JP5008036B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
まず、図1〜図3を用いて、第1の実施形態に係る不正磁気検出装置1について説明する。ここで、図1は、この不正磁気検出装置1の構成を示すブロック図であり、図2は回路図であり、図3は回路状態と出力信号との関係を示す説明図である。図1に示すとおり、この不正磁気検出装置1は、磁石の接近を検出する磁気センサー回路部10と、磁気センサー回路部10から出力される信号に基づいて検知信号を出力する検知制御部20とを有し、これらの磁気センサー回路部10及び検知制御部20は接続ハーネス部30で接続されている。また、磁気センサー回路部10は、少なくとも2本の端子を有し、磁石の接近・離反に応じて当該2本の端子間の接点が接続・開放するリードスイッチを有する磁気検出部11と、磁気検出部11から出力されるレベル信号(高い電圧レベル(Hレベル)と低い電圧レベル(Lレベル)からなるレベル信号)を反転させる論理反転部12とから構成されている。
上述の第1の実施形態に係る不正磁気検出装置1は、通常状態では出力端子V−OUTからLレベルの信号を出力し、不正若しくは異常状態ではHレベルの信号を出力するように構成した場合について示したが、この論理を反転させて出力するように構成することもでき、図4及び図5を用いて説明する。ここで、図4は、この第1の実施形態に係る不正磁気検出装置の変形例100の回路図であり、図5は、回路状態と出力信号との関係を示す説明図である。
次に、図6〜図8を用いて、第2の実施形態に係る不正磁気検出装置1′について説明する。ここで、図6は、この不正磁気検出装置1′の構成を示すブロック図であり、図7は回路図であり、図8は回路状態と出力信号との関係を示す説明図である。この第2の実施形態に係る不正磁気検出装置1′は、図6に示すように、上述の第1の実施形態に係る不正磁気検出装置1における論理反転部12を、磁気検出部11から出力される信号の論理反転をするとともに、通常の状態(断線等がなく、磁石を検知していない状態)の出力電圧をLレベルではなくMレベル(高い電圧値と低い電圧値との中間の電圧値)にする電圧オフセット部を有するようにした論理反転部12′に置き換えた磁気センサー回路部10′を有するものである。すなわち、この不正磁気検出装置1′は、図7に示すように、論理反転部12′において、トランジスタQ1のコレクタと接続ハーネス部30の第2リード線L2との間に、電源電圧値Vccと接地電圧値(0V)との中間電圧値を保持する電圧オフセット部であるダイオードD1が接続されている。ここで、このダイオードD1は、カソードがコレクタ側に接続され、アノードが第2リード線L2側(電源側)に接続されている。なお、第1の実施形態における構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
上述の第2の実施形態に係る不正磁気検出装置1′は、通常状態では出力端子V−OUTからMレベルの信号を出力し、不正若しくは異常状態ではHレベルまたはLレベルの信号を出力するように構成した場合について示したが、この論理を通常状態時のMレベルを中心に反転させて出力するように構成することもでき、図9及び図10を用いて説明する。ここで、図9は、この第2の実施形態に係る不正磁気検出装置の変形例100′の回路図であり、図10は、回路状態と出力信号との関係を示す説明図である。
10,10′,110,110′ 磁気センサー回路部
11,111 磁気検出部 12,12′,112,112′ 論理反転部
20,120 検知制御部 30,130 接続ハーネス部
L1 第1リード線 L2 第2リード線 L3 第3リード線
SW1,SW100 リードスイッチ
Q1,Q100 トランジスタ(スイッチング素子)
D1,D100 ダイオード(電圧オフセット部) V−OUT 出力端子
Claims (3)
- 遊技機の所定位置に設けられ、当該遊技機の近傍に磁石が接近したことを示す検出信号を出力する磁気検出装置と、
前記磁気検出装置からの検出信号に基づいて不正が行われた可能性を判断可能な検知制御部と、
前記磁気検出装置と前記検知制御部とを電気的に接続する接続ハーネスと、を備えた遊技機であって、
前記磁気検出装置には、
磁石が近づくとオフ状態からオン状態になる磁気検出部と、
この磁気検出部の検出出力に応じてオン状態又はオフ状態に変化するトランジスタと、
前記接続ハーネスを介して前記検知制御部と電気的に接続する接続端子部と、を有し、
前記接続端子部は、
前記接続ハーネスの電源供給用の配線と接続することにより前記磁気検出部に電源を供給する電源供給用の電源接続部と、
前記接続ハーネスの基準電位用の配線と接続することにより前記検知制御部のGNDと前記磁気検出部用のGNDとを接続する前記磁気検出部の基準電位用のGND接続部と、
前記接続ハーネスの検出信号用の配線と接続することにより前記検知制御部に前記検出信号を出力する出力端子部と、を備え、
前記トランジスタの出力部と前記出力端子部とをダイオードを介して電気的に接続することにより、前記出力端子部からの出力電圧値が、前記ダイオードにより、前記電源接続部を介して供給される電源電圧よりも低く、前記基準電位よりも高い中間電圧値として出力されるように構成されており、
前記検出制御部は、
前記接続ハーネスを介して入力された検出信号が、前記中間電位の電圧値である場合には、磁石が近接しておらず、且つ、前記接続ハーネスに断線・短絡が発生していないと判断し、
前記接続ハーネスを介して入力された検出信号が、前記電源接続部の電圧値である場合には、磁石が近接したか、又は、前記接続ハーネスに断線が発生しているか、前記接続ハーネスのうちの前記電源供給用の配線と他の配線との短絡が発生していると判断することを特徴とする遊技機。 - 遊技機の所定位置に設けられ、当該遊技機の近傍に磁石が接近したことを示す検出信号を出力する磁気検出装置と、
前記磁気検出装置からの検出信号に基づいて不正が行われた可能性を判断可能な検知制御部と、
前記磁気検出装置と前記検知制御部とを電気的に接続する接続ハーネスと、を備えた遊技機であって、
前記磁気検出装置には、
磁石が近づくとオフ状態からオン状態になる磁気検出部と、
この磁気検出部の検出出力に応じてオン状態又はオフ状態に変化するトランジスタと、
前記接続ハーネスを介して前記検知制御部と電気的に接続する接続端子部と、を有し、
前記接続端子部は、
前記接続ハーネスの電源供給用の配線と接続することにより前記磁気検出部に電源を供給する電源供給用の電源接続部と、
前記接続ハーネスの基準電位用の配線と接続することにより前記検知制御部のGNDと前記磁気検出部用のGNDとを接続する前記磁気検出部の基準電位用のGND接続部と、
前記接続ハーネスの検出信号用の配線と接続することにより前記検知制御部に前記検出信号を出力する出力端子部と、を備え、
前記トランジスタの出力部と前記出力端子部とをダイオードを介して電気的に接続することにより、前記出力端子部からの出力電圧値が、前記ダイオードにより、前記電源接続部を介して供給される電源電圧よりも低く、前記基準電位よりも高い中間電圧値として出力されるように構成されており、
前記検出制御部は、
前記接続ハーネスを介して入力された検出信号が、前記中間電位の電圧値である場合には、磁石が近接しておらず、且つ、前記接続ハーネスに断線・短絡が発生していないと判断し、
前記接続ハーネスを介して入力された検出信号が、前記基準電位の電圧値である場合には、磁石が近接したか、又は、前記接続ハーネスに断線が発生しているか、前記接続ハーネスのうちの前記電源供給用の配線と前記基準電位用の配線との短絡が発生していると判断することを特徴とする遊技機。 - 前記ダイオードは定電圧ダイオードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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JP2008161535A JP5008036B2 (ja) | 2008-06-20 | 2008-06-20 | 遊技機 |
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JP2008161535A JP5008036B2 (ja) | 2008-06-20 | 2008-06-20 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP2008161535A Expired - Fee Related JP5008036B2 (ja) | 2008-06-20 | 2008-06-20 | 遊技機 |
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- 2008-06-20 JP JP2008161535A patent/JP5008036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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