JP5006483B1 - 加工用ブラシ及びブラシ式加工装置 - Google Patents

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Abstract

加工効率を向上させることができる加工用ブラシ及びブラシ式加工装置を得る。
ブラシ式加工装置(12)では、駆動源(14)に設けられた往復回転軸(16)に、加工用ブラシ(10)のベース部(20)が固定されている。このベース部(20)からは、ブラシ部(22)が往復回転軸(16)の半径に沿った一方の側に延出されている。このため、往復回転軸(16)が往復回転すると、ブラシ部(22)における複数のブラシ毛(34)が往復回転軸(16)の周方向に往復揺動する。したがって、複数のブラシ毛(34)の先端を被加工面に押し当てることにより、当該被加工面の除去対象を掻き落とすことができる。しかもこの場合、往復揺動する複数のブラシ毛(34)の先端が除去対象に対して往復揺動方向の両側から繰り返し衝突することになるため、除去対象を効果的に除去することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被加工面のバリ取り、研削、研磨、磨き、洗浄、仕上げ等の各種加工を行うための加工用ブラシ、及び該加工用ブラシを備えたブラシ式加工装置に関する。
下記特許文献1に示された加工用ブラシは、円板状に形成された基台ユニットの軸線方向一側面に回転軸が同軸的に設けられており、基台ユニットの軸線方向他側面にブラシユニットが取り付けられている。このような加工用ブラシでは、基台ユニットの回転軸が駆動源(回転アクチュエータ)に装着されて加工用ブラシ全体が回転され、ブラシユニットが被加工面に押し当てられる。これにより、被加工面の除去対象(バリ等)が除去される。
特開2009−78055号公報
しかしながら、上述の如き加工用ブラシでは、ブラシユニットが回転軸の軸線方向に延びているため、ブラケットユニットの回転時には、ブラシユニットにおける半径方向内側部分の回転速度が、半径方向外側部分の回転速度よりも遅くなる。このため、加工にムラが生じる可能性があり、ムラをなくすためには作業を繰り返す必要が生じる。したがって、加工効率を向上させる点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、加工効率を向上させることができる加工用ブラシ及びブラシ式加工装置を得ることを目的としている。
請求項1に記載の発明に係る加工用ブラシは、駆動源に設けられて軸線周りに往復回転する往復回転軸に固定可能とされたベース部と、前記ベース部から前記往復回転軸の半径に沿った一方の側に延出され、前記往復回転軸が往復回転することにより前記往復回転軸の周方向に往復揺動するブラシ部と、を備えている。
請求項1に記載の加工用ブラシでは、使用に際しては、駆動源に設けられた往復回転軸にベース部が固定される。このベース部からは、ブラシ部が往復回転軸の半径に沿った一方の側に延出されている。このため、駆動源の駆動力によって往復回転軸が往復回転すると、加工用ブラシのブラシ部が往復回転軸の周方向に往復揺動する。このため、ブラシ部における複数のブラシ毛の先端を被加工面に押し当てることにより、当該被加工面の除去対象(バリ、汚れ等)を複数のブラシ毛の先端によって掻き落とす(叩き落とす)ことができる。しかもこの場合、往復揺動する複数のブラシ毛の先端が除去対象に対して往復揺動方向の両側から繰り返し衝突することになるため、除去対象を効果的に除去することができる。また、ブラシ部が往復回転軸の半径に沿った一方の側に延出されているため、ブラシ部における複数のブラシ毛の先端の往復揺動の速度を場所によらず一定又は略一定にすることができる。これにより、加工にムラが生じることを防止又は抑制することができる。さらに、ベース部が駆動源の往復回転軸に固定されるため、当該ベース部から延出されたブラシ部に対して往復回転軸の回転力を直接的に伝達することができ、ブラシ部を強力に往復揺動させることができる。以上のことから、本発明では、被加工面のバリ取り、研削、研磨、磨き、洗浄、仕上げ等の各種加工を高い精度で効率的に行うことができる。
請求項2に記載の発明に係る加工用ブラシは、請求項1に記載の加工用ブラシにおいて、前記ベース部は、前記ブラシ部の根元が取り付けられたブラシ取付部と、当該ブラシ取付部の一端部から前記ブラシ部とは反対側へ延びる固定部と、を有し、前記ブラシ取付部が前記往復回転軸に沿い且つ前記ブラシ取付部を介して前記往復回転軸とは反対側に前記ブラシ部が延びるように前記固定部が前記往復回転軸に固定される。
請求項2に記載の加工用ブラシでは、ベース部に設けられた固定部が駆動源の往復回転軸に固定されると、ベース部に設けられたブラシ取付部が往復回転軸に沿って配置されると共に、当該ブラシ取付部を介して往復回転軸(駆動源)とは反対側にブラシ部(複数のブラシ毛)が延びる状態になる。これにより、例えば、駆動源を把持して被加工面に複数のブラシ毛を押し当てる際に、力を加え易くすることができる。
請求項3に記載の発明に係る加工用ブラシは、請求項2に記載の加工用ブラシにおいて、前記ベース部は、長尺な板金材料が長手方向中間部で屈曲されることにより形成されており、前記板金材料における屈曲部よりも長手方向一端側が前記固定部とされ、前記板金材料における前記屈曲部よりも長手方向他端側が前記ブラシ取付部とされている。
請求項3に記載の加工用ブラシでは、長尺な板金材料が長手方向中間部で屈曲されることによりベース部が形成されているため、ベース部をコンパクトで簡単な構成にすることができ、低コスト化を図ることができる。
請求項4に記載の発明に係る加工用ブラシは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の加工用ブラシにおいて、前記ブラシ部におけるブラシ毛は、ナイロンによって形成され、直径が0.5φ〜5φの範囲内で且つ毛丈が5mm〜200mmの範囲内に設定されている。
請求項4に記載の加工用ブラシでは、ナイロン製のブラシ毛における直径が上記の如く太めに設定されることにより、被加工面の除去対象を効果的に除去することができる。しかも、当該ブラシ毛における毛丈が、上記の如く長めに設定されることにより、当該ブラシ毛を良好に撓ませることができるので、被加工面の凹凸に複数のブラシ毛を良好に追従させることができる。さらに、複数のブラシ毛の先端側を狭い隙間に挿入し易くなるので、狭い隙間の加工を容易に行うことができる。これにより、加工効率を一層向上させることができる。
請求項5に記載の発明に係る加工用ブラシは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の加工用ブラシにおいて、前記ベース部は、当該ベース部に設けられた被係合部が前記往復回転軸に設けられた係合部と係合することにより、前記往復回転軸に対する相対回転を規制されると共に、前記往復回転軸に対する取付角度を前記往復回転軸の周方向に複数段に変更可能とされている。
請求項5に記載の加工用ブラシでは、駆動源の往復回転軸に対するベース部の相対回転を規制することができると共に、往復回転軸に対するベース部の取付角度を往復回転軸の周方向に複数段に変更することができる。これにより、往復回転軸(駆動源)に対するベース部の取付角度、すなわち往復回転軸(駆動源)からの複数のブラシ毛の突出方向を、作業に応じて変更することができるので、作業性を向上させることができる。
請求項6に記載の発明に係るブラシ式加工装置は、駆動力によって往復回転軸を往復回転させる駆動源と、前記往復回転軸に前記ベース部が固定された請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の加工用ブラシと、を備えている。
請求項6に記載の加工用ブラシでは、駆動源の駆動力によって往復回転軸が往復回転すると、当該往復回転軸にベース部が固定された加工用ブラシの複数のブラシ毛が往復回転軸の周方向に往復揺動する。この加工用ブラシは、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載されたものであるため、前述した作用効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明に係る加工用ブラシ及びブラシ式加工装置では、加工効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るブラシ式加工装置の側面図である。 同ブラシ式加工装置の主要部の構成を示す正面図である。 同ブラシ式加工装置の加工用ブラシ及び往復回転軸の構成を示す分解斜視図である。 同ブラシ式加工装置において往復回転軸に対する加工用ブラシの取付角度の変更について説明するための図2に対応した正面図である。 図5Aは、一方向に回転するブラシ毛によって被加工面の除去対象を除去する場合について説明するための模式図であり、図5Bは、往復揺動するブラシ毛によって被加工面の除去対象を除去する場合について説明するための模式図である。 同ブラシ式加工装置と同様のブラシ式加工装置において、毛丈が100mmのナイロン製のブラシ毛における直径を種々変更し、金属加工部品のバリ取付り加工について加工効率の比較試験を行った際の試験結果を示す線図である。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の実施形態に係る加工用ブラシ10及びブラシ式加工装置12について説明する。
(構成)
本実施形態に係るブラシ式加工装置12(ブラシ式加工機)は、被加工面のバリ取り、研削、研磨、磨き(清掃を含む)、洗浄(シミ抜きを含む)、仕上げ等の各種加工を行うためのものであり、図1及び図2に示されるように、駆動源14と、当該駆動源14の往復回転軸16に取り付けられた加工用ブラシ10とによって構成されている。駆動源14は、作業者が把持可能な本体部18を備えており、本体部18の長手方向一端部から本体部18の長手直角方向に突出した往復回転軸16を、駆動力によって往復回転させる構成になっている。
上述の駆動源14としては、例えば、コンパクト・ツール株式会社製の「揺動アクションサンダー505N」を用いることができる。この「揺動アクションサンダー505N」は、圧縮空気の圧力によってスピンドル(往復回転軸)を往復回転させるものであり、ストローク(振幅)が5度に設定されたスピンドルを、15000st/minの回転数で往復回転させる構成になっている。なお、駆動源14としては、エアー式のものに限らず、電動式のものや、その他の駆動方式のものを用いてもよい。但し、往復回転軸のストロークが2度〜20度の範囲内(ストロークの最適値は、後述するブラシ毛34の直径によって変化する)に設定され、回転数が10000st/min以上に設定されることが好ましい。
図1〜図3に示されるように、加工用ブラシ10は、上記往復回転軸16に固定されるベース部20と、該ベース部20に取り付けられたブラシ部22とを備えている。ベース部20は、長尺な板金材料が長手方向中間部で略直角に屈曲されることによりL字状に形成されており、当該板金材料における屈曲部よりも長手方向一端側が固定部20Aとされ、当該板金材料における屈曲部よりも長手方向他端側がブラシ取付部20Bとされている。ブラシ取付部20Bは、固定部20Aの一端部から固定部20Aの厚さ方向一側へ向けて略直角に延出されており、固定部20Aよりも長尺に形成されている。
また、固定部20Aの片面(ブラシ取付部20Bが延出された側の面)には、ベース部20を構成する板金材料よりも薄厚な板金材料によって形成された回転規制部21(被係合部)が溶接等の手段によって接合されている。この回転規制部21には、12角孔30(貫通孔)が形成されている。この12角孔30の内周には、12角のレンチの内周と同様の凹凸形状が形成されている。また、固定部20Aの中央部には、12角孔30と同心の貫通孔24が形成されており、当該貫通孔24に挿入されたボルト26(ここでは六角穴付ボルト)が、往復回転軸16の先端部(軸線方向一端部)に形成されたネジ孔28に螺合している。これにより、ベース部20が往復回転軸16の先端部に固定されている。
上記固定状態では、往復回転軸16の先端部に設けられたフランジ部16Aが回転規制部21と面接触することにより、往復回転軸16に対するベース部20の傾きが規制される。また、ブラシ取付部20Bは、固定部20Aから往復回転軸16の基端側(軸線方向他端側)へ向けて延出され、往復回転軸16に沿って略平行に配置される。さらに、往復回転軸16の先端部に形成された6角凸部16B(係合部)が前記12角孔30に嵌合(係合)する。この6角凸部16Bは、往復回転軸16の軸線方向から見て六角形状に形成されており、当該6角凸部16Bが12角孔30に嵌合することにより、往復回転軸16に対するベース部20の相対回転が規制される。但し、6角凸部16Bに対する12角孔30の嵌合角度が変更可能であるため、往復回転軸16に対するベース部20(すなわち加工用ブラシ10)の取付角度を往復回転軸16の周方向に複数段に変更可能とされている。具体的には、図4に一点鎖線で示される位置と図4に二点鎖線で示される位置との間(図4に矢印Aで示される範囲)で、往復回転軸16に対する加工用ブラシ10の取付角度を30度おきに変更可能とされている。
一方、ブラシ部22は、ブラシ取付部20Bにおける固定部20Aとは反対側の面に取り付けられた複数(ここでは5つ)のチャンネルブラシ32によって構成されている。これらのチャンネルブラシ32は、長手方向がブラシ取付部20Bの長手方向に沿う状態でブラシ取付部20Bの幅方向に並んで設けられており、チャンネル(根元)が溶接等の手段によってブラシ取付部20Bに固定されている。これにより、ブラシ部22は、例えば、ブラシ植付長さL1が100mm程度に設定され、ブラシ植付幅L2が30mm程度に設定されている。
ブラシ部22における複数のブラシ毛34は、各々の長手方向が沿う状態でブラシ取付部20Bの厚さ方向一側(固定部20Aが延びる側とは反対側)へ延びており、固定部20Aにおける貫通孔24の軸線方向と、複数のブラシ毛34の長手方向とが略直角になるように構成されている。これら複数のブラシ毛34は、本実施形態では、研磨剤を含まないナイロンによって形成されており、直径が0.8φに設定され、毛丈L3が100mmに設定されている。これら複数のブラシ毛34を備えたブラシ部22は、ベース部20が往復回転軸16に固定された状態では、ベース部20から往復回転軸16の半径に沿った一方(図1及び図2の矢印B方向)の側に延びるように配置される。つまり、往復回転軸16の半径に沿った一方の側だけにブラシ部22が設けられ、他方(図1及び図2の矢印C方向)の側にはブラシ部22が設けられない構成になっている。このブラシ部22(複数のブラシ毛34)は、往復回転軸16の往復回転時には、往復回転軸16の周方向に高速で往復揺動(振動)する(図2の矢印D参照)。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成のブラシ式加工装置12では、駆動源14の駆動力によって往復回転軸16が高速で往復回転すると、加工用ブラシ10に設けられたブラシ部22が往復回転軸16の周方向に高速で往復揺動する。このため、ブラシ部22における複数のブラシ毛34の先端を被加工面に押し当てることにより、被加工面の除去対象(バリ、汚れ等)を複数のブラシ毛34の先端によって掻き落とす(叩き落す)ことができる。しかもこの場合、高速で往復揺動する複数のブラシ毛34の先端が除去対象に対して往復揺動方向の両側から繰り返し衝突することになるため、除去対象を効果的に除去することができる。
つまり、図5Aに示されるように、ブラシ毛34´が一方向に移動(回転)する構成の場合、被加工面36の除去対象38に対してブラシ毛34´の先端が片側からしか衝突しないため、除去対象38が十分に除去されない可能性がある。これに対し、本実施形態では、図5Bに示されるように、除去対象38がブラシ毛34の先端で両側から繰り返し叩かれることになるため、効果的に除去対象38を掻き落とすことができる。
また、複数のブラシ毛34が往復回転軸16の半径に沿った一方の側に延出されているため、複数のブラシ毛34の先端の往復揺動の速度を場所によらず一定又は略一定にすることができる。これにより、加工にムラが生じることを防止又は抑制することができる。さらに、ベース部20が駆動源14の往復回転軸16に固定されるため、当該ベース部20から延出されたブラシ部22に対して往復回転軸16の回転力を直接的に伝達することができ、ブラシ部22を強力に往復揺動させることができる。つまり、例えば、ベース部がソレノイドによって往復移動(振動)される構成の場合、往復移動の復路はリターンスプリング等の弾性部材によってベース部が駆動されるため、当該ベース部に取り付けられたブラシ部を強力に往復移動させることができない可能性がある。また、前記弾性部材がへたることにより、往復揺動の力が弱くなることも懸念される。これに対し、本実施形態では、上述の如くブラシ部22を強力に往復揺動させることができるので、被加工面から除去対象を強力に掻き落とすことができる。
以上のことから、本実施形態では、被加工面のバリ取り、研削、研磨、磨き、洗浄、仕上げ等の各種加工を効率的に行うことができる。
しかも、本実施形態では、加工用ブラシ10のベース部20は、単に往復回転軸16に固定することができ且つブラシ部22を取り付けることができるものであればよいため、ベース部20を小型化することができる。これにより、加工用ブラシ10及びブラシ式加工装置12の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、加工用ブラシ10のベース部20に設けられた固定部20Aが駆動源14の往復回転軸16に固定されると、ベース部20に設けられたブラシ取付部20Bが往復回転軸に沿って配置されると共に、当該ブラシ取付部20Bを介して往復回転軸16(駆動源14)とは反対側にブラシ部(複数のブラシ毛34)が延びる状態になる。これにより、駆動源14を把持して被加工面に複数のブラシ毛34を押し当てる際に、力を加え易くすることができる。
さらに、本実施形態では、長尺な板金材料が長手方向中間部で屈曲されることにより、加工用ブラシ10のベース部20が形成されているため、ベース部20をコンパクトで簡単な構成にすることができ、低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態では、加工用ブラシ10のブラシ毛34は、ナイロンによって形成されており、直径が0.8φで且つ毛丈L3が100mmに設定されている。このように、ナイロン製のブラシ毛34における直径が比較的太めに設定されることにより、被加工面の除去対象を効果的に除去することができる。しかも、ブラシ毛34における毛丈L3が、上記の如く長めに設定されることにより、ブラシ毛34を良好に撓ませることができるので、被加工面の凹凸に複数のブラシ毛34を良好に追従させることができる。さらに、複数のブラシ毛34の先端側を狭い隙間に挿入し易くなる(各ブラシ毛34の先端側が曲がりながら狭い隙間に入ってゆく)ので、狭い隙間の加工を容易に行うことができる。またさらに、ブラシ毛34の先端が削れることにより、ブラシ毛34の先端にエッジが形成されるので、当該エッジが除去対象に衝突することにより、除去対象を効果的に除去することができる。これにより、加工効率を一層向上させることができる。
なお、本願発明者は、本実施形態に係るブラシ式加工装置12と同様のブラシ式加工装置において、ナイロン製のブラシ毛における直径及び毛丈を種々変更し、金属加工部品のバリ取付り加工について加工効率(性能)の比較を行った。具体的には、複数の細かい溝が形成されたアルミニウムのダイキャスト製品のバリ取り加工において、バリの取れ具合(加工効率)を比較した。以下の表1にその結果を示す。
Figure 0005006483
なお、表1において、○は、バリが完全に除去された場合であり、△は、若干のバリが残っていることが目視にて確認された場合であり、×は、多数のバリが残っていることが目視にて確認された場合である。この表1に示されるように、ナイロン製のブラシ毛34における直径が0.5φ〜5φの範囲内に設定され、毛丈が5mm〜200mmの範囲内に設定されている場合には、当該範囲の外に設定されている場合と比較して、バリ取付り加工の加工効率が向上することが確認された。なお、ブラシ毛34の直径は、規格により定まるため、上記表1に記載されている数値とは異なる場合があるが、請求項4に記載された数値範囲内に設定されていれば、バリ取付り加工の加工効率が向上すると考えられる。
また、本実施形態では、ブラシ毛34の材料であるナイロンに研磨剤が含まれていないため、被加工面が傷付くことを防止又は効果的に抑制することができる。例えば、印刷が施された被加工面の汚れを、印刷を剥がさずに掻き落とすことができる。また例えば、自動車の塗装面の汚れを、塗装に傷を付けずに掻き落とすことができる。
また、本実施形態に係る加工用ブラシ10では、ベース部20に設けられた回転規制部21の12角孔30に、往復回転軸16の6角凸部16Bが嵌合する構成であるため、駆動源14の往復回転軸16に対するベース部20の相対回転を規制することができると共に、往復回転軸16に対するベース部20の取付角度を往復回転軸16の周方向に複数段に変更することができる。これにより、往復回転軸16(駆動源14)に対するベース部の取付角度、すなわち往復回転軸16(駆動源14)からの複数のブラシ毛34の突出方向を、作業に応じて変更することができるので、作業性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る加工用ブラシ10及びブラシ式加工装置12では、被加工面のバリ取り、研削、研磨、磨き、洗浄、仕上げ等の各種加工を効率的に行うことができるので、例えば、バリ取り装置、ラップ装置或いは清掃装置として極めて有効である。また、例えば、魚の鱗取り装置や、貝殻の汚れ落とし装置等としても有効に利用することができる。
(実施形態の補足説明)
上記実施形態では、ベース部20の固定部20Aに、回転規制部21が接合された構成にしたが、請求項1〜請求項6に係る発明はこれ限らず、回転規制部21と固定部20Aとが一体に形成された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、回転規制部21(被係合部)の12角孔30に、往復回転軸16の6角凸部16B(係合部)が嵌合する構成にしたが、請求項1〜請求項6に係る発明はこれに限らず、被係合部及び係合部の形状は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、往復回転軸16に対するベース部20(加工用ブラシ10)の取付角度を往復回転軸16の周方向に複数段に変更可能とされた構成にしたが、請求項1〜請求項4に係る発明はこれに限らず、往復回転軸に対する加工用ブラシの取付角度を変更不能とされた構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、ブラシ部22が複数のチャンネルブラシ32によって構成された場合について説明したが、請求項1〜請求項6に係る発明はこれに限らず、ブラシ部の構成は適宜変更することができる。例えば、ブラシ部を構成する複数のブラシ部がベース部に直接植毛された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、ブラシ部22における複数のブラシ毛34が、各々の長手方向を沿わせた状態でブラシ取付部20Bの厚さ方向一側へ延出された構成にしたが、請求項1〜請求項6に係る発明はこれに限らず、ブラシ部22の先端側(ベース部とは反他側)へ向かうに従い複数のブラシ毛34がバラける(複数のブラシ毛34の間隔が広くなる)ように構成してもよい。
また、上記実施形態では、ブラシ毛34が研磨剤を含まないナイロンによって形成された構成にしたが、請求項1〜請求項6に係る発明はこれに限らず、ブラシ毛の材料が研磨剤を含んだ構成であってもよい。また、請求項1〜請求項3に係る発明では、ブラシ毛の材質、直径、毛丈、植毛長さ及び植毛幅は適宜変更することができる。例えば、ブラシ毛が金属材料に形成された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、長尺な板金材料が長手方向中間部で屈曲されることによりベース部20が形成された構成にしたが、請求項1及び請求項2に係る発明はこれに限らず、ベース部の材料は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、ベース部20が固定部20Aとブラシ取付部20Bとを備えた構成にしたが、請求項1に係る発明はこれに限らず、ベース部の構成は適宜変更することができる。例えば、ベース部が円柱状に形成されて駆動源の往復回転軸に同軸的に固定される構成にしてもよい。この場合、例えば、当該円柱状のベース部の外周部に複数のブラシ毛が取り付けられる構成になる。
また、上記実施形態では、駆動源12の本体部18を作業者が把持可能な構成(駆動源がハンディタイプとされた構成)にしたが、請求項1に係る発明はこれに限らず、例えば、ブラシ式加工装置がフレームに取り付けられ、当該フレームに支持されたワークの被加工面がブラシ式加工装置によって加工される構成にしてもよい。また例えば、ブラシ式加工装置がロボットアームに取り付けられる構成にしてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。

Claims (6)

  1. 駆動源に設けられて軸線周りに往復回転する往復回転軸に固定可能とされたベース部と、
    前記ベース部から前記往復回転軸の半径に沿った一方の側に延出され、前記往復回転軸が往復回転することにより前記往復回転軸の周方向に往復揺動するブラシ部と、
    を備えた加工用ブラシ。
  2. 前記ベース部は、前記ブラシ部の根元が取り付けられたブラシ取付部と、当該ブラシ取付部の一端部から前記ブラシ部とは反対側へ延びる固定部と、を有し、前記ブラシ取付部が前記往復回転軸に沿い且つ前記ブラシ取付部を介して前記往復回転軸とは反対側に前記ブラシ部が延びるように前記固定部が前記往復回転軸に固定される請求項1に記載の加工用ブラシ。
  3. 前記ベース部は、長尺な板金材料が長手方向中間部で屈曲されることにより形成されており、前記板金材料における屈曲部よりも長手方向一端側が前記固定部とされ、前記板金材料における前記屈曲部よりも長手方向他端側が前記ブラシ取付部とされている請求項2に記載の加工用ブラシ。
  4. 前記ブラシ部におけるブラシ毛は、ナイロンによって形成され、直径が0.5φ〜5φの範囲内で且つ毛丈が5mm〜200mmの範囲内に設定されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の加工用ブラシ。
  5. 前記ベース部は、当該ベース部に設けられた被係合部が前記往復回転軸に設けられた係合部と係合することにより、前記往復回転軸に対する相対回転を規制されると共に、前記往復回転軸に対する取付角度を前記往復回転軸の周方向に複数段に変更可能とされている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の加工用ブラシ。
  6. 駆動力によって往復回転軸を往復回転させる駆動源と、
    前記往復回転軸に前記ベース部が固定された請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の加工用ブラシと、
    を備えたブラシ式加工装置。
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