JP5013404B2 - プレストレス導入用の自己収縮性横筋、この横筋を用いた外郭プレキャスト材、及びコンクリート構造物の製造方法 - Google Patents
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Description
鉄筋コンクリートの主筋群の全部又は一部に巻装又は嵌装することができる形に、コンクリートに組み込む前から製造され、
形状記憶合金が温度の上昇によりオーステナイト変態して、予め記憶させた形状に復帰する性質を利用して、上記主筋群及びコンクリートに対する横拘束力としてのプレストレスを導入するために上記形状記憶合金で製造された横筋であって、
この横筋は、両端部に上記主筋に留め付けるための係合部を有し、
オーステナイト変態温度未満の温度で、形状記憶合金を中間成形品としての寸法から少なくとも横拘束方向と反対側へ引き延ばすことで完成品として形成し、
オーステナイト変態温度以上の温度で形状記憶合金が中間成形品の寸法に復帰することでコンクリート内部で能動的にプレストレスを導入するとともに、
その形状記憶合金について、温度の下降により発現するマルテンサイト変態が始まる温度を常温より低く設定することで、コンクリート温度が常温まで下降しても上記プレストレスが維持されるように形成し、
更に上記形状記憶合金は、少なくともセメント水和物の反応温度よりも高い温度でオーステナイト変態を開始するように設定した。
[数式1]Ms=11.55−7.857Mn+46.0Si
また、上記形状記憶合金は、少なくともセメント水和物の反応温度(一般的には20〜80℃又は30〜80℃)よりも高い温度でオーステナイト変態を開始するものであることが必要である。そうでなければコンクリートの強度が損なわれるからである。後述の鉄系記憶合金では、Af=350℃、As=100℃程度とすることができる。As点はMn量が増大するに従い低くなる傾向を示す。As=100℃以上という条件を満たす鉄系形状記憶合金の組成要件は、Mnが36%以下であることである。
鉄筋コンクリートの主筋群を配筋する工程と、
この主筋群の周囲に第1の手段から第6の手段の何れかに記載の横筋を巻装又は嵌装する工程と、
これら主筋群及び横筋の周囲に型枠を形成する工程と、
この型枠にフレッシュコンクリートを打ち込んで養生する工程と、
この鉄筋コンクリートが固まったのちに外部からエネルギーを加えることで横筋を加熱し、オーステナイト変態により収縮させる工程とからなり、上記フレッシュコンクリートの打込み温度及び養生温度のいずれよりも高い温度で横筋2のオーステナイト変態が開始するようにしている。
上記の形状記憶合金を、通電により発熱する程度の抵抗を有する通電材料とし、
通電することで横筋が自ら発生する熱で収縮するようにし、かつ電気エネルギーが横筋2から主筋40へ逃散しないようにこれら横筋と主筋とを電気的に絶縁している。
上記横筋2を加熱して収縮する工程の次に、或いはこの工程と並行して、当該横筋の加熱状態、或いは横筋の収縮状態を計測することで、プレストレスの導入の成否を確認する工程を行うこととしている。
○コンクリート内で外力を付与せずに能動的に収縮するから、締付作業が容易である。
○横筋がコンクリートの外に表われないから、体裁が良い。
○予め工場などで成形するから、現場で加工して成形する場合と比較して、形状を均一とすることができ、プレストレス導入量の品質を一定にすることができる。
○一本当たり(スパイラルの場合には単位長さ当たり)の筋材の横拘束力を高めることができるので、横拘束力を向上するために横筋の配置間隔が狭くした場合と比べて、コンクリートの充填性を損なうおそれがない。
○横筋2を鉄系形状記憶合金で形成したから、主筋などの他の鉄筋とのイオン化傾向の差が少なく、錆びにくい。
○横筋2を鉄系形状記憶合金製で形成したから、ニッケル系の形状記憶合金に比べて柔らかいので加工が容易であるとともに、当該合金より廉価である。
○プレキャストコンクリート全体を外部から加熱するから均等に加熱することができ、従ってプレストレスの導入量を均等にすることができる。
○現場で加熱する場合に比べて熱の逃散を少なくすることができる。
○スパイラル状の横筋2に通電するだけなので、プレストレス導入の作業が容易かつ確実であり、かつプレストレスを均等に導入することも簡単である。
○横筋自身が通電により発熱するから、外部から加熱する場合に比べてエネルギー損失が少ない。
○上記横筋2と主筋40とが電気的に接触しないようにしたから、投入したエネルギーを効率的にプレキャストの導入に用いることができる。
(1)主筋群の配筋及び主筋群への横筋の嵌装
まず柱の設置箇所に複数の主筋40を立てて、適当な連結治具(なまし鉄線など)で結束する。そしてそれら主筋40の先端がフリーな段階で複数のループ状の横筋を挿通し、それぞれ所要間隔で主筋40に対して同様の連結具で結束する。この工程では、なるべく工場で製造された横筋の形状のままで主筋の周りに装着することが望ましい。工場での延伸工程後に現場で余分な変形を加えると、その変形を加えた部分が元の形状に戻らなくなる可能性があるからである。従って主筋の上端である先端が自由端である間に、ループ状の横筋を挿通する。
(2)型枠の形成
周囲に横筋を装着した主筋を囲んで型枠を設ける。このときのコンクリートの被り厚さに対応して、横筋の外縁と型枠の内面とに間隙を設ける。
(3)コンクリートの打ち込み及び養生
上記型枠にフレッシュコンクリートを打ち込み(図10のS3)、養生する(S4)が、この際にセメント成分と水分との反応熱により、打込み時及び養生時のコンクリートはある程度発熱する。この過程で横筋2の形状復帰作用が発現しないように、横筋2のオーステナイト変態開始温度Asを、上記コンクリートの打込み温度と養生温度よりも高く設定する。一般的に打込み温度は外気温より数℃程度高く、また養生温度は一時的に打込み温度より10℃程度高くなり、その後徐々に常温となる場合が多い。もっとも硬化速度を高めたり、高い硬度を得るために蒸気養生を行う場合には、養生温度は70〜80℃程度に達する可能性がある。蒸気養生を行うときには、図5に示す如く、例えば加熱手段48であるボイラーから、加熱容器として設置された断熱構造の養生槽50内へ蒸気を送り込むとともに、各養生槽から余剰のエアを排出する排気路52を設けるとよい。この排気路には排気弁54を、また養生槽内には温度センサー56をそれぞれ付設し、槽内の温度に応じて排気弁の開度及びボイラーの出力を調整するように構成すると良い。
(4)横筋の収縮
コンクリートの養生により所要の圧縮強度が発現した後にコンクリート外部から熱を加えて(図10のS5)、横筋2を元の寸法に収縮させる。横筋2がプレキャスト部材である場合には、蒸気養生槽内で槽内の温度を養生温度からオーステナイト変態温度へ上昇させれば良い。横筋がプレキャスト部材である場合には、この部材全体を上記養生内に入れて加熱すればよい。本発明の横筋を現場打ちの柱や梁に使用する場合には、これら柱・梁の外周面から電磁誘導器又は加熱器で電気又は熱エネルギーを加えれば良い。
(5)プレストレスの導入の確認
次に上記各工程により十分なプレストレスを導入されたか否かを確認する。そのためには歪み検出手段60である歪みゲージを用いる。この歪みゲージは、予め横筋に取り付けておくか、主筋に横筋を装着した後に取り付けておけばよい。この歪みゲージは、従来公知のものであり、本発明の用途には、検長(観測する距離)が2ミリ程度のものを利用すれば十分である。この場合には、歪みゲージの長さも2〜4ミリ程度におさまる。図8では横筋を複数のリブを有する異径鉄筋として、そのリブの間の鉄筋部分に歪み検出手段60を固着している。歪み検出手段60を、歪みの信号を送信するための細い信号線62を有しており、この信号線はコンクリートの表面から外部に延びている。上記の構成で電磁誘導コイル58に電流を流すと、横筋が加熱され、収縮するので、その収縮分が歪み検出手段60により歪みとして検出される。歪みの検出が終了したら、コンクリートの表面で信号線を切断すればよく、コンクリート構造物の体裁を損なうことはない。もっとも最近では、ワイヤレスタイプの歪みゲージも市販されており、これを利用することもできる。尚、図示例とは異なり、コンクリートの表面に上記歪み検出手段60を付設してコンクリートの収縮量を検出しても良い。
40…主筋 42…柱 43…柱本体 44…壁 46…治具 48…加熱手段
50…養生槽(加熱容器)52…排気路 54…排気弁 56…温度センサー
58…電磁誘導コイル 60…歪み検出手段 62…電線 B…磁界
Claims (12)
- 鉄筋コンクリートの主筋群の全部又は一部に巻装又は嵌装することができる形に、コンクリートに組み込む前から製造され、
形状記憶合金が温度の上昇によりオーステナイト変態して、予め記憶させた形状に復帰する性質を利用して、上記主筋群及びコンクリートに対する横拘束力としてのプレストレスを導入するために上記形状記憶合金で製造された横筋であって、
この横筋は、両端部に上記主筋に留め付けるための係合部を有し、
オーステナイト変態温度未満の温度で、形状記憶合金を中間成形品としての寸法から少なくとも横拘束方向と反対側へ引き延ばすことで完成品として形成し、
オーステナイト変態温度以上の温度で形状記憶合金が中間成形品の寸法に復帰することでコンクリート内部で能動的にプレストレスを導入するとともに、
その形状記憶合金について、温度の下降により発現するマルテンサイト変態が始まる温度を常温より低く設定することで、コンクリート温度が常温まで下降しても上記プレストレスが維持されるように形成し、
更に上記形状記憶合金は、少なくともセメント水和物の反応温度よりも高い温度でオーステナイト変態を開始するように設定したことを特徴とする、プレストレス導入用の自己収縮性横筋。 - 上記鉄筋コンクリートの横拘束材として少なくとも常温を含むように設定された品質保証温度帯の下限よりも低い温度でマルテンサイト変態が開始し、またこの品質保証温度帯の上限より高い温度でオーステナイト変態が開始するように設計したことを特徴とする、請求項1記載のプレストレス導入用の自己収縮性横筋。
- 形状記憶合金として鉄系形状記憶合金を用いたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のプレストレス導入用の自己収縮性横筋。
- 予め鉄筋コンクリート製部材の主筋群の周囲への巻装又は嵌装用のスパイラルないしループ状に形成したことを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載のプレストレス導入用の自己収縮性横筋。
- 前記主筋の軸方向から見て多角形状のループ又はスパイラルに形成したことを特徴とする、請求項4記載のプレストレス導入用の自己収縮性横筋。
- 前記主筋の軸方向から見て円形又は渦巻き形のスパイラル、或いは円形のループに成形したことを特徴とする、請求項4記載のプレストレス導入用の自己収縮性横筋。
- 請求項1から請求項6の何れかに記載の横筋を、当該横筋の形状に対応する断面形状を有するコンクリート製筒壁の内部に組み込んだことを特徴とする、外郭プレキャスト材。
- 鉄筋コンクリートの主筋群を配筋する工程と、
この主筋群の周囲に請求項1から請求項6の何れかに記載の横筋を巻装又は嵌装する工程と、
これら主筋群及び横筋の周囲に型枠を形成する工程と、
この型枠にフレッシュコンクリートを打ち込んで養生する工程と、
この鉄筋コンクリートが固まったのちに外部からエネルギーを加えることで横筋を加熱し、オーステナイト変態により収縮させる工程とからなり、
上記フレッシュコンクリートの打込み温度及び養生温度のいずれよりも高い温度で横筋2のオーステナイト変態が開始するようにしていることを特徴とする、コンクリート構造物の製造方法。 - 前記鉄筋コンクリートの構造物をプレキャストコンクリートとし、このプレキャストコンクリート全体を外部から加熱することを特徴とする、請求項8記載のコンクリート構造物の製造方法。
- 上記プレキャストコンクリートを加熱して養生する工程と、横筋2を形状復帰させるための加熱工程とを、共通の加熱手段48を用いて連続して行うことを特徴とする、請求項9記載のコンクリート構造物の製造方法。
- 上記横筋を鉄筋コンクリート構造物である柱又は梁の全長に亘るスパイラル形状とし、
上記の形状記憶合金を、通電により発熱する程度の抵抗を有する通電材料とし、
通電することで横筋が自ら発生する熱で収縮するようにし、かつ電気エネルギーが横筋2から主筋40へ逃散しないようにこれら横筋と主筋とを電気的に絶縁したことを特徴とする、請求項8記載のコンクリート構造物の製造方法。 - 上記横筋2を加熱して収縮する工程の次に、或いはこの工程と並行して、当該横筋の加熱状態、或いは横筋の収縮状態を計測することで、プレストレスの導入の成否を確認する工程を行うことを特徴とする、請求項8から請求項11の何れかに記載のコンクリート構造物の製造方法。
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