JP5004948B2 - ドローバック防止医療用バルブ - Google Patents

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Description

本発明は、概して医療用バルブに関し、より詳細には、本発明は、流体のドローバック(drawback)を実質的に排除した医療用バルブに関する。
(背景)
一般的に、医療用のバルブデバイスは、しばしば密封されたポートとして機能し、上記ポートは、被験者の血管系の中に流体を非侵襲的に注入するために(あるいは被験者の血管系から流体を非侵襲的に取り出すために)、繰り返しアクセスされ得る。したがって、医療用バルブは、針によってそのような被験者の皮膚に繰り返し穴をあけることを必要とすることなく、被験者の血管系に自由にアクセスすることを可能にする。
医療関係者は、被験者の中に流体を注入するために(あるいは被験者から流体を抜き出すために)、適切に設けられた医療用バルブの近位ポートの中に注射器を挿入する。一旦挿入されると、注射器は、被験者の中に流体を注入する(あるいは被験者から流体を抜き出す)。しかしながら、注射器が引き抜かれるときに、問題が発生し得る。特に、注射器の引き抜きによって生成された背圧(すなわち、近位方向に向いた圧力)により、バルブに取り付けられたカテーテルの中に(あるいはバルブ自身の中に)血液が汲み上げられ得る。カテーテルまたはバルブにおける血液は、凝固してバルブの機械的動作を妨害することに加え、滅菌の質を落としてしまう。
(概要)
本発明の第1の実施形態にしたがうと、医療用バルブは、ノズルの引き抜きの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成する。この目的を達成するために、上記医療用バルブは、入口および出口を形成する内部を有したハウジングを含んでいる。長手方向に可動な部材が、ハウジングの内部に設けられている。流路は、可動な部材の外側であってハウジングの内部に存在している。可動な部材の動きは、流路を通る入口と出口との間の流体の流れを制御する。上述のように、出口は、ノズルの引き抜きの間に、無視できるドローバックまたは正方向のプッシュバックを生成する。
本発明の関連する実施形態にしたがうと、可動な部材は、中実であり得る。出口は、ノズルの取り付けの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成する。バルブはさらに、ハウジングと可動な部材との間の少なくとも1つの封止部を含み得る。
可動な部材は、流路を通って入口から出口まで流体が流れることを可能にする第1の位置と、流路を通って入口から出口まで流体が流れることを防止する第2の位置とを有し得る。可動な部材は、第1の位置と第2の位置との間で遷移する実質的に静的な形状を有し得る。流路は、第1の位置および第2の位置の両方において、実質的に同じ体積を有し得る。バルブはさらに、可動な部材を第2の位置に向けてバイアスさせるためのバイアス部材を含み得る。バイアス部材は、バネであり得る。バイアス部材は、空気穴を含み、上記空気穴は、疎水性フィルタをさらに含み得る。可動な部材は、ノズルに接触するための端部をさらに有し得、上記端部は、溝または突起のうちの少なくとも1つを含み得る。上記端部は、第2の位置において拭き取り可能であり得る。
本発明の別の実施形態にしたがうと、医療用バルブを通る流体の流れを制御する方法が提供される。医療用バルブは、入口および出口を有するハウジングを含んでいる。長手方向に可動な部材が、ハウジングの内部に設けられている。上記方法は、入口にノズルを挿入することにより、可動な部材を第1の位置に遷移させることを含んでいる。第1の位置において、流体は、入口と出口との間で流れることが可能であり、入口と出口との間の流体の流れは、可動な部材の外側にある。入口からノズルを引き抜くことは、可動な部材を第2の位置に遷移させ、第2の位置は、流体が入口と出口との間で流れることを防止する。引き抜くことは、上記出口に無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成させることを含んでいる。
本発明の関連する実施形態にしたがうと、ノズルを挿入することは、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成し得る。可動な部材は、第1の位置および第2の位置の間で遷移する実質的に静的な形状を有し得る。バルブは、バルブ内部の流路を含み得、上記流路は、第1の位置および第2の位置の両方において、実質的に同じ体積を有している。上記方法はさらに、第2の位置において可動な部材をバイアスすること、および/またはハウジングの内部とハウジングの外側との間でガスを放出することを含み得る。
本発明の別の実施形態にしたがうと、医療用バルブは、流体が流れることを可能にする開モードと、流体が流れることを防止する閉モードとを有している。医療用バルブは、入口および出口を形成する内部を有したハウジングを含んでいる。流路は、入口と出口との間で、ハウジング内に存在している。変換手段は、流路を通る入口と出口との間の流体の流れを制御し、流路は、変換手段の外側にある。出口は、ノズルの引き抜きの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成する。
本発明の関連する実施形態にしたがうと、変換手段は、内部において長手方向に動き得る。変換手段は、第1のモードおよび第2のモードの間で遷移する実質的に静的な形状を有し得る。流路は、第1の位置および第2の位置の間において、実質的に同じ体積を有し得る。出口は、ノズルの取り付けの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成し得る。
(特定の実施形態の詳細な説明)
本発明に関する上述の特徴は、添付の図面に関連させて、以下の詳細な説明を参照することにより、より容易に理解され得る。
例示的な実施形態において、医療用バルブは、実質的に、ノズルの引き抜きおよび/またはノズルの取り付けの間に、正方向の押進(positive push)とドローバックとのどちらも有さない。この目的を達成するために、そのようなバルブは、例えば、ノズルの引き抜きおよびノズルの取り付けの間に、実質的に静的な形状を維持する流路ならびに実質的に一定の体積を有し得る。例示的な実施形態は、以下で議論される。
図1は、医療用バルブ10を概略的に示しており、本発明にしたがうと、上記医療用バルブは、注射器またはその他のタイプのノズルが、上記医療用バルブに接続されているときに、および/または上記医療用バルブから引き抜かれたときに、正方向の押進と流れのドローバック(「バックフロー(back−flow)」としても公知)とを実質的に排除するように構成され得る。バルブ10は、ノズルを受け入れるための近位ポート14と、バルブを通る流体の流れを制御する内部バルブ機構を有したバルブ本体12(バルブ機構の様々な実施形態は、以後の図面に示される)と、バルブ10と被験者との間に流体を案内するための遠位ポート16とを含んでいる。遠位ポートは、図1に示されているような遠位ポートの位置に存在するか、または異なる位置、例えば、バルブ10の長手方向の次元に直交する位置に存在し得る。本明細書中の議論のほとんどは、近位ポート14を流体の入口として、遠位ポート16を流体の出口として参照しているが、近位ポート14および遠位ポート16はまた、それぞれ出口ポートおよび入口ポートとしても用いられ得る。
図2は、閉位置における医療用バルブ10の一実施形態の断面図を概略的に示しているが(図1における直線X−Xに沿って示されている)、図3は、開位置におけるバルブ10を示している(例えば、ルアーテーパーノズル(luer−taper nozzle)85によって作動されている)。バルブ10は、近位ポート14および遠位ポート16を形成している内部13を有したハウジングを含んでいる。ハウジングは、入口ハウジング部分18および出口ハウジング部分20から形成され得る。入口ハウジング部分および出口ハウジング部分は、例えば、硬質プラスチック材料(例えば、ポリカーボネート、ポリプロピレン、またはポリエチレン)から形成されており、互いにスナップフィットしている。例えば、ハウジング部分18および20は、米国特許第6,892,998号(その開示全体は、本明細書中に参考のために援用されている)の教示にしたがって、スナップフィットするように構成され得る。一部の実施形態は、スナップフィット型の構成要素として議論されているが、本発明の様々な実施形態は、スナップフィット手段またはその他の手段(例えば、接着剤または超音波溶接)のいずれかによって、結合され得ることに留意されたい。したがって、そのような実施形態は、スナップフィット型の構成要素に限定されることを意図されていない。
ハウジング部分18および20は、結合されたときに、内部13を形成する。内部13は、内部バルブ機構(以下で議論される)の動作に適合し、流体が流れることを可能にするように形成されている。近位ポート14は、様々なタイプのノズル、例えば、ANSI/ISO標準に適合するノズル(例えば、ANSIおよび/またはISO標準に適合するルアーノズル)を受け入れるように外形が決められている。
可動な部材34が、内部13に設けられている。上記可動な部材は、実質的に長手方向に(長手方向に限定されるわけではない)動くことにより、バルブ10を通る流体の流れを制御し得る。流体は、好適には液体の形態(例えば、血液、食塩水、または液体の薬剤)であり、可動な部材34により、入口ポート14と出口ポート16との間でバルブ10の内部13を通るように制御され得る。
可動な部材34は、バネ36により、遠位ポート16に向けて動き過ぎることを防止されている(以下でより詳細に議論される)。さらに、可動な部材34は、数ある方法の中でも特に、界面のフィッティング、溶接、および/または接着により、バネ36に取り付けられ得、これにより、可動な部材34は、近位ポート14に向けて動き過ぎることを防止されている。様々な実施形態において、可動な部材は、ルアーノズルの挿入部39の底部の縁に接触するフランジ37を含み得(図5参照)、可動な部材34が近位ポート14に向けて動き過ぎることを防止されている。
図4は、本発明の実施形態にしたがう、可動な部材34の等角図を概略的に示している。例示的な実施形態において、可動な部材34は、流路部分を規定するボアを含んでいない。その結果、流路は、可動な部材34の外側に存在する。可動な部材は、中実(solid)および/または剛性(rigid)であり得る。可動な部材34は、開位置と閉位置との間で遷移するときに、実質的に静的な形状を有し得、可塑性または高デュロメータの弾性材料から構成され得る(そのような弾性材料に限定されるわけではない)。しかしながら、本明細書中に議論されている機能を実行し得る範囲のその他の材料が用いられ得る。可動な部材の上端部は、少なくとも1つ以上の突起(例えば、リブまたは隆起)および/または溝70を含み得る。溝70または突起は、流体が流れ得る通路を形成している(以下でより詳細に議論される)。
再び図2を参照すると、バルブ10が閉位置にあるときに、可動な部材34は、ルアーノズルの挿入部39に接触する。ルアーノズルの挿入部39は、封止部として機能し、入口14を介して流体が流路に入ること、あるいは入口14を介して流体が流路から出て行くことを防止する。ルアーノズルの挿入部39は、接着剤、2ショット注入成形プロセス、および/または界面のフィッティング(例えば、アンダーカット)を用いることにより(これらに限定されるわけではない)、ハウジングの内壁に取り付けられ得る。代替的に、ルアーノズルの挿入部39は、閉位置においてハウジングの内壁に接触して封止部を形成することができるように、可動な部材34に取り付けられ得る。ルアーノズルの挿入部39は、熱硬化性材料(例えば、シリコン)、あるいは熱可塑性弾性材料(例えば、kraton)から構成され得(これらに限定されるわけではない)、米国特許第6,585,229号に記載されているタイプのものであり得る。上記米国特許は、その全体が本明細書中に参考のために援用される。様々な実施形態において、ルアーノズルの挿入部39は、可動な部材34に接触するときに、半径方向に圧縮され得る。
バルブ10はまた、流路形成手段40をも含んでおり、上記流路形成手段は、バルブを通る流路を形成し、動作を容易にする。特に、流路形成手段40は、1つ以上の弾性または可塑性の挿入部を含んでいるか(そのような挿入部に限定されるわけではない)、あるいはハウジングと一体であり得る(すなわち、ハウジングの一部分である)。流体の流れを容易にするために、流路手段40は、例えば、水平の流路41を含み得、上記水平の流路は、長手方向に延びている流路42につながっている。そのような流路42は、追加的な水平方向の流路43と合流し、上記追加的な水平の流路は、出口チャネル44で終端している。
流路を形成することに加え、流路形成手段40は、取り付け表面44を含み得る。上記取り付け表面は、バルブのハウジングの様々な表面と協働して、バネ36を固定し得る。バネ36は、シリコンから構成され得(シリコンに限定されるわけではない)、可動な部材34の遠位端部と接触し、通常バルブ10が閉じられるように、可動な部材34を動かす。様々な実施形態において、バネ36は、閉位置においては、ニュートラルである(すなわち、圧縮も伸張もされていない)。その他の実施形態において、バネ36は、バルブ10が閉位置にあるときに、わずかに伸張される。
加えて、流路形成手段40は、中央のキャビティ45を含んでおり、上記中央のキャビティは、可動な部材34の長手方向の運動を可能にする。可動な部材34の長手方向の運動が原因で中央のキャビティ47に蓄積された圧力を低減するために、空気穴48が、中央のキャビティに接続され得る。空気穴48は、フィルタ49を含み得、上記フィルタは、例えば、滅菌グレードの疎水性ベントフィルタのようなものである。上記フィルタは、ガスが流れることを可能にするが、任意の流体および/または不純物が、中央のキャビティ45に入ることを防止する。空気穴48は、バルブ10の外にガスが放出されることを可能にし得る。しかしながら、代替的な実施形態は、空気穴48を省いている。
バルブ10が完全に閉じた位置にあるとき、可動な部材34の上端部56は、ハウジングの外側の入口面と同じ高さであるか、あるいはハウジングの外側の入口面よりも僅かに上にあり得る。言い換えると、上端部56および外側の入口面は、任意の従来的な手段によって、例えば、アルコールスワブを用いることにより、容易に拭き掃除され得る。上記で援用された様々な文書において言及されているように、拭き取り可能な表面を有しているバルブは、当該技術分野では、「拭き取り可能バルブ(swabbable valve)」として公知である。しかしながら、その他の実施形態において、バルブ10は、拭き取り可能バルブではない。
図3に示されているように、近位ポート14の中へのノズル85(例えば、ルアーノズル)の挿入は、可動な部材34を、長手方向に開位置まで動かす。開位置において、流体は、可動な部材34の上端部における少なくとも1つの突起(例えば、リブまたは隆起)および/または溝70によって形成された通路を通ることにより、ノズル85から流れ得る(典型的に、可動な部材34の上端部は、可動な部材34が開位置に到達する前に、呼び水が入れられる)。上記通路を流れる流体はさらに、流路形成手段40によって形成された流路の中に流れ、これにより、流体が入口14と出口16との間に流れることを可能にする。開動作の段階および閉動作の段階の間に、可動な部材34が、例えば、流路の一部分を行き来する(traverse)ことに留意されたい。その結果、流路において、体積の変化は、実質的に発生しない。
流路における体積の変化が実質的にないので、ノズル85が入口14に挿入されたときおよびノズル85が入口14から引き抜かれたときの両方において、バルブ10は、出口16を通る無視できる正圧または負圧を生成する。言い換えると、そのような実施形態において、引き抜きおよび挿入の間に出口16から押し出される流体の体積は、無視できる。この設計は、微小な正方向の押進および/またはドローバックを有しているので、「ニュートラル」なドローバックを有していると考えられ得る。実際に、この実施形態は、いずれかの方向において、無視できる量(例えば、1マイクロリットル未満)を有し得る。例えば、ノズルがテーパーを備えたルアーノズルである場合、上記テーパーは、開位置にあるときに、流路における無視できる体積の変化を引き起こし得るが、それは、テーパーのないノズルでは、生じ得ない。
図6および図7は、図2および図3に示されているのとは異なる方法で構成された医療用バルブ10の別の断面図を概略的に示している。特に、この実施形態は、図5で示された可動な部材34の実施形態とは異なる実施形態を組み込んでいる。より詳細には、可動な部材34の上部にある少なくとも1つの突起65および/または溝の代わりに、またはそれに加えて、可動な部材34のこの実施形態は、可動な部材34の上部から下に向けて延びる少なくとも1つの溝72を有している。図6は、作動されていない/閉位置におけるバルブ80を示しているが、図7は、ルアーテーパーノズル85によって開/作動位置にあるバルブ80を示している。バルブ80は、図2および図3に示されているバルブ10と同様な方法で機能するが、ノズル85および可動な部材34に関連する流体の流れ、ハウジング内に可動な部材34を固定するためのフランジ37の使用、ならびに中央のキャビティ47に蓄積される圧力をさらに低減させるための追加的なキャビティ49が異なっている。
より詳細には、挿入されると、ノズル85のチップは、可動な部材34と接触する。可動な部材34が遠位ポート16に向けて長手方向に動く際に、溝72は、ルアーノズルの挿入部39を通り過ぎて延びている。流体は、ノズル85から、突起65の間のギャップを通り、さらには溝72を通り、流路形成手段40の中に流れ、これにより、図7における点線75に示されているように、流体の流れが入口14と出口16との間に形成されることを可能にする。
様々な実施形態において、溝72は、ルアーノズルの挿入部39(図3参照)上に配置され得る。溝72は、ルアーノズルの挿入部39の底端部から所定の距離だけ延在し得る。ノズル85が挿入されると、可動な部材34は、遠位ポート16に向けて長手方向に運動し、その結果、可動な部材34の上部の上にある隆起および/または溝70によって形成された通路を通る流体は、ルアーノズルの挿入部39上の溝72の中に流れ、そして、流路の中に流れ得る。
図8および図9は、医療用バルブの別の実施形態の断面図を概略的に示している。図8は、作動されていない/閉位置にあるバルブ90を示しているが、図9は、ルアーテーパーノズル85によって作動されて開位置にあるバルブ90を示している。バルブ90は、様々な例外を除いて、上述のバルブの実施形態と同様な方法で動作する。例えば、バルブ90は、複数の封止部91を有しており、上記封止部は、図2における単一のルアーノズルの挿入部を代替しており、さらには可動な部材の近位端部を封止している。加えて、バネ36は、ワイヤの圧縮バネであり、ステンレス鋼またはプラスチック(これらには限定されない)から構成され得る。図8および図9に示されているように、可動な部材34は、固定バネ36のための凹部を含み得る。
図10および図11は、医療用バルブのなおも別の実施形態の断面図を概略的に示している。図10は、作動されていない閉位置にあるバルブ100を示しているが、図11は、ルアーテーパーノズル85によって作動されて開位置にあるバルブ100を示している。可動な部材34の上部の上にある突起または溝の代わりに、可動な部材の上端部は、スプリット33を含んでおり、上記スプリットは、その近位端部(すなわち、近位ポート14に最も近い端部)から長手方向に延びている。好適な実施形態において、スプリット33は、バルブ10が閉位置にあるときに、それがルアーノズルの挿入部39の下に近位方向に延びていないように、寸法が決められる。バルブ10が閉位置にあるとき、ポスト34は、ルアーノズルの挿入部39と接触し、スプリット33が閉じられたときに、流体がスプリット33に流れること、および/または流体がスプリット33から出ることを防止する。好適な実施形態において、ポスト34は、ルアーノズルの挿入部39と隣接しているときに、半径方向に圧縮され得る。
近位ポート14の中へのノズル85(例えば、ルアーノズル)の挿入により、ポスト34は、開位置へと(半径方向および長手方向に)動かされる。ポスト34の近位端部は、凹状であり得るので、ノズルがポスト34を押圧し、ルアーノズルの挿入部39を通り過ぎるように動かすときに、スプリット33は開き得る。その位置にあるとき、流体は、ルアーノズルの挿入部39から、スプリット33を通り、さらに流路形成手段40の中に流れ得、このようにして、図11において点線で示されているように、流体が入口14と出口16との間を流れることを可能にする。
上記の議論は、本発明の様々な実施形態を開示しているが、当業者は、本発明の正しい範囲から逸れることなしに、本発明の一部の利点を実現し得る様々な改変を行うことができることを理解し得る。例えば、当業者は、上記で記載された実施形態の特徴を選択的に組み合わせることにより、所望の機能を有するバルブを形成することができる。
図1は、例示的な実施形態にしたがって構成され得る医療用バルブを概略的に示している。 図2は、本発明の実施形態にしたがう、閉位置における図1の医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図3は、本発明の実施形態にしたがう、開位置における図1の医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図4は、本発明の実施形態にしたがう、図1の医療用バルブの可動な部材の等角図を、概略的に示している。 図5は、本発明の実施形態にしたがう、可動な部材の代替的な実施形態の等角図を、概略的に示している。 図6は、本発明の実施形態にしたがう、閉位置における医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図7は、本発明の実施形態にしたがう、開位置における図6の医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図8は、本発明の実施形態にしたがう、閉位置における医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図9は、本発明の実施形態にしたがう、開位置における図8の医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図10は、本発明の実施形態にしたがう、閉位置における医療用バルブの断面図を、概略的に示している。 図11は、本発明の実施形態にしたがう、開位置における図10の医療用バルブの断面図を、概略的に示している。

Claims (22)

  1. 医療用バルブであって、
    入口および出口を形成する内部を有しているハウジングと、
    該内部の流路と、
    該ハウジングの該内部に固定された固い長手方向に可動な部材であって、該流路は、該可動な部材の外側にあり、該可動な部材の動きは、該流路を通る該入口と該出口との間の流体の流れを制御している、可動な部材と
    を備えており、
    該可動な部材は、該流路を通って該入口から該出口まで流体が流れることを可能にする第1の位置と、該流路を通って該入口から該出口まで流体が流れることを防止する第2の位置とを有し、該流路は該第1の位置および該第2の位置の両方において実質的に同じ体積を有しており、
    該出口は、ノズルの引き抜きの間に、無視できるドローバックを生成し、該出口もまた、該ノズルの引き抜きの間に、無視できる押進を生成する、医療用バルブ。
  2. 前記可動な部材は、中実である、請求項1に記載の医療用バルブ。
  3. 前記可動な部材は、前記流路を通って前記入口から前記出口まで流体が流れることを可能にする第1の位置と、該流路を通って該入口から該出口まで流体が流れることを防止する第2の位置とを有しており、
    該可動な部材は、該第1の位置と該第2の位置との間で遷移する実質的に静的な形状を有している、請求項1に記載の医療用バルブ。
  4. 前記出口は、前記ノズルの取り付けの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成する、請求項1に記載の医療用バルブ。
  5. 前記バルブは、前記流路を通って前記入口から前記出口まで流体が流れることを可能にする第1の位置と、該流路を通って該入口から該出口まで流体が流れることを防止する第2の位置とを有しており、
    該バルブは、前記可動な部材を該第2の位置に向けてバイアスするためのバイアス部材をさらに含んでいる、請求項1に記載の医療用バルブ。
  6. 前記バイアス部材は、バネである、請求項に記載の医療用バルブ。
  7. 前記バイアス部材は、空気穴を含んでいる、請求項に記載の医療用バルブ。
  8. 前記空気穴は、疎水性フィルタを含んでいる、請求項に記載の医療用バルブ。
  9. 前記可動な部材は、前記ノズルに接触するための端部を有しており、該端部は、溝および突起のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項1に記載の医療用バルブ。
  10. 前記ハウジングと前記可動な部材との間の少なくとも1つの封止部
    をさらに備えている、請求項1に記載の医療用バルブ。
  11. 前記可動な部材は、前記流路を通って前記入口から前記出口まで流体が流れることを可能にする第1の位置と、該流路を通って該入口から該出口まで流体が流れることを防止する第2の位置とを有しており、
    該可動な部材は、前記ノズルに接触するための端部を有しており、
    該端部は、該第2の位置において拭き取り可能である、請求項1に記載の医療用バルブ。
  12. 医療用バルブを通る流体の流れを制御する方法であって、該医療用バルブは、入口および出口を有するハウジングを含んでおり、該医療用バルブは、該ハウジングの内部に固定された固い長手方向に可動な部材をさらに含んでおり、該方法は、
    該入口にノズルを挿入することにより、該可動な部材を該入口と該出口との間の流体の流れを可能にする第1の位置に遷移させることであって、該入口と該出口との間の流体の流れは、該可動な部材の外側にある、ことと、
    該入口からノズルを引き抜くことにより、該可動な部材を該入口と該出口との間の流体の流れを防止する第2の位置に遷移させることであって、該引き抜くことは、ノズルの引き抜きの間、無視できるドローバックを該出口に生成させることを含み、該引き抜くことはまた、該ノズルの引き抜きの間に、無視できる正方向の押進をさせることを含み、該バルブは、該バルブの内部に流路を含み、該流路は、該第1の位置および該第2の位置の両方において実質的に同じ体積を有している、ことと
    を包含する、方法。
  13. 前記ノズルを挿入することは、無視できるドローバックまたは正方向の推進を生成する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記可動な部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で遷移する実質的に静的な形状を有している、請求項12に記載の方法。
  15. 前記可動な部材を前記第2の位置においてバイアスすること
    をさらに包含する、請求項12に記載の方法。
  16. 前記ハウジングの前記内部と該ハウジングの外側との間でガスを放出すること
    をさらに包含する、請求項15に記載の方法。
  17. 医療用バルブであって、該医療用バルブは、流体が流れることを可能にする開モードと、流体が流れることを防止する閉モードとを有しており、該医療用バルブは、
    入口および出口を形成する内部を有しているハウジングと、
    該内部の流路であって、該開モードおよび該閉モードの両方において実質的に同じ体積を有している流路と、
    該流路を通る該入口と該出口との間の流体の流れを制御するための変換手段であって、該流路は、該変換手段の外にある、変換手段と
    を備えており、
    該出口は、ノズルの引き抜きの間に無視できるドローバックを生成し、該出口はまた、該ノズルの引き抜きの間に無視できる正方向の押進を生成する医療用バルブ。
  18. 前記変換手段は、前記内部で長手方向に動く、請求項17に記載の医療用バルブ。
  19. 前記変換手段は、前記モードと前記モードとの間で遷移する実質的に静的な形状を有している、請求項17に記載の医療用バルブ。
  20. 前記出口は、前記ノズルの取り付けの間に、無視できるドローバックまたは正方向の押進を生成する、請求項17に記載の医療用バルブ。
  21. 前記入口と前記出口とは、長手方向に整列している、請求項1に記載の医療用バルブ。
  22. 前記入口と前記出口とは、長手方向に整列している、請求項12に記載の方法。
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