JP4999552B2 - 固体nmr測定用ロータへの試料充填治具 - Google Patents

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本発明は、固体NMR測定用ロータへの試料充填治具に関し、詳しくは、試料の固体NMR測定を行うためにロータに供給されている試料を高い圧力で均一に圧縮して充填する治具に関するものである。
近年、試料の分子構造や分子運動性等を解析するために、シグナルピークが鮮明なNMRスペクトルを検出するNMR測定が行われている。一方、固体状態の試料の固体NMRスペクトルは、試料の化学シフト異方性や双極子相互作用によりスペクトルの線幅が極端に広くなり、測定分子の各部位のシグナルピークが分離できないために分子構造の解析が難しいという問題があった。これに対しては、試料管を静磁場B0の方向から所定角度(54.7°)傾けて、数kHz以上で高速回転させるマジック角回転(MAS)により、異方的な相互作用を取り除き、ピークがシャープな高分解能NMRスペクトルが得られることが知られている。例えば、特開2004−325189号公報(特許文献1)において、硫黄加硫された天然ゴムの固体高分解能13CNMRスペクトルを得るために、試料管を外部磁場に対して約54度傾けた状態で2〜5kHzで高速回転することが提案されている。
前記マジック角回転(MAS)においては、まず、図4に示すような、試料供給口1aを有した管状容器からなるロータ1に固体試料2を充填し、羽根部が形成されたキャップ3をロータ1の試料供給口1aに圧入する。続いて、前記ロータ1をマジック角回転用プローブ(図示せず)内に配置し、ロータ1の周囲を取り囲んで配置されているステータ(図示せず)のノズルから噴出した気体ジェットを前記キャップ2の羽根部に作用させてロータ1を高速回転させることにより、前記マジック角回転(MAS)が可能となる。
前記マジック角回転(MAS)において、回転時にロータ1がバランスを崩すことなく安定した高速回転するためには、試料2が均一に圧縮された状態でロータ1内に高密度で充填されていることが重要である。そこで、従来においては、例えば、図5に示すような手詰め用の押し込み棒4を、ロータ1内に試料供給口1aより挿入し、ロータ1内に供給されている試料2の上方より作業者が手の力で前記押し込み棒4を押し込んで試料2を圧縮する方法が採られている[図6参照]。
しかし、前記のような手詰めによる圧縮の場合、押し込み棒4による押し込み圧力が弱く、ロータ1内の試料2が均一に圧縮されにくいという問題がある。即ち、ロータ1内に試料2が不均一な状態で充填されていると、ロータ1の回転時にバランスを崩しロータ1が高速回転できなかったり、回転時の遠心力によってロータ1内に充填されている試料2全体の外形がすり鉢状に変形して(図7参照)、ロータ1の回転が安定しなかったりして、結果的にシャープなシグナルピークを有する固体高分解能NMRスペクトルが得られにくいという問題がある。また、ロータ1内に試料2が不均一な状態で充填されると、ロータ1内に充填できる試料量が少なくなり、NMR感度が低下しやすいという問題もある。
特開2004−325189号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、固体NMR測定を行うためにロータ内に供給されている試料を高い圧力で均一に圧縮できる治具を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、試料の固体NMR測定用の管状容器からなるロータに前記試料を充填する試料充填治具であって、
セット治具本体、押し込み棒およびネジ棒を備え、
前記セット治具本体は、基台部と、該基台部の一側面から立設された支柱部と、該支柱部の上端に固定すると共に前記基台部と対向させて配置する軸受部を備え、前記基台部に前記ロータの下部を挿入する嵌合孔を設けると共に、前記軸受部に前記嵌合孔と同一軸心位置にネジ孔を備え、該ネジ孔を前記嵌合孔に嵌合固定されたロータの試料供給口と対向位置に設け
前記押し込み棒は前記ロータの試料供給口から内部に挿入すると共に挿入状態で試料供給口から突出するものであり、
前記ネジ棒は上側部に回転操作用の把持部を両側に突設しており、
前記セット治具本体の嵌合孔に前記試料を供給したロータの下部を挿入して、該ロータを垂直方向に立設保持し、該ロータの上端開口の試料供給口に前記押し込み棒を挿入し、前記ネジ孔に上方より前記ネジ棒を回転しながら挿入して前記押し込み棒の上端に当接させて、該押し込み棒を前記ロータ内部に押し込み、該押し込み棒でロータ内に供給されている前記試料を圧縮することを特徴とする固体NMR測定用ロータへの試料充填治具を提供している。
前記のように、ネジ棒を回転させながらネジ孔に通し、該ネジ棒の先端をロータ内に挿入された押し込み棒に当接させるようにしているため、ネジ棒の回転力(締め付けトルク)によって、押し込み棒を高い圧力でロータ内部に押し込むことができる。即ち、ネジ棒を回転させ、そのトルクを利用して押し込み棒を押し込む方が、従来のような手の力による押し込み棒の押し込みに比べてはるかに大きな力で押し込むことができる。これにより前記ネジ棒によって押し込まれる押し込み棒は、ロータ内の試料を高い圧力で均一に圧縮することができ、よって、ロータを安定状態で高速回転させることが可能となる。また、ロータ内に試料を高密度で充填することができるため、ロータ内に充填できる試料量を従来の手詰めのときの1.5倍程度にまで増大させることができ、NMR感度を高めることができる。
前記のように、セット治具本体にはロータを嵌合固定ると共に、該固定されたロータの試料供給口との対向位置に前記ネジ孔を設けているため、前記ネジ孔に通したネジ棒の進行方向に、前記試料供給口よりロータ内に挿入した押し込み棒を位置させることができる。よって、前記ネジ棒の進行により、ネジ棒の先端を前記押し込み棒に確実に当接させることができる。
前記ロータに充填する試料は、粉末状や細片状の有機化合物が好ましいが、特に限定されない。前記ゴム材料としては、例えば、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、ニトリルゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等の各種ゴムやこれら2種以上のゴムをブレンドしたもの等が挙げられる。
本発明の試料充填治具は、前記のように、セット治具本体は基台部と、該基台部の一側面から立設された支柱部と、該支柱部の上端に固定すると共に前記基台部と対向させて配置する軸受部を備え、
前記基台部に前記ロータの下部を挿入する嵌合孔を有すると共に、前記軸受部に前記嵌合孔と同一軸心位置に前記ネジ孔を備え、
前記ネジ棒は上側部に回転操作用の把持部を両側に突設しており、
前記セット治具本体の嵌合孔に前記試料を供給したロータの下部を挿入して、該ロータを垂直方向に立設保持し、該ロータの上端開口の試料供給口に前記押し込み棒を挿入し、前記ネジ孔に上方より前記ネジ棒を回転しながら挿入して前記押し込み棒の上端に当接させて押し込む構成としている。
前記構成によれば、セット治具本体を構成する基台部にロータの下部を挿入する嵌合孔を設けると共に、基台部に対面配置される軸受部の前記嵌合孔と同一軸心位置に、前記ネジ孔を設けているため、前記嵌合孔にロータの下部を挿入し垂直方向に立設保持したロータの上端開口に挿入した押し込み棒を、前記ネジ孔に通したネジ棒が垂直方向に押圧することができる。したがって、前記ネジ棒によって押し込まれる押し込み棒は、ロータに供給された試料を垂直方向に均一に圧縮することができ、より安定したロータの高速回転が可能となる。
また、前記のように、ネジ棒の上側部に回転操作用の把持部を両側に突設させることにより、ネジ棒の回転操作を容易にし、把持部に加える力が小さくても大きなトルクを得て、高い圧力で押し込み棒をロータ内部に押し込むことができる。
なお、両側に突出させる前記把持部の長さは限定されないが、使い易さの点から5〜10cm程度が好ましい。
また、前記押し込み棒の上端面には、当接させるネジ棒先端の形状に合わせた凹部を設けておくことが好ましい。これにより、ネジ棒と押し込み棒との接触面積を大きくし、押し込み棒に大きな力を負荷することができると共に、安定状態で押し込み棒をロータ内部に押し込んでいくことができる。
前記ロータは外径が3〜10mmφの円筒管からなり、
前記押し込み棒は前記ロータの内径に対して−0.01〜−0.5mmの外径を有すると共にロータの長さ以上の長さを有する円柱棒からなることが好ましい。
前記のように、押し込み棒を、ロータの内径に対して−0.01〜−0.5mmの外径を有する円柱棒とすることが好ましいのは、前記押し込み棒の外径が(ロータの内径−0.01mm)より大きい場合には、押し込み棒をロータ内にスムーズに押し込むことができなくなるおそれがある一方、押し込み棒の外径が(ロータの内径−0.5mm)より小さい場合には、ロータ内に供給されている試料全体を均一に圧縮できなくなるおそれがあるためである。
また、押し込み棒の長さをロータの長さ以上とすることにより、押し込み棒のロータ内への押し込みならびに試料圧縮後の押し込み棒の取り外しを容易に行うことができる。
また、前記ロータは底部が筒部と一体型または、筒部の下端に下部キャップを固定しており、前記ロータの下部を嵌合する前記セット治具本体の嵌合孔の深さは、前記ロータの長さの1/5〜1/2とし、かつ、嵌合孔の内径は前記ロータの外径より+0.01mm〜+2mmであることが好ましい。
前記のように、ロータの下部を嵌合するセット治具本体の嵌合孔の深さを、前記ロータの長さの1/5〜1/2とすることが好ましいのは、前記嵌合孔の深さが前記ロータの長さの1/5未満である場合には、嵌合孔が浅すぎてロータを安定状態で立設保持することが難しくなるおそれがある一方、前記嵌合孔の深さが前記ローラの長さの1/2を越えると、嵌合孔が深すぎてロータの取り扱いが難しくなるおそれがあるためである。
さらに、前記のように、嵌合孔がロータの外径に対して+0.01mm〜+2mmの内径を有することが好ましいのは、前記嵌合孔の内径が(ロータの外径+0.01mm)より小さい場合には、ロータ下部の嵌合孔への挿入が困難になるおそれがある一方、前記嵌合孔の内径が(ロータの外径+2mm)より大きい場合には、ロータを垂直方向に立設保持することが難しくなるおそれがあるためである。
また、前記のように、ロータは底部と筒部と一体型のものであっても、筒部の下部に下部キャップを固定したものであってもよいが、後者のロータを嵌合孔に挿入する場合には、前記下部キャップを保護するために、嵌合孔の底部のクッション性を高めておくことが好ましい。前記嵌合孔底部のクッション性を高める手段としては、例えば、ゴム材など弾力性のあるシート材を嵌合孔の底部に敷設すること等があげられる。
前記押し込み棒による試料の圧縮は、所定の締め付けトルクでネジ棒を回転させ、これ以上回転しなくなった時点で圧縮を完了させることができる。所定の締め付けトルクでネジ棒を回転させるために、締め付けトルクを検出する機能を別途設けておいてもよい。
なお、試料の圧縮完了時において、ロータ底部から試料上面までの高さがロータ全長の5〜90%程度となるように、試料を供給し圧縮することが好ましい。
前述したように、本発明によれば、ネジ棒を回転させながらネジ孔に通し、該ネジ棒の先端をロータ内に挿入された押し込み棒に当接させるようにしているため、ネジ棒の回転力(締め付けトルク)によって、押し込み棒を高い圧力でロータ内部に押し込むことができる。これにより、前記ネジ棒によって押し込まれる押し込み棒は、ロータ内の試料を高い圧力で均一に圧縮することができ、よって、ロータを安定状態で高速回転させることが可能となる。また、ロータ内に試料を高密度で充填することができるため、ロータ内に充填できる試料量を従来の手詰めの場合の1.5倍程度にまで増大させることができ、NMR感度を高めることができる。
また、前記のように、セット治具本体を構成する基台部にロータの下部を挿入する嵌合孔を設けると共に、基台部に対面配置される軸受部の前記嵌合孔と同一軸心位置に、前記ネジ孔を設けることにより、前記嵌合孔にロータの下部を挿入し垂直方向に立設保持したロータの上端開口に挿入した押し込み棒を、前記ネジ孔に通したネジ棒が垂直方向に押圧することができる。したがって、前記ネジ棒によって押し込まれる押し込み棒は、ロータに供給された試料を垂直方向に均一に圧縮することができ、より安定したロータの高速回転が可能となる。
さらに、前記のように、ネジ棒の上側部に回転操作用の把持部を両側に突設させることにより、ネジ棒の回転操作を容易にし、把持部に加える力が小さくても大きなトルクを得て、高い圧力で押し込み棒をロータ内部に押し込むことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明の実施形態を示している。固体NMR測定用ロータへの試料充填治具10は、図1に示すように、セット治具本体11と押し込み棒15とネジ棒16とから構成し、図2に示すように、ネジ棒16を回転させながらネジ孔14aに通し、ネジ棒16が当接する押し込み棒15をロータ20内部に押し込んでいくことで、セット治具本体11に固定した固体NMR測定用ロータ20(以下、ロータ20という)内の粉末試料30を均一に圧縮するものである。
具体的には、セット治具本体11は、基台部12と、基台部12の一側面から立設した支柱部13と、支柱部13の上端に固定すると共に基台部12と対向させて配置する軸受部14とから構成した逆コ字形状をなし、基台部12には、粉末試料30が供給されたロータ20の下部を挿入しロータ20を固定する嵌合孔12aを設ける一方、軸受部14には、嵌合孔12aと同一軸心位置にネジ棒16を通すネジ孔14aを設けている。
ロータ20は、図3に示すように円筒管状容器からなり、試料供給口である上端開口20aより、固体NMR測定を行う粒径10mm〜1mmの粉末試料30を供給している。なお、ロータ20の外径は3〜10mmφであり、本実施形態においては7mmロータ(ブルカー社製、外径7mm、内径5.55mm、全長18.0mm)を使用している。なお、前記7mmロータの材質はジルコニアであり、底部が筒部と一体型となっている。
押し込み棒15は、粉末試料30が供給され下部が嵌合孔12aに挿入されたロータ20の上端開口20aから内部に挿入される円柱棒であり、挿入状態において、押し込み棒15は上端開口20aから上方に突出した状態となる。押し込み棒15は、ロータ20の内径に対して−0.01〜−0.5mm(本実施形態においてはロータの内径に対して−0.05mm)の外径を有し、ロータ20の長さ以上の長さを有している。なお、本実施形態における押し込み棒15の材質はステンレスであり、押し込み棒15の全長は18cmとしている。
また、押し込み棒15の上端面には、当接するネジ棒16の先端形状に合わせた凹部15aを設けている。
ネジ棒16は、ネジ孔14a内で回転しながらネジ棒16先端を押し込み棒15の上端に当接させ、押し込み棒15をロータ20内部に押し込むものである。
ネジ棒16の上側部には、回転操作用の把持部16aを両側に突設しており、把持部16aの長さは、ネジ棒16全長の10〜300%程度[本実施形態においてはネジ棒16全長(52cm)の66%]としている。
なお、前記セット治具本体12の嵌合孔12aの深さは、ロータ20の長さの1/5から1/2(本実施形態においては、ロータ20の長さの6/18)とし、嵌合孔12aの内径は、ロータ20の外径より+0.01mm〜+2mm(本実施形態においては、ロータ20の外径より+0.1mm)としている。
ロータ20内に供給されている粉末試料30の圧縮は、まず、セット治具本体11の嵌合孔12aに、粉末試料30が供給されているロータ20の下部を挿入し、ロータ20を垂直方向に立設保持する。
続いて、ロータ20の上端開口20aに押し込み棒15を挿入すると共に、ネジ孔14aに上方よりネジ棒16を回転しながら挿入し、押し込み棒15の上端にネジ棒16の先端を当接させて押し込み棒15をロータ20内部に押し込んでいく。この際、ネジ棒16を回転させ、粉末試料30の十分に圧縮する。なお、本実施形態においては、圧縮完了時のロータ20底部から粉末試料30上面までの高さが、ロータ20の全長の80%程度となるようにしている。
前記構成によれば、ネジ棒16を回転させながらネジ孔14aに通し、ネジ棒16の先端をロータ20内に挿入された押し込み棒15に当接させるようにしているため、ネジ棒16の回転力(締め付けトルク)によって、押し込み棒15を高い圧力でロータ20内部に押し込むことができる。これにより、ネジ棒16によって押し込まれる押し込み棒15は、ロータ20内の粉末試料30を高い圧力で均一に圧縮することができ、よって、ロータ20を安定状態で高速回転させることが可能となる。また、ロータ20内に粉末試料30を高密度で充填することができるため、ロータ20内に充填できる試料量を従来の手詰めの場合の1.5倍程度にまで増大させることができ、NMR感度を高めることができる。
また、前記のように、セット治具本体11を構成する基台部12にロータ20の下部を挿入する嵌合孔12aを設けると共に、基台部12に対面配置される軸受部14の嵌合孔12aと同一軸心位置に、ネジ孔14aを設けることにより、嵌合孔12aにロータ20の下部を挿入し垂直方向に立設保持したロータ20の上端開口20aに挿入した押し込み棒15を、ネジ孔14aに通したネジ棒16が垂直方向に押圧することができる。したがって、ネジ棒16によって押し込まれる押し込み棒15は、ロータ20に供給された粉末試料30を垂直方向に均一に圧縮することができ、より安定したロータの高速回転が可能となる。
さらに、前記のように、ネジ棒16の上側部に回転操作用の把持部16aを両側に突設させることにより、ネジ棒16の回転操作を容易にし、把持部16aに加える力が小さくても大きなトルクを得て、高い圧力で押し込み棒15をロータ20内部に押し込むことができる。
本実施形態の固体NMR測定用ロータへの試料充填治具を示す概略斜視図である。 試料充填治具にロータを固定し、ロータ内に供給されている粉末試料を圧縮している状態を示す概略斜視図である。 粉末試料を供給したロータを示す概略斜視図である。 従来例を示す図面である。 従来例を示す図面である。 従来例を示す図面である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 試料充填治具
11 セット治具本体
12 基台部
12a 嵌合孔
13 支柱部
14 軸受部
14a ネジ孔
15 押し込み棒
15a 凹部
16 ネジ棒
16a 把持部
20 ロータ
20a 上端開口
30 粉末試料

Claims (3)

  1. 試料の固体NMR測定用の管状容器からなるロータに前記試料を充填する試料充填治具であって、
    セット治具本体、押し込み棒およびネジ棒を備え、
    前記セット治具本体は、基台部と、該基台部の一側面から立設された支柱部と、該支柱部の上端に固定すると共に前記基台部と対向させて配置する軸受部を備え、前記基台部に前記ロータの下部を挿入する嵌合孔を設けると共に、前記軸受部に前記嵌合孔と同一軸心位置にネジ孔を備え、該ネジ孔を前記嵌合孔に嵌合固定されたロータの試料供給口と対向位置に設け
    前記押し込み棒は前記ロータの試料供給口から内部に挿入すると共に挿入状態で試料供給口から突出するものであり、
    前記ネジ棒は上側部に回転操作用の把持部を両側に突設しており、
    前記セット治具本体の嵌合孔に前記試料を供給したロータの下部を挿入して、該ロータを垂直方向に立設保持し、該ロータの上端開口の試料供給口に前記押し込み棒を挿入し、前記ネジ孔に上方より前記ネジ棒を回転しながら挿入して前記押し込み棒の上端に当接させて、該押し込み棒を前記ロータ内部に押し込み、該押し込み棒でロータ内に供給されている前記試料を圧縮することを特徴とする固体NMR測定用ロータへの試料充填治具。
  2. 前記ロータは外径が3〜10mmの円筒管からなり、
    前記押し込み棒は前記ロータの内径に対して−0.01〜−0.5mmの外径を有すると共にロータの長さ以上の長さを有する円柱棒からなる請求項1に記載の固体NMR測定用ロータへの試料充填治具。
  3. 前記ロータは底部が筒部と一体型または、筒部の下端に下部キャップを固定しており、前記ロータの下部を嵌合する前記セット治具本体の嵌合孔の深さは、前記ロータの長さの1/5〜1/2とし、かつ、嵌合孔の内径は前記ロータの外径より+0.01mm〜+2mmである請求項1または請求項2に記載の固体NMR測定用ロータへの試料充填治具。
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