JP5508021B2 - 照明装置および液晶表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、照明装置および液晶表示装置に関し、特に、積層された複数の液晶パネルでそれぞれ再現される複数の画像を前面から出力する液晶表示装置、および、それに好適な照明装置に関する。
現在、液晶表示装置が、様々な機器に搭載されている。ゲーム機や遊技機器などでは、液晶表示装置に所望のコンテンツ画像が表示される。これにより、臨場感が高揚され、ゲームや遊戯の面白みが高められる。
従来、この種の液晶表示装置には、単一の液晶パネルが用いられていた。このため、表示画像は2次元画像となり、これに立体感を持たせるには、専用のメガネを掛ける等の工夫が必要であった。これに対し、最近では、複数の液晶パネルを厚み方向に配置し、表示画像に奥行き感を持たせる構成が採られつつある。ここでは、それぞれの液晶パネルに異なる画像が表示され、観る者によって、各液晶パネルの画像が視覚的に合成される。このように、画像の配置を前後させることにより、合成画像に奥行き感が与えられる。また、各液晶パネルに表示される画像を工夫することにより、視覚効果を変化させることができる。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、各々が画像を再現する複数のスクリーンが、予め調整された距離を隔てて平行に配置される。この距離は、典型的には正面スクリーンの縦の長さの1/4であるが、実際の距離は所望の効果に合わせて変更される。
この種の液晶表示装置においては、前方および背後の液晶パネルに対して1つのバックライト装置からの光が照射される構成となっている。バックライト装置には、光源として、例えば、冷陰極蛍光ランプが用いられるが、このような液晶表示装置の場合、前方の液晶パネルにも十分な光を照射するため、高輝度の冷陰極蛍光ランプを用いる必要がある。このため、液晶パネルが1枚の液晶表示装置に比べて、冷陰極蛍光ランプの発光時の発熱量が大きくなり、液晶パネルなどを通じた自然放熱では、バックライト装置の過熱を避けられないという問題がある。
そこで、排気ファンなどによって強制的に風を発生させ、冷陰極蛍光ランプを冷却する構成とすることが考えられる。このように、冷陰極蛍光ランプを強制的に冷却するようにしたバックライト装置の構成が、例えば、特許文献2に記載されている。
特許第3335998号公報 特開2001−283624号公報
冷陰極蛍光ランプは、発光部および電極部の双方が発熱するため、これら双方を冷却する必要がある。このとき、電極部は発光部に比べてかなり発熱量が大きくなる。よって、電極部は強く冷却する必要がある。一方、発光部は、あまり冷却しすぎるとランプの寿命が短くなったり、発光効率が低下したりする惧れがあり、緩やかに冷却しなければならない。
したがって、冷陰極蛍光ランプの全体的な発熱量が大きくなったことに対し、強制的な冷却によって単純に冷却能力を大きくしただけでは、冷陰極蛍光ランプの適切な冷却が行えないという課題がある。
本発明は、このような課題を解消するものであり、蛍光ランプを適切に冷却することができる照明装置および液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は照明装置に関する。この態様に係る照明装置は、ケースと、前記ケース内に配置され、発光部と当該発光部の両側に設けられた電極部とを有する蛍光ランプと、前記ケースにおける前記蛍光ランプの発光部側に設けられた第1の吸気口と、前記ケースにおける前記蛍光ランプの電極部の近傍位置に設けられた排気口と、前記第1の吸気口から吸気されて前記排気口から排気されるように外部空気を前記ケース内に流通させる風発生装置と、を備える。ここで、隣り合う2本の前記蛍光ランプを一組とした複数個の前記蛍光ランプが前記ケース内に配列される。一組の前記蛍光ランプは、前記各蛍光ランプの一端側の電極部同士が電気的に接続されるとともに、前記各蛍光ランプの他端側の電極部がそれぞれ前記各蛍光ランプを駆動するための駆動回路に電気的に接続される。前記排気口は、前記各蛍光ランプの一端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第1の排気口と、前記各蛍光ランプの他端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第2の排気口とを含む。前記風発生装置は、前記ケースの外底面における前記第1の排気口側に配置された第1の風発生装置と前記ケースの外底面における前記第2の排気口側に配置された第2の風発生装置とを含み、前記第1の風発生装置と前記複数個の第1の排気口とが第1の排気風路で連結され、前記第2の風発生装置と前記複数個の第2の排気口とが第2の排気風路で連結される。前記駆動回路は、前記ケースの外底面に配置される。前記ケースには、前記蛍光ランプの電極部の近傍に第3の吸気口が設けられ、前記第3の吸気口から導入された外部空気が、前記蛍光ランプの発光部を通らずに電極部を通って前記排気口に至る。
第1の態様に係る照明装置によれば、風発生装置によって、外部空気が、第1の吸気口からケース内に導入され、蛍光ランプの発光部および電極部を通って排気口から排出される。これにより、発光部および電極部が冷却されるので、照明装置の過熱を抑制することができる。
その上、排気口が電極部の近傍に設けられているので、空気が排気口から排出される際に電極部を通りやすくなる。したがって、電極部の冷却効率が良好となり、全体的な風量を抑えることができる。よって、発光部が冷却されすぎるのを防止でき、過冷却によりランプの寿命が短くなったり、発光効率が低下したりするのを防止することができる。
さらに、第1風発生装置および第2の風発生装置によって、各第1の排気口および各第2の排気口から空気を勢いよく吸引・排出することができるため、両側の各電極部に空気を勢いよく通過させることができ、電極部の冷却効果を高めることができる。さらに、電極部には、第1の吸気口からの空気と第3の吸気口からの空気が流れ、発光部に比べて空気が多く流れる。よって、電極部の冷却効果を一層高めることができる。
さらに、この構成において、前記駆動回路は、前記ケースの外底面において、前記第1の排気風路と前記第2の排気風路とに隣接して配置され得る。この場合、前記第1の排気風路および前記第2の排気風路には、それぞれ、前記駆動回路側から空気をこれら排気風路内に吸気するための第2の吸気口が設けられるのが望ましい。こうすると、第1の風発生装置および第2の風発生装置によって、駆動回路にも外部空気を流通させることができ、駆動回路の冷却も同時に行うことができる。
第1の態様に係る照明装置において、前記第1の吸気口は、前記ケースの内側からフィルタで覆われる構成とされ得る。この場合、さらに、前記フィルタの少なくとも前記蛍光ランプに臨む表面が、反射材料で構成され得る。こうすると、フィルタによって、第1の吸気口からの埃の侵入を防止できる。その上、蛍光ランプからの光をフィルタの表面で反射させることができるので、照明装置の輝度の低下を防止できる。なお、このフィルタを、さらに、第3の吸気口に配するようにしてもよい。こうすると、防埃効果と輝度向上効果をさらに高めることができる。
本発明の第2の態様は、液晶表示装置に関する。この態様に係る液晶表示装置は、積層された複数の液晶パネルと、前記複数の液晶パネルにおける最も後方の液晶パネルの後方に配され、前記複数の液晶パネルに対して光を照射する照明装置とを備える。ここで、前記照明装置は、ケースと、前記ケース内に配置され、発光部と当該発光部の両側に設けられた電極部とを有する蛍光ランプと、前記ケースにおける前記蛍光ランプの発光部側に設けられた第1の吸気口と、前記ケースにおける前記蛍光ランプの電極部の近傍位置に設けられた排気口と、前記第1の吸気口から吸気されて前記排気口から排気されるように外部空気を前記ケース内に流通させる風発生装置と、を備える。隣り合う2本の前記蛍光ランプを一組とした複数個の前記蛍光ランプが前記ケース内に配列される。一組の前記蛍光ランプは、前記各蛍光ランプの一端側の電極部同士が電気的に接続されるとともに、前記各蛍光ランプの他端側の電極部がそれぞれ前記各蛍光ランプを駆動するための駆動回路に電気的に接続される。前記排気口は、前記各蛍光ランプの一端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第1の排気口と、前記各蛍光ランプの他端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第2の排気口とを含む。前記風発生装置は、前記ケースの外底面における前記第1の排気口側に配置された第1の風発生装置と前記ケースの外底面における前記第2の排気口側に配置された第2の風発生装置とを含み、前記第1の風発生装置と前記複数個の第1の排気口とが第1の排気風路で連結され、前記第2の風発生装置と前記複数個の第2の排気口とが第2の排気風路で連結される。前記駆動回路は、前記ケースの外底面に配置される。前記ケースには、前記蛍光ランプの電極部の近傍に第3の吸気口が設けられ、前記第3の吸気口から導入された外部空気が、前記蛍光ランプの発光部を通らずに電極部を通って前記排気口に至る。
第2の態様に係る液晶表示装置によれば、上記第1の態様に係る照明装置と同様の効果が奏され得る。また、第2の態様に係る液晶表示装置に搭載される照明装置は、上記の態様に係る照明装置と同様の、さらなる構成の変更が可能である。
なお、第2の態様に係る液晶表示装置において、前記最も後方の液晶パネルと前記照明装置との間には、少なくとも前記蛍光ランプから光を均一化するための光学シートが配され得る。この場合、前記液晶パネルと光学シートを、両者の間に所定の隙間が存在する状態で保持する保持枠がさらに配され得る。こうすると、光学シートと液晶パネルとの間には空気層が形成される。この空気層の断熱効果によって、蛍光ランプからの熱が液晶パネルに伝わりにくくなり、液晶パネルの保護が図れられる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
なお、以下に示す実施の形態では、吸気孔201aが本発明の「第1の吸気口」に相当し、吸気孔214bが本発明の「第2の吸気口」に相当し、吸気孔201bが本発明の「第3の吸気口」に相当する。また、排気孔201cが本発明の「排気口」に相当し、冷陰極蛍光ランプ205が本発明の「蛍光ランプ」に相当し、インバータ基板209が本発明の「駆動回路」に相当し、排気ファン213、215が本発明の「風発生装置」に相当する。
ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に何ら制限されるものではない。
本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す図。 本実施の形態に係る前部表示ユニットの構成を示す図。 本実施の形態に係る後部表示ユニットの構成を示す図。 図3におけるA−A´部の模式的な断面図。 本実施の形態に係るバックライトの構成を示す図。 本実施の形態に係る冷陰極蛍光ランプの保持構造を示す図。 本実施の形態に係るバックライトにおける排気孔の配置を示す図。 本実施の形態に係るダクトカバーの構成を示す図。 本実施の形態に係る冷却装置の構成を示す図。 本実施の形態に係るバックライトに保持枠を取り付けた状態を示す図。 本実施の形態に係る光学シートの構成を示す図。 本実施の形態に係るスペーサの構成を示す図。 本実施の形態に係る前カバーの構成を示す図。 本実施の形態に係る後カバーの構成を示す図。 本実施の形態に係る液晶表示装置をアセンブルする際の工程を示す図。 本実施の形態に係るバックライトにおいて、排気ファンが動作したときの空気の流れを示す図。 本実施の形態に係るフィルタの構成を示す図。 本実施の形態に係るフィルタの変形例を示す図。
ただし、図面はもっぱら説明のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。本実施の形態に係る液晶表示装置は、前後に2つの液晶パネルを配置した、いわゆるマルチレイヤータイプのものである。
図1は、本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す図であり、装置を斜め後方から見た分解斜視図である。
図1を参照して、液晶表示装置は、前部表示ユニット1と、後部表示ユニット2と、スペーサ3と、前カバー4と、後カバー5とで構成されている。前部表示ユニット1と後部表示ユニット2は、スペーサ3によって所定の間隔に保持された状態で前後方向に積層され、前後をそれぞれ前カバー4および後カバー5によって覆われる。
前部表示ユニット1には液晶パネルが配されており、後表示ユニット2には液晶パネルと共にバックライト装置(以下、単に「バックライト」という)が配されている。バックライトからの光は、後方の液晶パネルの表示に利用され、さらに、後方の液晶パネルを通過した光(映像光を含む)は、前方の液晶パネルの表示に利用される。
図2は前部表示ユニット1の構成を示す図である。同図(a)は、前部表示ユニット1を斜め前方からみた斜視図であり、同図(b)は、前部表示ユニット1の模式的な縦断面図である。
前部表示ユニット1は、矩形状の液晶パネル11と、液晶パネル11を保持する矩形状の保持枠12とからなる。保持枠12の前面には、液晶パネル11が嵌め込まれる凹部101が形成されており、後面には、後述するスペーサの凸部に嵌合する凹部102が形成されている。保持枠12の枠によって定まる開口部103の大きさは、液晶パネル11の表示画面とほぼ等しくされている。
図3は、後部表示ユニット2の構成を示す図であり、後部表示ユニット2を斜め前方から見た斜視図である。図4は図3におけるA−A´部の模式的な断面図である。なお、図4においては、図中の矢印に示すように、後部表示ユニット2の前面が紙面の下側になるよう図が描かれている。また、図5はバックライト21の構成を示す斜視図であり、図6はバックライト21を構成する冷陰極蛍光ランプ205の保持構造を示す要部の斜視図、図7はバックライト21の背面図である。なお、図7においては、便宜上、前カバーが描かれている。さらに、図8は冷却装置22を構成するダクトカバー212、214の構成を示す斜視図、図9は冷却装置22の構成を示す背面図である。さらに、図10はバックライト21に保持枠23を取り付けた状態を示す斜視図である。
図3および図4を参照して、後部表示ユニット2は、バックライト21と、冷却装置22と、保持枠23と、液晶パネル24と、押さえ枠25とからなる。なお、バックライト21と冷却装置22とにより、本発明の照明装置が構成される。
バックライト21は、液晶パネル11と液晶パネル24の双方の光源となる。バックライト21の後面には、冷却装置22が配されている。冷却装置22は、バックライト21内部に外気を流通させることによって冷陰極蛍光ランプ205を冷却する。バックライト21の前面には保持枠23が取り付けられている。この保持枠23の前面に液晶パネル24が配されている。保持枠23に配された液晶パネル24の前面は押さえ枠25によって押さえられている。
図4および図5を参照して、バックライト21は、前面が開口した矩形箱状のケース201を備える。ケース201の左右の外側面には、それぞれ、中央部、上端部、下端部の3箇所に、取付ボス202が設けられている。これら取付ボス202は、液晶表示装置を、液晶表示装置が搭載される機器(例えば、遊戯機器)にネジ止め固定する際に用いられる。
上端部の取付ボス202と中央部の取付ボス202との間には、これら取付ボス202より少し背の低い取付ボス203が設けられている。この取付ボス203は、後カバー5を後部表示ユニット2にネジ止め固定する際に用いられる。また、中央部の取付ボス202と下端部の取付ボス202との間には、これら取付ボス202より少し背の低い取付ボス204が設けられている。この取付ボス204は、前カバー4を後部表示ユニット2にネジ止め固定する際に用いられる。
なお、図5においては、右側の外側面の取付ボス202、203、204のみが示されているが、左側の外側面にも同様に取付ボス202、203、204が設けられている。
ケース201内には、16本の冷陰極蛍光ランプ205が配されている。冷陰極蛍光ランプ205は、細長い管状の発光部と発光部の両側に取り付けられた電極とからなり、ケース201内において上下方向に配列されている。冷陰極蛍光ランプ205の両端は、ホルダ206、207によって保持されている。
図6に示すように、冷陰極蛍光ランプ205は、2本が1つのホルダ206、207に保持されている。ホルダ206側の冷陰極蛍光ランプ205の2つの電極は、配線208に接続されている。一方、ホルダ207側の2つの電極は、電極同士が電気的に接続されている。すなわち、ホルダ207には溝207aが形成され、この溝207a内に、導電パターンを有する基板207bが取り付けられている。ホルダ207側の2つ電極は、この基板207bの導電パターンに半田付けされることによって電気的に接続される。
図4および図5に戻り、ケース201の外底面には、その中央部にインバータ基板209が配されている。このインバータ基板209には、冷陰極蛍光ランプ205を駆動するためのインバータ回路(図示せず)が搭載されている。冷陰極蛍光ランプ205からの配線208は、インバータ基板209にコネクタ209aを用いて接続されている。
ケース201の内底面および上下の内側面には、リフレクター210が配されている。ケース201の上下左右の側面は少し外側に傾いており、上下の内側面のリフレクター210の反射面も同様に外側に傾いている。また、ホルダ206、207より内側の位置には、それぞれリフレクター211が配されている。リフレクター211の反射面も少し外側に傾いている。
こうして、インバータ回路から配線208を介して冷陰極蛍光ランプ205に電圧が印加されると、冷陰極蛍光ランプ205が発光する。上述のように2つの冷陰極蛍光ランプ205が直列接続されており、1つの配線208により電圧が印加されることによって、2本の冷陰極蛍光ランプ205が点灯する。冷陰極蛍光ランプ205は、リフレクター210、211に囲まれており、冷陰極蛍光ランプ205から後方や側方に向かった光は、リフレクター210、211で反射されて前方へ向う。このとき、リフレクター210、211の反射面が外側に傾いていることにより、光が前方に向かいやすくなっている。
冷陰極蛍光ランプ205は、発光する際に発熱する。本実施の形態のように、2つの液晶パネルに1つのバックライトから光を照射する液晶表示装置の場合、高輝度の冷陰極蛍光ランプ205を用いる必要があるため、1枚の液晶パネルを用いた液晶表示装置に比べ発熱量が大きくなる。そこで、本実施の形態では、以下のような冷陰極蛍光ランプ205の冷却構造を備えている。
ケース201の上下の側面であって、冷陰極蛍光ランプ205の発光部に臨む位置には、スリット形状の吸気孔201aが形成されている。吸気孔201aは、左右方向に8個並んでいる。吸気孔201aは、リフレクター210、211により囲まれた冷陰極蛍光ランプ205の発光領域R1内に外部空気を吸気すべく設けられている。なお、図5には、下の側面の吸気孔201aのみが示されているが、上の側面にも同様に吸気孔201aが設けられている。
ケース201の上下の側面であって、ホルダ206(冷陰極蛍光ランプ205の電極部)の近傍位置には、矩形状の吸気孔201bが形成されている。吸気孔201bは、発光領域R1の外側にある電極領域R2内に外部空気を吸気すべく設けられている。
ケース201の底面には、ホルダ206、207に隣接して排気孔201cが形成されている。排気孔201cは、図7(バックライト21の背面図)に示すように、1つのホルダ206、207に対して1つずつ設けられている。
ケース201の外底面には、排気孔201cに対応して冷却装置22が配されている。冷却装置22は、インバータ基板209の左側に配されたダクトカバー212および排気ファン213と、インバータ基板209の右側に配されたダクトカバー214および排気ファン215とを備えている。
ダクトカバー212は、縦に並んだホルダ206側の8つの排気孔201cを覆うよう縦長に形成されている。このダクトカバー212とケース201の底面によって、排気風路216が形成される。ダクトカバー212の底面には、排気ファン213への吸込口212aが形成されており、インバータ基板209側の側面には、吸気口212bが形成されている。
ダクトカバー214は、縦に並んだホルダ207側の8つの排気孔201cを覆うよう縦長に形成されている。このダクトカバー214とケース201の底面によって、排気風路217が形成される。ダクトカバー214の後面には、排気ファン215への吸込口214aが形成されており、右側面には、吸気口214bが形成されている。
図8(a)および図9を参照して、ダクトカバー212は、右側面の中央部分が外側へ張り出している。ダクトカバー212の左側面の上側部分は、上方に向かうに従って右側面、すなわち排気孔201cに近づくように傾斜しており、左側面の下側部分は、下方に向かうに従って右側面、すなわち排気孔201cに近づくように傾斜している。ダクトカバー212の中央部分における底面には前記吸込口212aが形成されており、左側面には前記吸気口212bが形成されている。
ダクトカバー212の上側部分の外底面には、上側の3つのホルダ206から出た配線208を保持するため、1対の保持部212cが形成されている。また、ダクトカバー212の下側部分の外底面には、下側の3つのホルダ206から出た配線208を保持するため、1対の保持部212dが形成されている。さらに、ダクトカバー212の中央部分の内部にも、中央部の2つのホルダ206から出た配線208を保持するため、1対の保持部212eが形成されている。これら保持体212c、212d、212eには、ほぼV字形状の溝部212f、212g、212hが形成されており、この溝部212f、212g、212hに配線208が挟持される。ダクトカバー212には、さらに、上端部および下端部に取付部212iが形成されている。
図8(b)および図9を参照して、ダクトカバー214は、右側面の上側部分および下側部分が、それぞれ上方および下方に向かうに従って左側面に近づくように傾斜している。ダクトカバー212の中央部分における底面には前記吸込口214aが形成されており、左側面には前記吸気口214bが形成されている。さらに、ダクトカバー214の上端部および下端部に取付部214iが形成されている。
図9に示すように、ダクトカバー212、214は、取付部212i、214iをケース201に取り付けられた保持枠23の裏面にネジ止めすることによって、ケース201に固定される。そして、ダクトカバー212、214の吸込口212a、214aの位置に排気ファン213、215が取り付けられる。
ダクトカバー212において、8つのホルダ206のうち、中央の2つのホルダは、カバー右側面の張り出しによってダクトカバー212内に配置されており、その他の6つのホルダ206は、ダクトカバー212外に配置されている。このため、上側と下側の6つのホルダ206から出た配線は、ダクトカバー212の外を通ってインバータ基板209に接続されている。一方、中央部の2つのホルダ206から出た配線208は、ダクトカバー212の内部を通り吸気口212bから外部に出てインバータ基板209に接続されている(図4参照)。
8つのホルダ206からの全ての配線208をダクトカバー212内部に通すようにすると、カバー内を流れる風の妨げとなってしまう。一方、中央部のホルダ206の配線208をダクトカバー206の外を通そうとすると、排気ファン213を迂回しなければならず、円滑な配線が行えない。しかし、上記のように、中央部のホルダ206からの配線208はダクトカバー212内を通し、上側と下側のホルダ206からの配線208はダクトカバー212の外を通す構成とすれば、カバー内の風の流れをできるだけ妨げることなく、円滑な配線を行うことができる。
図4および図10を参照して、保持枠23は矩形状を有し、その後面には凹部218が形成されている。バックライト21のケース201の前端部が、この凹部218に嵌め込まれる。保持枠23の枠によって定まる開口部219は、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。バックライト21からの光はこの開口部219を通過する。保持枠23の前面には、前面より一段凹んだ第1の凹部220と、第1の凹部220よりもさらに一段凹んだ第2の凹部221とが形成されている。
第2の凹部221の底面には光学シート222が取り付けられている。光学シート222は、図11に示すように、後側(バックライト側)から順に、ディフューザ222aと、H型のBEF(Brightness Enhancement Film)222bと、V型のBEF222cと、拡散シート222dとが重ね合わされたものである。
冷陰極蛍光ランプ205から発せられた光は、ディフューザ222aによって拡散される。ディフューザ222aによって拡散された光のうち水平方向に拡散した光は、H型のBEF222bを通過することによって正面側に集光し、垂直方向に拡散した光は、V型のBEF222cを通過することによって正面側に集光する。2枚のBEF222b、222cを光が通過することにより輝度が上昇する。輝度が上昇した光は、さらに拡散シート222dによって適度に拡散される。こうして、光学シート222を通過することで均一且つ強い光となり、この光が液晶パネル24に照射されることになる。
液晶パネル24は矩形状を有し、保持枠23の第1の凹部220に嵌め込まれる。このとき、光学シート222の厚さは第2の凹部221よりも薄いため、光学シート222と液晶パネル24との間には空気層が形成される。この空気層の断熱効果によって、冷陰極蛍光ランプ205からの熱が液晶パネル24に伝わりにくくなり、液晶パネル24の保護が図れる。
再び、図3および図4を参照して、押さえ枠25は矩形状を有し、その後面には、保持枠23の前部が嵌め込まれる凹部223が形成されている。保持枠23の前部が、押さえ枠25の凹部223に嵌め込まれることにより、凹部223の底面で液晶パネル24の周縁部が押さえられる。また、押さえ枠25の前面には、後述するスペーサ3の凹部に嵌め込まれる凸部224が形成されている。押さえ枠25の枠によって定まる開口部225は、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。
図12はスペーサ3の構成を示す図である。同図(a)は、2つのスペーサ3を前後に重ねた状態の斜め前方からみた斜視図であり、同図(b)は、スペーサ3の模式的な縦断面図である。
本実施の形態では、厚みの等しい2つのスペーサ3が使用される。スペーサ3は矩形の枠状に形成されている。スペーサ3の枠によって定まる開口部301の大きさは、液晶パネル24の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。スペーサ3の前面には、凸部302が形成されており、後面には凹部303が形成されている。
液晶表示装置をアセンブルする際には、後のスペーサ3の凸部302が前のスペーサの凹部303に嵌め込まれる。また、後のスペーサ3の凹部303には、後部表示ユニット2の押さえ枠25の凸部224が嵌め込まれる。さらに、前のスペーサ3の凸部302が、前部表示ユニット1の保持枠12の凹部103に嵌め込まれる。
図13は前カバー4の構成を示す図であり、前カバー4を斜め前方から見た斜視図である。
図13を参照して、前カバー4は、後方が開口した矩形の箱状に形成されている。前カバー4の前面には、矩形状の表示窓401が形成されている。この表示窓401の大きさは、液晶パネル11の表示画面の大きさとほぼ等しくされている。
前面カバー4の左右の側面には、上端部、中央部、下端部の3箇所に切欠き402が形成されている。切欠き402は、前カバー4の後端から前方に延びており、ほぼU字形状をしている。また、上端部の切欠き402と中央部の切欠き402の間には、溝部403が座押しにより形成されており、中央部の切欠き402と下端部の切欠き402の間には、溝部404が座押しにより形成されている。溝部403、404は、前カバー4の後端から前方に延びており、ほぼU字形状をしている。溝部403、404の底部には、前カバー4の後端から前方に延びる切欠き403a、404aが形成されている。
前カバー4の左の側面には、中央部の切欠き402を挟んで上下2箇所に吸気口405が形成されている。吸気口405は、縦横に配列された多数の小孔405aによって構成されている。また、前カバー4の下の側面にも、3箇所に吸気口406が形成されている。吸気口406も、縦横に配列された多数の小孔406aによって構成されている。
図14は後カバー5の構成を示す図であり、後カバー5を斜め前方から見た斜視図である。
図14を参照して、後カバー5は、前方が開口した矩形の箱状に形成されている。後カバー5の上の側面の前端は、下の側面の前端より少し前に張り出しており、左右の側面の上端部も、それに合わせて少し前に張り出している。
前面カバー5の左右の側面には、上端部、中央部、下端部の3箇所に切欠き501が形成されている。切欠き501は、前カバー5の前端から後方に延びており、ほぼU字形状をしている。また、上端部の切欠き501と中央部の切欠き501の間には、円形の取付凹部502が座押しにより形成されている。取付凹部502の底部には貫通孔502aが形成されている。
後カバー5の左の側面には、4箇所に吸気口503が形成されている。吸気口503は縦横に配列された多数の小孔503aによって構成されている。また、後カバー5の下の側面にも、3箇所に吸気口504が形成されている。吸気口504も縦横に配列された多数の小孔504aによって構成されている。なお、後カバー5の小孔503a、504aは、前カバー4の小孔405a、406aよりも少し小さくなっており、孔と孔との間隔は等しくなっている。液晶表示装置がアセンブルされた際、前カバー4と後カバー5の重なり部分では、前カバー4の小孔405a、406aと後カバー5の小孔503a、504aとが整合する。
後カバー5の後面には、左右に排気口505が形成されている。排気口505は、径方向に配列した3つの円弧状の排気孔505aを環状に配列した構成となっている。また、左右の排気口505の間には、吸気口506が形成されている。吸気口506は縦横に配列された多数の小孔506aによって構成されている。さらに、後カバー5の後面には矩形状の開口507が形成されている。この開口507は、インバータ基板209に接続される外部からの配線を通すためのものである。
図15は、液晶表示装置をアセンブルする際の工程を示す図である。
液晶表示装置をアセンブルする際には、まず、前部表示ユニット1と、スペーサ3と、後部表示ユニット2とを積層して一体化する。これにより、前部表示ユニット1の液晶パネル11と後部表示ユニット2の液晶パネル24とが、スペーサ3によって所定の間隔に保持される。(工程[A])
次に、前部表示ユニット1、スペーサ3および後部表示ユニット2を一体化したものに前カバー4を被せる。これにより、液晶パネル11の前面周縁部が前カバー4の裏面に当接し、前面周縁部が前カバー4によって押さえられる。また、バックライト21の3つの取付ボス202が3つの切欠き402に収容される。さらに、取付ボス203が溝部403と整合し、取付ボス204が溝部404と整合する。この状態で、前カバー4を、ネジ600を用いて取付ボス204にネジ止めする。(工程[B])
次に、前カバー4の外側に、後カバー5を被せる。これにより、3つの取付ボス202が3つの切欠き501に収容される。また、取付凹部502が取付ボス203と溝部403とに整合する。この状態で、後カバー5を、ネジ601を用いて取付ボス203にネジ止めする。(工程[C])
こうして、液晶表示装置のアセンブルが完了する。
以上のような構成において、液晶表示装置に画像を表示する際には、液晶パネル11、液晶パネル24およびバックライト21(冷陰極蛍光ランプ205)が駆動される。前側の液晶パネル11と後側の液晶パネル24には、それぞれ異なる画像が表示され、観る者によって各液晶パネルの画像が合成される。このように、画像の配置を前後させることにより、合成画像に奥行き感を与えることができる。
バックライト21が駆動されるときには、2つの排気ファン213、215が駆動される。
図16に示すように、排気ファン213、215が回転すると、吸気口405と吸気口503とを通じて、左の側面側から外部空気が装置内へ吸い込まれる。また、吸気口406と吸気口504とを通じて、下の側面側から外部空気が装置内に吸い込まれる。さらに、吸気口506を通じて、後面側から外部空気が装置内に吸い込まれる。
装置内に取り込まれた外部空気は、吸気孔201a、201bからケース201内に導入される。これら空気は、左右の排気孔201cへ向かって流れる。吸気口孔201aから導入された空気は、冷陰極蛍光ランプ205の発光部および電極部を通り、これらの部分を冷却する。一方、吸気孔201bから導入された空気は、発光部を通らずホルダ206側の電極部を通り、これら電極部を冷却する。
ここで、冷陰極蛍光ランプ205は、電極部が大きく発熱する。特に、配線208に接続され、電圧の印加点となるホルダ206側の電極部が最も大きく発熱する。本実施の形態では、ホルダ206近傍に吸気孔201bが設けられており、ホルダ206側の電極部には、201aからの空気と吸気孔201bからの空気が流通する。また、ホルダ206に近い左の側面に吸気口405および吸気口503が設けられており、ホルダ206側の電極部の周囲で、カバー内に多くの外部空気が取り込まれる。これにより、ホルダ206側の電極部では、発光部やホルダ207側の電極部に比べ、空気が多く流れる。よって、ホルダ206側の電極部が強く冷却される。
冷陰極蛍光ランプ205から熱を奪った空気は、各排気孔201cから排出され、排気風路216、217に入る。そして、排気風路216、217を吸込口212a、214aに向かって流れる。このとき、排気孔201cから出た空気は、図8に示すように、ダクトカバー212の傾斜した左側面およびダクトカバー214の傾斜した右側面に沿うように流れる。これにより、空気が排気風路216、217内を円滑に流れる。
こうして、空気は、排気風路216、217および排気ファン213、215を通って、排気口505から外部へ排出される。
また、装置内に取り込まれた空気は、インバータ基板209にも流れる。これら空気によって、インバータ基板209が冷却される。熱を奪った空気は、吸気口212b、214bから排気風路216、217へ入り、排気風路216、217および排気ファン213、215を通って、排気口505から外部へ排出される。
以上、本実施の形態では、排気ファン213、215の動作によって、吸気孔201aから外部空気がケース201内に導入され、冷陰極蛍光ランプ205の発光部および電極部を通って排気孔201cから排出される。これにより、冷陰極蛍光ランプ205の発光部および電極部が冷却されるので、バックライト21の過熱を防止することができる。
冷陰極蛍光ランプ205の電極部は、発熱量が大きいため、強く冷却する必要がある。一方、冷陰極蛍光ランプ205の発光部は、あまり冷却しすぎると、ランプの寿命が短くなったり、発光効率が低下したりしてしまう。本実施の形態では、排気孔201cが電極部の近傍に設けられているので、発光部側から流れてきた空気が排気孔201cから排出される際に電極部を通りやすくなる。したがって、電極部の冷却効率が良くなり、これによって、全体的な風量を抑えることができるので、発光部が冷却されすぎることがなく、ランプの寿命が短くなったり、発光効率が低下したりするのを防止できる。
また、本実施の形態では、複数の冷陰極蛍光ランプ205のそれぞれの電極部の近傍位置に配されるよう、排気孔201cが複数設けられるとともに、これら排気孔201cと排気ファン213、215とが排気風路216、217によって連結されているので、排気ファン213、215の動作によって、それぞれの排気孔201cから空気を勢いよく排出することができる。これにより、各電極部を空気が勢いよく通過するので、電極部の冷却効果を高めることができる。
さらに、本実施の形態では、ホルダ206近傍に吸気孔201bが設けられており、ホルダ206側の電極部には、201aからの空気と吸気孔201bからの空気が流れる。すなわち、これら電極部では、発光部やホルダ207側の電極部に比べ、空気が多く流れる。よって、ホルダ206側の電極部を、効果的に冷却することができる。
さらに、ホルダ206に近い左の側面に吸気口405および吸気口503が設けられており、ホルダ206側の電極部の周囲で、カバー内に多くの外部空気が取り込まれる。これにより、ホルダ206側の電極部ではさらに多くの空気が流れる。よって、ホルダ206側の電極部を、より効果的に冷却することができる。
さらに、冷陰極蛍光ランプ205の発光部側にある吸気孔201aは、スリット形状としたので、発光部に流れる空気の量を抑えることができ、発光部の冷えすぎを防止できる。また、ケース201内への埃などの侵入を抑えることができる。
さらに、本実施の形態では、ダクトカバー212、214に、隣接するインバータ基板209に臨む吸気口212b、214bが形成されているので、インバータ基板209にも外部空気を流通させることができ、冷陰極蛍光ランプ205の冷却と同時にインバータ基板209の冷却も行うことができる。
ところで、本実施の形態では、上述のように、吸気孔201aはスリット形状であり、埃などが侵入しにくくなっている。しかし、吸気孔201aからの埃の侵入をより防止できることが望ましい。特に、冷却能力の関係から、吸気孔201aの開口が大きくなれば、その必要性が大きくなる。また、吸気孔201aの配置箇所には、リフレクター210が設けられないので、バックライト21の輝度の低下を招く惧れがある。
そこで、本実施の形態では、図17に示すようなフィルタ250を、吸気孔201aに配置するようにしてもよい。
同図を参照して、フィルタ250は、矩形の板状に形成されており、吸気孔201aを覆う格子状のフィルタ部250aと、フィルタ部250aを囲む枠部250bとを備える。フィルタ250は、ケース201の内側面に取り付けられている。フィルタ250は、フィルタ部250aと枠部250bが、ともにリフレクター210と同様な反射料材でできている。反射材料としては、例えば、PET樹脂に酸化チタンなどの充填剤と気泡を内填したものが挙げられ、反射率が約90%以上を示す。
このようなフィルタ250を備えることにより、吸気孔201aからの埃の侵入を防止できる。その上、冷陰極蛍光ランプ205からの光を、リフレクター210と同様にフィルタ250の表面で反射させることができるので、バックライト21の輝度の低下を防止できる。
フィルタ250には、図18に示すように、フィルタ部250aの孔の上縁部に下方に傾斜する庇部250cを設けることもできる。このような構成とすれば、フィルタ部250aの各孔に向かう光も反射でき、フィルタ250による光の反射効果をより高めることができる。
なお、フィルタ250は、少なくとも冷陰極蛍光ランプ205に臨む表面が反射材料で構成されていればよい。すなわち、反射材料でない材料からなるフィルタ本体の表面に反射材料からなるフィルムを貼るなどしてもよい。さらに、フィルタ250が、吸気孔201bに配置されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、2本の冷陰極蛍光ランプ205の一端側(ホルダ207側)の電極が電気的に接続され、他端側(ホルダ206側)の電極がインバータ基板209からの配線208に接続されている。しかし、これに限らず、1本の冷陰極蛍光ランプ205の両端の電極に、それぞれに配線208が接続されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態のようなI字型の冷陰極蛍光ランプ205に限らず、U字型の冷陰極蛍光ランプ205など、他の形状のランプを用いるようにしてもよい。U字型の冷陰極蛍光ランプ205の場合には、電極部は片側のみとなるので、排気孔201cも片側のみに設けられればよい。
さらに、ホルダ207側の電極部の発熱量によっては、前カバー4および後カバー5の右の側面にも吸気口405、503が設けられてもよく、また、ホルダ207の近傍位置にも吸気孔201bが設けられてもよい。このようにすれば、ホルダ207側の電極部にも空気を多く流すことができ、冷却効果が高まる。
さらに、上記実施の形態では、冷陰極蛍光ランプ205の各電極部の近傍に排気孔201cが設けられる構成として、1つの電極部(ホルダ206)に排気孔201cが1つずつ設けられているが、これに限らず、例えば、2つの電極部の中間位置に1つずつ排気孔201cが設けられる構成であってもよい。要は、各電極部の近傍に排気孔201cが配されるように、適宜の位置に複数の排気孔201cが設けられればよい。
さらに、上記実施の形態では、吸気孔201bがケース201の上下の側面に設けられているが、ケース201の左の側面に設けられてもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。

Claims (7)

  1. ケースと、
    前記ケース内に配置され、発光部と当該発光部の両側に設けられた電極部とを有する蛍光ランプと、
    前記ケースにおける前記蛍光ランプの発光部側に設けられた第1の吸気口と、
    前記ケースにおける前記蛍光ランプの電極部の近傍位置に設けられた排気口と、
    前記第1の吸気口から吸気されて前記排気口から排気されるように外部空気を前記ケース内に流通させる風発生装置と、を備え、
    隣り合う2本の前記蛍光ランプを一組とした複数個の前記蛍光ランプが前記ケース内に配列され、
    一組の前記蛍光ランプは、前記各蛍光ランプの一端側の電極部同士が電気的に接続されるとともに、前記各蛍光ランプの他端側の電極部がそれぞれ前記各蛍光ランプを駆動するための駆動回路に電気的に接続され、
    前記排気口は、前記各蛍光ランプの一端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第1の排気口と、前記各蛍光ランプの他端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第2の排気口とを含み、
    前記風発生装置は、前記ケースの外底面における前記第1の排気口側に配置された第1の風発生装置と前記ケースの外底面における前記第2の排気口側に配置された第2の風発生装置とを含み、前記第1の風発生装置と前記複数個の第1の排気口とが第1の排気風路で連結され、前記第2の風発生装置と前記複数個の第2の排気口とが第2の排気風路で連結され、
    前記駆動回路は、前記ケースの外底面に配置され、
    前記ケースには、前記蛍光ランプの電極部の近傍に第3の吸気口が設けられ、前記第3の吸気口から導入された外部空気が、前記蛍光ランプの発光部を通らずに電極部を通って前記排気口に至る、
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記駆動回路は、前記ケースの外底面において、前記第1の排気風路と前記第2の排気風路とに隣接して配置され、
    前記第1の排気風路および前記第2の排気風路には、それぞれ、前記駆動回路側から空
    気をこれら排気風路内に吸気するための第2の吸気口が設けられる、ことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の照明装置において、
    前記第1の吸気口が、前記ケースの内側からフィルタで覆われるとともに、
    前記フィルタの少なくとも前記蛍光ランプに臨む表面が、反射材料で構成される、ことを特徴とする照明装置。
  4. 積層された複数の液晶パネルと、前記複数の液晶パネルにおける最も後方の液晶パネルの後方に配され、前記複数の液晶パネルに対して光を照射する照明装置とを備える液晶表示装置において、
    前記照明装置は、
    ケースと、
    前記ケース内に配置され、発光部と当該発光部の両側に設けられた電極部とを有する蛍光ランプと、
    前記ケースにおける前記蛍光ランプの発光部側に設けられた第1の吸気口と、
    前記ケースにおける前記蛍光ランプの電極部の近傍位置に設けられた排気口と、
    前記第1の吸気口から吸気されて前記排気口から排気されるように外部空気を前記ケース内に流通させる風発生装置と、を備え、
    隣り合う2本の前記蛍光ランプを一組とした複数個の前記蛍光ランプが前記ケース内に配列され、
    一組の前記蛍光ランプは、前記各蛍光ランプの一端側の電極部同士が電気的に接続されるとともに、前記各蛍光ランプの他端側の電極部がそれぞれ前記各蛍光ランプを駆動するための駆動回路に電気的に接続され、
    前記排気口は、前記各蛍光ランプの一端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第1の排気口と、前記各蛍光ランプの他端側の電極部の近傍位置に配されるよう複数個設けられた第2の排気口とを含み
    前記風発生装置は、前記ケースの外底面における前記第1の排気口側に配置された第1の風発生装置と前記ケースの外底面における前記第2の排気口側に配置された第2の風発生装置とを含み、前記第1の風発生装置と前記複数個の第1の排気口とが第1の排気風路で連結され、前記第2の風発生装置と前記複数個の第2の排気口とが第2の排気風路で連結され、
    前記駆動回路は、前記ケースの外底面に配置され、
    前記ケースには、前記蛍光ランプの電極部の近傍に第3の吸気口が設けられ、前記第3の吸気口から導入された外部空気が、前記蛍光ランプの発光部を通らずに電極部を通って前記排気口に至る、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項4に記載の液晶表示装置において、
    前記駆動回路は、前記ケースの外底面において、前記第1の排気風路と前記第2の排気風路とに隣接して配置され、
    前記第1の排気風路および前記第2の排気風路には、それぞれ、前記駆動回路側から空気をこれら排気風路内に吸気するための第2の吸気口が設けられる、ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項4または5に記載の液晶表示装置において、
    前記第1の吸気口が、前記ケースの内側からフィルタで覆われるとともに、
    前記フィルタの少なくとも前記蛍光ランプに臨む表面が、反射材料で構成される、ことを特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれか一項に記載の液晶表示装置において、
    前記最も後方の液晶パネルと前記照明装置との間には、少なくとも前記蛍光ランプからの光を均一化するための光学シートが配されるとともに
    前記液晶パネルと光学シートを、両者の間に所定の隙間を有する状態で保持する保持枠が設けられる、ことを特徴とする液晶表示装置。
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