JP5013089B2 - 液面検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タンクなどに貯蔵された液体の水位を検知する液面検知装置に係わり、より詳細には、水位を検知する電極を交流駆動する回路が故障した場合、電極に直流電圧が印加されないようにし、電極の腐食を防止すると共に、貯蔵液体が電気分解されないようにする回路に関する。
従来、液面検知装置を用いたものとしては図3のブロック図に示す液面制御装置100が開示されている。この液面制御装置100では、液面検知装置としての機能の他、検知した水位のデータにより、タンクの水量(液面)を調整する制御装置としての機能も兼ね備えている。
図3は、液面制御装置100を示した全体構成図である。61は容器であり、容器61の中には半絶縁性又は導電性媒体で、液中の金属とのイオン化傾向の違いにより、電荷の移動がおこなわれて金属を腐食させる作用、つまり、電食作用を有する液体62が液面62aの位置まで供給されている。上記液体62としては、水、飲料液、食塩水、酸・アルカリ等の薬液、水などを含有したフロン液、油脂等がある。
液面62aが制御すべき液体62の液面であり、その液面62aの位置に対応した容器61の側面には液面センサ63が取付けられている。又、64は気体(空気又は媒体の蒸気)であり、気体64は容器61に供給された液体62の液面62a上に隣接し、液体62と熱伝導率の異なった他の媒体である。
50は制御装置であり、制御装置50には交流電圧発生回路70を介して液面センサ63が接続されている。制御装置50は、電源部51を接続した水位検知回路52と、液面センサ63からの信号をA/D変換するA/D変換器53と、液面制御装置100の制御部であるCPU55と、そのCPU55に接続された発振器56と、液面センサ63のデータを外気温補正するための外気温センサ66からの信号をA/D変換するA/D変換器54とから構成されている。そして、CPU55には制御プログラムを記憶したROM57と各種データを記憶するRAM58とが接続されている。
交流電圧発生回路70は4つのフリップフロップ接続されたスイッチング用トランジスタ71と反転用トランジスタ72とから成る。又、68は容器61内に液体62を供給する配管中に配設された給液電磁弁、69は容器61内から液体62を排出する配管中に配設された排液電磁弁である。
第4図は液面センサ63の拡大縦断面図である。液面センサ63の外体31はその外周の一部に容器61の側面に取付けるためのネジ部31aを有している。この外体31の円筒内部には端子台32が嵌合されている。この端子台32は密封ガラス33を介して、又、外体31はその内部空間に充填剤34を満たし、電極35,36を位置決め固定している。そして、対向した電極35,36間には液面検出用の負特性のサーミスタ37がそれぞれリード線38を介して接続されている。このサーミスタ37は、温度上昇と共に電気抵抗が低下する特性を有している。
上記電極35,36には、密封ガラス33と熱膨張率がほぼ等しいコバール線、又、リード線38には、白金線が用いられている。そして、電極35,36のサーミスタ37と反対側には液面センサ63を交流電圧発生回路67に接続するためのリード線39が各圧着端子39a,39bにて接続されている。
次に、その作用について説明する。容器61内の液体62の液面62aのレベルが液面センサ6 3のサーミスタ37の位置より低い時は、液面センサ63は気体64の中にあることになる。制御装置50が動作を開始すると、サーミスタ37には、水位検知回路52を介して電源部51から電圧が印加される。この時、水位検知回路52から液面センサ63に印加すべき電圧は直流で出力される。そして、制御装置50のCPU55から液面センサ63に印加すべき周波数の交流信号(矩形波)が出力され、交流電圧発生回路67の反転用トランジスタ72に出力される。
すると、反転用トランジスタ72はCPU55から出力された周波数に従い、各スイッチングトランジスタ71に信号を送る。結果、水位検知回路52から出力された直流電圧がCPU55から出力された交流信号の周波数での交流矩形電圧波形となり、液面センサ63のサーミスタ37に印加される。
すると、サーミスタ37は容器61内の気体64の温度より高い温度となって平衡状態となる。即ち、サーミスタ37が熱伝導率の低い気体中にあると、そのサーミスタ37から発生するジュール熱は気体64への伝熱量が少なく、サーミスタ37は温度上昇し易く、低い電圧で一定温度に達する。この時の水位検知回路52から印加される電圧は、サーミスタ37が気体中に存在する値に対応する。従って、制御装置50のCPU55は液面センサ63のサーミスタ37が気体64の中に在ると判定する。
そして、制御装置50のCPU55はインターフェース59を介して給液電磁弁68を開とし、液体62の容器61内への供給を開始する。液体62が容器61内に供給され続けると、やがて、液面センサ63の位置、即ち、そのサーミスタ37の位置に液体62の液面62aが到達する。
すると、サーミスタ37から液体62への伝熱量が急増し、サーミスタ37自身の温度が急激に低下する。即ち、その抵抗値が増大する。上述の場合と同様に、サーミスタ37には、制御装置50の水位検知回路52から電圧が印加され、サーミスタ37は容器61内の液体62の温度より高い温度で平衡状態となる。
即ち、サーミスタ37が熱伝導率の高い液体中にあると、そのサーミスタ37から発生するジュール熱は気体64に比べて高い熱伝導率を有する液体中に放散し、サーミスタ37は温度上昇し難く、一定温度に達するには高い電圧が必要となる。この時の水位検知回路52から印加される電圧は、サーミスタ37が液体中に存在する値に対応する。即ち、サーミスタ37が気体中から液体中に到達すると、伝熱量が増し、抵抗値が大きくなるので、その印加電圧は増大する。
すると、制御装置50のCPU55はこの電圧値の増大を検出し、液面62aが液面センサ63のサーミスタ37の位置まで到達したと判定する。そして、給液電磁弁68を閉として液体62の容器61内への供給を停止するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
このような制御が行われている間、CPU55は交流電圧発生回路70に対して常に交流信号を出力しており、液面センサ63に印加される電圧が直流のままにならないようにしている。一般的に、例えば水などの液体に電極を入れ、この電極に直流を印加すると電気分解が行われて水素や酸素が発生する場合があり、長時間の直流印加は危険な場合がある。また、電極への直流の印加は電極の電食を誘発し、電極の寿命を縮めてしまう場合がある。従って、交流を電極に印加することにより、このような不具合を防止している。
しかしながら、何らかの原因で交流電圧発生回路への駆動信号が停止した場合は、上記のような電気分解や腐食が発生する場合があった。また、近年では交流電圧発生回路への駆動信号をCPU(マイコン)で発生する場合が多く、マイコンが暴走した場合や待機電力削減のため、マイコンがスリープモードに入る場合があり、マイコンの動作が停止した場合でも上記のような電気分解や腐食を防止する手段が求められていた。
特許第3044776号(第3−4頁、図4)
本発明は以上述べた問題点を解決し、マイコンの動作が停止した場合に、交流電圧発生回路を介して液面センサへ直流電源が印加されないようにした液面検知装置を提供すること目的とする。
本発明による液面検知装置は上述の課題を解決するため、交流電圧で駆動される液面センサに前記交流電圧を供給する交流電圧発生回路と、同交流電圧発生回路を介して前記液面センサの電圧を監視する水位検知回路と、前記交流電圧発生回路と前記水位検知回路とを制御する制御部と、前記液面センサと前記交流電圧発生回路と前記水位検知回路とに直流電圧を供給する電源部とを備え、前記交流電圧発生回路が、前記制御部の出力する信号に基づいて前記交流電圧を発生する液面検知装置において、
前記交流電圧が停止した時に、前記電源部から前記液面センサへの電源供給を遮断する電源遮断部を設ける。
また、前記電源遮断部は、前記交流電圧の発生、または、停止を検出する交流信号遮断検出回路と、同交流信号遮断検出回路の検知結果が前記交流電圧が発生している場合に前記電源部の直流電圧を出力し、前記交流信号遮断検出回路の検知結果が前記交流電圧の停止である場合に前記電源部の直流電圧を遮断するスイッチ回路とで構成される。
また、前記電源遮断部は、前記液面センサと共に、前記水位検知回路と前記交流電圧発生回路とに前記電源部の直流電圧を供給する。
以上の手段を用いることにより、本発明による液面検知装置によれば、
請求項1に係わる発明は、例えば制御部に障害が発生したり、制御部が低消費電力モードに移行して交流信号が停止した場合、液面センサへの電源供給を自動的に遮断するため、長時間の制御部停止による液面センサの腐食や貯蔵液体の電気分解を防止することができる。
請求項2に係わる発明は、交流信号遮断検出回路をリトリガー可能なワンショットタイマーや、モノステーブルマルチ回路で構成でき、また、スイッチ回路をリレーやトランジスタで構成できるため、回路構成が容易となる。
請求項3に係わる発明は、制御部が低消費電力モードに移行して交流信号が停止した場合、液面センサと水位検知回路と交流電圧発生回路とへの電源供給を同時に、かつ、自動的に遮断するため、低消費電力モード時に、水位検知関連回路の消費電力を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、背景技術で説明した部分については同じ番号を付与し詳細な説明を省略する。また、図1の液面検知装置1は、背景技術の図3で説明した液面制御装置100の内、電磁弁の制御を省略したものであり、液面の検知のみを行うようにしたものである。このため、図3の従来回路に対して、図1の本発明の回路はインターフェース59を削除しているが、電磁弁の制御も1つのCPUで行うのであれば、従来のまま接続した状態でよい。
図1は、制御装置50’と交流電圧発生回路70とからなる液面検知装置1と、これに接続される液面センサ63を備えた容器61とを示す全体構成図である。なお、容器61には液体62が貯蔵されるようになっており、また、容器61には給液電磁弁68を備えた給水管と、排液電磁弁69を備えた排水管とが接続されている。
容器61内において、液面62aが液体62の液面レベルであり、その液面62aの位置に対応した容器61の側面には液面センサ63が螺合され取付けられている。又、64は気体(空気又は媒体の蒸気)であり、気体64は容器61に供給された液体62の液面62a上に隣接し、液体62と熱伝導率の異なった他の媒体である。
50´は制御装置であり、制御装置50´には交流電圧発生回路70を介して液面センサ63が接続されている。制御装置50´は、直流電圧を供給する電源部51を接続した電源遮断部2と、これから電源が供給される水位検知回路52と、液面センサ63からの信号をA/D変換するA/D変換器53と、液面検知装置1の制御部であるCPU55と、そのCPU55に接続された発振器56と、液面センサ63のデータを外気温補正するための外気温センサ66からの信号をA/D変換するA/D変換器54とから構成されている。そして、CPU55には、制御プログラムを記憶したROM57と各種データを記憶するRAM58とが接続されている。
また、電源遮断部2はCPU55から出力される交流信号が入力されており、この交流信号が途絶えた場合に、水位検知回路52、及びこれを介して供給される交流電圧発生回路70と液面センサ63への電源供給を遮断する機能を備えている。
交流電圧発生回路70は4つのフリップフロップ接続されたスイッチング用トランジスタ71と反転用トランジスタ72とから構成されており、CPU55から出力される交流信号によって、液面センサ63への供給電圧を交互に反転させるようになっている。
なお、液面センサ63への電圧は水位検知回路52から供給されるようになっており、水位検知回路52は、この供給電圧の変化をA/D変換器53を介してCPU55へ伝えるようになっており、CPU55はこの電圧変化を監視することにより、液面62aが液面センサ63へ到達したかどうかを判断している。
液面センサ63の詳細な構造や、以上の構成を用いた水位検知方法については、背景技術で詳細に説明しており、また、検知方法も本発明でも同じため説明を省略する。次に本発明の特徴である電源遮断部2について説明する。
図2は、CPU55から出力される交流信号が交流信号が途絶えた場合に、水位検知回路52への電源を遮断する電源遮断部2のブロック図である。この電源遮断部2は、入力した交流信号の遮断を検出する交流信号遮断検出回路15と、同交流信号遮断検出回路15の検出結果により、入力した電源を出力側にオン/オフするスイッチ回路16とで構成されている。
図2において、電源入力端子3に印加された電源、つまり、電源部51の電圧がスイッチ回路16に入力され、オン/オフ制御されてスイッチ回路16から、電源出力端子17へ出力される。一方、交流信号入力端子4に入力された交流信号(CPU55から出力)は、交流信号遮断検出回路15へ入力され、同交流信号遮断検出回路15からのオン/オフ信号がスイッチ回路16へ出力されている。
交流信号遮断検出回路15は、一定周期の交流信号を常に入力し、交流信号が停止した場合に、一定レベルの信号を出力するものであれば回路方式は特定しない。例えば、リトリガー可能なモノステーブルマルチ回路やワンショットタイマーなどである。
また、スイッチ回路16も同様であり、交流信号遮断検出回路15の出力信号により、電源部51をオン/オフ制御できるものであればどのような種類のものでもよく、例えばリレーや電源出力が制御可能な安定化電源などでもよい。
本実施例ではコストの安いディスクリート部品を用いた例を説明する。
図2の交流信号遮断検出回路15は、コンデンサ5とダイオード6とダイオード7とコンデンサ8で構成されており、コンデンサ5の一端が交流信号入力端子4に、他端がダイオード6のカソード端子とダイオード7のアノード端子にそれぞれ接続されている。そして、ダイオード6のアノード端子はグランド(アース)へ、ダイオード7のカソード端子は、一端をグランドに接続したコンデンサ8の他端に接続されている。なお、ダイオード7のカソード端子が交流信号遮断検出回路15への出力になっている。
次に交流信号遮断検出回路15の動作を説明する。交流信号入力端子4に交流信号が印加されると、コンデンサ5を通り抜けた信号はダイオード6、7で半波倍電圧整流されてコンデンサ8を充電する。そして、コンデンサ8が一定電圧以上になるとスイッチ回路16がをオンとなる。一方、交流信号入力端子4に信号が無くなったり、直流電位となった場合、コンデンサ8の電荷は徐々に放電し、一定電圧以下になるとスイッチ回路16がオフとなる。
従って、コンデンサ8と後述するスイッチ回路16の放電抵抗との時定数を、入力される交流信号の周期を考慮して決定することにより、交流信号が継続している間はコンデンサ8が所定電圧以上になり、交流信号が途絶えた時にコンデンサ8が所定電圧以下になるようにする。なお、ダイオード6は倍電圧整流用であり、なくても問題ない。また、ダイオード6、7に代替してブリッジダイオードを用いてもよい。
次にスイッチ回路16を説明する。スイッチ回路16は、電源入力端子3にエミッタ端子を、電源出力端子17にコレクタ端子をそれぞれ接続したPNPのトランジスタ14と、このトランジスタ14のベース電圧を制御するNPNのトランジスタ11とを備えている。トランジスタ14のベース端子とトランジスタ11のコレクタ端子とは抵抗12を介して接続されており、トランジスタ14のエミッタ端子〜ベース端子間には抵抗13が接続されている。
そして、トランジスタ11のエミッタ端子はグランドに、また、抵抗10がトランジスタ11のベース端子とグランドの間に接続され、トランジスタ11のベース端子と交流信号遮断検出回路15のコンデンサ8との間には、抵抗9が接続されている。従って、直列に接続された抵抗9と抵抗10とが、前述したスイッチ回路16の放電抵抗となる。
次にスイッチ回路16の動作を説明する。コンデンサ8が所定電圧以上の場合、抵抗9を介してトランジスタ11に所定のベース電流が流れ、トランジスタ11はオンとなる。すると、トランジスタ14のベース電流が抵抗12とトランジスタ11を介してグランドへ流れ、トランジスタ14はオンとなる。つまり、電源出力端子17に電圧が印加される。
一方、コンデンサ8が所定電圧以下の場合、トランジスタ11のベースとエミッタ端子間の電圧が所定電圧以下となり、トランジスタ11はオフとなる。すると、トランジスタ14のベース端子とエミッタ端子間の電圧が所定電圧以下となり、トランジスタ14はオフとなる。つまり、電源出力端子17に電圧が印加されなくなる。
以上説明したように、例えば制御部(CPU)に障害が発生したり、制御部が低消費電力モードに移行して交流信号が停止した場合、液面センサへの電源供給を自動的に遮断するため、長時間の制御部停止による液面センサの腐食や貯蔵液体の電気分解を防止することができる。
また、交流信号遮断検出回路をリトリガー可能なワンショットタイマーや、モノステーブルマルチ回路で構成でき、また、スイッチ回路をリレーやトランジスタで構成できるため、回路構成が容易となる。
さらに、制御部が低消費電力モードに移行して交流信号が停止した場合、液面センサと水位検知回路と交流電圧発生回路とへの電源供給を同時に、かつ、自動的に遮断するため、低消費電力モード時に、水位検知関連回路の消費電力を低減させることができる。
なお、本実施例では制御部をCPUを用いて構成しているが、これに限るものでなく、ロジックICで構成してもよい。また、外気温センサは無くてもよいし、液面センサと本液面検知装置とが一体になっていてもよい。
また、本実施例では水位検知回路への電源を遮断する構成になっているが、これに限るものでなく、交流電圧発生回路への電源供給を遮断するようにしてもよいし、直接、液面センサへの電源供給を遮断するようにしてもよい。
また、本実施例では非導電性液体を検知出来るようにするため、サーミスタを用いているが、貯蔵液体が導電性液体であれば電極だけでも検知できることは言うまでもない。
また、本実施例では、電源遮断部がCPUから出力される交流信号の状態を監視して電源遮断の制御を行っているが、これに限るものでなく、液面センサに印加される交流電圧を監視するようにしてもよい。この場合、交流電圧発生回路が故障した場合でも電源遮断部が電源を遮断できるため、CPUから出力される交流信号の状態を監視する場合に比較して障害の監視能力が高い。
本発明による液面検知装置の実施例と、検知対象の貯水タンクとを示すブロック図である。 本発明による液面検知装置の電源遮断部の一例を示す回路図である。 従来の液面検知装置の検知情報により水位を調節する液面制御装置を示すブロック図である。 従来の液面センサの断面図である。
符号の説明
1 液面検知装置
2 電源遮断部
3 電源入力端子
4 交流信号入力端子
5 コンデンサ
6 ダイオード
7 ダイオード
8 コンデンサ
9 抵抗
10 抵抗
11 トランジスタ
12 抵抗
13 抵抗
14 トランジスタ
15 交流信号遮断検出回路
16 スイッチ回路
17 電源出力端子
31 外体
31a ネジ部
32 端子台
33 密封ガラス
34 充填剤
35 上記電極
35 電極
37 サーミスタ
38 リード線
39 リード線
39a 各圧着端子
50 制御装置
50’ 制御装置
51 電源部
52 水位検知回路
53 AD変換器
54 AD変換器
55 CPU
56 発振器
57 ROM
58 RAM
59 インターフェース
61 容器
62 液体
62a 液面
63 液面センサ
64 気体
66 外気温センサ
67 交流電圧発生回路
68 給液電磁弁
69 排液電磁弁
70 交流電圧発生回路
71 スイッチング用トランジスタ
72 反転用トランジスタ
100 液面制御装置

Claims (3)

  1. 交流電圧で駆動される液面センサに前記交流電圧を供給する交流電圧発生回路と、同交流電圧発生回路を介して前記液面センサの電圧を監視する水位検知回路と、前記交流電圧発生回路と前記水位検知回路とを制御する制御部と、前記液面センサと前記交流電圧発生回路と前記水位検知回路とに直流電圧を供給する電源部とを備え、前記交流電圧発生回路が、前記制御部の出力する信号に基づいて前記交流電圧を発生する液面検知装置において、
    前記交流電圧が停止した時に、前記電源部から前記液面センサへの電源供給を遮断する電源遮断部を設けてなることを特徴とする液面検知装置。
  2. 前記電源遮断部は、前記交流電圧の発生、または、停止を検出する交流信号遮断検出回路と、同交流信号遮断検出回路の検知結果が前記交流電圧が発生している場合に前記電源部の直流電圧を出力し、前記交流信号遮断検出回路の検知結果が前記交流電圧の停止である場合に前記電源部の直流電圧を遮断するスイッチ回路とで構成されてなることを特徴とする請求項1記載の液面検知装置。
  3. 前記電源遮断部は、前記液面センサと共に、前記水位検知回路と前記交流電圧発生回路とに前記電源部の直流電圧を供給してなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の液面検知装置。
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