JP5000908B2 - 回転スライドシート - Google Patents

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本発明は、車両に設けられたシート本体を支持する回転スライドシートに関する。
従来、車両には、シートが設けられており、このシートにおいては、一般的に前端へ行くほど座面が高くなるように構成されている。
しかしながら、このようなシートを回転シートとして使用した場合、着座者がシートから地面に立ち上がる際に、臀部が沈み込んでいることから立ち上がり難いという問題があった。
また、座面前端の地上からの高さも高くなる傾向にあり、着座者の足が地面に届き難いとう問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、離着座が容易な回転スライドシートを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の回転スライドシートにあっては、車体側に設けられたスイベルロアーにシート本体を支持するスイベルアッパーが回動自在に支持された回転スライドシートにおいて、前記スイベルアッパーに延設されたリアスライドレールと、前記リアスライドレールより前端部が前方へ延出した状態で中途部が前記スイベルアッパーに揺動可能に支持されたフロントスライドレールと、該フロントスライドレール及び前記リアスライドレールにスライド自在に支持され、前記シート本体を支持するシートレッグアッパーと、該シートレッグアッパーの後部に設けられ、前記リアスライドレールに転動自在に支持されたリア転動ローラーと、前記シートレッグアッパーの前部に設けられ、前記フロントスライドレールに転動自在に支持されたフロント転動ローラーと、該フロント転動ローラーが前記フロントスライドレールの揺動中心点より後方に移動した状態で前記フロントスライドレール後端部の下方への変位を規制する後部ストッパーと、前記フロント転動ローラーが前記フロントスライドレールの前記揺動中心点より前方に移動した際に前記フロントスライドレール前端部の下方へ変位を許容するとともに、当該フロントスライドレールの前端部が所定量下方へ変位した状態でさらなる下方への変位を規制する前部ストッパーと、前記シート本体を前方へ向けて前向き状態とした際に、前記フロントスライドレールと係合して該フロントスライドレールの揺動を阻止する揺動防止手段と、を備えている。
すなわち、スイベルロアーに対してスイベルアッパーを回動し、該スイベルアッパーに支持されたシート本体をドア開口部側へ向けた状態において、前記シートレッグアッパーを前記スイベルアッパーに対して前方へスライドする。
すると、シート本体を支持する前記シートレッグアッパーのフロント転動ローラー及びリア転動ローラーは、前記スイベルアッパーに設けられたフロントスライドレール及び前記リアスライドレールを転動して前端側へ移動する。
このとき、前記フロント転動ローラーが前記フロントスライドレールの揺動中心点より前方に移動した際には、その荷重が前記揺動中心点より前方側に加わり、前記フロントスライドレール前端部が下方に変位するとともに、その前端部が所定量下方へ変位した状態において、さらなる下方への変位が前部ストッパーによって規制される。
これにより、前記フロント転動ローラーが設けられた前記シートレッグアッパーの前端部が下方に変位するので、前記シートレッグアッパーに支持された前記シート本体は、車室外側へ移動しつつ、前下がり状態となる。
また、前記シート本体を前方へ向けた前向き状態では、揺動防止手段によって前記フロントスライドレールの揺動が阻止される。
このため、前記前向き状態において、前記シートレッグアッパーの前記フロント転動ローラー及び前記リア転動ローラーを、前記スイベルアッパーに設けられた前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールに沿って前後に移動した場合であっても、当該シートレッグアッパーの傾倒が防止される。
さらに、請求項の回転スライドシートでは、請求項1の回転スライドシートにおいて、シート前向き状態では、前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールが前上がり傾斜となるように取り付ける一方、シート横向き時には、前記フロントスライドレールのみ前下がりに変位できるように揺動支持した。
これにより、前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールが前上がりとなるシート前向き状態では、例えば座面の前端部を上げることができ、着座性を高めることができる。
以上説明したように本発明の請求項1の回転スライドシートにあっては、シート本体を支持するシートレッグアッパーをスイベルアッパーに対して前方へスライドすることにより、前記シートレッグアッパーに支持された前記シート本体を、車室外側へ移動しつつ、前下がりとすることができる。
これにより、前記シート本体の座面を前下がりにすることができるため、着座者のヒップポイントを上げ、当該シート本体からの立ち上がりを容易とすることができる。
また、座面前端の地上からの高さを低くすることができるため、着座者の地面への足つき性も向上することができる。
そして、前記シートレッグアッパーを、前下がりとなった前記フロントスライドレールで支持することができるため、前記シート本体を前方へ移動するに従って下降することもできる。
したがって、前記シート本体への離着座を容易とすることができる。
また、前記シート本体を前方へ向けた前向き状態において、前記フロントスライドレールの揺動を阻止することができる。
このため、前記前向き状態において、前記シートレッグアッパーの前記フロント転動ローラー及び前記リア転動ローラーを、前記スイベルアッパーに設けられた前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールに沿って前後に移動した場合であっても、当該シートレッグアッパーの傾倒を防止することができる。
これにより、乗車時においては、シート本体を前後にスライドさせるスライダとして利用することができる。
さらに、請求項の回転スライドシートでは、前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールが前上がりとなるシート前向き状態では、例えば座面の前端部を上げることができ、着座性を高めることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1及び図2は、本実施の形態にかかる回転スライドシート1を示す図であり、該回転スライドシート1は、車両の助手席に設けられたシート本体2が車両前方FRを向いた前向き状態と左方のドア開口部側を向いた横向き状態との間で回動するとともに、前記シート本体2を車室内位置と車室外位置との間で移動できるように構成されている。
すなわち、この回転スライドシート1は、下部を構成するスイベルロアー11を備えており、該スイベルロアー11が車体フロアfに固定されるように構成されている。前記スイベルロアー11は、車両前後方向に延在する左右のサイドメンバ12,12と、両サイドメンバ12,12の前端を連結する前部連結部13と、前記両サイドメンバ12,12の中間部を連結するクロスメンバ14とを備えている。
前記前部連結部13には、コ字状のフロントスライドレール位置決めストライカ21が設けられており、該フロントスライドレール位置決めストライカ21は、車両後方RRへ向けて突出している。前記クロスメンバ14の左端部には、ベアリング取付部22が設定されており、該ベアリング取付部22には、回転ベアリング23のインナーレース24が固定されるように構成されている。
前記回転ベアリング23のアウターレース31には、シート側を構成するスイベルアッパー32が固定されており、当該スイベルアッパー32は、前記スイベルロアー11を介して前記車体フロアfに回動自在に支持されている。このスイベルアッパー32の両縁には、起立壁33,33が形成されており、各起立壁33,33の内側面には、リアスライドレール34,34が水平に固定されている。各リアスライドレール34,34は、内方へ向けて開口した断面コ字状に形成されており、各リアスライドレール34,34は、前記起立壁33,33の前後方向全域に渡って延設されている。
前記スイベルアッパー32の前端部中央には、一対のフロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41が離間して立設されており、各フロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41の上端部には、支持穴42,42が設けられている。各フロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41の前記支持穴42,42には、フロントスライドレール43,43に突設された揺動軸44,44が回動自在に挿入されるように構成されており、前記各フロントスライドレール43,43は、前記各フロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41を介して前記スイベルアッパー32に支持されるとともに、前記揺動軸44,44を揺動中心点45(図2参照)として揺動自在に支持されている。
前記各フロントスライドレール43,43も断面コ字状に形成されており、各フロントスライドレール43,43は、側方へ向けて開口するように取り付けられている。また、前記各フロントスライドレール43,43は、その前端部が前記リアスライドレール34,34より前方へ延出した状態で、その中途部が前記各フロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41を介して前記スイベルアッパー32に揺動可能に支持されている。
前記両フロントスライドレール43,43の下面には、内側へ向けて延出する固定ブラケット51,51が前記揺動軸44,44より前端側の部位に設けられており、両固定ブラケット51,51には、フロントスライドレール位置決め用フックプレート52が固定されるように構成されている。
該フロントスライドレール位置決め用フックプレート52には、右方へ向けた開口したラッチ溝61が形成されており、横向き状態の前記スイベルアッパー32を前向き状態に回動した際に、前記フロントスライドレール位置決め用フックプレート52の前記ラッチ溝61と前記スイベルロアー11に設けられた前記フロントスライドレール位置決めストライカ21とが係合するように構成されている。
これにより、前記フロントスライドレール位置決め用フックプレート52と前記フロントスライドレール位置決めストライカ21とによって、前記スイベルアッパー32に支持される前記シート本体2を前方へ向けた前記前向き状態において、前記フロントスライドレール43,43の揺動を阻止する揺動防止手段が構成されている。
前記スイベルアッパー32の前端部には、前記フロントスライドレール揺動中心ブラケット41の両脇に、前部ストッパー71,71及び後部ストッパー72,72が設けられており、前記前部ストッパー71,71は前記後部ストッパー72,72より前方側に配置されている。
この後部ストッパー72,72は、前記フロントスライドレール43,43を水平に維持した状態で、当該フロントスライドレール73,73の下面に当接する高さ寸法に設定されており、当該フロントスライドレール73,73を下方から支持して当該フロントスライドレール73,73後端部の下方への下方を規制するように構成されている。
また、前記前部ストッパー71,71は、水平に維持された前記フロントスライドレール43,43の前端部の下方へ変位を許容するとともに、当該フロントスライドレール43,43の前端部が所定量下方へ変位した状態で当該フロントスライドレール43,43の下面に当接する高さ寸法に設定されており、この状態で前記フロントスライドレール43,43を下方から支持することによって、当該フロントスライドレール43,43前端部のさらなる下方への変位を規制できるように構成されている。
前記スイベルアッパー32の後端部中央には、一対の固定ブラケット81,81が立設されており、両固定ブラケット81,81間には、スライドモータ82のギアボックス83が固定されるように構成されている。前記ギアボックス83からは、前記スイベルアッパー32の前方へ向けてスライドスクリュー84が延出しており、該スライドスクリュー84には、スライドナット85が螺合している。
前記両フロントスライドレール43,43及び前記リアスライドレール34,34には、シートレッグアッパー91がスライド可能に支持されている。
このシートレッグアッパー91は、前記シート本体2が固定される矩形状の固定面101を中心に構成されており、該固定面101の左側縁には、下方へ向けて延出する左壁面102が設けられている。また、前記固定面101の右側縁には、下方に延出する右壁面103が設けられており、両壁面102,103の後部は、さらに下方に延出した下方延出部104,104が形成されている。
前記両壁面102,103における前端部の内側面には、フロント転動ローラー111,111が回転自在に支持されており、各フロント転動ローラー111,111は、対応する前記フロントスライドレール43,43内に配置された状態で転動自在に保持されるように構成されている。また、前記両壁面102,103の後部に形成された前記下方延出部104,104の下部における外側面には、リア転動ローラー112,112が回転自在に支持されており、各リア転動ローラー112,112は、対応する前記リアスライドレール34,34内に配置された状態で転動自在に保持されるように構成されている。
これにより、前記シートレッグアッパー91は、前記フロントスライドレール43,43及び前記リアスライドレール34,34を介して前記スイベルアッパー32にスライド自在に支持されており、当該シートレッグアッパー91に支持された前記シート本体2を、前記各スライドレール34,34,43,43に沿って移動できるように構成されている。
また、前記シートレッグアッパー91に加えられた荷重は、前記リア転動ローラー112,112を介して前記リアスライドレール34,34に入力されるとともに、前記フロント転動ローラー111,111を介して前記フロントスライドレール43,43に入力されるように構成されている。これにより、前記フロント転動ローラー111,111が前記フロントスライドレール43,43の前記揺動軸44,44が構成する前記揺動中心点45より前方に移動した際には、前記フロントスライドレール43,43前端部が下方へ変位するとともに、所定量下方へ変位した状態で前記フロントスライドレール43,43の下面が前部ストッパー71,71に当接し支持されるように構成されている。
そして、前記シートレッグアッパー91の前記固定面101の中央部には、下方に延出する一対の下方延出ブラケット121,121が設けられており、両下方延出ブラケット121,121間には、前記スライドスクリュー84に螺合した前記スライドナット85が固定されている。これにより、前記スライドモータ82で前記スライドスクリュー84を回動し、該スライドスクリュー84の長さ方向に前記スライドナット85をスライドすることにより、該スライドナット85に固定された前記シートレッグアッパー91を前記シート本体2と共にスライドできるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、図3に示すように、シート本体2を車両前方FRへ向けた前向き状態151では、フロントスライドレール43,43に固定されたフロントスライドレール位置決め用フックプレート52と、スイベルロアー11に設けられた前記フロントスライドレール位置決めストライカ21とが係合しており、スイベルアッパー32のフロントスライドレール揺動中心ブラケット41,41に支持された前記フロントスライドレール43,43の揺動を阻止することができる。
このため、前記前向き状態151において、前記シートレッグアッパー91を前方へスライドし、前記シートレッグアッパー91に設けられた前記フロント転動ローラー111,111及びリア転動ローラー112,112を、前記スイベルアッパー32に設けられた前記フロントスライドレール43,43及び前記リアスライドレール34,34に沿って前後に移動した場合であっても、当該シートレッグアッパー91の傾倒を防止することができる。
これにより、前記前向き状態151とされる乗車時においては、前記スライドモータ82によって前記シート本体2を前後にスライドするシートスライド装置として利用することができ、前記シート本体2を、図4に示す最前位置161から図5に示す最後位置162までの全域でスライドすることができる。
次に、前記シート本体2をドア開口部から車室外へ延出する際には、図6に示すように、前記シート本体2を後方へ移動した状態で、前記スイベルロアー11に対して前記スイベルアッパー32をドア開口部171側へ向けて回動し、該スイベルアッパー32に支持されたシート本体2をドア開口部側へ向けた横向き状態172とする。この状態において、前記シートレッグアッパー91を前記スイベルアッパー32に対して前方へスライドする。
すると、前記シート本体2を支持する前記シートレッグアッパー91の前記フロント転動ローラー111,111及びリア転動ローラー112,112は、前記スイベルアッパー32に設けられたフロントスライドレール43,43及び前記リアスライドレール34,34を転動して前端側へ移動する。
このとき、前記フロント転動ローラー111,111が前記フロントスライドレール43,43の揺動中心点45より前方に移動した際には、その荷重が前記揺動中心点45より前方側に加わり、前記フロントスライドレール43,43の前端部が下方に変位するとともに、その前端部が所定量下方へ変位した状態において、さらなる下方への変位が前部ストッパー71,71によって規制される。
これにより、前記フロント転動ローラー111,111が設けられた前記シートレッグアッパー91の前端部が、図7に示すように、下方に変位するので、前記シートレッグアッパー91に支持された前記シート本体2を、車室外側へ移動しつつ、前下がり状態181とすることができる。
これにより、前記シート本体2のシートクッション191の座面192を前下がりにすることができるため、着座者193のヒップポイント194を上げ、当該シート本体2からの立ち上がりを容易とすることができる。
また、座面192前端の路面201からの高さを低くすることができるため、着座者193の路面201への足つき性も向上することができる。
そして、前記シートレッグアッパー91を、前下がりとなった前記フロントスライドレール43,43で支持することができるため、前記シート本体2を前方へ移動するに従って下降することもできる。
したがって、前記シート本体2への離着座を容易とすることができる。
なお、本実施の形態にあっては、前記リアスライドレール34,34を前記スイベルアッパー32に水平に固定するとともに、通常状態において前記フロントスライドレール43,43を前記後部ストパー72,72で支持された状態で、前記フロントスライドレール43,43が前記スイベルアッパー32に対して水平とになるように構成したが、これに限定されるものでは無い。
すなわち、図8に示すように、前記リアスライドレール34,34を前記スイベルアッパー32に対して前上がりとなるように固定するとともに、通常状態において前記フロントスライドレール43,43が前記後部ストパー72,72で支持された状態で、前記フロントスライドレール43,43が前記スイベルアッパー32に対して前上がりとなるように構成しても良い。
この場合、図9に示すように、シート本体2を前記横向き状態172とし、図10に示すように、シート本体2を前方にスライドした際に、前述と同様に前下がり状態181を形成することができる。
これにより、前述と同様の効果を得ることができる。
一方、前記フロントスライドレール43,43及び前記リアスライドレール34,34が前記スイベルアッパー32に対して前上がりとなる通常時には、座面の前端部を上げ、着座性を高めることができる。
本発明の一実施の形態を示す分解斜視図である。 同実施の形態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を前向きにした状態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を最前端まで移動した状態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を最後端まで移動した状態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を横向きにした状態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を横向きにして最前端まで移動した状態を示す側面図である。 他の実施の形態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を横向きにした状態を示す側面図である。 同実施の形態のシート本体を横向きにして最前端まで移動した状態を示す側面図である。
符号の説明
1 回転スライドシート
2 シート本体
11 スイベルロアー
21 フロントスライドレール位置決め用ストライカー
23 回転ベアリング
32 スイベルアッパー
34 リアスライドレール
43 フロントスライドレール
45 揺動中心点
52 フロントスライドレール位置決め用フックプレート
71 前部ストッパー
72 後部ストッパー
82 スライドモータ
91 シートレッグアッパー
111 フロント転動ローラー
112 リア転動ローラー

Claims (2)

  1. 車体側に設けられたスイベルロアーにシート本体を支持するスイベルアッパーが回動自在に支持された回転スライドシートにおいて、
    前記スイベルアッパーに延設されたリアスライドレールと、
    前記リアスライドレールより前端部が前方へ延出した状態で中途部が前記スイベルアッパーに揺動可能に支持されたフロントスライドレールと、
    該フロントスライドレール及び前記リアスライドレールにスライド自在に支持され、前記シート本体を支持するシートレッグアッパーと、
    該シートレッグアッパーの後部に設けられ、前記リアスライドレールに転動自在に支持されたリア転動ローラーと、
    前記シートレッグアッパーの前部に設けられ、前記フロントスライドレールに転動自在に支持されたフロント転動ローラーと、
    該フロント転動ローラーが前記フロントスライドレールの揺動中心点より後方に移動した状態で前記フロントスライドレール後端部の下方への変位を規制する後部ストッパーと、
    前記フロント転動ローラーが前記フロントスライドレールの前記揺動中心点より前方に移動した際に前記フロントスライドレール前端部の下方へ変位を許容するとともに、当該フロントスライドレールの前端部が所定量下方へ変位した状態でさらなる下方への変位を規制する前部ストッパーと、
    前記シート本体を前方へ向けて前向き状態とした際に、前記フロントスライドレールと係合して該フロントスライドレールの揺動を阻止する揺動防止手段と、
    を備えたことを特徴とする回転スライドシート。
  2. 請求項1の回転スライドシートにおいて、シート前向き状態では、前記フロントスライドレール及び前記リアスライドレールが前上がり傾斜となるように取り付ける一方、シート横向き時には、前記フロントスライドレールのみ前下がりに変位できるように揺動支持したことを特徴とする回転スライドシート。
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