JP4999934B2 - シールドケース、それを用いた電子装置、および携帯型情報機器 - Google Patents

シールドケース、それを用いた電子装置、および携帯型情報機器 Download PDF

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Description

本発明は、シールドケース、それを用いた電子装置、および携帯型情報機器に関し、例えば薄型化された携帯電話機に適用される。
近年において、携帯電話機の薄型化、ファッション性、および使い易さへの要望が一層強くなっている。薄型化をさらに進めるには、筐体、電池、プリント基板、その他の電子部品など、各部の薄型化および小型化を図る必要がある。また、ファッション性を意識してアンテナを内蔵する傾向が一層高くなり、筐体内の狭い空間に効率よくアンテナを収納するための構造が要求される。
従来より、携帯電話機の筐体(ケース)は、ポリカーボネートまたはABS樹脂などの合成樹脂の成形によって製作される。例えば受話器側(可動側)と送話器側(固定側)とをヒンジ機構で接続した折り畳み式の携帯電話機が知られている(特開2005−303542)。このような携帯電話機では、送話器側の筐体は、表面に操作部が設けられるフロントケースと、フロントケースの裏面側に接して配置され内部に電池収納部が設けられるリアケ−スとから構成される。また、携帯電話機のアンテナ(内蔵アンテナ)は、棒状の合成樹脂からなる支持体に金属からなるアンテナ素子が一体的に設けられて構成され、リアケ−スの内側面の上辺部に沿って配置される。
また、表示部側(可動側)の筐体と操作部側(固定側)の筐体とをスライド機構によって連結し、互いにスライド可能としたものが知られている(特開2006−246353)。このような携帯電話機では、使用時には表示や操作のために筐体をスライドさせて開き、また、不使用時には筐体を閉じて小さくすることができる。
ところで、このような携帯電話機では、無線通信回路が実装されたプリント基板において、動作性能および安定性の向上のために、高周波回路を構成する電子部品を中心としてシールドを行う必要がある。
従来では、プリント基板の表面における高周波回路に対するシールドは、例えばパワー回路とそれ以外の回路のように、シールドを必要する個々のシールド領域ごとに、それぞれシールドケースを製作して取り付けていた。
しかし、個々のシールド領域ごとにシールドケースを製作して取り付けた場合には、それぞれのシールド領域を枠部材で囲むことになるため、実装面積が増大してしまう。そして、例えばSMT(Surface Mount Technology) によって電子部品を実装する場合には、シールドケースについても同様にSMTによる半田付けのための領域が必要であり、実装面積がさらに増大してしまう。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、シールドのための実装面積を低減して省スペース化を図ることを目的とする。
本発明の実施形態に係るシールドケースは、シールド領域を枠状に囲むように当該プリント基板に取り付けられる枠部材と、シールド領域の上方を覆うように前記枠部材に対し嵌め込みによって取り付けられる蓋部材とを有する。前記枠部材は、前記シールド領域の外周に沿って設けられた外枠部と、前記シールド領域内を第1領域と第2領域とに区分するようにその境界部分に設けられしかも前記外枠部に対して一体に設けられた内枠部と、を有する。前記蓋部材は、前記第1領域の上方を覆う第1蓋部材と前記第2領域の上方を覆う第2蓋部材とを有し、前記第1蓋部材には、前記外枠部の前記第1領域に対応する部分に接触して導通する外壁部、および前記内枠部に接触して導通する内壁部が設けられ、前記第2蓋部材には、前記外枠部の前記第2領域に対応する部分に接触して導通する外壁部が設けられてな前記外枠部および前記内枠部には、前記プリント基板の表面に対してほぼ垂直な方向の壁部が設けられ、前記第1蓋部材の外壁部は、前記外枠部の壁部に接触し、前記第1蓋部材の内壁部は、前記内枠部の壁部に接触し、前記第2蓋部材には、前記第1蓋部材の内壁部に接触して導通する内壁部が設けられる。
さらに他の形態によると、前記第1蓋部材は金属板の板金加工によって形成されており、前記第1蓋部材において、その外壁部および内壁部は、前記プリント基板に対向する部分である平板部の縁部が折り曲げられることによって形成され、かつ、その外壁部および内壁部には、前記外枠部の壁部および前記内壁部の壁部に接触するための突起が設けられる。この場合には、第1蓋部材の内壁部が突起によって内枠部の壁部に接触して導通し、かつ第2蓋部材の内枠部が突起によって第1蓋部材の内壁部に接触して導通することにより、第1領域と第2領域との間のシールドが十分に行われる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機の正面図である。 携帯電話機の背面図および右側面図である。 携帯電話機の平面図である。 携帯電話機の斜視図である。 携帯電話機の筐体の分解斜視図である。 携帯電話機の固定側の左側面断面図である。 携帯電話機の固定側の分解斜視図である。 中間支持部材の正面図である。 中間支持部材の背面図である。 中間支持部材の側面図である。 メイン基板の正面図である。 メイン基板の背面図である。 サブ基板の正面図および背面図である。 メイン基板の一部を拡大して示す図である。 携帯電話機の全体の回路を示すブロック図である。 シールドケースの斜視図である。 シールドケースの蓋部材を外した状態を示す斜視図である。 シールドケースの蓋部材を外した状態を示す斜視図である。 シールドケースの枠部材の正面図である。 シールドケースの枠部材の平面図および底面図である。 シールドケースの枠部材の側面図である。 第1蓋部材の正面図である。 第1蓋部材の平面図および底面図である。 第1蓋部材の側面図である。 第2蓋部材の正面図である。 第2蓋部材の平面図および底面図である。 第2蓋部材の側面図である。 蓋部材と枠部材との嵌め込み状態を示す断面図である。 第2蓋部材の他の例を示す底面図である。
図1〜図6において、本実施形態の携帯電話機1は、送話器側(固定側)SGと受話器側(可動側)JGとがスライド機構SKによって連結されたスライド式のものである。
受話器側JGの筐体KTJは、フロントケース11、およびフロントケース11の裏面側に接して配置されたリアケ−ス12からなる。フロントケース11およびリアケ−ス12は、それぞれポリカーボネートまたはABS樹脂などの合成樹脂の成形(モールディング)によって製作される。なお、後述するフロントケース31およびリアケ−ス32も同様に樹脂成形によって製作される。
フロントケース11の表面には、カラーLCDからなる表示部13が設けられ、その上方に内部の受話用スピーカの出力する音声を外部に伝えるための音声出力口14、および内蔵されたカメラ(撮像部)の光学窓15が設けられている。さらに、フロントケース11の下部には操作部SBJが設けられている。操作部SBJには、各種の設定を行ったり機能を選択するための種々の操作ボタンBTJが設けられている。
送話器側SGの筐体KTSは、表面に操作部SBSが設けられたフロントケース31、および、フロントケース31の裏面側に接して配置されたリアケ−ス32からなる。操作部SBSには、電話番号やその他の情報を入力するための種々の操作ボタンBTSが設けられている。操作ボタンBTSを押すことによって、後述するプリント基板に設けられた接点やセンサなどがそれを検知するように構成されている。フロントケース31の操作部SBSの下には、ユーザの音声を内部のマイクロホンに伝えるための音声入力口33が設けられている。
図2(A)に示されるように、リアケ−ス32には、スピーカの出力する音声を外部に伝えるための音声出力口34、内蔵されたカメラ(撮像部)の光学窓35、指紋認証に用いる指紋センサー窓36などが設けられている。また、リアケ−ス32の内部には電池収納部RDが設けられ、その表面は着脱が可能な電池蓋37となっている。
図5に示されるように、フロントケース11とリアケ−ス12、およびフロントケース31とリアケ−ス32は、それぞれ、それらの内部に必要な部品を収納した状態で、複数のネジNJによって結合され、一体化されている。送話器側SGと受話器側JGとは、それらの間がスライド機構SKによってスライド可能に連結されている。
本実施形態では、送話器側SGにメインのプリント基板が配置されており、受話器側JGの表示部13および操作ボタンBTJに接続されたフレキシブルケーブルは、受話器側JGのリアケ−ス12の穴KAA、スライド機構SKの穴KAB、および、送話器側SGのフロントケース11の穴KACを挿通されて送話器側SGの筐体KTS内に引き込まれる。
図7において、送話器側SGの筐体KTSの内部には、サブのプリント基板であるサブ基板41、中間支持部材42、メインのプリント基板であるメイン基板43、操作用基板44などが配置されている。
サブ基板41およびメイン基板43には、LSI、IC、各種コネクタ、フレキシブルケ−ブル、その他種々の電子部品BHが実装されている。操作用基板44には、操作ボタンBTJの操作を検知して入力する接点やセンサなどが配置されている。
中間支持部材42は、合成樹脂の成形によって製作されたものであり、サブ基板41およびメイン基板43を支持する。また、中間支持部材42には、撮像部208bおよびスピーカ215などの部品が取り付けられ、さらに充電用の電極などが取り付けられる。
また、メイン基板43の表面の一部と中間支持部材42の枠状の一部とによって、電池収納部RDが形成されており、電池収納部RDに電池DTが収納され、その上部に電池蓋37が装着される。
次に、図8〜図10を参照して中間支持部材42について説明する。なお、図8は中間支持部材42をリアケ−ス32の側から見た図、図9は中間支持部材42をフロントケース31の側から見た図、図10(A)は図8における右側面図、図10(B)は図8における左側面図である。
図8〜図10において、中間支持部材42は、その外形がメイン基板43の外形形状に近い形状であり、外形の周縁部に沿って、断続的に、厚さ方向に延びる壁面部421が設けられている。また、中間支持部材42には、上に述べた電池収納部RDの空間の他、空間KK1,KK2,KK3が設けられ、さらに、連接用穴RA1,RA2が設けられている。空間KK3には、上に述べた撮像部208bが嵌め込まれて取り付けられる。
連接用穴RA1には、中間支持部材42の両側に配置されるサブ基板41とメイン基板43との間の接地ライン(グランドライン)GLを接続するための連接用電極が取り付けられる。つまり、それらサブ基板41およびメイン基板43には、それぞれ、互いに対向する位置に共通電極(後で説明する接地パターンPTGM,PTGS)が設けられ、中間支持部材42には、共通電極が設けられた位置に対応して、表裏を貫通する連接用穴RAが設けられ、バネ接点が両端部に形成されかつ爪部が形成された導電性材料からなる連接用電極が連接用穴RAに挿入され、かつ爪部が連接用穴RAに係合して抜け止めがなされ、2つのバネ接点が2つのプリント基板の各共通電極に接触してそれらが互いに電気的に接続される。これによってグランド接続が強化される。
次に、図11〜図14を参照してメイン基板43およびサブ基板41について説明する。なお、なお、図11〜図13には、プリント基板のパターンが示されており、LSIなどの電子部品は示されていない。図14には電子部品が取り付けられた状態が示されている。
図11図および図12において、メイン基板43の正面側表面43aおよび背面側表面43bには、種々のLSIその他の電子部品が、表面実装技術を用いた半田付けによって取り付けられる。
例えば、図11に示す正面側表面43aのパターン領域PE1には、変調または逓倍などの機能を有するWCDMAのTRXモジュールが取り付けられる。パターン領域PE2には、デュプレックサーの機能を有するWCDMAのRF部のLSIが取り付けられる。パターン領域PE3には、2GHz用のパワーアンプのLSIが取り付けられる。パターン領域PE4には、800MHz用のパワーアンプのLSIが取り付けられる。パターン領域PE5には、無線LAN用のLSIモジュールが取り付けられる。パターン領域PE6には、CPUまたはDSPなどの制御または処理の中心となるLSIが取り付けられる。
これらのパターン領域PEには、上に述べた電子部品が取り付けられた上に、図14に示すように、さらに電磁シールド用のシールドケースSCが取り付けられる。例えば、パターン領域PE1〜PE4の電子部品および回路をシールドするために、シールドケースSC1が取り付けられる。パターン領域PE5にはシールドケースSC2が取り付けられ、パターン領域PE6にはシールドケースSC3が取り付けられる。シールドケースSC1については後で詳しく説明する。
図11において、メイン基板43の左上端部に、近距離無線通信である無線LANのための、プリントパターンによる5GHz用のアンテナ素子206aが示されている。
また、メイン基板43には、正面側表面43aおよび背面側表面43bともに、その周縁部に、接地ラインGLを構成する接地パターン(グランドパターン)PTGが設けられている。メイン基板43は多層基板であるので、メイン基板43の表面において繋がっていなくても、接地パターンPTG同士は基板の内部の層で繋がっている。そのため、接地パターンPTGは、メイン基板43の表面に断続的に現れている。図11に示す特定の接地パターンPTGM1,PTGM2も、接地パターンPTGの一部である。
図13(A)(B)において、サブ基板41の正面側表面41aおよび背面側表面41bには、種々のLSIその他の電子部品が、表面実装技術を用いた半田付けによって取り付けられる。例えば、正面側表面41aには指紋センサー211が取り付られ、背面側表面41bには、SIMカード412およびマイクロSDメモリ413などが取り付けられる。また、サブ基板41には、フレキシブルケーブル411が接続されており、フレキシブルケーブル411の先端のコネクタがメイン基板43に設けられたコネクタに接続されることにより、サブ基板41の回路とメイン基板43の回路とが接続される。
サブ基板41においても、正面側表面41aおよび背面側表面41bともに、その周縁部に接地パターンPTGが設けられている。図13(B)に示す特定の接地パターンPTGS1,PTGS2も、接地パターンPTGの一部である。
メイン基板43に設けられた特定の接地パターンPTGM1,PTGM2、およびサブ基板41に設けられた特定の接地パターンPTGS1,PTGS2は、「共通電極」に相当し、互いに対向する位置であって、かつ上に述べた連接用穴RA1,RA2の位置に対応して設けられている。連接用穴RA1,RA2に挿入される連接用電極によって、互いに対向する接地パターンPTGM,PTGS同士が電気的に接続され、グランド接続が強化される。なお、接地パターンPTGつまり接地ラインGLは、電池DTのマイナス側に接続されている。
図14において、メイン基板43の正面側表面43aに設けられたコネクタCN1には、撮像部208bに接続されたフレキシブルケーブル221の先端のコネクタCN2が接続されている。また、リアケ−ス32の内側面の上辺部、つまりメイン基板43の上端部の近傍には、遠距離無線通信のためのアンテナ素子205が配置されている。このアンテナ素子205は、2GHz用のアンテナ素子205aと800MHz用のアンテナ素子205bとを備えたデュアルバンド用のものである。
また、図14において、近距離無線通信である無線LANのための、プリントパターンによる2.4GHz用のアンテナ素子206bが示されている。アンテナ素子206bは、図示しない同軸ケーブルによってメイン基板43の無線LAN回路に接続されている。また、図14において、近距離無線通信の一種である非接触通信用規格であるFeliCa(登録商標)のための、フレキシブルケーブルを用いたループ式のアンテナ素子206cが示されている。
次に、携帯電話機1の全体的な回路について説明する。
図15において、携帯電話機1は、制御部201、RF回路部202、パワー部203、無線LAN部204、アンテナ素子205(205a,b),206(206a〜c)、表示部13、撮像部208(208b)、操作部SB、メモリ209、USBインタフェース部210、指紋センサー211、ベースバンド部212、音声IF部213、マイクロホン214、およびスピーカ215などからなる。
制御部201は、CPUまたはDSPなどによって構成され、各部の動作および全体の動作を制御する。また、制御部201は、メモリに格納された種々のOSおよびアプリケーションプログラムを実行することによって、種々の処理を行い、また種々の機能を実現することができる。
RF回路部202は、本発明における「遠距離無線通信部」に相当する。RF回路部202によって、無線ネットワークにおける固定局(基地局)と通信可能である。RF回路部202は、複数の固定局間を切り替えながら通信可能なハンドオーバー機能を有する。パワー部203は、主として上に述べたパターン領域PE1〜3の中に配置される。
無線LAN部204は、本発明における「近距離無線通信部」に相当する。RF回路部202よりも通信距離の短い無線通信を行う。
また、RF回路部202および無線LAN部204は、それぞれ、複数の通信規格の通信手段を有する。例えば、FORMA−B、WCDMA、WiMAX、無線LANなどの通信規格に適応し、これらの通信規格の異なる固定局に対してハンドオーバーが可能である。無線LANとして、Bluetooth、WirelessUSB、RF−IDなどの種々の通信規格に適応可能とすることもできる。
メモリ209は、上に述べたSIMカード412、マイクロSDメモリ413、その他の半導体メモリまたは磁気ディスクなどを含む。SIMカード412には、例えば、電話番号、SIPアドレス、IPアドレスなど、通信に関する情報やユーザの個人情報などが記憶される。マイクロSDメモリ413には、例えば、撮影した画像データ、送受信した電子メール、ネットワークからダウンロードしたデータ、電話帳のデータなどが記憶される。
USBインタフェース部210を用いて、携帯電話機1をパーソナルコンピュータのUSBインタフェースに接続し、またはUSBインタフェースを持った電子デバイスと接続することが可能である。
これらの動作に必要な電源は、電池DTから供給され、またはUSBインタフェース部210を介してパーソナルコンピュータなどから供給され、または図示しない充電装置からコネクタなどを介して供給される。
次に、シールドケースSC1について説明する。
シールドケースSC1は、上に述べたように、パターン領域PE1〜PE4に実装された電子部品および回路をシールドするためのものである。ここでは、パターン領域PE1〜PE4がシールド領域SEであり、パターン領域PE1が第1領域SE1、パターン領域PE2〜PE4が第2領域SE2である。
図16〜図18に示すように、シールドケースSC1は、導電性材料からなり、メイン基板43の表面のシールドを行うべき領域であるシールド領域SEを枠状に囲むように当該メイン基板43に取り付けられる枠部材51と、導電性材料からなり、シールド領域SEの上方を覆うように枠部材51に対し嵌め込みによって取り付けられる蓋部材とを有する。枠部材51は、シールド領域SEの外周に沿って設けられた外枠部51aと、シールド領域SE内を第1領域SE1と第2領域SE2とに区分するようにその境界部分に設けられしかも外枠部51aに対して一体に設けられた内枠部51bとを有する。
蓋部材は、第1領域SE1の上方を覆う蓋部材52(第1蓋部材)と、第2領域SE2の上方を覆う蓋部材53(第2蓋部材)とからなる。
第1蓋部材である蓋部材52には、外枠部51aの第1領域SE1に対応する部分に接触して導通する外壁部522、および内枠部51bに接触して導通する内壁部523が設けられる。第2蓋部材である蓋部材53には、外枠部51aの第2領域SE2に対応する部分に接触して導通する外壁部532が設けられる。
外枠部51aおよび内枠部51bには、メイン基板43の表面に対してほぼ垂直な方向の壁部511,513が設けられ、蓋部材52の外壁部522は、外枠部51aの壁部511に接触し、蓋部材52の内壁部523は、内枠部51bの壁部513に接触する。
蓋部材53には、蓋部材52の内壁部523に接触して導通する内壁部533が設けられている。
蓋部材52は、鋼板、ステンレス鋼板、バネ鋼板などの金属板の板金加工によって形成されており、蓋部材52において、その外壁部522および内壁部523は、メイン基板43に対向する部分である平板部521の縁部が折り曲げられることによって形成され、かつ、その外壁部522および内壁部523には、外枠部51aの壁部511および内枠部51bの壁部513に接触するための突起525が設けられてなる。蓋部材52の内壁部523に設けられる突起525は3個である。なお、これらの突起は「ダボ」と呼称されることもある。
蓋部材53は金属板の板金加工によって形成されており、蓋部材53において、その外壁部532および内壁部533は、メイン基板43に対向する部分である平板部531の縁部が折り曲げられることによって形成され、かつ、その外壁部532には、外枠部51aの壁部511に接触するための突起535が設けられており、その内壁部533には、蓋部材52の内壁部523に接触するための突起534が設けられている。
このような突起525、535,534は、例えば蓋部材52,53を板金加工で製作する際に、適当な金型を用いてプレス加工を行って膨出させることにより形成することができる。
枠部材51には、外枠部51aの一部514が内枠部51bの延長上に設けられており、蓋部材53の外壁部532の一部536が枠部材51における外枠部51aの内枠部51bの延長上の部分514に外側から接触することにより、当該蓋部材53の位置決めがなされている。
つまり、蓋部材53の外壁部532の一部536と内壁部533(図27を参照)とによって、内枠部51bを両側から挟むこととなり、これにより蓋部材53の位置決めがなされる。また、これによって、内壁部533の突起534が蓋部材52の内壁部523に押しつけられ、これらの接触が安定する。
外枠部51aの壁部511および内枠部51bの壁部513には、突起525,535が嵌入するための凹部515が設けられている。また、蓋部材52の内壁部523には、蓋部材53の内壁部533に設けられた突起534が嵌入するための凹部524が設けられている(図18および図24を参照)。
つまり、蓋部材52の内壁部523には、3個の突起525と、2個の凹部524とが設けられる。これら3個の突起525と2個の凹部524とは、互いに重ならない位置に交互に配置されている。
枠部材51は、外枠部51aまたは内枠部51bに設けられた凹部515の位置からずれた位置において、壁部511,513がメイン基板43に半田付けされることによって、メイン基板43に取り付けられている。これによって、凹部515および突起525,535が半田付けの部分と干渉することがなく、蓋部材52,53と枠部材51との嵌め合いが適切に行われる。
なお、図20および図21によく示されているように、外枠部51aの壁部511,513には、メイン基板43の正面側表面43aに接触する部分と非接触の部分とが交互に設けられている。非接触の部分は、メイン基板43のプリントパターンおよび実装される電子部品の状態に応じて設けておけばよい。
メイン基板43のシールド領域SE1,2には、上に述べたように、無線通信回路の一部を構成する電子部品が実装されており、無線通信回路のパワー回路とそれ以外の回路とを区分するように、内枠部51bが設けられている。
上に述べたように、第1領域SE1および第2領域SE2からなる2つのシールド領域SE1,SE2に対し、1つの枠部材51を用いることによって、2つの枠部材を用いた場合と比べてシールドケースの実装面積が低減し、それだけ省スペース化を図ることができる。
しかも、枠部材51には内枠部51bを設け、内枠部51bと2つの蓋部材52,53とによって第1領域SE1および第2領域SE2に対してシールドを行うので、各シールド領域SE1,2に対して充分なシールド効果を得ることができる。
さらに、蓋部材52の外壁部522および内壁部523、つまり蓋部材52の全周が、枠部材51の第1領域SE1に対応する部分である外枠部51aと内枠部51bとに接触するので、第1領域SE1と第2領域SE2との間のシールド効果が充分である。また、蓋部材53の内壁部533が蓋部材52の内壁部523に接触するので、シールド効果が一層高められる。
また、突起525,534,535によって接触しているので、導電性が良好であり、良好なシールド効果が得られる。また、それら突起525,534,535が凹部515,524に嵌入することによって、それらの間の導電性が一層高められ、グランド接続が強化されるとともに、蓋部材52,53が枠部材51から外れ難くなり、それらの一体性が高められる。
このように、本実施形態のシールドケースSC1によると、実装面積を低減できるとともに、シールド性のばらつきがなくなり、安定したシールド効果を得ることができる。これによって、高周波特性および変調特性などが安定化され、製品の歩留りが向上する。
しかも、面積の広いシールド領域SEに対し、1個のシールドケースSC1によってシールドを行うことができるにも係わらず、蓋部材が2つの蓋部材52,53から構成されているので、それぞれの蓋部材52,53の寸法は小さく、しかも重量が小さいので、表面実装技術における部品のハンドリングが行い易い。例えば、真空吸着によってこれら部品のハンドリングを行う場合に、小型部品を扱うための吸着力の小さい真空吸着装置によっても充分にハンドリングを行うことができる。
次に、シールドケースSC1の変形例について説明する。
上に述べた実施形態では、蓋部材53に内壁部533を設けることによって、2つの蓋部材52,53の間におけるグランド接続を行った。しかし、この内壁部533を省略しても充分なシールド効果を得られることがある。
つまり、図29に示すように、蓋部材53Bには、内壁部533が設けられていない。2つの蓋部材52と53Bの間において直接的なグランド接続は行われていない。この場合に、蓋部材52の平板部521と蓋部材53Bの平板部531との間に渡って、導電性を有する粘着テープ(導電テープ)55が貼り付けられている。粘着テープ55は、内壁部523の長さ方向に沿って、その全長に渡って貼り付けられる。粘着テープ55によって、蓋部材52と53Bの間のグランド接続が行われ、シールド効果の向上が図られる。
上に述べた実施形態では、パターン領域PE1〜4に対して、2個の蓋部材52,53を有するシールドケースSC1を適用した。しかし、パターン領域PE1〜4に対して、それぞれのパターン領域PE1〜4に1個づつ合計4個の蓋部材を有するシールドケースSCとしてもよい。その場合には、パターン領域PE1〜4をそれぞれに区分するよう内枠部を設ければよい。そして、内壁部を設けることのできない蓋部材については、上に述べたように導電性を有する粘着テープを必要に応じて貼り付ければよい。
また、上に述べた実施形態では、シールドすべき2つの領域SE1,2に対して1つのシールドケースSC1を適用したが、3つの領域SE1〜3に対して1つのシールドケースSCを適用してもよい。その場合には、3つの領域SE1〜3の外周を枠状に囲むように枠部材を配置し、各領域SE1〜3をそれぞれ区分するよう内枠部を設ければよい。このようにすると、実装面積をさらに低減することが可能である。
このように、本実施形態のシールドケースSCを適用する際に、内枠部または蓋部材の個数、つまりシールドケースSCによってシールドすべきシールド領域SEの区分数または区画数は、種々の個数とすることができる。また、シールド領域SEの形状、区分した領域の形状などについては、種々の形状に対して適用することが可能である。それらの形状に応じて、枠部材、内枠部、および蓋部材などの形状を決定すればよい。
シールドケースSCに用いる材料は、上に述べたようにステンレス鋼板などが用いられるが、その板厚および外形寸法は、シールド領域SEおよび区分された領域の寸法などに応じて決定すればよい。例えば、上に述べた実施形態のシールドケースSC1では、板厚が0.15mm程度のステンレス鋼板が用いられ、蓋部材52,53の平板部521,531の外形寸法は縦横ともに十数mm程度、高さは数mm程度である。凹部515,524の直径は例えば0.5mm程度である。しかし、これ以外の種々の寸法のものを用いることができる。
上の実施形態において、凹部515,524として、貫通穴のない凹みのみがあるものであってもよく、また、貫通穴であってもよい。つまり、本明細書において、「凹部」は「貫通穴」を含む。突起525,534,535として、板金加工で膨出させたものでもよく、また別途準備した突起物を取り付けたものでもよい。
また、凹部515,524の径を突起525,534,535の最大径よりも小さくしておくことによって、突起525,534,535の一部が凹部515,524の縁部と線接触し、接触性が高められる。また、突起525,534,535と凹部515,524とを設ける部材を入れ替えてもよい。つまり、例えば、壁部511,513に突起を設け、外壁部522,532に凹部を設けてもよい。
上の実施形態では、シールドケースSC1の取り付られたメイン基板43が携帯電話機1の一部である場合について説明した。しかし、これと同様に、シールドケースSC1およびメイン基板43などを、携帯電話機1以外の携帯型情報機器、携帯端末機、通信装置、電子装置などに適用することが可能である。
その他、シールドケースSC1の枠部材51、蓋部材52,53、サブ基板41、メイン基板43、中間支持部材42、または携帯電話機1の全体または各部の構成、構造、形状、寸法、材質、個数、制御内容などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。

Claims (6)

  1. プリント基板上に実装された電子部品をシールドするためのシールドケースであって、 導電性材料からなり、前記プリント基板の表面のシールドを行うべき領域であるシールド領域を枠状に囲むように当該プリント基板に取り付けられる枠部材と、
    導電性材料からなり、前記シールド領域の上方を覆うように前記枠部材に対し嵌め込みによって取り付けられる蓋部材と、を有し、
    前記枠部材は、
    前記シールド領域の外周に沿って設けられた外枠部と、
    前記シールド領域内を第1領域と第2領域とに区分するようにその境界部分に設けられしかも前記外枠部に対して一体に設けられた内枠部と、を有し、
    前記蓋部材は、
    前記第1領域の上方を覆う第1蓋部材と前記第2領域の上方を覆う第2蓋部材とを有し、
    前記第1蓋部材には、前記外枠部の前記第1領域に対応する部分に接触して導通する外壁部、および前記内枠部に接触して導通する内壁部が設けられ、
    前記第2蓋部材には、前記外枠部の前記第2領域に対応する部分に接触して導通する外壁部が設けられてな
    前記外枠部および前記内枠部には、前記プリント基板の表面に対してほぼ垂直な方向の壁部が設けられ、
    前記第1蓋部材の外壁部は、前記外枠部の壁部に接触し、
    前記第1蓋部材の内壁部は、前記内枠部の壁部に接触し、
    前記第2蓋部材には、前記第1蓋部材の内壁部に接触して導通する内壁部が設けられている、
    ことを特徴とするシールドケース。
  2. 前記第1蓋部材と前記第2蓋部材とは、それらの間に渡って導電性のテープが貼り付けられている、
    請求項記載のシールドケース。
  3. 前記第1蓋部材は金属板の板金加工によって形成されており、
    前記第1蓋部材において、その外壁部および内壁部は、前記プリント基板に対向する部分である平板部の縁部が折り曲げられることによって形成され、かつ、その外壁部および内壁部には、前記外枠部の壁部および前記内枠部の壁部に接触するための突起が設けられてなる、
    請求項記載のシールドケース。
  4. 請求項1記載のシールドケースが取り付けられたプリント基板を有してなり、
    固定局と通信可能でありかつ複数の前記固定局間を切り替えながら通信可能なハンドオーバー機能を有する遠距離無線通信部と、
    前記遠距離無線通信部よりも通信距離の短い無線通信を行う近距離無線通信部と、を有し、
    前記遠距離無線通信部は、複数の通信規格の通信手段を有し、
    前記近距離無線通信部は、複数の通信規格の通信手段を有する、
    電子装置
  5. 前記プリント基板のシールド領域には、前記遠距離無線通信部または前記近距離無線通信部における無線通信回路の一部を構成する電子部品が実装されており、
    前記無線通信回路のパワー回路とそれ以外の回路とを区分するように、前記内枠部が設けられている、
    請求項記載の電子装置。
  6. 請求項記載の電子装置に、さらに、前記遠距離無線通信部および前記近距離無線通信部に対する操作を行うための操作部と、表示部と、を有する、
    ことを特徴とする携帯型情報機器。
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