JP5001288B2 - 水溶性製品から飲料を調製する方法及び装置 - Google Patents

水溶性製品から飲料を調製する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、1以上の水溶性製品を水と混合して、前記製品から飲料を調製する方法及び装置に関し、特に動物や野菜のミルクを使用する飲料の調製に関する。より詳細には、本発明は、カプチーノ、ラッテマッキアート及び飲用チョコレートなどの飲料を提供するために、ある量の水と少なくとも1種の調製された水溶性製品を受け入れる混合グループを装着した機械で製造される飲料のための方法及び装置に関する。
本発明方法で使用される好ましい水溶性製品は、脱水されたミルク(粉ミルク)及びチョコレート材料である。本発明の説明において、「水溶性製品」という用語は、水に溶解する任意の製品を意味し、「脱水されたミルク」あるいは「粉ミルク」とは、飲料調製のためにミルクの機能を使用する任意の製品を意味し、従ってこの用語は、乳製品、つまりミルクを原料とする製品と、ミルクを原料としない「粉末クリーム」と呼ばれる製品(「非乳用クリーム」としても知られる)の両者を含む。このような製品は、水への溶解度及び溶解速度が上昇するように、通常、気泡入りのペレット状に成形される。
水溶性製品と混合された飲料を調製し、かつ供給する公知の装置は、一般に円錐形の混合チャンバと、例えばロータのような混合素子を備えている。混合チャンバの基部は、飲料供給手段を含み、調製された水溶性製品の供給手段が、前記チャンバの上方に配置されている。
ある機械では、挽いたコーヒー豆をドリップしてコーヒーを得る器具が備えられ、これにより得られた新鮮なコーヒーは、ミキサで混合されるか、あるいは最終容器(カップ、ビーカ又はカラフ)内でミルクに加えられて、カプチーノ、ラッテマッキアート、又は他の所望の飲料が提供される。
飲料販売機の分野では、販売される飲料の品質を改良して、本来の新鮮な飲料に近づけるか、あるいはそれよりも優れたものにしたいという変わらない要望がある。従来、液体ミルクやシロップを使って、得られる飲料の特性を改良する研究が重ねられている(例えば特許文献1)。また、改良された「ミルクの泡」を生成させるための種々の方法も提案されている。
しかし、上述した従来の方法には、機械が複雑になるという欠点があり、例えば液体ミルクを使用する際は、そのミルクを入れた容器を冷却し、かつ微生物による汚染を防ぐため、容器を定期的に殺菌する必要がある。シロップを使用する際も、設備とメンテナンスが相当に複雑になる。US 2004/0118871 A1は、水溶性粉末製品が供給され、さらに水が添加される混合チャンバを有する装置を開示している。最終容器に飲料を供給するために、クリーム用ロータ27'が変形して混合チャンバ6の出口を開くほどの速度で、混合ロータ26及びクリーム用ロータ27'を回転させる。段落90の最後9行は、クリームが形成され、得られる飲料が出口17を通って飲用容器4に流れるように、飲料を機械的攪拌することを記載している。WO 2003/041546は、水溶性製品を液体と混合して飲料を調製する装置であって、水溶性製品を導入するオリフィスを有するシェルと、内部で水溶性製品と液体とを混合した後に飲料を供給する第2のオリフィスが設けられた混合チャンバと、加熱した液体を用いる混合中に発生する蒸気を抽出する手段と、流体的及び機械的結合手段とを少なくとも有する装置を記載している。前記結合手段は、蒸気抽出手段、液体供給手段及び機械的結合手段の全てに自動的結合をもたらす固定プレートの孔に、一回押し動作でインターロックしている。
従って、自動機器(例えばホテル、レストラン及びカフェ等の自動販売機や供給機)で供給される飲料の品質を、簡単かつ経済的に、衛生的に改良したいという要望がある。
また、自動機器で生産される、特にミルクやコーヒーを主成分とする飲料類を、視覚的に差別化したいという要望もある。例えばカフェラッテは、カフェラッテに特有の均一な着色を有しているべきであり、ラッテマッキアートは、カフェラッテとは視覚的に異なっているべきであり、例えばそれは「層状の」着色を有しているべきである。
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解消し、優れた品質の飲料を、簡単かつ経済的に得ることを可能にする方法及び装置を提供することである。
このような目的は、請求項1に記載した飲料調製用方法に関する本発明により達成できる。
更に本発明は、請求項11に記載した装置にも関するものである。
驚くべきことに、粉ミルクを含む飲料の感覚刺激特性を大きく改良し、かつ視覚特性を差別化するためには、混合ステップにおいて、機械的攪拌なしで、少なくとも飲料の一部を調製すれば良いことが発見された。このことは、混合グループで従来と同じ成分を使用し、所望の飲料に応じて、異なる調製法を用いることにより達成できる。
「機械的攪拌なし」という用語は、ロータを停止させて、粉末と水を混合すること、及びロータを低速で、すなわち500rpm未満で作動させて、粉末と水を混合することの両者を含むものであり、後者の方法は、ロータが高速回転すると生成してしまう泡を生じさせることなく、粉末製品を溶解させるために使用される。
本発明の一態様によると、まず、粉末製品の混合チャンバへの供給を停止させ、次いで、使用者が設定できる時間の後に再開される。
本発明の他の態様によると、ミルクの供給が終了してから、5秒から45秒遅れて、好ましくは8秒から35秒遅れて、ラッテマッキアートやカプチーノの生成のために必要なコーヒーを、最終容器に供給する。
攪拌ステップの開始前、又は攪拌開始後で攪拌を停止する前に、水と粉末製品の一部をミキサへ供給すると、飲料の視覚的及び味覚的特性が驚くほど改善された。これは、前記飲料の成分が、より「有効化され」、かつ「質感」が良好となっているからと考えられる。
他の驚くべき利点は、少なくとも一部が機械的攪拌されていないミルクベースに加えられたコーヒーは、飲料を層状に着色することである。換言すると、コーヒーは、飲料の泡の下の上部領域に包囲され、飲料の下部領域は、実質的にミルクから成り、従って白くなっている。
本発明方法で得られる層状の着色により、別々の材料を使用し、かつこの材料を別途に処理して得られる(あるいは使用時に別々に調製された粉末製品とミルクを使用し、次いで混合して得られる)高品質の飲料を、粉ミルクと水溶性コーヒーの混合物を含む調製された1種類のみの水溶性材料を使用して得られる低品質と考えられる飲料と、視覚的に識別することが可能になっている。
本発明の他の利点は、既存の装置に新規部材を付加する必要がないことであり、既存の装置をリセットするだけで、本発明方法を実施できることである。通常、機械を制御するCPUの再プログラムにより、新規なセッティングは実行される。後述する通り、供給の制御手段(CPU)は、再プログラム可能でなければならないこと、及び供給のための機械の素子を制御し、加えられた変数に従って、それらを作動することが可能でなければならないことは明らかである。
本発明の他の特徴及び利点は、添付した図面を参照して行う以下の発明の説明により明らかになると思う。
まず図1を参照すると、前述の通り、混合グループは、おおむね円錐形の基部2を有する混合チャンバ1を有している。この混合チャンバ1の基部2は、混合チャンバ1から、カップ、グラス、あるいは他の最終容器5へ取り出す飲料の流出量を制御する制御手段4が装着された出口ダクト3を有する飲料供給手段を備えている。
制御手段4は、コントロール8により作動させられるバルブで構成されるか(図1中に点線で示したように)、あるいはチャンバ1から飲料の流出を制限するための出口ダクト3における1又は2以上の制限手段により構成されていることが好ましい。
電気モータ7により作動させられる、例えばロータ6よりなる飲料の液体及び固形成分を活発に混合する素子も存在し、前記モータは、供給グループの素子を作動させるコントロール手段8により制御される。コントロール手段8は、例えば本分野で公知のCPUであっても良い。ロータ6は、チャンバ1内に位置していても良く、又その外側に、つまり飲料供給ダクトに位置していても良く、これにより、液体を混合し、成分の攪拌を行い、ミルクを主成分とする飲料において一般的に要求される「泡」を生成させる。
チャンバ1の上方に、水溶性製品を供給する手段と、水を供給する手段が設けられている。
図1は、水溶性製品、この場合には、粉ミルクの供給手段が1つだけを示しており、これは、CPU8で制御される電気モータ11で作動する供給スクリュー10を内部に有する容器9を備えている。
混合チャンバへ水を供給する手段は、内部に加熱及び/又は冷却手段13を有する貯水槽12を備えている。CPU8で制御される水の流量制御手段14を有する水供給ダクト15は、所望量の水を混合チャンバ1に供給する。前記手段14は、電気バルブであっても良いが、制御しながら所望量の水を混合チャンバ1へ供給できる他の手段、例えば本出願人の国際公開第2004/045351号公報に記載されているポンプやボイラポンプユニットも使用できることは明らかである。
図2は、本発明による混合グループ用のミキサの好ましい態様を示す。
図示の通り、チャンバ1は、出口が側方を向く下部出口ダクト16を有し、かつそこから、飲料供給ダクト20が側方に突出している中間ハウジング17が形成されている。前記ダクト20の断面は、中間ハウジング17の断面と比較して非常に小さくなっている。ロータ6は、密閉ハウジング19内の電気モータ7により作動させられる駆動シャフト21に取り付けて、中間ハウジング17内に収容されている。密閉ハウジング19の前部22は、密閉用シールロックリング18により、中間ハウジング17に取り付けられている。
前記チャンバ1の上方に、粉ミルク供給ダクト25及び水供給ダクト15が位置している。水供給ダクト15の出口は、チャンバ1の接線方向を向いていることが好ましく、同チャンバの壁面に対して水流が供給されるようになっている。粉ミルク供給ダクト25の出口は、チャンバ1の上縁から延びる截頭円錐状の隔壁26で仕切られている。
前記ロータ6は、外面に既知の手法で形成された複数の溝(図示せず)を有している。図2に示すように、ロータ6は、出口ダクト16の横方向部分の近傍に、該ロータ6と壁面23間、及びロータ6と出口ダクト16の横方向部分の端部24間に、それぞれ狭い通路が形成されるように位置している。この距離は、壁面23の下部23Aと、前記端部24間の距離の1/12から1/6であり、ロータ6と前記下部23A又は前記端部24間の距離は、中間ハウジング17内の出口ダクト16の出口の幅の1/12から1/6とすることが好ましい。本例の場合、この距離は、1.2mm〜1.5mmである。このようにして、良好な混合及びミルクの泡の生成が確保される。更に距離が少であることにより、ロータが停止していても、機械的な作用により、水の中の粉ミルクの少なくとも部分的な溶解や安定化が起こる。
上述した通り、機械的な攪拌なしに、粉末製品の溶解や懸濁を、他のタイプの出口ダクトを使用して、及び/又は例えば500rpmを超えない50rpm〜300rpmのオーダの低速で、ロータを作動させることにより行うことができる。低水溶性の粉末製品の溶解のためには、低速のロータの使用が望ましい。
飲料調製のために知られ、かつ使用されている方法では、図1及び図2に示す混合グループを使用し、かつサブステップを連続させて、通常加熱された水(同じ場合に冷水を使用することもできる)を混合チャンバ中に導入し、粉ミルク又は同等の製品を加え攪拌下で混合する。これにより、新鮮なコーヒー、又は粉状のコーヒーのいずれの飲料のコーヒー部分も、別々に、又はミルクの調製とは別の方法で調製される。
公知の混合ステップは、混合チャンバへの水の供給と同時、又はその直後にロータの作動を開始し、それを粉ミルクの供給終了後まで、あるいは供給された水が完全に混合ゾーンを通り抜けるまで続ける。換言すると、公知の方法では、全ての粉ミルクが、ロータに補助されて、水と混合され、その後、重力によって最終容器5内に供給される。モータ7の回転速度は速く、13000rpmを超えることがある。これにより、要求される泡(又はクリーム又はエマルジョン)の形成に加えて、粉末製品と水との完全な混合及び均一化が達成される。
纏めると、公知の方法では、次の連続ステップが実施される。
a)混合チャンバ中への水供給を開始し、
b)ロータの回転を開始し、
c)粉末製品の供給を開始し、
d)該粉末製品の供給を終了し、
e)前記水供給を終了し、
f)ロータの回転を終了する。
水供給開始と粉ミルク供給開始間には、通常約3秒を超えない短い遅れがある。図3及び図4は、上述した公知の調製方法の混合ステップの代表例を示す。
使用する粉ミルクの量は、水10mlごとに、粉末製品0.3gから1.5gである。この割合は、本発明の方法でも適用される。
本発明によると、混合グループを使用し、かつ前述のステップの順序を修正することにより、供給される飲料の特性を大きく改善できる。前記順序の修正とは、高速攪拌を受けていないか、あるいは泡やエマルジョン生成に適した速度の攪拌を受けた還元乳の第1の部分を最終容器5に供給し、その後、必要に応じて、攪拌して必要な泡を生じさせたミルクの第2の部分を供給することである。還元乳の第1及び第2の部分は、同じ混合チャンバ1で調製することが好ましいが、本発明の別の態様では、それらは、別々の容器で、例えば対応する水溶性製品から、コーヒーを調製する容器と類似する容器、又は前記と同じ容器で調製しても良い。
好ましい態様では、飲料の第1、第2、及びこれらに続き得る部分を、同じ容器内で調製し、少なくとも1つの部分を、ロータ6の回転なしに調製する。しかし前述の通り、ロータを非常に遅い速度、例えば50rpm〜300rpmで作動させ、溶解度の小さい粉末製品の溶解を促進しても良い。
ミルクの第1の部分を、攪拌なしで調製する本発明の好ましい態様は、図5及び図6に示すように、ステップc)すなわち粉末製品供給開始のステップを、ステップb)すなわち攪拌、従ってロータの回転開始のステップに先立って行う。
換言すると、公知のものと同じハードウェアを使用する好ましい態様では、本発明の方法は、直後には、ロータを回転させないが、攪拌ステップの開始を遅らせる(あるいは停止する)。これにより、方法中に新しいステップが生じ、このステップでは、攪拌なしに、前記容器に同じ粉末製品を供給する間に、粉末製品が水で飽和し、容器中に存在する水に溶解する(部分的であっても、そして公知の方法とは異なった方法で)。攪拌は、容器に水が供給されることに起因するもののみである。
更に、ロータの回転の初期遅れ、又は停止(又は非常に遅い回転速度の同じような回転)を行うこのようなステップは、飲料の調製時にも繰り返すことができる。
換言すると、本発明では、水と粉末製品を、少なくとも1度は、好ましくは飲料供給の開始時に、ロータの回転なしに供給するステップを実行する。例えばミルクの第1の部分を、ロータを停止させたまま供給し、第2の部分をロータを作動させて供給し、同じ製品の第3の部分(例えば粉ミルク)、又は異なった製品(例えばチョコレート)の第3の部分をロータを停止させて供給し、粉ミルクの最後の供給をロータを作動させて行う。
本発明は、同様にして、ロータの回転を停止させることに加えて、又はその代わりとして、混合チャンバへの粉末製品の供給を停止させる。
現象を完全かつ限定的に説明するものではないが、機械的攪拌なしに粉末製品を溶解するステップは、少なくとも前記粉末製品の一部が、ロータが作動して得られるものとは異なり、更にそれと比較して、より「有効なコーヒー量の多い」、オリジナルなミルクのそれと類似する質感を再度獲得することを可能にする。
飲料の質感や有効コーヒー量の相違は、第2の部分と比較した際の第1の部分の異なった密度(g/mlで表した比重)に起因し、これは、おそらくロータの高速回転で空気が液体中に取り込まれ、これが飲料の第2の部分の密度を小さくするからである。このような相違により、飲料のコーヒー部分の添付後に、コーヒーが容器の上部の泡の下に目視可能な層状に配置され、下部が主として白い還元乳で占められている最終製品が提供される。層状化に寄与する他の因子は、多分2種類の層状製品の類似温度である。
停止後に粉末製品の供給を再開すると、異なった密度の層が生成される。2種類のタイプの遅れを組み合わせて、非常に多くの飲料のタイプを与えることができる。
粉末製品の供給開始(ステップc)と攪拌開始(ステップb)間の時間は、1秒から40秒、好ましくは1.5秒から15秒である。
図示の通り(図5及び図6)、本発明の好ましい態様では、水供給は、ステップb)及びc)の前に開始され、粉末製品供給終了ステップ(ステップd)は、水供給終了ステップ(ステップe)の前に起こり、水供給終了ステップは、攪拌終了ステップ(ステップf)の前に起こる。
前述の通り、本発明による飲料調製装置は、公知装置とは異なり、水と水溶性製品を別個に供給する手段を作動させる制御及び作動手段であるCPU8が、前述の方法による前記供給手段を作動させるために、すなわち、機械的攪拌の又は粉末製品の供給の少なくとも1回の遅れ又は停止のために装着されている。
図3から図6は、2種類のタイプの調製ステップの順序を示している。コーヒー及び粉ミルク(図3及び図5)とエスプレッソコーヒー(図4及び図6)についてである。前述したステップの開始及び終了は、符号a)からf)で示してある。
本発明を、下記の実施例に基づいて説明する。
[実施例1(参考例)]
ラッテマッキアートを、下記の順序に従って調製する。
82℃の100mlの水を供給する。直径が50mm〜60mmで、図2で述べたタイプの混合チャンバへの供給を開始する。水供給ステップと同時に、又はその開始直後に、ロータのスイッチを入れて(13000rpm)、12,0gの粉ミルクの供給を開始する。5.0秒後に、粉ミルクの供給を停止し、攪拌を7.5秒後に停止する。
前記全てのステップ後に、直径56mmの200mlのグラス中に前記ミルクを調製する。
水供給の終了時には、50mlのコーヒーがグラス中に得られる。コーヒーは、一点でミルクの泡を浸透し、全てのミルク中に分散され、ミルクと分離されて同時に調製されるが、ベージュに着色された実質的に均一な飲料を与える。
[実施例2(本発明による調製)]
粉ミルク供給開始2,5秒後に、すなわち2.5秒の遅れをもって、ロータを作動させ、その間は、粉ミルクと水は機械的攪拌を受けることなくグラスに到達するようにしたこと以外は、実施例1に従ってラッテマッキアートを調製する。
水供給終了時には、50ml部のコーヒーがグラス中に調製される。コーヒーはミルクの泡を浸透するが、ミルクの泡の下のグラス上部に層状に残り、人手で調製されるラッテマッキアートの良好なタイプの典型的な層状着色を有する飲料が提供される。
上述の通り、調製中に攪拌を停止すると、特に攪拌ステップの停止の前後に異なった水溶性製品を供給して、前記相違を際立たせると、特別な質感を有する飲料が得られる。
例えばチョコレートミルクの調製の態様では、機械的攪拌なしに、第1の部分のミルクを調製した後に、ミルクの第2の部分を機械的攪拌下で調製し、次いで、攪拌なしにチョコレートの部分を調製し、かつ供給し、その後、ミルクの最後の部分を攪拌下で調製し、かつ供給する。
本発明による装置の混合グループの概略図である。 本発明によるミキサの拡大断面図である。 公知技術による混合物調製法の概略図である。 公知技術による混合物調製法の概略図である。 本発明方法の一態様の概略図である。 本発明方法の他の態様の概略図である。
符号の説明
1・・・混合チャンバ
3・・・出口ダクト
4・・・制御手段
5・・・最終容器
6・・・ロータ
8・・・コントロール手段(CPU)
9・・・容器
10・・・供給スクリュー
11・・・電気モータ
12・・・貯水槽
13・・・加熱及び/又は冷却手段
14・・・流量制御手段
15・・・水供給ダクト
16・・・出口ダクト
17・・・中間ハウジング
18・・・シールロックリング
19・・・密閉ハウジング
20・・・飲料供給ダクト
21・・・駆動シャフト
22・・・前部
23・・・壁面
24・・・端部
25・・・粉ミルク供給ダクト
26・・・隔壁

Claims (14)

  1. 内側又は外側に混合及び機械的攪拌手段(6)を有する混合チャンバ(1)内で、水又は他の液体と少なくとも1種の水溶性粉末製品を混合し、得られた混合物を最終容器(5)に供給する工程を有する飲料の調製方法において、
    −機械的な攪拌を行わずに、又は前記混合及び機械的攪拌手段(6)を500 rpm未満の低速で回転させながら、前記水又は他の液体を前記水溶性粉末製品と混合して前記飲料の第1部分を調製し、かつ前記最終容器(5)に供給し、
    −機械的な攪拌を行いながら、水又は他の液体を、前記第1部分の水溶性粉末製品と同じか、異なる水溶性粉末製品と混合して前記飲料の第2部分を調製し、かつ前記最終容器(5)に供給し、
    −前記最終容器(5)に、添加可能な前記飲料の他の部分を供給するステップを備えることを特徴とする飲料調製方法。
  2. 前記飲料の第1部分の密度が、前記飲料の第2部分の密度より大きいことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記混合及び機械的攪拌手段(6)がロータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記飲料の第1及び第2の部分の水溶性粉末製品が同じである請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記飲料の第1及び第2の部分を、同じ混合チャンバ(1)で調製する方法であって、
    a) 前記混合チャンバ(1)中への前記又は他の液体の供給を開始し、
    b) 前記混合及び機械的攪拌手段(6)の回転を開始し、
    c) 前記水溶性粉末製品の供給を開始し、
    d) 前記水溶性粉末製品の供給を終了し、
    e) 前記水又は他の液体の供給を終了し、
    f) 前記混合及び機械的攪拌手段(6)の回転を終了するステップを備え、
    前記水溶性粉末製品の供給を開始するステップc)を、前記混合及び機械的攪拌手段(6)の回転を開始するステップb)よりも前に行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記機械的攪拌を行わないか、前記混合及び機械的攪拌手段(6)を500 rpm未満の低速で回転させる時間的インターバルが、1秒から40秒の範囲内である請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記時間的インターバルが、1秒から35秒の範囲内である請求項に記載の方法。
  8. 前記機械的攪拌を行わないか、前記混合及び機械的攪拌手段(6)を500 rpm未満の低速で回転させる前記飲料の調製及び供給を、少なくとも2回繰り返す請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記飲料の第1及び第2の部分の調製及び供給ステップ間に、異なった水溶性粉末製品を調製し、同じ最終容器(5)に供給する請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記飲料の第1及び第2の部分を、同じ混合チャンバ(1)で調製する方法であって、空気が前記飲料の第1の部分に混入することを実質的に防止するために、攪拌時間を減少させて、前記水溶性粉末製品の供給開始(ステップc)と攪拌開始(ステップb)間の時間インターバルを、対応する短い時間インターバルとする請求項のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記水溶性粉末製品の混合チャンバ(1)への供給停止を少なくとも1回行った後、前記水溶性粉末製品の供給を再開する請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記水溶性粉末製品が粉ミルクであり、粉ミルクを還元するための前記水の供給終了後、少なくとも5秒後に、コーヒーを前記最終容器(5)に供給する請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の飲料調製方法に使用され、混合チャンバ(1)と、混合及び機械的攪拌手段(6)と、前記チャンバ(1)へ水又は他の液体を供給する手段(12, 13, 14, 15)と、前記チャンバ(1)へ水溶性粉末製品を供給する手段(9, 10)と前記水又は他の液体の供給手段(12, 13, 14, 15)及び前記水溶性粉末製品供給手段(9, 10)を別個に作動させるための制御及び作動手段(8)と、前記水又は他の液体と水溶性粉末製品との混合物を最終容器(5)に供給する手段とを備える飲料の調製装置であって、前記制御及び作動手段(8)は、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法に従って、前記混合及び機械的攪拌手段(6)と、前記水又は他の液体の供給手段(12, 13, 14, 15)と、前記水溶性粉末製品の供給手段(9, 10)とを作動させるように構成されていることを特徴とする飲料の調製装置。
  14. 前記水溶性粉末製品供給を遮断し、かつ再開させる手段を更に備える請求項13に記載の装置。
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