JP5018999B2 - 移動体通信システム、無線通信方法、ゲートウェイ、HomeNodeB - Google Patents

移動体通信システム、無線通信方法、ゲートウェイ、HomeNodeB Download PDF

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Description

本発明は、移動体通信システムの無線通信装置に係り、特にHome Node Bを適用した無線通信装置に関する。
本願は、日本国に出願された特願2009−68727号(2009年3月19日出願)及び特願2009−159214号(2009年7月3日出願)に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
近年、移動端末向けのサービスについて、インターネットで提供されるWebサービスを利用できるようにする技術が標準となりつつある。このようなサービスを提供するには、携帯電話事業者は大量のトラフィックを扱う必要がある。また、携帯電話事業者は、トラフィックが増大するにつれてキャリア網内の装置を拡充する必要に迫られる。その一方で、定額課金モデルが一般化しており、携帯電話事業者はトラフィックに応じて課金することが困難である。このような状況下、携帯電話事業者は大量のトラフィックを安価に伝送することが望まれている。
図11は、一般的な移動体通信網の構成を示している。ここで、矢印に示すように、ユーザの移動端末はキャリア網を経由してインターネットに接続される。また、携帯電話事業者は図12に示すようにユーザ所有網内に設置したHome Node Bを経由して移動端末をネットワークに接続するサービスも提供している。このような移動体通信システムにおいても、矢印に示すように、ユーザの移動端末はキャリア網を経由してインターネットに接続される。図13は、ユーザ所有網に別の無線技術のアクセスポイントを設置して、複数の無線技術を扱えるデュアル端末を使用した場合の移動体通信システムの構成を示す。
再公表WO03−107611号公報
ユーザ所有網にHome Node Bを設置した移動体通信システムは、ユーザの視点で考えると、インターネットに接続するのにわざわざキャリア網を経由しなければならず不合理である。また、キャリアの視点で考えると、ユーザの料金体系が従量制でない場合、ユーザによる通信利用が増えるほど、課金に直接関連がなく単にキャリア網を通過するトラフィックが増加することとなり、キャリア網の設備コスト及び運用コストが増大することとなる。デュアル端末を利用する移動体通信システムは、ユーザの視点で考えると、複数の無線装置を設置する必要があり、また、ユーザの移動端末がユーザ設置の無線技術装置のエリア外に移動した際、通信切断される可能性があり、利便性に問題を生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、フェムトセル等のユーザ所有網から直接インターネットへの接続を可能とし、かつ、移動端末がユーザ所有網の外に移動した際にはハンドオーバの実行を可能とする移動体通信システムの無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明は、移動体通信網を介して移動端末をインターネットに接続する移動体通信システムであり、移動体通信網に設置され、移動端末と通信を行う無線制御部と、移動端末の通信を無線制御部からインターネットに中継するゲートウェイと、移動端末からの接続要求に応じて、認証処理を行なうノードを具備する。ここで、ノードはゲートウェイと無線制御部との間にダイレクトトンネルを形成し、そのダイレクトトンネルを経由して移動端末をインターネットに接続する。
本発明は、移動体通信網を介して移動端末をインターネットに接続する無線通信装置であり、移動端末と無線で通信を行う無線制御部と、移動端末の通信をインターネットに中継するゲートウェイを具備する。ここで、無線制御部とゲートウェイとの間にダイレクトトンネルを確立し、そのダイレクトトンネルを介して移動端末をインターネットに接続する。
本発明は、移動体通信網に設置され、移動端末と無線で通信を行う無線制御部と、移動端末の通信を無線制御部を経由してインターネットに中継するゲートウェイと、移動端末からの接続要求に応じて認証処理を行なうノードを具備する移動体通信システムに適用される無線通信方法である。ここで、無線制御部とゲートウェイとの間にダイレクトトンネルを確立し、そのダイレクトトンネルを経由して移動端末をインターネットに接続する。
本発明は、移動端末と無線で通信を行う無線制御部と、移動端末の通信を無線制御部を経由してインターネットに中継するゲートウェイを具備する無線通信装置に適用される無線通信方法である。ここで、無線制御部とゲートウェイとの間にダイレクトトンネルを確立し、そのダイレクトトンネルを経由し、かつ、移動体通信網を介して移動端末をインターネットに接続する。
以上のように、本発明は、無線制御部とゲートウェイ間にダイレクトトンネルを確立するようにしたので、移動端末からインターネットへの接続を、キャリア網を経由することなく提供することができる。
その結果、キャリア網を通過するトラフィックを低減することができ、かつ、運用コストも低減することができる。
本発明の実施例1に係る移動体通信システム及び無線通信装置の概略動作を説明するための図である。 実施例1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る移動体通信システムにおける無線通信装置の認証処理及びセキュアトンネル確立処理を示す図である。 実施例1に係る移動体通信システムにおける3G端末の接続処理を示す図である。 実施例1に係る移動体通信システムにおける3G端末のユーザ所有網から公衆網へのハンドオーバ処理を示す図である。 本発明の実施例2に係る移動体通信システム及び無線通信装置の概略動作を説明するための図である。 実施例2に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 実施例2に係る移動体通信システムにおける無線通信装置の認証処理及びセキュアトンネル確立処理を示す図である。 実施例2に係る移動体通信システムにおけるLTE端末の接続処理を示す図である。 実施例2に係る移動体通信システムにおけるLTE端末のユーザ所有網から公衆網へのハンドオーバ処理を示す図である。 一般的な移動体通信網の構成を示す図である。 ユーザ所有網にHome Node Bを設置した移動体通信システムを示す図である。 デュアル端末によるユーザ所有網からインターネットへの直接接続を行う移動体通信システムを示す図である。
本発明に係る移動体通信システムの無線通信装置について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る移動体通信システム100及び無線通信装置110の概略動作及び構成を示す。
移動体通信システム100は、ユーザ所有網を経由して3G(3rd Generation)端末190をインターネットに接続するものである。ユーザ所有網は、移動体通信網の一例であり、ユーザ網やホーム網とも呼ばれる。3G端末109は、移動端末の一例である。移動体通信システム100は、無線通信装置110、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)120、DSN(Domain Name System)130、セキュリティゲートウェイ140、SGSN(Serving GPRS Support Node、GPRS;General Packet Radio Service)150、APN(Access Point Name)解決部160、HLR/HSS(Home Location Register/Home Subscriber Server)170、RNC(Radio Network Controller)180、及び複数の基地局181を具備する。
複数の3G端末190は、無線通信装置110又は複数の基地局181を経由して移動体通信システム100と接続される。また、3G端末190は無線通信装置110を介して通信先であるインターネットに接続する。実施例1に係る無線通信装置110は、ゲートウェイ処理を実行するものである。
無線通信装置110は、ユーザ所有網に設置されており、3G端末190の経路制御を行なう。無線通信装置110は、インターネットを経由して構築されるセキュアトンネルを介してキャリア網に設置されたセキュリティゲートウェイ140と接続される。無線通信装置110は、LAN(Local Area Network)等を介してDHCP120と接続される。DHCP120は、ユーザ所有網とインターネットの境界にあり、ユーザ所有網内の3G端末190にIPアドレスを付与する機能を有する。DHCP120は、ユーザ所有網に設定されており、例えば、家庭向け光ネットワークサービスにおける光接続ルータより構成される。SGSN150は、3G端末190の位置管理や認証を行なうものであり、キャリア網に設置される。また、ダイレクトトンネル技術を用いているため、SGSN150がユーザトラフィックを扱う必要はない。HLR/HSS170は、3G端末190のユーザの加入者情報と位置情報を管理する加入者管理装置である。
APN解決部160は、無線通信装置110のGGSN(Gateway GPRS Support Node)112を特定するためAPN解決を実施するものであり、キャリア網に設置される。セキュリティゲートウェイ140は、セキュアトンネルを介して無線通信装置110と接続されており、無線通信装置110を認証する機能や、ネットワーク設定情報を無線通信装置110へ通知する機能を有する。セキュリティゲートウェイ140は、キャリア網に設置される。セキュアトンネルはセキュリティトンネルとも呼ばれる。RNC180は、無線制御局である。基地局181は、3G端末190と無線通信を行う。
ダイレクトトンネル技術を用いているため、3G端末190とインターネットとは、図1において実線矢印で示す経路により、接続される。これにより、キャリアの視点では、3G端末190のパケット通信路はユーザ所有網のみを通過することとなり、トラフィックの抑制が可能である。ユーザの視点では、別途無線装置やデュアル端末を用意する必要がなく、また、同一無線経路を用いているため、3G端末190がユーザ所有網に設置した無線通信装置110のエリア外に移動した場合にもそのまま通信を継続することが可能となり、利便性が向上する。
図2は、実施例1に係る無線通信装置110の構成を示すブロック図である。
無線通信装置110は、Home Node B111、GGSN112、セキュリティクライアント113、無線制御部114、装置制御部115、及びアンテナ116より構成される。
GGSN112は、セキュリティクライアント113向けのインタフェース、ユーザ所有網向けのインタフェース、及び無線制御部114向けのインタフェースを有する。無線制御部114は、無線ネットワークを制御するコントローラ(RNCと同じ機能を有するもの)であって、セキュリティクライアント113向けのインタフェース、及びGGSN112向けのインタフェースを有する。セキュリティクライアント113は、GGSN112及び無線制御部114とのインタフェースを集約しており、ユーザ所有網からインターネットのセキュアトンネルを介してキャリア網へ接続するためのキャリア網向けインタフェースを有する。装置制御部115は、GGSN112、セキュリティクライアント113、及び無線制御部114を制御するコントローラであり、その動作に必要な設定パラメータを保持している。ここで、セキュリティクライアント113のインタフェースと無線制御部114のインタフェースは相互に接続される(117a)。GGSN112のインタフェースとセキュリティクライアント113のインタフェースは相互に接続される(117b)。また、GGSN112のインタフェースと無線制御部114のインタフェースは相互に接続される(117c)。尚、GGSN112と無線制御部114の接続117cには、3G端末190をインターネットに接続する際、ダイレクトトンネルが形成される。
図3は、実施例1に係る移動体通信システム100における無線通信装置110の認証処理及びセキュアトンネル確立処理を示す。
先ず、ユーザ所有網とキャリア網との接続を確立するため、セキュリティクライアント113はDSN130によりセキュリティゲートウェイ140を検索する(ステップS101、S102)。ここで、無線通信装置110はメモリ(不図示)にセキュリティゲートウェイ140のドメイン名を格納している。無線通信装置110のセキュリティクライアント113は、セキュリティゲートウェイ140のドメイン名に対応するIPアドレスをインターネットに設置されたDSN130に問い合わせる。DSN130は、ドメイン名とIPアドレスの対応表を有しており、セキュリティクライアント113から問い合わされたドメイン名に対応するIPアドレスを対応表から読み出す。DSN130は、読み出したIPアドレスを無線通信装置110へ送信する。無線通信装置110のセキュリティクライアント113は、DSN130から送信されたIPアドレスを受信する。セキュリティクライアント113は、IKEv2(Internet Key Exchange version 2)プロトコルによりセキュアトンネル確立処理を起動する(ステップS103)。
その後、セキュリティクライアント113とHLR/HSS170は、IKEv2プロトコル上で認証処理を実行する(ステップS104)。具体的には、セキュリティクライアント113は、無線通信装置110の識別情報をHLR/HSS170に通知する。認証成立後、HLR/HSS170は無線ゲートウェイの設定情報をセキュリティクライアント113に通知する。認証成立を受けると、セキュリティゲートウェイ140はセキュリティクライアント113にセキュアトンネル確立完了を通知する(ステップS105)。
HLR/HSS170は、セキュリティクライアント113から通知された識別情報に基づいて、無線通信装置110を設置しているユーザ所有網を特定し、ユーザ所有網向けのAPN情報とIPアドレスを関連付けるため、APN解決部160に対して専用APNを設定する(ステップS106、S107)。APN情報は、例えば、HOME<IMSI>のようなフォーマットである。<IMSI>は加入者識別子であり、15桁程度の数字で表される。
装置制御部115は、セキュリティクライアント113がHLR/HSS170から通知された設定情報について、GGSN112及びHome Node B111の設定を反映する(ステップS108、S109)。この設定情報として、ロケーション情報、APN、SGSNアドレス等がある。このようにして、セキュアトンネルを確立する。
図4は、実施例1に係る移動体通信システムにおける3G端末190の接続処理を示す。
先ず、3G端末190は無線通信装置110の無線制御部114との間で無線リンク(レイヤ2)を確立する(ステップS201)。3G端末190は、キャリア網との接続要求をSGSN150へ通知する(ステップS202)。3G端末190から送信されるキャリア網との接続要求を受けて、SGSN150は3G端末190の認証処理を実行する(ステップS203)。そして、SGSN150は接続要求に応答する(ステップS204)。パケット通信を開始するため、3G端末190は接続要求をSGSN150に通知する(ステップS205)。例えば、3G端末190は、ユーザ所有網に接続するためのAPNとしてワイルドカードを使用して「Home*」を通知する。
SGSN150は、予めAPN解決のためHome*をHome<IMSI>に変換する規則を有しており、Home<IMSI>に対応するゲートウェイを検索する(ステップS206)。APN解決部160は、Home<IMSI>に対応するゲートウェイのIPアドレスをSGSN150に通知する(ステップS207)。SGSN150は、APN解決したゲートウェイ向けのトンネル確立要求を無線通信装置110のGGSN112に通知する(ステップS208)。この際、SGSN150は、トンネル終端ポイントとしてHome Node B111のIPアドレスをGGSN112に通知し、以って、ダイレクトトンネルの確立を促す。
トンネル確立のため、GGSN112は3G端末190が使用するIPアドレスを払い出すようユーザ所有網のDHCP120に要求する(ステップS209)。そして、DHCP120はIPアドレスを払いだす(ステップS210)。上記の設定が完了すると、GGSN112はSGSN150にトンネル確立要求応答を通知する(ステップS211)。次に、キャリア網のSGSN150は、無線通信装置110のHome Node B111に対して割り当て要求を行なう(ステップS212)。そして、Home Node B111は、SGSN150に対して割り当て要求応答を行なう(ステップS213)。
次に、キャリア網のSGSN150は、無線通信装置110のGGSN112に対してトンネル更新要求を行なう(ステップS214)。そして、GGSN112はSGSN150に対してトンネル更新要求応答を行なう(ステップS215)。SGSN150は、トンネルの設定が完了したこと(接続要求応答)を3G端末190に通知する(ステップS216)。このようにして、ダイレクトトンネルが確立され、以って、3G端末190は通信を開始する。
図5は、実施例1に係る移動体通信システム100における3G端末190のユーザ所有網から公衆網へのハンドオーバ処理を示す。ハンドオーバ処理前の状態として、無線通信装置110においてHome Node B111とGGSN112の間にはダイレクトトンネルが既に確立している。
先ず、3G端末190は、無線通信装置110のHome Node B111に無線情報を通知する(ステップS301)。そして、Home Node B111は無線リンクの切り替えを判断して、キャリア網のSGSN150に切り替え要求を通知する(ステップS302)。SGSN150は、その切り替え要求を移動先のRNC180に通知する(ステップS303)。RNC180は、切り替え要求応答を行なう(ステップS304)。これにより、移動先の準備が完了すると、SGSN150は切り替え開始コマンドをHome Node B111に通知する(ステップS305)。切り替え開始コマンドを受けると、無線制御部114は移動先のRNC180に切り替え確認を通知する(ステップS306)。
切り替え確認を受けると、RNC180は切り替えを実行することをSGSN150に通知する(ステップS307)。また、RNC180は無線情報を3G端末190に通知する(ステップS308)。移動先のRNC180から無線情報を受信すると、3G端末190は無線リンクの切り替えを開始する(ステップS309)。RNC180は、3G端末190との無線リンクが確立すると、切り替え完了をSGSN150に通知する(ステップS310)。
無線リンクの切り替えが完了すると、SGSN150はHome Node B111に無線リソースを開放するよう要求する(ステップS311)。そして、Home Node B111は無線リソースを開放して、その開放完了をSGSN150に通知する(ステップS312)。SGSN150は、移動先のRNC180の識別情報をGGSN112に通知することにより、ダイレクトトンネルの切り換えに係るトンネル情報更新をGGSN112に通知する(ステップS313)。トンネル情報更新通知を受けて、GGSN112はトンネル情報を更新する(ステップS314)。このようにして、通信リンクの切り替えが完了し、以って、GGSN112とRNC180との間にダイレクトトンネルが確立する。
上記のように、実施例1に係る移動体通信システム100において、ユーザ所有網の3G端末190をインターネットに接続する場合、ユーザ所有網に設置された無線通信装置110におけるHome Node B111とGGSN112との間に仮想的に確立したダイレクトトンネルに3G端末190のトラフィックを通過せしめ、以って、ユーザ所有網を経由して3G端末190をインターネットに接続する。即ち、3G端末190の通信トラフィックがキャリア網内のノードを経由することなく、3G端末190をインターネットに接続することが可能となる。これにより、キャリア網内を単に通過するだけのトラフィックを低減することができ、また、キャリア網内の設備コスト及び運用コストを低減することができる。また、3G端末の認証処理が、ユーザ所有網とキャリア網との間に確立したセキュアトンネルを介して、キャリア網内に設置されたSGSNで行われるので、高いセキュリティを確保することができる。
図6は、本発明の実施例2に係る移動体通信システム200及び無線通信装置210の概略動作及び構成を示す。
移動体通信システム200は、ユーザ所有網を経由してLTE(Long Term Evolution)端末290をインターネットに接続する。ユーザ所有網は、移動体通信網の一例である。LTE端末290は、移動端末の一例である。即ち、移動体通信システム200は移動体通信網を介して移動端末をインターネットに接続している。移動体通信システム200は、無線通信装置210、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)220、DNS(Domain Name System)230、セキュリティゲートウェイ240、MME(Mobility Management Entity)250、APN(Access Point Name)解決部260、HLR/HSS(Home Location Register/Home Subscriber Server)270、及び複数のeNode B280を具備する。
複数のLTE端末290は、無線通信装置210又は複数のeNode B280を介して移動体通信システム200と接続されている。LTE端末290は、無線通信装置210を介してインターネットと接続する。実施例2に係る無線通信装置210は、ゲートウェイ処理を実行するものである。無線通信装置210は、LTE端末290の経路制御を行なう。無線通信装置210は、ユーザ所有網に設置される。無線通信装置210は、インターネットを経由して構築されるセキュアトンネルを介してキャリア網に設置されたセキュリティゲートウェイ240と接続される。また、無線通信装置210はLAN等を介してDHCP220と接続される。DHCP220は、インターネットに接続するLTE端末290にIPアドレス等の必要な情報を割り当てる。DHCP220は、ユーザ所有網に設置される。例えば、DHCP220は家庭向け光ネットワークサービスの光接続ルータにより構成される。DNS230は、インターネットに設置される。セキュリティゲートウェイ240は、キャリア網に設置される。MME250は、キャリア網に設置される。APN解決部260は、キャリア網に設置される。HLR/HSS270は、キャリア網に設置される。eNode B280は、キャリア網に設置される。
図7は、実施例2に係る無線通信装置210の構成を示すブロック図である。
無線通信装置210は、LTE端末290とその通信先であるインターネットとの間の通信を中継する。無線通信装置210は、Home eNode B211、S/Pゲートウェイ212、セキュリティクライアント213、無線制御部214、装置制御部215、及びアンテナ216より構成される。
S/Pゲートウェイ212は、セキュリティクライアント213向けのインタフェース、ユーザ所有網向けのインタフェース、及び無線制御部214向けのインタフェースを有する。無線制御部214は、セキュリティクライアント213向けのインタフェース、及びS/Pゲートウェイ212向けのインタフェースを有する。セキュリティクライアント213は、S/Pゲートウェイ212及び無線制御部214のインタフェースを集約し、ユーザ所有網及びインターネットを経由してセキュアトンネルをキャリア網へ接続するためのキャリア網向けのインタフェースを有する。装置制御部115は、S/Pゲートウェイ212、セキュリティクライアント213、及び無線制御部214を制御するコントローラであり、その動作に必要な設定パラメータ等を保持している。
図8は、実施例2に係る移動体通信システム200及び無線通信装置210の認証処理及びセキュアトンネル確立処理を示す。
先ず、キャリア網との接続を確立するため、無線通信装置210のセキュリティクライアント213はセキュリティゲートウェイ240をDNS230により検索する(ステップS401、S402)。具体的には、無線通信装置210はメモリ(不図示)にセキュリティゲートウェイ240のドメイン名を格納しており、そのドメイン名に対応するIPアドレスをインターネットに設置されたDNS230に問い合わせる。DNS230は、ドメイン名とIPアドレスの対応表を持っており、問い合わせのあったドメイン名に対応するIPアドレスをその対応表から読み出す。そして、DNS230は読み出したIPアドレスを無線通信装置210に送信する。無線通信装置210のセキュリティクライアント213は、DNS230から送信されたIPアドレスを受信する。そして、セキュリティクライアント213はIKEv2(Internet Key Exchange version 2)によりセキュアトンネル確立処理を起動する。
その後、セキュリティクライアント213とHLR/HSS270は、IKEv2プロトコル上で認証処理を実行する(ステップS403)。セキュリティクライアント213は、無線通信装置210の識別情報をHLR/HSS270に通知する。認証成立後、HLR/HSS270は無線ゲートウェイの設定情報をセキュリティクライアント213に通知する。認証成立を受けて、セキュリティゲートウェイ240はセキュリティクライアント213にセキュアトンネル確立完了を通知する(ステップS405)。
セキュリティクライアント213から通知された情報に基づいて無線通信装置210を設置しているユーザ所有網を特定し、かつ、ユーザ所有網向けのAPN情報とIPアドレスを関連付けるため、キャリア網のHLR/HSS270はAPN解決部260に専用APNを設定する(ステップS406、S407)。APN情報は、例えば、Home<IMSI>のようなフォーマットであり、<IMSI>は加入者識別子を示しており、15桁程度の数字である。
そして、無線通信装置210の装置制御部215は、HLR/HSS270がセキュリティクライアント213に通知した設定情報をHome eNode B211及びS/Pゲートウェイ212の設定に反映する(ステップS408、S409)。設定情報として、ロケーション情報、APN、SGSNアドレス等がある。このようにして、セキュアトンネルを確立する。
図9は、実施例2に係る移動体通信システム200におけるLTE端末290の接続処理を示す。
先ず、LTE端末290は無線通信装置210のHome eNode B211との間で無線リンク(レイヤ2)を確立する(ステップS501)。次に、LTE端末290はHome eNode B211に対して接続要求を行なう(ステップS502)。Home eNode B211は、この接続要求をMME250に通知する(ステップS503)。これにより、認証処理が行なわれる(ステップS504)。ここで、ユーザ所有網へ接続するための接続先情報としてワイルドカードを使用して「Home*」がMME250に通知される。
MME250は、予めAPN解決のためにHome*をHome<IMSI>に変換する規則を有しており、Home<IMSI>に対応するゲートウェイを検索するようAPN解決部260に指示する(ステップS505)。APN解決部260は、Home<IMSI>に対応するゲートウェイのIPアドレスをMME250に通知する(ステップS506)。MME250は、APN解決したゲートウェイ向けのトンネル確立要求を無線通信装置210に通知する(ステップS507)。ここで、MME250はトンネル終端ポイントとしてHome eNode B211のIPアドレスをS/Pゲートウェイ212に通知して、ダイレクトトンネルの適用を促す。
トンネル確立のため、S/Pゲートウェイ212はLTE端末290が使用するIPアドレスをユーザ所有網のDHCP230に問い合わせる(ステップS508)。DHCP230は、そのIPアドレスを払い出して、S/Pゲートウェイ212に通知する(ステップS509)。上記の設定が完了すると、S/Pゲートウェイ212は、トンネル確立要求応答をMME250に通知する(ステップS510)。次に、MME250はHome eNode B211に対して接続要求応答と端末セットアップ要求を行なう(ステップS511)。
そして、Home eNode B211は、LTE端末290に対して制御チャンネル(RRC)の再設定を要求する(ステップS512)。LTE端末290は、制御チャンネルを再設定して、その結果をHome eNode B211に応答する(ステップS513)。次に、Home eNode B211はMME250に接続成功を通知する(ステップS514)。
そして、MME250はS/Pゲートウェイ212に対してベアラの更新を要求する(ステップS515)。S/Pゲートウェイ212は、ベアラを更新して、MME250に対してベアラの更新応答を通知する(ステップS516)。このようにして、ダイレクトトンネルが確立され、LTE端末290の通信が開始される。
図10は、実施例2に係る移動体通信システム200におけるLTE端末290のユーザ所有網から公衆網へのハンドオーバ処理を示す。
ハンドオーバ処理前の状態として、無線通信装置210においてS/Pゲートウェイ212とHome eNode B211との間にダイレクトトンネルが確立している。先ず、LTE端末290はHome eNode B211に無線情報を通知する(ステップS601)。無線制御部214は移動先のeNode B280に切り替え要求を通知する(ステップS602)。移動先のeNode B280は、その切り替え要求に応答する(ステップS603)。
移動先の準備が完了すると、無線通信装置210のHome eNode B211はLTE端末290に切り替え開始コマンドを通知する(ステップS604)。LTE端末290は、移動先のeNode B280との間でレイヤ2のリンクを確立する(ステップS605)。これにより、LTE端末290の移動先の切り替えが完了する(ステップS606)。移動先のeNode B280は、キャリア網のMME250に対して切り替え完了を通知する(ステップS607)。また、移動先のeNode B280は、無線通信装置210のHome eNode B211に対して解放要求を行なう(ステップS608)。
そして、MME250はS/Pゲートウェイ212に対してトンネル情報更新要求を行なう(ステップS609)。S/Pゲートウェイ212は、トンネル情報を更新して、MMEに対して応答する(ステップS610)。このようにして、LTE端末290の移動先の切り替えが完了し、eNode B280とS/Pゲートウェイ212との間にダイレクトトンネルが確立する。
上記のように、実施例2に係る移動体通信システム200において、ユーザ所有網のLTE端末290をインターネットに接続する場合、ユーザ所有網に設置された無線通信装置210におけるHome Node B211とS/Pゲートウェイ212との間に仮想的に確立したダイレクトトンネルにLTE端末290のトラフィックを通過せしめて、ユーザ所有網を経由してインターネットに接続する。これにより、LTE端末290は、その通信トラフィックがキャリア網内のノードを経由することなく、インターネットに接続されることとなる。従って、キャリア網を単に通過するだけのトラフィックを低減することができる。また、キャリア網の設備コスト及び運用コストを低減することができる。また、LTE端末の認証処理が、ユーザ所有網とキャリア網との間に確立したセキュアトンネルを介して、キャリア網内に設置されたMMEで行われるので、高いセキュリティを確保することができる。
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、添付した請求の範囲内において種々の変更を施すことができうるものである。
例として、実施例におけるHome Node Bは、一般の無線通信装置や無線通信部(例えば、RNC(無線ネットワーク制御装置)単体やBSC(基地局制御装置))に置き換え可能である。また、実施例では、Home Node B(または無線制御部)とGGSNとが同じ装置(無線通信装置110)内に共存しているが、これらが別装置に分離されていてもよい。同様に、Home Node B(または無線制御部)とS/Pゲートウェイとが同じ装置内に共存している必要はなく、分離されていてもよい。更に、S/Pゲートウェイに替えて、SゲートウェイまたはPゲートウェイが単独で設置されていてもよい。例えば、S/PゲートウェイをPゲートウェイ単独に置き換えてもよい。
本発明は、Home Node Bを適用した無線通信装置を含む移動体通信システムに適用しうるものであり、特に、移動端末のユーザ所有網と複数の基地局や他の移動端末が接続されるキャリア網とがインターネットを経由して無線リンクされる場合において、セキュアトンネルを確率することにより、単にキャリア網を通過するだけのトラフィックを低減するものである。
100 移動体通信システム
110 無線通信装置
111 Home Node B
112 GGSN
113 セキュリティクライアント
114 無線制御部
115 装置制御部
116 アンテナ
120 DHCP
130 DNS
140 セキュリティゲートウェイ
150 SGSN
160 APN解決部
170 HLR/HSS
180 RNC
190 3G端末
200 移動体通信システム
210 無線通信装置
211 Home eNode B
212 S/Pゲートウェイ
213 セキュリティクライアント
214 無線制御部
215 装置制御部
216 アンテナ
220 DHCP
230 DNS
240 セキュリティゲートウェイ
250 MME
260 APN解決部
270 HLR/HSS
280 eNode B
290 LTE端末

Claims (15)

  1. 移動端末をネットワークに接続する移動体通信システムであって、
    前記移動端末と、
    前記移動端末と通信を行うHome Node Bと、
    前記移動端末からの通信を前記ネットワークに中継するゲートウェイと、
    前記移動端末の位置管理を行うノードと
    を備え、
    前記ノードが、前記ゲートウェイと前記Home Node Bとの間にダイレクトトンネルを確立し、
    前記ノードを経由せず、前記ダイレクトトンネルを経由して前記移動端末を前記ネットワークに接続するようにした
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 前記ゲートウェイと前記Home Node Bは、同じ装置内に備えられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  3. 前記ゲートウェイは、前記Home Node Bと隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  4. 前記ゲートウェイは、GGSN(Gateway GPRS Support Node)である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の移動体通信システム。
  5. 前記ノードは、SGSN(Serving GPRS Support Node)である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の移動体通信システム。
  6. 前記Home Node Bは、RNC(Radio Network Controller)を含む
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の移動体通信システム。
  7. 前記ネットワークは、IPアドレスを用いたネットワークである
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の移動体通信システム。
  8. 移動端末をネットワークに接続する無線通信方法であって、
    ノードが、前記移動端末の位置管理を行い、
    前記ノードが、前記移動端末と通信を行うHome Node Bと、前記通信を前記ネットワークに中継するゲートウェイとの間にダイレクトトンネルを確立し、
    前記ノードを経由せず、前記ダイレクトトンネルを経由して前記移動端末を前記ネットワークに接続するようにした
    ことを特徴とする無線通信方法。
  9. 移動端末をネットワークに接続するゲートウェイであって、
    前記移動端末と通信を行うHome Node B向けの第1のインタフェースと、
    前記ネットワーク向けの第2のインタフェースと
    を備え、
    前記移動端末の位置管理を行うノードによって、前記第1のインタフェースを用いて、前記Home Node Bとの間にダイレクトトンネルを確立し、
    前記ノードを介さず、前記ダイレクトトンネルを介して前記移動端末を前記ネットワークに接続するようにした
    ことを特徴とするゲートウェイ。
  10. 当該ゲートウェイは、前記Home Node Bと同じ装置内に備えられている
    ことを特徴とする請求項9に記載のゲートウェイ。
  11. 当該ゲートウェイは、前記Home Node Bと隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のゲートウェイ。
  12. 当該ゲートウェイは、GGSNである
    ことを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載のゲートウェイ。
  13. 移動端末と接続するHome Node Bであって、
    前記移動端末と無線で通信を行う無線制御部と、
    前記移動端末の通信を前記ネットワークに中継するゲートウェイ向けのインタフェースと
    を備え、
    前記移動端末の位置管理を行うノードによって、前記インタフェースを用いて、前記ゲートウェイとの間にダイレクトトンネルを確立し、
    前記ノードを介さず、前記ダイレクトトンネルを介して前記移動端末を前記ネットワークに接続するようにした
    ことを特徴とするHome Node B。
  14. 前記Home Node Bは、前記ゲートウェイと同じ装置内に備えられている
    ことを特徴とする請求項13に記載のHome Node B。
  15. 前記Home Node Bは、前記ゲートウェイと隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項13に記載のHome Node B。
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