JP5002353B2 - 化学的機械的研磨装置 - Google Patents
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Description
下面側が開口し、上面側に前記第3軸心が貫通する蓋部材を有する有底筒状体で構成される前記コンディショニングディスクを前記有底筒状体の内側に収容するカバー部と、前記カバー部と前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの表面に向けて押圧する押圧装置を更に備え、前記カバー部の前記有底筒状体の筒状壁部の下端面が、前記第3軸心と直交する同一平面に形成され、前記押圧装置が、前記カバー部の前記筒状壁部の下端面全面が前記研磨パッドの表面に向けて押圧可能に構成されていることを第1の特徴とする。
図1に、第1実施形態における本発明装置40の概略構成を模式的に示す。図1に示すように、上面に研磨パッド1を有する円盤状の回転テーブル2と、研磨パッド1上に研磨剤であるスラリー3を供給する研磨剤供給部4と、半導体ウェハ5を保持して被研磨面を研磨パッド1に押圧するウェハ保持部6と、パッドコンディショナー7を備えて構成される。
次に、本発明装置の第2実施形態について説明する。図4に、第2実施形態における本発明装置41の概略構成を模式的に示す。図4に示すように、第2実施形態における本発明装置41は、第1実施形態における本発明装置40と同様に、上面に研磨パッド1を有する円盤状の回転テーブル2と、研磨パッド1上に研磨剤であるスラリー3を供給する研磨剤供給部4と、半導体ウェハ5を保持して被研磨面を研磨パッド1に押圧するウェハ保持部6と、パッドコンディショナー7を備えて構成される。第1実施形態との相違点は、パッドコンディショナー7が、カバー部14をその半径方向の外側及び上側から覆う第2カバー部30を備えて構成される点である。従って、カバー部14とコンディショニングディスク12、及び、これらに関連する機構部分は、第1実施形態と同様に設けられており、重複する説明は省略する。
次に、本発明装置40、41におけるカバー部14、或いは、カバー部14と第2カバー部30を設けることの効果を説明するための2つの実験データを、第3実施形態として紹介する。尚、以下の2つの実験は、本発明装置40、41を直接用いた実験ではないことを断っておく。
2: 回転テーブル
3: 研磨剤(スラリー)
4: 研磨剤供給部
5: 半導体ウェハ
6: ウェハ保持部
7: パッドコンディショナー
8: 回転テーブル回転軸
9: ウェハ保持面
10: ウェハ保持回転軸
11: 研磨面(砥粒の集合)
12: コンディショニングディスク
13: コンディショニングディスク回転軸
14: カバー部
15: 押圧装置
16: カバー部を構成する蓋部材
17: カバー部を構成する筒状壁部
18: カバー部を構成する筒状壁部の下端面
19: カバー部回転軸
20: 搖動アーム
21: コンディショニングディスク回転軸の回転駆動用ベルト
22: カバー部回転軸の回転駆動用ベルト
23: 第1連結部材
24: 第1空気供給路
25: 洗浄用流体供給路
26: 第2連結部材
27: 第2空気供給路
28: 溝
29: カバー部の内側でコンディショニングディスクより外側の空間
30: 第2カバー部
31: 第2カバー部を構成する蓋部材
32: 第2カバー部を構成する筒状壁部
33: 第2カバー部を構成する筒状壁部の下端面
34: 第3連結部材
35: 第2の溝
40: 本発明に係る化学的機械的研磨装置(第1実施形態)
41: 本発明に係る化学的機械的研磨装置(第2実施形態)
50: 従来の化学的機械的研磨装置
X1: 第1軸心
X2: 第2軸心
X3: 第3軸心
Claims (15)
- 上面に研磨パッドを有し第1軸心回りに回転可能な回転テーブルと、
前記研磨パッド上に研磨剤を供給する研磨剤供給部と、
半導体ウェハを保持して前記半導体ウェハの被研磨面を前記研磨パッドに押圧する前記第1軸心と平行な第2軸心回りに回転可能なウェハ保持部と、
表面に砥粒を固着してなる研磨面を前記第1軸心と平行な第3軸心回りに回転させながら前記研磨パッドの表面に押圧して、前記研磨パッドの表面を研削してコンディショニング処理を施す円盤状のコンディショニングディスクと、を備えてなる化学的機械的研磨装置であって、
下面側が開口し、上面側に前記第3軸心が貫通する蓋部材を有する有底筒状体で構成される前記コンディショニングディスクを前記有底筒状体の内側に収容するカバー部と、
前記カバー部と前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの表面に向けて押圧する押圧装置を、更に備え、
前記カバー部の前記有底筒状体の筒状壁部の下端面が、前記第3軸心と直交する同一平面に形成され、
前記押圧装置が、前記カバー部の前記筒状壁部の同一平面に形成された下端面全面が前記研磨パッドの表面に当接して前記研磨パッドの表面を押下可能に構成され、
下面側が開口し、上面側に前記第3軸心が貫通する蓋部材を有する有底筒状体で構成される前記カバー部と前記コンディショニングディスクを前記有底筒状体の内側に収容する第2カバー部を備え、
前記第2カバー部の前記有底筒状体の筒状壁部の下端面が、前記第3軸心と直交する同一平面に形成され、
前記第2カバー部の前記筒状壁部の下端面全面が前記研磨パッドの表面に向けて押圧可能に構成され、
前記第2カバー部の前記筒状壁部の下端面に、前記筒状壁部の内側から外側に向けて貫通する1または複数の第2の溝が形成されていることを特徴とする化学的機械的研磨装置。 - 前記カバー部が、前記有底筒状体の内側に洗浄用流体を供給する洗浄用流体供給路を備え、
前記カバー部の前記筒状壁部の下端面に、前記筒状壁部の内側から外側に向けて貫通する1または複数の溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の化学的機械的研磨装置。 - 前記溝の貫通方向が、前記コンディショニングディスクの半径方向に対して前記コンディショニングディスクの回転方向に向って傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記溝の幅が、前記筒状壁部の内側で広く、外側に向けて狭くなっていることを特徴とする請求項2または3に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記洗浄用流体供給路が、前記洗浄用流体を前記コンディショニングディスクの下面側に供給可能に設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記洗浄用流体供給路が、前記洗浄用流体を前記筒状壁部の内側壁と前記コンディショニングディスクの外周端の間の空間に供給可能に設けられていることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記押圧装置が、前記コンディショニング処理時において、前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの表面に向けて押圧する圧力以上の圧力で、前記カバー部を前記研磨パッドの表面に向けて押圧することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記第2の溝の貫通方向が、前記コンディショニングディスクの半径方向に対して前記コンディショニングディスクの回転方向に向って傾斜していることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記第2の溝の幅が、前記筒状壁部の内側で広く、外側に向けて狭くなっていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記第2カバー部が、前記コンディショニング処理時において、前記カバー部とは一体或いは独立に、前記第3軸心回りに回転することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記第2カバー部が、前記コンディショニング処理時において、前記第3軸心回りに回転しないことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記第2カバー部が、前記研磨剤による腐食に対して耐性を有する素材で構成されていることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記カバー部が、前記コンディショニング処理時において、前記コンディショニングディスクと一体或いは独立に、前記第3軸心回りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記カバー部が、前記コンディショニング処理時において、前記第3軸心回りに回転しないことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
- 前記カバー部が、前記研磨剤による腐食に対して耐性を有する素材で構成されていることを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の化学的機械的研磨装置。
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