JP5006209B2 - 手術台用万能固定金具 - Google Patents

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Description

本発明は、部材や器具等を手術台周りのアクセサリー取付用レールの任意の場所に取り付ける際に使用する手術台用の固定金具に関する発明である。
従来の固定金具では、術中には清潔なシーツ等で患者および手術台を覆うため、シーツ等の上からの固定金具の取り付けが困難であった。その後、シーツ等の上から固定できるタイプの固定金具も開発されたが、固定金具とアクセサリー取付用レールへの固定と固定金具と固定する器具との固定が別々になっており、取り付けの時間を要し、更に固定金具とアクセサリー取付用レール及び固定する器具がしっかりと固定されず不安定であった。
また、米国特許5535973号に示すように、上下のアームと平板でアクセサリー取付用レールを挟み、ノブを締め付けることで左右アームと平板の距離を狭め、その圧力で一度に固定金具と固定する器具及びアクセサリー取付用レールとを固定する固定金具も開発されたが、取り付けの困難さは変わらず、またシーツ等の厚さによりアクセサリー取付用レールへの固定力が左右され、充分かつ安定した固定力を得るのが難しかった。
これらの理由から従来の固定金具は、手術台のアクセサリー取付用レールに器具を固定する固定金具としては安全性を欠くため適さず、医療従事者が安心して医療行為を施すことができなかった。
また、アクセサリー取付用レールの形状が異なる場合や、シーツ等を多用した場合にはしっかりと固定することは難しく、やはり安全性が要求される医療機器としては不向きであった。
そこで、本発明は、容易に取り付け取り外しができ、シーツ等の有無にかかわらず一度の締め付けで固定金具と固定する器具及びアクセサリー取付用レールを同時にしっかり固定することができ、アクセサリー取付用レールの形状が異なっても変わらずにしっかりと固定し、さらに固定する器具の形状にかかわらず固定することができる手術台用万能固定金具を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、取付部2dを有し傾斜部2hを形成した第1取付脚2bと取付部2eを有し傾斜部2iを形成した第2取付脚2cとを、中央に螺合孔2kを穿設した平坦部2aに連設した基礎部材2と、中央にV字溝3kを形成するとともに前記V字溝3kにL字型溝3dを連設した連結部3aの一端に第1挟着部3bを連設するとともに他端には第2挟着部3cを連設した上挟着部材3と、中央にV字溝4kを形成するとともに前記V字溝4kにL字型溝4dを連設した連結部4aの一端に第3挟着部4bを連設するとともに他端に第4挟着部4cを連設した下挟着部材4と、一端に押圧部材5eを取り付けるとともに他端に筒状の頭部5aを設けた螺合軸5bの前記頭部5aに、両端に球体状のストッパー5dを設けたハンドル5cを前記頭部5aの挿通孔5fに緩挿させた締結部5からなり、前記基礎部材2に前記上挟着部材3及び下挟着部材4を連結する際には、前記第1挟着部3bと前記取付部2d間、前記第2挟着部3cと前記取付部2e間、前記第3挟着部4bと前記取付部2d間及び前記第4挟着部4cと前記取付部2e間にコイルバネを介在させて取り付けたことと、前記基礎部材2に前記締結部5を連結する際には、前記螺合孔2kに螺合軸5bを取り付けたことを特徴とする手術台用万能固定金具1である。
図1は本発明である手術台用万能固定金具の斜視図、図2は本発明である手術台用万能固定金具の正面図、図3は本発明である手術台用万能固定金具の平面図、図4は本発明である手術台用万能固定金具の左側面、図5は本発明である手術台用万能固定金具の右側面図、図6は本発明である手術台用万能固定金具の基礎部材の正面図、図7は本発明である手術台用万能固定金具の基礎部材の平面図、図8は本発明である手術台用万能固定金具の基礎部材の左側面図、図9は本発明である手術台用万能固定金具の上下挟着部材の正面図、図10は本発明である手術台用万能固定金具の上挟着部材及び下挟着部材の平面図、図11は本発明である手術台用万能固定金具の上挟着部材及び下挟着部材の左側面図、図12は本発明である手術台用万能固定金具の上挟着部材及び下挟着部材の右側面図、図13は本発明である手術台用万能固定金具の使用状態を示した図である。
以下に、添付図面に基づき、本発明である手術台用固定金具について詳細に説明する。
本発明である手術台用万能固定金具1の斜視図を図1に、正面図を図2に、平面図を図3に、左側面図を図4に、右側面図を図5に示す。図1から図5に示すように、本発明である手術台用万能固定金具1は、基礎部材2と上挟着部材3と下挟着部材4と締付部5とからなる。基礎部材2は、平坦部2aと平坦部2aに直角に連設した第1取付脚2b及び平坦部2aに直角に連設した第2取付脚2cからなる。上挟着部材3は、連結部3aと連結部3aの一端に形成された第1挟着部3bと連結部3aの他端に形成された第2挟着部3cとからなる。
下挟着部材4は、連結部4aと連結部4aの一端に形成された第3挟着部4bと連結部4aの他端に形成された第4挟着部4cとからなる。締付部5は、先端に押圧部材5eを取り付けた螺合軸5bとその片側にある頭部5aを主としており、頭部5aに穿設した貫通孔に通しているハンドル5cとその両端に設けた球体状のストッパー5dを設けたハンドル5cとからなる。
図1に示すように、略直方体形状の基礎部材2の平坦部2aの中央に螺合孔2kが穿設されている。この螺合孔2kに螺合軸5bが螺合されている。
基礎部材2の平坦部2aに直角に連設されている第1取付脚2bの中央部には長方形状の貫通孔2fが穿設されている。
そして、平坦部2aに直角に連設されている第2取付脚2cの中央部にも長方形状の貫通孔2fが穿設されている。
図3に示すように、上挟着部材3の第1挟着部3bと第2挟着部3cを連結する連結部3aにおいて、基礎部材2の平坦部2a寄りに、L字型溝3dが第一挟着部3b側と第2挟着部3c側にそれぞれ形成されているとともに、両側のL字型溝3dの間にはV字溝3kが形成されている。連結部3aの一端に第1挟着部3bが連結部3aに対して直角に連設され、連結部3aの他端には第2挟着部3cが連結部3aに対して直角に連設されている。また、第1挟着部3bと第2挟着部3cは、同形同大である。
図4及び図5に示すように、下挟着部材4は、L字型溝4dを形成した連結部4aと、連結部4aの一端に直角に連設した第3挟着部4bと、連結部4aの他端に直角に連設した第4挟着部4cとからなる。下挟着部材4の第3挟着部4bと第4挟着部4cを連結する連結部4aの基礎部材2の平坦部2a寄りに、L字型溝4dが第3挟着部4b側と第4挟着部4c側にそれぞれ形成されているとともに、両側のL字型溝4dの間にはV字溝4kが形成されている。符号3f、3g、4f、4gは、第1挟着部3b、第2挟着部3c、第3挟着部4b及び第4挟着部4cの内方に突出する突出部である。
連結部4aの一端に第3挟着部4bが連結部4aに対して直角に連設され、連結部4aの他端には第4挟着部4cが蓮結部4aに対して直角に連設されている。第3挟着部4bと第4挟着部4cは、同形同大である。また、上挟着部材3と下挟着部材4とは同形同大である。次に、各部材間の連結状態を示す前に、図6から図12を使用して各部材の詳細を説明することとする。本発明である手術台用万能固定金具を構成する基礎部材2の正面図を図6に、基礎部材2の平面図を図7に、基礎部材2の左側面図を図8に示す。
図6から図8に示すように、基礎部材2は、本願発明である手術台用万能固定金具1の基礎となる部材である。図6に示すように、基礎部材2の平坦部2aの両端に第1取付脚2b及び第2取付脚2cが、それぞれ直角に連設されていて、これらの中央部に貫通孔2f及び貫通孔2gが形成されている。
図7に示すように、第1取付脚2b及び第2取付脚2cの中程には傾斜部2h、2iが設けられており、傾斜部2h、2iより左方に連設されている取付部2d、取付部2eの肉厚の厚みは右方と比べて半分程度で形成されている。
傾斜部2h、2iは、取付部2d及び取付部2eの外面側に設けられているので、第1取付脚2b、第2取付脚2cの内壁面は平坦面に形成されている。
図6及び図7に示すように、第1取付脚2bの取付部2d及び第2取付脚2cの取付部2eの上部と下部にそれぞれ取付孔2l、ピン挿入孔2mが穿設されている。計4個あるピン挿入孔2mは径の小さい孔であり、計4個ある取付孔2lは径の大きい孔である。
図6から図8に示すように、第1取付脚2b及び第2取付脚2cに形成されている傾斜部2h、傾斜部2iはそれぞれ2箇所あり、図6で示している取付部2d、取付部2eの面の中心方向に向かって傾斜している。
図9から図12に示すように、上挟着部材3、下挟着部材4は同形同大である。従って、以下には上挟着部材3を中心に説明し、次に下挟着部材4について説明する。
上挟着部材3は、図10で説明すると、連結部3aと、連結部3aの一端に連設した第1挟着部3bと、連結部3aの他端に連設した第2挟着部3cとからなる。
図9に示すように、第1挟着部3bの左先端は略鳥の嘴状の形状をしていて、左斜め上方には先端3q方向にかけて大きく湾曲する上湾曲部31が形成され、上湾曲部3lの右方向には上湾曲部3lから連続して傾斜部3mが形成され、傾斜部3mの右方には傾斜部3mに連続して上平坦部3nが形成されている。
また、第1挟着部3bの先端3qの右方にはU字溝3hを設け、U字溝3hの右方に連続して下平坦部3pを形成している。下平坦部3pの右方には連続して下湾曲部3oを形成する。U字溝3hの右方には連結孔3iが穿設しているとともに、上湾曲部3lの近くにはピン挿入孔3jが穿設している。
上挟着部材3は、連結部3a、第1挟着部3b、及び第2挟着部3cが、それぞれ別部材ではなく、一体成型された構造である。
図10に示すように、両端に連設した第1挟着部3bと第2挟着部3cを連設した連結部3aの左方には長方形状の凹部3eが形成されている。
連結部3aの右方には、角型の取付棒10が揺動することがないように堅牢に固定することができるよう対向する位置の2カ所にL字型溝3dが形成されている。そして、2カ所のL字型溝3dとL字型溝3d間には、円筒状の部材を固定するためにV字溝3kが形成されている。
上挟着部材3及び下挟着部材4は、ともに略H型の形状をしている。
図11及び図12に示すように、上挟着部材3の左右側面は、略コの字状の形状をしている。
下挟着部材4は、図9〜図12に示すように、連結部4aと、連結部4aの右端に連設した第3挟着部4bと、連結部4aの左端に連設した第4挟着部4cとからなる。
図9に示すように、第3挟着部4bは、略鳥の嘴状の形状をしていて、左斜め上方には先端4q方向にかけて大きく湾曲する上湾曲部4lが形成され、上湾曲部4lの右方向には上湾曲部4lから連続して傾斜部4mが形成され、傾斜部4mの右方には傾斜部4mに連続して上平坦部4nが形成されている。
また、第3挟着部4bの先端4qの右方にはU字溝4hを設け、U字溝4hの右方に連続して下平坦部4pを形成している。下平坦部4pの右方には連続して下湾曲部4oを形成する。U字溝4hの右方には連結孔4iを穿設しているとともに、上湾曲部4lの近くにはピン挿入孔4jが穿設している。
下挟着部材4は、連結部4a、第3挟着部4b、及び第4挟着部4cが、それぞれ別部材ではなく、一体成型された構造である。
図10に示すように、両端に連設した第3挟着部4bと第4挟着部4cを連設した連結部4aの左方には長方形状の凹部4eが形成してある。
連結部4aの右方には、角型の取付棒10が揺動することがないように堅牢に固定することができるよう対向する位置の2カ所にL字型溝4dが形成されている。そして、2カ所のL字型溝4dとL字型溝4d間には、円筒状の部材を固定するためにV字溝4kが形成されている。
上挟着部材3及び下挟着部材4は、ともに略H型の形状をしている。
以下に、基礎部材2、上挟着部材3、下挟着部材4及び締付部5がどのように連結組み合わせて本発明である手術台用万能固定金具1となるかを説明する。
図1から図5に示すように、基礎部材2の平坦部2aの中央に穿設された螺合孔2kに、先端に押圧部材5eを取り付けた螺合軸5bが螺合する。
螺合軸5bは、オスネジ形状となっている。また、螺合孔2kの内壁面にも螺合軸5bのオスネジに噛合するメスネジが形成されている。
押圧部材5eは、螺合軸5bの先端に取り付けなくてもよい。また、押圧部材5eの素材・形状は特に限定するものではない。必要に応じて材質・形状を変えた押圧部材5eとしても良い。
螺合軸5bに取り付けてある頭部5aには挿通孔5fが穿設されている。挿通孔5fには、両端に球体状のストッパー5dを取り付けたハンドル5cが、一方向にスライドできるように緩挿してある。ストッパー5dが、ハンドル5cの両端に取り付けられているので、頭部5aの挿通孔5fから抜け落ちることがない。
図2に示すように、上挟着部材3と下挟着部材4は、基礎部材2の第1取付脚2b及び第2取付脚2cに4個の留め具7により回動可能に取り付けてある。
即ち、上挟着部材3は、第1取付脚2bの取付部2d、取付部2eに設けた取付孔2l(図6参照)と第1挟着部3bの連結孔3i(図9参照)に留め具7を用いて、基礎部材2に回動可能に連結する。
下挟着部材4も同様に、第2取付脚2cの取付部2d、取付部2eに設けた取付孔2l(図7参照)と第3挟着部4bの連結孔4i(図9参照)に留め具7を用いて、基礎部材2に回動可能に連結する。
上挟着部材3の第1挟着部3bと第1取付脚2bの取付部2dを留め具7で連結する際、コイルバネ6に留め具7を差し込み、第1挟着部3bと第1取付脚2bの取付部2d間にコイルバネ6を配置する。
コイルバネ6の一端は第1取付脚2bに形成された傾斜部2hに係止し、コイルバネ6の他端は第1挟着部3bのピン挿入孔3jに取り付けられたバネ用ストッパー9に係止される。
また、第1挟着部3bは、第1取付脚2bの取付部2dに穿設されているピン挿入孔2mに取り付けられているピン8で回動範囲を制限されている。
図2に示すように、上挟着部材3を留め具7を軸として時計回り方向に回動させると、ピン挿入孔3jに挿入されているバネ用ストッパー9と傾斜部2hが近づき、コイルバネの両端も近づくので、コイルバネ6は元の状態に戻ろうとする復元力により上挟着部材3に反時計方向のトルクが生じる。上挟着部材3の第2挟着部3cと第2取付脚2cの取付部2eを留め具7で連結する際も、コイルバネ6に留め具7を差し込み、第2挟着部3cと第2取付脚2cの取付部2e間にコイルバネ6を配置する。
コイルバネ6の一端は第2取付脚2cに形成されている傾斜部2iに係止し、コイルバネ6の他端は第2挟着部3cのピン挿入孔3jに取り付けられたバネ用ストッパー9に係止される。
このとき、第2挟着部3cは、第2取付脚2cの取付部2eに設けたピン挿入孔2mに挿入されたピン8により回動が抑制されている。
図1〜図7に示すように、下挟着部材4の第3挟着部4bと第2取付脚2cの取付部2eを留め具7で連結する際、コイルバネ6に留め具7を差し込み、第3挟着部4bと第2取付脚2cの取付部2e間にコイルバネ6を配置する。
コイルバネ6の一端は第2取付脚2cに形成されている傾斜部2iに係止し、コイルバネ6の他端は第3挟着部4bのピン挿入孔4jに取り付けられたバネ用ストッパー9に係止されている。
また、第3挟着部4bのU字溝4hは、第2取付脚2cの取付部2dにピンに穿設されているピン挿入孔2mに取り付けられているピン8で回動範囲を制限されている。
下挟着部材4の第4挟着部4cと取付脚2dを留め具7で連結する際、コイルバネ6に留め具7を差し込み、第4挟着部4cと取付部2dの間にコイルバネ6を配置する。
コイルバネ6の一端は第2取付脚2bの取付部2dに形成されている傾斜部2hに係止され、コイルバネ6の他端は第4挟着部4cのピン挿入孔4jに挿入されているバネ用ストッパー9に係止されている。
第4挟着部4cのU字溝4hは、第1取付脚2bの取付部2dに穿設されているピン挿入孔2mに挿入されているピン8で回動範囲を制限されている。
そのため、図2に示したように、下挟着部材4を留め具7を軸として反時計方向に回動させると、ピン挿入孔4jに挿入されているバネ用ストッパー9と傾斜部2hが近づき、コイルバネ6の両端も近づくので、コイルバネ6は元の状態に戻ろうとする復元力により下挟着部材4に時計方向のトルクが生じる。
このように、上挟着部材3と下挟着部材4を基礎部材2に連結する際に、コイルバネ6を配置したことにより上挟着部材3及び下挟着部材4に挟着力が生まれ、手術台用万能固定金具1をアクセサリー取付用レール11bにしっかりと挟着させ取り付けることができる。
本発明では、上挟着部材3の第1挟着部3b、第2挟着部3cと第1取付脚2bの取付部2d、第2取付脚2cの取付部2eを連結する際にコイルバネ6を各一つずつ計2個使用している。
また、下挟着部材4の第3挟着部4b、第4挟着部4cと第1取付脚2bの取付部2d、第2取付脚2cの取付部2eを連結する際にコイルバネ6を各一つずつ計2個使用している。
これらのコイルバネ6は、第1挟着部3b又は第2挟着部3cのどちらか一方の連結に使用してもよい。
また、下挟着部材4の第3挟着部4b、第4挟着部4cとを連結する際に配置使用しているコイルバネ6は、第3挟着部4b又は第4挟着部4cの両方もしくはどちらか一方だけに配置使用しても良い。
即ち、上挟着部材3の第1挟着部3b、第2挟着部3c、下挟着部材4の第3挟着部4b及び第4挟着部4cと第1取付脚2b、第2取付脚2cを連結する際に4つのコイルバネ6を使用しても良く、上挟着部材3側に一つのコイルバネ6を使用し、下挟着部材4側に一つのコイルバネ6を使用して合計2つのコイルバネ6を配置使用しても良い。
図13は、本発明である手術台用万能固定金具の使用状態を示した図である。手術台11に取り付ける際には、まず手術台側面11aに平行して備えられているアクセサリー取付用レール11bに本発明である手術台用万能固定金具1を取り付ける。取り付ける際は、手術台用万能固定金具1の上挟着部材3、下挟着部材4のU字溝3h、4hを外側に開き、アクセサリー取付用レール11bを挟んで取り付ける。このとき、バネ用ストッパー9が発生させるトルクにより手術台用万能固定金具1に与えた外力を取り除いてもアクセサリー取付用レール11bから落下せずに固定される。
次に、基礎部材2の空間2jに取り付けたい部材を挿入する。挿入する部材は、板状でも丸棒状でも構わないが、図13では一例として角板状の取付棒10を示し、以下の文でも取付棒10で説明する。取付棒10の側面を連結部3a、4aに形成されているL字型溝3d、4d又はL字型溝3d、4dの内方に形成されているV字溝3k、4kに合わせ、締付部5を回転させて固定部材方向に螺合軸5bを押し込んで、締め付ける。
それにより取付棒10が上挟着部材3,下挟着部材4を押すこととなり、留め具7を中心として上挟着部材3,下挟着部材4がアクセサリー取付用レール11bを締め付ける方向に回旋するトルクが生じる。
このように、手術台11に取り付ける部材の取付棒10は、手術台用万能固定金具1によって強固にアクセサリー取付用レール11bに固定される。
図13の使用状態の例では、手術台11に取り付ける器具を体幹固定用パッド10dとした。体幹固定用パッド10dは連結部材10bにより連結部10aに連結されており、連結部10aを取付棒10の上端に取り付け、調節部10cにより固定されている。
締付部5の締め付けは、基礎部材2に取り付ける器具を固定すると同時に、上挟着部材3、下挟着部材4の挟着力を上げている。
手術台用能固定金具1は、手術台11のアクセサリー取付用レール11bに強固に固定することができ、且つ手術台用万能固定金具1に取り付ける器具も同時に堅牢に固定することができる。
本発明である手術台用万能固定金具1は、以下の効果が得られる。
第1に、手術台用万能固定金具の一度の締め付けにより手術台用万能固定金具とアクセサリー取付用レールとの固定と、手術台用万能固定金具と固定する器具との固定を同時にできるため、取り付けが容易で、取り付けに時間がかからず、且つ強力に固定することができる。
第2に、固定する器具の連結部の形状や状態が異なっている場合でも、角材又は丸棒などの形状にも固定金具を変えずに対応することができるため、固定する器具の変更などのあらゆる状況で使用することができ、特に安全性を必要とし様々な器具を使用する医療現場では効果が発揮できる。
第3に、従来ではヨーロッパと日本などのように手術台のアクセサリー取付用レールの形状が違う場合には別々の固定金具を使用しなければならなかったが、本発明ではレールの形状を問わないためレールの形状が異なっても使用することができる。
第4に、手術台上の患者は滅菌した清潔なシーツで覆われており、通常このシーツの下に固定する器具を設置するか、シーツに接触しないように固定する器具を設置しているが、固定金具は高圧蒸気滅菌することができ且つレールの形状を問わないため、このシーツをレールに被せて通常よりレールが厚くなった状態であっても固定金具を取り付けることができる。

Claims (2)

  1. 部材や器具を手術台のアクセサリー取付用レールの任意の場所に取り付ける際に使用する固定金具であって、
    一端に取付部を有し前記取付部及び取付部と対向する辺と異なる2辺部にそれぞれ前記取付部より厚みをもった傾斜部を形成した第1取付脚と、一端に取付部を有し前記取付部及び取付部と対向する辺と異なる2辺部にそれぞれ前記取付部より厚みをもった傾斜部を形成した第2取付脚との他端を、中央に螺合孔を穿設した平坦部に前記第1、第2取付脚を対向させて 連設した基礎部材と、
    前記平坦部側の辺の中央に前記平坦側が広いV字溝を形成するとともに前記V字溝の両端部にL字型溝を連設した連結部の一端に第1挟着部を連設するとともに、前記連結部の他端には第2挟着部を連設した上で、前記第1、第2取付脚の取付部の一方側に第1、第2挟持部をそれぞれ棒状の留め具を介して回動可能に連結する上挟着部材と、
    前記平坦部側の辺の中央に前記平坦側が広いV字溝を形成するとともに前記V字溝の両端部にL字型溝を連設した連結部の一端に第3挟着部を連設するとともに、前記連結部の他端に第4挟着部を連設した上で、前記第1、第2取付脚の取付部の前記上挟着部材が連結していない他方側に前記第3、第4挟持部をそれぞれ棒状の留め具を介して回動可能に連結する下挟着部材と、
    一端に筒状の頭部を設けた前記螺合孔に螺合する螺合軸の前記頭部に、両端に球体状のストッパーを設けたハンドルを前記頭部の挿通孔に緩挿させた締付部からなり、
    前記基礎部材に前記上挟着部材及び下挟着部材を回動可能に連結する際には、4つの前記留め具にコイルバネの輪を通し、各コイルバネの一端は前記基礎部材の傾斜部に係止されるとともに、他端は第1〜第4挟持部にそれぞれ取りつけられたバネ用ストッパーに係止され、前記上下挟持部の先端が近接する方向にバネ付勢がかけられ、
    前記部材や器具をアクセサリー取付用レールに取り付けるには、前記上下挟着部材で前記アクセサリー取付用レールを挟持し、前記連結部と前記基礎部材とで形成された空間に前記部材や器具を挿入し、前記ハンドルを回転させることで前記螺合軸を前記部材や器具側に押しつけるとともに、前記アクセサリー取付用レール側の前記上下挟持部材の先端を前記部材や器具側に引きつけることで、前記器具や部材を手術台のアクセサリー取付用レールに固定することを特徴とする手術台用万能固定金具。
  2. 前記螺合軸の先端に前記部材や器具と接する押圧部材を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の手術台用万能固定金具。
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