JP5004766B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、液晶表示装置に関し、特にたとえば、積層された複数の液晶パネルでそれぞれ再現される複数の画像を前面から出力する液晶表示装置に関する。
現在、液晶表示装置が、様々な機器に搭載されている。ゲーム機や遊技機器などでは、液晶表示装置に所望のコンテンツ画像が表示される。これにより、臨場感が高揚され、ゲームや遊戯の面白みが高められる。
従来、この種の液晶表示装置には、単一の液晶パネルが用いられていた。このため、表示画像は2次元画像となり、これに立体感を持たせるには、専用のメガネを掛ける等の工夫が必要であった。これに対し、最近では、複数の液晶パネルを厚み方向に配置し、表示画像に奥行き感を持たせる構成が採られつつある。ここでは、それぞれの液晶パネルに異なる画像が表示され、観る者によって、各液晶パネルの画像が合成される。このように、画像の配置を前後させることにより、合成画像に奥行き感が与えられる。また、各液晶パネルに表示される画像を工夫することにより、視覚効果を異ならせることができる。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、各々が画像を再現する複数のスクリーンが、予め調整された距離を隔てて平行に配置される。この距離は、典型的には正面スクリーンの縦の長さの1/4であるが、実際の距離は所望の効果に合わせて変更される。
特許第3335998号公報
ところで、この種の液晶表示装置では、通常、合成画像に奥行き感や拡がり感を持たせることが望ましい。こうすると、表示画像による視覚効果を一層高めることができ、画像の面白みを増長させることができる。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、積層された複数の液晶パネル供えた液晶表示装置において、前後の液晶パネル上の画像を合成して表示される合成画像に一層の奥行き感や拡がり感を持たせることができ、合成画像による面白みを高めることができる液晶表示装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る液晶表示装置は、画像を表示する第1の液晶パネルと、この第1の液晶パネルの後方に配され、画像を表示する第2の液晶パネルと、これら第1の液晶パネルおよび第2の液晶パネルに後方から光を照射する光源部とを備え、前記第1の液晶パネルと前記第2の液晶パネルとによる合成画像を表示する液晶表示装置であって、前記第
2の液晶パネルに、視野角を拡大させる機能を有する視野角拡大部を配することにより、前記第2の液晶パネルにおける視野角を前記第1の液晶パネルにおける視野角よりも大きくしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記第2の液晶パネルは、前側と後側にそれぞれ偏光板を有し、前側の偏光板の後方と後側の偏光板の前方にそれぞれこれら偏光板からの光漏れを補正する視野角拡大フィルムを前記視野角拡大部として配することにより、前記第2の液晶パネルにおける視野角を、前記第1の液晶パネルにおける視野角よりも大きくしたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、第2の液晶パネルの視野角を前方の第1の液晶パネルの視野角よりも大きくしたので、第1の液晶パネルに表示される被表示体(図15に示す襖など)によって第2の液晶パネルに表示される被表示体(図15に示す満月など)が隠されるような合成画像が第1の液晶パネルと第2の液晶パネルとにより表示された場合に、第1の液晶パネルの被表示体に隠された第2の液晶パネルの被表示体を、第1の液晶パネルの被表示体のない部分から、大きな角度範囲で見ることができるようになる。これにより、観察者が視点を正面から所定の方向に振ることで、第2の液晶パネルの視野角が第1の液晶パネルの視野角と同じであれば第1の液晶パネルの被表示体に隠されて見ることができない第2の液晶パネルの被表示体を見ることができるようになる。こうなると、観察者は、第1および第2の液晶パネルによる上記の合成画像において、奥側が大きく広がっているように感じられるようになり、合成画像に奥行き感や立体感が発揮される。また、このように合成画像に拡がり感、奥行き感および立体感が発揮されることにより、合成画像による面白みが高められる。
また、前方の第1の液晶パネルは、必要以上に視野角を大きくしなくてよいので、視野角拡大に伴うコスト上昇を抑えることができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。本実施の形態に係る液晶表示装置は、前後に2つの液晶パネルを配置した、いわゆるマルチレイヤータイプの液晶表示装置である。
図1は、本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す図であり、装置を斜め後方から見た分解斜視図である。
図1を参照して、液晶表示装置は、前部表示ユニット1と、後部表示ユニット2と、スペーサ3と、前カバー4と、後カバー5とで構成されている。前部表示ユニット1と後部表示ユニット2は、スペーサ3によって所定の間隔に保持された状態で前後方向に積層され、前後をそれぞれ前カバー4および後カバー5によって覆われる。
前部表示ユニット1には液晶パネルが配されており、後部表示ユニット2には液晶パネルと共にバックライト装置(以下、単に「バックライト」という)が配されている。後部表示ユニット2のバックライトからの光は、後方の液晶パネルの表示に利用され、さらに、後方の液晶パネルを通過した光(映像光を含む)は、前方の液晶パネルの表示に利用される。
図2は前部表示ユニット1の構成を示す図である。同図(a)は、前部表示ユニット1を斜め前方からみた斜視図であり、同図(b)は、前部表示ユニット1の模式的な縦断面図である。
前部表示ユニット1は、矩形状の液晶パネル11と、液晶パネル11を保持する矩形状の保持枠12とからなる。保持枠12の前面には、液晶パネル11が嵌め込まれる凹部101が形成されており、後面には、後述するスペーサの凸部に嵌合する凹部102が形成されている。保持枠12の枠によって定まる開口部103の大きさは、液晶パネル11の表示画面とほぼ等しくされている。
図3から図8は後部表示ユニット2の構成を示す図である。図3は後部表示ユニット2を斜め前方から見た斜視図であり、図4は図3におけるA−A´部の模式的な断面図である。なお、図4においては、図中の矢印に示すように、後部表示ユニット2の前面が紙面の下側になるよう図が描かれている。また、図5はバックライト21の斜視図であり、図6はバックライト21を構成する冷陰極蛍光ランプ205の保持構造を示す要部の斜視図、図7はバックライト21の背面図である。なお、図7においては、便宜上、前カバーが描かれている。さらに、図8はバックライト21に保持枠23を取り付けた状態の斜視図である。
図3および図4を参照して、後部表示ユニット2は、バックライト21と、冷却装置22と、保持枠23と、液晶パネル24と、押さえ枠25とからなる。
バックライト21は、液晶パネル11と液晶パネル24の双方の光源となる。バックライト21の後面には、冷却装置22が配されている。冷却装置22は、バックライト21内部に外気を流通させることによって冷陰極蛍光ランプを冷却する。バックライト21の前面には、保持枠23が取り付けられている。この保持枠23の前面には液晶パネル24が配されている。保持枠23に配された液晶パネル24の前面は押さえ枠25によって押さえられている。
図4および図5を参照して、バックライト21は、前面が開口した矩形箱状のケース201を備える。ケース201の左右の外側面には、それぞれ、中央部、上端部、下端部の3箇所に、取付ボス202が設けられている。これら取付ボス202は、液晶表示装置を、液晶表示装置が搭載される機器(例えば、遊技機器)にネジ止め固定する際に用いられる。
上端部の取付ボス202と中央部の取付ボス202との間には、これら取付ボス202より少し背の低い取付ボス203が設けられている。この取付ボス203は、後カバー5を後部表示ユニット2にネジ止め固定する際に用いられる。また、中央部の取付ボス202と下端部の取付ボス202との間には、これら取付ボス202より少し背の低い取付ボス204が設けられている。この取付ボス204は、前カバー4を後部表示ユニット2にネジ止め固定する際に用いられる。
なお、図5においては、右側の外側面の取付ボス202、203、204のみが示されているが、左側の外側面にも同様に取付ボス202、203、204が設けられている。
ケース201内には、16本の冷陰極蛍光ランプ205が配されている。冷陰極蛍光ランプ205は、細長い管状の発光部と発光部の両側に取り付けられた電極とからなり、ケース201内において上下方向に配列されている。冷陰極蛍光ランプ205の両端は、ホルダ206、207によって保持されている。
図6に示すように、冷陰極蛍光ランプ205は、2本が1つのホルダ206、207に保持されている。ホルダ206側の冷陰極蛍光ランプ205の2つの電極は、配線208に接続されている。一方、ホルダ207側の2つの電極は、電極同士が電気的に接続されている。すなわち、ホルダ207には溝207aが形成され、この溝207a内に、導電パターンを有する基板207bが取り付けられている。ホルダ207側の2つ電極は、この基板207bの導電パターンに半田付けされることによって電気的に接続される。
図4および図5に戻り、ケース201の外底面には、その中央部にインバータ基板209が配されている。このインバータ基板209には、冷陰極蛍光ランプ205を駆動するためのインバータ回路(図示せず)が搭載されている。冷陰極蛍光ランプ205からの配線208は、インバータ基板209にコネクタ209aを用いて接続されている。
ケース201の内底面および上下の内側面には、リフレクター210が配されている。ケース201の上下左右の側面は少し外側に傾いており、上下の内側面のリフレクター210の反射面も同様に外側に傾いている。また、ホルダ206、207より内側の位置には、それぞれリフレクター211が配されている。リフレクター211の反射面も少し外側に傾いている。
こうして、インバータ回路から配線208を介して冷陰極蛍光ランプ205に電圧が印加されると、冷陰極蛍光ランプ205が発光する。上述のように2つの冷陰極蛍光ランプ205が直列接続されており、1つの配線208により電圧が印加されることによって、2本の冷陰極蛍光ランプ205が点灯する。冷陰極蛍光ランプ205は、リフレクター210、211に囲まれており、冷陰極蛍光ランプ205から後方や側方に向かった光は、リフレクター210、211で反射されて前方へ向う。このとき、リフレクター210、211の反射面が外側に傾いていることにより、光が前方に向かいやすくなっている。
冷陰極蛍光ランプ205は、発光する際に発熱する。本実施の形態のように、2つの液晶パネルに1つのバックライトから光を照射する液晶表示装置の場合、高輝度の冷陰極蛍光ランプ205を用いる必要があるため、1枚の液晶パネルを用いた液晶表示装置に比べ発熱量が大きくなる。そこで、本実施の形態では、以下のような冷陰極蛍光ランプ205の冷却構造を備えている。
ケース201の上下の側面であって、冷陰極蛍光ランプ205の発光部に臨む位置には、スリット形状の吸気孔201aが形成されている。吸気孔201aは、左右方向に8個並んでいる。吸気孔201aは、リフレクター210、211により囲まれた冷陰極蛍光ランプ205の発光領域R1内に外部空気を吸気すべく設けられている。なお、図5には、下の側面の吸気孔201aのみが示されているが、上の側面にも同様に吸気孔201aが設けられている。
ケース201の上下の側面であって、ホルダ206(冷陰極蛍光ランプ205の電極部)の近傍位置には、矩形状の吸気孔201bが形成されている。吸気孔201bは、発光領域R1の外側にある電極領域R2内に外部空気を吸気すべく設けられている。
ケース201の底面には、ホルダ206、207に隣接して排気孔201cが形成されている。排気孔201cは、図7(バックライト21の背面図)に示すように、1つのホルダ206、207に対して1つずつ設けられている。
ケース201の外底面には、排気孔201cに対応して冷却装置22が配されている。冷却装置22は、インバータ基板209の左側に配されたダクトカバー212および排気ファン213と、インバータ基板209の右側に配されたダクトカバー214および排気ファン215とを備えている。
ダクトカバー212は、縦に並んだホルダ206側の8つの排気孔201cを覆うよう縦長に形成されている。このダクトカバー212とケース201の底面によって、排気風路216が形成される。ダクトカバー212の底面には、排気ファン213への吸込口212aが形成されており、インバータ基板209側の側面には、吸気口212bが形成されている。
ダクトカバー214は、縦に並んだホルダ207側の8つの排気孔201cを覆うよう縦長に形成されている。このダクトカバー214とケース201の底面によって、排気風路217が形成される。ダクトカバー214の後面には、排気ファン215への吸込口214aが形成されており、左側面には、吸気口214bが形成されている。
排気ファン213、215が回転すると、吸気孔201a、201bから外部の空気がケース201内に導入される。これら空気は、左右の排気孔201cへ向かって流れる。その際、空気は冷陰極蛍光ランプ205から熱を奪い、これによって、冷陰極蛍光ランプ205が冷却される。暖かくなった空気は、排気孔201cから排気風路216、217に入り、排気ファン213、215を通って、最終的に機外へ排出される。なお、排気ファン213、215が回転すると、インバータ基板209側へも外部の空気が導入され、これら空気によって、インバータ基板209が冷却される。暖かくなった空気は、吸気口212b、214bから排気風路216、217へ入り、排気ファン213、215を通って、最終的に機外へ排出される。
図4および図8を参照して、保持枠23は矩形状を有し、その後面には凹部218が形成されている。バックライト21のケース201の前端部が、この凹部218に嵌め込まれる。保持枠23の枠によって定まる開口部219は、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。バックライト21からの光はこの開口部219を通過する。保持枠23の前面には、前面より一段凹んだ第1の凹部220と、第1の凹部220よりもさらに一段凹んだ第2の凹部221とが形成されている。
第2の凹部221の底面には光学シート222が取り付けられている。光学シート222は、図9に示すように、後側(バックライト側)から順に、板状のディフューザ222aと、H型のBEF(Brightness Enhancement Film)222bと、V型のBEF222cと、拡散シート222dとが重ね合わされたものである。
冷陰極蛍光ランプ205から発せられた光は、ディフューザ222aによって拡散される。ディフューザ222aによって拡散された光のうち水平方向に拡散した光は、H型のBEF222bを通過することによって正面側に集光し、垂直方向に拡散した光は、V型のBEF222cを通過することによって正面側に集光する。2枚のBEF222b、222cを光が通過することにより輝度が上昇する。輝度が上昇した光は、さらに拡散シート222dによって適度に拡散される。こうして、光学シート222を通過することで均一且つ強い光となり、この光が液晶パネル24に照射されることになる。
液晶パネル24は矩形状を有し、保持枠23の第1の凹部220に嵌め込まれる。このとき、光学シート222の厚さは第2の凹部221よりも薄いため、光学シート222と液晶パネル24との間には空気層が形成される。この空気層の断熱効果によって、冷陰極蛍光ランプ205からの熱が液晶パネル24に伝わりにくくなり、液晶パネル24の保護が図れる。
再び、図3および図4を参照して、押さえ枠25は矩形状を有し、その後面には、保持枠23の前部が嵌め込まれる凹部223が形成されている。保持枠23の前部が、押さえ枠24の凹部223に嵌め込まれることにより、凹部223の底面で液晶パネル24の周縁部が押さえられる。また、押さえ枠25の前面には、後述するスペーサ3の凹部に嵌め込まれる凸部224が形成されている。押さえ枠25の枠によって定まる開口部225は、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。
図10はスペーサ3の構成を示す図である。同図(a)は、2つのスペーサ3を前後に重ねた状態の斜め前方からみた斜視図であり、同図(b)は、スペーサ3の模式的な縦断面図である。
本実施の形態では、厚みの等しい2つのスペーサ3が使用される。スペーサ3は矩形の枠状に形成されている。スペーサ3の枠によって定まる開口部301の大きさは、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。スペーサ3の前面には、凸部302が形成されており、後面には凹部303が形成されている。
液晶表示装置をアセンブルする際には、後のスペーサ3の凸部302が前のスペーサの凹部303に嵌め込まれる。また、後のスペーサ3の凹部303には、後部表示ユニット2の押さえ枠25の凸部224が嵌め込まれる。さらに、前のスペーサ3の凸部302が、前部表示ユニット1の保持枠12の凹部103に嵌め込まれる。
図11は、前カバー4の構成を示す図であり、前カバー4を斜め前方から見た斜視図である。
図11を参照して、前カバー4は、後方が開口した矩形の箱状に形成されている。前カバー4の前面には、矩形状の表示窓401が形成されている。この表示窓401の大きさは、液晶パネル11の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。
前面カバー4の左右の側面には、上端部、中央部、下端部の3箇所に切欠き402が形成されている。切欠き402は、前カバー4の後端から前方に延びており、ほぼU字形状をしている。また、上端部の切欠き402と中央部の切欠き402の間には、溝部403が座押しにより形成されており、中央部の切欠き402と下端部の切欠き402の間には、溝部404が座押しにより形成されている。溝部403、404は、前カバー4の後端から前方に延びており、ほぼU字形状をしている。溝部403、404の底部には、前カバー4の後端から前方に延びる切欠き403a、404aが形成されている。
前カバー4の左の側面には、中央部の切欠き402を挟んで上下2箇所に吸気口405が形成されている。吸気口405は、縦横に配列された多数の小孔405aによって構成されている。また、前カバー4の下の側面にも、3箇所に吸気口406が形成されている。吸気口406も、縦横に配列された多数の小孔406aによって構成されている。
図12は、後カバー5の構成を示す図であり、後カバー5を斜め前方から見た斜視図である。
図12を参照して、後カバー5は、前方が開口した矩形の箱状に形成されている。後カバー5の上の側面の前端は、下の側面の前端より少し前に張り出しており、左右の側面の上端部も、それに合わせて少し前に張り出している。
前面カバー5の左右の側面には、上端部、中央部、下端部の3箇所に切欠き501が形成されている。切欠き501は、前カバー5の前端から後方に延びており、ほぼU字形状をしている。また、上端部の切欠き501と中央部の切欠き501の間には、円形の取付凹部502が座押しにより形成されている。取付凹部502の底部には貫通孔502aが形成されている。
後カバー5の左の側面には、4箇所に吸気口503が形成されている。吸気口503は縦横に配列された多数の小孔503aによって構成されている。また、後カバー5の下の側面にも、3箇所に吸気口504が形成されている。吸気口504も縦横に配列された多数の小孔504aによって構成されている。なお、後カバー5の小孔503a、504aは、前カバー4の小孔405a、406aよりも少し小さくなっており、孔と孔との間隔は等しくなっている。液晶表示装置がアセンブルされた際、前カバー4と後カバー5の重なり部分では、前カバー4の小孔405a、406aと後カバー5の小孔503a、504aとが整合する。
後カバー5の後面には、左右に排気口505が形成されている。排気口505は、径方向に配列した3つの円弧状の排気孔505aを環状に配列した構成となっている。また、左右の排気口505の間には、吸気口506が形成されている。吸気口506は縦横に配列された多数の小孔506aによって構成されている。さらに、後カバー5の後面には矩形状の開口507が形成されている。この開口507は、インバータ基板209に接続される外部からの配線を通すためのものである。
図13は、液晶表示装置をアセンブルする際の工程を示す図である。
液晶表示装置をアセンブルする際には、まず、前部表示ユニット1と、スペーサ3と、後部表示ユニット2とを積層して一体化する。これにより、前部表示ユニット1の液晶パネル11と後部表示ユニット2の液晶パネル24とが、スペーサ3によって所定の間隔に保持される。(工程[A])
次に、前部表示ユニット1、スペーサ3および後部表示ユニット2を一体化したものに前カバー4を被せる。これにより、液晶パネル11の前面周縁部が前カバー4の裏面に当接し、前面周縁部が前カバー4によって押さえられる。また、バックライト21の3つの取付ボス202が3つの切欠き402に収容される。さらに、取付ボス203が溝部403と整合し、取付ボス204が溝部404と整合する。この状態で、前カバー4を、ネジ600を用いて取付ボス204にネジ止めする。(工程[B])
次に、前カバー4の外側に、後カバー5を被せる。これにより、3つの取付ボス202が3つの切欠き501に収容される。また、取付凹部502が取付ボス203と溝部403とに整合する。この状態で、後カバー5を、ネジ601を用いて取付ボス203にネジ止めする。(工程[C])
こうして、液晶表示装置のアセンブルが完了する。
以上のような構成において、液晶表示装置に画像を表示する際には、液晶パネル11、液晶パネル24およびバックライト21(冷陰極蛍光ランプ205)が駆動される。前側の液晶パネル11と後側の液晶パネル24には、それぞれ異なる画像が表示され、観る者によって各液晶パネルの画像が合成される。このように、画像の配置を前後させることにより、合成画像に奥行き感を与えることができる。
図14は、前側の液晶パネル11と後側の液晶パネル24の構成を示す図である。同図(a)は、前側の液晶パネル11の模式的な要部断面図であり、同図(b)は、後側の液晶パネル24の模式的な要部断面図である。
前側の液晶パネル11は、同図(a)に示すように、後側(バックライト21側)から順に、偏光板104、ガラス基板105、液晶106、カラーフィルタ107、ガラス基板108、偏光板109が積層された構造を有する。
すなわち、2枚のガラス基板105、108の間には液晶106が封入され、それぞれのガラス基板105、108の外側に偏光板104、109が配される。2つの偏光板104、109は、互いに偏光方向が90度ずれたものとなる。ガラス基板108の液晶側の表面には、印刷によってカラーフィルタ107が形成される。
カラーフィルタ107は、入射した光にRGBのそれぞれのフィルタを掛けることによって色を表示するものであり、Redのカラーフィルタ107a(以下、「Rフィルタ」という)と、Greenのカラーフィルタ107bと(以下、「Gフィルタ」という)と、Blueのカラーフィルタ107cと(以下、「Bフィルタ」という)とで構成されている。1組のRフィルタ107a、Gフィルタ107b、Bフィルタ107cによって、液晶パネル11の表示画面における1画素が構成される。
一方、後側の液晶パネル24は、図14(b)に示すように、後側(バックライト21側)から順に、偏光板226、視野角拡大フィルム227、ガラス基板228、液晶229、カラーフィルタ230(Rフィルタ230a、Gフィルタ230b、Bフィルタ230c)、ガラス基板231、視野角拡大フィルム232、偏光板233が積層された構造を有する。
すなわち、液晶パネル24には、液晶パネル11と同様な構成に加えて、偏光板226、233のガラス基板228、231側の面に視野角拡大フィルム227、232が貼られている。視野角拡大フィルム227、232は、偏光板226、233からの光漏れを補正することで、視野角を拡大するものである。これにより、本実施の形態では、前側の液晶パネル11の視野角αは約45度であるのに対し、後側の液晶パネル24の視野角βは約70度となっている。
図15は、本実施の形態の液晶表示装置で表示される画像の一例を示す図である。同図(a)に示すように、前側の液晶パネル11には、僅かに開放された襖の画像が表示されており、後側の液晶パネル24には、山々の上に満月が浮かんだ風景の画像が表示されている。こうして、前後の液晶パネル11、24により合成された画像は、襖越しに見える風景の画像となる。
表示画面を正面から見たとき、液晶パネル24が表示する風景中の満月は、液晶パネル11が表示する襖で覆い隠されている。よって、同図(b)(c)に示すように、正面や左斜め45度の角度から覗き見るようにしたとき、襖の隙間から満月を見ることができない。これに対し、同図(d)に示すように、左斜め60度の角度から覗き見ると、満月が捉えることができる。
このとき、後側の液晶パネル24の視野角が前側の液晶パネル11の視野角と同じ45度であると、満月が鮮明に見えず、実質的に満月が見えない状態となってしまう。本実施の形態では、後側の液晶パネル24に視野角拡大フィルム227、232が設けられており、これによって、液晶パネル24の視野角が約70度となっている。このため、上記のように、斜め60度から覗き見ても、満月を鮮明に見ることができる。
一般に、図15に示す画像は正面から観察される。この場合、観察者は、視点を僅かに左右に振ることで、あたかも襖の僅かな隙間から遠くの風景を見る場合と同じく、奥の画像による風景が変化することに気づく。そうすると、観察者には、さらに広い範囲で奥の風景を見ようとする興味が起こる。この興味により、観察者は、さらに視点を振ってより広い範囲で奥の風景を見ようとする。
この場合、後側の液晶パネル24の視野角が前側の液晶パネル10の視野角と同じく45度であると、後側の液晶パネル24による風景を隅々まで見ることができず、観察者の興味は十分に満たされ得ない。本実施の形態では、後側の液晶パネル24の視野角が70度であるため、後側の液晶パネル24による風景を隅々まで見ることができ、観察者の興味を充足させることができる。
また、このように、後側の液晶パネル24による画像を隅々まで見ることができると、この画像による風景に広がり感が発揮される。つまり、奥が大きく広がっているように感じられ、その結果、後側の液晶パネル24と後側の液晶パネル24による合成画像には、奥行き感や立体感が醸し出される。
なお、図15(d)の状態に観察者が視点を移すと、左右の襖のうち右側の襖を見込む観察者の視点の角度は、前側の液晶パネル10の視野角を超える角度となって、観察者は、右側の襖の画像を鮮明に見ることができなくなる。しかし、この場合、観察者は、奥の風景に注目しているため、このように右側の襖の画像が不鮮明となっても、観察者には殆ど問題とならない。つまり、この場合、観察者にとっては奥の風景が重要であり、前側に表示された襖の画像はさほど重要ではない。よって、前側の液晶パネル10の視野角は、観察者が通常正面から見る場合の範囲をカバーすれば足り、後側の液晶パネル24のように視野角を拡大する必要はない。
なお、ここでは、後側の液晶パネル24の視野角を70度としたが、この視野角は、左右(および上下)から後側の液晶パネル24の画像を見ようとする範囲をどの程度に想定するかによって適宜調整される。この場合、前側の液晶パネル10と後側の液晶パネル24の間隔もまた、視野角の設定要因の一つとなる。同じ視点位置であっても、この間隔が小さくなるほど、視点が後側の液晶パネル24の右端または左端の領域を見込む角度が大きくなり、これに応じて後側の液晶パネル24の視野角を広げる必要がある。
以上、本実施の形態では、後側の液晶パネル24に視野角拡大フィルムを設けることによって、後側の液晶パネル24の視野角が前側の液晶パネル11の視野角よりも大きくなるようにしたので、前側の液晶パネル11の被表示体(上述の襖など)に隠された後側の液晶パネル24の被表示体(上述の満月など)を大きな角度範囲で見ることができるようになる。これにより、前後の液晶パネル11、24によって合成された画像に拡がり感が発揮され、合成された画像に、一層の奥行き感や立体感を持たせることができる。また、合成画像による面白みを高めることができる。
また、前側の液晶パネル11においては、上記の如く、必要以上に視野角を大きくしなくてよいので、別途特別に視野角拡大フィルムを配さなくてもよく、よって、視野角拡大に伴うコストの上昇を抑えることができる。
なお、本実施の形態では、左右方向の視野角と上下方向の視野角の両方を広げるために2つの視野角拡大フィルム227、232を配するようにしたが、たとえば、左右方向の視野角のみを拡大する場合には、これに対応する視野角拡大フィルムを一つのみ配するようにしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。また、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す図。 本実施の形態に係る前部表示ユニットの構成を示す図。 本実施の形態に係る後部表示ユニットの構成を示す図。 図3におけるA−A´部の模式的な断面図。 本実施の形態に係るバックライトの構成を示す図。 本実施の形態に係る冷陰極蛍光ランプの保持構造を示す図。 本実施の形態に係るバックライトにおける排気孔の配置を示す図。 本実施の形態に係るバックライトに保持枠を取り付けた状態を示す図。 本実施の形態に係る光学シートの構成を示す図。 本実施の形態に係るスペーサの構成を示す図。 本実施の形態に係る前カバーの構成を示す図。 本実施の形態に係る後カバーの構成を示す図。 本実施の形態に係る液晶表示装置をアセンブルする際の工程を示す図。 本実施の形態に係る前部表示ユニットの液晶パネルと後部表示ユニットの液晶パネルの構成を示す図。 本実施の形態に係る液晶表示装置で表示されるが画像の一例を示す図。
符号の説明
11 液晶パネル(第1の液晶パネル)
21 バックライト(光源部)
24 液晶パネル(第2の液晶パネル)
227 視野角拡大フィルム(視野角拡大部)
232 視野角拡大フィルム(視野角拡大部)

Claims (2)

  1. 画像を表示する第1の液晶パネルと、
    この第1の液晶パネルの後方に配され、画像を表示する第2の液晶パネルと、
    これら第1の液晶パネルおよび第2の液晶パネルに後方から光を照射する光源部とを備え、
    前記第1の液晶パネルと前記第2の液晶パネルとによる合成画像を表示する液晶表示装置であって、
    前記第2の液晶パネルに、視野角を拡大させる機能を有する視野角拡大部を配することにより、前記第2の液晶パネルにおける視野角を前記第1の液晶パネルにおける視野角よりも大きくした、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記第2の液晶パネルは、前側と後側にそれぞれ偏光板を有し、
    前側の偏光板の後方と後側の偏光板の前方にそれぞれこれら偏光板からの光漏れを補正する視野角拡大フィルムを前記視野角拡大部として配することにより、前記第2の液晶パネルにおける視野角を前記第1の液晶パネルにおける視野角よりも大きくした、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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