JP3044776B2 - 通電方法 - Google Patents

通電方法

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JP3044776B2 JP2304851A JP30485190A JP3044776B2 JP 3044776 B2 JP3044776 B2 JP 3044776B2 JP 2304851 A JP2304851 A JP 2304851A JP 30485190 A JP30485190 A JP 30485190A JP 3044776 B2 JP3044776 B2 JP 3044776B2
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宏明 中嶋
嘉彦 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、電極の電食を防止して電極間に通電させる
方法に関する。
【従来技術】
2つの電極間に通電する場合の通電電流としては、直
流又は交流が考えられる。 ここで、上記2つの電極を、媒体である、例えば、0.
5%食塩水中に浸し、それら電極間に通電させる場合を
考察する。 先ず、2つの電極間に通電する電流を直流とする。こ
の時、食塩水は電解液として作用する。すると、側電
極の金属が溶解して側電極に吸引され早期に側電極
が電食され断線状態となってしまう。 上記電食の変移状態を示した第9図(a)〜(c)の
写真を参照し説明する。 第9図(a)は新品の状態を示している。 尚、2つの電極間には感温素子であるサーミスタが白
金線を介して溶接されている。 第9図(b)は10時間通電後の状態を示している。 この側電極においては、電食により、電極の表面全
体に赤錆が発生し、側電極のサーミスタの溶接部分で
は断線を生じてしまっている。 第9図(c)は18時間通電後の状態を示している。 この側電極においては、電食により、電極の表面全
体に赤錆が発生しており、その電極の先端が完全に溶解
して無くなってしまっている。 次に、2つの電極間に通電する電流を交流とする。こ
の時、2つの電極は交互に側電極又は側電極とな
る。又、通電電流が直流の時と同様に、食塩水は電解液
として作用し、側電極となる金属が溶解して側電極
に吸引され、側電極が電食されることになる。ここ
で、各電極を形成する金属が側電極となる時間は、単
純に通電電流が直流の時に比べて1/2となる。従って、
電食の進行程度は、単に時間軸が2倍に延びるだけと考
えられていた。
【発明が解決しようとする課題】
媒体中に2つの電極を浸し、それら電極間に通電させ
る場合には、上述したように、通電電流としては直流又
は交流がある。 通電電流が直流であると早期に側電極が電食され、
その電極が使いものにならなくってしまっていた。 又、通電電流が交流であると両電極が電食され、寿命
は2倍となるが、両電極に対する充分な耐久時間とは言
えなかった。 上述のような通電方法により、例えば、サーミスタ等
の感温素子を用いて、容器内の媒体の液面レベルを検出
する液面センサにおいては、その感温素子自身には、熱
容量がない又は小さいことが、誤判定防止のために必要
であり、そのため露出型の感温素子(感温素子自身が媒
体中に浸る)が採用されていた。 すると、その感温素子の両端子が接合された電極で
は、通電電流が直流又は交流であろうと電食が発生して
しまうという問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、媒体中に2つの電極
を浸し、それら電極間に通電させても、両電極に電食が
起こらない通電方法を提供することである。 又、感温素子を用いた液面センサを使用し容器内の媒
体の液面レベルを検出する場合等において、媒体中でも
電食の発生しない又は電食に対し充分な耐久時間を有す
る通電方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための発明の構成における第1の
特徴は、媒体中に2つの電極を浸し、それら電極間に通
電させる方法において、通電電流を周波数200Hz以上の
交流とすることにより前記2つの電極の電食を防止する
ことである。 又、第2の特徴は、媒体中に2つの電極を浸し、それ
らの電極間に通電させる方法において、前記2つの電極
間に温度の上昇・下降に伴って電気抵抗が変化する感温
素子の各端子を接合し、該感温素子に所定の周波数以上
の交流を通電し、前記感温素子の温度が平衡となった時
の前記感温素子の抵抗値の大きさの違いにより前記媒体
と熱伝導率の異なった他の媒体との境界面の位置を検出
するようにしたことである。
【作用及び効果】
第1の特徴としては、通電電流を周波数200Hz以上の
交流とすることにより媒体中に浸された2つの電極の電
食が防止される。 尚、上記所定の周波数とは電極を形成する金属材質に
よっても異なるが、例えば、鉄−ニッケル−コバルト合
金(以下、コバールという)では、150Hz乃至200Hz程度
である。 即ち、2つの電極の寿命はこの周波数以上では飛躍的
に延びることになる。 第2の特徴としては、2つの電極間に温度の上昇・下
降に伴って電気抵抗が変化する感温素子の各端子が接合
され、その感温素子に所定の周波数以上の交流が通電さ
れ、感温素子の温度が平衡となった時の感温素子の抵抗
値の大きさの違いにより媒体と熱伝導率の異なった他の
媒体との境界面の位置が検出される。 本発明の通電方法を用いた感温素子の各端子が接合さ
れた2つの電極の寿命は飛躍的に延び、結果的に、その
2つの電極に各端子が接合された感温素子にて構成され
る境界面の位置を検出する液面センサなどは充分な耐久
時間が得られ、信頼性が向上する。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 先ず、本発明に係る通電方法における、所定の周波数
を求めるための実験を行った。 第1図は、2つの電極材質をコバールとし、工業用水
又は0.5%食塩水中で、周波数〔Hz〕を変化させた時の
電極の電食による赤錆発生までの時間〔Hr〕を示した実
験データであり、その実験による電食の変移状態を示し
た写真である第2図(a)〜(h)を参照し説明する。
尚、第2図(a)は新品の状態を示している。 通電電流が直流であると、5〔Hr〕程度から赤錆が発
生した(第2図(b)は6〔Hr〕経過の写真)。 周波数10〔Hz〕の交流であると、10〔Hr〕程度にて赤
錆が発生した(第2図(c))。 周波数100〔Hz〕の交流では、周波数10〔Hz〕の交流
と同様に、10〔Hr〕程度にて赤錆が発生した(第2図
(d))。 周波数150〔Hz〕の交流では、10〔Hr〕程度では赤錆
の発生はなく(第2図(e))、少なくとも20〔Hr〕程
度までは赤錆が発生しないと推定できる。 周波数200〔Hz〕の交流では、10〔Hr〕程度では赤錆
の発生はなく(第2図(f))、少なくとも60〔Hr〕程
度までは赤錆が発生しないと推定できる。 周波数500〔Hz〕の交流では、30〔Hr〕程度では赤錆
の発生はなく(第2図(g))、又、0.5%食塩水中で
少なくとも1400〔Hr〕程度では赤錆の発生はない(第2
図(h))ので、工業用水中では3000〔Hr〕程度までは
赤錆が発生しないと推定できる。 この実験データから明らかなように、通電電流が周波
数150乃至200〔Hz〕以上の交流であると、電極の電食に
よる赤錆発生までの時間が急激に増加し、即ち、両電極
の寿命は大幅に延びることが判明した。 又、本発明に係る通電方法における、所定の周波数を
求めるため、第2図(c)〜(f)の写真に基づき、通
電電流である交流の周波数〔Hz〕に対する工業用水中に
それぞれ10時間浸した後の電極の電食による赤錆発生の
程度を示した第3図の実験データを得た。 周波数10〔Hz〕の時の赤錆発生の程度を1(第2図
(c))とすると、周波数100〔Hz〕では赤錆発生の程
度はあまり変化なく0.9(第2図(d))であった。周
波数150〔Hz〕では赤錆発生の程度は極端に少なく0.3
(第2図(e))であった。周波数200〔Hz〕では赤錆
発生は無く0(第2図(f))であった。 即ち、上記条件の基で、周波数200〔Hz〕以上では赤
錆発生は無いといえる。 上述のことから明らかなように、本発明の通電方法に
おける2つの電極の電食を防止するための通電電流の所
定の周波数としては、2つの電極材質をコバールとする
と、150乃至200〔Hz〕となる。 第4図は、本発明に係る通電方法を用いた液面制御装
置10を示した全体構成図である。 1は容器であり、容器1の中には半絶縁性又は導電性
媒体で電食作用を有する液体2が液面2aの位置まで供給
されている。 上記液体2としては、水、飲料液、食塩水、酸・アル
カリ等の薬液、水などを含有したフロン液、油脂等があ
る。 液面2aが制御すべき液体2の液面レベルであり、その
液面2aの位置に対応した容器1の側面には液面センサ3
が螺合され取付けられている。 又、4は気体(空気又は媒体の蒸気)であり、気体4
は容器1に供給された液体2の液面2a上に隣接し、液体
2と熱伝導率の異なった他の媒体である。 5は制御装置であり、制御装置5には交流電圧発生回
路7を介して液面センサ3とその液面センサ3のデータ
を外気温補正するための外気温センサ6とが接続されて
いる。 制御装置5は、主として、液面センサ3及び外気温セ
ンサ6の電源51を接続した制御回路52と各センサからの
信号をA/D変換するA/D変換器53,54とCPU55とそのCPU55
に接続された発振器56とから構成されている。 そして、CPU55には制御プログラムを記憶したROM57と
各種データを記憶するRAM58とが接続されている。 上記交流電圧発生回路7は4つのフリップフロップ接
続されたスイッチング用トランジスタ71と反転用トラン
ジスタ72とから成る。 又、8は容器1内に液体2を供給する配管中に配設さ
れた給液電磁弁、9は容器1内から液体2を排出する配
管中に配設された排液電磁弁である。 第5図は液面センサ3の拡大縦断面図である。 液面センサ3の外体31はその外周の一部に容器1の側
面に直接螺合して取付けるためのネジ部31aを有してい
る。この外体31の円筒内部には端子台32が嵌合されてい
る。この端子台32は密封ガラス33を介して、又、外体31
はその内部空間に充填剤34を満たし、電極35,36を位置
決め固定している。そして、対向した電極35,36間には
液面検出用の負特性サーミスタ37がそれぞれリード線38
を介して接続されている。上記負特性サーミスタ37は、
温度上昇と共に電気抵抗が低下する特性を有している。 上記電極35,36には、密封ガラス33と熱膨張率がほぼ
等しいコバール線、又、リード線38には、白金線が用い
られている。 そして、電極35,36のサーミスタ37と反対側には液面
センサ3を交流電圧発生回路7に接続するためのリード
線39が各圧着端子39a,39bにて接続されている。 次に、その作用について説明する。 容器1内の液体2の液面2aレベルが液面センサ3のサ
ーミスタ37の位置より低い時は、液面センサ3は気体4
の中にあることになる。 制御装置5がオンとなると、サーミスタ37には、制御
回路52を介して電源51から電圧が印加される。この時、
制御回路52から液面センサ3に印加すべき電圧Aは直流
で出力される。そして、制御装置5のCPU55から液面セ
ンサ3に印加すべき周波数がCPU55の駆動電圧Bで交流
電圧発生回路7の反転用トランジスタ72に出力される。
すると、反転用トランジスタ72はCPU55から出力された
周波数に従い、各スイッチングトランジスタ71に信号を
送る。結果、制御回路52から出力された直流電圧AがCP
U55で出力された周波数の交流矩形電圧波形(第6図参
照)Cとなり、液面センサ3のサーミスタ37に印加され
る。 ここで、単位時間当りに発生する発熱量をPとする
と、 P=I2R=V2/R〔W〕 である。 すると、サーミスタ37は容器1内の気体4の温度より
高い温度となって平衡状態となる。即ち、サーミスタ37
が熱伝導率の低い気体中にあると、そのサーミスタ37か
ら発生するジュール熱は気体は4への伝熱量が少なく、
サーミスタ37は温度上昇し易く、低い電圧で一定温度に
達する。この時の印加電圧は気体中に相応する値とな
る。 従って、制御装置5のCPU525は液面センサ3のサーミ
スタ37が気体4の中に在ると判定する。すると、制御装
置5のCPU55はインタフェース59を介して給液電磁弁8
を開とし、液体2の容器1内への供給を開始する。 液体2が容器1内に供給され続けると、やがて、液面
センサ3位置、即ち、そのサーミスタ37位置に液体2の
液面2aが到達する。 すると、サーミスタ37から液体2への伝熱量が急増
し、サーミスタ37自身の温度が急激に低下する。即ち、
その抵抗値が増大する。 上述の場合と同様に、サーミスタ37には、制御装置5
の制御回路52から電圧が印加される。 すると、サーミスタ37は容器1内の液体2の温度より
高い温度で平衡状態となる。即ち、サーミスタ37が熱伝
導率の高い液体中にあると、そのサーミスタ37から発生
するジュール熱は気体4に比べて高い熱伝導率を有する
液体中に放散し、サーミスタ37は温度上昇し難く、一定
温度に達するには高い電圧が必要となる。この時の印加
電圧は液体中に相応する値となる。 即ち、サーミスタ37が気体中から液体中に到達する
と、伝熱量が増し、抵抗地Rが大きくなるので、その印
加電圧は増大する。すると、制御装置5のCPU55はこの
電圧値の増大を検出し、液面2aが液面センサ3のサーミ
スタ37位置まで到達したと判定する。そして、給液電磁
弁8を閉として液体2の容器1内への供給を停止する。 この時、上記周波数を、発明者等の実験研究で明らか
になった、150乃至200〔Hz〕以上とすると液面センサ3
のサーミスタ37が接合された電極35,36に電食が発生す
ることが防止される。 即ち、本発明の通電方法を用いた液面制御装置10にお
いては、長寿命で信頼性の高いものとすることができ
る。 更に、第7図に示されたように、複数の液面センサ3
a,3bを容器1の側面の上下に配設する。液体2の液面2a
が液面センサ3a位置となった時、上述の実施例と同様
に、給液電磁弁8を閉とし、同時に排液電磁弁9を開と
する。そして、液面センサ3b位置で排液電磁弁9を閉と
すると、液面センサ3a,3b間の液体2の液量を定量計測
することができる。 又、液面センサ3a,3bを制御したい液面レベルの上下
近傍に隣接して配設すると、制御される液面2a位置のヒ
ステリシスを確保することができる。 これらの場合にも、その液面センサ3a,3bに対応して
独立的に交流電圧発生回路7a,7bを設けることにより、
それら液面センサ3a,3bの電極に電食が発生することが
防止される。 更に、第8図に示したように、一方の電極41の長さを
容器1における液体2の液面2aの制御したい位置に予め
設定し、他方の電極42を容器1の底面近傍の長さとす
る。 そして、本発明の通電方法に係る通電電流である周波
数150乃至200〔Hz〕以上の交流を電極41と電極42との間
に流す。 液体2の液面2aが図の位置まで到達し、電極41,42の
両方に接すると、実際に電流が流れることになる。この
通電電流を検出することにより、容器1内の液体2の液
面2aを制御することができる。 この場合においても、上述の実施例と同様に、電極41
或いは電極42に電食が発生することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通電方法における所定の周波数を求め
るため、周波数〔Hz〕を変化させた時の電極の電食によ
る赤錆発生までの時間〔Hr〕を示した実験データ。第2
図(a)〜(h)は電食の変移状態を説明するため電極
表面の金属組織を示した写真。第3図は本発明の通電方
法における所定の周波数を求めるため、第2図(c)〜
(f)の写真に基づき、通電電流である交流の周波数
〔Hz〕に対する工業用水中にそれぞれ10時間浸した後の
電極の電食による赤錆発生の程度を示した実験データ。
第4図は本発明に係る通電方法を用いた液面制御装置を
示した全体構成図。第5図は第4図の液面センサの拡大
縦断面図。第6図は第4図で液面センサに印加される交
流矩形電圧波形を示した説明図。第7図は本発明に係る
通電方法を用いて構成された液面制御装置の他の実施例
を示した全体構成図。第8図は本発明に係る通電方法を
用いて構成された液面制御のほかの実施例における電極
部分を示した構成図。第9図(a)〜(c)は通電電流
を直流とした従来の電食の変移状態を説明するため電極
表面の金属組織を示した写真である。 1…容器、2…液体(媒体)、2a…液面 3…液面センサ、4…気体、5…制御装置 6…外気温センサ、7…交流電圧発生回路 8…給液電磁弁、9…排液電磁弁 10…液面制御装置、31…外体 35,36…電極、37…サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 宏明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 斉藤 嘉彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 西川 隆義 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−3660(JP,A) 特開 昭64−35221(JP,A) 特開 昭63−139216(JP,A) 実開 平2−124513(JP,U) 実開 平2−27522(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体中に2つの電極を浸し、それら電極間
    に通電させる方法において、通電電流を周波数200Hz以
    上の交流とすることにより前記2つの電極の電食(金属
    の腐食)を防止することを特徴とする通電方法。
  2. 【請求項2】媒体中に2つの電極を浸し、それら電極間
    に通電させる方法において、 前記2つの電極間に温度の上昇・下降に伴って電気抵抗
    が変化する感温素子の各端子を接合し、該感温素子に所
    定の周波数以上の交流を通電し、前記感温素子の温度が
    平衡となった時の前記感温素子の抵抗値の大きさの違い
    により前記媒体と熱伝導率の異なった他と媒体との境界
    面の位置を検出するようにしたことを特徴とする通電方
    法。
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