連結される。炉心スプレースパージャー21、22の第2の管部分42は、第2の境界面で円筒壁34を介して主管33に連結される。第1および第2の管部分41、42は、主軸yに沿って反対方向に円筒壁34から外側に向かって延びている。
図3〜図6は、第1の管部分41と第2の管部分42とによって形成される流路の構造一体性を確保するようになっている機械的固定アセンブリ40の第1の実施形態を示す。図3〜図6で開示されている実施形態では、機械的固定アセンブリは、下部のTボックスアセンブリ32に設けられ、第1の管部分41および第2の管部分42は、下部の炉心スプレースパージャー22の部分によって形成される。しかしながら、第1の実施形態の機械的固定アセンブリ40は、原子力発電所におけるいずれの管の一体性を確保するのに用いられることに留意されたい。
機械的固定アセンブリは、連結部材43と、第1の締結部材44と、第2の締結部材45とを含む。第1の締結部材44は、連結部材43に取付けられ、連結部材43を第1の管部分41に固定するようになっている。第2の締結部材45は、連結部材43に取付けられ、連結部材43を第2の管部分42に固定するようになっている。連結部材43は、第1の締結部材44と第2の締結部材45とを主軸yに沿って互いに相手に向かって、あるいは、主軸yと平行に引く力を及ぼすスプリング要素46を含む。従って、スプリング要素46は、第1の管部分41と第2の管部分42とを、互いに相手に向かわせ、かつ、Tボックスアセンブリ30の主管33に対して押し付ける。
第1の締結部材44と第2の締結部材45の各々は、第1の管部分41と第2の管部分42それぞれの主凹部53(図6を参照されたい)に固定されるようになっている主ボルト部材51を含む。さらに、第1の実施形態では、第1の締結部材44と第2の締結部材45の各々は、第1の管部分41と第2の管部分42それぞれの副凹部に固定されるようになっている副ボルト部材52を含む。従って、連結部材43は、4つのボルト部材によって管部分41、42に取付けられ、各主ボルト部材51は、主方向に沿って主凹部53に延びており、各副ボルト部材52は、副方向に沿って副凹部に延びている。図3から分かるように、主方向は、副方向と鋭角を形成する。4つのボルト部材は、主軸yおよび長手方向軸xに対して、連結部材43を管部分41、42に固定するようになっている手段を形成する。
スプリング要素46は、主軸yに角度(開示されている実施形態では、約90°の角度)を形成する副軸zに沿ったスプリング要素46の圧縮により主軸yに沿って延長可能である。スプリング要素46は、平板状または略平板状や、環状形を有する。かかる環状形は、円形または略円形、卵形、楕円形などであってもよい。多角形の基本形状も可能であるが、かかる多角形の角部は丸くしてあるのが有利である。さらに、連結部材43は、第1の締結部材44とスプリング要素46の間に延びている第1の部分54と、第2の締結部材45とスプリング要素46の間に延びている第2の部分55とを有する。第1の部分54と第2の部分55は、スプリング要素46から反対方向に、例えば、主軸yと平行に延びていてもよい。スプリング要素46は、板金で作られている。さらに、連結部材43の全部分、すなわち、スプリング要素46と、第1の部分54と、第2の部分55とは、単片のシート材料で作られた一体部分を形成していてもよい。ここで、スプリング要素46は、平板状であっても平面状であってもよい。
図7および図8は、第2の実施形態を開示しており、これは、主ボルト部材51の主方向が副ボルト部材52の副方向とほぼ逆方向である点において第1の実施形態と異なる。全ての実施形態において、同一または実質的に同一の機能を有する要素を示すのに同一の参照符号を用いていることに留意されたい。従って、第2の実施形態における主および副ボルト部材51、52は、管部分41、42のそれぞれの側からそれぞれの凹部53に導入される。本実施形態は、全種類の管に適しており、締結部材44、45を管の向かい合う2つの側部に取付けることができる十分な空間が存在する場合に特に適している。
図9および図10は、第3の実施形態を開示しており、これは、機械的固定アセンブリ40が、別の連結部材43’と、別の連結部材43’に取付けられ、かつ、別の連結部材43’を第1の管部分41に固定するようになっている別の第1の締結部材44’と、別の連結部材43’に取付けられ、かつ、別の連結部材43’を第2の管部分42に固定するようになっている別の第2の締結部材45’とをさらに含む点において前述の実施形態と異なる。別の連結部材43’は、別の第1の締結部材44’と別の第2の締結部材45’とを主軸yに沿って互いに相手に向かって、あるいは、主軸yと平行に引く力を及ぼす別のスプリング要素46’を含む。
従って、別のスプリング要素46’もまた、第1の管部分41と第2の管部分42とを互いに相手に向かわせるようになっている。さらに、別のスプリング要素46’は、主軸に角度(特に、90°の角度)を形成する副軸zと平行な別のスプリング要素46’の圧縮により主軸yと平行に延長可能である。別の第1の締結部材44’と別の第2の締結部材45’の各々は、第1の管部分と第2の管部分それぞれの主凹部に固定されるようになっている主ボルト部材51を含む。締結部材44、45の主ボルト部材51は、別の締結部材44’、45’の主ボルト部材51の方向とは反対の方向に延びている。
第3の実施形態では、連結部材43と別の連結部材43’は、従って、同一または実質的に同一であるが、主ボルト部材51が互いに相手に向けられるように反対方向に曲がっている。連結部材43と別の連結部材43’は、第3の実施形態ではロッドとして形作られる要素56により互いに連結されている。
図11および図12は、主軸yと直交する長手方向xに対して連結部材43を管部分41、42に固定するようになっているただ1つの連結部材43とクランプ部材60とを含む第4の実施形態を開示している。クランプ部材60は、第4の実施形態では、第2の管部分42の外周の一部を包囲している。
クランプ部材60は、連結部材43のスプリング要素46の外部に配置された第1のプレート61と、第1のプレート61の外部に配置された第2のプレート62とを含む。第1のプレート61は、円形開口63を有する。第2のプレート62は、第1のプレート61の円形開口63に導入され、係入される円形突起64を有する。従って、プレート61、62が互いに隣接し、かつ、連結部材43に対して配置される場合、第2のプレート62は、共通の中心軸のまわりに第1のプレート61に対して回転可能である。
第1のプレート61は、第1のクランプ要素71を支持する。第2のプレート62は、第2のクランプ要素72を支持し、これは、第1および第2のプレート61、62を互いに相対的、かつ、連結部材43に相対的に回転させることで第2の管部分42をその間にクランプするために第1のクランプ要素71と協働するようになっている。第2のプレート62は、第3のクランプ要素73も支持し、これは、プレート61、62が回転する結果、第1の管部分41に係合するようになっている。プレート61、62の互いに相対的な回転は、装着用工具(開示せず)により達成される。次いで、クランプ部材60は、第3のクランプ要素73を通してねじ穴に設けられたねじボルト74によってクランプ位置に固定される。
第4の実施形態による機械的固定アセンブリ40は、特に、上側スパージャー21のTボックスアセンブリ31、図8に示すような下側スパージャー22のTボックスアセンブリ32、または炉心スプレー供給配管のTボックスアセンブリ24を固定し、保持するようになっている。次いで、プレート61、62は、Tボックスアセンブリ24、31、32それぞれの主管33の閉止端35の外部に配置される。
図13および図14は、第5の実施形態を開示しており、これは、機械的固定アセンブリ40が、第1の方向に沿って中間曲がり管部分49に延びている第1の管部分41と、第2の方向に沿って中間曲がり管部分49に延びている第2の管部分42とを固定するようになっており、第1および第2の方向が互いに直交している点において前述の実施形態と異なる。主ボルト部材51を備えた第1の締結部材44は、連結部材43を第1の管部分41に固定し、主ボルト部材51を備えた第2の締結部材45は、連結部材43を第2の管部分42に固定する。スプリング要素46は、第1の締結部材44と第2の締結部材45とを主軸yに沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼす。従って、連結部材43とスプリング要素46は、第1の管部分41と第2の管部分42とを、中間曲がり管部分49に対して押し付けて、互いに相手に向かわせる。
図15および図16は、第6の実施形態を開示しており、これは、機械的固定アセンブリ40が、主ボルト部材51を有し、かつ、連結部材を中間曲がり管部分49に固定するようになっている第3の締結部材83を含む点において第5の実施形態と異なる。主ボルト部材51を備えた第1の締結部材44は、連結部材43を第1の管部分41に固定し、主ボルト部材51を備えた第2の締結部材45は、連結部材43を第2の管部分42に固定する。スプリング要素46は、第1の締結部材44と第2の締結部材45とを主軸yに沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼし、第3の締結部材83は、中間管部材49上の支持具として作用する。従って、本実施形態においても、連結部材43とスプリング要素46は、第1の管部分41と第2の管部分42とを、中間曲がり管部分49に対して押し付けて、互いに相手に向かわせる。スプリング要素46は、主軸yに角度を形成する副軸z’および/またはz”に沿ってスプリング要素46を圧縮することで、主軸yに沿って延長可能である。
第1の締結部材44と第2の締結部材45は、本願発明の範囲内の代替解決策として、上述のボルト51、52以外の手段を含んでもよいことに留意されたい。例えば、締結部材44、45の各々は、管部分41、42それぞれの外周の少なくとも一部に摩擦によって係合または把持するようになっている任意の適切な種類のクランプ部材を含んでいてもよい。
中間管部分83は、図14および図16で開示されている直角以外の別の角度を有していてもよい。中間管部分49は、主軸yと平行に真っ直ぐに延長してもよい。
本発明は、開示されている実施形態に限定されるものではなく、添付請求項の範囲内で変更および修正され得るものである。

Claims (17)

  1. 少なくとも第1の管部分(41)と第2の管部分(42)とによって形成される流路の構造一体性を確保するようになっている機械的固定アセンブリ(40)であって、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)は、主軸(y)に沿って反対方向に延びており、
    前記アセンブリ(40)は、
    連結部材(43)と;
    前記連結部材(43)に取付けられ、前記連結部材(43)を前記第1の管部分(41)に固定するようになっている第1の締結部材(44)と;
    前記連結部材(43)に取付けられ、前記連結部材(43)を前記第2の管部分(42)に固定するようになっている第2の締結部材(45)と、を含み、
    前記連結部材(43)は、前記第1の締結部材(44)と前記第2の締結部材(45)とを前記主軸(y)に沿って互いに相手に向かって引く力を及ぼすスプリング要素(46)を含むことにより、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42)とを互いに相手に向かわせるようになっており、
    前記スプリング要素(46)は、前記主軸(y)に角度を形成する副軸(z)に沿った前記スプリング要素(46)の圧縮により前記主軸(y)に沿って延長可能であることを特徴とするアセンブリ。
  2. 前記スプリング要素(46)が、前記主軸(y)と直交する長手方向軸(x)に沿って見られる環状形を有する請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記連結部材(43)が、前記第1の締結部材(44)と前記スプリング要素(46)の間に延びている第1の部分(54)と、前記第2の締結部材(45)と前記スプリング要素(46)の間に延びている第2の部分(55)とを有する請求項1〜2のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  4. 前記第1の部分(54および前記第2の部分(55)が、前記スプリング要素(46)から反対方向に延びている請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記スプリング要素(46)が、板金で作られている請求項1〜4のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  6. 前記第1の締結部材(44)および前記第2の締結部材(45)の各々が、それぞれ、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)の主凹部に固定されるようになっている主ボルト部材(51)を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  7. 前記第1の締結部材(44)および前記第2の締結部材(45)の各々それぞれ、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)の副凹部に固定されるようになっている副ボルト部材(52)を含む請求項に記載のアセンブリ。
  8. 前記主ボルト部材(51)の各々が、前記主軸(y)と直交する長手方向軸(x)に平行である主方向に沿って前記主凹部に延びており、各前記副ボルト部材(52)が、前記主方向とは異なる副方向に沿って前記副凹部に延びており、前記主方向が、前記副方向と角度を形成する請求項に記載のアセンブリ。
  9. 前記主ボルト部材(51)の各々が、前記主軸(y)と直交する長手方向軸(x)に平行である主方向に沿って前記主凹部に延びており、各前記副ボルト部材(52)が、前記主方向とは異なる副方向に沿って前記副凹部に延びており、前記主方向が、前記副方向と逆方向である請求項に記載のアセンブリ。
  10. 前記アセンブリ(40)が、前記主軸(y)と直交する長手方向軸(x)に対して、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)のうち少なくとも1つの外周の少なくとも一部を取り囲むことで、前記連結部材(43)を前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)に固定するようになっているクランプ部材(60)を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  11. 前記クランプ部材(60)が、前記スプリング要素(46)の外部に配置され、かつ、第1のクランプ要素(71)を含む第1のプレート(61)と、前記第1のプレート(61)の外部に配置され、かつ、第2のクランプ要素(72)を含む第2のプレート(62)とを含み、前記第1のプレート(61)および前記第2のプレート(62)が、前記第1のクランプ要素(71)および前記第2のクランプ要素(72)を互いに接離移動させるように互いに相対的に回転可能である請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記アセンブリ(40)が、
    別の連結部材(43’)と;
    前記別の連結部材(43’)に取付けられ、かつ、前記別の連結部材(43’)を前記第1の管部分(41)に固定するようになっている別の第1の締結部材(44’)と;
    前記別の連結部材(43’)に取付けられ、かつ、前記別の連結部材(43’)を前記第2の管部分(42)に固定するようになっている別の第2の締結部材(45’)と、を含み、
    前記別の連結部材(43’)は、前記別の第1の締結部材(44’)と前記別の第2の締結部材(45’)とを前記主軸(y)と平行に互いに相手に向かって引く力を及ぼす別のスプリング要素(46’)を含むことにより、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42)とを互いに相手に向かわせるようになっており、前記別のスプリング要素(46’)は、前記主軸(y)に角度を形成する副軸に沿った前記別のスプリング要素(46’)の圧縮により前記主軸(y)と平行に延長可能である請求項1〜5のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  13. 前記別の第1の締結部材(44’)および前記別の第2の締結部材(45’)の各々が、それぞれ、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42の主凹部に固定されるようになっている主ボルト部材(51)を含む請求項12に記載のアセンブリ。
  14. 前記アセンブリ(40)が、原子炉にTボックスアセンブリ(31)を固定し、保持するようになっており、前記Tボックスアセンブリ(31)が、前記長手方向軸(x)に沿って延びており、かつ、円筒壁(34)と閉止端(35)と、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42)とを有する主管(33)によって形成され、前記第1の管部分(41)が、第1の境界面で前記円筒壁(34)を介して前記主管(33)に連結され、前記第2の管部分(42)が、第2の境界面で前記円筒壁(34)を介して前記主管(33)に連結され、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)が、前記主軸(y)と平行に反対方向に前記円筒壁(34)から外側に延びている請求項に記載のアセンブリ。
  15. 前記第1のプレート(61)および前記第2のプレート(62)が、前記主管(33)の前記閉止端(35)の外部に配置されるようになっており、前記アセンブリ(40)が、原子炉にTボックスアセンブリ(31)を固定し、保持するようになっており、前記Tボックスアセンブリ(31)が、前記主軸(y)と直交する長手方向軸(x)に沿って延びており、かつ、円筒壁(34)と閉止端(35)と、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42)とを有する主管(33)によって形成され、前記第1の管部分(41)が、第1の境界面で前記円筒壁(34)を介して前記主管(33)に連結され、前記第2の管部分(42)が、第2の境界面で前記円筒壁(34)を介して前記主管(33)に連結され、前記第1の管部分(41)および前記第2の管部分(42)が、前記主軸(y)と平行に反対方向に前記円筒壁(34)から外側に延びている請求項11に記載のアセンブリ。
  16. 前記主軸()が、前記副軸(z)と直交または略直交する請求項1〜15のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  17. 中間管部分(49)が、前記第1の管部分(41)と前記第2の管部分(42)の間に配置される請求項1〜16のいずれか1項に記載のアセンブリ。
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