JP2021536693A - ミニスロットを割り当てる方法、装置およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

ミニスロットを割り当てる方法、装置およびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】基地局による接続デバイスへの送信リソースの割り当ての効率を高めること【解決手段】基地局はメモリおよびプロセッサを含む。メモリは、コンピュータ可読命令を記憶するように構成される。プロセッサは、コンピュータ可読命令を実行し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令は、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付けるステップと、ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、複数の受信装置のうちの受信装置であって、最も多くの送信リソース量を必要とする受信装置への順序で割り当てるステップであって、タイムスロットは複数のシンボルに分割され、割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信するステップとを基地局にさせる。【選択図】図3

Description

1つまたは複数の実施例は、基地局と接続デバイスとの間の電気通信に関する。
従来、基地局による接続デバイスへの送信リソースの割り当ては、タイムスロットの接続デバイスにチャネルを割り当てることにより実行されている。このように、タイムスロット全体にチャネルを割り当てる従来の方法では、接続デバイスの伝送データのすべてをドレインアウトするために、接続デバイスがタイムスロット全体にチャネルを必要としない場合、非効率になる。この非効率性は、接続デバイスが比較的少量の送信データのみを送信する必要がある場合に特に深刻である。
1つまたは複数の実施形態は、ニューラルネットワークを訓練し、ニューラルネットワークを用いて入力を分類する方法に関する。
本発明の概念の少なくとも1つの例示的な実施形態は、メモリおよびプロセッサを含む基地局を開示する。メモリは、コンピュータ可読命令を記憶するように構成される。プロセッサは、コンピュータ可読命令を実行し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令は、複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付けるステップと、ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、タイムスロットは複数のシンボルに分割され、ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、第1のシンボルが第2のシンボルの前であるステップと、割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信するステップとを基地局にさせる。
本発明の概念の他の例示的な実施形態は、複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付ける手段と、ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てる手段であって、タイムスロットは複数のシンボルに分割され、ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、第1のシンボルが第2のシンボルの前である手段と、割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信する手段とを含む基地局を開示する。
本発明の概念の他の例示的な実施形態は、複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付けるステップと、ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、タイムスロットは複数のシンボルに分割され、ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、第1のシンボルが第2のシンボルの前であるステップと、割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信するステップとを含む方法を開示する。
本発明の概念の他の例示的な実施形態は、コンピュータ実行可能命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、基地局のコンピュータデバイスによって実行されると、複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付けるステップと、ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、タイムスロットは複数のシンボルに分割され、ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、第1のシンボルが第2のシンボルの前であるステップと、割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信するステップとを含む方法を基地局に実行させる非一時的コンピュータ可読記憶媒体を開示する。
さらに実施形態は、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、それぞれの受信装置に送信リソースを割り当てるために複数の受信装置のそれぞれに割り当てメッセージを送信することを基地局にさせる。
さらに実施形態は、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、複数の受信装置のそれぞれに対して送信データの優先度に基づいてタイムスロット間に複数の受信装置に送信リソースを割り当てるようにスケジュールすることを基地局にさせる。
さらに実施形態は、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、タイムスロット間に第1の受信装置に第1の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第1の数を決定することと、第1の受信装置に第1の送信データを送信する必要があるシンボルの最小数を決定することによって、タイムスロット間に第1の受信装置に第1の送信データを送信するのに用いられる複数のシンボルのうち第1のシンボルのセットを決定することと、第1の受信装置に周波数時間リソースの第1の数を割り当てることであって、周波数時間リソースの第1の数は、タイムスロット間に第1のシンボルのセットにわたり広がることを基地局にさせる。
さらに実施形態は、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、複数の受信装置のうち、第2の受信装置に第2の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数を決定することと、第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの数が、第2の送信データを第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記数よりも大きいあるいは等しいかを決定することと、第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースの数が、第2の送信データを第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数よりも大きいあるいは等しいかを決定することに応じて、残りの周波数時間リソースの数から第2の送信データを第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数を割り当てることとを基地局にさせる。
さらに実施形態は、第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの数が第2の送信データを第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数よりも小さいことを決定することに応じて、プロセッサは、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、第2の送信データの第1の部分の、第2の受信装置への送信のために第2の受信装置に第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースを割り当てることと、第2の送信データの残りの第2の部分の、第2の受信装置へ送信するのに用いられる複数のシンボルのうち、第2のシンボルのセットを決定することとと、第2の送信データの残りの第2の部分の送信のために第2の受信装置に周波数時間リソースを割り当てることであって、割り当てられた周波数時間リソースは、タイムスロット間の第2のシンボルのセットにわたって広がること、を基地局にさせる。
さらに実施形態は、コンピュータ可読命令をさらに実行するプロセッサを開示し、メモリ、プロセッサおよびコンピュータ可読命令が、複数の受信装置に送信リソースを割り当てた後に、タイムスロット間に送信リソースを他の受信装置に割り当てることであって、他の受信装置に対する送信データは、複数の受信装置のそれぞれに対する前記送信データの優先度より低い優先度を有することを基地局にさせる。
実施形態は、以下に与えられる詳細な説明および添付の図面からより完全に理解されるであろう。ここで、同様の要素は、例示のためだけに与えられ、したがって、本開示を制限するものではなく、同様の参照番号によって表される。
実施形態に係る通信システムの一例を示すブロック図である。 実施形態に係る基地局の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る一方法を示すフローチャートである。 実施形態に係るデバイススケジューラおよびリソーススケジューラを示す機能ブロック図の一例である。 実施形態に係る他の一方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る他の一方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る周波数時間リソースの割り当ての一例である。 他の実施形態に係る周波数時間リソースの割り当ての他の一例である。
いくつかの実施形態が示されている添付の図面を参照して、種々の実施形態をより完全に説明する。
詳細な実施形態が本明細書に開示される。しかしながら、本明細書に開示される特定の構造的および機能的詳細は、実施形態を説明する目的のための単なる代表的なものである。しかしながら、実施形態は、多くの代替形態で実施することができ、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではない。
したがって、しかしながら、実施形態を開示された特定の形態に限定する意図はないことを理解されたい。反対に、実施形態は、本開示の範囲内にある全ての改変、均等物、および代替物をカバーするものである。同様の番号は、図の説明を通して同様の要素を参照する。
図1は、いくつかの実施形態に係る例示的な電気通信システム10を示すブロック図である。電気通信システム10は、少なくとも1つの基地局100、少なくとも1つの受信装置200、および少なくとも1つの送信装置300を含み得る。基地局100は、受信装置200および送信装置300に直接または間接的に接続されてもよい。例えば、受信装置200は、第1の基地局100に直接接続されてもよく、送信装置300は、第1の基地局100に接続されている第2の基地局100(不図示)に直接接続されてもよい。
基地局100は、本明細書に提供される説明に従って送信装置300と受信装置200との間の通信を可能にする任意のハードウェア実装であり得る。例えば、基地局100は、セルタワーまたはセルサイトであり得る。
受信装置200は、サーバ、データベース、ルータ、コンピュータ、スマートフォン、タブレット、またはアップリンクの基地局100から送信データを受信することができる任意の他の形態の商用または消費者電子機器であってもよい。
送信装置300は、サーバ、データベース、ルータ、コンピュータ、スマートフォン、タブレット、またはダウンリンクの基地局100に送信データを送信することができる任意の他の形態の商用または消費者電子機器であってもよい。
送信データは、電気通信システムを介して送信され得る任意の形態のデジタル情報であり得る。例えば、送信データは、テキスト、画像またはビデオファイルであってもよい。
基地局100と受信装置200との間の接続は、無線通信、光ファイバケーブル、および/または有線およびケーブルのような他のハードウェア接続を介してもよい。
基地局100と送信装置300との間の接続は、無線通信、光ファイバケーブル、および/またはワイヤおよびケーブルのような他のハードウェア接続を介してもよい。
送信装置および受信装置に関して説明したが、各装置は、アップリンクでデータを送信し、ダウンリンクでデータを受信するように構成された伝送装置であってもよい。このように、基地局100には、送信装置300と受信装置200の両方として、1つの装置を接続してもよい。
図2は、いくつかの例示的な実施形態による例示的な基地局100を示すブロック図である。
基地局100は、伝送装置110、メモリ120およびプロセッサ130を含み得る。伝送装置110は、受信装置200および送信装置300と通信するように構成されてもよい。例えば、伝送装置110は、送信装置300から送信データを受信し、送信データを受信装置200に送信するように構成し得る。伝送装置110は、アンテナまたは他の形態の通信ハードウェアを含むことができる。
メモリ120は、基地局100を動作させるための命令を記憶するか、または記憶するように構成されてもよい。メモリ120は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、またはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、メモリ120は、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、フラッシュメモリ、およびハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)メモリのうちの少なくとも1つを含み得る。
プロセッサ130は、メモリ120に記憶された命令を実行して基地局100を動作させるように構成してもよい。プロセッサ130は、本明細書に記載の動作を実行することができる任意のハードウェア構成要素であり得る。例えば、プロセッサ130は、1つまたは複数のCPUまたは処理コアを含み得る。
例えば、受信装置200にデータを送信するために、基地局100は、周波数および時間送信リソースを利用する。一例では、周波数リソースは、チャネルに分割されてもよく、または周波数スペクトルを分割する他の手段でもよい。時間リソースはスロットに分割されてもよい。いくつかの例示的な実施形態では、スロットは約500マイクロ秒であり得る。スロットはさらに、サブスロットまたはシンボルに細分されてもよい。シンボルは、スロットの約14分の1であってもよい。周波数時間リソースは、1つのシンボルおよび1つのチャネルに関連付けてもよい。例えば、基地局100は25チャネルの周波数帯域幅を有することができ、基地局100は受信装置200に割り当てることができ、タイムスロットは14個のサブスロットまたはシンボルに分割される。この例では、基地局100は、基地局100が受信装置200に割り当て得る各スロットの間に350の周波数時間リソースを有する。
周波数時間リソースは、データ送信に割り当てることができる最小単位である。周波数時間リソースは、周波数時間ブロックとも呼ばれる。シンボルは、データ送信に割り当てることができる最小の時間単位である。シンボルは、サブスロットとも呼ばれる。チャネルは、データ送信に割り当てられる最小の周波数単位である。チャネルは、周波数ブロックとも呼ばれる。チャネルは、複数のサブキャリアを含んでもよい。例えば、LTEまたは5Gでは、周波数ブロックは12のサブキャリアを有する。
図3は、いくつかの例示的な実施形態による方法を示すフローチャートである。図3に示される方法は、図1および図2に示される基地局100において実行され得る。場合によっては、図3に示す方法を送信装置300と受信装置200との間の送信に関して説明する。
図3を参照すると、S305において、基地局100は、受信装置200および送信装置300との無線接続を確立する。
S310において、基地局100は、送信装置300から送信データを受信し、送信データをメモリ120にバッファする。送信データには、送信データの送信先となる受信装置200を示す宛先アドレスを含んでもよい。
S315において、基地局100は、受信した送信データの一部または全部の受信装置200への送信をスケジュールする。送信データは、受信装置200の特性、受信した送信データに関連付けられた優先度情報、送信用のメモリ120にバッファされている送信データ量、受信装置200のスケジューリングメトリック、および受信装置200のサービス品質(Qos:Quality of Service)要件に基づいて、スロット単位で送信をスケジュールされてもよい。優先度情報は、受信した送信データの優先度を示し得る。
例えば、受信した送信データの一部が高優先度の指示を有する場合、基地局200は、受信した送信データの一部を高優先度で次のスロットにスケジュールすることができる。別の例として、受信装置200との通信のためのQoS要件が、送信データのパケットを一定の速度で送信することを要する場合、基地局は、QoS要件が満たされるように、受信した送信データのうち受信装置200に関連する部分をスロット単位でスケジュールすることができる。基地局100はまた、送信データの各部分を宛先受信装置200に送信するのに必要な周波数時間リソースの数を決定してもよい。
引き続き図3を参照すると、S320において、基地局100は、受信した送信データの送信のために、送信リソースを受信装置200に割り当てる。その際、基地局100は、他の受信装置200宛の送信データに対する送信データの部分のサイズに応じて、タイムスロット間に送信するようスケジュールされた送信データを編成するようにしてもよい。例えば、基地局100は、送信データの最初の部分が最も小さく、最後の部分が最も大きくなるように、送信データの部分を編成するようにしてもよい。第1の受信装置200から始めて、基地局100は、最小の必要な周波数時間リソースから最大の必要な周波数リソースの順に受信装置200に周波数時間リソースを割り当ててもよい。
S325において、基地局100は、タイムスロット間の少なくとも1つの周波数時間リソースが割り当てられた受信装置200の各々に割り当てメッセージを送信する。一例として、基地局100は、全ての受信装置200について1つの割り当てメッセージを生成してもよい。他の例として、基地局100は、受信装置200の各々について割り当てメッセージ(例えば、独立したあるいは個別の割り当てメッセージ)を生成してもよい。割り当てメッセージは、周波数時間リソースの各受信装置200への割り当てを示してもよい。タイムスロットについて1つのみの割り当てメッセージが生成される場合、割り当てメッセージは、受信装置200の各々について周波数時間リソースの割り当てを含んでもよい。独立した割り当てメッセージが受信装置200の各々について生成される場合、各割り当てメッセージは、割り当てメッセージが送信される受信装置のみの割り当てを含んでもよい。周波数時間リソースは、ブロックに割り当てられ、シンボルおよびチャネル内の周波数時間リソースの割り当てられたブロックのサイズを示すことによって、および開始(初期あるいは開始)周波数時間リソースを示すことによって伝達され得る。ブロック内の開始周波数時間リソースは、最も小さい数のチャネルおよび第1のシンボルに関連する周波数時間リソースであってもよい。
S330において、基地局100は、割り当てられた周波数時間リソースを用いて、送信データを受信装置200に送信する。
図4は、いくつかの例示的な実施形態による例示的な機能ブロック図である。図4において、受信装置スケジューラ410は、図3の動作S315を実行するように構成されたプロセッサ130の機能ブロックを表し、周波数時間リソーススケジューラ420は、図3の動作S320を実行するように構成されたプロセッサ130の機能ブロックを表す。
図4を参照すると、受信装置スケジューラ410は、適格な受信装置のリスト、各適格な受信装置について受信された送信データ量および/またはバッファされた送信データの指示、受信装置スケジューリングメトリック、およびQoS要件を各適格な受信装置について受信してもよい。適格な受信装置のリストは、送信データがメモリ120にバッファされているすべての受信装置を含み得る。受信装置スケジューラ410は、各受信装置について受信され、またはバッファされた送信データ量の指示に基づいて、各適確な受信装置について送信データを送信するのに必要な周波数時間リソースの数を決定し得る。基地局100は、受信装置に割り当てられる周波数時間リソースと同様の特性を有する周波数時間リソースを用いて送信データを受信してもよい。したがって、受信装置スケジューラ410は、送信データを基地局100に送信するために使用される周波数時間リソースの数の指示のみを必要としてもよい。いくつかの実施形態において、受信装置スケジューラ410は、送信データを、周波数時間リソースを使用する送信に適したセグメントに分割してもよい。QoS要件は、受信装置にデータを送信するためのサービスレベル要件、データスループット要件、送信データが再送であるか初回の送信であるか、または他の優先度情報を含み得る。
受信装置スケジューラ410は、スケジュールされた受信装置のリストを生成することによって、送信データ(図3においてスケジューリング送信データとも呼ばれる)を受信するために受信装置をスケジュールしてもよい。受信装置スケジューラ410は、すべての適格な受信装置がリストに含まれるまで、またはスケジュールされた受信装置に必要な周波数時間リソースの数が現在のタイムスロットの周波数時間リソースの数に達するまで、スケジューリングメトリックに従って最も優先順位の高い受信装置をスケジュールされた受信装置のリストに追加することによって、スケジュールされた受信装置のリストを生成してもよい。
次に、受信装置スケジューラ410は、スケジュールされた受信装置のリスト、各スケジュールされた受信装置に必要な周波数時間リソース、および各受信装置の送信データが初回の送信であるか再送であるかの指示を、リソーススケジューラ420に提供する。
リソーススケジューラ420は、図5および図6に関して以下に記載される動作に従って動作してもよい。リソーススケジューラ420は、スケジュールされた受信装置のリストおよび各スケジュールされた受信装置のリソースマッピングを出力し得る。リソースマッピングは、開始周波数時間リソースおよび周波数時間リソースの割り当てられたブロックのサイズを含み得る。
また、送信リソースの割り当ては、受信装置スケジューラ410によって、適格な受信装置を異なるサブセルに分割することによって並列化し得る。あるサブセル内の受信装置は、別のサブセル内の受信装置200とは独立して、かつそれと並列にスケジュールされてもよい。このプロセスでは、受信装置スケジューラ410は、どの受信装置200が互いに十分に直交しているかをさらに判定し、サブセル間での受信装置間の干渉が最小となり、十分な直交性の判断に基づいて受信装置200をサブセルに割り当てる。そして、リソーススケジューラ420は、同一スロット間に周波数時間リソースに対して、サブセルの周波数時間リソースを並列に割り当て得る。
図5〜図8に関して、Kは、基地局が送信リソースを割り当てている受信装置の数を表し、Stotは、現在のタイムスロットにおけるシンボルの数を表し、Ctotは、基地局100が送信リソースを割り当て得るチャネルの数を表す。指数kは、K個の受信装置のうちのk番目の受信装置を表す。Uはk番目の受信装置を表す。Rは、k番目の受信装置Uに関連する送信データの一部を送信するために必要な周波数時間リソースの数を表す。指数sは、タイムスロットのs番目のシンボルを表す。指数cは、チャネル数Ctotのうちのc番目のチャネルを表す。Hは、所定のミニスロット内のk番目の受信装置に割り当てられたチャネル数を表す。周波数時間リソースは、例えば、座標(s,c)として、シンボルおよびチャネルによって表される。Mは、タイムスロット内のn番目のミニスロットのサイズを表す。n番目のミニスロットのサイズMは、タイムスロット内にいくつかのシンボルを含み得る。最初に、k、s、cおよびnを「1」に初期化してもよい。本明細書で説明するように、ミニスロットは、基地局100が周波数時間リソースのブロックを割り当てるシンボルのグループである。第kの受信装置にブロックが割り当てられた場合、割り当てられた周波数時間リソースのブロックの幅は、現在のミニスロットMのシンボル数およびチャネル数Hと等しい。
図5および図6の動作を行っている間、基地局は、座標(s,c)でカーソルを移動し、現在のミニスロットのサイズのM値を維持することによって、割り当てられた周波数時間リソースを追跡してもよい。
図5は、いくつかの例示的な実施形態による方法を示すフローチャートである。簡単のために基地局100に関して説明したが、図5に示された方法はリソーススケジューラ420によって実行され得ることを理解されたい。
S505において、基地局100は、送信データを受信装置に通信するための送信リソース要件に基づいて、K個の受信装置のリスト中の受信装置を受信装置スケジューラ410から順序付ける。一実施形態では、リソーススケジューラ420は、最も周波数時間リソースを必要としない受信装置から最も周波数時間リソースを必要とする受信装置まで、K個の受信装置を編成することができる。
他の実施形態において、基地局100は、K個の受信装置を、最小周波数時間リソースを必要とするものから、最大周波数時間リソースを必要とするものまで編成することができる。ただし、最後の受信装置として編成される最低優先度装置は例外である。このように、後述するように、受信装置に十分な周波数時間リソースを割り当てることができない場合には、十分な割り当てを受けていない受信装置が最も優先度の低い受信装置となる。
S510において、基地局100は、順序付けられたK個の受信装置のうち、第1の受信装置Uの送信データを送信するために必要な周波数時間リソースの数Rを、チャネル数Ctotで除算し、切り上げることによって、第1のミニスロット(n=1)のサイズMを決定してもよい。より一般的には、基地局100は、以下の式(1)に示されるように、新しいミニスロットの開始時にk番目の受信装置に送信データを送信するために必要な周波数時間リソースの数Rをチャネルの数Ctotで割り、最も近い整数に丸めることにより、n番目のミニスロットのサイズMを決定してもよい。
Figure 2021536693
基地局100は、第1の受信装置Uに割り当てる第1のミニスロット内のチャネル数Hを、第1の受信装置Uに要求される周波数時間リソースの数RをミニスロットのサイズMで割り、その結果を次に大きい整数に丸めることにより決定してもよい。より一般的には、基地局100は、k番目の受信装置Uに割り当てられるn番目のミニスロット内のチャネル数Hを、k番目の受信装置Uに必要な周波数時間リソース数Rをn番目のミニスロットのサイズMで割り、その結果を式(2)に示すように最も近い整数に丸めることによって決定してもよい。
Figure 2021536693
基地局100は、次に、タイムスロット内の周波数時間リソースのブロックBを第1の受信装置Uに割り当ててもよい。この例では、割り当てられたブロックBは、周波数時間リソース(1,1)、現在の値sおよびcで始まり、大きさ(M,H)を有する。そして、基地局100は、大きさMおよびHと、第1の受信装置Uの開始周波数時間リソース(1,1)とを記録する。基地局100は、式c=c+Hに従って、cをHに現在値cを加えた値に設定することによって、カーソルを移動させてもよい。
S515において、基地局100は、K個の受信装置全てに対して周波数時間リソースが割り当てられているか否かを判定してもよい(例えば、指数kを受信装置の数Kと比較することによって)。K個の受信装置の全てに周波数時間リソースが割り当てられている場合、プロセスは現在のタイムスロットの間終了する。次に、基地局100は、本明細書で説明したのと同じまたは実質的に同じ方法で、後続のタイムスロットのための周波数時間リソースをスケジュールするように進んでもよい。従って、図5に示すプロセスは、必要に応じて複数のタイムスロットについて繰り返し行ってもよい。
S515に戻ると、周波数時間リソースがK個の受信装置の全てに割り当てられていない場合、基地局100は、kの値(k=k+1)をk=2となるように増加し、S520で、基地局100は、現在のミニスロットが割り当てられていない周波数時間リソースを有するかどうかを判定することができる。一例では、cがCtot以下である場合、基地局100は、割り当てられていない周波数時間リソースが現在のミニスロット内に存在すると判定する。
現在のミニスロットに割り当てられていない周波数時間リソースがある場合、S525において、基地局100は、次の受信装置Uに必要な周波数時間リソースの数Rが、現在のミニスロットに残っている割り当てられていない周波数時間リソースの数LM1よりも大きいか否かを判定する。一例として、割り当てられていない周波数時間リソースの数LM1は、以下の式(3)で与えられる。
Figure 2021536693
基地局100は、RとLM1とを比較することによって、周波数時間リソースの数Rが割り当てられていない周波数時間リソースの数LM1よりも大きいか否かを判定してもよい。
次の受信装置に必要な周波数時間リソースの数Rが、割り当てられていない周波数時間リソースの数LM1以下である場合、S530において、基地局100は、次の受信装置に必要な周波数時間リソースの数Rを、現在のミニスロット内の次の受信装置Uに割り当ててもよい。基地局100は、S530において、S510に関して上述したのと同じまたは実質的に同じ方法で周波数時間リソースを割り当ててもよい。次いで、基地局100は、大きさ(M,H)を有する周波数時間リソース(s,c)から始まるブロックを次の受信装置Uに割り当ててもよい。次いで、基地局100は、ブロック大きさMおよびHと、次の受信装置Uのための開始周波数時間リソース(s,c)とを記録してもよい。基地局100は、c=c+Hを設定することによってカーソルを移動することもできる。その後、プロセスはS515に戻り、本明細書で説明したように継続する。
S525に戻ると、周波数時間リソースの数Rが割り当てられていない周波数時間リソースの数LM1より大きい場合、S540において、基地局100は、次の受信装置Rの送信データが再送であるか否かを判定する(例えば、受信装置スケジューラ410から出力された値を参照することによって)。
次の受信装置の送信データが再送である場合、S535において、基地局100はsの値をs+Mに設定し(s=s+M)、cの値を1に設定し(c=1)、次のミニスロットのサイズMを決定する(n=2)。一例では、基地局100は、S510に関して上述したのと同じまたは実質的に同じ方法で、次のミニスロットのサイズMを決定することができる。
その後、プロセスはS515に戻り、本明細書で説明するように継続する。
S540に戻り、次の受信装置Uの送信データが再送でない場合、S545において、基地局100は、大きさ(M,H)を有する周波数時間リソース(s,c)から始まるブロックを次の受信装置Uに割り当てることによって、現在のミニスロット内の残りの割り当てられていない周波数時間リソースLM1を次の受信装置Uに割り当ててもよい。ここでH=(Ctot−c+1)である。
S550において、基地局100は、s=s+Mを設定し、cを1に設定し、残りの周波数時間リソースR’=(R−LM1)を設定し、次のミニスロットのサイズM(n=2)を決定し、次のミニスロット内の次の受信装置Uに必要な周波数時間リソースの残りの数を割り当ててもよい。基地局100は、残りの周波数時間リソースR’に関して次のミニスロットのサイズを、S510に関して上述したのと同じまたは実質的に同じ方法で決定(および割り当て)してもよい。
その後、プロセスはS515に戻り、本明細書で説明するように継続する。
S535およびS550において、次のミニスロットのサイズMを決定する際に、基地局100はM+sとStotとを比較することによって、次のミニスロットのために割り当てられた周波数時間リソースがなくても十分なシンボルが残っているかどうかをチェックし得る。十分なシンボルが残っていない場合(M+s>Stot)、基地局100は、sとStotとを比較することによって、残っているシンボルがあるかどうかを判定し得る。残っているシンボルがある場合には、基地局100は、受信装置スケジューラ410から出力される指示を参照して、次の受信装置の送信データが再送であるか、それとも初回の(新たな)送信であるかを判定してもよい。
送信データが再送である場合、基地局100は、割り当てられていない周波数時間リソースを有するシンボルに送信を適合させるために、送信データをより高いコーディングレートで送信し得るかどうかを決定してもよい。高いコーディングレートであっても、周波数時間リソースが割り当てられていないシンボルに送信データが収まらない場合、基地局100は、受信装置にリソースを割り当てない。送信データが新たな送信である場合、または送信データが再送であり、割り当てられていない周波数時間リソースを有するシンボルに適合し得る場合、基地局100は、割り当てられていない周波数時間リソースを有するシンボルの残りの周波数時間リソースを次の受信装置に割り当て得る。これは、(s,c)で始まるブロックを大きさ(Stot−s+1,Ctot)で割り振ることによって行い得る。次いで、基地局100は、ブロック大きさM(Stot−s+1)およびH(Ctotである)、ならびに次の受信装置Uのための開始周波数時間リソース(s,c)を記録し得る。コーディングレートを上げると、エラーの発生が増加し得る。したがって、代替的に、基地局100は、送信データが再送である場合、残りの周波数時間リソースを割り当てなくてもよい。
一部の受信装置200は、基地局100が送信データを送信することができるすべてのチャネルにわたって送信データを受信することができない可能性がある。この場合、基地局100は、送信データの一部を受信装置200に送信するために必要なシンボル数を決定し、受信装置200が送信データを受信できる制限されたチャネル数に基づいてミニスロットを受信装置200に割り当てることができる。これらの制限は、適用可能な場合、例えば、図5のS510、S520、S525、S530、S535、S540、S545およびS550において考慮し得る。例えば、これらの制限は、受信装置200に送信リソースを割り当てる際に、チャネルの制限を反映するようにcまたはCtotを一時的に調整することによって考慮することができる。受信装置200がデータを受信および送信することができるチャネルに関する情報は、図3のS305の一部として交換し得る。
ここで図5のS520に戻ると、現在のミニスロットが割り当てられていない周波数時間リソース(LM1=0)を含まない場合、プロセスはS535に進み、ここで説明するように継続する。
図6は、いくつかの例示的な実施形態によるさらに別の方法を示すフローチャートである。図6において、動作S605、S510、S515、S525、S530、S535は、それぞれS505、S510、S515、S525、S530、S535と同じである。そのため、詳細な説明は省略する。動作S625はS525と同様であるが、次の受信装置に必要な周波数時間リソースの数が、次のミニスロットの割り当てられていない周波数時間リソースの数nよりも大きい場合には、基地局100はs=s+Mおよびcを1に設定してS635に進んでもよい。すなわち、例えば、基地局100は、現在のミニスロットnの割り当てられていない周波数時間リソースに次の受信装置の周波数時間リソースを割り当てない。むしろ、基地局100は、次のミニスロット(n+1)に移動して、次の受信装置に周波数時間リソースを割り当てる。
このようにして、基地局100は、各受信装置に周波数時間リソースのブロックを1つだけ割り当て、周波数時間リソースを受信装置に割り当てるための計算コストを削減し得る。
先に図5および図6で説明した方法に見られるように、周波数時間リソースの各ブロックは、ブロックが開始するシンボルの順序、すなわち開始する周波数時間リソースに関連付けられたシンボルに基づいて割り当てられる。第1のシンボルで開始周波数時間リソースを持つブロックは、後のシンボルに関連付けられた開始周波数時間リソースを持つブロックの前に割り当てられる。
図7は、図5に関して説明した例示的な実施形態による、基地局による周波数時間リソースの例示的な割り当てである。
図8は、図6に関して説明した例示的な実施形態による、基地局による周波数時間リソースの別の例示的な割り当てである。
図7および図8はそれぞれ、送信リソースの二次元表現を示す。シンボルは上側のx軸(時間)に沿って表示され、チャンネルは左側のy軸(周波数)に沿って表示される。周波数時間リソースは、チャネルとシンボルを表す線の交点間の領域として表現される。図7および図8において、Mは、n番目のミニスロットのミニスロットのサイズである。値(s,c)は、割り当てられたブロックの開始周波数時間リソース(開始)を表す。Rは、k番目の受信装置に必要な周波数時間リソースの数を表す。
当業者には理解されるように、例示的な実施形態に従った割り当て方法は、各受信装置200に対して1つまたは2つのブロック内のデータ送信のための周波数時間リソースを割り当てることによって、フラグメンテーションおよび/または制御オーバーヘッドを低減し得る。
同様の動作を使用して、アップリンクの基地局100への送信データの送信をスケジュールしてもよい。
理解されるように、いくつかの実施形態を組み合わせて使用することができる。
第1、第2等の用語は、本明細書において様々な要素を説明するために使用されてもよいが、これらの要素は、これらの用語によって制限されるべきではない。これらの用語は、1つの要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、第1の要素は、第2の要素と呼ぶことができ、同様に、第2の要素は、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の要素と呼ぶことができる。本明細書中で使用される場合、用語「および/または」は、関連するリストされた項目の1つまたは複数の任意のおよび全ての組み合わせを含む。
ある要素が別の要素に対して「接続される」または「結合される」と称される場合、その要素は、別の要素に直接接続または結合されてもよく、または介在する要素が存在してもよい。対照的に、ある要素が別の要素に対して「直接接続される」または「直接結合される」と称される場合、介在する要素は存在しない。要素間の関係を記述するために使用される他の語は、同様の方法で解釈されるべきである(例えば、「間」、「直接間」、「隣接」、「直接隣接」など)。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、限定を意図するものではない。本明細書中で使用される場合、単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が明確に他の意味を示さない限り、複数形も含むことが意図される。用語「comprises」、「comprising」、「includes」、および/または「including」は、本明細書で使用される場合、記載された特徴、整数、ステップ、操作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことがさらに理解される。
また、いくつかの代替的な実施形態では、記載された機能/行為は、図に記載された順序から生じ得ることに留意されたい。例えば、連続して示された2つの図は、実際には、実質的に同時に実行されてもよく、または、関連する機能/行為に応じて、逆の順序で実行されてもよい。
具体的な詳細は、例示的な実施形態の完全な理解を提供するために、以下の説明において提供される。しかしながら、例示的な実施形態がこれらの特定の詳細なしに実施されてもよいことは、当業者には理解されよう。例えば、例示的な実施形態を不必要に詳細に不明瞭にしないように、システムをブロック図で示してもよい。他の例では、例示的な実施形態を不明瞭にすることを避けるために、周知のプロセス、構造および技術を不必要な詳細なしに示してもよい。
本明細書で説明するように、例示的な実施形態は、プログラムモジュールまたは機能プロセスとして実装することができる動作および動作の記号表現(例えば、フローチャート、フロー図、データフロー図、構造図、ブロック図等の形式で)を参照して説明される。ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データタイプを実装するものであり、既存のハードウェアを使用して、例えば、既存の制御エンティティ、クライアント、ゲートウェイ、ノード、エージェント、コントローラ、コンピュータ、クラウドベースサーバ、ウェブサーバ、プロキシまたはプロキシサーバ、アプリケーションサーバ、ロードバランサまたはロードバランシングサーバ、ハートビートモニタ、デバイス管理サーバなどに実装することができる。後述するように、このような既存のハードウェアは、特に、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、システムオンチップ(SOC)デバイス、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)コンピュータ等を含む処理エンティティであり得る。
フローチャートは、動作を順次プロセスとして記述することができるが、動作の多くは、並列に、継続的に、または同時に実行されてもよい。また、動作の順序を入れ替えてもよい。プロセスは、その動作が完了したときに終了し得るが、図に含まれていない追加ステップを有してもよい。プロセスは、メソッド、関数、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに対応する。プロセスが関数に対応する場合、その終了は、呼び出し元の関数またはメイン関数への関数の戻りに対応する。
本明細書に開示されているように、「記憶媒体」、「コンピュータ可読記憶媒体」または「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気RAM、コアメモリ、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または情報を記憶するための他の有形の機械読み取り可能な媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表し得る。「コンピュータ可読媒体」という用語は、ポータブルまたは固定記憶装置、光学記憶装置、および命令および/またはデータを記憶、収容、または搬送することができる様々な他の媒体を含むことができるが、これらに限定されない。
さらに、例示的な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組み合わせによって実施されてもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実装される場合、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、コンピュータ可読記憶媒体などのマシンまたはコンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。ソフトウェアに実装されている場合、1つまたは複数のプロセッサが必要なタスクを実行する。
コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組み合わせを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータまたはメモリ内容を送受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合し得る。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク伝送等を含む任意の適切な技術を介して、渡され、転送され、または伝送され得る。
本明細書で使用される用語「including」および/または「having」は、「comprising」(つまり、オープンな言語)として定義される。本明細書で使用される 「coupled」 という用語は、必ずしも直接的ではなく、必ずしも機械的ではないが、連結されたものとして定義される。「indicating」という語から得られる用語(例えば「indicates」および「indication」)は、指示される物体/情報を通信または参照するために利用可能なあらゆる様々な技法を包含することを意図している。全てではないが、指示されている物体/情報を通信または参照するために利用可能な技術の例には、指示されている物体/情報の搬送、指示されている物体/情報の識別子の搬送、指示されている物体/情報を生成するために使用される情報の搬送、指示されている物体/情報の一部または部分の搬送、指示されている物体/情報の何らかの派生物の搬送、および指示されている物体/情報を表す何らかのシンボルの搬送が含まれる。
例示的な実施形態によれば、制御エンティティ、エンドポイント、クライアント、ゲートウェイ、ノード、エージェント、コントローラ、コンピュータ、クラウドベースのサーバ、ウェブサーバ、アプリケーションサーバ、プロキシまたはプロキシサーバ、ロードバランサまたはロードバランシングサーバ、ハートビートモニタ、デバイス管理サーバなどは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェア実行ソフトウェアまたはそれらの任意の組み合わせであり得る(あるいは含み得る)。このようなハードウェアは、本明細書に記載の機能ならびにこれらの要素の他の任意の周知の機能を実行するために特別な目的マシンとして構成された、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、システムオンチップ(SOC)デバイス、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)コンピュータなどを含み得る。少なくともいくつかの場合において、CPU、SOC、DSP、ASICおよびFPGAは、一般に、処理回路、プロセッサおよび/またはマイクロプロセッサと呼ばれ得る。
制御エンティティ、エンドポイント、クライアント、ゲートウェイ、ノード、エージェント、コントローラ、コンピュータ、クラウドベースサーバ、ウェブサーバ、アプリケーションサーバ、プロキシまたはプロキシサーバ、ロードバランサまたはロードバランシングサーバ、基地局、受信装置、送信装置などは、1つまたは複数のアンテナに接続された1つまたは複数の送信機/受信機、コンピュータ可読媒体、および(任意で)表示装置を含む様々なインタフェースを含み得る。1つまたは複数のインタフェースは、スイッチ、ゲートウェイ、終端ノード、コントローラ、サーバ、クライアント等の1つまたは複数のネットワーク要素との間で、それぞれのデータおよび制御プレーンまたはインタフェースを介してデータまたは制御信号を送信/受信(有線および/または無線で)するように構成し得る。本発明の特定の実施形態に関して、恩恵、他の利点、および問題に対する解決策を説明した。しかしながら、恩恵、利点、問題に対する解決策、および、そのような恩恵、利点、または解決策を生じさせるか、またはそのような恩恵、利点、または解決策をより顕著にする可能性がある任意の要素は、いずれかまたはすべての請求項の重要な、必須の、または必須の特徴または要素として解釈されるべきではない。

Claims (20)

  1. コンピュータ可読命令を記憶するように構成されるメモリと、
    前記コンピュータ可読命令を実行するように構成されるプロセッサと、
    を含む基地局であり、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令は、
    複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて前記複数の受信装置を順序付けるステップと、
    ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを前記複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする前記複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、前記タイムスロットは複数のシンボルに分割され、前記ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、前記ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、前記ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、前記第1のシンボルが前記第2のシンボルの前であるステップと、
    前記割り当てられた送信リソースを用いて前記送信データを前記複数の受信装置に送信するステップとを前記基地局に行わせることを特徴とする基地局。
  2. 前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、それぞれの受信装置に前記送信リソースを割り当てるために前記複数の受信装置のそれぞれに割り当てメッセージを送信するステップを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、
    前記複数の受信装置のそれぞれに対して前記送信データの優先度に基づいて前記タイムスロット間に前記複数の受信装置に送信リソースを割り当てるようにスケジュールするステップを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項1または2に記載の基地局。
  4. 前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、
    前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に第1の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第1の数を決定するステップと、
    前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信する必要があるシンボルの最小数を決定することによって、前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信するのに用いられる前記複数のシンボルのうち第1のシンボルのセットを決定するステップと、
    前記第1の受信装置に前記第1の数の周波数時間リソースを割り当てるステップであって、前記第1の数の周波数時間リソースは、前記タイムスロット間に前記第1のシンボルのセットにわたり広がるステップとを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基地局。
  5. 前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、
    前記複数の受信装置のうち、第2の受信装置に第2の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数を決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記数よりも大きいあるいは等しいかを決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースの前記数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも大きいあるいは等しいかを決定することに応じて、前記数の残りの周波数時間リソースから前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある前記第2の数の周波数時間リソースを割り当てるステップとを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項4に記載の基地局。
  6. 前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの前記数が前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも小さいことを決定することに応じて、前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、
    前記第2の送信データの第1の部分の前記第2の受信装置への送信のために前記第2の受信装置に前記第1のシンボルのセットの前記残りの周波数時間リソースを割り当てるステップと、
    前記第2の送信データの残りの第2の部分の前記第2の受信装置への送信に用いられる前記複数のシンボルのうち、第2のシンボルのセットを決定ステップと、
    前記第2の送信データの前記残りの第2の部分の送信のために前記第2の受信装置に周波数時間リソースを割り当てるステップであって、前記割り当てられた周波数時間リソースは、前記タイムスロット間の前記第2のシンボルのセットにわたって広がるステップとを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項5に記載の基地局。
  7. 前記プロセッサは、前記コンピュータ可読命令をさらに実行し、前記メモリ、前記プロセッサおよび前記コンピュータ可読命令が、
    前記複数の受信装置に前記送信リソースを割り当てた後に、前記タイムスロット間に送信リソースを他の受信装置に割り当てるステップであって、前記他の受信装置の前記送信データは、前記複数の受信装置のそれぞれの前記送信データの優先度より低い前記優先度を有するステップを前記基地局に行わせることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基地局。
  8. 複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて前記複数の受信装置を順序付けるステップと、
    ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを前記複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする前記複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、前記タイムスロットは複数のシンボルに分割され、前記ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、前記ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、前記ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、前記第1のシンボルが前記第2のシンボルの前であるステップと、
    前記割り当てられた送信リソースを用いて前記送信データを前記複数の受信装置に送信するステップとを含む方法。
  9. それぞれの受信装置に前記送信リソースを割り当てるために前記複数の受信装置のそれぞれに割り当てメッセージを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数の受信装置のそれぞれに前記送信データの優先度に基づいて前記タイムスロット間に前記複数の受信装置に割り当てるようにスケジュールするステップをさらに含むことを特徴とする請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記割り当てるステップは、
    前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に第1の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第1の数を決定するステップと、
    前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信する必要があるシンボルの最小数を決定することによって、前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信するのに用いられる前記複数のシンボルのうち第1のシンボルのセットを決定するステップと、
    前記第1の受信装置に周波数時間リソースの前記第1の数を割り当てるステップであって、前記第1の数の周波数時間リソースは、前記タイムスロット間に前記第1のシンボルのセットにわたり広がるステップとを含むことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記割り当てるステップは、
    前記複数の受信装置のうち第2の受信装置に第2の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数を決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記数よりも大きいあるいは等しいかを決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースの前記数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも大きいあるいは等しいかを決定することに応じて、残りの周波数時間リソースの前記数から前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数を割り当てるステップとを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの前記数が前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも小さいことを決定することに応じて、割り当てるステップは、
    前記第2の送信データの第1の部分の、前記第2の受信装置への送信のために前記第2の受信装置に前記第1のシンボルのセットの前記残りの周波数時間リソースを割り当てるステップと、
    前記第2の送信データの残りの第2の部分を前記第2の受信装置へ送信するのに用いられる前記複数のシンボルのうち、第2のシンボルのセットを決定するステップと、
    前記第2の送信データの前記残りの第2の部分の送信のために前記第2の受信装置に周波数時間リソースを割り当てるステップであって、前記割り当てられた周波数時間リソースは、前記タイムスロット間の前記第2のシンボルのセットにわたって広がるステップとをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記割り当てるステップは、
    前記複数の受信装置に前記送信リソースを割り当てた後に、前記タイムスロット間に送信リソースを他の受信装置に割り当てるステップであって、前記他の受信装置に対する前記送信データは、前記複数の受信装置のそれぞれに対する前記送信データの優先度より低い前記優先度を有するステップを含むことを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. コンピュータ実行可能命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、基地局のコンピュータデバイスによって実行されると、
    複数の受信装置のうち、各受信装置に送信データを送信するのに必要な送信リソース量に応じて複数の受信装置を順序付けるステップと、
    ブロック内のタイムスロット単位で送信リソースを前記複数の受信装置のそれぞれに、最も少ない送信リソース量を必要とする第1の受信装置から、最も多くの送信リソース量を必要とする前記複数の受信装置のうちの受信装置への順序に割り当てるステップであって、前記タイムスロットは複数のシンボルに分割され、前記ブロックのうちの各ブロックは複数の周波数チャネルにわたる複数の周波数時間リソースと、複数のシンボルのうちの1つまたは複数とを含み、前記ブロックのうちの第1のブロックは、第1のシンボルから始まって割り当てられ、前記ブロックのうちの第2のブロックが第2のシンボルから始まって割り当てられる前に割り当てられ、前記第1のシンボルが前記第2のシンボルの前であるステップと、
    割り当てられた送信リソースを用いて送信データを複数の受信装置に送信するステップとを含む方法を基地局に実行させる非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  16. それぞれの受信装置に前記送信リソースを割り当てるために前記複数の受信装置のそれぞれに割り当てメッセージを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記複数の受信装置のそれぞれに前記送信データの優先度に基づいて前記タイムスロット間に送信リソースを割り当てるように前記複数の受信装置をスケジュールするステップをさらに含むことを特徴とする請求項15または16に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記割り当てるステップは、
    前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に第1の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第1の数を決定するステップと、
    前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信する必要があるシンボルの最小数を決定することによって、前記タイムスロット間に前記第1の受信装置に前記第1の送信データを送信するのに用いられる前記複数のシンボルのうち第1のシンボルのセットを決定するステップと、
    前記第1の受信装置に周波数時間リソースの前記第1の数を割り当てるステップであって、周波数時間リソースの前記第1の数は、前記タイムスロット間に前記第1のシンボルのセットにわたり広がるステップとを含むことを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記割り当てるステップは、
    前記複数の受信装置のうち、第2の受信装置に第2の送信データを送信する必要がある周波数時間リソースの第2の数を決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記数よりも大きいあるいは等しいかを決定するステップと、
    前記第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースの前記数が、前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも大きいあるいは等しいかを決定することに応じて、残りの周波数時間リソースの前記数から前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数を割り当てるステップとを含むことを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記第1のシンボルのセットにある残りの周波数時間リソースの前記数が前記第2の送信データを前記第2の受信装置に送信する必要がある周波数時間リソースの前記第2の数よりも小さいことを決定することに応じて、割り当てるステップは、
    前記第2の送信データの第1の部分の、前記第2の受信装置への送信のために前記第2の受信装置に前記第1のシンボルのセットの残りの周波数時間リソースを割り当てるステップと、
    前記第2の送信データの残りの第2の部分の、前記第2の受信装置へ送信するのに用いられる前記複数のシンボルのうち、第2のシンボルのセットを決定するステップと、
    前記第2の送信データの残りの第2の部分の送信のために前記第2の受信装置に周波数時間リソースを割り当てるステップであって、前記割り当てられた周波数時間リソースは、前記タイムスロット間の前記第2のシンボルのセットにわたって広がるステップとを含むことを特徴とする請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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