JP4999519B2 - 電動式ドア解錠装置 - Google Patents

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本発明は、ドアロック機構を電動作動に応じて解錠動力を発生する電動解錠動力発生手段によって解錠作動せしめるようにした電動式ドア解錠装置に関する。
このような電動式ドア解錠装置は、たとえば特許文献1および特許文献2で既に知られている。
特開昭60−148974号公報 特公平5−27748号公報
ところが、このような電動式ドア解錠装置において、バッテリ上がりや、電装部品の故障等で電動解錠動力発生手段の作動が万一不調になると、ドアの開閉が困難となってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、電動解錠動力発生手段とは無関係に車両用ドアの内外での人力操作によってドアロック機構を解錠作動せしめることを可能とした電動式ドア解錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両用ドアの解錠および鎖錠を行うドアロック機構と、電動作動に応じて前記ドアロック機構を解錠作動させ得る動力を発生するようにして車両用ドア内に設けられる電動解錠動力発生手段と、両用ドアの内外少なくとも一方に設けられる駆動信号発生手段とを備え、その駆動信号発生手段が、電動解錠動力発生手段を作動させる信号を出力可能である電動式ドア解錠装置において、車両用ドアに設けられたシリンダ錠の前記車両用ドアの外方からのキー操作に応じて前記ドアロック機構を解錠させる動力を発揮するシリンダ側解錠動力発生手段と、前記車両用ドアの車室側に設けられた操作部材の操作に応じて前記ドアロック機構を解錠させる動力を発揮する操作解錠動力発生手段と、前記電動解錠動力発生手段とが、共通の作動部材及び連結手段を介して前記ドアロック機構に連結され、前記車両用ドア内に固定配置される基板に前記電動解錠動力発生手段が取付けられ、前記作動部材は、これが前記電動解錠動力発生手段、前記シリンダ側解錠動力発生手段および前記操作解錠動力発生手段の何れからの動力伝達によっても作動して前記連結手段を介して前記ドアロック機構に解錠動力を伝達するように、前記基板に支承されて前記電動解錠動力発生手段、前記シリンダ側解錠動力発生手段および前記操作解錠動力発生手段の何れにも連動、連結されることを特徴とする。
また請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加えて、前記シリンダ側解錠動力発生手段からの動力伝達に応じて作動して前記作動部材を作動せしめるカム、ならびに前記操作解錠動力発生手段である操作ハンドルが、前記作動部材に連動、連結されて前記基板に支承されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加えて、前記カムおよび前記操作ハンドルは、前記電動解錠動力発生手段の電動作動による前記作動部材の作動時に該作動部材から前記カムおよび前記操作ハンドル側に動力が及ぶことを回避して前記作動部材に連動、連結されることを特徴とする。
さらに請求項記載の発明は、請求項または記載の発明の構成に加えて、前記シリンダ側解錠動力発生手段および前記カム間が、作動ケーブルおよび復帰ケーブルを介して連結されることを特徴とする。
なお実施例のスイッチ14およびアンロックセンサ16が本発明の駆動信号発生手段に対応し、実施例の操作ハンドル19は本発明の操作解錠動力発生手段に対応し、実施例のレバー23が本発明の作動部材に対応し、実施例のプッシュプルケーブル30が本発明の連結手段に対応する。
請求項1記載の発明によれば、電動解錠動力発生手段が不調となったときには、車両用ドアの外方からのキー操作に応じてシリンダ側解錠動力発生手段が解錠動力を発揮するのに応じてドアロック機構を解錠作動せしめることができるとともに、車両用ドアの車室側での操作に応じて操作解錠動力発生手段が解錠動力を発揮するのに応じてドアロック機構を解錠作動せしめることができ、電動解錠動力発生手段の不調時に車両用ドアの内外いずれかでの操作に応じてドアロック機構を解錠して車両用ドアを開放することができる。
また特に電動解錠動力発生手段が取付けられる基板に、電動解錠動力発生手段、シリンダ側解錠動力発生手段および操作解錠動力発生手段のいずれからの動力伝達によっても作動する作動部材が支承されるので、電動解錠動力発生手段、シリンダ側解錠動力発生手段および操作解錠動力発生手段と作動部材との間の作動調整を行う必要がなく、車両用ドア内に一度に固定できるので組付け性を高めることができる。
請求項記載の発明によれば、作動部材に対する電動解錠動力発生手段、シリンダ側解錠動力発生手段および操作解錠動力発生手段からの動力伝達部の構造を、複雑化することなく簡略化することができる。
請求項記載の発明によれば、電動解錠動力発生手段の作動時にシリンダ側解錠動力発生手段および操作解錠動力発生手段側に動力が及ばないようにすることができるとともに、各手段の非作動時には他手段の負荷を受けずにスムーズに操作することができる。
さらに請求項記載の発明によれば、シリンダ側解錠動力発生手段およびカム間を連結するケーブルに万一外部から不正な牽引力が作用したとしても、作動ケーブルおよび復帰ケーブルを介してシリンダ側解錠動力発生手段およびカム間が連結されるので、作動ケーブルを牽引することが困難となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1は車両用ドアへの電動式ドア解錠装置の配置を車両用ドアの内方から見た図、図2は図1の2矢示部拡大図、図3は図2で示した部分を図2とは反対側から見た図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は電動解錠動力発生手段の作動を説明するための図、図7は図1の7矢示部拡大図、図8はシリンダ側解錠動力発生手段の作動を説明するための図、図9は操作ハンドルの操作による作動を説明するための図である。
先ず図1において車両用ドア11には、該車両用ドア11の解錠および鎖錠を行うためのドアロック機構12と、電動作動に応じてドアロック機構12を解錠作動させ得る動力を発生する電動解錠動力発生手段13とが配設され、電動解錠動力発生手段13を作動せしめる信号を出力するようにして車両用ドア11の内外少なくとも一方には駆動信号発生手段が設けられており、この実施例では、車両用ドア11の車室側には駆動信号発生 手段としてのスイッチ14が配設され、車両用ドア11の外面側に配置されるアウトハンドル15には、駆動信号発生手段としてのスイッチもしくはアンロックセンサ16が付設される。
また前記アウトハンドル15の近傍で前記車両用ドア11には該車両用ドア11の外方からのキー挿入を可能としたシリンダ錠17が設けられており、このシリンダ錠17には、前記キー操作に応じて前記ドアロック機構12を解錠させる動力を発揮するシリンダ側解錠動力発生手段18が付設される。さらに車両用ドア11の車室側に臨むノブ19aを有する操作ハンドル19は、車室内の人の人力操作に応じてドアロック機構12を解錠させる動力を発揮することが可能である。
図2および図3において、電動解錠動力発生手段13は、車両用ドア11内に配置されて該車両用ドア11に固定される基板20に取付けられるハウジング21内に、電動モータと、該電動モータの回転動力を軸方向往復動力に変換するねじ機構とが収納されて成るものであり、前記ねじ機構によって軸方向に往復作動するロッド22が前記ハウジング21から突出される。
図4および図5を併せて参照して、前記基板20には、作動部材としてのレバー23の基端部が、前記ロッド22の軸線を含む平面に直交する軸線を有する支軸24を介して回動可能に支承されており、このレバー23の先端寄りの部分に前記支軸24と平行な軸線を有する作動軸25が設けられる。しかも前記レバー23および基板20間には、レバー23を図2の反時計方向(図3の時計方向)に回動付勢する第1戻しばね27が設けられる。
前記電動解錠動力発生手段13のロッド22は、前記作動軸25の軸線に沿う方向で前記作動軸25の一端と重なる位置に配置されており、該ロッド22の先端には前記ハウジング21とは反対側から前記作動軸25の一端に係合して押圧可能な押圧部材26が設けられる。
ところで前記電動解錠動力発生手段13は、前記スイッチ14または前記アンロックセンサ16から解錠意志を示す信号が出力されたときに、前記ロッド22をハウジング21内に引き込むように作動するものであり、図6で示すように、ロッド22がハウジング21内に引き込まれるように作動したときに前記押圧部材26が前記作動軸25に係合し、前記レバー23は第1戻しばね27のばね力に抗して図6の時計方向に回動することになる。この際、前記作動軸25が前記支軸24の軸線まわりに回動することを許容するために前記支軸24の軸線を中心として前記基板20に設けられる円弧状のガイド孔28に前記作動軸25が挿通される。
前記レバー23の先端は、連結手段であるプッシュプルケーブル30を介して前記ドアロック機構12に連結されており、プッシュプルケーブル30におけるアウターケーブル31の一端は前記基板20に設けられたケーブル支持部20aに固定され、アウターケーブル31とともにプッシュプルケーブル30を構成するインナーケーブル32の一端が前記アウターケーブル31の一端から突出して前記レバー23の先端に連結される。
而して電動解錠動力発生手段13の作動によってレバー23が図6の時計方向に回動することによって前記プッシュプルケーブル30が牽引され、ドアロック機構12に解錠動力が伝達されることになる。
図7において、シリンダ側解錠動力発生手段18は、前記シリンダ錠17をキー操作するのに応じて回動する駆動側ドラム33を有して車両用ドア11の内面に固定されており、前記駆動側ドラム33には、解錠側へのキー操作に応じて駆動側ドラム33への巻き掛け量が多くなる方向から作動ケーブル34の一端が巻き掛け、連結される。また前記駆動側ドラム33には、前記作動ケーブル34とは反対側から復帰ケーブル35の一端が巻き掛け、連結される。
一方、前記基板20において前記レバー23とは反対側の面には、ドラムケース36が締結されており、前記支軸24と平行な軸線を有する軸37で前記基板20に回動可能に支承される被動側ドラム38が、前記ドラムケース36および前記基板20間に収容される。而して前記作動ケーブル34および前記復帰ケーブル35の他端は、相互に反対側から前記被動側ドラム38に巻き掛け、連結される。
また前記被動側ドラム38とともに回動するカム39が、前記ドラムケース36を前記被動側ドラム38との間に挟むようにして配置されており、このカム39の外周は前記レバー23に設けられた作動軸25に当接可能である。而して前記カム39の外周は、該カム39および前記被動側ドラム38の回動軸線からの距離が周方向に沿って変化するように形成されるものであり、図8で示すように、シリンダ錠17のキー操作によるシリンダ側解錠動力発生手段18の作動によって作動ケーブル34が牽引されると、前記カム39が図8の反時計方向に回動することによって前記作動軸25が押され、レバー23が図8の時計方向に回動することになる。
操作ハンドル19は、前記カム39を前記基板20および前記ドラムケース36との間に挟む位置に配置されるものであり、前記支軸24で回動可能に支承される。しかも基板20および操作ハンドル19間には、操作ハンドル19を図8の時計方向に回動付勢する第2戻しばね40が設けられ、操作ハンドル19には、前記支軸24の軸線を中心とした円弧状の長孔41が前記作動軸25の他端を挿通させるようにして設けられており、前記電動解錠動力発生手段13および前記シリンダ側解錠力発生手段18の作動によって前記レバー23が回動する際には、前記作動軸25は前記長孔41内を移動するだけであり、操作ハンドル19には何の影響も及ぼさない。
而して操作ハンドル19を図9の時計方向に回動操作すると、前記長孔41の一端が前記作動軸25に当接することでレバー23が図9の時計方向に回動することになる。
このようにして車両用ドア11内に固定配置される基板20に、電動解錠動力発生手段13が取付けられるとともに、該電動解錠動力発生手段13、前記シリンダ側解錠動力発生手段18および前記操作ハンドル19のいずれからの動力伝達によっても作動するとともにプッシュプルケーブル30を介してドアロック機構12に解錠動力を伝達するレバー23が支承されることになる。
またシリンダ側解錠動力発生手段18からの動力伝達に応じて作動して前記レバー23を作動せしめるカム39および操作ハンドル19が、前記レバー23に連動、連結されて前記基板20に支承されることになる。さらに電動解錠動力発生手段13の電動作動による前記レバー23の作動時には、作動軸25が前記カム39から離反するとともに前記長孔41内を移動するだけであり、前記カム39および前記操作ハンドル19は、電動解錠動力発生手段13の電動作動による前記レバー23の作動時に該レバー23から前記カム39および前記操作ハンドル19側に動力が及ぶことを回避して前記レバー23に連動、連結されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、車両用ドア11に設けられたシリンダ錠17の前記車両用ドア11の外方からのキー操作に応じてドアロック機構12を解錠させる動力を発揮するシリンダ側解錠動力発生手段13と、車両用ドア11の車室側での操作に応じてドアロック機構12を解錠させる動力を発揮する操作ハンドル19と、電動解錠動力発生手段13とが、共通のプッシュプルケーブル30を介してドアロック機構12に連結されるので、電動解錠動力発生手段13が不調となったときには、車両用ドアの外方からのキー操作に応じてシリンダ側解錠動力発生手段18が解錠動力を発揮するのに応じてドアロック機構13を解錠作動せしめることができるとともに、車両用ドアの車室側での操作に応じて操作ハンドル19が解錠動力を発揮するのに応じてドアロック機構13を解錠作動せしめることができ、電動解錠動力発生手段13の不調時に車両用ドア11の内外いずれかでの操作に応じてドアロック機構13を解錠作動せしめ、車両用ドア11を開放することができる。
また車両用ドア11内に固定配置される基板20に、電動解錠動力発生手段13が取付けられるとともに、該電動解錠動力発生手段13、前記シリンダ側解錠動力発生手段18および前記操作ハンドル19のいずれからの動力伝達によっても作動して前記プッシュプルケーブル30を介して前記ドアロック機構12に解錠動力を伝達するレバー23が支承されるので、電動解錠動力発生手段13、シリンダ側解錠動力発生手段18および操作ハンドル19とレバー23との間の作動調整を行う必要がなく、車両用ドア11内に一度に固定できるので組付け性を高めることができる。
また前記シリンダ側解錠動力発生手段18からの動力伝達に応じて作動して前記レバー23を作動せしめるカム9および操作ハンドル19が、前記レバー23に連動、連結されて前記基板20に支承されるので、レバー23に対する電動解錠動力発生手段13、シリンダ側解錠動力発生手段18および操作ハンドル19からの動力伝達部の構造を、複雑化することなく簡略化することができるとともに各手段の非作動時には他手段の負荷を受けずにスムーズに操作することができる。
またカム9および操作ハンドル19は、電動解錠動力発生手段13の電動作動による前記レバー23の作動時に該レバー23から前記カム9および操作ハンドル19側に動力が及ぶことを回避して前記レバー23に連動、連結されるので、電動解錠動力発生手段13の作動時にシリンダ側解錠動力発生手段18および操作ハンドル19側に動力が及ばないようにすることができる。
さらにシリンダ側解錠動力発生手段18および前記カム9間が、作動ケーブル34および復帰ケーブル35を介して連結されているので、シリンダ側解錠動力発生手段18およびカム9間を連結するケーブルに万一外部から不正な牽引力が作用したとしても、作動ケーブル34および復帰ケーブル35を介してシリンダ側解錠動力発生手段18およびカム9間が連結されるので、作動ケーブル34を牽引することが困難となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
車両用ドアへの電動式ドア解錠装置の配置を車両用ドアの内方から見た図 図1の2矢示部拡大図 図2で示した部分を図2とは反対側から見た図 図3の4−4線断面図 図3の5−5線断面図 電動解錠動力発生手段の作動を説明するための図 図1の7矢示部拡大図 シリンダ側解錠動力発生手段の作動を説明するための図 操作ハンドルの操作による作動を説明するための図
11・・・車両用ドア
12・・・ドアロック機構
13・・・電動解錠動力発生手段
14・・・駆動信号発生手段であるスイッチ
16・・・駆動信号発生手段であるアンロックセンサ
17・・・シリンダ錠
18・・・シリンダ側解錠動力発生手段
19・・・操作解錠動力発生手段である操作ハンドル
20・・・基板
23・・・作動部材であるレバー
9・・・カム
30・・・連結手段であるプッシュプルケーブル
34・・・作動ケーブル
35・・・復帰ケーブル

Claims (4)

  1. 車両用ドア(11)の解錠および鎖錠を行うドアロック機構(12)と、電動作動に応じて前記ドアロック機構(12)を解錠作動させ得る動力を発生するようにして車両用ドア(11)内に設けられる電動解錠動力発生手段(13)と、両用ドア(11)の内外少なくとも一方に設けられる駆動信号発生手段(14,16)とを備え、その駆動信号発生手段(14,16)が、電動解錠動力発生手段(13)を作動させる信号を出力可能である電動式ドア解錠装置において、
    車両用ドア(11)に設けられたシリンダ錠(17)の前記車両用ドア(11)の外方からのキー操作に応じて前記ドアロック機構(12)を解錠させる動力を発揮するシリンダ側解錠動力発生手段(18)と、前記車両用ドア(11)の車室側での操作に応じて前記ドアロック機構(12)を解錠させる動力を発揮する操作解錠動力発生手段(19)と、前記電動解錠動力発生手段(13)とが、共通の作動部材(23)及び連結手段(30)を介して前記ドアロック機構(12)に連結され
    前記車両用ドア(11)内に固定配置される基板(20)に前記電動解錠動力発生手段(13)が取付けられ、
    前記作動部材(23)は、これが前記電動解錠動力発生手段(13)、前記シリンダ側解錠動力発生手段(18)および前記操作解錠動力発生手段(19)の何れからの動力伝達によっても作動して前記連結手段(30)を介して前記ドアロック機構(12)に解錠動力を伝達するように、前記基板(20)に支承されて前記電動解錠動力発生手段(13)、前記シリンダ側解錠動力発生手段(18)および前記操作解錠動力発生手段(19)の何れにも連動、連結されることを特徴とする電動式ドア解錠装置。
  2. 前記シリンダ側解錠動力発生手段(18)からの動力伝達に応じて作動して前記作動部材(23)を作動せしめるカム(9)、ならびに前記操作解錠動力発生手段である操作ハンドル(19)が、前記作動部材(23)に連動、連結されて前記基板(20)に支承されることを特徴とする請求項記載の電動式ドア解錠装置。
  3. 前記カム(9)および前記操作ハンドル(19)は、前記電動解錠動力発生手段(13)の電動作動による前記作動部材(23)の作動時に該作動部材(23)から前記カム(9)および前記操作ハンドル(19)側に動力が及ぶことを回避して前記作動部材(23)に連動、連結されることを特徴とする請求項記載の電動式ドア解錠装置。
  4. 前記シリンダ側解錠動力発生手段(18)および前記カム(19)間が、作動ケーブル(34)および復帰ケーブル(35)を介して連結されることを特徴とする請求項または記載の電動式ドア解錠装置。
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