JP5005088B2 - コンテンツ表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、コンテンツ表示装置に関し、特にユーザが希望する情報の取得を容易にするコンテンツ表示装置に関するものである。
近年のコンピュータ技術や通信技術の発展に伴い、例えばパソコンやインターネットが個人で自由に利用できる一方、情報取得や情報提供の手段、あるいは通信手段が高度になり、複雑になっている。その利用の仕方や操作も複雑化しており、その対策として特許文献1には、情報弱者等へのインターネット情報を、利用者がパソコン等を操作することなくプッシュ型でテレビ等に送り込むシステムが開示されている。利用者が特定のオペレータへ電話によって要求または希望ジャンルを設定することにより、オペレータは自WWW(World Wide Web)サーバに利用者の希望に沿った情報を提供する転送先サイトURL(Uniform Resource Locator)を設定し、テレビはそのWWWサーバを参照し、目的URLに転送されることにより、情報または広告を得る。
特開平2003−298967号公報
従来のシステムは以上のように構成されているので、電話によってオペレータ(設定者)に設定を依頼する操作と、情報を表示する操作に関連がなく乖離しているため、利用者は直感的に設定と情報表示(例えば、コンテンツ視聴など)とを結びつけることができず、オペレータに設定を依頼してテレビ等で情報を受け取ることに支障があるという課題があった。また、あらかじめ決められたオペレータによる設定サービスしか受けることができない、および、オペレータがコンテンツを設定するためにインターネット上サーバの運営が必要であり、オペレータの負荷が高く、友人など任意の設定者に設定を依頼し柔軟な情報取得を行うことができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設定と情報表示を容易に結びつけることができ、さらに任意の設定者に設定を依頼し柔軟な情報取得を行うことができるコンテンツ表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係るコンテンツ表示装置は、外部からのコンテンツ選択要求を受け付ける入力インタフェースである入力手段と、前記入力手段を用いて選択された前記コンテンツを表示する表示手段と、ネットワーク上の外部装置と通信する通信手段と、前記通信手段を介して前記ネットワーク上の他端末である外部クライアント装置が有するコンテンツを受信する受信手段と、前記コンテンツ選択要求と前記外部装置が有するコンテンツを関連付けるコンテンツ設定を記憶するコンテンツ設定記憶手段と、前記ネットワーク上の外部クライアント装置からコンテンツ設定を受け付け、前記コンテンツ設定記憶手段が記憶するコンテンツ設定を更新および管理するコンテンツ設定サーバ手段と、前記コンテンツ選択要求に該当するコンテンツ設定を前記コンテンツ設定記憶手段から読み出し、前記外部クライアント装置が有するコンテンツを前記表示手段に提示する、あるいは、前記コンテンツ設定要求に該当するコンテンツ設定が存在しない場合に、前記コンテンツ設定サーバ手段へのアクセス方法および外部クライアント装置を識別する識別情報を前記表示手段に表示する表示コンテンツ管理手段とを備えるものである。
この発明によれば、外部からのコンテンツ選択要求を受け付ける入力インタフェースである入力手段と、入力手段を用いて選択されたコンテンツを表示する表示手段と、ネットワーク上の外部装置と通信する通信手段と、通信手段を介してネットワーク上の他端末である外部クライアント装置が有するコンテンツを受信する受信手段と、コンテンツ選択要求と外部装置が有するコンテンツを関連付けるコンテンツ設定を記憶するコンテンツ設定記憶手段と、ネットワーク上の外部クライアント装置からコンテンツ設定を受け付け、コンテンツ設定記憶手段が記憶するコンテンツ設定を更新および管理するコンテンツ設定サーバ手段と、コンテンツ選択要求に該当するコンテンツ設定をコンテンツ設定記憶手段から読み出し、外部クライアント装置が有するコンテンツを表示手段に提示する、あるいは、コンテンツ設定要求に該当するコンテンツ設定が存在しない場合に、コンテンツ設定サーバ手段へのアクセス方法および外部クライアント装置を識別する識別情報を表示手段に表示する表示コンテンツ管理手段とを備えるように構成したので、利用者は直感的に設定と情報表示を結びつけることができ、容易にコンテンツを表示させ視聴することができる。さらに任意の設定者に設定を依頼し、柔軟な情報取得を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置のコンテンツ設定内容を示す表である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置のコンテンツ設定内容を示す表である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示画面を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示画面を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ表示装置のコンテンツ設定内容を示す表である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置のグループ管理設定を示す表である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係るコンテンツ設定クライアントの表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。 この発明の実施の形態7に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態7に係るコンテンツ表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係るコンテンツ表示装置の表示手段の表示内容を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。
このコンテンツ表示装置100は、入力手段101、表示手段102、通信手段103、コンテンツ受信手段(受信手段)104、コンテンツ設定記憶手段106、コンテンツ設定サーバ手段107、表示コンテンツ管理手段109およびデフォルトコンテンツ受信手段110で構成されている。
入力手段101は、利用者からのコンテンツ選択要求を受け付ける入力インタフェースであり、数字キーおよび上下キーを有し、利用者はそれらを用いて番号を指定することにより視聴したいコンテンツを指定する。表示手段102は、コンテンツを表示する画面である。この画面は、必ずしもコンテンツ表示装置100と物理的に一体となっている必要はなく、コンテンツ表示装置100の外側にあり、映像ケーブルなどで接続されるディスプレイやテレビ受信機などでもよい。
通信手段103は、ネットワーク上の他機器と通信を行う。また、この通信手段103はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を利用可能であるとする。コンテンツ受信手段104は、通信手段103を通じてネットワーク上の他機器の持つコンテンツ105を受信する。コンテンツ105は、TCP/IPネットワーク上にある映像・音声・画像・文書などのコンテンツであるとする。コンテンツ設定記憶手段106は、ユーザからのコンテンツ選択要求と、ネットワーク上のコンテンツとを結びつけているコンテンツ設定を記憶する。
コンテンツ設定サーバ手段107は、コンテンツ設定クライアント(外部クライアント装置)108からネットワークを介してコンテンツ設定を受け付け、コンテンツ設定記憶手段106の持つコンテンツ設定を管理・更新する。また、このコンテンツ設定サーバ手段107は、Webページを提供するHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバであるとする。コンテンツ設定クライアント108は、PC(Personal Computer)上で動作するWebブラウザであるとする。もちろんコンテンツ設定サーバ手段107およびコンテンツ設定クライアント108はその他のネットワーク構成を用いてもよい。例えば、コンテンツ設定サーバ手段107にHTTPサーバの代わりにSIP(Session Initiation Protocol)ユーザエージェントを、コンテンツ設定クライアント108にWebブラウザの代わりにやはりSIPユーザエージェントを用い、SIPネットワークを通してセッションを確立し設定を行うことなどができる。
表示コンテンツ管理手段109は、入力手段101を用いて入力された利用者の要求に応じて表示手段102の表示を管理する。具体的には、利用者により指定されたチャンネル番号に対応するチャンネルのコンテンツを表示手段102に提示する。もしくは、そのユーザ要求に対応するコンテンツ設定が存在しない場合には、コンテンツ設定サーバ手段107のサーバアドレスと個々のコンテンツ設定クライアント108を識別するための設定者識別情報を表示手段102に表示する。また表示コンテンツ管理手段109は、利用者からの要求またはコンテンツの視聴終了によってコンテンツ設定を削除するなど、コンテンツ設定記憶手段106に書き込みを行うこともある。なお、表示コンテンツ管理手段109はチャンネルを用いずに、たとえばコンテンツごとに管理するように構成してもよい。
表示コンテンツ管理手段109がコンテンツ設定記憶手段106から読み出すコンテンツ設定の例を図2に示す。コンテンツの設定はチャンネル番号201およびチャンネル202で構成されている。チャンネル番号201は利用者が入力手段101を用いて指定する番号、チャンネル202はチャンネル番号201に関連付けられたコンテンツの集まり、もしくはそのコンテンツの集まりを時系列に並べたものである。
図2では、チャンネル番号201の「1,3および4」に関連付けられたチャンネル202は、デフォルトコンテンツ受信手段110によって受信されるデフォルトコンテンツによるチャンネルである。チャンネル番号201の「2および5」に関連付けられたチャンネル202はそれぞれ「田中さん」と「佐藤さん」というコンテンツ設定クライアント108を用いてコンテンツ設定を行う者(以下、設定者と称する)によって設定されたコンテンツによるチャンネルである。
図3は、図2における「設定者:田中さん」のチャンネルの詳細なコンテンツ設定を示しており、コンテンツ番号301、コンテンツ302、タイトル303およびコメント304で構成されている。コンテンツ番号301はコンテンツの再生順序、コンテンツ302はネットワーク上のコンテンツの所在、タイトル303はコンテンツのタイトル、コメント304はコンテンツに対する設定者のコメントを示している。タイトル303やコメント304以外に、タグや評価などほかのメタデータを格納してもよい。なお、設定者は利用者の親類、友人など、利用者によって任意に選ばれる。図2に示すように、複数人の設定者が別々のコンテンツ設定を行うように構成してもよい。
デフォルトコンテンツ受信手段110は、プリセットのコンテンツであるデフォルトコンテンツ111を受信する。デフォルトコンテンツ受信手段110およびデフォルトコンテンツ111は、それぞれ放送波受信機能および放送コンテンツであるとするが、それ以外のコンテンツ、たとえばIP放送などでもよく、これらデフォルトコンテンツ受信手段110とデフォルトコンテンツ111は装置の構成上は必須のものではない。
次に、利用者がコンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴要求を行い、コンテンツを視聴するまでの動作を図4のフローチャートを参照しながら説明する。
利用者Aは、入力手段101を用いてコンテンツ視聴要求を行う(ステップST101)。この実施の形態1では、コンテンツ視聴要求操作は入力手段101のもつ数字キーまたは上下キーの押下によるチャンネル番号の指定であるとする。もちろんこれ以外の操作でもよい。数字キーまたは上下キーの押下によるチャンネル番号の指定はプリセットコンテンツの視聴と同様の操作である(異なるチャンネル番号を指定する)ため、利用者Aはプリセットのデフォルトコンテンツと同列に(プリセットでない)コンテンツを視聴することができる。ここでは、指定したチャンネル番号は「2」であるものとする。
入力手段101は、表示コンテンツ管理手段109にコンテンツ視聴要求を転送する(ステップST102)。この時点では、当該要求にコンテンツが関連付けられたコンテンツ設定はまだ存在していないものとする。表示コンテンツ管理手段109は、コンテンツ設定が存在しないためコンテンツ設定サーバ手段107にサーバアドレスを要求する(ステップST103)。コンテンツ設定サーバ手段107は、入力された要求に基づき表示コンテンツ管理手段109にサーバアドレスを返却する(ステップST104)。表示コンテンツ管理手段109は、表示手段102にサーバアドレスおよび設定者識別情報の表示指示を出力する(ステップST105)。
図5は、表示手段102にサーバアドレスおよび設定者識別情報を表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、利用者Aの利便性のためのメッセージ501、コンテンツ設定サーバ手段107のサーバアドレス502、設定者Bを識別するための設定者識別情報503およびチャンネル番号504が表示される。メッセージ501には、例えば「あなたの友達にこのアドレスとidを教えてあげてください!」などが表示される。なお、図5では設定者識別情報503をチャンネル番号504と同一としているがこの限りではない。
利用者Aは表示手段102に表示されたサーバアドレスおよび設定者識別情報を獲得し(ステップST106)、選んだ設定者B(ここでは「田中さん」とする)に通知する(ステップST107)。この実施の形態1において通知の方法は、どのような方法であってもよく、例えば口頭、電話、ファクシミリ、郵便、電子メールなどが挙げられる。設定者Bは、通知されたサーバアドレスをコンテンツ設定クライアント108に入力し(ステップST108)、ネットワークを介してコンテンツ設定サーバ手段107に初期設定画面を要求する(ステップST109,ST110)。コンテンツ設定サーバ手段107は、初期設定画面をコンテンツ設定クライアント108に返却し(ステップST111,ST112)、コンテンツ設定クライアント108は初期設定画面を表示する(ステップST113)。
図6は、コンテンツ設定クライアント108に表示する初期設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、設定者識別情報の入力欄601、設定者Bのニックネーム入力欄602、初期設定情報を送信するためのボタン603が表示される。ここで、設定者Bのニックネームは必須ではなく、また設定者Bに関するその他の情報を入力させてもよい。
設定者Bは通知された設定者識別情報およびニックネームなどの設定者Bに関するその他の情報を、コンテンツ設定クライアント108を用いて初期設定画面に入力し(ステップST114)、コンテンツ設定クライアント108は通信手段103を介してコンテンツ設定サーバ手段107に初期設定情報を送信する(ステップST115,ST116)。コンテンツ設定サーバ手段107は、受け取った初期設定情報をコンテンツ設定記憶手段106に書き込む(ステップST117)。初期設定情報は、図2に示す表のチャンネル番号201にステップステップST101で利用者Aが指定したチャンネル番号「2」、チャンネル202にニックネームである「田中さん」が書き込まれる。初期設定項目としてニックネーム以外の情報を入力させた場合には、その情報も書き込まれる。その後、コンテンツ設定サーバ手段107は、通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108を経由して設定者Bにコンテンツ設定画面を返却する(ステップST118〜ST120)。
図7は、コンテンツ設定クライアント108に表示する設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、ネットワーク上のコンテンツを指定するコンテンツ設定欄701、指定したコンテンツをコンテンツ設定としてコンテンツ設定サーバ手段107に送信するためのボタン702、過去に設定済みで現在設定されているコンテンツのアドレス703、そのコンテンツのプレビュー画像704、そのコンテンツのタイトル705、コンテンツに対して設定者Bがつけたコメント706、そのコンテンツの再生順を設定するボタン707および708、そのコンテンツの設定を削除するためのボタン709が表示されている。図7では、既に図3に示すようないくつかのコンテンツ設定が存在している状態を示している。
設定者Bがコンテンツ設定欄701にコンテンツを入力してボタン702を押すと、コンテンツ設定がコンテンツ設定クライアント108および通信手段103を経由してコンテンツ設定サーバ手段107に送信される(ステップST121〜ST123)。なお、ここではタイトル705、コメント706およびボタン707,708によって過去の設定を編集することもできる。コンテンツ設定サーバ手段107は、受け取ったコンテンツ設定をコンテンツ設定記憶手段106に書き込む(ステップST124)。
コンテンツ設定は、図3に示す表のコンテンツ番号301に「1」(ただし、既に設定が存在している場合には最も大きいコンテンツ番号に1を加えた数)、コンテンツ302にコンテンツ設定欄701において設定され、今後にアドレス703に表示されるコンテンツのアドレス、タイトル303に今後タイトル705に表示されるタイトル、コメント304は今後コメント706に表示されるコメントが書き込まれ、保存される。タイトルやコメントが設定されない場合はなにも書き込まれない。タイトルやコメント以外のメタデータがある場合は図7に示す設定画面にも表示し、編集可能とするのが望ましい。またそれらのメタデータはタイトルやコメントと同様に図3に示す表に書き込まれる。
その後、コンテンツ設定サーバ手段107は、表示コンテンツ管理手段109に対してコンテンツ設定があったことを表示手段102に表示する要求を出力し(ステップST125)、表示手段102はコンテンツ設定があった旨を表示して利用者Aに通知する(ステップST126,ST127)。
図8は、表示手段102にコンテンツ設定があった旨を通知する画面の例を示している。表示手段102の画面500上に、通知があった際に利用者Aが視聴していたコンテンツ801、利用者Aに対する通知メッセージ802(例えば「2チャンネルに田中さんが設定を行いました」というメッセージ)が表示される。ここで、通知があったときに利用者Aが視聴しているコンテンツ801は設定者B「田中さん」によって設定されたコンテンツであるとは限らず、例えばデフォルトコンテンツ111などを視聴しているときに通知を行ってもよい。
利用者Aは再びコンテンツ視聴要求を行う(ステップST128)。つまり、ステップST101において入力したものと同一の数字キーを押下する。入力手段101は、表示コンテンツ管理手段109にコンテンツ視聴要求を転送する(ステップST129)。表示コンテンツ管理手段109は、コンテンツ設定記憶手段106に図3に示したコンテンツ302に記載された指定コンテンツのアドレスを要求し(ステップST130)、コンテンツ設定記憶手段106は当該指定コンテンツのアドレスを返却する(ステップST131)。表示コンテンツ管理手段109は、返却された指定コンテンツのアドレスに基づきコンテンツ受信手段104に指定コンテンツを要求する(ステップST132)。コンテンツ受信手段104は通信手段103を通して、ネットワーク上のコンテンツ105に対して指定コンテンツを要求する(ステップST133,ST134)。
要求を受けたコンテンツ105は、指定コンテンツの実体をコンテンツ受信手段104に返却する(ステップST135,ST136)。コンテンツ受信手段104は、返却された指定コンテンツの実体をさらに表示コンテンツ管理手段109に返却する(ステップST137)。表示コンテンツ管理手段109は、表示手段102に指定コンテンツを表示させ(ステップST138)、利用者Aは表示された指定コンテンツを視聴する(ステップST139)。これらの動作により、利用者Aはチャンネル番号「2」の指定によって、設定者B「田中さん」の設定するコンテンツを視聴することができる。
図9は、表示手段102に設定者B「田中さん」の設定するコンテンツを表示する画面の例を示している。表示手段102の画面500上に、表示中のコンテンツ901、コンテンツ設定者のニックネーム903(例えば「田中さんのコンテンツです」)、タイトルやコメントといったメタデータ904(例えば「タイトル:歩くトラ」や「コメント:のしのし歩く」)、チャンネル番号504が表示される。903、904及び504は表示しなくてもよいが、少なくともある一定の時間は表示されることが推奨される。
また、このシーケンスの処理後も、設定者BはステップST121からステップST124によってコンテンツ設定を適宜追加および編集することができる。また、利用者AはステップST128からステップST139によって適宜そのコンテンツを視聴することができる。さらに、ステップST101のコンテンツ視聴要求時に、チャンネル番号を「2」以外の別のチャンネル番号例えば「5」を指定し、異なる設定者例えば「佐藤さん」を指定することにより利用者Aはチャンネル番号「5」に異なる設定者を割り当て、佐藤さんのコンテンツをチャンネル番号「5」で視聴することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、チャンネル番号の指定というコンテンツを視聴する場合と同様の操作でコンテンツ設定サーバ手段107のサーバアドレスを提供する表示コンテンツ管理手段109を設けるように構成したので、利用者は直感的に設定と情報表示を結びつけることが可能となり、チャンネル番号に対応するコンテンツ設定を設定者に依頼し、容易にコンテンツを表示させ視聴することができる。
また、この実施の形態1によれば、チャンネル番号に対応させて設定者によって設定されるコンテンツを割り当てたコンテンツ設定を記憶するコンテンツ設定記憶手段106を設けるように構成したので、デフォルトコンテンツと同様の操作によってネットワーク上のコンテンツを視聴することが可能になる。
また、この実施の形態1によれば、チャンネル番号に対応させて設定者によって設定されるコンテンツを割り当てたコンテンツ設定を記憶するコンテンツ設定記憶手段106と、当該コンテンツ設定を管理更新するコンテンツ設定サーバ手段107を設けるように構成したので、チャンネル番号毎に複数の設定者を柔軟且つ任意に選択して設定を行わせることができる。
また、この実施の形態1によれば、コンテンツ設定サーバ手段107をネットワーク上に公開し、設定者がコンテンツ設定クライアント108を用いてアクセス可能に構成したので、設定サービスを提供するような特別なサーバを運営することなく、ネットワークを経由したコンテンツ設定が可能になり、設定者の負担が大きく減少するとともに、コンテンツ設定サーバ手段を公開することによって設定者の設定操作を容易にし、特定のオペレータを用いることなく多くの友人等を設定者として柔軟にかつ任意に選んで設定を行わせることが可能になる。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態2では、図1のコンテンツ表示装置に認証手段を追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
認証手段121は、コンテンツ設定クライアント108を認証するための認証情報を発行し、その認証情報を用いてコンテンツ設定クライアント108を認証するもしくは否認する。また、通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108は、実施の形態1における機能に加え、暗号化した通信を行う機能を有している。通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108が用いる暗号化手法として、ここではSSL(Secure Socket Layer)を用いる場合を例に説明する。なお、その他の暗号化手法を用いて構成してもよい。
認証手段121は、コンテンツ設定サーバ手段107と連携して、コンテンツ設定クライアント108の認証を行う。認証方式には、パスワードを用いたHTTP Basic認証などを用いればよい。もちろんその他の認証手段を用いてもよいし、コンテンツ設定サーバ手段107、コンテンツ設定クライアント108にWebサーバ、Webブラウザ以外のものを用いる場合にはそれに合わせた認証手段を用いる必要がある。
次に、利用者がコンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴要求を行い、設定者がコンテンツ設定サーバ手段107にコンテンツ設定を行うまでの動作を図11のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
利用者Aは、入力手段101を用いてコンテンツ視聴要求を行う(ステップST101,ST102)。ここでは、指定したチャンネル番号は「2」であるものとする。実施の形態1と同様に、この時点では当該要求にコンテンツが関連付けられたコンテンツ設定はまだ存在していないものとする。表示コンテンツ管理手段109はコンテンツ設定サーバ手段107にサーバアドレスを要求し(ステップST103)、コンテンツ設定サーバ手段107がサーバアドレスを返却する(ステップST104)。
表示コンテンツ管理手段109は、認証情報を利用者A経由で設定者Bに通知して認証を行うため、表示手段102に表示すべき認証情報(ここではチャンネル番号2の設定者用のパスワード)を認証手段121に要求する(ステップST201)。認証手段121は、あらかじめ決定しているチャンネル番号2の設定者用のパスワードを表示コンテンツ管理手段109に返却する(ステップST202)。
表示コンテンツ管理手段109がコンテンツ設定記憶手段106および認証手段121から読み出すコンテンツ設定の例を図12に示す。チャンネル番号201およびチャンネル202は、実施の形態1と同様の項目である。パスワード203は各チャンネルに割り当てられた設定者Bのパスワードであり、認証手段121から読み出される。チャンネル202に設定者Bのニックネームが書き込まれるのは、実施の形態1で説明したように設定者Bが初期設定を行った後であるため、実際にはこの段階ではチャンネル202の設定者Bのニックネームは空欄となる。
次に、表示コンテンツ管理手段109は、得られたサーバアドレス、設定者識別情報および認証情報を表示手段102に表示する(ステップST203)。図13は、表示手段102にサーバアドレス、設定者識別情報および認証情報を表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、メッセージ501´、サーバアドレス502、設定者識別情報503、チャンネル番号504、パスワード505が表示される。メッセージ501´には、例えば「あなたの友達にこのアドレスとid、パスワードを教えてあげてください!」などが表示される。サーバアドレス502は、プロトコル指定部分が暗号化に対応した「https」となっている。パスワード505は、設定者識別情報503に対応したパスワードが表示される。
利用者Aは、表示手段102に表示されたサーバアドレス、設定者識別情報、認証情報を獲得し(ステップST204)、選んだ設定者B(ここでは「田中さん」であるとする)に通知する(ステップST205)。この通知手段に関しては実施の形態1と同様に口頭、電話などがありうるが、認証情報を通知するため、盗聴や成りすましに強い安全な通知方法が推奨される。設定者Bは、実施の形態1と同様にコンテンツ設定クライアント108を用いてコンテンツ設定サーバ手段107にアクセスし、初期設定画面を得る(ステップST108〜ST113)。
図14は、実施の形態2におけるコンテンツ設定クライアント108に表示する初期設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、入力欄601、ニックネーム入力欄602、ボタン603、パスワード入力欄604が表示される。パスワード入力欄604は、利用者Aから通知された認証のためのパスワードを入力する欄であり、この欄に入力された文字列は記号「●」で表示されるなど、パスワードの漏洩防止のための保護の仕組みが導入されることが推奨される。
設定者Bは、通知された設定者識別情報、認証情報および実施の形態1に記載のニックネームなどの設定者Bに関するその他の情報を、コンテンツ設定クライアント108を用いて初期設定画面に入力し(ステップST114)、ネットワークを通してコンテンツ設定サーバ手段107に認証情報および初期設定情報を送信する(ステップST115,ST116)。
コンテンツ設定サーバ手段107は、受け取った認証情報を認証手段121に提示し、認証の可否を問い合わせる(ステップST206)。コンテンツ設定サーバ手段107に認証の成功が通知された場合(ステップST207)には、コンテンツ設定サーバ手段107はコンテンツ設定記憶手段106に設定者Bの初期設定情報を書き込む(ステップST117)。一方、ステップST206において、認証の失敗が通知された場合(ステップST207)にはその旨を設定者Bに通知してステップST114の処理に戻り、再び認証情報の入力を要求する。
その後、実施の形態1と同様にコンテンツ設定サーバ手段107は設定者Bにコンテンツ設定画面を返却し(ステップST118〜ST120)、設定者Bはコンテンツ設定をコンテンツ設定サーバ手段107に送信し(ステップST121〜ST123)、コンテンツ設定サーバ手段107はそのコンテンツ設定をコンテンツ設定記憶手段106に書き込む(ステップST124)。
なお、上述したステップST109、ST112、ST115、ST119およびST122の通信は、コンテンツ設定クライアント108および通信手段103が有する暗号化通信機能によって暗号化されている。
以上のように、この実施の形態2によれば、コンテンツ設定クライアント108の認証情報を発行すると共に、コンテンツ設定クライアント108の認証を行う認証手段121を設けるように構成したので、利用者が認証情報を設定者に通知することにより設定者の認証を行うことができ、設定者の成りすましを防止し、より安全にコンテンツ設定を行うことができる。
また、この実施の形態2によれば、通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108が暗号化した通信を行う機能を有するように構成したので、設定者による初期設定やコンテンツ設定の通信を暗号化して行うことが可能となり、認証時の盗聴や成りすましを防ぎ、さらに安全にコンテンツ設定を行うことができ、かつ、コンテンツ設定を第三者から秘匿し、プライバシーを守ることができる。
実施の形態3.
図15は、この発明の実施の形態3に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態3では、図1のコンテンツ表示装置にエンコード手段を追加して設け、さらに外部装置としてデコード装置を追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2に係るコンテンツ表示装置100にエンコード手段、外部装置としてデコード手段を追加して設けてもよい。
エンコード手段131は、表示手段102に表示するコンテンツ設定サーバ手段107のアドレスおよびコンテンツ設定クライアント108の識別情報をエンコードする。デコード装置132は、エンコード手段131によりエンコードされた情報をデコードする。
エンコード手段131がコンテンツ設定サーバ手段107のサーバアドレスおよびコンテンツ設定クライアント108の設定者識別情報をエンコードする手段として、ここではQRコードなどの2次元バーコードを用いる場合を例に説明する。なお、その他のエンコード手段を用いてもよく、例えば、コンテンツ設定サーバ手段107のサーバアドレスおよびコンテンツ設定クライアント108の設定者識別情報をカタカナにエンコードして表示する方法をとってもよい。また、サーバアドレスおよび設定者識別情報を音声情報にエンコードし利用者に提示する方法をとってもよい。音声情報へエンコードを行った場合には、情報の提示先は表示装置102ではなくスピーカ(図示せず)となる点が異なる。
デコード装置132は、ここではQRコードに対応した携帯電話であるものとする。もちろん、その他のQRコード読み取り装置を用いてもよく、エンコード手段131がQRコード以外のものである場合にはそのエンコード手段131に対応したデコード装置132となる。カタカナや音声情報へエンコードした場合には、QRコードへエンコードした場合と異なりデコード装置は必要ない。
次に、利用者がコンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴要求を行い、設定者にサーバアドレスおよび設定者識別情報を通知するまでの動作を図16のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
利用者Aは、入力手段101を用いてコンテンツ視聴要求を行う(ステップST101,ST102)。ここでは、指定したチャンネル番号は「2」であるものとする。実施の形態1と同様に、この時点では当該要求にコンテンツが関連付けられたコンテンツ設定はまだ存在していないものとする。表示コンテンツ管理手段109はコンテンツ設定サーバ手段107にサーバアドレスを要求し(ステップST103)、コンテンツ設定サーバ手段107がサーバアドレスを返却する(ステップST104)。
表示コンテンツ管理手段109は、サーバアドレスと設定者識別情報をQRコードにエンコードするようエンコード手段131に要求する(ステップST301)。エンコード手段131は、QRコードを生成して表示コンテンツ管理手段109に返却する(ステップST302)。表示コンテンツ管理手段109は、得られたQRコードを表示手段102に表示させ(ステップST303)、利用者Aは表示されたQRコードをデコード装置132に読み取らせる(ステップST304)。
図17は、表示手段102にQRコードを表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、メッセージ506、QRコード507が表示される。メッセージ506には、例えば「下のコードを読み取ってあなたの友達に教えてあげてください!」などが表示される。QRコード507は、例えば「http://123.45.67.89/」および「id:2」という情報をエンコードしたものである。
利用者Aは、デコード装置132にQRコードのデコード要求を出力し(ステップST305)、デコード装置132はそのQRコードをデコードし(ステップST306)、サーバアドレスと設定者識別情報を選んだ設定者Bに通知する(ステップST307)。この通知方法は、実施の形態1に記載の例えば口頭、電話、ファクシミリ、郵便、電子メールなどであっても構わないが、QRコードのデコード装置132として携帯電話を利用し、その携帯電話の電子メール機能を用いて通知する方法がデコード結果を利用者Aが読み取ることなく通知できるため簡単であり、推奨される。QRコード以外のエンコード・デコード手法および通知手段を用いた場合においても、デコード装置132のデコード結果を利用者Aが読み取ることなく設定者Bに直接通知可能な手法が推奨される。
その後、コンテンツを視聴するまでの動作は実施の形態1のステップST108からステップST139と同様であるため、説明を省略する。なお、カタカナや音声情報へエンコードを行う場合には、ステップST304からST306において、デコード装置132にQRコードを提示してデコートを行う処理に代えて、利用者Aへ直接カタカナもしくは音声情報を提示し、それを利用者Aが解釈(デコード)する。解釈して得られた情報を設定者Bに通知する処理は、実施の形態1のステップST107と同様である。
以上のように、この実施の形態3によれば、サーバアドレスおよび設定者識別情報をエンコードするエンコード手段131を設け、利用者側で当該エンコードされた情報をデコードし、利用者がサーバアドレスおよび設定者識別情報を直接入手するように構成したので、サーバアドレスや設定者識別情報など読みにくい情報を利用者が直接読むことなく、設定者に通知することができる。
なお、上述した実施の形態3では、利用者がデコード装置を有し、当該デコード装置でデコード処理を行い、設定者に通知する構成を示したが、設定者がデコード装置を有し、デコード処理を行うように構成してもよい。この場合、利用者はデコード装置を持つ必要がなく、表示されたQRコードなどのエンコードされた情報を直接設定者Bに通知する。QRコードを用いる場合には写真を撮影し、郵便または電子メールなどで送信する。
実施の形態4.
図18は、この発明の実施の形態4に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態4では、図1のコンテンツ表示装置にグループ管理手段を追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2および実施の形態3に係るコンテンツ表示装置100にこのグループ管理手段を追加して設けてもよい。
グループ管理手段141は、設定者間および利用者と設定者間のコンテンツ設定サーバ手段107を介したコミュニケーションのためのグループ管理を行う。このグループ管理には、異なるグループに属する設定者間でのコミュニケーションを制限することを含む。コミュニケーション機能としては、他の設定者の設定内容を閲覧、および設定したコンテンツを視聴する機能、チャット機能、TV電話機能、コンテンツに対するコメント機能、現在視聴しているコンテンツを閲覧する機能、嗜好情報を判断して開示する機能、などが挙げられる。もちろん、これ以外のコミュニケーション機能を含んでもよい。また、この実施の形態4においてグループとは、上述したコミュニケーション機能を利用して互いにコミュニケーションを行う設定者の集まりであるとする。
図19は、グループ管理手段141のグループ管理設定を示す表である。グループ管理設定表は、グループの名前を表すグループ名401、そのグループに属する設定者402で構成されている。このグループ管理設定によれば、グループ「会社」には「田中さん」、「佐藤さん」、「山田さん」の3人の設定者が、グループ「草野球チーム」には「高橋さん」、「佐藤さん」の2人の設定者がいることが分かる。このグループ管理設定では、「佐藤さん」が双方のグループに属している。
次に、利用者が設定者にサーバアドレスおよび設定者識別情報を通知し、グループ化情報を含めた設定者の初期設定情報をコンテンツ設定記憶手段106へ書き込むまでの動作を図20のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
まず、実施の形態1のステップST101からST107と同様に、利用者Aは入力手段101を介してコンテンツ視聴リクエストを行い、表示手段102を介してサーバアドレスおよび設定者識別情報を獲得し、それらを設定者Bに通知する。さらにステップST108からST113と同様に、設定者Bはコンテンツ設定クライアント108を用いてコンテンツ設定サーバ手段107にアクセスして初期設定画面を得る。
図21は、実施の形態4におけるコンテンツ設定クライアント108に表示する初期設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、入力欄601、ニックネーム入力欄602、ボタン603、グループ指定欄605が表示される。グループ指定欄605は、設定者Bが所属すべきグループを指定する欄であり、既存のグループ名を選択すると共に、新規のグループ名を入力することができる。設定者Bは、自身が所属すべきグループが既に存在する場合にはそれを選択し、存在しない場合には新規にグループ名を入力する。図21に示した例では、グループ「会社」を選択した例を示しているが、「会社」と「草野球チーム」の両方を選択することも可能であり、複数のグループに所属することを許してもよい。
設定者Bは、コンテンツ設定クライアント108を用いて、グループ名、通知された設定者識別情報およびニックネームなどの設定者に関するその他の情報を初期設定画面に入力する(ステップST114)。コンテンツ設定クライアント108は、通信手段103を介してコンテンツ設定サーバ手段107にグループ設定および初期設定情報を送信する(ステップST115,ST116)。コンテンツ設定サーバ手段107は、設定者Bによるグループ設定をグループ管理手段141に送信する(ステップST401)。グループ管理手段141は、そのグループ設定が妥当であるか利用者Aに問い合わせるため、表示手段102にグループ設定認可要求を表示する(ステップST402,ST403)。
図22は、表示手段102にグループ設定認可要求を表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、メッセージ508、利用者Aが入力手段101を用いて認可または否認を選択するためのボタン509が表示される。メッセージ508には、例えば「「田中」さんが「会社」グループでこのチャンネルに登録を行いました。認可しますか?」などが表示される。
なお、図22の例では、設定者「田中さん」を認可する場合、利用者が意図した設定者であるかという保証は、利用者Aが通知した設定者識別情報と、設定者自身が設定したニックネーム(ここでは「田中」)のみによる。しかし、実施の形態2において示した認証手段121および暗号化通信を用いて、設定者が利用者の意図したものであるという保証をより強めるように構成してもよい。
利用者Aが、入力手段101を介してこのグループ設定を認可すると(ステップST404,ST405)、グループ管理手段141はグループ設定を更新してコンテンツ設定サーバ手段107にグループ認可通知を出力する(ステップST406)。グループ管理手段141によるグループ設定の更新は、図19に示す表において、グループ名401にグループ指定欄605(図21参照)で設定されるグループ名が書き込まれ、設定者402にはニックネーム入力欄602(図21参照)で設定される設定者のニックネームが書き込まれる。
ステップST406においてグループ認可通知が入力されたコンテンツ設定サーバ手段107は、初期設定情報をコンテンツ記憶手段106に書き込む(ステップST117)。その後、設定者Bは、再びコンテンツ設定クライアント108および通信手段103を介してコンテンツ設定サーバ手段107にアクセスし(ステップST407〜ステップST409)、設定画面を得る(ステップST118〜ステップST120)。その後の動作は実施の形態1のステップST121からステップST139と同一であるため説明は省略する。
次に、設定者間のコンテンツ設定サーバ手段107を介したコミュニケーションの例として、他の設定者の設定内容を閲覧する場合の動作を図23のフローチャートを参照しながら説明する。図23では、設定者がコンテンツ設定サーバ手段107に設定画面の要求を行ってから他の設定者のコンテンツ設定内容を閲覧するまでの動作を示している。以下では、実施の形態1および上述した実施の形態4に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4および図20で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
設定者Bは、コンテンツ設定クライアント108および通信手段103を介してコンテンツ設定サーバ手段107に設定画面を要求する(ステップST407〜ST409)。設定画面要求が入力されたコンテンツ設定サーバ手段107は、グループ管理手段141に当該設定者Bの所属するグループのグループメンバのリストを要求する(ステップST410)。グループ管理手段141は、当該設定者Bの所属するグループのグループメンバのリストをコンテンツ設定サーバ手段107に返却する(ステップST411)。コンテンツ設定サーバ手段107は、そのリストをもとに設定画面を構築し、設定者に返却する(ステップST118〜ST120)。
図24は、コンテンツ設定クライアント108に表示する設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、コンテンツ設定欄701、ボタン702、アドレス703、プレビュー画面704、タイトル705、コメント706、ボタン707,708,709、設定者の所属するグループのグループメンバが設定したコンテンツ閲覧ページのリンク710,711が表示される。このリンク710,711には例えば「佐藤さんの設定を見る」や「山田さんの設定を見る」などが表示される。
設定者Bは、コンテンツ設定クライアント108および通信手段103を介して、コンテンツ設定サーバ手段107に他者コンテンツ閲覧のためのリンクを要求する(ステップST412〜ST414)。ここでは、「佐藤さん」のコンテンツを閲覧するためのリンクを要求したものとして説明する。コンテンツ設定サーバ手段107は、コンテンツ設定記憶手段106に佐藤さんのコンテンツ設定を問い合わせる(ステップST415)。コンテンツ設定記憶手段106は佐藤さんのコンテンツ設定をコンテンツ設定サーバ手段107に返却する(ステップST416)。コンテンツ設定サーバ手段107は、そのコンテンツ設定をもとに他設定者コンテンツ閲覧用のページを、通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108を介して設定者Bに返却する(ステップST417〜ステップST419)。この処理においても実施の形態2で示した認証手段121および暗号化通信を用いて、他者コンテンツ閲覧要求が、設定者Bが意図したものであるという保証をより強めるように構成してもよい。
図25は、コンテンツ設定クライアント108に表示する他設定者コンテンツ閲覧用ページの画面の例を示している。他設定者閲覧用ページは、コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、アドレス703、プレビュー画面704、タイトル705、コメント706が表示される。設定者Bが、アドレス703あるいはプレビュー画面704をクリックすることにより簡単にコンテンツを視聴できるように構成されることが推奨される。
以上のように、この実施の形態4によれば、設定者間及び利用者−設定者間のコミュニケーションを可能とするグループ管理手段141を設けて設定者がグループ設定を行い、利用者がそれを認可するように構成したので、安全かつ簡単に設定者のグループ分けを行うことができる。これにより、例えば「会社の同僚」と「草野球チーム」などのグループ内でコンテンツを共有することが可能となり、コンテンツ設定サーバ手段を介したグループごとのプライベートなコミュニケーション機能を安全且つ簡単に利用することができる。
実施の形態5.
図26は、この発明の実施の形態5に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態5では、図1のコンテンツ表示装置にコンテンツ蓄積手段を追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2から実施の形態4に係るコンテンツ表示装置100にこのコンテンツ蓄積手段を追加して設けてもよい。
コンテンツ蓄積手段151は、設定されたネットワーク上のコンテンツ105を蓄積する、またはコンテンツ設定クライアント108が自らのコンテンツをアップロードすることを可能にする、またはそれらの両方を実行する。コンテンツ蓄積手段151は、コンテンツ設定サーバ手段107からコンテンツの実体を受け取り、そのコンテンツを蓄積することのできる装置、たとえばHDD(Hard Disk Drive)装置などで構成される。もちろん、それ以外のデータ蓄積装置を用いて構成してもよい。また、設定者自らのコンテンツは、コンテンツ設定クライアント108の存在するPC上にあるコンテンツファイルである。なお、この実施の形態5では、設定されたネットワーク上のコンテンツの蓄積、および設定者が自らのコンテンツのアップロードの両方を実行可能なコンテンツ蓄積手段151について説明する。
まず、設定者が自らのコンテンツをアップロードする場合のコンテンツ表示装置100の動作について説明する。設定者がコンテンツ設定サーバ手段107に対して初期設定を行い、設定者自らのコンテンツをアップロードするまでの動作を図27のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
利用者Aは、コンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴リクエストを行い、コンテンツ設定サーバ手段107のアドレス・設定者識別情報を獲得し、それらを設定者Bに通知する。通知を受けた設定者Bはコンテンツ設定クライアント108を用いて初期設定を行う。この動作は実施の形態1のステップST101からST117と同様であるため説明は省略する。
設定者Bは、コンテンツ設定クライアント108および通信手段103を介してコンテンツ設定サーバ手段107に設定画面を要求する(ステップST501〜ST503)。要求を受けたコンテンツ設定サーバ手段107は、通信手段103およびコンテンツ設定クライアント108を介して設定者Bに設定画面を返却する(ステップST118〜ST120)。
図28は、コンテンツ設定クライアント108に表示する設定画面の例を示している。コンテンツ設定クライアント108の画面600上に、コンテンツ設定欄701、ボタン702、タイトル705、コメント706、ボタン707,708,709、設定者がB自ら持つコンテンツを指定するコンテンツ入力欄712、コンテンツ入力欄712に指定されたコンテンツをアップロードするためのボタン713、過去にアップロード済みで現在設定されているコンテンツのファイル名714、ファイル名714のコンテンツのプレビュー画像715が表示される。また、実施の形態1と同様にタイトル705、コメント706、ボタン707,708によって過去の設定を編集することができる。
設定者Bは、コンテンツ入力欄712に自ら持つコンテンツファイルを指定し、ボタン713を押す(ステップST504)。コンテンツ設定クライアント108はコンテンツをアップロードし(ステップST505)、通信手段103を介してコンテンツ設定手段107にコンテンツを送信する(ステップST506)。ステップST506においてコンテンツを受け取ったコンテンツ設定サーバ手段107は、コンテンツ設定記憶手段106にコンテンツ設定を書き込む(ステップST124)と共に、アップロードされたファイルをコンテンツ蓄積手段151に蓄積する(ステップST507)。その後、実施の形態1と同様に利用者Aに対して設定があった旨を通知するように構成してもよい(ステップST125〜ST127)。
利用者Aは、表示コンテンツ管理手段109にコンテンツ視聴要求を行う(ステップST128,ST129)。表示コンテンツ管理手段109は、コンテンツ設定記憶手段106にコンテンツ302に記載された指定コンテンツのアドレスを要求し(ステップST130)、コンテンツ設定記憶手段106は当該指定コンテンツのアドレスを返却する(ステップST131)。ここで返却された指定コンテンツのアドレスがアップロードされたコンテンツを指していた場合、表示コンテンツ管理手段109はその指定コンテンツのアドレスに基づきコンテンツ蓄積手段151にコンテンツを要求する(ステップST508)。要求を受けたコンテンツ蓄積手段151は、表示コンテンツ管理手段109にコンテンツの実体を返却する(ステップST509)。表示コンテンツ管理手段109は、そのコンテンツの実体を表示手段102に示させ(ステップST138)、利用者Aはそのコンテンツを視聴する(ステップST139)。上述の動作によって、利用者Aはチャンネル番号を指定して設定者Bのアップロードしたコンテンツを視聴することができる。コンテンツ視聴中の表示は実施の形態1と同様である。
上述したシーケンスの後も、ステップST501からST506およびステップST120からST124の処理を繰り返し実行することにより、設定者Bはコンテンツ設定を適宜追加・編集、またコンテンツをアップロードすることができる。また、実施の形態1と同様にステップST128からST139によって利用者Aは適宜そのコンテンツを視聴することができる。
次に、設定されたネットワーク上のコンテンツを蓄積する場合のコンテンツ表示装置100の動作について説明する。設定者がコンテンツ設定サーバ手段107に対して初期設定を行い、コンテンツ設定サーバ手段107が設定されたネットワーク上のコンテンツを蓄積する動作を図29のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1および上述した実施の形態5に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4および図27で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
まず、実施の形態1のステップST101からST120と同様に、利用者Aはコンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴リクエストを行い、サーバアドレスおよび設定者識別情報を獲得し、それらを設定者Bに通知する。通知を受けた設定者Bはコンテンツ設定クライアント108を用いて初期設定を行い、設定画面の返却を受ける。ここで設定者Bが獲得する設定画面は図28と同様である。さらに、設定者Bはコンテンツ設定をコンテンツ設定サーバ手段107に送信し(ステップST121〜ST123)、コンテンツ設定サーバ手段107は送信されたコンテンツ設定をコンテンツ設定記憶手段106に書き込む(ステップST124)。これらの動作は実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。
次に、コンテンツ設定サーバ手段107は、コンテンツ受信手段104に対して今設定されたコンテンツを即座に受信するよう要求する(ステップST510)。コンテンツ受信手段104は、通信手段103を介してコンテンツ105にコンテンツ要求を出力する(ステップST133,ST134)。コンテンツ105は、通信手段103およびコンテンツ受信手段104を介してコンテンツ設定サーバ手段107にコンテンツを返却する(ステップST135,ST136,ST511)。コンテンツ設定サーバ手段107は受信したコンテンツをコンテンツ蓄積手段151に蓄積する(ステップST507)。この後の動作は、設定者Bが自らのコンテンツをアップロードする場合に示した図27のフローチャートにおけるステップST125からST135の動作と同様である。
以上のように、この実施の形態5によれば、コンテンツ設定クライアント108が自らアップロードしたコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段151を設けるように構成したので、ネットワーク上のコンテンツ105以外の、例えば設定者のPC上にある動画ファイルなどをアップロードし、利用者が当該動画ファイルをコンテンツ表示装置から視聴することが可能になる。
また、この実施の形態5によれば、ネットワーク上のコンテンツ105を蓄積するコンテンツ蓄積手段151を設けるように構成したので、ネットワーク上のコンテンツ105の提供された場合にも利用者はコンテンツを継続して視聴することができる。
実施の形態6.
図30は、この発明の実施の形態6に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態6では、図1のコンテンツ表示装置にサーバ初期設定手段、UPnPコントロールポイント手段を追加して設け、さらに外部装置としてUPnP対応ルータおよび名前解決サーバを追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2から実施の形態5に係るコンテンツ表示装置100に上記各手段を追加して設けてもよい。
サーバ初期設定手段161は、コンテンツ設定サーバ手段107をネットワークに公開するための初期設定を自動で行う手段であり、コンテンツ設定サーバ手段107およびUPnPコントロールポイント手段162と連携してコンテンツ設定サーバ手段107のインターネット上への公開を自動化する。また、後述する名前解決サーバ164に対して名前解決の設定を行うため、名前解決サーバ164に対してDNS設定を行う機能が必要となる。
UPnPコントロールポイント手段162は、後述するネットワーク上のUPnP(Universal Plug and Play)対応ルータ163と通信を行って、コンテンツ設定サーバ手段107の公開を自動化する。また、UPnPコントロールポイント手段162は、UPnP対応ルータ163が内部ネットワークに対してNAT(Network Address Translation)サービスを提供している場合に、UPnP対応ルータ163に対してUPnP機能によって利用者が意識して装置を操作することなくポートマッピングを行わせるためのものである。ポートマッピングとは、外部ネットワークのアドレスの特定ポートを特定の内部ネットワークアドレス(ここでは本コンテンツ表示装置100のアドレス)に転送する、UPnP対応ルータ163のもつ機能である。
UPnP対応ルータ163は、コンテンツ表示装置100の存在するネットワーク上のルータであり、このコンテンツ表示装置100が存在する内部ネットワークとインターネットとを接続するブロードバンドルータとする。
名前解決サーバ164は、ネットワーク上に存在して、コンテンツ設定サーバ手段107のアドレスとネットワーク上における名前の対応関係を解決する。また、名前解決サーバ164は、インターネットのドメイン名をIP(Internet Protocol)アドレスと対応付けるDNS(Domain Name System)サーバであり、ネットワーク上におけるコンテンツ設定サーバ手段107の名前はインターネットのドメイン名であるとする。さらに、このコンテンツ表示装置100のIPアドレスが動的に変化することに対応するため、名前解決サーバ164はダイナミックDNSサーバであることが望ましい。
次に、コンテンツ設定サーバ手段107に対して初期設定を行い、設定者が自らのコンテンツをアップロードするまでの動作を図31のフローチャートを参照しながら説明する。また、以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
利用者Aは、コンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴リクエストを行い、サーバアドレスおよび設定者識別情報を獲得し、それらを設定者Bに通知する。通知を受けた設定者Bはコンテンツ設定クライアント108を用いて初期設定を行う。この動作は実施の形態1のステップST101からST117と同様であるため詳細な説明は省略する。
次に、実施の形態6におけるコンテンツ表示装置100が最初にネットワークに接続されてから、利用者が設定者にサーバアドレスおよび設定者識別情報を通知するまでの動作を図31のフローチャートを参照しながら説明する。図31に示していない動作については実施の形態1と同様である。また、以下では実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
コンテンツ表示装置100がネットワークに接続されると、ネットワークへの接続を検知した通信手段103が、サーバ初期設定手段161にネットワーク接続を通知する(ステップST601)。通知を受けたサーバ初期設定手段161は、UPnP対応ルータ163に対してポートマッピング実行命令を出力するようにUPnPコントロールポイント手段162に要請する(ステップST602)。UPnPコントロールポイント手段162は、通信手段103を介して、UPnP対応ルータ163にポートマッピングを命令する(ステップST603,ST604)。命令を受けたUPnP対応ルータ163はポートマッピング設定を行う(ステップST605)。
さらに、サーバ初期設定手段161は、コンテンツ設定サーバ手段107のインターネット上での名前となるドメイン名を決定する(ステップST606)。ドメイン名の決定方法は特に限定されるものではないが、ドメイン名を管理しているレジストリにあらかじめ登録済みのgTLD(generic Top Level Domain)のサブドメイン(例えば、example.com)の、さらにサブドメイン(例えば、123456.example.com)とすることが推奨される。このとき、サブドメイン「123456」が複数のコンテンツ表示装置間で重複しないように決定する必要がある。また、ドメイン名の決定はコンテンツ表示装置が最初にネットワークに接続された後でなくとも、たとえば工場出荷時に決定するように構成してもよい。サーバ初期設定手段161において決定されたドメイン名はコンテンツ設定サーバ手段107に通知される(ステップST607)。
サーバ初期設定手段161は、通信手段103を介し、あらかじめ決められた名前解決サーバ164にアクセスしてDNS設定要求を行う(ステップST608,ST609)。設定を受けた名前解決サーバ164は、DNS設定を行い、当該ドメイン名とコンテンツ表示装置100のIPアドレスとの対応付けを行う(ステップST610)。
その後、利用者Aは入力手段101を介し、表示コンテンツ管理手段109に対してコンテンツ視聴要求を行う(ステップST101,ST102)。要求を受けた表示コンテンツ管理手段109は、コンテンツ設定サーバ手段107にサーバ名を問い合わせ(ステップST611)、コンテンツ設定サーバ手段107はサーバ名を返却する(ステップST612)。表示コンテンツ管理手段109は、表示手段102にサーバ名および設定者識別情報を表示する(ステップST613)。
図32は、表示手段102にドメイン名と設定者識別情報を表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、メッセージ501、識別情報503、チャンネル番号504、コンテンツ設定サーバアドレス510が表示される。コンテンツ設定サーバアドレス510は、コンテンツ設定サーバ手段107のドメイン名を含むアドレスである。メッセージ501には、例えば「あなたの友達にこのアドレスとidを教えてあげてください!」などが表示される。
利用者Aは、表示手段102からコンテンツ設定サーバ手段107のサーバ名(ドメイン名を含むアドレス)および設定者識別情報を獲得し(ステップST614)、当該サーバ名および設定者識別情報を選択した設定者Bに通知する(ステップST615)。この後のコンテンツを視聴するまでの動作は実施の形態1のステップST108から139と同様である。また、設定者Bは通知されたアドレスをコンテンツ設定クライアント108に入力し、コンテンツ設定クライアント108は名前解決サーバ164にドメイン名に対応するIPアドレスを問い合わせる。
以上のように、この実施の形態6によれば、UPnP対応ルータ163に対して自動でポートマッピング命令を行うUPnPコントロールポイント手段162を設けるように構成したので、ブロードバンドルータがNATサービスを提供している際のコンテンツ設定サーバ手段107のインターネットへの公開が自動化され、利用者が面倒なポートマッピング設定を行うことなくコンテンツ視聴を行うことが可能になる。
また、この実施の形態6によれば、コンテンツ設定サーバ手段107のドメイン名を決定すると共に、名前解決サーバ164にDNS設定を要求するサーバ初期設定手段161を設けるように構成したので、利用者はIPアドレスの代わりにドメイン名を目にすることになり、普段目にしているアドレス形式と同様の形式のアドレスを得ることができる。これにより、利用者の負担を減じることができる。
さらに、この実施の形態6によれば、ダイナミックDNS機能を利用するように構成したので、IPアドレスが動的に変更された際に設定者にアドレスを通知し直す手間を省くことができる。
実施の形態7.
図33は、この発明の実施の形態7に係るコンテンツ表示装置の構成を示すブロック図である。この実施の形態7では、図1のコンテンツ表示装置にメモリ書き出し手段を追加して設け、さらに外部装置として外部メモリ装置を追加して設けている。以下、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置の構成要素と同一の部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2から実施の形態6に係るコンテンツ表示装置100にメモリ書き出し手段、外部装置として外部メモリ装置を追加して設けてもよい。
メモリ書き出し手段171は、サーバアドレスや設定者識別情報、認証情報を表示手段102に表示するのに替えて、利用者が所有する外部メモリ装置172に書き出す。外部メモリ装置172は、利用者が所有し、情報を保存することが出来るメモリである。なおこの実施の形態7では、メモリ書き出し手段171はUSB(Universal Serial Bus)インタフェース、外部メモリ装置172はUSBメモリであるとする。メモリ書き出し手段によって外部メモリ装置に情報を書き出すことができれば、他のメモリ書き出し手段および外部メモリ装置を用いて構成してもよい。
次に、利用者がコンテンツ表示装置100にコンテンツ視聴要求を行い、設定者にサーバアドレスおよび設定者識別情報を通知するまでの動作を図34のフローチャートを参照しながら説明する。以下では、実施の形態1に係るコンテンツ表示装置と同一のステップには図4で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
利用者Aは、入力手段101を用いてコンテンツ視聴要求を行う(ステップST101,ST102)。ここでは、指定したチャンネル番号は「2」であるものとする。実施の形態1と同様に、この時点では当該要求にコンテンツが関連付けられたコンテンツ設定はまだ存在していないものとする。コンテンツ視聴要求が入力された表示コンテンツ管理手段109は、表示手段102に利用者Aに外部メモリ装置172を利用させるためのメッセージを表示させる(ステップST701)。
図35は、表示手段102に利用者A向けのメッセージを表示する例を示している。表示手段102の画面500上に、チャンネル番号504、メッセージ511が表示される。メッセージ511は、利用者Aに向けて利用方法を示したメッセージであり、例えば「お手持ちのUSBメモリをUSBポートに挿入し、あなたの友達に送付してください」などが表示され、外部メモリ装置172であるUSBメモリをコンテンツ表示装置100に接続するように促している。
利用者Aが表示手段102からメッセージを受け取ると(ステップST702)、外部メモリ装置172をメモリ書き出し手段171に接続する(ステップST703)。外部メモリ装置172が接続されたことを検知したメモリ書き出し手段171は、コンテンツ設定サーバ手段107にサーバアドレスや設定者識別情報を要求する(ステップST704)。コンテンツ設定サーバ手段107は、メモリ書き出し手段171にサーバアドレスや設定者識別情報を返却する(ステップST705)。メモリ書き出し手段171は、接続されている外部メモリ装置172にサーバアドレスや設定者識別情報を書き込む(ステップST706)。
利用者Aは、外部メモリ装置172をメモリ書き出し手段171から抜き取り、選択した設定者Bに送付する(ステップST707)。この送付の方法は特に限定されるものではないが、例えば手渡しや郵便などによる。外部メモリ装置172の送付を受けた設定者Bは外部メモリ装置172に書き込まれたサーバアドレスおよび設定者識別情報をPCなどの装置を用いて読み出す(ステップST708)。その後、コンテンツを視聴するまでの動作は実施の形態1の図4におけるステップST108からST139と同様であるため、説明は省略する。
以上のように、この実施の形態7によれば、外部メモリ装置172にサーバアドレスや設定者識別情報を書き込むメモリ書き出し手段171を設けるように構成したので、サーバアドレスや設定者識別情報などの読みにくい情報を利用者が直接読みあげることなく設定者に通知することができ、利用者の負担を減じることができる。また設定者も、読みにくいサーバアドレスや設定者識別情報の代わりに外部メモリ装置を受け取り、PCなどの装置によって読み出すことにより、受け取った情報をPCなどに打ち込む手間を要することなく設定クライアントを操作することが可能となる。
以上のように、この発明に係るコンテンツ表示装置は、設定と情報表示を容易に結びつけることができ、さらに任意の設定者に設定を依頼し柔軟な情報取得を行うことを可能としたので、パソコンの操作が苦手な人や情報弱者が用いるコンテンツ表示装置に適している。

Claims (13)

  1. 外部からのコンテンツ選択要求を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が受け付けたコンテンツ選択要求により選択された前記コンテンツを表示する表示手段と、
    ネットワークと接続して通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介してネットワーク上のコンテンツを受信する受信手段と、
    前記入力手段が受け付けたコンテンツ選択要求とネットワーク上のコンテンツを関連付けるコンテンツ設定を記憶するコンテンツ設定記憶手段と、
    ネットワーク上の外部クライアント装置からコンテンツ設定を受け付け、前記コンテンツ設定記憶手段が記憶するコンテンツ設定を更新および管理するコンテンツ設定サーバ手段と、
    前記コンテンツ選択要求に関連付けられたコンテンツ設定が存在するか否か判定し、前記コンテンツ選択要求に関連付けられたコンテンツ設定が存在する場合に、前記コンテンツ設定記憶手段から読み出し、ネットワーク上のコンテンツを前記表示手段に表示させ、前記コンテンツ設定要求に関連付けられたコンテンツ設定が存在しない場合に、前記コンテンツ設定サーバ手段へのアクセス操作の説明情報および外部クライアント装置を識別する識別情報を前記表示手段に表示させる表示コンテンツ管理手段とを備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 入力手段は、数字キーまたは/および上下キーを有することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  3. 特定の番号を割り振られプリセットされたデフォルトコンテンツを受信するデフォルトコンテンツ受信手段を備え、
    数字キーまたは/および上下キーによって前記特定の番号を指定された際にはデフォルトコンテンツを受信し表示することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ表示装置。
  4. 外部クライアント装置を認証するための認証情報を管理すると共に、前記認証情報を用いて前記外部クライアント装置を認証する認証手段を備え、
    表示コンテンツ管理手段は、前記認証手段が用いる前記認証情報を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  5. コンテンツ設定サーバ手段または/および通信手段は、外部クライアント装置との通信を暗号化することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  6. アクセス操作の説明情報、識別情報、認証情報の少なくともいずれか1つを符号化するエンコード手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  7. アクセス操作の説明情報、識別情報、認証情報の少なくともいずれか1つを音声として出力するスピーカを備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  8. アクセス操作の説明情報、識別情報、認証情報の少なくともいずれか1つを外部メモリ装置に書き出すメモリ書き出し手段を備え、
    表示コンテンツ管理手段は、前記外部メモリ装置の接続を促すメッセージを表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  9. 外部クライアント装置を操作する複数の設定者間のグループ管理を行い、グループごとのコミュニケーション機能を提供するグループ管理手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  10. コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段を備え、
    前記コンテンツ蓄積手段は、ネットワーク上のコンテンツを蓄積する、または/および外部クライアント装置によりアップロードされたコンテンツを蓄積することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  11. コンテンツ設定サーバ手段をネットワーク上へ公開するための初期設定を行うサーバ初期設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  12. サーバ初期設定手段は、コンテンツ設定サーバ手段のネットワーク上の名前を決定し、
    前記名前とコンテンツ表示装置のIPアドレスの対応付けを行う名前解決サーバにDNS(Domain Name System)設定要求を出力し、前記名前と前記コンテンツ表示装置のIPアドレスの対応関係を解決することを特徴とする請求項11に記載のコンテンツ表示装置。
  13. コンテンツ表示装置が存在する内部ネットワーク上のUPnP(Universal Plug and Play)ルータと通信し、コンテンツ設定サーバ手段の外部ネットワーク上への公開を自動化するUPnPコントロールポイント手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
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