JP5003798B2 - バルブ制御装置 - Google Patents
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Description
また、バルブ制御装置100では、最終ギヤ103の回転角をセンサ(図示せず)により検出することで、バルブ107の開度を検出している。
しかしながら、このバルブ制御装置100では、シャフト104と最終ギヤ103との圧入箇所が破損した場合に、最終ギヤ103の回転角を検出するセンサ(ギヤ角センサ)でその故障を検出することができないという課題がある。すなわち、シャフト104への駆動力の伝達経路での故障を検出することができない。
これによれば、シャフト202の回転角をセンサ201で直接検出するため、シャフト202と最終ギヤ204との間の接続の破損等によって、シャフト202がバルブ203の作動角範囲を超えて回動した場合には、センサ201によるシャフト202の回転角の検出値が異常値を示し、シャフト202に保持されたバルブ203の作動異常を検知し、故障と判断することができる。
すなわち、バルブ制御装置200でも、シャフト202と最終ギヤ204との接続の破損等の故障を低コストに検出することはできない。
請求項1に記載の発明によれば、バルブを保持するシャフトと、バルブを駆動するアクチュエータの最終ギヤとは、最終ギヤの樹脂製の嵌合部に形成された圧入孔に、シャフトの圧入部が圧入されることにより接続されている。
これにより、バルブとアクチュエータとの接続を、最終ギヤにシャフトを圧入するという低コストの加工で行うことができる。
また、バルブ制御装置は、アクチュエータの回転角を検出するセンサを備えるとともに、シャフトへの駆動力の伝達経路での故障を検出する故障検出手段を備えている。
すなわち、最終ギヤは、バルブ作動範囲に対応したギヤ作動角範囲の外側でもモータ側のギヤと噛み合って回動可能となっている。
すなわち、最終ギヤにシャフトを圧入してバルブとアクチュエータとを接続するタイプのもの(特許文献1参照)において、シャフトと最終ギヤとの圧入部の破損といった故障モードの検出を低コストに実現することができる。
すなわち、最終ギヤとシャフトとの接続が正常な場合は、最終ギヤの回動に伴ってバルブは回動する。最終ギヤはシャフトと一体的に回動するため、ギヤ作動角範囲外に回動することはない。このとき、センサの検出値は、最終ギヤの回転角がバルブ作動範囲に対応したギヤ作動角範囲内にあることを示す正常検出値となる。
一方、最終ギヤとシャフトとの圧入部分が破損した場合は、最終ギヤがストッパに関係なく空回りして、ギヤ作動角範囲外に回動する。このとき、センサの検出値は、バルブ作動範囲に相当する正常検出値から外れた異常検出値となるため、最終ギヤからシャフトへの駆動力の伝達に異常が生じたことが検知でき、故障を検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、最終ギヤは、外周面全周にギヤ歯を有している。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載の発明によれば、最終ギヤは、外周面の周方向に部分的にギヤ歯を有している。
請求項4に記載の発明によれば、センサは、最終ギヤに固定された磁石と、磁石によって放出される磁束を検出する非接触式の磁気検出素子とを有する。
〔請求項5の手段〕
請求項5に記載の発明によれば、流路は、内燃機関の燃焼室に連通する吸気通路である。
請求項6に記載の発明によれば、ハウジングは、吸気通路と、少なくとも最終ギヤを収容する収容室とを形成するとともに、吸気通路と収容室とを区画する隔壁を有し、隔壁は、吸気通路と収容室とを連通するとともに、シャフトを挿通する貫通孔を有する。
シャフトは、吸気通路側がバルブを保持し、反吸気通路側が最終ギヤに圧入され、露出部は、嵌合部から吸気通路側に突出して一部が収容室内に収容されている。
そして、ストッパ部は、露出部の収容室内に収容された部分に設けられている。
請求項7に記載の発明によれば、バルブ制御装置は、最終ギヤの嵌合部と収容室の内周面との間を気密にシールするシール部材を備える。
このシール部材は、主に、吸気通路からの吸気の漏れを防止するために機能する。
請求項8に記載の発明によれば、ストッパ部の最大径は、シール部材の外径よりも小さい。
これによれば、収容室の反吸気通路側から最終ギヤ、シャフト、シール部材を組み付ける際の組付け性が向上する。
また、バルブ制御装置は、アクチュエータの回転角を検出するセンサと、シャフトへの駆動力の伝達経路での故障を検出する故障検出手段とを備えている。
すなわち、最終ギヤは、バルブ作動範囲に対応したギヤ作動角範囲の外側でもモータ側のギヤと噛み合って回動可能となっている。
また、故障検出手段は、最終ギヤがギヤ作動角範囲外に回動して、センサによる検出値が、予め設定されたバルブ作動範囲に相当する正常検出値から外れた異常検出値となった場合に、故障と判断する。
実施例1のバルブ制御装置として、タンブルコントロールバルブ制御装置(以下、TCV制御装置とする)の構成を、図1〜図3を用いて説明する。
TCV制御装置は、複数の気筒を有する内燃機関(エンジン)の各気筒毎の燃焼室に連通する複数の吸気通路2の通路断面積を絞ることで、燃料室内にタンブル流を発生させるために用いられる。
なお、ハウジング格納室10は、インテークマニホールド3の内部に気筒数に対応した個数、断面方形状に形成されており、各ハウジング格納室10の内部に、バルブハウジング11が嵌合保持されている。
なお、シャフト5は、例えば鉄等の金属により形成されており、回転軸方向に垂直な断面が多角形(実施例では四角形)をしている。
すなわち、貫通孔13、14は、吸気通路2と収容室17を区画するインテークマニホールド3およびバルブハウジング11の部分(隔壁)に貫通して設けられており、貫通孔14を介して吸気通路2と収容室17とを連通する。
本実施例のバルブ4は、上端面に切欠き20を有しており、バルブ4の全閉時にバルブ4とバルブハウジング11との間に長方形状の開口を形成する(図1参照)。バルブ4の全閉時には、この開口により吸気が絞られて燃焼室にタンブル流が発生する。
バルブ4の全閉時とは、バルブ4が全閉位置にあるときを示し、このとき、バルブ作動範囲内において吸気通路2の開口面積は最小となる。
また、バルブ4の全閉位置とは、ストッパにより規制されるバルブ作動範囲の一方の限界位置であり、バルブ4の全開位置とは、ストッパにより規制されるバルブ作動範囲の他方の限界位置である。
嵌合部27は、ギヤ部28から吸気通路側に延びており、ギヤ部28より小径な中径部31と、中径部31の吸気通路側に延びて中径部31よりも小径な小径部32とからなっている。
この圧入孔26には、シャフト5の反吸気通路側端部(圧入部33)が圧入され、これにより、シャフト5と最終ギヤ25とは同心的に接続され、シャフト5と最終ギヤ25とは同一の回転軸回りに一体的に回動する。圧入孔26の断面は、多角形のシャフト5の断面とほぼ同一の形状をしており、シャフト5と最終ギヤ25との間の相対回転が防止されている。
ストッパ部35は、露出部34の外周面から径方向外側に突出してフランジ状に設けられる円板部37と、円板部37の周方向の一箇所から径方向外側に突出するストッパ当接部38とを有する(図3(a)参照)。
また、小径凹部42には、露出部34およびストッパ部35が収容されている。
すなわち、小径凹部42は、円板部37の外径よりもわずかに大きい内径を有する第1収容部46と、第1収容部46の周方向の一部が径方向に拡大された第2収容部47とを有する。第1収容部46には円板部37が収容され、第2収容部47にはストッパ当接部38がそれぞれ収容されている。
そして、第1収容部46と第2収容部47との周方向の境界が段状に設けられ、一方の境界が全閉位置ストッパ44、他方の境界が全開位置ストッパ45となっている。
ここで、全閉位置ストッパ44により規制されるギヤ作動角範囲の閉弁側の限界位置を全閉ギヤ位置、全開位置ストッパ45により規制されるギヤ作動角範囲の開弁側の限界位置を全開ギヤ位置とする。
すなわち、最終ギヤ25は、バルブ作動範囲に対応したギヤ作動角範囲の外側でも中間減速ギヤと噛み合って回動可能となっている。
そして、ストッパ部35の最大外径は、シール部材53の外径よりも小さくされている。
具体的には、最終ギヤ25の反吸気通路側の端部にインサート成型によって磁石54が固定されており、この磁石54と共に磁気回路を形成するホール素子55がアクチュエータケース21に配されている。
本実施例では、バルブ4を保持するシャフト5の回転角と最終ギヤ25の回転角とは同じであるため、最終ギヤ25の回転角に相当する検出値を回転角度センサ7によって得ることで、バルブ4の開度を検出することができる。
ECUには、ストッパにより規制されるバルブ作動範囲に相当する回転角度センサ7による検出値が正常検出値として記憶されている。すなわち、ギヤ作動角範囲で回動する場合の回転角度センサ7による検出値が正常検出値として記憶されている。
例えば、最終ギヤ25とシャフト5との間の圧入嵌合が破損し、最終ギヤ25とシャフト5の接続に異常があった場合の故障検出の具体例を以下の作用から説明する。
a.正常時
全開位置から全閉位置へバルブを駆動する場合で説明する。
最終ギヤ25とシャフト5の接続が正常な場合は、モータの駆動力によって最終ギヤ25は全開ギヤ位置から閉弁側に回動すると、シャフト5を介してバルブ4も一体的に全開位置から閉弁側に回動する。
そして、ストッパ当接部38が全閉位置ストッパ44に突き当たると、バルブ4は全閉位置で停止する。バルブ4と一体的に回動する最終ギヤ25も全閉ギヤ位置で停止する。
この間、ECUに入力される回転角度センサ7の検出値は、最終ギヤ25の回転角がギヤ作動角範囲内にあることを示す正常検出値であるため、故障検出手段は、正常であると判断する。
例えば最終ギヤ25とシャフト5との圧入部分が破損して、最終ギヤ25とシャフト5との接続が異常をきたした場合は、モータの駆動力によって最終ギヤ25は全開ギヤ位置から閉弁側に回動すると、最終ギヤ25が空回りしてしまうため、全閉位置ストッパ44に関係なく、最終ギヤ25は閉弁側への回動を続ける。すなわち、最終ギヤ25は、ギヤ作動角範囲の全閉ギヤ位置よりも外側まで回動してしまう。
このとき、ECUに入力される回転角度センサ7の検出値は、最終ギヤ25の回転角がギヤ作動角範囲外にあることを示す異常検出値となる。このため、故障検出手段は、最終ギヤ25からシャフト5への駆動力の伝達に異常があることを判断し、シャフト5への駆動力の伝達経路で故障が生じたと判断する。
そして、故障と判断した場合には、乗員にランプで故障を知らせる等の指令を出す。
本実施例のTCV制御装置によれば、最終ギヤ25とシャフト5とは、最終ギヤ25の嵌合部27に形成された圧入孔26に、シャフト5の圧入部33が圧入されることにより接続されている。
これにより、バルブ4とアクチュエータ6との接続を、最終ギヤ25にシャフト5を圧入するという低コストの加工で行うことができる。
また、最終ギヤ25の回転角を検出する回転角度センサ7を備えるとともに、シャフト5への駆動力の伝達経路での故障を検出する故障検出手段を備えている。
そして、故障検出手段は、最終ギヤ25がギヤ作動角範囲外に回動して、回転角度センサ7による検出値が、予め設定されたバルブ作動範囲に相当する正常検出値から外れた異常検出値となった場合に、故障と判断する。
すなわち、最終ギヤ25にシャフト5を圧入してバルブ4とアクチュエータ6とを接続するタイプのものにおいて、シャフト5と最終ギヤ25との圧入部の破損といった故障モードの検出を低コストに実現することができる。
また、TCV制御装置は、エミッション改善に関係するエミッション関連部品であるため、故障検出が可能であることが必要であるので、低コストに故障検出できることは大変好ましい。
これによれば、収容室17の反吸気通路側から最終ギヤ25、シャフト5、シール部材53を組み付ける際の組付け性が向上する。
すなわち、シャフト5を反吸気通路側から挿入して組み付ける場合に、ストッパ部35が中径凹部41を通過し、小径凹部42に収容された後に、シール部材53を組み付ければよく、ストッパ部35とシール部材53との干渉等を気にする必要がない。
実施例2のTCV制御装置を、実施例1とは異なる点を中心に図4を用いて説明する。
実施例2のTCV制御装置は、実施例1とストッパの態様が異なっている。
すなわち、第1収容部46と第2収容部47との周方向の境界の段部57から周方向に突出してストップスクリュー58が設けられ、一方の段部57に設けられたストップスクリュー58の先端が全閉位置ストッパ44、他方の段部57に設けられたストップスクリュー58の先端が全開位置ストッパ45となっている。
ギヤ部28の外周面上において、周方向に部分的にギヤ歯を有している。すなわち、ギヤ作動角範囲に内側ギヤ歯49が設けられており、ギヤ作動角範囲の全開ギヤ位置よりも外側の所定範囲と、ギヤ作動角範囲の全閉位置よりも外側の所定範囲とに外側ギヤ歯50が設けられている。
本実施例でも、実施例1と同様の作用効果を奏する。
実施例3のTCV制御装置を、実施例1とは異なる点を中心に図5を用いて説明する。
実施例3のTCV制御装置は、実施例1とストッパ及びストッパ部35の態様が異なっている。
すなわち、ストッパ部35は、露出部34の外周面から径方向外側に突出してフランジ状に設けられる円板部37と、円板部37の周方向において部分的に径方向内側に凹んだ凹部59とからなっている。凹部59の周方向の両端には径方向に延びる係止面を有する段部60が設けられている。
そして、各段部60の係止面がストッパに突き当たることで、シャフト5の作動範囲が規制される。
本実施例でも、実施例1と同様の作用効果を奏する。
TCV制御装置の態様は、実施例に限定されず、様々な変形例を考えることができる。
例えば、実施例1では、最終ギヤ25の回転角を回転角度センサ7で検出することでバルブ4の開度を検出していたが、シャフト5への駆動力の伝達経路における最終ギヤ25よりも上流のアクチュエータ6の回転角を検出するように回転角度センサ7を設けてもよい。つまり、回転角度センサ7は、電動モータの出力軸またはモータギヤまたは中間減速ギヤの回転角を検出するものであってもよい。
例えば、回転角度センサ7による検出値が開弁位置から閉弁側に回動する際に1回のONからOFFへの切替があるような場合、予めバルブ作動範囲でのON−OFFの切替位置を記憶しておく。そして、例えば、開弁位置から閉弁側に回動する際にはOFFからONへの切替は生じないはずなのに、そのような切替が生じた場合や、予め記憶した切替位置ではない箇所で切替を生じた場合等に、その検出値を正常検出値から外れた異常検出値として認識する。
3 インテークマニホールド(ハウジング)
4 バルブ
5 シャフト
6 電動アクチュエータ(アクチュエータ)
7 回転角度センサ(センサ)
11 バルブハウジング(ハウジング)
13、14 貫通孔
17 収容室
25 最終ギヤ
26 圧入孔
27 嵌合部
33 圧入部
34 露出部
35 ストッパ部
44 全閉位置ストッパ(ストッパ)
45 全開位置ストッパ(ストッパ)
49 内側ギヤ歯
50 外側ギヤ歯
53 シール部材
54 磁石
55 ホール素子
Claims (8)
- 流路を開閉するバルブと、
前記バルブを保持するとともに、回転軸方向に延びるシャフトと、
少なくとも前記シャフトの周囲を周方向に取り囲むハウジングと、
モータの回転を減速して前記シャフトに伝達する減速機構を有するアクチュエータと、
このアクチュエータの回転角を検出するセンサと、
前記シャフトへの駆動力の伝達経路での故障を検出する故障検出手段とを備えるバルブ制御装置であって、
前記減速機構は、モータ側のギヤと噛み合って、前記モータの駆動力を前記シャフトに伝達する最終ギヤとを有し、
前記最終ギヤは、内部に圧入孔が形成された樹脂製の嵌合部と、前記モータ側のギヤと噛み合うギヤ歯を有し、
前記シャフトは、前記圧入孔に圧入される圧入部と、前記嵌合部から突出して露出した露出部と、この露出部から径方向に延びるストッパ部とを有し、
前記ハウジングは、前記ストッパ部が突き当たることで、前記バルブの作動範囲(以下、バルブ作動範囲とする)を規制するストッパを有し、
前記ギヤ歯は、前記バルブ作動範囲に対応した前記最終ギヤの作動角範囲(以下、ギヤ作動角範囲とする)で前記モータ側のギヤと噛み合う内側ギヤ歯と、前記ギヤ作動角範囲外で前記モータ側のギヤと噛み合う外側ギヤ歯とからなり、
前記故障検出手段は、前記最終ギヤが前記ギヤ作動角範囲外に回動して、前記センサによる検出値が、予め設定された前記バルブ作動範囲に相当する正常検出値から外れた異常検出値となった場合に、故障と判断することを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項1に記載のバルブ制御装置において、
前記最終ギヤは、外周面全周に前記ギヤ歯を有していることを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項1に記載のバルブ制御装置において、
前記最終ギヤは、外周面の周方向に部分的に前記ギヤ歯を有していることを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のバルブ制御装置において、
前記センサは、前記最終ギヤに固定された磁石と、前記磁石によって放出される磁束を検出する非接触式の磁気検出素子とを有することを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載のバルブ制御装置において、
前記流路は、内燃機関の燃焼室に連通する吸気通路であることを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載のバルブ制御装置において、
前記流路は、内燃機関の燃焼室に連通する吸気通路であり、
前記ハウジングは、前記吸気通路と、少なくとも前記最終ギヤを収容する収容室とを形成するとともに、前記吸気通路と前記収容室とを区画する隔壁を有し、
前記隔壁は、前記吸気通路と前記収容室とを連通するとともに、前記シャフトを挿通する貫通孔を有し、
前記シャフトは、吸気通路側が前記バルブを保持し、反吸気通路側が前記最終ギヤに圧入され、
前記露出部は、前記嵌合部から吸気通路側に突出して一部が前記収容室内に収容され、
前記ストッパ部は、前記露出部の前記収容室内に収容された部分に設けられていることを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項6に記載のバルブ制御装置において、
前記嵌合部と前記収容室の内周面との間を気密にシールするシール部材を備えることを特徴とするバルブ制御装置。 - 請求項7に記載のバルブ制御装置において、
前記ストッパ部の最大径は、前記シール部材の外径よりも小さいことを特徴とするバルブ制御装置。
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