JP5016581B2 - エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 - Google Patents
エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5016581B2 JP5016581B2 JP2008275133A JP2008275133A JP5016581B2 JP 5016581 B2 JP5016581 B2 JP 5016581B2 JP 2008275133 A JP2008275133 A JP 2008275133A JP 2008275133 A JP2008275133 A JP 2008275133A JP 5016581 B2 JP5016581 B2 JP 5016581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- gain coefficient
- value
- echo
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
図1は、非特許文献1記載のエコー抑圧装置100の機能ブロック図を示す。なお、以下の図において、同様の部分については、同一の符号を付す。受話端11から得られる再生信号x(n)は、エコー抑圧装置100へ入力されるとともに、D/A変換部12へ入力される。nは、所定間隔の離散時間を表し、サンプル点の番号である。サンプリングとは、アナログの音声信号をデジタル信号に変換するために変数のある区間の値を1つの代表する値に置き換えることである。例えば、サンプリング周波数16kHzの場合、1秒間に16000回のサンプリングを行う。
再生信号周波数領域変換部110は、時間領域の再生信号x(n)を周波数領域に変換し、再生信号スペクトルX(ω,k)を求める(s110)。但し、ωは所定の周波数間隔で求めたスペクトルの周波数値の番号を、kはフレーム番号を表す。なお、周波数領域への変換は、離散フーリエ変換等によって行う。例えば、16kHzでサンプリングした256点の再生信号x(n-255),…,x(n)を1フレームとし、半フレーム(ここでは、128点)ずらしながら周波数変換していき、再生信号x(n)をフレーム単位で、8kHzまで周波数領域をサンプル点数128で表した再生信号スペクトルX(ω,k)(ω=1,…,128)へ変換する。
収音信号周波数領域変換部120は、時間領域の収音信号z(n)を周波数領域に変換し、収音信号スペクトルZ(ω,k)を求める(s120)。再生信号を収音信号に置き換えて、再生信号周波数領域変換部110と同様に変換が行われる。
ここで、エコー、送話信号のそれぞれのスペクトルをY(ω,k)、S(ω,k)とし、エコー経路の周波数応答をH(ω,k)とすると、以下のように表すことができる。
Y(ω,k)=H(ω,k)・X(ω,k)
Z(ω,k)=S(ω,k)+Y(ω,k)
STSA(Short Time Spectral Amplitude)推定に基づくエコー抑圧装置は、乗算部170において、収音信号のスペクトルの振幅成分|Z(ω,k)|にゲイン係数G(ω,k)を重畳して、エコーを抑圧し、出力信号のスペクトルS^(ω,k)を得る。そのため、エコー抑圧装置100は、比率計算部150でゲイン係数を求める。また、エコー量推定部140は、ゲイン係数を求める際に必要となるエコーのパワー推定値を求め、音響結合推定部130は、エコーのパワー推定値を求める際に必要となる音響結合量の周波数特性の推定値を求める。以下、詳細を説明する。
音響結合推定部130は、再生信号のパワー|X(ω,k)|2に対する収音信号のパワー|Z(ω,k)|2の比をもとに音響結合量の周波数特性の推定値|H^(ω,k)|2を求める(s130)。具体的には、再生信号のパワー|X(ω,k)|2に対する収音信号のパワー|Z(ω,k)|2の比と、1フレーム前の音響結合量の周波数特性の推定値|H^(ω,k-1)|2とを比較し何れか小さいほうを音響結合量の周波数特性の推定値|H^(ω,k)|2として求める。例えば、以下の式により表される。
エコー量推定部140は、再生信号のパワー|X(ω,k)|2と推定値|H^(ω,k)|2と1フレーム前のエコーのパワー推定値|Y^(ω,k-1)|2を用いて、エコーのパワー推定値|Y^(ω,k)|2を求める(s140)。例えば、以下の式により表される。
|Y^(ω,k)|2=|H^(ω,k)|2・|X(ω,k)|2+β・|Y^(ω,k-1)|2 (2)
比率計算部150は、収音信号のパワー|Z(ω,k)|2とエコーのパワー推定値|Y^(ω,k)|2を用いてゲイン係数G(ω,k)を求める(s150)。エコーy(n)と送話信号s(n)が無相関であると仮定し、ウィーナーフィルタ(Wiener Filter)法を用いて、ゲイン係数G(ω,k)は以下のように表される。ここで、E[|S(ω,k)|2]、E[|Y(ω,k)|2]は、それぞれのパワーの期待値を表す。
乗算部170は、収音信号スペクトルZ(ω,k)にゲイン係数G (ω,k)を乗算して、出力信号スペクトルS^(ω,k)を求める(s170)。収音信号Z(ω,k)の位相成分をθとすると、以下の式により表される。
S^(ω,k)=|S^(ω,k)|ejθ
= G(ω,k)・|Z(ω,k)|ejθ (3)
出力信号時間領域変換部180は、周波数領域の出力信号スペクトルS^(ω,k)を時間領域に変換し、出力信号s^(n)を求める(s180)。なお、時間領域への変換は、例えば、逆離散フーリエ変換等によって行う。そして、出力信号s^(n)は、送話端23へ出力される。
阪内澄宇、羽田陽一、片岡章俊、"STSA推定に基づくエコー抑圧処理のゲイン強調化方式"、信学論(A)、vol.J88-A、no.6、p.695-703、Jun、2005.
図2は、実施例1のエコー抑圧装置200の機能ブロック図の例を示す。図3は、実施例1のフローチャートの例を示す。エコー抑圧装置200は、再生信号周波数領域変換部110と、収音信号周波数領域変換部120と、ゲイン計算部255と、第2ゲイン計算部260と、乗算部270と、出力信号時間領域変換部180とを有する。再生信号周波数領域変換部110と、収音信号周波数領域変換部120と、出力信号時間領域変換部180は、背景技術の記載と同様の機能を有する。
非特許文献1記載の従来方式のエコー抑圧装置100は、線形エコーを抑圧することはできるが、非線形エコーを抑圧することはできない。なお、全ての周波数値のゲイン係数を0とすれば、非線形エコーを消去することができるが、通信会議等において、双方向同時通話ができなくなる。非線形エコーは、そのエコー量をスピーカの再生信号から予測することが難しく、推定に莫大な計算量が必要とされる。
ゲイン計算部255は、再生信号スペクトルX(ω,k)と収音信号スペクトルZ(ω,k)を用いて、収音信号スペクトルZ(ω,k)中に、エコー成分が多いときには0に近づき、エコー成分以外の成分が多いときには1に近づくようなゲイン係数を求める(s255)。例えば、ゲイン計算部255は、音響結合推定部130と、エコー量推定部140と、比率計算部150とを有する。音響結合推定部130と、エコー量推定部140と、比率計算部150は、背景技術の記載と同様の機能を有する。但し、ゲイン計算部255は、この構成に限定するものではなく、収音信号スペクトルZ(ω,k)中に、エコー成分が多いときには0に近づき、エコー成分以外の成分が多いときには1に近づくようなゲイン係数を求めるものであればよい。例えば、音響結合推定部130において、式(1)に代えて、以下の式により音響結合量の周波数特性の推定値を求めてもよい。
|Y^(ω,k)|2=|H^(ω,k)|2・|X(ω,k)|2
第2ゲイン計算部260は、いずれかの周波数値fの再生信号のパワー|X(ω,k)|2が予め定めた閾値Tより大きい場合であって、かつ、その周波数値fのm(m=2,3,…,M)倍の周波数値またはm倍の周波数値の周辺の周波数値の場合には、m倍の周波数値及びその周辺の周波数値に対応するゲイン係数G(ω,k)を0に近づけた値を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求め、それ以外の場合には、ゲイン係数G(ω,k)を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求める(s260)。
mf-R≦f'≦mf+R (11)
(但し、m=2,3,…,Mであり、Rは0以上の所定の整数である)の関係を満たす代表値f'を求める。代表値f'を有する周波数値の番号ω’に対応するゲイン係数G(ω',k)に非線形抑圧係数α(ω',k)を乗算し、第2ゲイン係数G'(ω',k)として求める(s264)。但し、α(ω,k)は、0〜1の実数値である。つまり、mfを中心に±R内にある代表値f'を求め、代表値f'を有する周波数値の番号ω'に対応するゲイン係数G(ω',k)を0に近づける。振幅の大きな再生信号の周波数値の整数倍の周波数値及びその周辺の周波数に現れるため、Rによって抑圧する周波数値に幅をもたせている。例えば、fを1000、Mを5、Rを100とすると、式(11)より1900以上2100以下,2900以上3100以下,3900以上4100以下,4900以上5100以下の範囲にある代表値f'を求め、代表値を有する周波数値の番号ω’に対応するゲイン係数を0に近づける。α(ω,k)=0.1のとき、周波数値ωの非線形エコーを20dB抑圧する。但し、M、R、閾値T、非線形抑圧係数α(ω,k)は、小型スピーカ13の非線形特性やスピーカ13とマイクロホン21が固定された筐体の特性、及びスピーカボリュームの大きさに基づいて適宜設定可能である。また、閾値Tは、周波数値の番号毎、フレーム毎に異なる値T(ω,k)をとってもよい。
乗算部270は、収音信号スペクトルZ(ω,k)に第2ゲイン係数G'(ω,k)を乗算して、出力信号スペクトルS^(ω,k)を求める(s270)。式(3)に代え、以下の式により、出力信号スペクトルを求める。
S^(ω,k)=G'(ω,k)・|Z(ω,k)|ejθ
この式により求められる出力信号スペクトルS^(ω,k)は、上述の第2ゲイン係数を用いているため、線形エコーだけでなく、非線形エコーも抑圧されたものとなる。
実施例1とは、第2ゲイン計算部260’が異なる。
第2ゲイン計算部260’は、いずれかの周波数値fの再生信号のパワー|X(ω,k)|2が予め定めた閾値Tより大きい場合であって、かつ、その周波数値fのm(m=2,3,…,M)倍の周波数値またはm倍の周波数値の周辺の周波数値の場合には、m倍の周波数値及びその周辺の周波数値に対応するゲイン係数G(ω,k)を0に近づけた値を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求め、それ以外の場合には、ゲイン係数G(ω,k)を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求める(s260’)。
mω-R'≦ω'≦mω+R' (12)
(但し、m=2,3,…,Mであり、Rは0以上の所定の整数である)の関係を満たす周波数値の番号ω'を求める。周波数値の番号ω’に対応するゲイン係数G(ω',k)に非線形抑圧係数α(ω',k)を乗算し、第2ゲイン係数G'(ω',k)として求める(s264’)。但し、α(ω,k)は、0〜1の実数値である。つまり、変形例1では、実施例1と異なり、周波数値fを整数倍するのではなく、周波数値の番号ωを整数倍する。mωを中心に±R'内にある周波数値の番号ω'に対応するゲイン係数G(ω',k)を0に近づける。例えば、ωを10、Mを5、R'を2とすると、式(12)よりω'=18,19,20,21,22,28,29,30,31,32,38,39,40,41, 42,48,49,50,51,52に対応するゲイン係数を0に近づける。
上述したエコー抑圧装置200は、コンピュータにより機能させることもできる。この場合はコンピュータに、目的とする装置(実施例で図に示した機能構成をもつ装置)として機能させるためのプログラム、又はその処理手順(各実施例で示したもの)の各過程をコンピュータに実行させるためのプログラムを、CD−ROM、磁気ディスク、半導体記憶装置などの記録媒体から、あるいは通信回線を介してそのコンピュータ内にダウンロードし、そのプログラムを実行させればよい。
120 収音信号周波数領域変換部 130 音響結合推定部
140 エコー量推定部 150 比率計算部
170、270 乗算部 180 出力信号時間領域変換部
255 ゲイン計算部 260 第2ゲイン計算部
Claims (4)
- 時間領域の再生信号x(n)(但し、nは所定間隔の離散時間を表す)を周波数領域に変換し、再生信号スペクトルX(ω,k)(但し、ωは所定の周波数間隔で求めたスペクトルの周波数値の番号を、kはフレーム番号を表す)を求める再生信号周波数領域変換部と、
時間領域の収音信号z(n)を周波数領域に変換し、収音信号スペクトルZ(ω,k)を求める収音信号周波数領域変換部と、
前記再生信号スペクトルX(ω,k)と収音信号スペクトルZ(ω,k)を用いて、前記収音信号スペクトルZ(ω,k)中に、エコー成分が多いときには0に近づき、エコー成分以外の成分が多いときには1に近づくような値をゲイン係数G(ω,k)として求めるゲイン計算部と、
いずれかの周波数値の再生信号のパワー|X(ω,k)|2が予め定めた閾値より大きい場合であって、かつ、その周波数値のm(m=2,3,…,M)倍の周波数値またはm倍の周波数値の周辺の周波数値の場合には、m倍の周波数値及びその周辺の周波数値に対応するゲイン係数G(ω,k)を0に近づけた値を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求め、それ以外の場合には、ゲイン係数G(ω,k)を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求める第2ゲイン計算部と、
前記収音信号スペクトルZ(ω,k)に前記第2ゲイン係数G'(ω,k)を乗算して、出力信号スペクトルS^(ω,k)を求める乗算部と、
周波数領域の出力信号スペクトルS^(ω,k)を時間領域に変換し、出力信号s^(n)を求める出力信号時間領域変換部と、
を有するエコー抑圧装置。 - 時間領域の再生信号x(n)(但し、nは所定間隔の離散時間を表す)を周波数領域に変換し、再生信号スペクトルX(ω,k)(但し、ωは所定の周波数間隔で求めたスペクトルの周波数値の番号を、kはフレーム番号を表す)を求める再生信号周波数領域変換ステップと、
時間領域の収音信号z(n)を周波数領域に変換し、収音信号スペクトルZ(ω,k)を求める収音信号周波数領域変換ステップと、
前記再生信号スペクトルX(ω,k)と収音信号スペクトルZ(ω,k)を用いて、前記収音信号スペクトルZ(ω,k)中に、エコー成分が多いときには0に近づき、エコー成分以外の成分が多いときには1に近づくような値をゲイン係数G(ω,k)として求めるゲイン計算ステップと、
いずれかの周波数値の再生信号のパワー|X(ω,k)|2が予め定めた閾値より大きい場合であって、かつ、その周波数値のm(m=2,3,…,M)倍の周波数値またはm倍の周波数値の周辺の周波数値の場合には、m倍の周波数値及びその周辺の周波数値に対応するゲイン係数G(ω,k)を0に近づけた値を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求め、それ以外の場合には、ゲイン係数G(ω,k)を第2ゲイン係数G'(ω,k)として求める第2ゲイン計算ステップと、
前記収音信号スペクトルZ(ω,k)に前記第2ゲイン係数G'(ω,k)を乗算して、出力信号スペクトルS^(ω,k)を求める乗算ステップと、
周波数領域の出力信号スペクトルS^(ω,k)を時間領域に変換し、出力信号s^(n)を求める出力信号時間領域変換ステップと、
を有するエコー抑圧方法。 - 請求項1記載のエコー抑圧装置としてコンピュータを機能させるためのエコー抑圧プログラム。
- 請求項3記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008275133A JP5016581B2 (ja) | 2008-10-27 | 2008-10-27 | エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008275133A JP5016581B2 (ja) | 2008-10-27 | 2008-10-27 | エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010103875A JP2010103875A (ja) | 2010-05-06 |
JP5016581B2 true JP5016581B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=42294079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008275133A Expired - Fee Related JP5016581B2 (ja) | 2008-10-27 | 2008-10-27 | エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5016581B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5769672B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2015-08-26 | 日本電信電話株式会社 | エコー抑圧ゲイン推定方法とそれを用いたエコー消去装置とプログラム |
JP5769671B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2015-08-26 | 日本電信電話株式会社 | エコー抑圧ゲイン推定方法とそれを用いたエコー消去装置とプログラム |
JP5769670B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2015-08-26 | 日本電信電話株式会社 | エコー抑圧ゲイン推定方法とそれを用いたエコー消去装置とプログラム |
JP6537997B2 (ja) * | 2016-04-12 | 2019-07-03 | 日本電信電話株式会社 | エコー抑圧装置、その方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2021184587A (ja) | 2019-11-12 | 2021-12-02 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | エコー抑圧装置、エコー抑圧方法及びエコー抑圧プログラム |
CN111933166B (zh) * | 2020-07-31 | 2024-01-26 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 回声抑制方法、装置、存储介质和电子设备 |
EP4290778A1 (en) | 2021-03-16 | 2023-12-13 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Echo suppressing device, echo suppressing method, and echo suppressing program |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3457896B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2003-10-20 | 沖電気工業株式会社 | 反響消去装置 |
CN1533665A (zh) * | 2001-07-20 | 2004-09-29 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 含有用于谐波计算的非线性回波抑制器的回波消除器 |
-
2008
- 2008-10-27 JP JP2008275133A patent/JP5016581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010103875A (ja) | 2010-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4567655B2 (ja) | 音声信号中の暗騒音を抑制する方法及び装置、並びに反響消去を伴う対応する装置 | |
JP5016581B2 (ja) | エコー抑圧装置、エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 | |
RU2495506C2 (ru) | Устройство и способ расчета параметров управления фильтра эхоподавления и устройство и способ расчета величины задержки | |
US9653091B2 (en) | Echo suppression device and echo suppression method | |
JP5036874B2 (ja) | エコー消去装置 | |
US9386373B2 (en) | System and method for estimating a reverberation time | |
JP5140162B2 (ja) | 雑音抑圧方法及び装置 | |
KR20040030817A (ko) | 통신 시스템, 에코 제거 수단 및 에코 제거 방법 | |
JP2004349806A (ja) | 多チャネル音響エコー消去方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 | |
JP2007206691A (ja) | スピーチ信号のスペクトル帯域幅を拡張する方法およびそのシステム | |
CN106941006B (zh) | 用于音频信号的分离和低音增强的方法、装置和系统 | |
JP4413205B2 (ja) | エコー抑圧方法、装置、エコー抑圧プログラム、記録媒体 | |
JP4568193B2 (ja) | 収音装置とその方法とそのプログラムとその記録媒体 | |
JP5524316B2 (ja) | パラメータ推定装置、エコー消去装置、パラメータ推定方法、及びプログラム | |
JP2004228621A (ja) | エコー抑圧装置 | |
CN115278465A (zh) | 啸叫抑制方法、装置、音响及扩音系统 | |
JP4559989B2 (ja) | エコー抑圧方法、エコー抑圧プログラム、記録媒体 | |
KR100848789B1 (ko) | 크로스토크를 제거하기 위한 후처리 방법 | |
JP2002223182A (ja) | 反響消去方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 | |
JP5774062B2 (ja) | エコー消去装置、エコー消去方法、及びそのプログラム | |
JP2017191992A (ja) | エコー抑圧装置、その方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2005062096A (ja) | 話者位置検出方法、装置、プログラム、および記録媒体 | |
JP3917116B2 (ja) | 反響消去装置、方法、及び反響消去プログラム、そのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP5925149B2 (ja) | 音響結合量推定装置、エコー消去装置、その方法及びプログラム | |
JP4209348B2 (ja) | エコー抑圧方法、この方法を実施する装置、プログラムおよび記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110106 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110810 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120608 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |