JP5001331B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5001331B2
JP5001331B2 JP2009178203A JP2009178203A JP5001331B2 JP 5001331 B2 JP5001331 B2 JP 5001331B2 JP 2009178203 A JP2009178203 A JP 2009178203A JP 2009178203 A JP2009178203 A JP 2009178203A JP 5001331 B2 JP5001331 B2 JP 5001331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
gaming machine
effect button
game
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009178203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011030663A (ja
Inventor
智重 川井
達也 吉川
卓也 朝日
竜也 中村
真司 平松
貴之 天野
勝二 越川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Industrial Co Ltd filed Critical Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority to JP2009178203A priority Critical patent/JP5001331B2/ja
Publication of JP2011030663A publication Critical patent/JP2011030663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001331B2 publication Critical patent/JP5001331B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、遊技球の入賞によって大当たりの抽選を行うパチンコ遊技機等の遊技機に関するものである。
パチンコ遊技機等の遊技機では、遊技球が始動口等の役物に入賞することにより大当たりの抽選が行われる。そして、大当たりに当選した場合には、遊技機は、大入賞口が開放されて、多くの賞球を獲得し得る大当たり遊技状態となる。また、遊技機では、遊技者による遊技球の遊技に伴って、画像表示部での表示や各種のランプの点灯、スピーカによる音響等の各種の演出が行われる。
遊技を長く続けていることに伴う遊技者の集中力低下を防ぐために、各種の演出が行われる際に遊技者に何らかの操作を行わせる場合がある。また、積極的に参加を促すために、指示した操作を遊技者が行うと、遊技者にとって有利な状態に変わる場合もある。そのような場合には、遊技者は、遊技機本体が備える演出操作のための演出用入力装置を操作する。そして、遊技者による操作が行われると、遊技機本体は、演出用入力装置からの信号を受け付けることで遊技者の操作入力内容を検出する。
遊技者が操作する演出用入力装置として従来から、ボタンやレバー、タッチパネル等の種々の方式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、遊技盤中央に対応する領域に接触することで入力が可能なタッチパネルを設け、遊技客がタッチパネルに表示される全ての大当り図柄の中から任意の6種類の特定図柄を選択し、遊技客が選択した表示上の特定図柄を表示させる構成が開示されている。さらに説明すると、確率変動状態になるか否かは、遊技客が選択した特定図柄を参照して決定され、そして、この特定図柄で大当り表示された場合、特別遊技が行われ、確率変動状態に移行する権利が得られる。
特開2004−16292号公報
ここで、近年では、遊技の進行に伴って遊技者に演出操作を数多く行わせるように演出する遊技機がある。そのような遊技機では、遊技者が演出操作を行うための操作部が頻繁に使用され、これにより、破損したり破壊されたりする事態が発生するおそれが高くなる。そのような事態が発生すると、ホール店内で遊技機を使用することができなくなり、また、遊技機のメンテナンスを頻繁に行う必要がある。したがって、遊技者による演出操作を検出するための検出機構の耐久性が従来にも増して求められている。
本発明は、遊技者による操作部の演出操作を検出するための検出機構の耐久性を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明が適用される遊技機は、遊技球による遊技の進行を制御する遊技制御部200と、当該遊技制御部200による制御に応じて当該遊技に伴う演出を制御する演出制御部300と、を備える遊技機100であって、遊技機本体150に移動可能に取り付けられ、遊技者による押し下げ操作が行われると当該押し下げ操作が行われていない場合よりも当該遊技機本体150の奥側に移動する演出用の操作部161と、前記操作部161に覆われる入力領域Rを有し、当該入力領域Rが有する静電容量の変化状態を検出し、検出結果を信号として前記演出制御部300に出力するタッチパネル10と、前記タッチパネル10よりも前記操作部161側に位置し、前記押し下げ操作により移動する当該操作部161を受け止める受け止め部54と、前記受け止め部54の前記操作部161とは反対の側に位置し、前記タッチパネル10の縁部11を保持する保持部52と、を備え、前記受け止め部54は、前記保持部52から当該保持部52により保持される前記タッチパネル10の中央部12の方向に延びると共に当該タッチパネル10の前記入力領域Rと離間して形成されていることを特徴とするものである。
ここで、前記受け止め部54は、前記遊技機本体150に形成され、前記受け止め部54が前記操作部161を受け止める際に生ずる荷重は、前記タッチパネル10を介さずに前記遊技機本体150に伝達されることを特徴とすることができる。また、前記操作部161の前記押し下げ操作に伴って前記遊技機本体150の奥側に移動する導電性の導電部70,82をさらに備え、前記受け止め部54は、前記導電部70,82が前記タッチパネル10に接触しないように前記操作部161を受け止めることを特徴とすることができる。
さらに、記受け止め部54は、前記保持部52により保持される前記タッチパネル10の前記縁部11の近傍にて当該保持部52と連続して形成されていることを特徴とすることができる。さらにまた前記受け止め部54は、前記保持部52により保持される前記タッチパネル10の前記縁部11以外の部分12に対応する位置に切欠き形状部56を有することを特徴とすることができる。また、前記受け止め部54は、前記保持部52により保持される前記タッチパネル10が位置する側と前記操作部161が位置する側とを互いに仕切るように形成されていることを特徴とすることができる。
なお、本欄における上記符号は、本発明の説明に際して例示的に付したものであり、この符号により本発明が減縮されるものではない。
本発明によれば、遊技者による操作部の演出操作を検出するための検出機構の耐久性を向上させることが可能になる。
本実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略正面図である。 本実施の形態に係るパチンコ遊技機を説明する図であり、(a)は、遊技盤の右下に配設された表示器の一例を示す拡大図であり、(b)は、パチンコ遊技機の部分平面図である。 制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネルを説明する図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第2の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第3の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第4の実施の形態に係るタッチパネルを説明する図である。 第4の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第5の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第6の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。 第7の実施の形態に係るタッチパネルと演出ボタンとの関係を説明する断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
遊技盤110は、前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域111と、下方から発射された遊技球が上昇して遊技領域111の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材112と、遊技領域111の右側に遊技球を案内する案内部材113と、を備えている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に装飾図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。なお、画像表示部114としては、例えば液晶表示装置、EL表示装置、LEDドット表示装置または7セグ表示装置等による構成例が考えられる。
また、本実施の形態では、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110に対して可動に構成され、可動による各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで光による各種の演出を行う。
遊技領域111には、遊技球が落下する方向に変化を与えるための図示しない遊技くぎおよび風車等が配設されている。また、遊技領域111には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。また、遊技領域111には、遊技領域111に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかったものを遊技領域111の外に排出する排出口117が配設されている。
本実施の形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する第1始動口121と、第1始動口121の下方に位置し、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選が始動する第2始動口122と、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動するゲート124と、が遊技盤110に配設されている。ここにいう第1始動口121および第2始動口122とは、予め定められた1の特別電動役物(大入賞口125)、または予め定められた1の特別図柄表示器の何れかを作動させることとなる遊技球の入賞に係る入賞口をいう。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球は第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
なお、パチンコ遊技機100は、所定の条件下で、特別図柄抽選時に大当たりが抽選される大当たり確率が変動する場合(低確状態(例えば300分の1)から高確状態(例えば30分の1)への変動)がある。また、パチンコ遊技機100は、所定の条件下で、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間が短縮されたり、普通図柄抽選時の当選する確率が高まったり、普通図柄抽選時の普通図柄変動時間が短縮されたり、電動チューリップ123の羽根の開時間が延長されたり、電動チューリップ123の羽根が開く回数が増えたりする(電チューサポート)場合がある。
また、本実施の形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、第2始動口122の下方に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する大入賞口125と、遊技球が入賞しても抽選が始動しない普通入賞口126と、が遊技盤110に配設されている。この大入賞口125は、通常は閉状態であるが特別図柄抽選の結果により所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態が維持されるラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返す。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。この表示器130の詳細は後述する。
賞球の払い出しについて説明する。第1始動口121、第2始動口122、大入賞口125および普通入賞口126に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて、1つの遊技球当たり規定個数の賞球が払い出される。その一例を示すと、第1始動口121に遊技球が入賞すると3個の賞球、第2始動口122に遊技球が入賞すると4個の賞球、大入賞口125に遊技球が入賞すると13個の賞球、普通入賞口126に遊技球が入賞すると10個の賞球がそれぞれ払い出される。なお、ゲート124を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しは無い。
なお、遊技盤110の後面には、図示しない各種の基板等が取り付けられる。この各種の基板等について付言すると、遊技盤110の後面には、メイン基板およびサブ基板が配設されている。すなわち、遊技盤110の後面には、メイン基板として、内部抽選および当選の判定等を行う後述の遊技制御部200が構成された遊技制御基板が配設されている。この遊技制御基板は、開封することにより痕跡が残るように透明部材で構成されたメイン基板ケースに密封されている。
また、サブ基板として、演出を統括的に制御する後述の演出制御部300が構成された演出制御基板、画像および音による演出を制御する後述の画像/音響制御部310が構成された画像制御基板、および、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御する後述のランプ制御部320が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤110の後面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
付言すると、払出球の払い出し制御を行う後述の払出制御部400が構成された払出制御基板と、払出制御基板により制御され、外部から補給された補給球を一時的に溜めておき、賞球の払い出しや貸し球の払い出しを行う払い出しユニット(不図示)と、が枠部材150に配設されている。
枠部材150は、操作部の一例としてのハンドル151に遊技者が触れてレバー152を時計方向に回転させる操作を行うとその操作角度に応じた打球力にて遊技球を所定の時間間隔(例えば1分間に100個)で電動発射する発射装置(不図示)を備えている。また、枠部材150は、遊技者のレバー152による操作と連動したタイミングで発射装置に遊技球を1つずつ順に供給する供給装置(不図示)と、供給装置が発射装置に供給する遊技球を一時的に溜めておく皿153(図2参照)と、を備えている。この皿153には、例えば払い出しユニットによる払出球が払い出される。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、発射装置のハンドル151に遊技者が触れている状態であっても遊技球の発射を一時的に停止させるための停止ボタン154と、皿153に溜まっている遊技球を箱(不図示)に落下させて取り出すための取り出しボタン155と、を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
図2は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100を説明する図であり、(a)は、遊技盤110の右下に配設された表示器130の一例を示す拡大図であり、(b)は、パチンコ遊技機100の部分平面図である。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。なお、本実施の形態では、第1特別図柄表示器221および第2特別図柄表示器222は、7セグ表示装置で構成され、また、普通図柄表示器223は、LED表示装置で構成されている。
また、表示器130は、第1特別図柄表示器221での保留に対応して作動する第1特別図柄保留表示器218と、第2特別図柄表示器222での保留に対応して作動する第2特別図柄保留表示器219と、普通図柄表示器223での保留に対応して作動する普通図柄保留表示器220と、を備えている。この保留について説明する。変動表示動作中(入賞1回分の変動表示が行なわれている間)にさらに他の遊技球による入賞があると、その入賞した遊技球に対する図柄の変動表示動作は、先に入賞した遊技球に対する変動表示動作が終了するまで、規定個数(例えば4個)を限度に保留される。このような保留がなされていることおよびその保留の数(未抽選数)が、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220に表示される。なお、本実施の形態では、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220の各々は、一列に配設したLED表示装置で構成され、その点灯態様によって保留数が表示される。
パチンコ遊技機100の枠部材(遊技機本体の一例)150は、遊技者が演出に対する入力を行うための入力装置を備えている。図2の(b)に示すように、本実施の形態では、入力装置の一例として、演出ボタン161と、演出ボタン161に隣接し、略十字に配列された複数のキーからなる演出キー162と、が枠部材150に配設されている。
演出ボタン161は、演出用に遊技者が操作する部材であり、遊技者により押されると、ある程度の移動量(ストローク量)ないし距離S(図5等参照)をもって押し下げられる。
演出キー162は、その中央に1つの中央キーを配置し、また、中央キーの周囲に略同一形状の4つの周囲キーを配置して構成されている。遊技者は、4つの周囲キーを操作することにより、画像表示部114に表示されている複数の画像のいずれかを指示することが可能であり、また、中央キーを操作することにより、指示した画像を選択することが可能である。また、入力装置の形態としては、図示した演出ボタン161および演出キー162の他、レバーやダイヤル等、演出の内容等に応じて様々な入力形態を採用することができる。
さらに説明すると、演出ボタン161が遊技者により押されると、枠部材150に対する位置が変わる。すなわち、遊技者が演出ボタン161を押すと、演出ボタン161は、押される前の状態よりも奥側に移動する。そして、演出ボタン161が遊技者により押されたか否かの検出は、タッチパネル10で行われる。なお、演出キー162が遊技者によりどのキーが押されたか否かの検出も、タッチパネル10で行われるように構成することも考えられる。
このタッチパネル10は、接触による入力が可能な入力領域R(図4参照)を有するものであり、また、入力領域Rに遊技者が接触することが困難なように枠部材150に取り付けられる。タッチパネル10は、演出ボタン161が押されたことを検出すると、演出制御部300に検出信号を出力する。遊技者による演出ボタン161の操作を検出するための検出機構(検出構造)については、後述する。
なお、演出ボタン161は、遊技者による操作が行われる際に用いられる操作機構部の一例であり、タッチパネル10は、演出ボタン161の操作が行われたことを検出する操作検出部(検出手段)の一例である。
〔制御ユニットの構成〕
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。前述したように、遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤110の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、さらにはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
〔遊技制御部の構成・機能〕
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
さらに、遊技制御部200は、第1始動口121、第2始動口122、大入賞口125および普通入賞口126に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように、払出制御部400に対する指示を行う。例えば、第1始動口121に遊技球が入賞すると3個の賞球、第2始動口122に遊技球が入賞すると4個の賞球、大入賞口125に遊技球が入賞すると13個の賞球、普通入賞口126に遊技球が入賞すると10個の賞球をそれぞれ払い出すように、払出制御部400に指示命令(コマンド)を送る。なお、ゲート124を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しは払出制御部400に指示しない。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
遊技制御部200には、図3に示すように、第1始動口121への遊技球の入賞を検出する第1始動口検出部(第1始動口スイッチ(SW))211と、第2始動口122への遊技球の入賞を検出する第2始動口検出部(第2始動口スイッチ(SW))212と、電動チューリップ123を開閉する電動チューリップ開閉部213と、ゲート124への遊技球の通過を検出するゲート検出部(ゲートスイッチ(SW))214と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
また、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(大当たり抽選)の未抽選分の保留個数を限度個数内(例えば4個)で表示する第1特別図柄保留表示器218と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する第2特別図柄保留表示器219と、ゲート124への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選(開閉抽選)が始動する未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する普通図柄保留表示器220と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、が接続されている。
そして、第1始動口スイッチ211、第2始動口スイッチ212、ゲートスイッチ214、大入賞口スイッチ215および普通入賞口スイッチ217にて検出された検出信号が、遊技制御部200に送られる。また、遊技制御部200からの制御信号が、電動チューリップ開閉部213、大入賞口開閉部216、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219、普通図柄保留表示器220、第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222および普通図柄表示器223に送られる。それにより、遊技制御部200は、上記した払い出し賞球数に関連する各種制御を行う。
さらに、遊技制御部200には、ホールに設置されたホストコンピュータ(不図示)に対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板250が接続されている。そして、遊技制御部200は、払出制御部400から取得した払い出した賞球数に関する情報や遊技制御部200の状態等を示す情報を、盤用外部情報端子基板250を介してホストコンピュータに送信する。
〔演出制御部の構成・機能〕
次に、演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。その際に、演出ボタン161または演出キー162を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。
また、演出制御部300は、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
〔画像/音響制御部の構成・機能〕
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
〔ランプ制御部の構成・機能〕
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157での発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
〔払出制御部の構成・機能〕
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
また、払出制御部400には、払出駆動部411により遊技球の貯留部(不図示)から実際に払い出された賞球の数を検出する払出球検出部412と、貯留部での遊技球の貯留の有無を検出する球有り検出部413と、遊技者が遊技する際に使用する遊技球や払い出された賞球が保持される皿153が満タン状態に有るか否かを検出する満タン検出部414と、が接続されている。そして、払出制御部400は、払出球検出部412、球有り検出部413および満タン検出部414にて検出された検出信号を受け取り、これらの検出信号に応じた所定の処理を行う。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
〔第1の実施の形態〕
次に、パチンコ遊技機100が備えるタッチパネル10の構成および機能について主に説明する。なお、以下説明するタッチパネル10としては、静電容量方式を採用した入力デバイスを用いている。
〔タッチパネルの構成および機能〕
図4は、第1の実施の形態に係るタッチパネル10を説明する図である。同図の(a)は、タッチパネル10の構成を示すブロック図であり、(b)は、タッチパネル10の操作パネル部20の縦断面図である。
同図の(a)に示すように、タッチパネル10は、遊技者が演出用に直接操作する操作パネル部20と、操作パネル部20での遊技者による操作内容を特定するための処理を行う処理部30とを備えている。
同図の(b)に示すように、タッチパネル10の操作パネル部20は、基板21と、基板21の一面に位置するシールド導電膜22と、基板21の他面に位置する導電膜23と、導電膜23を覆うコーティング膜24と、を有する。コーティング膜24の表面は、演出ボタン161を用いた入力を可能とする領域である入力領域(タッチ面)Rが形成されている。
また、タッチパネル10の操作パネル部20は、基板21から突出して形成され、一端が導電膜23と電気的に接続されている突出部25を有する。この突出部25および導電膜23により、入力領域Rから外方に延びる均一な電界E(図5ないし図7参照)が形成される。ここにいう電界Eとは、電荷が空間に存在することで生ずる電圧勾配をいう。
なお、操作パネル部20の基板21の四隅には、不図示の電極および不図示のセンサが配設される。そして、演出ボタン161による入力が行われると、入力領域Rにおける基板21の四隅から入力位置までの距離に比例した静電容量の変化が生じる。不図示のセンサは、このような静電容量を連続測定し、測定結果をタッチパネル10の処理部30に出力する。
処理部30は、処理結果を演出制御部300に出力する。付言すると、本実施の形態では、後述するように、入力領域Rにおいて演出ボタン161により入力が行われる位置は、常に同じである。したがって、処理部30は、演出ボタン161の押し下げ操作(遊技者による演出操作)が行われたか否かのON/OFFの判定制御を行うものであり、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたときに、ON検出信号を演出制御部300に出力する。
なお、本実施の形態のタッチパネル10としては、低圧の電界を形成したパネルの表面電荷の変化を検知することで指が触れた位置を電気的に検出する静電容量方式によるものを用いている。また、本実施の形態のタッチパネル10の操作パネル部20は、コーティング膜24を有する構成を採用しているが、これを省略する構成も考えられる。
次に、遊技者による演出ボタン161の操作を検出するための検出機構(検出構造)について以下説明する。
図5は、第1の実施の形態に係るタッチパネル10と演出ボタン161との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押し下げられていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、演出ボタン161は、遊技者による押し下げ操作が行われると、押し下げ操作が行われていない場合よりも奥側(同図の下側)に移動する。
図5の(a)に示すように、タッチパネル10および演出ボタン161は、枠部材150に取り付けられている。このタッチパネル10の構成は上述したとおりである。タッチパネル10は、入力領域Rが演出ボタン161側に位置するように枠部材150に取り付けられている。言い換えると、入力領域Rが演出ボタン161に覆われている。
また、タッチパネル10の突出部25は、入力領域Rにて演出ボタン161のボタン部41の方向に突出している。さらに説明すると、突出部25および導電膜23により形成される電界Eは、導電膜23のみの場合よりも、演出ボタン161に近接する位置に形成されている。
演出ボタン161は、ボタン部41、周面部42、フランジ部43および端面44を備えている。
すなわち、演出ボタン161は、外部に露出して遊技者が接触する表面である外面Hを有するボタン部41と、ボタン部41の外面Hよりもパチンコ遊技機100本体の奥側(同図の下側)に位置して円周面をなす周面部42と、を備えている。また、演出ボタン161は、周面部42の中間位置に形成されたフランジ部43と、ボタン部41とは反対側に位置する周面部42の端面44と、を備えている。
枠部材150は、開口部51、保持部52、当接部53、受け止め部54、壁部55および切欠き形状部56を備えている。
すなわち、枠部材150は、演出ボタン161を収容するために形成された開口部51と、タッチパネル10の縁部11を保持する保持部52と、を備えている。また、枠部材150は、開口部51に隣接して位置し、内面により構成され、演出ボタン161のフランジ部43と当接する当接部53を備えている。また、枠部材150は、保持部52に隣接して位置し、演出ボタン161の端面44と当接する受け止め部54を備えている。
また、枠部材150は、演出ボタン161の周面部42よりも小径であると共に、周面部42に隣接して円周形状に形成される壁部55を備えている。また、枠部材150は、受け止め部54を変形し易くするための切欠き形状部56を備えている。
さらに説明すると、図5の(b)に示すように、受け止め部54は、演出ボタン161が押し下げられた際に演出ボタン161がタッチパネル10に接触しないように演出ボタン161を受け止める。また、図5の(a)または(b)に示すように、受け止め部54は、演出ボタン161と保持部52との間に位置している。すなわち、保持部52は、受け止め部54に対して演出ボタン161が位置する側(同図の上側)とは反対の側(同図の下側)に位置する。
このような構造を採用することで、演出ボタン161はタッチパネル10に非接触になり、遊技者による演出ボタン161の押し下げ操作に伴うタッチパネル10の破損を防止することが可能になる。なお、タッチパネル10に非接触の演出ボタン161が押し下げられたことを検出する作用については後述する。
また、図5の(b)に示すように、受け止め部54は、枠部材150に形成されている。すなわち、受け止め部54が演出ボタン161の端面44を受け止める際に生ずる荷重は、タッチパネル10を介さずに枠部材150に伝達される。
このような構造を採用することで、長期の使用によるタッチパネル10の破損を防止することが可能になる。
また、図5の(a)または(b)に示すように、受け止め部54は、保持部52により保持されているタッチパネル10の縁部11の近傍にて保持部52と連続して形成されている。すなわち、受け止め部54は、保持部52と一体に形成されている。
このような構造によって、演出ボタン161を受け止める受け止め部54の剛性を向上させることが可能になる。
また、図5の(a)または(b)に示すように、受け止め部54は、保持部52からタッチパネル10の中央部12の方向に延びると共にタッチパネル10の入力領域Rと離間して形成されている。すなわち、受け止め部54は、タッチパネル10の入力領域Rとの間に隙間Gを有する。
このような構造によって、演出ボタン161が受け止め部54に当接した際の衝撃がタッチパネル10に伝わり難くなり、タッチパネル10の故障を防止することが可能になる。
また、図5の(a)または(b)に示すように、受け止め部54は、タッチパネル10の縁部11以外の部分すなわち中央部12に対応する位置に、切欠き形状部56を有する。すなわち、受け止め部54は、いわゆる逆フランジ部であり、保持部52から離れるに従って(突出部25に近づくに従って)撓みやすくなっている。受け止め部54は、変形容易となるように形成されている。そして、演出ボタン161が受け止め部54に当接する位置は、保持部52から離れた位置である。
このような簡易な構造によって、受け止め部54が変形容易に形成されることになり、演出ボタン161が受け止め部54に当接した際に遊技者の指Fに伝わる衝撃力を軽減することが可能になり、演出ボタン161が受け止め部54に当接した際に遊技者が受ける衝撃力を緩和させることが可能になる。付言すると、遊技者が数多く演出ボタン161を押し下げても遊技者が疲労し難くなり、長時間の遊技を楽しむことが可能になる。
ここで、ボタン部41の内面と受け止め部54との間にバネ60が介装されている。すなわち、バネ60の一端が演出ボタン161のボタン部41の内面の側に位置し、他端が枠部材150の受け止め部54の側に位置している。このバネ60は、圧縮コイルバネであり、したがって、荷重(圧縮力)を受けてたわむと、その荷重に抗してばね高さが元に戻る方向に付勢する。
さらに説明すると、図5の(a)に示す状態では、演出ボタン161の端面44と枠部材150の受け止め部54とは、互いに距離Sだけ離間している。また、同図の(b)に示す状態では、演出ボタン161のボタン部41が距離S押し下げられ、このため、演出ボタン161の端面44が枠部材150の受け止め部54と当接している。
バネ60は、無荷重の状態におけるばねの高さである自由高さよりもわずかにたわませた状態でボタン部41の内面と受け止め部54との間に取り付けられる。このため、バネ60は、ボタン部41の内面と受け止め部54との間の離間距離を長くする方向に付勢する。バネ60の下端は、受け止め部54および壁部55により固定される。
このようなバネ60の付勢力によって、図5の(a)に示すように、演出ボタン161のフランジ部43と枠部材150の当接部53とが互いに当接する。この場合では、演出ボタン161のボタン部41は、枠部材150から突出している。
本実施の形態では、遊技者により演出ボタン161が押されたか否かの検出を、演出ボタン161とは別の部品であるタッチパネル10により行っている。すなわち、演出ボタン161は、遊技者が触れて操作するものであるが、タッチパネル10は、パチンコ遊技機100本体の内部に配置されているものであり、遊技者が直接触れて操作するものではない。したがって、遊技者による演出ボタン161の演出操作をタッチパネル10により検出する検出機構の耐久性を向上させることが可能である。
さらに説明すると、本実施の形態での演出ボタン161としては、安価な成形品を用いることができ、その取り付け作業は比較的容易である。その一方で、タッチパネル10は高価な電気部品であり、その取り付け作業は結線等もあり、困難である。
このような構成によって、遊技者による繰り返しの操作や想定を超えた入力によって演出ボタン161は破損し易いものの、タッチパネル10が破損してしまう可能性を低くすることが可能である。
ここで、タッチパネル10に非接触の演出ボタン161が押し下げられたことを検出可能に構成されている。以下説明する。
タッチパネル10の入力領域Rに位置する突出部25により、演出ボタン161の方向に延びる電界Eが形成されている。この電界Eは、タッチパネル10と演出ボタン161との間に位置している。突出部25は、遊技者による演出ボタン161の押し下げ操作に伴って、入力領域Rが有する静電容量が変化するような電界を形成している。
すなわち、演出ボタン161が遊技者により押し下げられていないときには、演出ボタン161のボタン部41は、電界E内に位置していない(図5の(a)参照)。その一方で、演出ボタン161が遊技者の指Fにより距離Sだけ押し下げられているときには、ボタン部41および指Fは、電界E内に位置している(図5の(b)参照)。このため、演出ボタン161の押し下げ操作が行われると、それに伴い遊技者の指Fに起因して静電容量が変化する。言い換えると、遊技者の指Fがタッチパネル10の入力領域Rに近づくことで静電結合が生じる。タッチパネル10において、操作パネル部20がそのような静電容量の変化を測定すると処理部30に出力し、処理部30は、その出力に基づいて所定の処理を行い、処理結果を演出制御部300に送る。
このように、本実施の形態では、タッチパネル10の入力領域Rに接触しなくても、指Fによる演出ボタン161の押し下げ操作が行われたことを検出することが可能である。
〔第2の実施の形態〕
図6は、第2の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、図6の(a)は、図5の(a)に対応するものであり、図6の(b)は、図5の(b)に対応するものである。また、本実施の形態の構成は、第1の実施の形態(図5参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。また、本実施の形態に係るタッチパネル10は、第1の実施の形態の場合(図4参照)と同じものである。
図6の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、第1の実施の形態の場合と異なり、ボタン部41の外面Hとは反対側に位置する内面Nに形成されている取り付け部45を備えている。
この取り付け部45は、内面Nの略中央に位置しており、また、導電部材70を演出ボタン161に取り付けるためのものである。導電部材70は、演出ボタン161と共に移動する。導電部材70は、タッチパネル10の入力領域Rにおける突出部25に対応する位置にある。
さらに説明すると、導電部材70は、演出ボタン161からタッチパネル10に向かって延びるように、一端部71で取り付け部45に固着されている。導電性の導電部の一例としての導電部材70の他端部72は、一端部71よりもタッチパネル10に近い位置である。
図6の(b)に示すように、演出ボタン161が遊技者の指Fにより距離Sだけ押し下げられると、導電部材70の他端部72が電界E内に位置するようになる。このため、演出ボタン161の押し下げ操作が行われると、それに伴い導電部材70の他端部72に起因して静電容量が変化する。そして、タッチパネル10の操作パネル部20がそれを処理部30に出力し、処理部30は演出制御部300に送る。
このようにして、本実施の形態では、タッチパネル10の入力領域Rに接触しなくても、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたことを検出することが可能である。さらに説明すると、本実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、遊技者の指Fに起因する静電容量の変化を測定するものではない。したがって、遊技者が例えば手袋をした状態で演出ボタン161の押し下げ操作を行ったとしても、押し下げ操作が行われたことを検出することが可能である。
〔第3の実施の形態〕
図7は、第3の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。また、本実施の形態に係るタッチパネル10は、第1の実施の形態の場合(図4参照)と同じものである。
図7の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、第2の実施の形態の場合と異なり、取り付け部45(図6参照)を備えていない。また、本実施の形態では、第2の実施の形態における導電部材70の代わりに、バネ80の導電部82を備えている。バネ80の導電部82は、演出ボタン161と共に移動する。
さらに説明すると、バネ80は、付勢力を付与するためのバネ本体部と、バネ本体部の演出ボタン161に近い端部から延びる延在部81と、延在部81の先端に形成されている導電性の導電部82と、を備えている。
この導電部82と演出ボタン161との相対的な位置関係は、第2の実施の形態における導電部材70の他端部72と演出ボタン161との相対位置関係と同じである。すなわち、演出ボタン161が押し下げられないときには、バネ80の導電部82が、タッチパネル10の電界E内に位置しない。そして、遊技者により演出ボタン161が押し下げられると、導電部82が電界E内に位置し、これにより、導電部82は、入力領域Rが有する静電容量を変化させる。
したがって、本実施の形態でも、タッチパネル10の入力領域Rになんらかの部分が接触しなくても、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたことを検出することが可能である。また、本実施の形態でも、遊技者が例えば手袋をした状態で演出ボタン161の押し下げ操作を行ったとしても、押し下げ操作が行われたことを検出することが可能である。
さらに説明すると、本実施の形態に係るバネ80には導電部82が一体に形成されているので、部品点数を減らすことができ、製造コストや管理コストを削減することが可能になる。
〔第4の実施の形態〕
図8は、第4の実施の形態に係るタッチパネル10を説明する図である。同図の(a)は、タッチパネル10の構成を示すブロック図であり、(b)は、タッチパネル10の操作パネル部20の縦断面図である。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図8の(a)に示すように、本実施の形態に係るタッチパネル10は、処理部30および操作パネル20を備えており、第1の実施の形態の場合(図4の(a)参照)と共通する。
また、図8の(b)に示すように、この操作パネル20は、基板21、シールド導電膜22、導電膜23およびコーティング膜24を有するものであり、第1の実施の形態の場合(図4の(b)参照)と共通する。また、この操作パネル20は、第1の実施の形態に係る操作パネル20が有する突出部25を有していない。
図9は、第4の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図9の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、第2の実施の形態の場合と同じく、導電部材70を演出ボタン161に取り付ける取り付け部45を備えている。
この導電部材70の他端部72は、演出ボタン161の端面44の位置よりもタッチパネル10に近接している。すなわち、他端部72は、端面44よりも距離Dだけタッチパネル10の入力領域Rに近い位置である。
そして、図9の(b)に示すように、演出ボタン161が遊技者の指Fにより押し下げられると、演出ボタン161が枠部材150の奥側に移動し、かつ、導電部材70が演出ボタン161と同じ方向に同じ距離だけ移動する。
演出ボタン161の押し下げ操作より移動する演出ボタン161の端面44が受け止め部54に当接する。このような状態では、導電部材70の他端部72が、受け止め部54の位置よりもタッチパネル10の入力領域Rに近い。しかしながら、演出ボタン161の移動が受け止め部54により規制されているため、導電部材70の他端部72は、タッチパネル10の入力領域Rに接触することなく、電界E内に位置している。
このため、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたときに導電部材70の他端部72がタッチパネル10に接触してしまうことを確実に防止することができ、接触によるタッチパネル10の破損を防止することが可能である。
したがって、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたときの導電部材70の他端部72の位置をタッチパネル10の入力領域Rに近づけるように設定することができ、演出ボタン161の押し下げ操作の検出精度を高くすることが可能になる。
〔第5の実施の形態〕
図10は、第5の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。また、本実施の形態に係るタッチパネル10は、第4の実施の形態の場合(図8参照)と同じものである。
図10の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161の構成は、第3の実施の形態の場合(図7参照)と同じである。
また、本実施の形態では、演出ボタン161と共に移動するバネ80の導電部82を備えている。この導電部82は、第4の実施の形態の場合(図9参照)と同じく、演出ボタン161の端面44の位置よりも、距離Dだけタッチパネル10の入力領域Rに近い位置である。
〔第6の実施の形態〕
図11は、第6の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。また、本実施の形態に係るタッチパネル10は、第4の実施の形態の場合(図8参照)と同じものである。
図11の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、第5の実施の形態の場合と同じく、取り付け部45(図6参照)を備えていない。また、本実施の形態では、第4の実施の形態における導電部材70を備えておらず、また、第5の実施の形態におけるバネ80の導電部82も備えていない。
本実施の形態では、演出ボタン161の押し下げ操作が行われていない場合のバネ60の状態(図7の(a)参照)と押し下げ操作が行われている場合のバネ60の状態(図7の(b)参照)とが互いに変わることを利用して、演出ボタン161の押し下げ操作が行われたことを検出する。すなわち、バネ60は、押し下げ操作が行われないと、図7の(a)に示すようにピッチP0であり、押し下げ操作が行われて撓んで圧縮すると、図7の(b)に示すようにピッチP1(P1<P0)である。したがって、演出ボタン161の押し下げ操作により、タッチパネル10の電界E内に位置するバネ60の部分が増えて、入力領域Rが有する静電容量が変化する。
本実施の形態では、たわんだバネ60自体が静電容量を変化させることを利用して演出ボタン161の押し下げ操作が行われたことを検出する。このため、演出ボタン161のオン/オフを検出する検出機構の構成を簡素化することができる。
なお、ここにいうピッチとは、コイルばねの中心線を含む断面で、互いに隣り合うコイルの中心線に平行な材料断面の中心間距離をいう。
〔第7の実施の形態〕
図12は、第7の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、上述した実施の形態と共通する構成については同じ符号を用い、その説明を省略することがある。また、本実施の形態に係るタッチパネル10は、第4の実施の形態の場合(図8参照)と同じものである。
また、本実施の形態に係る受け止め部54は、第1の実施の形態ないし第6の実施の形態(図5等参照)とは異なり、タッチパネル10と演出ボタン161とを互いに空間的に連通させる切欠き形状部56を備えていない。すなわち、枠部材150の受け止め部54は、タッチパネル10が位置する側と演出ボタン161が位置する側とを仕切るように形成されている構成である。
このような構成を採用すると、タッチパネル10の入力領域Rにゴミが付着することによる誤検出や検出精度の低下等の不具合を防止することが可能になる。
また、本実施の形態に係るバネ60は、第6の実施の形態の場合(図11参照)と異なり、不等ピッチが採用されている。ここにいう不等ピッチとは、圧縮コイルばねのバネ特性を非線形とするためなどのバネの均一でないピッチをいう。
具体的に説明すると、図12の(a)に示すように、演出ボタン161に近い側(タッチパネル10に遠い側)のバネ60の部分では、ピッチP2である。また、タッチパネル10に近い側(演出ボタン161に遠い側)のバネ60の部分では、ピッチP3(P3>P2)である。
そして、演出ボタン161の押し下げ操作が行われることで、バネ60は圧縮し、これにより、タッチパネル10に近い側のバネ60の部分は、ピッチP4になる(P4<P3)。このようにして、演出ボタン161の押し下げ操作が行われていない場合と押し下げ操作が行われていない場合との間で電界Eの変化状態が、第6の実施の形態の構成よりも大きくなる。このため、タッチパネル10により静電容量の変化を検出する検出精度を容易に向上させることが可能になる。
このように、上述した第1の実施の形態ないし第7の実施の形態では、遊技者が直接操作する演出ボタン161とは別に、演出ボタン161の遊技者による演出操作を検出するためのタッチパネル10を遊技者が直接触れないように構成されていると共に、演出ボタン161がタッチパネル10に接触しないように構成されているので、遊技者による演出ボタン161の操作をタッチパネル10により検出する検出機構の耐久性を向上させることが可能になる。
10…タッチパネル、11…縁部、12…中央部、25…突出部、41…ボタン部、52…保持部、54…受け止め部、56…切欠き形状部、60,80…バネ、70…導電部材、72…他端部、82…導電部、100…パチンコ遊技機、150…枠部材、161…演出ボタン、300…演出制御部、D,S…距離、E…電界、R…入力領域

Claims (6)

  1. 遊技球による遊技の進行を制御する遊技制御部と、当該遊技制御部による制御に応じて当該遊技に伴う演出を制御する演出制御部と、を備える遊技機であって、
    遊技機本体に移動可能に取り付けられ、遊技者による押し下げ操作が行われると当該押し下げ操作が行われていない場合よりも当該遊技機本体の奥側に移動する演出用の操作部と、
    前記操作部に覆われる入力領域を有し、当該入力領域が有する静電容量の変化状態を検出し、検出結果を信号として前記演出制御部に出力するタッチパネルと、
    前記タッチパネルよりも前記操作部側に位置し、前記押し下げ操作により移動する当該操作部を受け止める受け止め部と、
    前記受け止め部の前記操作部とは反対の側に位置し、前記タッチパネルの縁部を保持する保持部と、
    を備え
    前記受け止め部は、前記保持部から当該保持部により保持される前記タッチパネルの中央部の方向に延びると共に当該タッチパネルの前記入力領域と離間して形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記受け止め部は、前記遊技機本体に形成され、
    前記受け止め部が前記操作部を受け止める際に生ずる荷重は、前記タッチパネルを介さずに前記遊技機本体に伝達されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記操作部の前記押し下げ操作に伴って前記遊技機本体の奥側に移動する導電性の導電部をさらに備え、
    前記受け止め部は、前記導電部が前記タッチパネルに接触しないように前記操作部を受け止めることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 記受け止め部は、前記保持部により保持される前記タッチパネルの前記縁部の近傍にて当該保持部と連続して形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記受け止め部は、前記保持部により保持される前記タッチパネルの前記縁部以外の部分に対応する位置に切欠き形状部を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記受け止め部は、前記保持部により保持される前記タッチパネルが位置する側と前記操作部が位置する側とを互いに仕切るように形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
JP2009178203A 2009-07-30 2009-07-30 遊技機 Expired - Fee Related JP5001331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009178203A JP5001331B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009178203A JP5001331B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011030663A JP2011030663A (ja) 2011-02-17
JP5001331B2 true JP5001331B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=43760347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009178203A Expired - Fee Related JP5001331B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-30 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5001331B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5901941B2 (ja) * 2011-10-20 2016-04-13 ケイディケイ株式会社 製本型情報通信体及びその製造方法
JP5258007B1 (ja) * 2012-07-27 2013-08-07 株式会社大都技研 遊技台
JP5990689B2 (ja) * 2012-08-24 2016-09-14 株式会社ソフイア 遊技機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004020210A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Nitta Ind Corp 静電容量式センサ
JP4303059B2 (ja) * 2003-08-08 2009-07-29 株式会社東海理化電機製作所 操作スイッチ及び車両用エンジンの始動・停止システム
JP4286245B2 (ja) * 2005-09-28 2009-06-24 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2008109439A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Nikon Corp 電子カメラ
JP2008198369A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Denso Corp 車載タッチスイッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011030663A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5544157B2 (ja) 遊技機
JP5220784B2 (ja) 遊技機
JP5070241B2 (ja) 遊技機
JP5548438B2 (ja) 遊技機
JP5254942B2 (ja) 遊技機
JP5001331B2 (ja) 遊技機
JP5220785B2 (ja) 遊技機
JP5647768B2 (ja) 遊技機
JP5011371B2 (ja) 遊技機
JP4977734B2 (ja) 遊技機
JP5059812B2 (ja) 遊技機
JP5059811B2 (ja) 遊技機
JP4881979B2 (ja) 遊技機
JP5011375B2 (ja) 遊技機
JP5011374B2 (ja) 遊技機
JP5001332B2 (ja) 遊技機
JP5450522B2 (ja) 遊技機
JP5618551B2 (ja) 遊技機
JP5976418B2 (ja) 遊技機
JP5856013B2 (ja) 遊技機
JP6117488B2 (ja) 遊技機
JP5011372B2 (ja) 遊技機
JP5011373B2 (ja) 遊技機
JP5548738B2 (ja) 遊技機
JP5476133B2 (ja) 遊技機の画像保存システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120501

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees