JP5005711B2 - 燃料タンク用磁性部品の取り付け方法及び燃料タンク - Google Patents

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本発明は、非磁性体の燃料タンク内の規定位置に、磁性部品を取り付けるための燃料タンク用磁性部品の取り付け方法及び燃料タンクに関する。
内燃エンジンに燃料を供給するために、燃料タンクが用いられている。例えば、4WD(4輪駆動)車やFR(フロントエンジン・リアドライブ)車では、センターを通るプロペラシャフトを避けるために、タンク底部の車幅方向中央が上方に凹んだ、所謂、鞍型燃料タンクが採用されている。
鞍型燃料タンクは、一般的に、燃料が貯留される第1溜まり部と、前記燃料が貯留される第2溜まり部とに区画されるとともに、前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部には、それぞれ燃料汲み上げ用システムが取り付けられている。このため、2WD(2輪駆動)車に比べて、2台分の燃料汲み上げ用システムが必要であり、コストが高騰するとともに、大型化するという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている燃料タンクレベル均衡装置が知られている。この装置は、図8に示すように、2つの分割区画1a、1bを有する燃料タンク1を備えており、サイフォン2を介して前記分割区画1a、1b内の燃料レベルを等しく保つように構成されている。
分割区画1bには、燃料ポンプモジュール3が配設されるとともに、前記燃料ポンプモジュール3の出口には、バイパス圧力レギュレータ4が設けられている。このレギュレータ4の出口には、導管5が連結されており、前記導管5を通って噴射ポンプ6のノズル6aに液体燃料が供給されている。噴射ポンプ6は、ノズル6aに供給される液体燃料により作動し、サイフォン2の各燃料ピックアップ2a、2bから前記サイフォン2内を通って燃料が吸引されている。
これにより、サイフォン2を介して分割区画1a、1b内の燃料レベルを等しく保つとともに、1つの燃料レベルセンサ7で車両内の全燃料レベルを監視することができる、としている。
特開平10−61515号公報
上記の燃料タンク1では、タンク内に燃料ポンプモジュール3、サイフォン2及び噴射ポンプ6等の部品を配置する際に、前記燃料タンク1の上部一端側に設けられている開口部1cから前記タンク内を視認する必要がある。
しかしながら、特に鞍型の燃料タンク1には、分割区画1a、1bによって山高部が存在しており、開口部1cからサイフォン2の燃料ピックアップ2aを視認することができない場合がある。このため、燃料ピックアップ2aの取り付け位置が制限されてしまい、燃料タンク用部品の取り付け自由度が低下するという問題がある。燃料ピックアップ2aの取り付け状態を目視により確認する必要があるとともに、人手や機械が届く範囲に取り付け位置を設定しなければならないからである。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、タンク外部から視認不能な位置であっても、燃料タンク用磁性部品を所望の取り付け位置に容易且つ確実に配置することができ、取り付け自由度の向上を図ることが可能な燃料タンク用磁性部品の取り付け方法及び燃料タンクを提供することを目的とする。
本発明は、非磁性体の燃料タンク内の規定位置に、磁性部品を取り付けるための燃料タンク用磁性部品の取り付け方法に関するものである。
この取り付け方法は、燃料タンクの開口部から前記燃料タンク内に磁性部品を挿入させるとともに、前記燃料タンクの外面に前記磁性部品に対向して磁性体を配置させる工程と、前記磁性体を、前記燃料タンクの外面に沿って移動させることにより、該磁性体に吸着された前記磁性部品を該磁性体と一体に移動させる工程と、前記磁性体を設定位置に停止させることにより、前記磁性部品を、前記燃料タンク内の規定位置に配置させる工程とを有している。
また、この取り付け方法は、燃料タンク内の規定位置に設けられる磁性部品保持部に、磁性部品を保持させることにより、前記磁性部品を前記規定位置に固定させることが好ましい。
さらに、この取り付け方法は、燃料タンクの外面に設けられる磁性体保持部に、磁性体を保持させることにより、前記磁性体を設定位置に停止させることが好ましい。
さらにまた、燃料タンクは、燃料ポンプが配置されるとともに、燃料が貯留される第1溜まり部と、前記燃料が貯留される第2溜まり部と、前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部の下部同士を分離する山高部とを有する鞍型形状であることが好ましい。
また、燃料タンクは、第1溜まり部及び第2溜まり部にわたって配置され、燃料ポンプを介して吸引されるサイフォン管を有し、前記第1溜まり部に開放される前記サイフォン管の開放端部は、磁性部品を有することが好ましい。
さらに、本発明は、少なくとも磁性部品が配置される非磁性体の燃料タンクに関するものである。
燃料タンク内には、前記燃料タンクの外面に沿って移動する磁性体の吸着作用下に、磁性部品が摺動配置される位置に対応し、前記磁性部品を保持させるための磁性部品保持部が設けられることが好ましい。
さらにまた、燃料タンクの外面には、磁性体を保持させることにより、磁性部品を磁性部品保持部に保持させるための磁性体保持部が設けられることが好ましい。
また、燃料タンクは、燃料ポンプが配置されるとともに、燃料が貯留される第1溜まり部と、前記燃料が貯留される第2溜まり部と、前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部の下部同士を分離する山高部とを備える鞍型形状であることが好ましい。
さらに、燃料タンクは、第1溜まり部及び第2溜まり部にわたって配置され、燃料ポンプを介して吸引されるサイフォン管を備え、前記第1溜まり部に開放される前記サイフォン管の開放端部は、磁性部品を有することが好ましい。
本発明では、燃料タンクの外面に配置された磁性体により、前記燃料タンク内に挿入された磁性部品が吸着されている。このため、磁性体が、燃料タンクの外面に沿って移動されると、磁性部品は、前記燃料タンク内を前記磁性体と一体に摺動移動する。従って、燃料タンク内の外部から視認不能な部位であっても、前記燃料タンクの外面に沿って磁性体を移動させるだけで、磁性部品を正確に移動させることができる。
これにより、燃料タンクの外部から視認不能な位置であっても、磁性部品を所望の取り付け位置に容易且つ確実に配置することが可能になる。このため、簡単な工程及び構成で、燃料タンク内における磁性部品の取り付け自由度の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料タンクの概略構成図である。 前記燃料タンクを構成するジョイント部及び保持部の概略斜視説明図である。 本発明に係る取り付け方法の説明図である。 前記取り付け方法の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料タンクの概略構成図である。 前記燃料タンクを構成するジョイント部及び保持部の概略斜視説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料タンクを構成するジョイント部及び基台保持部の概略斜視説明図である。 特許文献1に開示されている燃料タンクレベル均衡装置の説明図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料タンク10の概略構成図である。
燃料タンク10は、非磁性体の鞍型燃料タンクを構成しており、図示しない車両に搭載される。燃料タンク10の車幅方向(矢印A方向)略中央底部には、上方に湾曲する鞍部14が設けられ、この鞍部(山高部)14によりメインタンク部(第1溜まり部)16及びサブタンク部(第2溜まり部)18の下部同士が分離形成される。燃料タンク10には、メインタンク部16の上方に位置し、後述する各燃料タンク用部品を前記燃料タンク10内に配置するための開口部19が設けられる。
メインタンク部16には、燃料ポンプモジュール20が配置される。この燃料ポンプモジュール20を構成する燃料ポンプ22は、メインタンク部16の内面16aの底部に開口する燃料吸引口24aを有する汲み上げ用ジェットポンプ24を備える一方、出口側には、プレッシャレギュレータ26が接続される。
プレッシャレギュレータ26は、燃料配管28を介して図示しないエンジンに燃料Fを供給する一方、サクション用分岐配管30を設ける。分岐配管30の先端(下端)には、サクション用ジェットポンプ32が設けられる。
燃料タンク10内には、メインタンク部16及びサブタンク部18の各内面16a、18aの各底部にわたってサイフォン管34が配置される。サイフォン管34の上部側途上には、3方向ジョイント36が設けられ、前記3方向ジョイント36には、逆流防止弁38が配設された吸引用接続部36aが設けられる。この接続部36aには、サクション用管路40の一端が接続されるとともに、前記サクション用管路40の他端は、サクション用ジェットポンプ32の吸引側(負圧側)に接続される。
サイフォン管34のメインタンク部16側の開放端34aには、ジョイント部42aが接続される。ジョイント部42aは、板状の基台44aを設けるとともに、前記基台44aは、例えば、サクション用ジェットポンプ32よりも外側に位置して前記メインタンク部16の内面16aの底部に配置される。ジョイント部42aには、切替バルブ46aが装着される。切替バルブ46aは、気体を検出することによりジョイント部42aを閉塞する一方、液体を検出することにより前記ジョイント部42aを開放させる。
サイフォン管34のサブタンク部18側の開放端34bには、同様に、ジョイント部42bが接続される。ジョイント部42bは、板状の基台44bを設けるとともに、第1の実施形態では、少なくとも前記基台44bの一部が、磁性材料で構成される。ジョイント部42bには、気体検出によって閉塞される一方、液体検出によって開放される切替バルブ46bが装着される。
基台44bは、サブタンク部18の内面18aの底部に設けられた基台保持部(磁性部品保持部)48に配置固定される。図2に示すように、基台保持部48は、基台44bの先端部を保持する前方突起部50aと、前記基台44bの両側部を保持する側方突起部50b、50cとを備える。
側方突起部50b、50cは、基台44bの両側部を覆う屈曲形状を有するとともに、好適には、前方突起部50aに向かって内方(互いに近接する方向)に傾斜するテーパ形状に設定される。基台44bが前方突起部50aに向かって移動することにより、側方突起部50b、50cのテーパ形状によって前記基台44bを案内保持するためである。
図1に示すように、燃料ポンプモジュール20には、メインタンク部16に貯留される燃料Fの液面Fsの位置を検出するためのフロート52が設けられる。
このように構成される燃料タンク10において、第1の実施形態に係る燃料タンク用磁性部品の取り付け方法について以下に説明する。
先ず、図3に示すように、燃料タンク10の開口部19から前記燃料タンク10内に磁性部品であるジョイント部42bが挿入される。そして、図示しない人手又は機械によりジョイント部42bの移動が不能となった際、磁性体である磁石54が燃料タンク10の外面10aに前記ジョイント部42bに対向して配置される。
次いで、図4に示すように、磁石54が燃料タンク10の外面10aに沿って移動されると、前記磁石54に吸着されたジョイント部42b、具体的には、燃料タンク10のメインタンク部16の内面16aに配置された基台44bは、前記磁石54と一体に前記内面16aを摺動移動する(図4中、矢印参照)。
磁石54が、燃料タンク10の外面10aに沿ってメインタンク部16から鞍部14を通り、サブタンク部18に移動される。このため、磁石54に燃料タンク10を挟んで対向吸着されているジョイント部42bは、内面16aから鞍部14の内面を通って内面18aに摺動移動する。
そして、磁石54が基台保持部48の外面対向位置、すなわち、設定位置に停止されることにより、ジョイント部42bは、規定位置である前記基台保持部48に配置される。その際、基台保持部48では、図2に示すように、ジョイント部42bの基台44bの両側部が側方突起部50b、50cに保持され、前記基台44bの先端が前方突起部50aに当接する。これにより、基台44bは、前方突起部50aと側方突起部50b、50cとに強固に保持されて固定される。その後、磁石54は、燃料タンク10から離脱される。
このように、第1の実施形態では、非磁性体の燃料タンク10の外面10aに配置された磁石54により、前記燃料タンク10内に挿入された磁性部品であるジョイント部42bが吸着されている。このため、磁石54が燃料タンク10の外面10aに沿って移動されると、ジョイント部42bは、前記燃料タンク10内を前記磁石54と一体に摺動移動する。
従って、開口部19から燃料タンク10内を視認不能な部位であっても、前記燃料タンク10の外面10aに沿って磁石54を移動させるだけで、ジョイント部42bを前記部位に正確に移動させることができる。これにより、開口部19から視認不能な燃料タンク10内の位置にジョイント部42bの設置用規定位置を設定し、前記規定位置に前記ジョイント部42bを容易且つ確実に配置することが可能になる。
このため、簡単な工程及び構成で、燃料タンク10内におけるジョイント部42bの取り付け自由度の向上を図ることができるという効果が得られる。
さらに、第1の実施形態では、ジョイント部42bの規定位置に基台保持部48が設けられている。この基台保持部48は、前方突起部50aと側方突起部50b、50cとを備えている。
従って、磁石54を燃料タンク10の外面10aに沿って規定位置に対応する位置に移動させるだけで、ジョイント部42bを構成する基台44bは、前方突起部50aと側方突起部50b、50cとにより確実に保持され、前記規定位置に固定される。これにより、規定位置にジョイント部42bを固定する作業が不要になるとともに、ボルト等の個別の固定部が不要になって、経済的であるという利点がある。
次に、燃料タンク10の動作について説明する。
図1に示すように、燃料ポンプモジュール20を構成する燃料ポンプ22が駆動されると、メインタンク部16に貯留されている燃料Fは、汲み上げ用ジェットポンプ24の作用下に燃料吸引口24aから吸引される。
燃料Fは、プレッシャレギュレータ26から燃料配管28を介してエンジンに供給される一方、分岐配管30を介してサクション用ジェットポンプ32に供給され、サクション用管路40に負圧が発生する。サクション用管路40は、3方向ジョイント36を介してサイフォン管34に連通しており、このサイフォン管34内が吸引される。
サイフォン管34は、例えば、一方の開放端34aがメインタンク部16に貯留されている燃料F内に配置されるとともに、他方の開放端34bは、燃料Fのないサブタンク部18に配置されており、切替バルブ46bが閉塞されている。従って、サクション用ジェットポンプ32の作用下に、サイフォン管34内が吸引されると、このサイフォン管34の一方の開放端34aから吸い上げられた燃料Fは、前記サイフォン管34の他方の開放端34b側に移送される。
開放端34bでは、燃料Fが供給されることにより、切替バルブ46bが開放され、メインタンク部16側の燃料Fがサブタンク部18側に送られ、サイフォン管34によるサイフォン機能が発揮される。このため、メインタンク部16内の燃料F及びサブタンク部18に移送された燃料Fの各液面Fsは、同一高さ位置に配置されることになる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る燃料タンク60の概略構成図である。なお、第1の実施形態に係る燃料タンク10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
燃料タンク60を構成するサブタンク部18の底面には、磁石54を設定位置に停止させるための磁石保持部(磁性体保持部)62が設けられる。磁石保持部62は、サブタンク部18内のジョイント部42bを保持するための基台保持部48に対応して設定される。図6に示すように、磁石保持部62は、燃料タンク60の外面10aから外方に突出し、磁石54の移動方向(矢印方向)先端が当接する前方突起部64aと、前記磁石54の両側部を案内する側方突起部64b、64cとを備える。
このように構成される第2の実施形態では、磁石54を停止させるための設定位置に対応して磁石保持部62が設けられている。このため、磁石54を燃料タンク60の外面10aに沿って移動させ、ジョイント部42aを規定位置である基台保持部48に配置させる際、磁石54を磁石保持部62に沿って移動させるだけでよい。
従って、磁石54を磁石保持部62を構成する前方突起部64aと側方突起部64b、64cとに保持させるだけで、ジョイント部42bを基台保持部48に対して正確且つ確実に位置決め保持させることができるという効果が得られる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る燃料タンクを構成するジョイント部70を規定位置に保持させるための基台保持部72の概略斜視説明図である。
ジョイント部70は、円板状の基台74を備えるとともに、少なくとも前記基台74の一部は、磁性材料で構成される。基台保持部72は、基台74の外周を所定の角度にわたって周回保持する円弧状の突起部76を備える。
このように構成される第3の実施形態では、ジョイント部70の基台74が円板状を有している。このため、ジョイント部70が矢印に示す移動方向に対して角度α°の範囲でずれていても、円弧状の突起部76を介して前記基台74を基台保持部72に対し容易且つ確実に保持させることが可能になるという効果が得られる。
10、60…燃料タンク 16…メインタンク部
18…サブタンク部 20…燃料ポンプモジュール
22…燃料ポンプ 24…汲み上げ用ジェットポンプ
24a…燃料吸引口 26…プレッシャレギュレータ
28…燃料配管 30…分岐配管
32…サクション用ジェットポンプ 34…サイフォン管
34a、34b…開放端 36…3方向ジョイント
36a…接続部 38…逆流防止弁
40…サクション用管路 42a、42b、70…ジョイント部
44a、44b、74…基台 46a、46b…切替バルブ
48、72…基台保持部 50a、64a…前方突起部
50b、50c、64b、64c…側方突起部
52…フロート 62…磁石保持部
76…突起部

Claims (9)

  1. 非磁性体の燃料タンク内の規定位置に、磁性部品を取り付けるための燃料タンク用磁性部品の取り付け方法であって、
    前記燃料タンクの開口部から該燃料タンク内に前記磁性部品を挿入させるとともに、前記燃料タンクの外面に前記磁性部品に対向して磁性体を配置させる工程と、
    前記磁性体を、前記燃料タンクの外面に沿って移動させることにより、該磁性体に吸着された前記磁性部品を該磁性体と一体に移動させる工程と、
    前記磁性体を設定位置に停止させることにより、前記磁性部品を、前記燃料タンク内の前記規定位置に配置させる工程と、
    を有することを特徴とする燃料タンク用磁性部品の取り付け方法。
  2. 請求項1記載の取り付け方法において、前記燃料タンク内の前記規定位置に設けられる磁性部品保持部に、前記磁性部品を保持させることにより、該磁性部品を前記規定位置に固定させることを特徴とする燃料タンク用磁性部品の取り付け方法。
  3. 請求項1又は2記載の取り付け方法において、前記燃料タンクの外面に設けられる磁性体保持部に、前記磁性体を保持させることにより、該磁性体を前記設定位置に停止させることを特徴とする燃料タンク用磁性部品の取り付け方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の取り付け方法において、前記燃料タンクは、燃料ポンプが配置されるとともに、燃料が貯留される第1溜まり部と、
    前記燃料が貯留される第2溜まり部と、
    前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部の下部同士を分離する山高部と、
    を有する鞍型形状であることを特徴とする燃料タンク用磁性部品の取り付け方法。
  5. 請求項4記載の取り付け方法において、前記燃料タンクは、前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部にわたって配置され、前記燃料ポンプを介して吸引されるサイフォン管を有し、前記第1溜まり部に開放される前記サイフォン管の開放端部は、前記磁性部品を有することを特徴とする燃料タンク用磁性部品の取り付け方法。
  6. 少なくとも磁性部品が配置される非磁性体の燃料タンクであって、
    前記燃料タンク内には、該燃料タンクの外面に沿って移動する磁性体の吸着作用下に、前記磁性部品が摺動配置される位置に対応し、前記磁性部品を保持させるための磁性部品保持部が設けられることを特徴とする燃料タンク。
  7. 請求項6記載の燃料タンクにおいて、前記燃料タンクの外面には、磁性体を保持させることにより、前記磁性部品を前記磁性部品保持部に保持させるための磁性体保持部が設けられることを特徴とする燃料タンク。
  8. 請求項6又は7記載の燃料タンクにおいて、前記燃料タンクは、前記燃料ポンプが配置されるとともに、燃料が貯留される第1溜まり部と、
    前記燃料が貯留される第2溜まり部と、
    前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部の下部同士を分離する山高部と、
    を備える鞍型形状であることを特徴とする燃料タンク。
  9. 請求項8記載の燃料タンクにおいて、前記第1溜まり部及び前記第2溜まり部にわたって配置され、前記燃料ポンプを介して吸引されるサイフォン管を備え、前記第1溜まり部に開放される前記サイフォン管の開放端部は、前記磁性部品を有することを特徴とする燃料タンク。
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