JP5001996B2 - 経路計算装置、経路計算方法およびプログラム - Google Patents

経路計算装置、経路計算方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータネットワークにおけるデータの転送経路の計算に関する。
複数のノード(ルータなどのデータ転送装置)からなるコンピュータネットワークにおいて、データを宛先に転送するために、各ノードでは、データの出力先を計算する処理が必要となる。例えば、ある2つのノード間の最短経路を計算する場合、最短経路の候補を複数算出し、そのうちコスト(時間、通信負荷など)が最小のものを最短経路として決定する方法が、従来から一般に用いられている。
また、多くの経路計算アルゴリズムでは、起点ノード(以下、単に「起点」ともいう。)が同じである経路、もしくは終点ノード(以下、単に「終点」ともいう。)が同じである経路を、1回のプロセスで計算する。これは、ある終点までの経路情報が、プロセス内で以前に計算された経路情報を用いて計算されるためである。このことを踏まえて、経路計算アルゴリズムのプロセスについて以下に述べる。
経路計算アルゴリズムにおけるプロセスの特徴として、計算の手順中に、計算結果としてすでに確定した経路を使用して、別のノードまでの経路を探索するステップが存在することが挙げられる。この探索される経路は、起点からある終点までの計算結果として確定した経路と、その確定経路の終点から先の経路と、から構成される。また、その後半の経路は、2種類存在する。
1つは、確定経路の終点と隣接ノードを結ぶリンクである。この経路を後半の経路とする探索対象の経路を、以下、確定経路に対する「リンク追加型経路」と称する。もう1つは、確定経路の終点を起点とし、計算がすでに済んでいる経路である。この経路を後半の経路とする探索対象の経路を、以下、確定経路に対する「既計算経路追加型経路」と称する。
例えば、非特許文献1に記載されているダイクストラ法は、リンク追加型経路を探索するアルゴリズムである。しかし、リンク追加型経路を探索する場合、ある終点までの経路を確定するために、多くの複数の経路についてコストが最小のものを決定するための比較を行わなければならず、リンク追加型経路のみを用いた経路計算方法では効率の悪い場合がある。
一方、非特許文献2に記載されている経路計算法は、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路とを併用して探索するアルゴリズムである。このアルゴリズムでは、既計算経路追加型経路を計算する際に、別プロセスで計算された経路情報を参照して経路計算を行う。既計算経路追加型経路を用いて計算をすれば、最短経路の候補の数を減らすことができ、その分、計算時間を短縮できることが多い。このアルゴリズムでは、確定経路の終点を起点とする経路がすでに計算されていることが発見されるたびに、既計算経路追加型経路を用いた計算が行われる。
E. W. DIJKSTRA, "A Note on Two Problems in Connexion with Graphs," Numerische Mathematik 1,P.269-271, 1959. 杉園幸司、他4名、"機能分散型トランスポートネットワーキングにおける経路計算の高速化に関する検討",2009年電子情報通信学会総合大会,p.132、2009年3月
非特許文献2のアルゴリズムでは、計算対象の経路のうち、まだ計算されていない経路が多数存在する場合は、既計算経路追加型経路を用いた探索をすると計算時間の短縮につながる。しかし、経路計算がほぼ終了している場合は、既計算経路追加型経路を用いた探索をすると、計算時間が逆に増大してしまうことがある。
例えば、図7(a)に示すように、起点ノードsから他のすべてのノードまでの最短経路を求める場合を想定する。ここで、ノードaから他のノードまでの最短経路はすでに計算済みであるものとする。そうすると、サーチ処理(既計算経路追加型経路による計算。つまり、計算済み経路情報を用いた処理)を行うほうが、計算時間が長くなる。なぜなら、図7(a)では、起点ノードsから左下の6つのノードまでの各最短経路を計算する際、サーチ処理は計算済みの経路も一緒に計算するため、ダイクストラ計算経路(ダイクストラ法で求める計算経路)として求めたほうが計算時間を短縮できるためである。
この場合、図7(b)に示すように、起点ノードsから他のすべてのノードまでの最短経路を求めるには、ノードaからの計算済み経路情報を用いるよりも、ノードaから先もダイクストラ法で計算をしたほうが、計算時間が短くて済む。
したがって、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路との効率的な併用手法が望まれていた。
そこで、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであり、計算済み経路情報を効率的に用いて、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、起点ノード以外のノードを起点として1以上の他のノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、記憶手段を参照し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合は、確定した最短経路の起点ノードから終点のノードまでのホップ数が所定の閾値以下であるか否か判定し、ホップ数が所定の閾値以下である場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いて、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、ホップ数が所定の閾値以下でない場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いずに、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
かかる発明によれば、制御手段が、経路計算時に、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合に、確定した最短経路の起点ノードから終点のノードまでのホップ数が所定の閾値以下であるか否かによって、計算済み経路情報を用いる場合と用いない場合とを適切に使い分けることができ、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
また、本発明は、複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、起点ノード以外のノードを起点として1以上の他のノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、記憶手段を参照し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合は、当該経路計算装置が計算すべき起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数の割合が所定の閾値以下であるか否か判定し、割合が所定の閾値以下である場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いて、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、割合が所定の閾値以下でない場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いずに、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
かかる発明によれば、制御手段が、経路計算時に、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合に、当該経路計算装置が計算すべき起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数の割合が所定の閾値以下であるか否かによって、計算済み経路情報を用いる場合と用いない場合とを適切に使い分けることができ、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
また、本発明は、複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、起点ノード以外のノードを起点として1以上の他のノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、記憶手段を参照し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合は、確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下であるか否か判定し、確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下である場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いて、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下でない場合は、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報を用いずに、確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
かかる発明によれば、制御手段が、経路計算時に、確定した最短経路の終点のノードを起点とする計算済み経路情報が存在する場合に、確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下であるか否かによって、計算済み経路情報を用いる場合と用いない場合とを適切に使い分けることができ、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
また、本発明は、前記した経路計算装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。かかる発明によれば、このプログラムをインストールされたコンピュータに、このプログラムに基づいた各機能を実現させることができる。
本発明によれば、計算済み経路情報を効率的に用いて、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
本実施形態の経路計算装置の構成図である。 本実施形態のデータ転送装置の構成図である。 (a)はリンク追加型経路の説明図であり、(b)は既計算経路追加型経路の説明図である。 本実施形態における経路計算の処理の流れを示すフローチャートである。 リンク追加型経路と既計算経路追加型経路の使い分けの一例を示す図である。 リンク追加型経路と既計算経路追加型経路の使い分けの他の例を示す図である。 (a)は、ダイクストラ法とともに計算済み経路情報を利用した場合の経路計算のイメージを示す図であり、(b)は、ダイクストラ法のみを用いた場合の経路計算のイメージを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について説明する。まず、経路計算装置100の構成について説明する。経路計算装置100は、ダイクストラ法に基づき、また、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路とを併用して、ある起点ノードから他のすべてのノードまでの最短経路を計算する装置である。なお、本実施形態では、起点ノードの符号を「s」と表す。
経路計算装置100は、コンピュータ装置であり、制御手段110、記憶手段120、通信手段130、入力手段140および出力手段150を備えて構成される。
制御手段110は、例えばCPU(Central Processing Unit)とメモリによって構成され、トポロジ情報取得部111および経路計算部112を備えている。トポロジ情報取得部111は、経路計算時に、記憶手段120から、計算対象となるコンピュータネットワークの最新のトポロジ情報(各ノードの接続状況、各ノード間のコストなど)を取得し、経路計算部112に引き渡す。経路計算部112は、経路計算時に、トポロジ情報取得部111から受け取った最新のトポロジ情報や、自装置(経路計算装置100自身)または他装置によって予め計算され記憶手段120に記憶された計算済み経路情報などを取得して、経路計算を行う。
記憶手段120は、HDD(Hard Disk Drive)などから構成され、計算対象となるコンピュータネットワークの最新のトポロジ情報や、計算済み経路情報など、経路計算に必要な各種情報を記憶する。
通信手段130は、後記するデータ転送装置200と通信するための通信インタフェースや通信ポートから構成される。
入力手段140は、経路計算装置100を操作する管理者が情報を入力する手段(例えばキーボードやマウスなど)であり、また、データ転送装置200からのデータ入力の手段である。
出力手段150は、情報を出力する手段(例えば液晶表示機やスピーカなど)であり、また、データ転送装置200へのデータ出力の手段である。
次に、データ転送装置200の構成について説明する。データ転送装置200は、経路計算装置100から受け取った経路情報を記憶し、その経路情報に基づいて、他のデータ転送装置から受信したデータ(パケットなど)を別のデータ転送装置に転送する装置である。
データ転送装置200は、ルータなどのコンピュータ装置であり、制御手段210、記憶手段220、通信手段230、入力手段240および出力手段250を備えて構成される。
制御手段210は、例えばCPUとメモリによって構成され、経路情報制御部211およびデータ転送部212を備えている。経路情報制御部211は、記憶手段220に記憶された経路情報に基づいて、データを宛先に送信するための次の転送先を示す転送先情報を作成し、データ転送部212が参照できるように記憶手段220に記憶させ、管理する。データ転送部212は、転送すべきデータの入力があった場合、記憶手段220に記憶されている転送先情報を参照し、そのデータを次のデータ転送装置に転送する。
記憶手段220は、HDDなどから構成され、経路計算装置100から受信した経路情報、経路情報制御部211が作成した転送先情報など、データ転送に必要な各種情報を記憶する。
通信手段230は、経路計算装置100や他のデータ転送装置と通信するための通信インタフェースや通信ポートから構成される。
入力手段240は、データ転送装置200の管理者が情報を入力する手段(例えばキーボードやマウスなど)であり、また、経路計算装置100や他のデータ転送装置200からのデータ入力の手段である。
出力手段250は、情報を出力する手段(例えば液晶表示機やスピーカなど)であり、また、経路計算装置100や他のデータ転送装置200へのデータ出力の手段である。
次に、本実施形態における経路計算を実施するためのアルゴリズムについて説明する。ここでのアルゴリズムによる計算(以下、単に「アルゴリズム」ともいう。)では、起点が同じである複数の経路を計算するか、あるいは、終点が同じである複数の経路を計算する。そして、経路計算の結果は記録され、他のノードが起点となる経路、もしくは他のノードが終点となる経路を計算するときに、このアルゴリズムによって使用される。
このアルゴリズムには、計算の手順中に、計算結果としてすでに確定した経路を使用して、別のノードまでの経路を探索するステップが存在する。ここで探索される経路としては、前記したリンク追加型経路と既計算経路追加型経路がある。
図3(a)に示すように、起点ノードsからノードaまでは計算結果として確定した経路(確定経路)で、ノードaからノードbまでは2ノード間を結ぶリンクであり、これらを組み合わせた経路がリンク追加型経路である。一方、図3(b)の(b1)に示すように、起点ノードsからノードaまでは確定経路で、ノードaからノードbまでは別の計算プロセスですでに計算された計算結果(計算済み経路)であり、これらを組み合わせた経路が既計算経路追加型経路である。また、図3(b)の(b2)に示すように、起点ノードsからノードaまでは確定経路で、ノードaからノードbまでは計算済み経路で、ノードbからノードdまでは2ノード間を結ぶリンクであり、これらを組み合わせた経路も既計算経路追加型経路である。
そして、本実施形態のアルゴリズムでは、起点からある終点までの経路の確定時に、その終点を起点とする計算済み経路がある場合に、原則としてその計算済み経路を用いて既計算経路追加型経路を探索する動作を行うが、一定条件下ではその計算済み経路を用いずにリンク追加型経路を探索する。これにより、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路との効率的な併用を実現し、経路計算時間の短縮を図ることができる。
次に、図4を参照して、このアルゴリズムによる経路計算の処理の流れについて説明する(適宜図1参照)。ここでは、起点が同じである複数の経路計算を行う場合について説明する。
まず、経路計算部112は、アルゴリズムの手順に従い経路を確定する(ステップS1)。つまり、このアルゴリズムでは、ダイクストラ法によって、起点から他のノードまでの最短経路を、起点から近いほうから1つずつ確定していく。その際、後記するステップS5またはステップS6の後では、既計算経路追加型経路やリンク追加型経路も含めて、起点からあるノードまでの複数の経路のうちコストが最小の経路を、最短経路として確定する。ここでは、ステップS1において、起点からある1つのノード(以下、「確定経路の終点」という。)までの経路を確定したものとする。
次に、経路計算部112は、すべての経路(起点から他のすべてのノードまでの最短経路)を確定したか否かを判定し(ステップS2)、Yesであれば処理を終了し、NoであればステップS3に進む。
ステップS3において、経路計算部112は、確定経路の終点を起点とする計算済み経路が存在するか否かを判定し、YesであればステップS4に進み、NoであればステップS6に進む。なお、このステップS3の判定では、記憶手段120に記憶された計算済み経路を管理するテーブルを参照することで実行される。
ステップS4において、経路計算部112は、所定の設定条件に合致するか否かを判定し、YesであればステップS5に進み、NoであればステップS6に進む。ここでは、確定経路の終点を起点とする計算済み経路が存在している場合であっても、その計算済み経路を用いると逆に計算時間が増大してしまいそうなときには、その計算済み経路を計算に用いないほうがよいので、その計算済み経路の使い分けのための判定を行う。
所定の設定条件としては、例えば、次の3つが挙げられる。
(条件1)確定経路の起点ノードから終点ノードまでのホップ数が閾値以下である。
(条件2)計算すべき最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数の割合が閾値以下である。
(条件3)確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が閾値以下である。
なお、条件1と条件2の具体例については後記する。
ステップS5において、経路計算部112は、確定経路における既計算経路追加型経路を探索し、ステップS1に戻る。
また、ステップS6において、経路計算部112は、確定経路に対するリンク追加型経路を探索し、ステップS1に戻る。
このように、このステップS1〜S6の処理を繰り返すことにより、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路とを適切に使い分けることにより、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
次に、リンク追加型経路と既計算経路追加型経路とを使い分けるための判定(図4のステップS4に相当)の具体例について説明する。
まず、図5を参照して、前記した(条件1)で判定する場合について説明する。ここでは、確定経路のホップ数が「2」以下であれば設定条件に合致(図4のステップS4→Yes)するものとする。
図5(a)に示すように、起点ノードsからノードaまでの経路がアルゴリズムの手順に従い確定し、また、ノードaを起点とする経路が計算済み(図4のステップS3→Yes)であるとする。このとき、確定経路のホップ数が「2」であり、設定条件に合致する(図4のステップS4→Yes)ため、確定経路に対する既計算経路追加型経路を探索する(図4のステップS5)。
一方、図5(b)に示すように、起点ノードsからノードbまでの経路がアルゴリズムの手順に従い確定し、また、ノードbを起点とする経路が計算済み(図4のステップS3→Yes)であるとする。このとき、確定経路のホップ数が「3」であり、設定条件に合致しない(図4のステップS4→No)ため、確定経路に対するリンク追加型経路を探索する(図4のステップS6)。
つまり、確定経路のホップ数がある程度小さい場合は、計算済み経路を用いて経路計算を行ったほうが計算効率のよい可能性が高い。しかし、確定経路のホップ数がある程度大きい場合は、計算済み経路を用いて経路計算を行うと逆に計算効率の悪い可能性が高い(図7参照)。そのため、確定経路のホップ数によって、既計算経路追加型経路とリンク追加型経路を使い分けるのである。
次に、図6を参照して、前記した(条件2)で判定する場合について説明する。ここでは、計算すべき最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数(確定経路数)の割合が60%以下であれば設定条件に合致(図4のステップS4→Yes)するものとする。また、説明を簡単にするため、計算すべき最短経路の数を「10」とする。つまり、起点から、図示されている10個のノードまでの経路を計算する。
図6(a)に示すように、起点ノードsからノードaまでの経路がアルゴリズムの手順に従い確定し、また、ノードaを起点とする経路が計算済み(図4のステップS3→Yes)であるとする。このとき、計算すべき最短経路の数は「10」であり、確定経路数が「6」であるため、計算すべき最短経路の数に対する確定経路数の割合は60%となり、設定条件に合致する(図4のステップS4→Yes)ため、確定経路に対する既計算経路追加型経路を探索する(図4のステップS5)。
一方、図6(b)に示すように、起点ノードsからノードbまでの経路がアルゴリズムの手順に従い確定し、また、ノードbを起点とする経路が計算済み(図4のステップS3→Yes)であるとする。このとき、計算すべき最短経路の数は「10」であり、確定経路数が「7」であるため、計算すべき最短経路の数に対する確定経路数の割合は70%となり、設定条件に合致しない(図4のステップS4→Yes)ため、確定経路に対するリンク追加型経路を探索する(図4のステップS5)。
つまり、計算すべき最短経路の数に対する確定経路数の割合がある程度小さい場合は、計算済み経路を用いて経路計算を行ったほうが計算効率のよい可能性が高い。しかし、計算すべき最短経路の数に対する確定経路数の割合がある程度大きい場合は、計算済み経路を用いて経路計算を行うと逆に計算効率の悪い可能性が高い(図7参照)。そのため、計算すべき最短経路の数に対する確定経路数の割合によって、既計算経路追加型経路とリンク追加型経路を使い分けるのである。
このように、本実施形態の経路計算装置100によれば、既計算経路追加型経路とリンク追加型経路とを適切に使い分けることにより、コンピュータネットワークにおける経路計算時間の短縮を図ることができる。
また、経路計算装置100を構成するコンピュータに実行させるためのプログラムを作成し、コンピュータにインストールすれば、コンピュータは、そのプログラムに基づいた各機能を実現することができる。
また、データ転送装置200は、経路計算装置100が計算した経路情報を受け取り、その経路情報に基づいて、データを最短経路で転送することができる。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。例えば、経路計算装置100とデータ転送装置200は同一筐体の装置としてもよい。
また、前記した条件1〜3は、単独でなくても、ANDやORによって組み合わせて使用してもよい。また、条件1〜3以外の条件を用いてもよい。
また、制御手段110,210は、CPUとメモリで実現する以外に、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路等によって実現してもよい。
また、記憶手段120,220は、HDDで実現する以外に、SSD(Solid State Drive)や各種メモリ等によって実現してもよい。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
100 経路計算装置
110 制御手段
111 トポロジ情報取得部
112 経路計算部
120 記憶手段
130 通信手段
140 入力手段
150 出力手段
200 データ転送装置
210 制御手段
211 経路情報制御部
212 データ転送部
220 記憶手段
230 通信手段
240 入力手段
250 出力手段

Claims (7)

  1. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、
    前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、前記確定した最短経路の起点ノードから終点のノードまでのホップ数が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記ホップ数が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記ホップ数が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする経路計算装置。
  2. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、
    前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、当該経路計算装置が計算すべき前記起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数の割合が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記割合が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記割合が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする経路計算装置。
  3. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置であって、
    前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする経路計算装置。
  4. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置による経路計算方法であって、
    前記経路計算装置は、前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段、および、制御手段を備えており、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、前記確定した最短経路の起点ノードから終点のノードまでのホップ数が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記ホップ数が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記ホップ数が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う
    ことを特徴とする経路計算方法。
  5. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置による経路計算方法であって、
    前記経路計算装置は、前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段、および、制御手段を備えており、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、当該経路計算装置が計算すべき前記起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路の数に対する、その時点で確定している最短経路の数の割合が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記割合が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記割合が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う
    ことを特徴とする経路計算方法。
  6. 複数のノードからなるコンピュータネットワークについて、起点ノードから複数の他のノードまでの最短経路を計算する経路計算装置による経路計算方法であって、
    前記経路計算装置は、前記コンピュータネットワークにおける各ノードの接続に関する情報であるトポロジ情報と、前記起点ノード以外のノードを起点として1以上の他の前記ノードまでについてのすでに計算された最短経路の情報である計算済み経路情報と、を記憶する記憶手段、および、制御手段を備えており、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段に記憶されたトポロジ情報を用いて、前記起点ノードから他のノードのうちのいずれか1つのノードまでの最短経路を計算により確定し、
    前記記憶手段を参照し、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在するか否かを判定し、
    前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報が存在する場合は、前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下であるか否か判定し、
    前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下である場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いて、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行い、
    前記確定経路の終点のノードを起点とする計算済み経路の数が所定の閾値以下でない場合は、前記確定した最短経路の終点のノードを起点とする前記計算済み経路情報を用いずに、前記確定した最短経路の終点のノードから先の経路計算を行う
    ことを特徴とする経路計算方法。
  7. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の経路計算装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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