JP5011890B2 - 調光器付デジタルアンプシステムおよび照明付スピーカシステム - Google Patents
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Description
さらに、調光装置において用いられるパルス幅変調(以下、PWMという)制御のスイッチングノイズが、オーディオアンプの信号系統に混入してしまうので、音質的な劣化を招くという問題があった。
実施形態においては、発振回路が外付けの他励式のデジタルアンプ200を用いていたが、図5に示すように、クロック信号を生成する発振回路207を自ら有している自励式としてもよい。この場合は、自励式のデジタルアンプ210から生成されるクロック信号922を逓倍器603、604に通して周波数を逓倍し、LED調光器300の三角波生成回路301およびスイッチング電源400の三角波生成回路401へ供給すればよい。なお、実施形態と同様に逓倍器の代わりに分周器で周波数を分周してもよいし、クロック信号922をそのまま用いてもよい。これにより、実施形態において用いていた発振回路500を削減することができる。なお、デジタルアンプ210を一例として記載したが、デジタルアンプ210の代わりに、LED調光器300またはスイッチング電源400を自励式としても、同様にクロック信号を供給することができ、発振回路500を削減することができる。
実施形態においては、調光器付デジタルアンプシステム100として、デジタルアンプ200はスピーカ接続端子206を有し、LED調光器300はLED接続端子305を有していたが、図6に示すように、スピーカ接続端子206にはスピーカ220が接続され、LED接続端子305にはLED照明320が接続された照明付スピーカシステム110としてもよい。また、これらの構成要素をスピーカエンクロージャ内に収納し、LED照明付パワードスピーカとして構成してもよい。そしてステレオ対応の場合は、L、Rのスピーカボックスに分けてもよいし、1つのスピーカボックスにまとめてもよい。
実施形態においては、クロック信号903をLED調光器300の三角波生成回路301に供給したが、図7に示すように、デジタルアンプ200のPWM回路202で生成されたPWM信号920をLED調光器310の制御回路306に供給してもよい。制御回路306では、供給されたPWM信号920に基づいて信号処理が行われ、その結果に基づいて定電流源304の電流が制御されて、LED接続端子305に電流が出力される。これにより、LED接続端子8に出力される信号に対して、スピーカ接続端子206に出力される信号と相関を持たせることができ、楽音などのオーディオ信号に応じた調光制御を行うことができる。なお、制御回路306にPWM信号920を供給する代わりに、音量可変器203から出力された音量制御信号Saを供給し、楽音などの音量に応じた調光制御を行ってもよいし、オーディオ信号Sinを供給し、楽音などに応じた調光制御を行ってもよい。また、オーディオ信号Sinのエンベロープを供給し、楽音などの音量変化に応じた調光制御としてもよい。
実施形態においては、LED調光器300を用いて、LED照明の調光ができるようになっていたが、蛍光灯の調光や白熱灯の調光をできるようにしてもよい。例えば、蛍光灯の調光を行う場合は、図8に示すような構成の蛍光灯調整器350とすればよい。調光制御回路354は、PWM回路353からのPWM信号に基づいて、インバータ信号を変調することにより発光期間を制御した電力を蛍光灯接続端子355に出力する。このようにすれば、蛍光灯接続端子355に接続した蛍光灯356を調光することができる。この場合は、クロック信号903は、三角波生成回路351へ供給すればよい。また、白熱灯の調光を行う場合も、蛍光灯と同様にしてPWM信号に基づいて、白熱灯を調光して発光させることのできる調光器を用いればよい。
実施形態においては、音声の増幅量やLED照明の調光量の制御については、それぞれ、音量可変器203、調光可変器302において、ボリューム208、307を使って行っていたが、リモコンを使って遠隔操作できるようにしてもよい。この場合は、図1に破線で示したように、受光部800を設けて、その受光した信号を音量可変器203と調光可変器302へ送るように構成すればよい。たとえば、図9のように、リモコン810には、赤外線送信部811と、1つのボリューム812と、スイッチ813とを設けて、スイッチの切り替えにより音量制御と調光制御を切り替えて制御してもよいし、音量や調光の制御のためにそれぞれボリュームを設けてもよい。また、デジタルアンプには、音量調整、入力切り替え、音場設定など、さまざまな操作を行うリモコンが付属されていることが多いが、図10のように、さらに、光量調整や調光プログラム制御の操作を行えるようにしたリモコン820としてもよい。
実施形態においては、調光器付デジタルアンプシステム100は、デジタルアンプ200、LED調光器300に対して、スイッチング電源400で生成した電圧を持つ電力を供給していたが、スイッチング電源の代わりに高周波ノイズを発生しにくい電源を用いてデジタルアンプ200とLED調光器300の電源ラインに給電してもよい。その場合は、クロック信号904は必要ないため、残りのクロック信号902、903の周波数fa、fbが、互いに整数倍または整数分の1の関係になるように設定されていればよい。
Claims (4)
- オーディオ信号に対して第1のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って電力増幅を行うデジタルアンプと、
第2のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って発光手段への給電電力を制御する調光器とを有し、
前記第1のクロック信号および第2のクロック信号の周波数は、共通の発振回路から生成されたクロック信号の周波数を逓倍または分周またはそのまま使用し、互いに整数倍または整数分の1の関係になっている
ことを特徴とする調光器付デジタルアンプシステム。 - オーディオ信号に対して第1のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って電力増幅を行うデジタルアンプと、
第2のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って発光手段への給電電力を制御する調光器と、
第3のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って前記デジタルアンプおよび前記調光器の電源ラインへの給電を制御するスイッチング電源とを有し、
前記第1のクロック信号、第2のクロック信号および第3のクロック信号の周波数は、共通の発振回路から生成されたクロック信号の周波数を逓倍または分周またはそのまま使用し、互いに整数倍または整数分の1の関係になっている
ことを特徴とする調光器付デジタルアンプシステム。 - オーディオ信号に対して第1のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って電力増幅を行うデジタルアンプと、
前記デジタルアンプのパルス幅変調の結果に基づいて発光手段への給電電力を制御する調光器と、
第3のクロック信号に基づくパルス幅変調を行って前記デジタルアンプおよび前記調光器の電源ラインへの給電を制御するスイッチング電源と
を有し、
前記第1のクロック信号および第3のクロック信号の周波数は、共通の発振回路から生成されたクロック信号の周波数を逓倍または分周またはそのまま使用し、互いに整数倍または整数分の1の関係になっている
ことを特徴とする調光器付デジタルアンプシステム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の調光器付デジタルアンプシステムと、
前記デジタルアンプにおいて電力増幅されたオーディオ信号が供給されるスピーカと、
前記調光器から給電を受ける光源とを有することを特徴とする照明付スピーカシステム。
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