JP5003971B2 - 昆虫類侵入防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は清浄を維持するべき区画内への昆虫類の侵入を防止するための装置に関する。
周知のように、たとえば医薬品や食品を取り扱う各種の建物では高度の清浄度を維持しなければならず、当然に清浄を維持するべき区画内への昆虫類の侵入を確実に防止する必要がある。
そのため、たとえば特許文献1や特許文献2に示されているように、この種の建物の出入口にはエアカーテンやエアシャワー等の昆虫類侵入防止装置を設けることが従来一般的である。
また、特許文献3に示されるように、床面を伝って侵入しようとする昆虫類を吸い込んで捕獲する装置も提案されている。
特開平8−173008号公報 特開2003−161489号公報 特開2007−295863号公報
ところで、特許文献1や特許文献2に示されるようなエアカーテンやエアシャワー等の昆虫類侵入防止装置では、出入口に向かって飛び込んでくる昆虫類や、出入口を通過する人や物品に付着している昆虫類の侵入はほぼ防止できるが、床面を伝ってくる昆虫類の侵入は必ずしも充分に防止できないものである。
すなわち、この種の装置は充分な流速、風量の気流によって昆虫類を吹き飛ばすことでその侵入を防止するのであるが、通常は床面付近では流速が大きく低下してしまうことが不可避であるし、特に床と壁との交差部である入隅部では気流の届かないデッドゾーンが生じてしまうこともあり、したがって床面にしっかりとしがみつきつつ這い込んでくる昆虫類(たとえばダンゴムシ、ワラジムシ、クロアリ、チャバネゴキブリ、クロゴキブリなど)の侵入を必ずしも充分には防止できない。
そのため特許文献3に示される吸引式の装置が提案され、それを上記のようなエアカーテンやエアシャワー等と併用することにより床面を伝ってくる昆虫類の侵入はほぼ確実に防止することができる。
しかし、そのような吸引式の装置は捕獲対象の昆虫類のみならずゴミや落ち葉等の異物も吸い込んでしまい、したがって捕獲効果を維持するためには頻繁な保守清掃、メンテナンスが不可欠である。
上記事情に鑑み、本発明は床面を伝ってくる昆虫類の侵入を確実に防止することのできる有効適切な装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、清浄を維持するべき区画内に昆虫類が床面を伝って侵入することを防止するための昆虫類侵入防止装置であって、ブロワからチャンバに加圧供給される空気をスリットを通して床面上に噴射する構成の噴射機構を前記区画内への出入口の外側の床面下に該出入口の全幅にわたって設置し、前記スリットの上端に噴射空気流を出入口の外側に向けて噴射するための噴射口を設けて該噴射口を床面に開口させてなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の昆虫類侵入防止装置であって、前記噴射機構に水勾配を設けて該噴射機構の水下側に水抜管を接続し、該水抜管の先端部を封水機構を介して排水ピットに接続してなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の昆虫類侵入防止装置であって、前記噴射機構に洗浄水や消毒液等の薬液を供給して清浄化するための洗浄機構を具備してなることを特徴とする。
本発明の昆虫類侵入防止装置によれば、床面を伝って出入口に接近してくる昆虫類を噴射口からの噴射空気流によって吹き飛ばしあるいは出入口への接近を防止することができ、それにより昆虫類が出入口まで達することを防止し得てそこからの侵入を確実に防止することができる。したがって本発明の装置をたとえばエアカーテンやエアシャワー等の他の昆虫類侵入防止装置と併用することにより、それら従来の装置の弱点であった床面を伝ってくる昆虫類の侵入防止を充分に補完し得て万全の侵入防止を実現することができる。
特に、噴射機構に水勾配を設けてその水下側に水抜管と排水ピットを設けることにより、床面に開口している噴射口から噴射機構内に水が入り込んでもそこからの水抜きを支障なく行うことができるし、水抜管を封水機構を介して排水ピットに接続することで衛生的な問題もない。
また、噴射機構に洗浄水や消毒液等の薬液を供給するための洗浄機構を設けることにより、噴射機構内に昆虫類が入り込んだとしても常に清浄に維持することができる。
本発明の一実施形態を図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の昆虫類侵入防止装置は、図1に示すように建物(その内部は昆虫類の侵入を防止するべき清浄な区画とされている)の出入口1の外側に設置されてこの出入口1の床面2を伝って侵入しようとする昆虫類を出入口1の手前で外側に吹き飛ばしてその侵入を確実に防止するためのものである。
図1において符号3は出入口1に設けられているシャッター、4は外壁、5は柱、6は柱5の外側に設けられた袖壁であり、本実施形態の昆虫類侵入防止装置は、それら袖壁6の先端相互間にわたってシャッター3の外側の床面2に埋設された噴射機構11と、その噴射機構11に接続されたブロワ12(図2参照)を主体として構成されている。
噴射機構11は、その横断面形状を拡大して図3に示すように、上端が噴射口13として床面2において開口しているスリット14と、その下部に一体に接続されたチャンバ15からなる。
スリット14はステンレスやアルミニウム板等の金属板あるいは樹脂成形板等を素材として形成された扁平かつ横長の筒状体であって、その上端は両側に折り返されて断面形状がベルマウス形状とされた噴射口13として機能するものであるが、その噴射口13にはその幅を調整しかつ噴射空気流18を建物外部側に向けて噴射させるための調整片14aが取り付けられている。なお、噴射口13をベルマウス状に形成している折り返し部や調整片14aの表面はそこに昆虫類がしがみつくことができないように充分に平滑に仕上げておくことが好ましい。
チャンバ15はたとえば塩化ビニル管等の管材を素材とするもので、その上部がスリット状に切除されてそこに上記のスリット14の下部が若干差し込まれた状態で気密保持可能に一体に接続されている。
なお、上記の噴射機構11におけるスリット14やチャンバ15の寸法や形状、素材、噴射口13において確保するべき噴射空気流18の風速や風量等の各仕様は、侵入防止対象として想定する昆虫類の種類やその大きさ等を考慮して最適に設定すれば良いが、ダンゴムシ、ワラジムシ、クロアリ、チャバネゴキブリ、クロゴキブリなどを想定した場合の好適な一例を挙げれば、スリット14の幅は5〜50mm程度、スリット14の高さ(噴射口13とチャンバ15との距離)は50〜300mm程度とすることが良い。
また、噴射口13の幅は5〜30mm程度、噴射口13における噴射空気流18の流速は2m/sec以上とすることが好ましく、噴射口13からの噴射方向は図3に示すように床面2に平行な方向(通常は水平方向)から床面2に垂直な方向(通常は鉛直方向)の範囲で調整可能としておくと良い。そのような調整は調整片14aおよびスリット14の上端の開口形状の設定により自由にかつ容易に行うことができる。
上記の噴射機構11は、図1に示したように出入口1の外側の床面2において袖壁6間の全長にわたって隙間なく埋設されているが、噴射口13から噴射機構11内に水が入ることを想定して、図2に示すように噴射機構11には1/100程度の水勾配が設けられており、その水下側(図2において右端側)には水抜管20が接続され、水抜管20の先端部は封水機構21を介して排水ピット22に接続されている。符号23は排水ピット22からの放流管、24は排水ピット22の蓋を兼ねる点検口である。
なお、図示例のものでは排水ピット22をトラップ桝状としてその底部に封水溜まり25を確保し、水抜管20の先端部を下方に向けて封水溜まり25内に水没させることで封水機構21としてのトラップを形成しており、したがってブロワ12によって噴射機構11内が正圧とされる分だけ、図2に示しているようにトラップ内の水位は周囲よりも若干低下することになる。
また、本実施形態では、チャンバ15がそのまま水下側に延長されて(つまり、チャンバ15を構成している塩化ビニル管等の管材がそのまま水下側に延長されて)、その延長部がそのまま水抜管20とされており、その先端部の内側には封水溜まり25よりも上側の位置にフィルタ26が設けられたものとなっている。フィルタ26は排水ピット22から噴射機構15内への昆虫類の侵入を防止し、かつ噴射口13からチャンバ15に昆虫類が入り込んでしまった場合にはそれを捕捉して排水ピット22への逃避を防止するもので、そのフィルタ26の清掃や保守点検は排水ピット22内で行うことが可能とされ、そのための点検口27が水抜管20の上部にも設けられている。
一方、噴射機構11の水上側(図2において左端側)にはダクト30が接続され、そのダクト30は所望位置で床面上に立ち上げられ、その先端には上記のブロワ12が接続されている。本実施形態ではチャンバ15がそのまま水上側にも延長されて(つまり、チャンバ15を構成している塩化ビニル管等の管材がそのまま水上側に延長されて)、その延長部がそのままダクト30として使用されている。
そのダクト30の途中にもフィルタ31が設けられていて、チャンバ15に入り込んだ昆虫類はこのフィルタ31により捕捉されてしまい、ブロワ12を通過して逃避することはできないようにされている。
また、ブロワ12にはその運転/停止を制御するための制御装置32が付設されている。本実施形態における制御装置32は、手動による任意の操作が可能であることに加え、予め設定した所望のタイマー制御あるいはプログラム制御によって、ブロワ12をたとえば所望の時間帯のみ間欠的に運転したり、シャッター3の開閉操作に連動させて自動的に運転する(つまり、シャッター3が開かれる際にはブロワ12が必ず運転される)ような制御が可能となっている。勿論、必要であればブロワ12を常時連続運転することも可能であるし、他の昆虫類侵入防止装置が並設されているような場合にはそれに連動させて運転するように制御することも考えられる。
さらに、本実施形態の昆虫類侵入防止装置には、噴射機構11に対して洗浄水や消毒液等の薬液を供給してそれを清浄化するための洗浄機構40が備えられている。本実施形態における洗浄機構40は、洗浄水タンク41から洗浄水を供給管42を通してノズル43によりダクト30の途中に吹き付けるように構成され、その洗浄水をダクト30からチャンバ15、水抜管20内を流下させることでそれらの内面を洗い流して清浄化するものとされている。なお、洗浄水には必要に応じて消毒液等の薬液44を混合すれば良い。洗浄機構40により供給された洗浄水は水抜管20から排水ピット22に導かれ、排水ピット22から放流管23によって処理装置に導かれ、最終的には必要に応じて適宜の排水処理がなされた後に放流されるようになっている。
以上のように構成された本実施形態の昆虫類侵入防止装置によれば、ブロワ12を運転すると、そのブロワ12によってチャンバ15およびスリット14を通してその上部開口としての噴射口13から床面2近傍に噴射空気流18が噴射され、したがって噴射口13の近傍にいる昆虫類をその噴射空気流18によって出入口1と反対側の方向に向けて吹き飛ばしてしまうことができる。したがって、ブロワ12を運転している限りは昆虫類は噴射口13を超えてその内側に侵入することができず、それにより出入口1からの侵入を確実に防止することができる。
なお、仮に昆虫類が噴射空気流18に抗して噴射機構11に入り込んでしまった場合には、チャンバ15の前後にそれぞれフィルタ26,31が設けられているので排水ピット22やブロワ12側へ逃げ出すことができず、やがてはチャンバ15内において自ずと死滅してしまう。
また、噴射口13が床面2に開口していることから、たとえば雨水の流入や床面清掃の際の洗浄水が噴射機構11に流入することも想定されるが、本実施形態の昆虫類侵入防止装置ではチャンバ15に水勾配を確保してその水下側に水抜管20を設け、封水機構21を介して排水ピット22に接続しているので、自ずとかつ支障なく水抜きを行い得るし、水洗浄による清掃も容易に行うことができる。
しかも、噴射機構11に対して洗浄水や薬液を供給して洗浄を行うための洗浄機構40を設けているので、その洗浄機構40によって定期的あるいは必要に応じて洗浄作業を適宜行うことにより、噴射機構11内を容易にかつ確実に洗浄できて常に衛生的に維持することができるし、ゴミや異物により詰まりも防止できる。
以上で説明したように、本実施形態の昆虫類侵入防止装置によれば、床面2を伝って出入口1から侵入しようとする昆虫類の侵入を確実に防止できるものであり、したがってこれをたとえば特許文献1や特許文献2に示されるような従来一般のエアカーテンやエアシャワー等の他の昆虫類侵入防止装置と組み合わせて出入口1の外側に設置することにより、それら従来の装置の弱点であった床面2を伝っての昆虫類の侵入防止を充分に補完することが可能であり、万全の侵入防止を実現することができる。
また、特許文献3に示されるような吸引式の装置のように昆虫類以外の異物を吸い込んでしまうようなことはなく、したがって頻繁なメンテナンスが必要となったり侵入防止効果が低下してしまうこともないから、吸引式のものに比べれば保守性および信頼性の点で有利である。
以上で本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでは勿論なく、たとえば以下に列挙するような様々な設計的変更や応用が可能である。
本発明の昆虫類侵入防止装置の各部の具体的な形状や寸法、仕様は、侵入防止対象とする昆虫類の種類やその大きさ、習性等を考慮し、また、これを設置するべき出入口の大きさや床面の仕上げやデザイン等も考慮して最適に設計すれば良い。
たとえば、上記実施形態のように噴射口13としてのスリット14の上部開口には調整片14aを取り付けて噴射口13の幅や噴射方向を調整可能とすることが好ましいが、必ずしもそうすることに限るものでもない。
上記実施形態では水抜きのために噴射機構11に水勾配を確保してその水下側に水抜管20および排水ピット22を設けたが、噴射機構11に雨水等の水が流入する懸念が全くなく、また洗浄水や薬液による洗浄を考慮する必要が全くない場合、つまり特に水抜きを考慮する必要が全くない場合には、水抜管20や排水ピット22は省略しても差し支えない。
上記実施形態では噴射機構11の前後にフィルタ26,31を設けて、それらに対する保守を排水ピット22内で行ったり、ダクト30を分解することで行うようにしたが、昆虫類が入り込む懸念がなければ必ずしもそのように構成することはなく、フィルタ26,31の要否、設置位置、その保守のための構成等は適宜変更可能である。逆に、昆虫類が頻繁に入り込むことが想定されるような場合には、単なるフィルタに代えて各種の昆虫採集器のようなトラップ機構を設けて捕獲するようにしたり、捕獲した昆虫類を死滅させるための機構を付加することも妨げるものではない。
上記実施形態では洗浄機構40を具備するものとし、その洗浄機構40としては噴射機構11の水上側に設けたノズル43からダクト30内に洗浄水や薬液を吹き付ける構成としたが、それに代えて、あるいはそれに加えて、スリット14も含めた噴射機構11全体、さらには水抜管20や排水ピット22に対しても洗浄水や薬液を吹き付けたり洗い流すような構成の洗浄機構とすることも考えられる。但し、洗浄作業を他の手段や他の手法で行うことを前提とするような場合には、上記実施形態のような洗浄機構40を常備しておくことは必ずしも不可欠ではなく、省略することも可能である。
本発明の昆虫類侵入防止装置は、あくまで床面を伝って侵入しようとする昆虫類を対象としてその侵入を防止するものであるので、飛翔して出入口に飛び込んでくる昆虫類や、他の経路を伝ってくる昆虫類の侵入は他の手段により防止する必要があり、したがって上述したように本発明の昆虫類侵入防止装置はエアカーテンやエアシャワー等の他の装置を補完するものとしてそれらと併用することが現実的であり、通常はそのようにすべきである。
但し、他の経路からの侵入については全く考慮する必要がなく床面からの侵入のみを考慮すれば良い場合においては、本発明の装置を単独で使用することを妨げるものではない。逆に、必要であれば本発明の装置を床面のみならず壁面や天井面にも設けて出入口の全周から外側に向けて噴射空気流を噴射させることも考えられ、その場合には床面だけでなく壁面や天井面を伝ってくる昆虫類の侵入も有効に防止することができる。
また、本発明の装置は外部から建物への出入口に設置するのみならず、建物の内部を区画してたとえばクリーンルームのような清浄化を維持するべき領域を設けるような場合には、建物内に設けられる区画への出入口に対しても同様に設けることができることは言うまでもない。
本発明の一実施形態である昆虫類侵入防止装置を出入口の外側に設置した状態を示す平断面図である。 同、立断面図(図1におけるII−II線視図)である。 同、噴射機構の拡大断面図(図2におけるIII−III線視図)である。
符号の説明
1 出入口
2 床面
3 シャッター
4 外壁
5 柱
6 袖壁
11 噴射機構
12 ブロワ
13 噴射口
14 スリット
14a 調整片
15 チャンバ
18 噴射空気流
20 水抜管
21 封水機構
22 排水ピット
23 放流管
24 点検口
25 封水溜まり
26 フィルタ
27 点検口
30 ダクト
31 フィルタ
32 制御装置
40 洗浄機構
41 洗浄タンク
42 供給管
43 ノズル
44 薬液

Claims (3)

  1. 清浄を維持するべき区画内に昆虫類が床面を伝って侵入することを防止するための昆虫類侵入防止装置であって、
    ブロワからチャンバに加圧供給される空気をスリットを通して床面上に噴射する構成の噴射機構を前記区画内への出入口の外側の床面下に該出入口の全幅にわたって設置し、
    前記スリットの上端に噴射空気流を出入口の外側に向けて噴射するための噴射口を設けて該噴射口を床面に開口させてなることを特徴とする昆虫類侵入防止装置。
  2. 請求項1記載の昆虫類侵入防止装置であって、
    前記噴射機構に水勾配を設けて該噴射機構の水下側に水抜管を接続し、該水抜管の先端部を封水機構を介して排水ピットに接続してなることを特徴とする昆虫類侵入防止装置。
  3. 請求項1または2記載の昆虫類侵入防止装置であって、
    前記噴射機構に洗浄水や消毒液等の薬液を供給して清浄化するための洗浄機構を具備してなることを特徴とする昆虫類侵入防止装置。
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