JP5018064B2 - 打撃音試聴・測定室 - Google Patents
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Description
これらのゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブは、ゴルフボールを遠くに飛ばすことができるにもかかわらず、鋭く金属的ではない打撃音を発するため、ゴルファーに飛距離の出ない、および、打撃音が不快なゴルフクラブであるとのイメージを与える場合がある。
このような背景から、ゴルフクラブヘッドがゴルフボールを打撃する際に発する打撃音を調整することが望まれている。
このため、ゴルフクラブヘッドが発する打撃音の評価には、音の大きさ、高低に加えて、残響時間も影響を与える。
また、ゴルフボールを打ち出すための開口を備えた無響室を新たにフィールドに隣接して建設することも、非常にコストが掛かり、実現が困難である。
より詳しくは、図8は、打撃音試聴・測定室の壁および天井の表面の材質をパラメータとし、4kHzの音を発生させた場合の、一次反射音の音圧レベルを示す。図8中の◆印は、壁および天井の表面を完全反射面とした場合の一次反射音を示し、●印は、壁および天井の表面をグラスウールで覆った場合の一次反射音を示す。ここで、一次反射音とは、音源位置から発せられ、壁または天井に入射し1回反射した後、試聴・測定位置に到達する打撃音をいい、完全反射面とは、垂直入射反射率が100%の面をいう。また、図8中の曲線は人間の聴感補正時間マスキング曲線であり、この曲線上および上の領域にプロットされる一次反射音は、打撃音試聴・測定室での試聴および測定に影響を与える音圧レベルの音であることを示す曲線である。
また、一次反射音が無く、かつ、二次以上の反射音の音の大きさが測定に影響を与えない程度に小さい状態での打撃音の測定が可能で、低コストで作製できる打撃音測定室を提供することを目的とする。
さらにまた、一次反射音が無く、かつ、二次以上の反射音の音の大きさが測定に影響を与えない程度に小さい状態で、試打ロボットが試打する打撃音の測定が可能で、低コストで作製できる打撃音測定室を提供することを目的とする。
本発明では、打撃音として、上記主成分を検討する。このため、打撃音は、点音源と考えられる音源位置から発せられる直線状に進行する音として扱う。したがって、本発明でいう入射は、レーザ光のように反射面に直線的に入射することをいい、反射は同様に同じ角度で反射することをいう。
また、前記第1の反射ユニットは、2枚の板状部材をくさび形状に組み合わせて形成されたものであることが好ましい。
また、前記打撃具は、ゴルフクラブヘッドであり、前記ボールは、ゴルフボールであることが好ましい。
このため、一次反射音が無く、かつ、二次以上の反射音の音の大きさが測定に影響を与えない程度に小さい状態で、試打ロボットが試打する打撃音の測定が可能で、低コストで作製できる打撃音測定室を提供することができる。
図1(a)は、本発明の実施形態に係る打撃音測定室の構造を示す正面図であり、(b)は、図1(a)の平面図である。なお、図1(b)は第1の反射ユニット36の図示を省略している。
なお、本実施形態では、測定位置54は、集音マイクが配置されているダミーヘッド26の左耳部の位置に該当する。
本実施形態では、試打ロボット24は、ゴルフボール46を基準として、ダミーヘッド26の反対側の床面上の位置に配置されている。
本発明では、打撃音として、上記主成分を検討する。このため、打撃音は点音源と考えられる音源位置48から発せられる直線状に進行する音として扱う。したがって、本発明でいう入射は、レーザ光のように反射面に直線的に入射することをいい、反射は同様に同じ角度で反射することをいう。
本実施形態では反射ユニット32は、例えば、厚さ76mm、幅900mm、長さ(高さ)1800mmのSONEX one吸音材 SOH−3(イルブルック(Illbruck)社製)により形成される。
二次反射音が、SOH−3の表面で2回反射し、測定位置54に到達した場合、2000Hzの音の大きさは、入射音S1を基準として0.04倍(=20%×20%)に低下し、打撃音の測定に影響を与えない程度に小さいくなる。
なお、反射ユニット32の詳細の配置位置は、以下に詳細を説明する反射板32aの詳細の配置位置により規定される。
ここで、点P3の位置は以下の手順にて定められる位置である。壁16の音源位置48側の表面16aを鏡面と仮想し、そのときの音源位置48の鏡像点をP1とし、P1と測定位置54とを結ぶ線分をL1とする。L1と表面16aが交わる点をP2とし、P2と音源位置48とを結ぶ線分をL2とする。点P3は、このL2上の音源位置48とP2との間に定められる。
この場合も、反射板32aは、点P3の位置で仮想面FS1と一致しない向きに向きを調整して配置されれば良く、音源位置48からP3に入射した音は、反射板32aで反射され、壁12、14、16、18、天井20、床22のいずれかの面に到達して反射される。
二次反射音S5が、グラスウールの表面で2回反射し、測定位置54に到達した場合、3150Hzの音の大きさは、入射音S3を基準として0.0529倍(=23%×23%)に低下し、打撃音の測定に影響を与えない程度に小さくなる。
なお、吸音部材40は、無響室で、2〜10kHzの周波数領域の反射音・反射率を実際に測定して選定したものである。
試打ロボット24は、測定対象とするゴルフクラブヘッド50を備えたゴルフクラブ52を把持し、試打を行い、この時、ゴルフクラブヘッド50がゴルフボール46を打撃する。打撃音は、点音源と考えられる音源位置48から球面波状に拡がり、壁等で反射され、さらに球面波状に拡がる。この壁等で反射され、さらに球面波状に拡がる打撃音は、屋外のフィールドでの試打時には存在しない音であり、打撃音の測定に影響を与える虞のある音である。
また、入射音S1は、音源位置48から壁16方向に向かい、反射ユニット32に入射し、反射され反射音S2となり、反射音S2は壁12に向かう。このため、入射音S1は、一次反射音とならない。言い換えれば、ダミーヘッド26の耳部に配置されている集音マイクに到達する一次反射音は存在しない。
音源位置48から壁14、天井20、試打ロボット24方向に向かう入射音も、反射ユニット30、36、38に入射し、反射され壁16、12、16に向かう。したがって、1回だけ反射して集音マイクに到達する一次反射音は生じない。
図2に示す通り、吸音部材40は3150Hzでの垂直入射反射率が23%のグラスウールにより形成されている。このため、二次反射音S5が、グラスウールの表面で2回反射し、測定位置54に到達した場合、3150Hzの音の大きさは、入射音S3を基準として0.0529倍(=23%×23%)に低下し、打撃音の測定に影響を与えない程度に小さくなる。
また、三次以上の反射音が、吸音部材40または反射ユニット30、32、36、38の表面でさらに1回以上反射し、測定位置54に到達した場合、三次以上の反射音の音の大きさは、二次反射音を基準として0.25倍以下(入射音を基準として0.0157倍以下)となる。これにより、打撃音測定室10を、さらに二次以上の反射音の音の大きさが小さい打撃音測定室することができる。
本実施形態の打撃音測定室10内においては、一次反射音が無く、かつ、二次以上の反射音の音の大きさが測定に影響を与えない程度に小さい状態での、すなわち、屋外のフィールドと同様の状態での打撃音の測定ができる。また、吸音部材40に加えて反射ユニット30、32、36、38も、図2に示す2〜10kHzでの垂直入射反射率が25%以下の吸音部材により形成することにより、打撃音の測定に影響を与える二次以上の反射音をさらに小さくできる。
また、打撃音測定室10を4〜6kHzを主たる音域とするゴルフクラブヘッド50がゴルフボール46を打撃するときに発する打撃音の測定に用いることにより、測定に影響する二次以上の反射音をさらに小さくできる。
また、打撃音測定室10は、開口44にシャッタを備えることにより、試打ロボット24およびダミーヘッド26を風雨から確実に保護できる。
図7(a)は、本発明の実施形態に係る打撃音試聴室を示す正面図であり、(b)は、図7(a)の平面図である。なお、図7(a)は第1の吸音材34の図示を省略し、図7(b)は第1の吸音材36の図示を省略している。
ゴルファ64は、音源位置48と定められるゴルフボール46に顔を向け、打撃音試聴室60内の床22上の所定位置に立つ。これにより、ゴルファ64の耳位置が試聴位置55に当たる。この状態で、ゴルファ64は、試聴対象であるゴルフクラブヘッド50を備えたゴルフクラブ52を把持し、試打を行い、この時、ゴルフクラブヘッド50がゴルフボール46を打撃する。打撃音は、点音源と考えられる音源位置48から球面波状に拡がり、壁等で反射され、さらに球面波状に拡がる。この壁等で反射され、さらに球面波状に拡がる打撃音は、屋外のフィールドでの試打時には存在しない音であり、打撃音の試聴に影響を与える虞のある音である。
また、入射音S1は、音源位置48から壁12に向かい、反射ユニット28に入射し、反射され反射音S2となり、反射音S2は開口域68に向かう。このため、入射音S1は、一次反射音とならない。言い換えれば、ゴルファ64の耳に到達する一次反射音は存在しない。
音源位置48から壁18、天井20方向に向かう入射音も、反射ユニット34、36に入射し、反射され反射音となり、いずれの反射音も開口域66に向かう。したがって、1回だけ反射してゴルファ64の耳に到達する一次反射音は生じない。
上述した構成により、一次反射音が無い状態で打撃音の試聴が可能で、低コストで作製できる打撃音試聴室60を提供することができる。
この構成においても、1回だけ反射してゴルファ64の耳に到達する一次反射音は生じず、本実施形態の打撃音視聴室60内においては、一次反射音が無い状態で打撃音の試聴ができる。
12、14、16、18 壁
20 天井
22 床
24 試打ロボット
26 ダミーヘッド
28、30、32、34、36 第1の反射ユニット
38 第2の反射ユニット
28a、30a、32a、34a、36a、38a 反射板
40 吸音部材
42 人工芝
44 開口
46 ゴルフボール
48 音源位置
50 ゴルフクラブヘッド
52 ゴルフクラブ
54 測定位置
55 試聴位置
60 打撃音試聴室
62 ネット
64 ゴルファ
66、68 開口域
S0 直達音
S1、S3 入射音
S2 反射音
S4 (1回目の)反射音
S5 二次反射音
L ゴルフボールの打ち出し方向
Claims (9)
- 打撃音を発する音源位置と前記打撃音を試聴・測定する試聴・測定位置が空間内で定められた打撃音試聴・測定室であって、
前記打撃音試聴・測定室を区画する複数の平面と、
前記音源位置からの打撃音を反射する反射板を有する少なくとも1つの第1の反射ユニットと、を有し、
前記複数の平面の中の1つの平面を第1の鏡面と仮想し、前記音源位置の鏡像となる第1の点と前記試聴・測定位置とを結ぶ線分を第1の線分とし、この第1の線分と前記第1の鏡面とが交わる点を第2の点としたとき、前記反射板は、前記第2の点と前記音源位置とを結ぶ線分上、または、前記第2の点と前記試聴・測定位置とを結ぶ線分上に設けられ、前記音源位置からの打撃音を前記反射板で反射した反射音が前記試聴・測定位置に直接には到達しないように前記反射板の向きが調整されていることを特徴とする打撃音試聴・測定室。 - 前記反射板の面は、反射音が前記複数の平面の1つに到達して反射されるように前記複数の平面の1つに向いている請求項1に記載の打撃音試聴・測定室。
- 前記複数の平面の少なくとも1つは、2〜10kHzでの垂直入射反射率が25%以下である吸音部材が表面に設けられている請求項1または2に記載の打撃音試聴・測定室。
- 前記第1の反射ユニットは、2枚の板状部材をくさび形状に組み合わせて形成されたものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の打撃音試聴・測定室。
- 前記打撃音は、打撃具がボールを打撃する際に発する音である請求項1〜4のいずれか1項に記載の打撃音試聴・測定室。
- 前記打撃具は、ゴルフクラブヘッドであり、
前記ボールは、ゴルフボールである請求項5に記載の打撃音試聴・測定室。 - 前記打撃音試聴・測定室は、
人間の頭部を模し、集音マイクの配置された位置を前記試聴・測定位置とする耳部を備え、前記打撃音を試聴・測定するダミーヘッドと
ゴルフクラブを把持してゴルフクラブヘッドによりゴルフボールを試打する試打ロボットと
前記音源位置からの打撃音を反射する反射板を有する第2の反射ユニットとを有し、
前記ダミーヘッドは、ダミーヘッドの顔部を前記音源位置の方向に向け配置固定され、
前記試打ロボットは、前記音源位置を基準として、前記ダミーヘッドの反対側の床面上の位置に配置され、
前記第2の反射ユニットは、前記試打ロボットと前記音源位置との間の前記試打ロボットの前面に配置される請求項6に記載の打撃音試聴・測定室。 - 前記第1の反射ユニットは、2〜10kHzでの垂直入射反射率が25%以下である吸音部材が反射板の表面に設けられている請求項1〜7のいずれか1項に記載の打撃音試聴・測定室。
- 前記第1の反射ユニットは、2〜10kHzでの垂直入射反射率が25%以下である吸音部材が反射板の表面に設けられ、
前記第2の反射ユニットは、2〜10kHzでの垂直入射反射率が25%以下である吸音部材が反射板の表面に設けられている請求項7に記載の打撃音試聴・測定室。
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