JP5011448B1 - 鍵管理ボックス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鍵管理ボックス1Aが、本体2の外側に設けられ、IDを読み取って個人認証を行うカードリーダ11と、少なくともカードリーダ11が読み取ったIDに関する情報を電子キー50に書き込むデータ書込装置5と、本体2の外側に設けられ、電子キー50と通信して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合に、電子キー50を無効化するデータ消去装置12と、カードリーダ11がIDを読み取った場合には、貸出モードと判断し、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させた後、データ書込装置5を動作させ、一方、カードリーダ11がIDを読み取らない状態で、データ消去装置12が電子キー50と通信を確立して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合には、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させる制御基板20と、を有する。
【選択図】 図1
Description
しかし、多数の保管庫内の書類を順次調べようとすると、たくさんの鍵を持って移動しなければならず、作業性が悪かった。その問題を解決するために、同じ一つの鍵を用いて、複数の保管庫を開閉できるシステムが望まれていた。
一方、個人情報保護法の下、オフィスにおけるセキュリティ管理がより厳重になってきており、コストダウンのために安易にセキュリティレベルを引き下げることができない。
(1)データを読み書き可能なICチップを備えており、オフィスに配置された複数の保管庫の錠前を解錠するために使用者により使用される電子キーを集中して保管管理する鍵管理ボックスにおいて、前記電子キーが収納される本体と、前記複数の電子キーを覆うように前記本体に開閉可能に取り付けられる開閉扉と、前記開閉扉の開閉を許可する開閉許可手段と、前記開閉扉に覆われるように前記本体に取り付けられ、前記電子キーを各々保持する複数の電子キー保持手段と、前記本体の外側に設けられており、個人識別情報を読み取って個人認証を行う個人認証手段と、少なくとも前記個人認証手段が読み取った前記個人識別情報を特定して個人を識別できる情報を前記ICチップに書き込むデータ書込手段と、前記本体の外側に設けられており、前記電子キーの前記ICチップと通信して貸出中の電子キーであることを確認できた場合に、前記電子キーを無効化する電子キー無効化手段と、前記個人認証手段が前記個人識別情報を読み取った場合には、前記電子キーを貸し出す貸出モードになったと判断し、前記開閉許可手段に前記開閉扉の開閉を許可させた後、前記データ書込手段を動作させ、一方、前記個人認証手段が前記個人識別情報を読み取らない状態で、前記電子キー無効化手段が前記ICチップと通信を確立して貸出中の電子キーであることを確認できた場合には、前記電子キーを返却する返却モードになったと判断し、前記開閉許可手段に前記開閉扉の開閉を許可させる制御手段と、を有することを特徴とする。
(3)(1)に記載する鍵管理ボックスにおいて、前記データ書込手段が、前記本体の外側に設けられていることを特徴とする。
尚、データ書込手段は、データ消去手段と一体にされて本体の外側に設けられてもよいし、データ消去手段と別々に本体の外側に設けられていても良い。
(6)(5)に記載する鍵管理ボックスにおいて、前記電子キー有無検出手段が検出した電子キーの数が、集中管理する電子キーの総数から貸し出した電子キーの数を減算した数と異なる場合に、警告を行う警告手段を有することを特徴とする。
一方、上記鍵管理ボックスは、データ書込手段が、本体の外側に設けられている場合には、データ書込用の制御回路と電子キー無効化用の制御回路を共通または近くに配置することができ、コンパクト化できる。
そして、上記鍵管理ボックスは、電子キー有無検出手段が検出した電子キーの数が、集中管理する電子キーの総数から貸し出した電子キーの数を減算した数と異なる場合に、警告を行う警告手段を有するので、鍵管理ボックスの管理者に電子キーの異常を早期に気づかせることができる。
本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る鍵管理ボックス1Aの開閉扉3を開いた状態の外観斜視図である。図2は、図1に示す鍵管理ボックス1Aの開閉扉3を閉じた状態の外観斜視図である。
図1及び図2に示す鍵管理ボックス1Aは、オフィスに設置される保管庫の錠前を解錠するために使用者に使用される電子キー50を集中管理するものである。鍵管理ボックス1Aは、本体2に開閉扉3が開閉可能に取り付けらている。開閉扉3は、電子錠8により施錠又は解錠される。
電子キー50は、データを読み書き可能な接触式ICチップ51を内蔵している。接触式ICチップ51には、第1端子52と第2端子53が接続されている。そして、電子キー50には、表示灯54が設けられている。電子キー50には、ホルダ孔55が設けられている。
また、本体2には、データ消去装置12が、電子キー50を差し込まれる差込口13を、外部に露出させた状態で取り付けられている。データ消去装置12は、差込口7に差した電子キー50の第1及び第2端子52,53に電気的に接続され、接触式ICチップ51に記憶されているデータを消去して電子キー50を無効化するようになっている。
図4は、電気ブロック図である。
制御基板20には、データの加工・演算を行うCPU21や、データを読み書き可能なメモリ22、計時を行うRTC(Real Time Clock)23、SDカード等の外部記憶装置24などが、実装されている。制御基板20は、直流電源25に接続されて電力を供給され、駆動する。また、制御基板20は、LAN26を介して上位装置(図示せず)に接続され、データの送受信を行う。
外部記憶装置24には、鍵管理ボックス1Aの使用履歴(電子キー50を貸し出した使用者や日時、電子キー50を返却した使用者や日時等)等が、記憶されている。
尚、メモリ22や外部記憶装置24に記憶されているデータは、LAN26を介して上位装置から適宜受信して更新しても良いし、管理者が定期的に鍵管理ボックス1Aへ着て専用機を用いて読みとりや更新を行うようにしても良い。
次に、1本の電子キー50で2以上の保管庫を解錠できる保管庫システムの一例について説明する。図6は、オフィスに配置される保管庫の一例を示す図である。
オフィスには、書類やファイル、CD−ROM、USBメモリ、パソコンなどの被保管物が、保管庫61,62の棚・引き出しやオフィス机63の引き出し等に保管されている。保管庫61,62の扉や保管庫62・オフィス机63の引き出しには、電子錠64がそれぞれ設けられている。
続いて、鍵管理ボックス1Aの開閉制御動作について説明する。図5は、鍵管理ボックス1Aの開閉制御動作を示すフローチャートである。
まず、CPU21は、ステップ1(以下「S1」と略す。)において、使用者が電子キー50を借りる意思があるか否かを確認するために、非接触式カードリーダ11がIDカードのIDを読み取ったか否かを判断する。
て、待機する。
保管庫61にアクセス可能な使用者Aが書類を調べることを例を挙げて、電子キー50の貸し出しから返却までの流れを具体的に説明する。
具体的には、IDカードを非接触式カードリーダ11にかざし、非接触式カードリーダ11にIDカードのIDを読み取らせる(S1:Yes)。これにより、CPU21は、貸出モードとなる。この時点では、使用者Aは電子キー50を貸し出されていないので(S2:No)、CPU21は、読み取ったIDをメモリ22に照合し、使用者Aに電子キー50を使用する権限(保管庫にアクセスする権限)があるか否かを判断する(S5)。
仮に、使用者Aが電子キー50を返却する前にIDカードを非接触式カードリーダ11にかざした場合、CPU21は、外部記憶装置24に記憶されている使用履歴から、読み取ったIDが電子キー50を持ち出した(貸し出し中の)使用者AのIDであることを確認し、開閉扉3を解錠しない(S1:Yes、S2:Yes)。よって、鍵管理ボックス1Aは、常に、使用者一人に対して電子キー50を1本貸し出すことになり、電子キー50が勝手に持ち出されて不正使用されることを防止できる。
以上説明したように本実施形態の鍵管理ボックス1Aは、データを読み書き可能な接触式ICチップ51を備えており、オフィスに配置された複数の保管庫61,62,63の錠前64を解錠するために使用者により使用される電子キー50を集中して保管管理する鍵管理ボックス1Aにおいて、電子キー50が収納される本体2と、複数の電子キー50を覆うように本体2に開閉可能に取り付けられる開閉扉3と、開閉扉3の開閉を許可する開閉許可手段(本実施形態では電子錠8により構成される)と、開閉扉3に覆われるように本体2に取り付けられ、電子キー50を各々保持する複数の電子キー保持手段(本実施形態では電子キーホルダ4A〜4Iにより構成される)と、本体2の外側に設けられており、個人識別情報(本実施形態ではID)を読み取って個人認証を行う個人認証手段(本実施形態では非接触式カードリーダ11と制御基板20により構成される)と、少なくとも非接触カードリーダ11が読み取ったIDを接触式ICチップ51に書き込むデータ書込手段(本実施形態ではデータ書込装置5と制御基板20により構成される)と、本体2の外側に設けられており、電子キー50の接触式ICチップ51と通信して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合に、電子キー50を無効化する電子キー無効化手段(本実施形態ではデータ消去装置12と制御基板20により構成される)と、非接触カードリーダ11がIDを読み取った場合には、電子キー50を貸し出す貸出モードになったと判断し、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させた後、データ書込装置5を動作させ、一方、非接触カードリーダ11がIDを読み取らない状態で、データ消去装置12が接触式ICチップ51と通信を確立して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合には、電子キー50を返却する返却モードになったと判断し、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させる制御手段(本実施形態では制御基板20により構成される)と、を有するので、データ書込装置5とデータ消去装置12を複数本の電子キー50に共用させ、コストダウンできる。また、このような鍵管理ボックス1Aは、本体2の外側に設けた非接触カードリーダ11がIDを読み取ることにより電子キー50を貸し出す貸出モードになったと判断し、開閉扉3を開いてから電子キー50にIDを書き込む一方、非接触カードリーダ11がIDを読み取っていない状態でデータ消去装置12が電子キー50の接触式
ICチップ51との通信を確立して貸出中の電子キーであることを確認することにより電子キー50を返却する返却モードになったと判断し、開閉扉3を開くようにしたので、電子キー50の返却時に確実に電子キー50を無効化してから、電子キー50を電子キーホルダ4に戻させるので、セキュリティを保つことができる。
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る鍵管理ボックス1Bの本体2の正面図である。尚、図7では、開閉扉3を省略して記載している。
第2実施形態の鍵管理ボックス1Bは、電子キー50にデータを読み書きするリードライト装置80を備える点、及び、後述する電子キー50の有無を検出する電子キー有無検出手段75を備える点が、第1実施形態の鍵管理ボックス1Aと相違する。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と共通する点は、適宜説明を省略する。
図8は、電気ブロック図である。
鍵管理ボックス1Bの制御基板20は、リードライト装置80と、電子キー有無検出手段75の電子キー検知基板73が接続されていることが、第1実施形態と相違している。電子キー検知基板73には、電子キーホルダユニット70A〜70Jが電気的に接続されている。電子キー検知基板73は、電子キーホルダユニット70A〜70Jに電流を流した場合に、電子キー50の接触式ICチップ51に電流が流れるか否かにより、電子キー50の有無を検知し、その検知信号をCPU21へ送信する。
図9は、鍵管理ボックス1Bの開閉制御及び鍵有無検出動作を示すフローチャートである。
CPU21は、「扉開設定時間」内に開閉扉3を開けた後に(S8:Yes、S31)おいて、電子キー50を保持する電子キーホルダユニット70の中の一つについてロック手段74に解錠動作をさせ、電子キー50を取り出し可能にする。このとき、ロック手段74に解錠動作を行わせた電子キーホルダユニット70の表示ランプ71を点灯し、どこに取り出せる電子キー50があるかを使用者に知らせる。
そして、CPU21は、開閉扉3が閉じられて開閉扉3の施錠を行った後に(S21)、ロック手段74により電子キー50の施錠を行う(S34)。これにより、鍵管理ボックス1Bは、本体2内で集中管理する電子キー50を各々ロックして取り出しを制限し、電子キー50が不正に持ち出されないようにする。
次に、電子キー50の貸し出し動作について説明する。
鍵管理ボックス1Bは、電子キー50の貸し出し時には、非接触式カードリーダ11が非接触式カードリーダ11にかざされる。CPU21は、非接触式カードリーダ11がIDカードからIDを読み取ると、電子キー50を貸し出す貸出モードになったと判断し、読み取ったIDに基づいて個人認証を行い、個人認証に成功すると、電子錠8に開閉扉3を解錠させる(S1:Yes、S2:No、S5:Yes、S6)。表示ランプ71が点灯している電子キーホルダユニット70は、ロック手段74が電子キー50のロックを解錠している。そこで、使用者は表示ランプ71が点灯している電子キーホルダユニット70から電子キー50を取り出す。そして、使用者は、開閉扉3を開いた状態で電子キー50をリードライト装置80の差込口81に差し込む(S7:Yes、S8:Yes、S31、S11:Yes、S16:Yes)。
次に、電子キー50の返却動作について説明する。
鍵管理ボックス1Bは、電子キー50の返却時には、貸し出した電子キー50がリードライト装置80の差込口81に差し込まれる(S1:No、S3:Yes)。すると、CPU21は、電子キー50を返却する返却モードになったと判断し、電子キー50の接触式ICチップ51からデータを消去し、電子キー50を無効化する(S4)。CPU21は、電子キー50から読み取ったIDに基づいて個人認証に成功すると、開閉扉3を解錠する(S5:Yes、S6)。使用者が、開閉扉3を開くと、ロック手段74が解錠している電子キーホルダユニット70の表示ランプ71が点灯している。そこで、使用者は、表示ランプ71が点灯している電子キーホルダユニット70の差込口72に、電子キー50を差し込む(S7:Yes、S8:Yes、S31)。このとき、電子キー50を正常に差し込むと、電子キー50の表示灯54が点灯するようにすると、使用者は接触不良を起こさないように電子キー50を差込口72に差し込みやすい。
以上説明したように本実施形態の鍵管理ボックス1Bは、データを読み書き可能な接触式ICチップ51を備えており、オフィスに配置された複数の保管庫61,62,63の錠前64を解錠するために使用者により使用される電子キー50を集中して保管管理する鍵管理ボックス1Bにおいて、電子キー50が収納される本体2と、複数の電子キー50を覆うように本体2に開閉可能に取り付けられる開閉扉3と、開閉扉3の開閉を許可する開閉許可手段(本実施形態では電子錠8により構成される)と、開閉扉3に覆われるように本体2に取り付けられ、電子キー50を各々保持する複数の電子キー保持手段(本実施形態では電子キーホルダユニット70A〜70Jにより構成される)と、本体2の外側に設けられており、個人識別情報(本実施形態ではID)を読み取って個人認証を行う個人認証手段(本実施形態では非接触式カードリーダ11と制御基板20により構成される)と、少なくとも個人認証手段が読み取った個人識別情報(ID)を接触式ICチップ51に書き込むデータ書込手段(本実施形態ではリードライト装置80と制御基板20により構成される)と、本体2の外側に設けられており、電子キー50の接触式ICチップ51と通信して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合に、電子キー50を無効化する電子キー無効化手段(本実施形態ではリードライト装置80と制御基板20により構成される)と、非接触カードリーダ11がIDを読み取った場合には、電子キー50を貸し出す貸出モードになったと判断し、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させた後、データ書込装置5を動作させ、一方、非接触カードリーダ11がIDを読み取らない状態で、データ消去装置12がICチップ51と通信を確立して貸出中の電子キー50であることを確認できた場合には、電子キー50を返却する返却モードになったと判断し、電子錠8に開閉扉3の開閉を許可させる制御手段(本実施形態では制御基板20により構成される)と、を有するので、データ書込装置5とデータ消去装置12を複数本の電子キー50に共用させ、コストダウンできる。また、このような鍵管理ボックス1Bは、本体2の外側に設けた非接触カードリーダ11がIDを読み取ることにより電子キー50を貸し出す貸出モードになったと判断し、開閉扉3を開いてから電子キー50にIDを書き込む一方、非接触カードリーダ11がIDを読み取っていない状態でリードライト装置80が電子キー50の接触式ICチップ51との通信を確立して貸出中の電子キー50であることを確認することにより電子キー50を返却する返却モードになったと判断し、開閉扉3を開くようにしたので、電子キー50の返却時に確実に電子キー50を無効化してから、電子キー50を電子キーホルダ4に戻させるので、セキュリティを保つことができる。
そして、本実施形態の鍵管理ボックス1Bは、電子キー有無検出手段75が検出した電子キー50の数が、集中管理する電子キー50の総数から貸し出した電子キー50の数を減算した数と異なる場合に、警告を行う警告手段(本実施形態ではCPU21と表示器10、ブザーにより構成される)を有するので、鍵管理ボックス1Bの管理者に電子キー50の異常を早期に気づかせることができる。
(1)例えば、上記実施形態では、IDカードにより個人認証を行ったが、指静脈や網膜、顔などの生体認証により個人認証を行っても良い。また、IDを記憶する接触式IDカードや磁気カードを用いて個人認証を行っても良い。
2 本体
3 開閉扉
4 電子キーホルダ
5 データ書込装置
8 電子錠
10 表示器
11 非接触式カードリーダ
12 データ消去装置
21 CPU
22 メモリ
24 外部記憶装置
50 電子キー
51 接触式ICチップ
52,53 第1及び第2端子
70 電子キーホルダユニット
75 電子キー有無検出手段
80 リードライト装置
Claims (6)
- データを読み書き可能なICチップを備えており、オフィスに配置された複数の保管庫の錠前を解錠するために使用者により使用される電子キーを集中して保管管理する鍵管理ボックスにおいて、
前記電子キーが収納される本体と、
前記複数の電子キーを覆うように前記本体に開閉可能に取り付けられる開閉扉と、
前記開閉扉の開閉を許可する開閉許可手段と、
前記開閉扉に覆われるように前記本体に取り付けられ、前記電子キーを各々保持する複数の電子キー保持手段と、
前記本体の外側に設けられており、個人識別情報を読み取って個人認証を行う個人認証手段と、
少なくとも前記個人認証手段が読み取った前記個人識別情報を特定して個人を識別できる情報を前記ICチップに書き込むデータ書込手段と、
前記本体の外側に設けられており、前記電子キーの前記ICチップと通信して貸出中の電子キーであることを確認できた場合に、前記電子キーを無効化する電子キー無効化手段と、
前記個人認証手段が前記個人識別情報を読み取った場合には、前記電子キーを貸し出す貸出モードになったと判断し、前記開閉許可手段に前記開閉扉の開閉を許可させた後、前記データ書込手段を動作させ、一方、前記個人認証手段が前記個人識別情報を読み取らない状態で、前記電子キー無効化手段が前記ICチップと通信を確立して貸出中の電子キーであることを確認できた場合には、前記電子キーを返却する返却モードになったと判断し、前記開閉許可手段に前記開閉扉の開閉を許可させる制御手段と、を有する
ことを特徴とする鍵管理ボックス。 - 請求項1に記載する鍵管理ボックスにおいて、
前記データ書込手段が、前記本体の内側に設けられ、前記開閉扉に覆われている
ことを特徴とする鍵管理ボックス。 - 請求項1に記載する鍵管理ボックスにおいて、
前記データ書込手段が、前記本体の外側に設けられている
ことを特徴とする鍵管理ボックス。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載する鍵管理ボックスにおいて、
前記電子キーを貸し出した使用者の個人識別情報を記憶する電子キー貸し出し情報記憶手段と、
前記個人識別情報が、前記電子キー貸し出し情報記憶手段に記憶されている個人識別情報と一致する場合に、前記開閉許可手段が前記開閉扉の開閉を許可することを禁止する二重貸し出し防止手段を有する
ことを特徴とする鍵管理ボックス。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する鍵管理ボックスにおいて、
前記電子キーの有無を検出する電子キー有無検出手段を有する
ことを特徴とする鍵管理ボックス。 - 請求項5に記載する鍵管理ボックスにおいて、
前記電子キー有無検出手段が検出した電子キーの数が、集中管理する電子キーの総数から貸し出した電子キーの数を減算した数と異なる場合に、警告を行う警告手段を有する
ことを特徴とする鍵管理ボックス。
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