JP5011161B2 - 基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、チャネル割当技術に関し、特に、端末装置にチャネルを割り当てる基地局装置に関する。
近年、無線通信の分野においても、通信の高速化が望まれている。無線通信における通信の高速化は、たとえば、1つの端末が同時に複数のチャネルを用いて通信を実行すること(以下、マルチチャネル通信と呼ぶ)により実現される。マルチチャネル通信を行う場合、基地局は、周辺局からの到来信号の干渉波レベルをモニタすることによって、干渉波の到来がなく、通信品質が良好になると想定されるタイムスロットやキャリアをサーチする。基地局は、サーチした結果から、端末装置が要求する通信の品質に応じて、端末装置に割り当てるべきタイムスロットやキャリアを決定する。
しかしながら、このような割り当ては要求順でなされるため、たとえば、最初にチャネル割り当てを行った端末に対しては、たとえ低品質の通信が要求されていたとしても、最良のチャネルを割り当てることになる。そうすると、次に、高品質の通信を要求する端末が存在したような場合、その端末に割り当てられるチャネルが存在しない場合がある。このような課題に対し、従来、あらかじめ品質の良好なチャネルをいくつかキープしておくことによって、基地局は、端末の要求品質に応じた最適なチャネル割り当てを実現する技術を開示するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−262044号公報
しかしながら、チャネルを割り当てた後において、通信環境が変化する場合がある。たとえば、遅延波による干渉が発生すると、通信品質が低下する場合がある。このような場合、通信断や、再度の割り当て処理が発生するため、非効率となる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、効率的にチャネルを割り当てることができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の基地局装置は、チャネルの割当の要求を端末装置から受信する受信部と、受信部において要求が受信されたことを契機として、周波数リソースと、周波数以外のリソースとの組み合わせにより規定されるチャネルを対象として、キャリアセンスを実行する測定部と、測定部によってキャリアセンスが実行されたチャネルのいずれかを端末装置に対して割り当てるチャネル割当部と、を備える。チャネル割当部は、同一の端末装置に対して2つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、すでに割り当てたチャネルの周波数リソースを他のリソースよりも優先して、その周波数リソースと同一の周波数を有するチャネルを割り当てる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、端末にチャネルを効率的に割り当てることができる。
本発明の実施形態を具体的に説明する前に、まず、概要について述べる。本発明の実施形態は、チャネル割り当て技術に関する。チャネル割り当て技術は、端末装置からの要求を受けて、基地局装置が最適なチャネルを選択して、割り当てる技術である。最適なチャネルを割り当てると、通信品質が向上するため、端末装置は快適な通信を実施できる。また、通信品質の向上により、再送回数が抑制されるため、システムリソースの効率的な使用が可能となる。最適なチャネルは、たとえば、端末装置が要求する通信サービスの品質レベル(QoS:Quality of Service)を考慮して決定される。
割り当ての対象となるチャネルは、通信方式によって異なるものとなる。たとえば、TDMA(Time Division Multiplex Access)方式においては、タイムスロットを割り当てることになり、また、FDMA(Frequency Division Multiple Access)方式においては周波数を割り当てることになる。以下においては、説明の便宜上、マルチキャリアTDMA方式を対象として説明するが、これには限定されない。
マルチキャリアTDMA方式においては、周波数リソースと時間リソースの組み合わせにより、割り当て可能なチャネルが規定されている。したがって、基地局装置は、複数の周波数帯と複数のタイムスロットから、使用可能なチャネルを選択する。しかしながら、選択したチャネルにおいて通信を実行したとしても、遅延波が発生したような場合、通信品質が劣化することがある。遅延波の有無は、基地局と端末の位置関係や周波数に大きく依存するため、実際に通信を実行するまでは判断できない。
したがって、本発明の実施形態にかかる基地局装置においては、同一の端末装置に対して複数のチャネルを割り当てる場合、その端末装置に対してすでに割り当てたチャネルを考慮して、割り当てるべきチャネルを選択することとした。このような態様により、遅延波の影響が小さくなるような最適なチャネルを割り当てることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態にかかる基地局装置100の構成例を示す図である。基地局装置100は、受信部10と、チャネル測定部20と、メモリ40と、チャネル割当部50と、送信部60とを含む。なお、基地局装置100は、有線ネットワークとの通信に関する処理などについては、公知の技術を用いて実行されればよいため、説明を省略する。
受信部10は、端末装置(以下、ユーザともいう。)から送信されたチャネル割り当てに関する要求信号を受信する。この要求信号には、送信元の端末装置が示された識別番号と、チャネルの割り当てを要求する旨とが含まれる。また、受信部10は、他局から到来した信号を受信する。受信部10は、受信した信号に対して復調処理を実行して、チャネル測定部20に送る。復調処理は、フィルタ処理や誤り訂正処理などを含み、公知の技術により実施されればよい。
チャネル測定部20は、他局から到来した信号を対象として、キャリアセンスを実行する。キャリアセンスは、選択の対象となるべきチャネルごとに、干渉波のレベルを測定することで実施される。
図2は、図1のチャネル測定部20において選択対象となるべき複数のチャネル200の例を示す図である。横軸はタイムスロット、縦軸は周波数を示す。図示するごとく、選択の対象となるべきチャネル200として、16個の第1チャネル210〜第16チャネル360が存在する。ここでは、周波数キャリア数=4、タイムスロット数=4の場合を示しているが、これには限定されない。
また、図2は、1フレーム分のチャネルを示す。各フレームは、同一のチャネル構造を有する。すなわち、基地局装置100は、各フレームにおいて同一に使用すべきチャネルを割り当て、その後は、各フレームにおいて同一のチャネルが繰り返して使用される。たとえば、端末装置Xに対して、図2の第6チャネル260が割り当てられたとする。この場合、端末装置Xは、フレームによらず、第6チャネル260を使用することとなる。
図1に戻る。チャネル測定部20は、図2に示された第1チャネル210〜第16チャネル360のそれぞれのチャネル200についての干渉波レベルを測定し、しきい値との比較結果をメモリ40に記憶する。詳細は後述する。
メモリ40は、チャネル測定部20により測定された干渉波レベルと、しきい値との比較結果を記憶する。また、メモリ40は、チャネル測定部20により選択されたチャネル測定部20ごとの割り当てユーザに関する情報を割当管理テーブル600に記憶する。
チャネル割当部50は、メモリ40にアクセスして割当管理テーブル600を参照し、チャネル割り当てを要求する端末装置に対して、チャネルを割り当てる。また、チャネル割当部50は、割り当てた結果をメモリ40に記憶する。詳細は後述する。さらに、チャネル割当部50は、該当ユーザへの送信信号に、割り当てチャネルに関する情報を含める。送信部60は、割り当てチャネルに関する情報が含められた送信信号を該当ユーザに送信する。
図3は、図1のメモリ40に記憶される割当管理テーブル600の態様例を示す図である。割当管理テーブル600は、チャネル欄610と、ユーザID欄620と、割当順序欄630と、レベル判定欄640とを含む。チャネル欄610には、図2に示されたチャネル200を示す識別子が含まれる。
ユーザID欄620には、チャネル欄610に示されたチャネル200が割り当てられた端末装置に関する識別子が含まれる。割当順序欄630には、同一の端末装置に対して1つ以上のチャネル200を割り当てている場合、そのチャネル200を何番目に割り当てたかを示す番号(以下、割当順序という。)が含まれる。
図3の割当管理テーブル600においては、第1チャネル210にユーザCが割り当てられ、第2チャネル220と第3チャネル230にユーザBが割り当てられ、第10チャネル300にユーザAが割り当てられていることを示す。一方、第16チャネル360には、いずれのユーザも割り当てられていないことを示す。また、第2チャネル220には、ユーザBに対して1回目に割り当てられたチャネル200であり、第3チャネル230には、ユーザBに対して2回目に割り当てられたチャネル200であることが示されている。
レベル判定欄640は、干渉波レベルと所定のしきい値との比較結果を示す欄である。チャネル欄610に示されるチャネル200が、所定のしきい値よりも低い干渉波レベルであった場合、レベル判定欄640には、「○」が示される。所定のしきい値以上である場合、「×」が示される。図3の割当管理テーブル600においては、第1チャネル210、第2チャネル220、第3チャネル230、第10チャネル300の干渉波レベルはしきい値よりも小さく、第16チャネル360の干渉波レベルはしきい値以上であることが示されている。
ここで、チャネル測定部20とチャネル割当部50におけるチャネル割り当てについて、詳細に説明する。まず、チャネル測定部20は、受信部10において要求を受け付けたことを契機として、図2に示されるそれぞれのチャネル200を対象として、キャリアセンスを実行する。チャネル測定部20は、キャリアセンスの実行結果について、図3に示すように、チャネル200ごとに、所定のしきい値との比較結果をメモリ40の割当管理テーブル600のレベル判定欄640に記憶する。
つぎに、チャネル割当部50は、メモリ40に記憶されたチャネル200ごとの干渉波レベルを考慮して、端末装置にいずれかのチャネル200を割り当てる。また、チャネル割当部50は、割り当てたチャネル200と、端末装置との対応について、割当管理テーブル600のチャネル欄610とユーザID欄620に記憶する。
具体的には、チャネル割当部50は、まず、メモリ40に記憶された割当管理テーブル600を参照して、割り当て要求のあった端末装置に対して、すでにチャネル200を割り当てているか否かを調べる。割当管理テーブル600のユーザID欄620に、割り当て要求のあった端末装置が存在しない場合、チャネル割当部50は、チャネル測定部20によって測定された複数のチャネル200のうち、他の端末装置に割り当てていないチャネル200であって、かつ、最も良好な品質を有するチャネル200を端末装置に割り当てる。
品質は、干渉波のレベルが小さいほど、良好であると判断される。判断の際に、所定のしきい値と比較されてもよい。しきい値より小さい干渉波レベルとなったチャネル200が、割り当て可能なチャネルとして選択されてもよい。しきい値は、端末装置が求めるQoSに応じて決定されてもよい。以下、説明の便宜上、他の端末装置に割り当てていないチャネル200であって、かつ、しきい値より小さい干渉波レベルを有するチャネル200を「割当可能チャネル」と表記する。
一方、割当管理テーブル600のユーザID欄620に、割り当て要求のあった端末装置が存在する場合、チャネル割当部50は、当該端末装置に対して過去に割り当てたチャネル200を考慮して、2つ目以降の割当可能チャネルを選択する。具体的には、チャネル割当部50は、割当管理テーブル600を参照して、過去に割り当てたチャネル200を確認する。そして、そのチャネル200にかかる周波数と同一の周波数を有するチャネル200を検索する。
遅延波は周波数が異なると通信品質に与える影響度合いが異なり、過去に通信実績のある周波数を使用する方がよいため、過去に割り当てたチャネル200を基準としたときの2つ目のチャネルとしては、時間方向ではなく、周波数方向に存在するチャネルを優先して選択することとしている。複数のチャネル200が検索された場合、チャネル割当部50は、その中で、干渉波レベルの小さいチャネル200を選択する(以下、割当選択処理という。)。
過去に割り当てたチャネル200が複数存在する場合、チャネル割当部50は、当該端末装置に対して、割当管理テーブル600の割当順序欄630を参照する。そして、チャネル割当部50は、より直近において割り当てたチャネル200にかかる周波数と同一の周波数を有するチャネル200を優先して割り当てる。より直近において割り当てたチャネル200にかかる周波数と同一の周波数を有するチャネル200が存在しないような場合、その1つ前の段階において割り当てたチャネル200が考慮されてもよい。また、最初に割り当てたチャネル200にかかる周波数と同一の周波数を有するチャネル200を割り当ててもよい。
具体例を用いて説明する。図4(a)は、図1のチャネル割当部50における第1の割当例を示す図である。この例では、第10チャネル300が割当チャネル400としてすでに割り当てられていた端末装置Aから、再度、チャネル割り当ての要求があった場合を想定している。この場合、チャネル割当部50は、まず、すでに割り当てられている第10チャネル300と同一の周波数を有する第9チャネル290、第11チャネル310、第12チャネル320を検索して、割当候補チャネル500として選択する。チャネル割当部50は、3つの割当候補チャネル500のうち、割当選択処理にしたがって、端末装置Aに割当可能チャネルを判定する。
ここで、図4(b)のような状態とする。図4(b)は、図4(a)の割当例における割当管理テーブル600の例を示す図である。図示するごとく、第11チャネル310は、すでに他の端末装置Bに割り当てられている。また、第12チャネル320は、所定のしきい値よりも高い干渉波レベルを有している。したがって、図4(b)のような状態の場合、割当可能チャネルは第9チャネル290のみとなる。チャネル割当部50は、第9チャネル290を端末装置Aに割り当てるチャネル200として選択する。なお、割り当て可能なチャネル200が複数存在する場合、チャネル割当部50は、割当選択処理に従って、割当可能チャネルを選択する。
もう1つ例を示す。図5(a)は、図1のチャネル割当部50における第2の割当例を示す図である。図5(b)は、図5(a)の割当例における割当管理テーブル600の例を示す図である。この例では、第10チャネル300と第7チャネル270の2つのチャネル200がすでに割り当てられている端末装置Aから、更なる割り当て要求があった場合を想定している。
ここで、第10チャネル300が最初に割り当てられ、次に、第7チャネル270が割り当てられている。このように、同一の端末装置に対して3つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、より直近に割り当てられたチャネルを優先して考慮することとする。より直近に割り当てられたチャネルは、時間的な経過が少ないことから、信頼性が高いと考えられるからである。
具体的には、チャネル割当部50は、より直近に割り当てられた第7チャネル270と同一の周波数を有するチャネル200を検索し、第5チャネル250、第6チャネル260、第7チャネル270を第2割当候補チャネル520として選択する。
ここで、図5(b)の割当管理テーブル600を見ると、第2割当候補チャネル520のいずれのチャネル200も割り当て不可能であることが分かる。このような場合、チャネル割当部50は、第7チャネル270の割り当ての1つ前に割り当てた第10チャネル300について、割り当て可能であるか判定する。第10チャネル300と同一周波数を有する第1割当候補チャネル510は、第9チャネル290と第11チャネル310と第12チャネル320である。このうち、割当可能チャネルは、第11チャネル310と第12チャネル320となる。チャネル割当部50は、前述の割当選択処理にしたがって、端末装置Aに割り当てるべきチャネル200を選択する。
なお、過去に割り当てたいずれのチャネル200においても、同一の周波数を有する割当可能チャネルが存在しない場合、チャネル割当部50は、過去の割り当てを考慮することなく、第1チャネル210から第16チャネル360の中から、割当可能チャネルを選択すればよい。
上述したこれらの構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図6は、図1の基地局装置100の動作例を示す図である。まず、チャネル測定部20は、他局から到来した信号に対してキャリアセンスを実行して、割り当ての対象となるそれぞれのチャネル200についての干渉波レベルを測定する(S10)。受信部10においてチャネル割り当ての要求を端末装置から受信した場合、チャネル割当部50は、メモリ40にアクセスして、その端末装置に対して、すでに割り当てたチャネルが存在するか否かを確かめる(S12)。
すでに割り当てたチャネルが存在しない場合(S12のN)、チャネル割当部50は、他の端末装置が使用していないチャネルであって、かつ、最も干渉レベルの小さいチャネルを割り当てる(S16)。一方、すでに割り当てたチャネルが存在する場合(S12のY)、チャネル割当部50は、過去において割り当てたチャネル、具体的には、より直近において割り当てたチャネルと同一の周波数を有するチャネルのうち、割り当て可能なチャネルを1つ選択する(S18)。
割り当て可能なチャネルが選択された場合(S20のY)、チャネル割当部50は、選択されたチャネルを端末装置に割り当てる(S22)。過去において割り当てたチャネルを考慮した割当可能チャネルが存在しなかった場合(S20のN)、チャネル割当部50は、過去において割り当てたかどうかを問わずに、S16の割り当て処理を行う。
以上のように、同一の端末装置に対して2つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、すでに割り当てたチャネルを考慮して割り当て処理を実行することによって、より品質の良いチャネルを割り当てることができる。また、過去に割り当てたチャネルにかかる周波数と同一の周波数を有するチャネルを割り当てることによって、遅延波の発生しにくいチャネルを割り当てることができる。
また、同一の端末装置に対して3つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、より直近において割り当てたチャネルにかかる周波数と同一の周波数を有するチャネルを割り当てることによって、より確実に、品質の良いチャネルを割り当てることができる。また、同一の端末装置に対して3つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、当該端末装置に最初に割り当てたチャネルにかかる周波数と同一の周波数を有するチャネルを割り当てることによって、安定して、品質の良いチャネルを選択することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施形態において、チャネル測定部20は、すべてのチャネル200を対象としてキャリアセンスを実行するとして説明した。しかしながらこれにかぎらず、たとえば、過去に割り当てたチャネル200と同一の周波数を有するチャネル200のみを対象として、キャリアセンスを実行してもよい。このような態様により、処理負担を軽減できる。
また、本発明の実施形態においては、周波数リソースと時間リソースとの組み合わせによりチャネルが規定されているマルチキャリアTDMA方式を対象として説明したが、これにかぎらず、周波数リソースと、周波数リソース以外のリソースとの組み合わせによる方式であってもよい。たとえば、周波数リソースと空間リソースとの組み合わせによりチャネルが規定されている方式や、周波数リソースと符号リソースとの組み合わせによりチャネルが規定されている方式にも適用することができる。
本発明の実施形態にかかる基地局装置の構成例を示す図である。 図1のチャネル測定部において選択対象となるべき複数のチャネルの例を示す図である。 図1のメモリに記憶される割当管理テーブルの態様例を示す図である。 図4(a)は、図1のチャネル割当部における第1の割当例を示す図である。図4(b)は、図4(a)の割当例における割当管理テーブルの例を示す図である。 図5(a)は、図1のチャネル割当部における第2の割当例を示す図である。図5(b)は、図5(a)の割当例における割当管理テーブルの例を示す図である。 図1の基地局装置の動作例を示す図である。
符号の説明
10 受信部、 20 チャネル測定部、 40 メモリ、 50 チャネル割当部、 60 送信部、 100 基地局装置、 200 チャネル、 400 割当チャネル、 500 割当候補チャネル、 600 割当管理テーブル。

Claims (3)

  1. 端末装置からチャネルの割当の要求を受すると、周波数リソースと、周波数以外のリソースとの組み合わせにより規定されるチャネルのいずれかを当該端末装置に対して割り当てるチャネル割当部、
    を備え、
    前記チャネル割当部は、第1の要求に対するチャネルの割り当て後、さらに、同一の端末装置からの新たな第2の要求に対して2つ目以降のチャネルを割り当てる場合、当該第1の要求に対してすでに割り当てているチャネルの周波数リソースを他のリソースよりも優先して、その周波数リソースと同一の周波数を有するチャネルを割り当てることを特徴とする基地局装置。
  2. 前記チャネル割当部は、前記第2の要求に対するチャネルの割り当て後、さらに、同一の端末装置からの新たな第3の要求に対して3つ目以降のチャネルを割り当てる場合、当該端末装置に対してより直近において割り当てたチャネルにかかる周波数リソースと同一の周波数を有するチャネルを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記チャネル割当部は、前記第2の要求に対するチャネルの割り当て後、さらに、同一の端末装置からの新たな第3の要求に対して3つ目以降のチャネルをさらに割り当てる場合、当該端末装置に対して最初に割り当てたチャネルにかかる周波数リソースと同一の周波数を有するチャネルを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
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