JP5014657B2 - 入退出監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば機械が可動されることにより人が危険な状態となり得る危険領域、その他の特定の領域に対する被監視対象者の入退出を監視する入退出監視システムに関し、例えば前記危険領域内での作業従事者の安全を確保するために好適に用いられる入退出監視システムに関するものである。
従来より、例えば大型の工作機械の可動範囲内などの危険領域における作業者の安全性を確保するために、種々の安全性対策が採られており、当該危険領域に入退出する作業者自身による安全確保および第三者による安全確保が必要とされている。
しかしながら、実際上は、作業者または第三者の不注意や意図せぬ誤作業等などの理由から事故発生を確実に防止することができていないのが実状である。
このような問題に対して、例えば、危険領域に入退出する作業者に対して、所定の検出動作に応答する無線式のレスポンダを付与し、このレスポンダからの応答を検出することにより危険領域に入退出する作業者を監視し、作業者が危険領域内に存在しているにも関わらず、機械が再起動されることなどの不測の事態が発生することを防止して作業者の安全を確保するための入退出監視システムが提案されている(例えば特許文献1参照。)。
特許第3616696号公報
以上のように、例えば危険領域に対する作業者の入退出を監視する監視システムにおいては、危険領域に対して入退出する作業者および当該危険領域に設置された機械を操作しようとする第三者の人的なミスが介入することがなく、危険領域に対する作業者の入退出の管理を高い信頼性をもって確実に行うことができるものであることが望まれている。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、危険領域、その他の特定領域に対する被監視対象者の入退出を高い信頼性をもって確実に監視することのできる入退出監視システムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、機械の駆動などによって人が危険となり得る危険領域に対する被監視対象者の入退出を高い信頼性をもって確実に監視することができ、高い安全性を得ることのできる入退出監視システムを提供することにある。
本発明の入退出監視システムは、複数個所に監視ゲートが設けられた特定領域に対する、予め登録された被監視対象者の入退出を監視する入退出監視システムであって、
無線発信器から発信される被監視対象者に付与された当該被監視対象者のID情報を含む自他識別信号を受信する信号受信手段と、前記特定領域に対して監視ゲートの外方側および内方側の両側に設置されて被監視対象者が当該監視ゲートに対して所定の位置を通過したことを検出する2つのゲートセンサと、各監視ゲートに設置された信号受信手段およびゲートセンサからの検知信号に基づいて、特定領域に対する被監視対象者の入退出を一括して管理する管理装置と、特定領域内に存在する被監視対象者のID情報を表示する表示装置とを具えてなり、
監視ゲートには、互いに関連して開閉動作が行われる2つのゲート扉が、特定領域に対して外方側に位置される一方のゲート扉が2つのゲートセンサの間に位置される状態で、設置されており、
前記一方のゲート扉が常時閉鎖された状態でロックされていると共に他方のゲート扉が開放された状態とされており、
信号受信手段によって被監視対象者に係る自他識別信号が検出されると共に、ゲートセンサによって被監視対象者が検出されることにより、前記一方のゲート扉のロックが解除されることを特徴とする。
本発明の入退出監視システムにおいては、つのゲート扉間に形成されるスペースが、2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない大きさとされていることが好ましい。
また、本発明の入退出監視システムにおいては、機械が駆動されることによって人が危険な状態となる危険領域に対する被監視対象者の入退出を監視するために用いられる場合には、管理装置は、当該危険領域内に進入した被監視対象者のID情報が登録されている場合には、機械の運転を禁止する動作指令信号を発する機能を有する構成とされていることが好ましい。
さらに、本発明の入退出監視システムにおいては、無線発信器として無線式ICタグを用いることができる。
本発明の入退出監視システムによれば、例えば無線式ICタグなどの無線発信器から発信されるID情報を含む自他識別信号を検出することにより、被監視対象者が特別な行為を行うことなしに、当該被監視対象者の、特定領域に対する入退出がいわば自動的に管理されるので、特定領域における被監視対象者の存在の有無を高い信頼性をもって確実に監視することができると共に、複数箇所の監視ゲートの各々に設置された信号受信手段および2つのゲートセンサよりなる被監視対象者検知手段からの検知信号が共通の管理装置によって一括して管理されるので、被監視対象者の監視ゲートの利用に関する制限がなくなり、高い利便性を得ることができる。また、被監視対象者の情報が表示装置に表示されることにより、特定領域内に存在する被監視対象者を第三者が容易に確認することができる。しかも、信号受信手段およびゲートセンサの2つの(2種類の)センサが利用されていることにより、被監視対象者の移動方向を検出することができるので、被監視対象者の検出ミスが生ずることを確実に防止することができる。
また、被監視対象者のID情報を含む自他識別信号が利用されることにより、複数人の被監視対象者が同一の監視ゲートを利用する場合であっても、被監視対象者の個人の識別が可能であるので、特定領域に対して入退出する被監視対象者の人数の管理を確実に行うことができる。
また、本発明の入退出監視システムによれば、監視ゲートの外方側に設置された、閉鎖された状態でロックされた一方のゲート扉と、この一方のゲート扉と関連して開放動作が行われる、開放状態とされた他方のゲート扉とが監視ゲートに設けられており、信号受信手段による被監視対象者に係る自他識別信号の検出およびゲートセンサによる通過確認信号を要件として一方のゲート扉のロックが解除される構成とされていることにより、特定人以外の人の特定領域に対する入退出が禁止されるので、特定領域における被監視対象者の存在有無を一層高い信頼性をもって確実に監視することができる。
さらに、2つのゲート扉間に形成されるスペースが2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない大きさとされていることにより、複数人の被監視対象者が同一の監視ゲートを利用して特定領域に入退出する場合であっても、被監視対象者を一人ずつ管理することができるので、特定領域における被監視対象者の存在有無を高い信頼性をもって確実に監視することができる。
さらに、本発明の入退出監視システムによれば、機械の駆動によって人が危険な状態となり得る危険領域に適用される場合に、管理装置が、被監視対象者が危険領域に存在することが確認された場合には、停止されている状態にある機械が再起動されることを禁止する動作指令信号を出力する機能を有するものであることにより、危険領域内にいる作業者または第三者の不注意や意図せぬ誤作業等などの理由から事故発生を確実に防止することができるので、高い安全性を得ることができる。
本発明の入退出監視システムは、例えば機械の駆動により人が危険な状態となり得る領域などの特定領域に対する被監視対象者の入退出を監視して、この特定領域内に存在する被監視対象者の有無を管理するために用いられ、特に、入退出口を構成する監視ゲートが複数箇所に形成された領域に対する被監視対象者の入退出を監視するためのものとして有用なものである。
図1は、本発明の入退出監視システムの一例における構成の概略を示すブロック図、図2は、図1に示す入退出監視システムを構成する被監視対象者検知手段の構成を概略的に示す斜視図である。
この入退出監視システムは、特定領域Aにおける複数箇所の監視ゲートGの各々に設置された被監視対象者検知手段10と、例えば特定領域Aと離れた位置において設置された、各被監視対象者検知手段10からの検知信号に基づいて、被監視対象者Hの特定領域Aへの出入りを一括して管理する管理装置50および特定領域Aに存在している被監視対象者HのID情報(個人情報)を表示する表示装置51とを具えている。
監視ゲートGには、図3乃至図5に示すように、例えば互いに連動して開閉動作が行われる一対のゲート扉が被監視対象者Hの進行方向に対して互いに対向して設置されている。
特定領域Aに対して外方側に設置される一方のゲート扉(以下、「外部側ゲート扉20」という。)は、扉体が特定領域Aに対して外方側(例えば図4において右側)に両開き(観音開き)する構成のものであって、各々の扉体22A、22Bの長さ方向における一端部の上端および下端に上部支持板23および下部支持板24が固定され、これらの上部支持板23および下部支持板24が軸周りに回転可能に設けられた支柱21に固定されてなる。
また、他方のゲート扉(以下、「内部側ゲート扉25」という。)は、扉体が特定領域Aに対して内方側(例えば図4において左側)に両開きする構成のものであって、各々の扉体27A、27Bの長さ方向における一端部の上端および下端に上部支持板28および下部支持板29が固定され、これらの上部支持板28および下部支持板29が軸周りに回転可能に設けられた支柱26に固定されてなる。
外部側ゲート扉20および内部側ゲート扉25の両者は、通路に対して一側の扉体22A、27A同士および他側の扉体22B、27B同士が、それぞれ、内外ゲート扉連動用リンク機構35によって連結されており、外部側ゲート扉20が開閉されることによって内方側ゲート扉25が外方側ゲート扉20と連動して開閉される。
この内外ゲート扉連動用リンク機構35について具体的に説明すると、例えば外部側ゲート扉20が閉鎖されていると共に内部側ゲート扉25が開放されている状態において、一端が外部側ゲート扉20の上部支持板23における、支柱21を挟んだ扉体22A(22B)と反対側の位置に連接されると共に、他端が内部側ゲート扉25の上部支持板28における、支柱26を挟んだ扉体27A(27B)と反対側の位置に連接された、通路と並行に延びる連接棒36を有し、図6に示すように、外部側ゲート扉20の開放動作による上部支持板23の回転運動を、連接棒36の通路と平行な方向の直線運動に変換して内部側ゲート扉25における上部支持板28に伝達し、この上部支持板28を支柱26を中心に回転させることにより扉体27A(27B)を閉鎖させる、動力伝達機構を構成するものである。
外部側ゲート扉20には、例えばバネなどの弾性体を利用したゲート扉閉鎖機構(図示せず)が設けられており、これにより、外部側ゲート扉20は常時閉鎖された状態とされると共に内部側ゲート扉25は開放された状態とされる。
また、外部側ゲート扉20には、各々の扉体22A、22Bを連動させて開閉する左右扉体連動用リンク機構40が設けられている。
この左右扉体連動用リンク機構40は、一端が一側の扉体22Aに係る支柱21の上端に固定された回転板23Aに連接されると共に他端が他側の扉体22Bに係る支柱21の上端に固定された回転板23Bに連接された、通路と直交する方向に延びる連接棒41を有し、いずれか一方の扉体の開閉動作による回転板の回転運動を連接棒41によって伝達し、これにより、他方の扉体の回転板を支柱21を中心に回転させて扉体を開閉する、動力伝達機構を構成している。
具体的には、図7に示すように、閉鎖された状態(図7(イ))とされている一方の扉体22Aのみを開放しようとしたとき、当該扉体22Aに係る回転板23Aが支柱21を中心として反時計方向に回転されることにより、この回転板23Aに連接された連接棒41の一端が支柱21を中心とする円軌道上を反時計方向に移動され、これに伴って、連接棒41の他端が他方の扉体22Bに係る支柱21を中心とした円軌道上を時計方向に移動されて回転板23Bが時計方向に回転されることにより他方の扉体22Bが開放される(図7(ロ))。
内部側ゲート扉25の下方位置には、外部側ゲート扉20を閉鎖した状態にロックするゲート扉ロック機構30が設けられている。このゲート扉ロック機構30は、例えば管理装置50からの動作指令信号に基づいて上下動されるピン部材31を具えてなり、内部側ゲート扉25が開放された状態において、内部側ゲート扉25に係る下部支持板29に穿設された孔に当該ピン部材31が係合(挿通)されており、これにより、下部支持板29の回転動作が禁止されて、内外ゲート扉連動用リンク機構35によって連接された外部側ゲート扉20の閉鎖状態がロックされる。
外部側ゲート扉20と内部側ゲート扉25の間に形成されるスペース(以下、「前室エリアS」という。)は、2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない広さとされている。例えば、監視ゲートGの通路の幅は700mm、外部側ゲート扉20および内部側ゲート扉25が開放されたときの扉体間の幅が560mm、進行方向の長さ (奥行き)が600mm(監視ゲートGが階段部に形成されているこの実施例においては、例えば階段1段分の大きさ)とされている。
この入退出監視システムにおいては、上述したように、各々の監視ゲートGに、監視ゲートGを通過する被監視対象者Hを検知する被監視対象者検知手段10が設けられている。
被監視対象者検知手段10は、特定領域Aに入退出する被監視対象者Hに付与される、当該被監視対象者HのID情報(個人情報)が記録された例えば無線式ICタグ13よりなる無線発信器から発信される自他識別信号を受信することにより、監視ゲートGに接近する被監視対象者Hを検出する信号受信手段と、被監視対象者Hが監視ゲートGに対する所定の位置を通過したことを検知する例えば光センサを利用したゲートセンサとにより構成されている。
被監視対象者Hに対して付与される無線式ICタグ13は、例えば能動型のものが用いられ、被監視対象者HのID情報を含む自他識別信号を無線式ICタグ13それ自体によって発信する機能を有する。
信号受信手段は、例えば監視ゲートGにおける前室エリアSの上方位置に設置された信号受信アンテナ11と、この信号受信アンテナ11によって受信された無線式ICタグ13からの被監視対象者Hの自他識別信号を管理装置50に伝送する受信装置12とを有し、信号受信アンテナ11は、例えば半径7mm程度の領域から発信される信号が受信可能とされている。
ゲートセンサは、例えば光ビームが遮断されることにより被監視対象者Hの通過を検出する光電スイッチにより構成されており、被監視対象者Hの進行方向における監視ゲートGの両側の位置、具体的には、外部側ゲート扉20の外方側の位置および内部側ゲート扉25の内方側の位置に設置されている。外部側ゲート扉20の外方側に設置される光電スイッチ(以下、「外部側光センサ15」という。)の設置位置は、外部側ゲート扉20から例えば560mm外方の位置とされ、内部側ゲート扉25の内方側に設置される光電スイッチ(以下、「内部側光センサ16」という。)の設置位置は、内部側ゲート扉25から例えば520mm内方の位置とされている。
以下に、上記構成の入退出監視システムの動作について、一人の監視対象者Hが特定領域Aに入退出する場合を例に挙げて説明する。
被監視対象者Hが所持する無線式ICタグ13は、常時、当該被監視対象者HのID情報を含む自他識別信号を発信していることから、被監視対象者Hが信号受信アンテナ11の信号受信範囲内に進入すると、信号受信アンテナ11によって自他識別信号が自動的に検出されて管理装置50に出力される。
そして、外部側光センサ15によって被監視対象者Hが検出されることにより通過確認信号が管理装置50に出力され、この通過確認信号を契機として管理装置50から進入許可信号が出力されて外部側ゲート扉20の近傍に設置された例えばLEDよりなる表示手段(図示せず)が点灯されると共に、内部側ゲート扉25におけるゲート扉ロック機構30に対してゲートロック解除信号が出力されて外部側ゲート扉20のロックが解除される。このとき、被監視対象者Hは、LEDの点灯表示を確認することにより、特定領域Aに進入することが可能になったことを確認する。
被監視対象者Hによって外部側ゲート扉20の少なくとも一方の扉体が手動によって開かれると、外部側ゲート扉20が左右扉体連動用リンク機構40の作用によって扉体22A、22Bが両開きして外部側ゲート扉20が開放され、内外ゲート扉連動用リンク機構35の作用によって、外部側ゲート扉20の開放動作と連動して開放状態とされていた内部側ゲート扉25が閉鎖される。
その後、被監視対象者Hが外部側ゲート扉20における扉体から手を離すと、ゲート扉閉鎖機構の作用によって外部側ゲート扉20が自動的に閉鎖されると共に外部側ゲート扉20の閉鎖動作と連動して内部側ゲート扉25が開放される。このとき、内部側ゲート扉25が閉鎖されることによりゲート扉ロック機構30が作動されて外部側ゲート扉20の閉鎖状態がロックされるので、第三者が外部側ゲート扉20を開放して無断で特定領域A内に進入することが禁止される。また、外部側ゲート扉20がロックされると、ゲートロック確認信号が管理装置50に出力される。
そして、内部側光センサ16によって被監視対象者Hが検出されることにより通過確認信号が管理装置50に出力され、この通過確認信号に基づいて、被監視対象者Hが特定領域A内に進入したこと(被監視対象者Hの移動方向)が管理装置50によって認識されて、信号受信手段から入力されている自他識別信号に係る被監視対象者HのID情報が管理装置50における記録手段に記録されると共に当該被監視対象者のID情報、例えば氏名等が表示装置51に表示され、これにより、特定領域A内に存在する被監視対象者Hの管理が行われる。
一方、特定領域A内に進入している被監視対象者Hが特定領域Aから退出する場合には、信号受信アンテナ11の信号受信範囲内に被監視対象者Hが進入すると、無線式ICタグ13から発信されている自他識別信号が信号受信アンテナ11によって受信され、当該自他識別信号に係るID情報と管理装置50に記録されている登録記録との照合が行われて特定領域Aから退出しようとする被監視対象者Hが特定される。
そして、内部側光センサ16によって被監視対象者Hが検出されて通過確認信号が出力されると、管理装置50によって退出許可信号が出力されて外部側ゲート扉25の近傍に設置された例えばLEDよりなる表示手段が点灯されると共に、ゲートロック解除信号が出力されて外部側ゲート扉20のロックが解除される。
その後、被監視対象者Hによって外部側ゲート扉20における少なくとも一方の扉体が手動によって開かれると、左右扉体連動用リンク機構40の作用によって外部側ゲート扉20が開放されると共に、内外ゲート扉連動用リンク機構35の作用によって、外部側ゲート扉20の開放動作と連動して開放状態にあった内部側ゲート扉25が閉鎖される。そして、被監視対象者Hが外部側ゲート扉20の扉体から手を離すと、ゲート扉閉鎖機構の作用によって外部側ゲート扉20が自動的に閉鎖されると共に内部側ゲート扉25が開放される。このとき、内部側ゲート扉25におけるゲート扉ロック機構30が作動されて外部側ゲート扉20の閉鎖状態がロックされて、ゲートロック確認信号が管理装置50に出力される。
そして、外部側光センサ15によって被監視対象者Hが検出されることにより通過確認信号が管理装置50に出力され、この通過確認信号に基づいて被監視対象者Hが特定領域Aから退出したこと(被監視対象者Hの移動方向)が管理装置50によって認識され、記録手段に記録されている当該被監視対象者Hの登録記録が抹消されると共に、表示装置51に表示されている情報が消去される。
次に、複数人の被監視対象者が同一の監視ゲートGを利用して特定領域Aに対して入退出する場合について説明する。
このような場合には、先行する被監視対象者が信号受信アンテナ11の信号受信範囲内に進入することにより当該被監視対象者のID情報を含む自他識別信号が検出されて管理装置50に送信され、その後、外部側光センサ15によって当該被監視対象者が検出されることにより出力される通過確認信号が入力されたことを契機として、先行する被監視対象者に対して管理装置50によって進入許可信号が出力されて、LEDが点灯されると共に外部側ゲート扉20のロックが解除される。
そして、先行する被監視対象者が外部側ゲート扉20を開放して前室エリアS内に進入しようとするとき、後続の被監視対象者は、前室エリアSのスペースの大きさが2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない広さであると共に先行する被監視対象者が外部側ゲート扉20における扉体から手を離すことにより自動的に外部側ゲート扉20が閉鎖されることから、先行する被監視対象者と同時に前室エリアA内に進入することができないため、先行する被監視対象者が監視ゲートGを通過し終えるまで、具体的には、内部側光センサ16によって先行する被監視対象者が検出されて通過確認信号が管理装置50に入力され、これにより、先行する被監視対象者に係るID情報が登録されるまで、例えば外部側ゲート扉20の外方側の位置で待機させられることになる。例えば、先行する被監視対象者が内部側光センサ16によって検出される前に、後続の被監視対象者によって外部側光センサ15における光ビームが遮断された場合であっても、後続の被監視対象者に対して進入許可信号は与えられず、外部側ゲート20のロックが解除されない。
そして、先行する被監視対象者が監視ゲートGを通過し終えた後、外部側光センサ15によって後続の被監視対象者が検出されることにより、後続の被監視対象者に係る自他識別信号は既に信号受信アンテナ11によって検出されていることから、後続の被監視対象者に対する進入許可信号が管理装置50から出力されて、LEDが点灯されると共に外部側ゲート扉20のロックが解除される。
その後においては、外部側ゲート扉20の開放動作によって開放状態にあった内部側ゲート扉25が閉鎖され、前室エリアS内に進入した後続の被監視対象者が外部側ゲート扉20の扉体から手を離すことにより外部側ゲート扉20の閉鎖動作と連動して内部側ゲート扉25が開放される。そして、外部側ゲート扉20の閉鎖状態がロックされることによりゲートロック確認信号が出力され、その後、内部側光センサ16によって後続の被監視対象者が検出されることにより得られる通過確認信号に基づいて後続の被監視対象者が特定領域A内に進入したことが管理装置50によって認識されて、当該後続の被監視対象者のID情報が記録手段に登録されると共に表示装置51に表示される。
一方、特定領域Aから退出する場合には、先行する被監視対象者に係る自他識別信号が検出されたこと、および内部側光センサによって検出されたことを要件に、外部側ゲート扉20のロックが解除されるが、進入時と同様に、後続の被監視対象者は、先行する被監視対象者と同時に前室エリアS内に進入することはできないため、内部側ゲート扉25の内方側の位置において待機させられる。
そして、先行する被監視対象者が監視ゲートGを通過して当該被監視対象者の登録記録が記録手段から抹消されると共に表示装置51の表示が消去された後、内部側光センサ16によって後続の被監視対象者が検出されることにより、後続の被監視対象者に対して退出許可信号が出力されて外部側ゲート扉20のロックが解除される。
その後においては、先行する被監視対象者に対する処理と同様に、外部側ゲート扉20の閉鎖状態がロックされた後、外部側光センサ15によって検出されることにより、後続の被監視対象者が特定領域Aから退出したことが管理装置50によって認識され、記録手段に記録された登録記録が抹消されると共に表示装置に表示されている情報が消去される。
以上において、例えば危険領域に対する被監視対象者の入退出の監視を行う場合において、上記のような方法で管理が行われ、危険領域内に被監視対象者が存在することが管理装置50によって確認された場合、すなわち、記録手段における被監視対象者に係るID情報の記録が残っていることが確認された場合には、例えば危険領域に設置された機械が再起動されることを防止する動作指令信号が当該機械の制御用操作盤に出力される。
上記の入退出監視システムによれば、無線式ICタグ13から発信されるID情報を含む自他識別信号を信号受信アンテナ11によって受信して検出することにより、被監視対象者が特別な行為を行うことなしに、当該被監視対象者の特定領域Aに対する入退出がいわば自動的に管理されるので、特定領域Aにおける被監視対象者の存在の有無を高い信頼性をもって確実に監視することができると共に、複数箇所の監視ゲートGの各々に設置された信号受信アンテナ11によって受信された被監視対象者に係る自他識別信号、並びに外部側光センサ15および内部側光センサ16による通過確認信号が共通の管理装置50によって一括して管理されるので、被監視対象者の監視ゲートGの利用に関する制限がなくなり、高い利便性を得ることができる。
また、被監視対象者のID情報が表示装置51に表示されることにより、特定領域A内に存在する被監視対象者を第三者が容易に確認することができる。
しかも、無線式ICタグ13からの自他識別信号が検出されることのみによって、外部側ゲート扉20のロックが解除される構成とされたものであれば、信号受信アンテナ11による信号受信可能範囲が広いという無線式ICタグ13の特性上、被監視対象者の移動方向までは検出することができず、特定領域Aに対する入退出の管理を高い信頼性で行うことが困難である、という問題が生ずるが、上記入退出監視システムによれば、被監視対象者検知手段10として、信号受信手段および光センサの2つの(2種類の)センサが利用されていることにより、被監視対象者の移動方向を検出することができるので、被監視対象者の検出ミスが生ずることを確実に防止することができる。
また、被監視対象者のID情報を含む自他識別信号が利用されることにより、複数人の被監視対象者が同一の監視ゲートGを利用する場合であっても、被監視対象者の個人の識別が可能であるので、特定領域Aに対して入退出する被監視対象者の人数の管理を確実に行うことができる。
また、連動型の外部側ゲート扉20および内部側ゲート扉25が監視ゲートGに設けられており、信号受信手段による被監視対象者に係る自他識別信号の検出およびゲートセンサによる通過確認信号を要件として外部側ゲート扉20のロックが解除される構成とされていることにより、特定人以外の人の特定領域Aに対する入退出が禁止されるので、特定領域Aにおける被監視対象者の存在有無を一層高い信頼性をもって確実に監視することができる。
さらに、外部側ゲート扉20および内部側ゲート扉25に形成される前室エリアSが2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない大きさとされていることにより、複数人の被監視対象者が同一の監視ゲートGを利用して特定領域Aに入退出する場合であっても、被監視対象者を一人ずつ管理することができるので、特定領域Aにおける被監視対象者の存在有無を高い信頼性をもって確実に監視することができる。
さらに、例えば機械の駆動によって人が危険な状態となり得る危険領域に適用される場合に、管理装置50が、被監視対象者が危険領域に存在することが確認された場合には、停止されている状態にある機械が再起動されることを禁止する動作指令信号を出力する機能を有するものであることにより、危険領域内にいる作業者または第三者の不注意や意図せぬ誤作業等などの理由から事故発生を確実に防止することができるので、高い安全性を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、本発明の入退出監視システムにおいては、特定領域に対する入退出口を構成する監視ゲートの数、一度に管理することのできる被監視対象者の数およびその他の具体的な構成は特に限定されるものではない。
また、内部側光電スイッチの設置位置は、特定領域に対して外部側ゲート扉の内方側であれば、特に制限されるものではない。
さらに、上記実施例のように、特定領域に通ずる通路(監視ゲートの設置個所)は階段状部分である必要はなく、平坦であってもよい。
さらに、本発明が適用される「特定領域」は、それが危険領域に限定されるものではなく、例えば進入者数が監視されるべき領域であればよい。
本発明の入退出監視システムの一例における構成の概略を示すブロック図である。 図1に示す入退出監視システムにおける被監視対象者検知手段の構成を概略的に示す斜視図である。 監視ゲートに設置されるゲート扉の構成を示す側面図である。 図3に示すゲート扉の平面図である。 図3に示すゲート扉を特定領域側から見たときの正面図である。 内外ゲート扉連動用リンク機構の動作を説明するための平面図であって、外部側ゲート扉が開放された状態を示すものである。 外部側ゲート扉における左右扉体連動用リンク機構の動作を説明するための平面図である。
符号の説明
10 被監視対象者検知手段
11 信号受信アンテナ
12 受信装置
13 無線式ICタグ
15 外部側光センサ
16 内部側光センサ
20 外部側ゲート扉
21 支柱
22A、22B 扉体
23 上部支持板
23A、23B 回転板
24 下部支持板
25 内部側ゲート扉
26 支柱
27A、27B 扉体
28 上部支持板
29 下部支持板
30 ゲート扉ロック機構
31 ピン部材
35 内外ゲート扉連動用リンク機構
36 連接棒
40 左右扉体連動用リンク機構
41 連接棒
50 管理装置
51 表示装置
A 特定領域
G 監視ゲート
S 前室エリア
H 被監視対象者

Claims (4)

  1. 複数個所に監視ゲートが設けられた特定領域に対する、予め登録された被監視対象者の入退出を監視する入退出監視システムであって、
    無線発信器から発信される被監視対象者に付与された当該被監視対象者のID情報を含む自他識別信号を受信する信号受信手段と、前記特定領域に対して監視ゲートの外方側および内方側の両側に設置されて被監視対象者が当該監視ゲートに対して所定の位置を通過したことを検出する2つのゲートセンサと、各監視ゲートに設置された信号受信手段およびゲートセンサからの検知信号に基づいて、特定領域に対する被監視対象者の入退出を一括して管理する管理装置と、特定領域内に存在する被監視対象者のID情報を表示する表示装置とを具えてなり、
    監視ゲートには、互いに関連して開閉動作が行われる2つのゲート扉が、特定領域に対して外方側に位置される一方のゲート扉が2つのゲートセンサの間に位置される状態で、設置されており、
    前記一方のゲート扉が常時閉鎖された状態でロックされていると共に他方のゲート扉が開放された状態とされており、
    信号受信手段によって被監視対象者に係る自他識別信号が検出されると共に、ゲートセンサによって被監視対象者が検出されることにより、前記一方のゲート扉のロックが解除されることを特徴とする入退出監視システム。
  2. 2つのゲート扉間に形成されるスペースが、2人以上の被監視対象者が同時に進入することが許容されない大きさとされていることを特徴とする請求項1に記載の入退出監視システム。
  3. 機械が駆動されることによって人が危険な状態となる危険領域に対する被監視対象者の入退出を監視するために用いられ、
    管理装置は、当該危険領域内に進入した被監視対象者のID情報が登録されている場合には、機械の運転を禁止する動作指令信号を発する機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入退出監視システム。
  4. 無線発信器が無線式ICタグであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の入退出監視システム。
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