JP7106639B2 - アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末 - Google Patents

アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末 Download PDF

Info

Publication number
JP7106639B2
JP7106639B2 JP2020524588A JP2020524588A JP7106639B2 JP 7106639 B2 JP7106639 B2 JP 7106639B2 JP 2020524588 A JP2020524588 A JP 2020524588A JP 2020524588 A JP2020524588 A JP 2020524588A JP 7106639 B2 JP7106639 B2 JP 7106639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grant
user terminal
mapping relationship
target object
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020524588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021501536A (ja
Inventor
▲亜▼利 ▲趙▼
ピエール バートランド,
▲麗▼ ▲チェン▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Original Assignee
Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd filed Critical Datang Mobile Communications Equipment Co Ltd
Publication of JP2021501536A publication Critical patent/JP2021501536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7106639B2 publication Critical patent/JP7106639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • H04W72/566Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient
    • H04W72/569Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient of the traffic information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/26025Numerology, i.e. varying one or more of symbol duration, subcarrier spacing, Fourier transform size, sampling rate or down-clocking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本願は、2017年11月3日に中国特許庁に提出された中国特許出願201711071243.4の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にアップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末に係る。
LTE(Long Term Evolution)システムのLCP(Logical Channel Prioritization)プロセスにおいて、LTEシステムのLCPは、ネットワークから設定される単一のRB(Radio Bearer)に対応する優先度パラメータpriorityに基づいて行われる。具体的な実行プロセスは、以下である。まず、トークンを有するすべての論理チャネルの優先度パラメータpriorityの降順に1巡目のリソース割り当てを行う。1巡目のリソース割り当ては、各論理チャネルのPBR(Prioritized Bit Rate)に基づいて行われる。同時にリソース割り当て状況に基づき、各論理チャネルの使用可能なトークン数を更新する。それから、余剰リソースがあれば、2巡目のリソース割り当てを行う。2巡目のリソース割り当ては、データ伝送が行われるすべての論理チャネルの優先度パラメータpriorityの降順に、PBR以外のデータにリソースを割り当てる。リソース割り当ては、トークンを有するすべての論理チャネルのデータにリソースが割り当てられ、またはリソースがなくなるまで行われる。
しかし、今後の通信システムでは、たとえば5G NR(New Radio)通信システムにおいて、主に、eMBB(enhanced Mobile Broadband)、mMTC(massive Machine Type Communications)およびURLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)との3種類のサービスがサポートされる。NRシステムの場合、現在、LCPで考慮すべき制限要素をLCP restrictionと称する。関連技術のLCP restrictionは、主にSCS(Sub-Carrier Space)、PUSCH transmission duration(実質上、TTI(Transmission Time Interval)とは同様である)およびセルCellを含む。しかし、NRシステムでは、異なるサービスに対応する遅延のニーズが異なるため、関連技術のLCP restrictionのみを考慮するのであれば、スケジューリング性能が制限される。
本開示の実施例は、アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末を提供することによって、スケジューリング性能が制限されるという問題を解決する。
本開示の実施例は、ユーザ端末に応用されるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法を提供する。当該方法において、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信することと、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定することと、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うこととを含む。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信する。または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、前記方法において、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信することをさらに含む。
選択可能に、前記サービスタイプは、IPに基づくVOIP(Voice over Internet Protocol)サービス、URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)サービスおよびeMBB(enhanced Mobile Broadband)サービスのうちの1つである。
選択可能に、前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。
選択可能に、前記LCP restrictionは、サブキャリア間隔SCS、PUSCH transmission durationおよびセルCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
本開示の実施例は、ユーザ端末をさらに提供する。当該ユーザ端末は、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信するための受信モジュールと、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するための決定モジュールと、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うためのリソース割り当てモジュールとを含む。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
選択可能に、前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである。
選択可能に、前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。
本開示の実施例は、トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ端末をさらに提供する。前記トランシーバは、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信することに用いられる。前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取ることによって、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するプロセスと、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うプロセスとを実行することに用いられる。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信する。または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、前記トランシーバは、さらに、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信することに用いられる。
選択可能に、前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである。
選択可能に、前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。
選択可能に、前記LCP restrictionは、サブキャリア間隔SCS、PUSCH transmission durationおよびセルCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法のステップが実現されることを特徴とする。
本開示の実施例において、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信し、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定し、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行う。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。LCP restrictionにおいてUL grantタイプを考慮に入れ、目標対象をマッピングするため、LCPのプロセスでは、まず目標対象とUL grantの対応関係を決定し、それから目標対象とUL grantの対応関係に基づき、UL grant毎でリソース割り当てを行う。よって、本開示の実施例は、各UL grantで伝送されるデータがネットワーク側から期待されるデータであることを保証し、スケジューリングの性能を向上させることができる。
本開示の実施例の応用可能なネットワーク構造図である。 本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法のフローチャートである。 本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法を実現するフローチャートその1である。 本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法を実現するフローチャートその2である。 本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法を実現するフローチャートその3である。 本開示の実施例におけるユーザ端末の構造図である。 本開示の実施例における別のユーザ端末の構造図である。
図1を参照する。図1は、本開示の実施例の応用可能なネットワーク構造図である。図1に示すように、ユーザ機器(UE(User Equipment))11とネットワーク側機器12が含まれる。ここで、ユーザ機器11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップ型パソコン(Laptop Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、MID(Mobile Internet Device)またはウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末側機器である。なお、本開示の実施例において、ユーザ機器11の具体的な種類を限定しない。ネットワーク側機器12は、たとえばマクロ基地局、LTE eNB、5G NR NBなどの基地局である。ネットワーク側機器12は、LPN(low power node)pico、femtoなどのスモール基地局、またはAP(access point)であってもよい。基地局は、CU(central unit)およびその管理/制御下の複数のTRP(Transmission Reception Point)からなるネットワークノードであってもよい。なお、本開示の実施例において、ネットワーク側機器12の具体的な種類を限定しない。
図2を参照する。図2は、本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法のフローチャートである。本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法は、ユーザ端末に応用され、ユーザ端末におけるアップリンクデータパケットリソース割り当てを制御することに用いられる。図2に示すように、当該アップリンクデータパケットリソース割り当て方法において、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信するステップ201と、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するステップ202と、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うステップ203とを含む。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
ユーザ端末がネットワーク側機器にアクセスすると、通常、ネットワーク側機器から指示情報をユーザ端末に送信し、アップリンク伝送を行うようユーザ端末に指示する。当該指示情報には、上記UL grantが付帯される。ユーザ端末は、ネットワーク側機器から送信されるUL grantに基づき、アップリンクデータ送信がある場合に、ステップ202、ステップ203に示されるLCPプロセスを実行する。
上記UL grantタイプは、実際の必要に応じて設定される。本実施例において、UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリー(grant-free)スケジューリングおよびSPS(Semi-Persistent Scheduling)のうちの1つである。ネットワーク側機器から送信されるUL grantの数は、実際の必要に応じて設定されるが、ここではさらなる限定をしない。当該送信される各UL grantのタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。たとえば、ユーザ端末がネットワーク側機器から受信した2つのUL grantのうち、1つのUL grantは、動的スケジューリングのUL grantであり、もう1つのUL grantは、SPS grantである。
上記マッピング関係は、UL grantタイプとサービスタイプのマッピング関係であってもよく、UL grantタイプと論理チャネルのマッピング関係であってもよく、さらにUL grantタイプと論理チャネル群のマッピング関係であってもよい。ここで、上記マッピング関係がサービスタイプとgrantタイプのマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、具体的なサービスとUL grantタイプのマッピング情報として表現される。上記マッピング関係がUL grantタイプと論理チャネルのマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、論理チャネル番号とUL grantタイプのマッピング情報として表現される。上記マッピング関係がUL grantタイプと論理チャネル群のマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、論理チャネル群(すなわち複数の論理チャネルのセット)番号とUL grantタイプのマッピング情報として表現される。たとえば、複数の論理チャネルをまとめて1つまたは複数のUL grantタイプとはマッピングを行う。
なお、上記ステップ202のマッピング関係の決定方式は、多種類の実現方式が存在する。たとえばステップ202では、マッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、前記ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
実施方式1において、ステップ202でのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定される。ここで、各ユーザ端末は、自身のマッピング関係を自ら決定し、マッピング関係を決定してから、シグナリングの方式で、アクセス中のネットワーク側機器にマッピング関係を送信してネットワーク側機器に通知する。具体的に、本実施例において、ユーザ端末は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信する。ここで、ハイレイヤシグナリングは、RRC(Radio Resource Control)またはMAC(media access control)シグナリングである。また、ユーザ端末は、マッピング関係を更新し、マッピング関係の更新後に、同様に更新後のマッピング関係をネットワーク側機器に送信する必要がある。
実施方式2において、ステップ202でのマッピング関係は、前記ネットワーク側機器によって決定される。ここで、ネットワーク側機器は、アクセス中の各ユーザ端末に対しマッピング関係を設定し、該当するユーザ端末に送信する。当該ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信する。ここで、ハイレイヤシグナリングは、RRCまたはMACシグナリングである。また、ネットワーク側機器は、マッピング関係を更新し、マッピング関係の更新後に、同様に更新後のマッピング関係をユーザ端末に送信する必要がある。
実施方式3において、ステップ202でのマッピング関係は、プロトコルによって取り決められる。ここで、プロトコルによって、ユーザ機器とネットワーク側機器との間で上記マッピング関係を予め取り決める。ユーザ端末は、プロトコルによって取り決められるマッピング関係を取得してステップ202を実行する。
上記ステップ202において、LCP restrictionに基づき、データ送信が必要な目標対象を選別し、目標対象とUL grantの対応関係を決定することができる。ここで、各目標対象には、対応するLCP restrictionが設定されている。当該LCP restrictionは、少なくとも、当該目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含む。それから、目標対象とUL grantの対応関係に基づき、UL grant毎でリソース割り当てを行う。具体的に、各UL grantでのリソース割り当てプロセスは、LTEとは同じである。すなわち、まず当該UL grantを使用可能な論理チャネルの優先度に基づいて1巡目のリソース割り当てを行い、論理チャネルのPRBリクエストを満たし、余剰リソースがあれば、2巡目のリソース割り当てを行い、余剰データにリソースを割り当て、リソースがなくなりまたはすべてのデータにリソースが割り当てられるまで行われる。
選択可能に、サービスタイプは、IPに基づくVOIP(Voice over Internet Protocol)サービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである。
なお、上記マッピング関係での具体的なマッピング内容は、実際の必要に応じて設定される。本実施例において、サービスのサービス品質QoSを保証するために、具体的に以下のようにマッピング関係を取り決める。
ケース1:上記マッピング関係がサービスタイプとUL grantタイプのマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、VOIPサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリング(semi-persistent scheduling:SPS)のUL grantのマッピングと、URLLCサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantのマッピングと、eMBBサービスと動的スケジューリングのUL grantのマッピングを含む。
ケース2:上記マッピング関係が論理チャネルとUL grantタイプのマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、論理チャネル番号とUL grantのマッピングを含む。
ここで、VOIPサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリングのUL grantとはマッピングし、URLLCサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantとはマッピングし、eMBBサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantとはマッピングする。
ケース3:上記マッピング関係が論理チャネル群とUL grantタイプのマッピング関係である場合、当該マッピング関係は、論理チャネル群番号とUL grantのマッピングを含む。
ここで、VOIPサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリングのUL grantとマッピングし、URLLCサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantとマッピングし、eMBBサービスに対応する論理チャネルは、動的スケジューリングのUL grantとマッピングする。
LCPの実行プロセスにおいて、UL grantタイプというLCP restrictionを考慮する必要があるほか、ほかのLCP restrictionを考慮してもよい。たとえば、本実施例において、上記LCP restrictionは、SCS、PUSCH transmission durationおよびCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
なお、本開示の実施例で紹介した多種類の選択可能実施方式は、互いに組み合わせて実現されてもよく、単独で実現されてもよいが、これに対し、本開示の実施例で限定しない。
本開示の実施例において、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信し、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定し、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行う。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。LCP restrictionにおいてUL grantタイプを考慮に入れ、目標対象をマッピングするため、LCPのプロセスでは、まず目標対象とUL grantの対応関係を決定し、それから目標対象とUL grantの対応関係に基づき、UL grant毎でリソース割り当てを行う。よって、本開示の実施例は、各UL grantで伝送されるデータがネットワーク側から期待されるデータであることを保証し、スケジューリングの性能を向上させることができる。
本開示をさらに理解するために、以下、具体的な実施方式を通じて詳細に説明する。
実施方式1:図3に示すように、アップリンクデータパケットリソース割り当て方法を実現するフローチャートは、以下のステップを含む。
ステップ301において、ネットワーク側機器は、ユーザ端末毎に、各ユーザ端末のUL grantタイプとサービスタイプ、論理チャネルまたは論理チャネル群とのマッピング関係を決定し、該当するユーザ端末に通知する。
当該ステップにおいて、ネットワーク側機器は、マッピング関係を決定すると、ハイレイヤシグナリング(RRCまたはMACシグナリング)または物理層シグナリングによってユーザ端末に通知する。ネットワークによる当該マッピング関係の変更が許容されるが、マッピング関係が変更すれば、ネットワーク側機器からユーザ端末に再通知する必要がある。ここで、ユーザ端末では、多種類の並行サービスが行われ、たとえば、VOIP、URLLCおよびeMBBが含まれる。上記マッピング関係は、VOIPサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリングのUL grantのマッピングと、URLLCサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantのマッピングと、eMBBサービスと動的スケジューリングのUL grantのマッピングを含む。
ステップ302において、ユーザ端末は、伝送すべくデータがある場合、LCPを実行する。
当該ステップにおいて、ユーザ端末は、データ送信が必要な2つの論理チャネル(論理チャネル1、論理チャネル2)を有するとする。論理チャネル1は、VOIPサービスデータの送信に対応し、論理チャネル2は、eMBBサービスデータの送信に対応し、2種類のUL grant(grant1は、SPS grantであり、grant2は、動的スケジューリングのUL grantである)を受け取る。
LCPの実行プロセスにおいて、第1ステップとして、LCP restrictionに基づき、論理チャネルとUL grantの対応関係(すなわち論理チャネル1とgrant1、grant2の対応関係、論理チャネル2とgrant1、grant2の対応関係)を決定する。
ここで、LCP restrictionは、上記マッピング関係を含み、そのほかに、SCS、PUSCH transmission durationおよびCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
上記の第1ステップでは、上記LCP restrictionにより、ユーザ端末のデータ送信が必要な論理チャネルを選別すると、論理チャネルとUL grantの対応関係を決定することができる。仮に、決定した対応関係は、論理チャネル1とgrant1、grant2の対応関係、論理チャネル2とgrant2の対応関係である。
第2のステップにおいて、論理チャネルとUL grantの対応関係に基づき、UL grant毎でリソース割り当てを行う。
当該ステップでは、各UL grantでのリソース割り当てプロセスは、LTEとは同じである。すなわち、まず当該UL grantを使用可能な論理チャネルの優先度に基づいて1巡目のリソース割り当てを行い、論理チャネルのPRBリクエストを満たし、余剰リソースがあれば、2巡目のリソース割り当てを行い、余剰データにリソースを割り当て、リソースがなくなりまたはすべてのデータにリソースが割り当てられるまで行われる。
実施方式2:図4に示すように、アップリンクデータパケットリソース割り当て方法を実現するフローチャートは、以下のステップを含む。
ステップ401において、ユーザ端末は、UL grantタイプとサービスタイプ、論理チャネルまたは論理チャネル群とのマッピング関係を自ら決定し、ネットワーク側機器に通知する。
当該ステップにおいて、ユーザ端末は、マッピング関係を決定すると、ハイレイヤシグナリング(RRCまたはMACシグナリング)または物理層シグナリングによってネットワーク側機器に通知する。ユーザ端末による当該マッピング関係の変更が許容されるが、マッピング関係が変更すれば、ユーザ端末からネットワーク側機器に再通知する必要がある。ここで、ユーザ端末では、多種類の並行サービスが行われ、たとえば、VOIP、URLLCおよびeMBBが含まれる。上記マッピング関係は、VOIPサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリングのUL grantのマッピングと、URLLCサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantのマッピングと、eMBBサービスと動的スケジューリングのUL grantのマッピングを含む。
ステップ402は、実施方式1のステップ302に一致するため、具体的に実施方式1の記載を参照し、ここでは繰り返して記載しない。
実施方式3:ステップ501において、ユーザ端末とネットワーク側機器では、各ユーザ端末のUL grantタイプとサービスタイプ、論理チャネルまたは論理チャネル群のマッピング関係を、プロトコルによって取り決める。
当該ステップにおいて、マッピング関係は、ユーザ端末とネットワーク側機器との間でプロトコルの取り決めによって決定される。たとえば、ユーザ端末では、多種類の並行サービスが行われ、VOIP、URLLCおよびeMBBが含まれる。プロトコルによって、UL grantタイプとサービスタイプ、論理チャネルまたは論理チャネル群のマッピング関係を取り決める。上記マッピング関係は、VOIPサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/または半永続スケジューリングのUL grantのマッピングと、URLLCサービスと動的スケジューリングのUL grantおよび/またはグラントフリースケジューリングのUL grantのマッピングと、eMBBサービスと動的スケジューリングのUL grantのマッピングを含む。
ステップ502は、実施方式1のステップ301に一致するため、具体的に実施方式1の記載を参照し、ここでは繰り返して記載しない。
図6を参照する。図6は、本開示の実施例におけるユーザ端末の構造図である。図6に示すように、ユーザ端末600は、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信するための受信モジュール601と、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するための決定モジュール602と、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うためのリソース割り当てモジュール603とを含む。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
選択可能に、前記ネットワーク側機器からマッピング関係が送信される場合、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信する。または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、前記ユーザ端末は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信するための送信モジュールをさらに含む。
選択可能に、前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである。
選択可能に、前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。
選択可能に、前記LCP restrictionは、サブキャリア間隔SCS、PUSCH transmission durationおよびセルCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
なお、本実施例における上記ユーザ端末600は、本開示の実施例における方法実施例の任意の実施形態のユーザ端末であってもよい。本開示の実施例における方法実施例のユーザ端末の任意の実施形態を、本実施例における上記ユーザ端末600によって実現可能であり、かつ同じ効果を奏するため、ここでは繰り返して記載しない。
図7を参照する。図7は、本開示の実施例における別のユーザ端末の構造図である。図7に示すように、当該ユーザ端末は、トランシーバ720と、メモリ710と、プロセッサ700と、前記メモリ710に記憶されて前記プロセッサ700で実行可能なプログラムを含む。前記トランシーバは、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信することに用いられる。前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取ることによって、目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するプロセスと、前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うプロセスとを実行することに用いられる。ここで、前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群である。
上記トランシーバ720は、プロセッサ700による制御でデータを送受信することに用いられる。
図7において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ700をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ710をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ720は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。
プロセッサ700は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ710は、プロセッサ700による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
なお、メモリ710は、ユーザ端末の1つの機器のみに限定されない。将来、メモリ710とプロセッサ700は、異なる地理位置に離間して位置してもよい。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる。
選択可能に、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信する。または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、前記トランシーバは、さらに、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信することに用いられる。
選択可能に、前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである。
選択可能に、前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、グラントフリースケジューリングおよび半永続スケジューリングのうちの1つである。
選択可能に、前記LCP restrictionは、サブキャリア間隔SCS、PUSCH transmission durationおよびセルCellのうちの1つまたは組み合わせをさらに含む。
なお、本実施例における上記ユーザ端末は、本開示の実施例における方法実施例の任意の実施形態のユーザ端末であってもよい。本開示の実施例における方法実施例のユーザ端末の任意の実施形態を、本実施例における上記ユーザ端末によって実現可能であり、かつ同じ効果を奏するため、ここでは繰り返して記載しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例におけるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法のステップが実現される。
本願で提供されるいくつかの実施例において、開示された方法および装置は、他の方式で実施され得ることを理解されたい。例えば、以上に記載された装置の実施例は、単なる例示である。例えば、ユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がある。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに組み合わせられまたは一体化される。または、一部の特徴は、無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、示されておりまたは議論されている相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置またはユニットを介した間接結合や通信接続であり、電気的、機械的、または他の形式である。
また、本開示の各実施例における各機能的ユニットは、1つの処理部に一体化されていてもよいし、別々に設けられていてもよいし、2つ以上が一体化されてもよい。上述した一体化ユニットは、ハードウェアの形態、またはハードウェアとソフトウェア機能ユニットの形態で実施することができる。
上述したソフトウェア機能ユニットの形態で実施される一体化ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。上記ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、本開示の各実施例に記載の方法のステップの一部をコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。前記の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (12)

  1. ユーザ端末に応用されるアップリンクデータパケットリソース割り当て方法において、
    ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信することと、
    目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定することと、
    前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うこととを含み、
    前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群であり、
    前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、および半永続スケジューリングのうちの1つである、アップリンクデータパケットリソース割り当て方法。
  2. 前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信し、
    または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記サービスタイプは、IPに基づくVOIP(Voice over Internet Protocol)サービス、URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)サービスおよびeMBB(enhanced Mobile Broadband)サービスのうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  5. ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信するための受信モジュールと、
    目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するための決定モジュールと、
    前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うためのリソース割り当てモジュールとを含み、
    前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群であり、
    前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、および半永続スケジューリングのうちの1つである、ユーザ端末。
  6. 前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる、請求項5に記載のユーザ端末。
  7. 前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである、請求項5に記載のユーザ端末。
  8. トランシーバと、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ端末であって、
    前記トランシーバは、ネットワーク側機器から送信される少なくとも1つのアップリンクグラント情報UL grantを受信することに用いられ、
    前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取ることによって、
    目標対象に対応する論理チャネル優先度制限要素LCP restrictionに基づき、前記目標対象と前記UL grantの対応関係を決定するプロセスと、
    前記目標対象と前記UL grantの対応関係に基づき、前記UL grant毎でリソース割り当てを行うプロセスとを実行することに用いられ、
    前記LCP restrictionは、少なくとも、目標対象とUL grantタイプのマッピング関係を含み、前記目標対象は、サービスタイプまたは論理チャネルまたは論理チャネル群であり、
    前記UL grantタイプは、動的スケジューリング、および半永続スケジューリングのうちの1つである、ユーザ端末。
  9. 前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係は、前記ユーザ端末によって決定され、または、ネットワーク側機器によって決定され、または、プロトコルによって取り決められる、請求項8に記載のユーザ端末。
  10. 前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係がネットワーク側機器によって決定される場合、前記ネットワーク側機器は、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ユーザ端末に送信し、
    または、前記LCP restrictionに含まれる目標対象とUL grantタイプのマッピング関係が前記ユーザ端末によって決定される場合、前記トランシーバは、さらに、ハイレイヤシグナリングまたは物理層シグナリングによって前記マッピング関係を前記ネットワーク側機器に送信することに用いられる、請求項9に記載のユーザ端末。
  11. 前記サービスタイプは、IPに基づくVOIPサービス、URLLCサービスおよびeMBBサービスのうちの1つである、請求項8に記載のユーザ端末。
  12. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~4のいずれか一項に記載のアップリンクデータパケットリソース割り当て方法のステップが実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2020524588A 2017-11-03 2018-10-16 アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末 Active JP7106639B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201711071243.4A CN109756986B (zh) 2017-11-03 2017-11-03 一种上行数据包资源分配方法和用户终端
CN201711071243.4 2017-11-03
PCT/CN2018/110458 WO2019085741A1 (zh) 2017-11-03 2018-10-16 上行数据包资源分配方法和用户终端

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021501536A JP2021501536A (ja) 2021-01-14
JP7106639B2 true JP7106639B2 (ja) 2022-07-26

Family

ID=66331301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020524588A Active JP7106639B2 (ja) 2017-11-03 2018-10-16 アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末

Country Status (7)

Country Link
US (2) US11706756B2 (ja)
EP (1) EP3706488B1 (ja)
JP (1) JP7106639B2 (ja)
KR (3) KR20240058991A (ja)
CN (1) CN109756986B (ja)
TW (1) TWI692989B (ja)
WO (1) WO2019085741A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020003539A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 富士通株式会社 移動局、基地局、通信システム、及び通信方法
CN110838899B (zh) * 2018-08-16 2021-12-24 大唐移动通信设备有限公司 一种直接通信链路资源分配方法及终端
CN112200396B (zh) * 2019-07-08 2024-02-09 钉钉控股(开曼)有限公司 资源转移及分配方法、装置
US11671970B2 (en) * 2019-08-07 2023-06-06 Qualcomm Incorporated LCP restriction enhancement
CN114828073A (zh) * 2021-01-29 2022-07-29 大唐移动通信设备有限公司 资源配置方法、装置、设备以及存储介质

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8873474B2 (en) * 2008-10-17 2014-10-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and mobile terminal providing priority-based uplink scheduling information
CN101873704A (zh) * 2009-04-24 2010-10-27 大唐移动通信设备有限公司 长期演进系统中资源调度方法、系统及设备
WO2013049769A1 (en) * 2011-09-30 2013-04-04 Interdigital Patent Holdings, Inc. Multipoint transmission in wireless communication
US9591661B2 (en) * 2012-11-09 2017-03-07 Apple Inc. Reducing scheduling requests by a wireless communication device transmitting voice data over dynamically scheduled resources
US9661653B2 (en) * 2014-05-08 2017-05-23 Intel IP Corporation Device to-device (D2D) communications
EP3244680B1 (en) 2015-01-29 2019-12-04 Huawei Technologies Co., Ltd. Data transmission method and device
US20160226632A1 (en) * 2015-01-29 2016-08-04 Intel IP Corporation Carrier aggregation enhancements for unlicensed spectrum and 5g
US10405336B2 (en) * 2015-04-09 2019-09-03 Lg Electronics Inc. Method for performing a logical channel prioritization in a carrier aggregation with at least one SCell operating in an unlicensed spectrum and a device therefor
CN107079465B (zh) * 2015-08-28 2019-11-05 华为技术有限公司 一种通信方法、装置及系统
CN106998590B (zh) * 2015-12-28 2020-08-21 中国信息通信研究院 一种上行资源调度方法和装置
CN105451345B (zh) 2016-01-18 2020-07-14 中磊电子(苏州)有限公司 一种上行授权信息发送方法及基站
US10299283B2 (en) * 2016-04-29 2019-05-21 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for coexistence of grant-free and grant-based uplink traffic
US10470204B2 (en) * 2016-08-10 2019-11-05 Ofinno, Llc Multiple semi persistent scheduling in a wireless network
CN106961741B (zh) * 2017-05-04 2019-11-22 电信科学技术研究院 一种上行资源分配方法和装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Intel Corporation,LCP restrictions and modelling,3GPP TSG RAN WG2 #99bis R2-1710634,フランス,3GPP,2017年09月29日
Samsung,Consideration of Grant-free Transmission from LCP perspective,3GPP TSG RAN WG2 #99bis R2-1711597,フランス,3GPP,2017年09月29日

Also Published As

Publication number Publication date
EP3706488A4 (en) 2020-11-18
CN109756986A (zh) 2019-05-14
US20230209540A1 (en) 2023-06-29
WO2019085741A1 (zh) 2019-05-09
TW201919428A (zh) 2019-05-16
KR20200064140A (ko) 2020-06-05
US11706756B2 (en) 2023-07-18
KR20240058991A (ko) 2024-05-03
EP3706488A1 (en) 2020-09-09
EP3706488B1 (en) 2022-08-17
KR20220162850A (ko) 2022-12-08
JP2021501536A (ja) 2021-01-14
TWI692989B (zh) 2020-05-01
US20200351915A1 (en) 2020-11-05
CN109756986B (zh) 2021-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7106639B2 (ja) アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末
US10484984B2 (en) Resource allocation method and apparatus
US11438918B2 (en) Scheduling request with different numerologies
JP6938643B2 (ja) データ伝送方法及び装置
US11329774B2 (en) Interference coordination in communication systems with dynamic spectrum management
WO2017020777A1 (zh) 一种进行数据传输的方法和设备
EP3860026A1 (en) Resource configuration method, base station and terminal
RU2744790C1 (ru) Способ назначения ресурсов, оконечное устройство и сетевое устройство
JP7171710B2 (ja) Rbg分割方法およびユーザ端末
JP2020523924A (ja) リソースブロックグループサイズを決定するための方法および装置
JP7423806B2 (ja) 情報伝送方法及び情報伝送装置、関連機器、並びに記憶媒体
JP2012526428A (ja) リソース割り当てのための方法、装置、及びプログラムを具体化するコンピュータ可読媒体
WO2014094310A1 (zh) 资源调度的方法和装置
WO2017215642A1 (zh) 一种资源分配方法、网络设备及终端设备
JP2018537907A (ja) スケジューリング情報送信方法および装置
US20220400502A1 (en) Policy-Based Resource Pool Allocation for Low-Latency IIOT and Other Applications
JP7476334B2 (ja) 時間領域リソースの決定方法及びその装置、端末機器
CN110933758B (zh) 一种干扰协调方法及装置、基站
CN110139371B (zh) 一种资源分配方法、终端和网络侧设备
JP6208191B2 (ja) リソース割り当てのための方法、装置、及びプログラムを具体化するコンピュータ可読媒体
WO2018137215A1 (zh) 物理下行共享信道覆盖增强方法、装置及系统
JP2014150588A (ja) リソース割り当てのための方法、装置、及びプログラムを具体化するコンピュータ可読媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200501

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7106639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150