JP5009730B2 - 転写定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような転写定着装置を備えた画像形成装置は、転写工程と定着工程とを別々におこなう画像形成装置に比べて、表面性の粗い記録媒体を使用しても画像品質の低下が起こり難いという利点がある。
これに対して、転写定着装置を備えた画像形成装置では、トナー像に対して転写と同時に熱を加えるため、トナーが軟化・溶融して粘弾性を帯びたブロック状の塊になる。そのため、表面性の粗い記録媒体を使用して定着部材と記録媒体との間に微小ギャップが形成されても、その部分に画像が塊として転写されてしまう。したがって、画像は、ボソボソにならずに、良好で高画質なものになる。
さらに、転写定着装置を備えた画像形成装置は、転写工程と定着工程とを同時におこなう構成であるために、装置が小型化されるとともに記録媒体の搬送に対する信頼性も向上する。
このように転写定着部材として転写定着ベルトを用いることにより、中間転写ベルトが直接的に加熱される不具合を抑止することができる。
また、バネ等で付勢されたテンションローラに転写定着ベルトを掛け回して、そのテンションローラの位置を移動することによりトルク変動を吸収してショックを和らげる方策も考えられる。しかし、その場合、テンションローラはある程度の質量があるために、急激な変動に対して充分な応答性を確保できない。
また、いずれの方策をおこなうにしても、良好な転写・定着工程をおこなうために、転写定着ベルトの走行を安定的におこなう必要がある。
図1及び図2にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収容された感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像装置、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写バイアスローラ、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング装置、を示す。
また、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、それぞれ、感光体ドラム21、帯電部22、クリーニング装置25が、一体化されたものである。そして、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像形成がおこなわれる。
まず、原稿Dは、原稿搬送部51の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部55のコンタクトガラス53上に載置される。そして、原稿読込部55で、コンタクトガラス53上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
書込み部2において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、複数のローラ部材に張架・支持された中間転写ベルト27との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24(1次転写ローラ)が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像(トナー像)が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング装置29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された転写紙Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64に達した記録媒体Pは、転写定着ベルト67上のトナー像とタイミングを合わせて、転写定着ベルト67と加圧ローラ68とのニップ部に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写・定着された記録媒体Pは、排紙ローラ80によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2に示すように、転写定着装置66は、転写定着ベルト67、加熱ローラ71、駆動ローラ72、転写ローラ73、加圧部材としての加圧ローラ68、クリーニングローラ75、検知手段としての変位センサ90、等で構成される。
転写定着ベルト67の離型層としては、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、等を用いることができる。転写定着ベルト67の表層に離型層を設けることにより、トナー(トナー像)に対する離型性(剥離性)が担保されることになる。
転写ローラ73(2次転写ローラ)は、転写定着ベルト67を介して中間転写ベルト67(像担持体)に当接して転写ニップを形成している。転写ローラ73は、回転速度が固定された駆動モータ(不図示である。)に連結されていて、図2の時計方向に回転して駆動ローラ72とともに転写定着ベルト72を矢印方向に走行させる。なお、転写ローラ73の転写ニップにおける線速度は、中間転写ベルト27の転写ニップにおける線速度と同等である。
なお、本実施の形態1では、転写定着ベルト67の温度を110〜120℃程度に調整制御している。これは、従来の定着装置(転写工程と定着工程とを別々におこなう画像形成装置に設置されるものである。)における定着部材の温度に比べて、かなり低い温度となっている。
なお、加圧ローラ68は、芯金と離型層との間に、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等からなる弾性層を設けてもよい。これにより、ニップ部において充分なニップ幅を確保することができる。
そして、駆動ローラ72は、変位センサ90の検知結果に基いて回転制御される。すなわち、変位センサ90の検出値に基いて処理部91にて転写定着ベルト67の弛緩量が計算されて、その情報に基いてドライバ92、駆動モータ93を介して駆動モータ72が回転制御され、範囲B、Cにおける転写定着ベルト67の弛緩量が常に一定になるように制御される。
これに対して、本実施の形態1では、転写定着ベルト67に内接する部材をすべて回転可能なローラ部材71〜73としているため、経時的な摩擦係数変化が少なく転写定着ベルト67の走行が安定化して、精度の高い緩み制御をおこなうことができる。
また、本実施の形態1では、ヒータ70(熱源)及び加熱ローラ71が転写定着ベルト67の内部に配設されているために、ニップ部近傍で記録媒体Pのジャムが発生しても、記録媒体Pが熱源に接触して高温に達して発火してしまうような問題は生じない。
以下、詳しく説明する。
本実施の形態1における転写定着装置66のように、転写定着ベルト67が弛緩した状態で、ヒータ70によって加熱ローラ71を幅方向(回転軸方向)に均一に加熱した場合、転写定着ベルト67の幅方向中央部の温度が幅方向両端部の温度よりも低くなってしまう。これは、転写定着ベルト67が弛緩した状態で加熱されると、転写定着ベルト67が弛緩しない状態で加熱される場合に比べて、加熱ローラ71と転写定着ベルト67との接触状態が不安定になり、転写定着ベルト67の両端部に設置された寄り止め等の影響で両端部と中央部との剛性に差異が生じて、特に転写定着ベルト67の中央部の熱伝達が悪くなるためである。このような問題は、特にウォーミングアップ時に顕著になる。
本願発明者が、実験をおこなったところ、加熱時間が長くなるのにともないその温度差は大きくなって、加熱開始から60秒後には中央部と両端部との温度差が約25度になってしまうことを確認した。
また、本実施の形態1では、クリーニングローラ75を転写定着ベルト67に当接させたが、クリーニングローラ75を加圧ローラ68に当接させることもできる。
図3にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図3は、実施の形態2における転写定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態2における転写定着装置は、加熱ローラ71が透光性材料で形成されている点と、加熱ローラ71に対向する反射板77が設置されている点と、が前記実施の形態1のものと相違する。
さらに、本実施の形態2では、加熱ローラ71が転写定着ベルト67に当接する側の反対側に、加熱ローラ71に対向する反射板77を設置している。これにより、ヒータ70から加熱ローラ71の反対側に向かう赤外線光が反射板77によって反射されて転写定着ベルト67に向かうことになり、転写定着ベルト67の受ける輻射熱が増加して加熱効率がさらに高められる。このとき、反射板77を幅方向中央部のみに設置すれば、前記実施の形態1で説明した転写定着ベルト67の幅方向の温度分布が不均一になる問題が解消されることになる。
図4にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図4は、実施の形態3における転写定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態3における転写定着装置は、加熱ローラ71が電磁誘導によって加熱される点が、加熱ローラ71がヒータ70の輻射熱によって加熱される前記実施の形態1のものと相違する。
なお、本実施の形態3では、加熱ローラ71を挟み込むように励磁コイル78を配設したが、加熱ローラ71の内周面(又は、外周面)のみに対向させるように励磁コイル78を配設することもできる。
27 中間転写ベルト(像担持体、中間転写体)、
66 転写定着装置、
67 転写定着ベルト、
68 加圧ローラ(加圧部材)、
70 ヒータ、
71 加熱ローラ、
72 駆動ローラ、
73 転写ローラ(2次転写ローラ)、
77 反射板、
78 励磁コイル、
90 変位センサ(検知手段)、 P 記録媒体。
Claims (8)
- 記録媒体上にトナー像を転写するとともに定着する転写定着装置であって、
像担持体に担持されたトナー像が転写されるとともに、当該トナー像を加熱・溶融する転写定着ベルトと、
所定方向に回転するとともに、前記転写定着ベルトを介して前記像担持体に当接する転写ローラと、
所定方向に回転速度を可変して回転するとともに、前記転写定着ベルトに内接して当該転写定着ベルトを所定方向に走行させる駆動ローラと、
所定方向に回転するとともに、前記転写定着ベルトの走行方向に対して前記転写ローラの下流側であって前記駆動ローラの上流側で当該転写定着ベルトに内接して当該転写定着ベルトを加熱する加熱ローラと、
前記転写定着ベルトを介して前記駆動ローラに圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する加圧部材と、
前記転写定着ベルトの弛緩量を検知する検知手段と、
を備え、
前記駆動ローラは、前記加熱ローラと当該駆動ローラとの間を除いた範囲で前記転写定着ベルトが弛緩するように前記検知手段の検知結果に基いて回転制御されることを特徴とする転写定着装置。 - 前記駆動ローラは、前記検知手段によって検知された弛緩量が目標値よりも小さい場合には回転速度が遅くなるように回転制御され、前記検知手段によって検知された弛緩量が前記目標値よりも大きい場合には回転速度が速くなるように回転制御されることを特徴とする請求項1に記載の転写定着装置。
- 前記加熱ローラは、ヒータを内設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の転写定着装置。
- 前記加熱ローラは、透光性材料からなる円筒体であって、
前記加熱ローラが前記転写定着ベルトに当接する側の反対側にて当該加熱ローラに対向する反射板を備えたことを特徴とする請求項3に記載の転写定着装置。 - 前記加熱ローラは、電磁誘導によって加熱されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の転写定着装置。
- 前記加熱ローラは、回転軸方向中央部が回転軸方向両端部よりも高温になるように加熱されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の転写定着装置。
- 前記像担持体は、複数のトナー像が重ねて担持される中間転写体であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の転写定着装置。
- 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の転写定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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