JP5010410B2 - 描画装置及び描画データのデータ処理方法 - Google Patents
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Description
可変成形型電子線描画装置(EB(Electron beam)描画装置)における第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2のアパーチャ420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料に照射される。すなわち、第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。
試料に所定のパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部と、
描画データを処理単位毎に分けて、各処理単位のデータ処理を実行させる主側計算機と、
主側計算機から実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する従側計算機と、
正常にデータ処理が終了した所定の処理単位の描画データに基づく所定のパターンを前記試料に描画する描画部と、
を備え、
主側計算機と従側計算機とのいずれか一方は、描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算し、
従側計算機は、所定の処理単位のデータ処理が予想処理時間内に終了しない場合にエラーとしてデータ処理を終了することを特徴とする。
主側計算機は、第2の期間内に所定の信号を受信する限り、第1の期間内に所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも従側計算機のデータ処理が正常であると判定するように構成すると好適である。
試料に所定のパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部と、
描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理を実行させるための実行命令を送信する実行命令部と、
描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算する時間予想部と、
実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する実行部と、
予想処理時間内にデータ処理が終了した所定の処理単位の描画データに基づく所定のパターンを前記試料に描画する描画部と、
第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合にまだ前記予想処理時間が経過する前であれば、所定の信号を送信する制御部と、
第2の期間内に前記所定の信号を受信する限り、前記第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも前記実行部のデータ処理が正常であると判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする。
主側計算機が、試料に所定のパターンを描画するための描画データを処理単位毎に分けて、所定の処理単位のデータ処理を実行させるための実行命令を送信する工程と、
前記主側計算機と従側計算機とのいずれか一方が、所定の処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算する工程と、
従側計算機が、実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する工程と、
従側計算機が、予想処理時間内に所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合に、タイムアウトエラーと判定し、結果を出力する工程と、
を備え、
前記従側計算機は、第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合にまだ前記予想処理時間が経過する前であれば、前記主側計算機に所定の信号を送信し、
前記主側計算機は、第2の期間内に前記所定の信号を受信する限り、前記第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも前記従側計算機のデータ処理が正常であると判定することを特徴とする。
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。
図1において、描画装置100は、描画部150と制御部160を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例である。描画装置100は、試料101に所定のパターンを描画する。描画部150は、描画室103と描画室103の上部に配置された電子鏡筒102を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、第1のアパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2のアパーチャ206、対物レンズ207、及び偏向器208を有している。そして、描画室103内には、XYステージ105が配置され、XYステージ105上に描画対象となる試料101が配置される。試料101として、例えば、半導体装置が形成されるウェハやウェハにパターンを転写する露光用のマスクが含まれる。また、このマスクは、例えば、まだ何もパターンが形成されていないマスクブランクスが含まれる。制御部160は、磁気ディスク装置109,170、主側(親)制御計算機110、複数の従側(子)制御計算機130(a〜k)、及び制御回路172を有している。親制御計算機110内には、振分部112、起動部114、時間予想部116、命令部118、判定部120、及びパラメータ演算部122が配置されている。複数の子制御計算機130内には、それぞれ、データ処理を実行する複数の演算装置(CPU)132、複数のメモリ134、制御部136が配置されている。CPU132は実行部の一例となる。制御部160の各構成は図示しないバスを介して互いに接続されている。ここで、図1では、親制御計算機110内の各構成を電気的な回路によるハードウェアにより構成するように記載しているが、これに限るものではなく、ソフトウェアにより実施させても構わない。すなわち、親制御計算機110はコンピュータでも構わない。そして、コンピュータの一例となる親制御計算機110で、振分部112、起動部114、時間予想部116、命令部118、判定部120、及びパラメータ演算部122といった各機能の処理を実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、親制御計算機110に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度メモリ124に記憶される。また、子制御計算機130内の制御部136はコンピュータでも構わない。そして、コンピュータの一例となる制御部136で後述する各機能の処理を実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、子制御計算機130に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度いずれかのメモリ134に記憶される。図1では、本実施の形態1を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
描画データ12では、描画領域が、チップ10の層、チップ領域を例えばy方向に向かって短冊状に仮想分割したフレーム14の層、フレーム14を分割したブロック16の層、少なくとも1つ以上の図形で構成されるセル18の層、かかるセル18を構成する図形19の層といった一連の複数の内部構成単位ごとに階層化されている。また、1つの試料101の描画領域に対して複数のチップ10の層がレイアウトされていることが一般的である。尚、ここではフレーム14についてチップ領域をy方向(所定の方向)に向かって短冊状に分割した領域としてあるが、これは一例であり、描画面と平行しy方向と直交するx方向に分割する場合もありうる。或いは描画面と平行するその他の方向であっても構わない。
描画装置でパターンを描画する際には、例えば、フレーム14を描画単位として描画される。図3では、一例として、あるチップ10における番号”n”で識別されるフレーム領域に位置しているデータについて説明する。そして、そのフレーム用の描画データ12として、セル配置データ、リンクデータ、セルパターンデータが作成される。図3において、描画データ12は、一例として、セル配置データファイル22、リンクデータファイル24、セルパターンデータファイル26を有している。これらのファイルがフレームごとに作成される。描画データ12は、さらに、一つ以上のフレームで構成されるチップに対して、各フレームの構成情報やチップ全体で共通のパラメータ等を定義するチップ構成ファイル20を有している。また、図3では、セル配置データファイル22とリンクデータファイル24とセルパターンデータファイル26内の各データの対応関係の一例を示している。試料に所望するパターンを描画する場合には、一つのマスクに対して、一つ以上のチップ10で構成される。そのような場合、これらのファイルで構成されるチップデータが複数存在し、それらをマスク上に配置するためのレイアウト情報を有する。
S102において、フレーム選択工程として、振分部112は、各子制御計算機130に振り分けるフレームを選択する。
ケース1では、入力されるフレームデータのデータ量Vtotalと係数k1に基づいて予想処理時間T1を演算する。その場合、予想処理時間T1は、次の式(1)で定義することができる。
(1) T1=k1・Vtotal
ケース2では、入力されるフレームデータのセル数Ncellと係数k2に基づいて予想処理時間T1を演算する。その場合、予想処理時間T1は、次の式(2)で定義することができる。
(2) T1=k2・Ncell
ケース3では、入力されるフレームデータのセル配置数Ncell−refと係数k3及びセルiのデータ量Vcell−iと係数k4に基づいて予想処理時間T1を演算する。その場合、予想処理時間T1は、次の式(3)で定義することができる。
(3) T1=k3・Ncell−ref+k4・ΣVcell−i
ケース4では、式(1)にさらにCPU数NCPUを考慮させて予想処理時間T1を演算する。その場合、予想処理時間T1は、次の式(4)で定義することができる。
(4) T1=k5・Vtotal/NCPU
ケース5では、式(4)にさらにCPU性能、例えば、クロック定数FCPU、メモリ量に応じた単位時間あたりの処理データ量R、或いは、ディスクI/Oの定数Si/oを考慮させて予想処理時間T1を演算する。ここでは、クロック定数FCPU、単位時間あたりの処理データ量R、及びディスクI/Oの定数Si/oを考慮させて予想処理時間T1を演算する。その場合、予想処理時間T1は、次の式(4)で定義することができる。
(5) T1=k6・Vtotal/(FCPU・R・Si/o・NCPU)
S112において、判定工程として、判定部120は、親制御計算機110が実行命令通知を送信してから予想処理時間T1に達するまでに、子制御計算機130から異常処理に入った旨の信号が来た場合、或いは終了通知が来ない場合に異常状態に入ったものと判定する。言い換えれば、タイムアウトと判定する。そして、判定部120は、子制御計算機130に終了命令通知を送信する。これにより制御部136はCPU132で実行されているデータ処理を強制終了させる。そして、判定部120は、タイムアウトと判定した結果を出力する。出力結果は図示しないモニタに表示或いは外部に出力される。また、出力結果は磁気ディスク装置170に格納されてもよい。
実施の形態1では、親制御計算機110側で予想処理時間T1を予想したがこれに限るものではない。実施の形態2では、子制御計算機130で予想処理時間T1を予想する場合について説明する。
図7において、各子制御計算機130内にパラメータ演算部138及び時間予想部140が追加された点以外は図1と同様である。ここで、図7でも図1と同様、親制御計算機110内の各構成を電気的な回路によるハードウェアにより構成するように記載しているが、これに限るものではなく、ソフトウェアにより実施させても構わない。すなわち、親制御計算機110はコンピュータでも構わない。そして、コンピュータの一例となる親制御計算機110で、振分部112、起動部114、時間予想部116、命令部118、判定部120、及びパラメータ演算部122といった各機能の処理を実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、親制御計算機110に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度メモリ124に記憶される。また、図7では、子制御計算機130内の制御部136、パラメータ演算部138及び時間予想部140を電気的な回路によるハードウェアにより構成するように記載しているが、これに限るものではなく、ソフトウェアにより実施させても構わない。すなわち、制御部136、パラメータ演算部138及び時間予想部140の各機能の処理はコンピュータにより実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、子制御計算機130に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度いずれかのメモリ134に記憶される。図7では、本実施の形態2を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
S202において、起動工程として、起動部114は、各子制御計算機130を起動させる。そして、S204において、各子制御計算機130が起動する。
S218において、判定工程として、判定部120は、親制御計算機110が予想処理時間T1算出命令通知を送信してから試算予想時間t1に達するまでに、子制御計算機130から異常処理に入った旨の信号が来た場合、或いは予想処理時間T1の通知が来ない場合に異常状態に入ったものと判定する。言い換えれば、タイムアウトと判定する。そして、判定部120は、子制御計算機130に終了命令通知を送信する。これにより制御部136はパラメータ演算部138或いは時間予想部140で実行されている演算処理を強制終了させる。そして、判定部120は、タイムアウトと判定した結果を出力する。出力結果は図示しないモニタに表示或いは外部に出力される。また、出力結果は磁気ディスク装置170に格納されてもよい。
実施の形態1或いは実施の形態2では、親制御計算機110と子制御計算機130とがウォッチドッグカウンタ等のデータ処理の状況を示すカウンタを機能させていない場合について説明した。実施の形態3では、ウォッチドッグカウンタ等のデータ処理の状況を示すカウンタを機能させている場合を説明する。
図10において、親制御計算機110から時間予想部116及びパラメータ演算部122が削除された点と、各子制御計算機130内にカウンタチェック部142、判定部144、及びカウンタ146が追加された点以外は図7と同様である。ここで、図10でも図1,7と同様、親制御計算機110内の各構成を電気的な回路によるハードウェアにより構成するように記載しているが、これに限るものではなく、ソフトウェアにより実施させても構わない。すなわち、親制御計算機110はコンピュータでも構わない。そして、コンピュータの一例となる親制御計算機110で、振分部112、起動部114、命令部118、及び判定部120といった各機能の処理を実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、親制御計算機110に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度メモリ124に記憶される。また、図10では、子制御計算機130内の制御部136、パラメータ演算部138、時間予想部140、カウンタチェック部142、判定部144、及びカウンタ146を電気的な回路によるハードウェアにより構成するように記載しているが、これに限るものではなく、ソフトウェアにより実施させても構わない。すなわち、制御部136、パラメータ演算部138、時間予想部140、カウンタチェック部142、判定部144、及びカウンタ146の各機能の処理はコンピュータにより実行させても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、子制御計算機130に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度いずれかのメモリ134に記憶される。図10では、本実施の形態3を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
S300において、制限時間T0設定工程として、カウンタ値がカウントアップされなければならない制限時間T0を親制御計算機110に設定しておく。同様に、S302において、周期t0設定工程として、カウンタ値をチェックする周期t0を各子制御計算機130に設定しておく。
ここで、図12では、例えば、S340においてセルAkの予想処理時間T1kが演算され、S342でセルAkのデータ処理が実行されている場合を示している。また、kは、1≦k≦nとする。
12 描画データ
14 フレーム
16 ブロック
18 セル
19 図形
20 チップ構成ファイル
22 セル配置データファイル
24 リンクデータファイル
26 セルパターンデータファイル
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
109,170 磁気ディスク装置
110 親制御計算機
112 振分部
114 起動部
116,140 時間予想部
118 命令部
120,144 判定部
122,138 パラメータ演算部
124,134 メモリ
130 子制御計算機
132 CPU
136 制御部
142 カウンタチェック部
146 カウンタ
150 描画部
160 制御部
172 制御回路
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1のアパーチャ
206,420 第2のアパーチャ
204 投影レンズ
205,208 偏向器
207 対物レンズ
330 電子線
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
Claims (4)
- 試料に所定のパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部と、
前記描画データを処理単位毎に分けて、各処理単位のデータ処理を実行させる主側計算機と、
前記主側計算機から実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する従側計算機と、
正常にデータ処理が終了した前記所定の処理単位の描画データに基づく所定のパターンを前記試料に描画する描画部と、
を備え、
前記主側計算機と前記従側計算機とのいずれか一方は、前記描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算し、
前記従側計算機は、前記所定の処理単位のデータ処理が前記予想処理時間内に終了しない場合にエラーとしてデータ処理を終了し、
前記従側計算機は、第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合にまだ前記予想処理時間が経過する前であれば、前記主側計算機に所定の信号を送信し、
前記主側計算機は、第2の期間内に前記所定の信号を受信する限り、前記第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも前記従側計算機のデータ処理が正常であると判定することを特徴とする描画装置。 - 前記予想処理時間は、データタイプとデータ量とセル数とセル配置数とデータ処理を行なうCPU性能とCPU数とメモリ量とのうち、少なくとも1つに基づく関数で定義されることを特徴とする請求項1記載の描画装置。
- 試料に所定のパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部と、
前記描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理を実行させるための実行命令を送信する実行命令部と、
前記描画データの処理単位毎に、各処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算する時間予想部と、
前記実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する実行部と、
前記予想処理時間内にデータ処理が終了した前記所定の処理単位の描画データに基づく所定のパターンを前記試料に描画する描画部と、
第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合にまだ前記予想処理時間が経過する前であれば、所定の信号を送信する制御部と、
第2の期間内に前記所定の信号を受信する限り、前記第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも前記実行部のデータ処理が正常であると判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする描画装置。 - 主側計算機が、試料に所定のパターンを描画するための描画データを処理単位毎に分けて、所定の処理単位のデータ処理を実行させるための実行命令を送信する工程と、
前記主側計算機と従側計算機とのいずれか一方が、前記所定の処理単位のデータ処理にかかる予想処理時間を演算する工程と、
従側計算機が、前記実行命令を受信して所定の処理単位のデータ処理を実行する工程と、
従側計算機が、前記予想処理時間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合に、タイムアウトエラーと判定し、結果を出力する工程と、
を備え、
前記従側計算機は、第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了しない場合にまだ前記予想処理時間が経過する前であれば、前記主側計算機に所定の信号を送信し、
前記主側計算機は、第2の期間内に前記所定の信号を受信する限り、前記第1の期間内に前記所定の処理単位のデータ処理が終了していない場合でも前記従側計算機のデータ処理が正常であると判定することを特徴とする描画データのデータ処理方法。
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