JP4998362B2 - 光導波路の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

光導波路の製造方法及びその製造装置 Download PDF

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光導波路の製造方法及びその製造装置に関し、特に、コア材をクラッド材の溝に充填して形成する光導波路の製造方法及びその製造装置に関する。
たとえば、多チャンネルの光トランシーバなどの光モジュールにおいて、面発光レーザなどの一般的な面型発光素子を用いる場合、光の入出力方向は実装基板に対して垂直となる。光モジュールの小型化、薄型化を図るためには、光ファイバを実装基板に対して平行に配置することが望ましい。そのため、上記のような面型発光素子を用いる場合には、光路を略90度曲げることができる光導波路を用いて、面型発光素子と横向きの光ファイバ(光ファイバアレイ)とを結合する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この技術では、緩やかに略90度に曲がった曲面を有する透明構造体をクラッドとして用いる。そして、曲面に形成した溝にコア材を充填してコアを形成し、その上にフィルム状のクラッド材を貼り付け、コア材を紫外線などで硬化するなどして光導波路を形成していた。
特開2005−115346号公報(第27図、第28図)
しかし、従来の光導波路の製造方法では、コア材の充填過程で気泡や異物などの混入により損失が生じても、製造時には評価は行われなかった。そのため、コア材の硬化後に損失の大きい光導波路が見つかった場合、クラッドとなる透明構造体も破棄する必要があり、製造歩留まりが悪化し、製造コストが増える問題があった。
上記の点を鑑みて、本発明者らは製造歩留まりの向上及び製造コストが低減可能な光導波路の製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下のような工程を有する光導波路の製造方法が提供される。この光導波路の製造方法は、表面に溝を形成した透明構造体の当該溝に、充填部により当該透明構造体よりも屈折率の大きなコア材を充填していく充填工程を有し、前記充填工程の最中に、前記溝の一端から光を入射し、前記溝の他端に配置された光受光部で当該光を受光して、測定部により当該光の強度を測定する。
また、以下のような構成を有する光導波路の製造装置が提供される。この光導波路の製造装置は、表面に溝を形成した透明構造体の当該溝に、当該透明構造体よりも屈折率の大きなコア材を充填していく充填部と、充填の最中に、前記溝の一端から光を入射する光入射部と、前記溝の他端に配置され、前記光を受光する光受光部と、前記光受光部で受光した前記光の強度を測定する測定部と、を有する。
光導波路の製造歩留まりの向上及び製造コストの低減が可能となる。
以下、本実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の光導波路の製造方法及びその製造装置の概略を説明する図である。
ここでは、光トランシーバなどの装置内で光の経路を略90度に曲げる光導波路を製造する場合について説明する。
本願の発明者は、図1のように略90度に緩やかに曲がった曲面を有する透明構造体10の溝10aに、液状接着剤であるコア材を気泡の混入を少なく充填できる技術を提案している(特願2006−350088号)。この技術では、クラッドとなる透明構造体10を、所定角度傾斜した光導波路の製造装置(ラミネート装置)のステージ11上に曲面を上にしてブロック12で固定し、コア材13を溝10aの一端に保持するようにしている。また、このラミネート装置は、コア材13の溝10aへの充填機構として、凹面を有する弾性体14を先端に設けたシリンダ15を有している。そして、凹面にクラッドフィルム16を真空吸着させて、シリンダ15を押し下げていき、弾性体14を透明構造体10の曲面に徐々に押し当てていく。これにより、溝10aの一端に保持されていたコア材13が溝10aの他端まで充填されていくとともに、クラッドフィルム16が透明構造体10に貼り付けられていき、光導波路が形成される。
本実施の形態の光導波路の製造装置は、特願2006−350088号の製造装置とは異なり、光受光部20、光入射部21、測定部22を更に有している。
光受光部20は、たとえば、フォトディテクタアレイであり、ステージ11上において透明構造体10の溝10aの一端側に配置されている。光入射部21で入射された光を、充填されたコア材13を介して受光する。
光入射部21は、透明構造体10の溝10aの他端側に配置されており、光を溝10aに入射する。本実施の形態では、光入射部21は、光源21aと接続されたコネクタであり、ステージ11上のブロック12上に配置されている。光源21aとしては、面発光レーザやHeNe(ヘリウムネオン)レーザなどを用いることが可能である。
測定部22は、たとえば、パワーメータであり、光受光部20で受光した光の強度を測定する。また、光源21aの光の強度と、光受光部20で受光した光の強度との差分を求め、光の挿入損失(以下単に損失という)を計算するようにしてもよい。
光導波路の形成時、溝10aへの充填の最中に、光入射部21から光が溝10aの一端に入射される。最初は、溝10aにコア材13が十分充填されていないので、コア材13を介して伝搬される光は少なく、測定部22で測定される光の強度は小さい。つまり、損失が大きい。シリンダ15を押し下げていき、溝10aにコア材13が充填されていくと、測定される光の強度が増加していき、あるところで飽和する。ここで、十分な光の強度が得られている(たとえば、光の強度が基準値以上)場合、つまり損失が少ない場合には、充填したコア材13を硬化させ、光導波路を完成させる。飽和しているにもかかわらず十分な光の強度が得られない(たとえば、光の強度が基準値より低い)場合には、透明構造体10をステージ11から取り外し、ラミネート装置から取り出す。そして、弾性体14の押し当て位置や、押し当て圧力、またはコア材13の塗布量などの充填条件を調整する。透明構造体10は、洗浄してコア材13を除去し、ステージ11に取り付け、再びコア材13の充填を行う。
このように、コア材13を充填しながら光強度の測定を行うので、損失の大きな光導波路をコア材13の硬化前に検出することができる。これにより、透明構造体10を再利用できるので、製造歩留まりを向上することができ、製造コストを削減することができる。
以下、本実施の形態の光導波路の製造方法及びその製造装置をより詳細に説明する。
図2は、本実施の形態の光導波路の製造装置の正面図である。
また、図3は、本実施の形態の光導波路の製造装置の側面図である。
図1と同じ構成要素については同一符号を付している。
筐体30内で、ステージ11は位置を調整可能となっており、弾性体14の押し当て位置を調整することができる。また、図2,図3に示すように、曲面側を上にしてステージ11に固定される透明構造体10の背面から、たとえば、紫外線照射部31によりコア材13を硬化させるための紫外線を照射可能なように、開口部32が設けられている。また、図3に示すように、弾性体14にはクラッドフィルム16を吸着させるための吸着穴33が形成されている。吸着穴33には、コネクタを介して真空ポンプが接続されるが、図示を省略している。
また、シリンダ15を制御するシリンダ制御部34と、たとえば、紫外線照射部31によるコア材13の硬化を制御するコア材硬化制御部35を有している。
更に、弾性体14の降下位置を表示するディスプレイ及びステージ11の位置を調整するコントローラなどを有しているが図示を省略している。
図4は、光受光部の例を示す図である。
ここでは、送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの多チャンネル光トランシーバを製造する際にステージ11に設ける光受光部20を示している。光受光部20は、回路基板20−1と、回路基板20−1上に配置された4chフォトディテクタアレイ20−2a,20−2b及びレシーバIC(Integrated Circuit)20−3を有している。
4chフォトディテクタアレイ20−2a,20−2bで受信した光信号は電気信号に変換され、回路基板20−1の電極20−4を介して配線20−5a,20−5bにより取り出され、測定部22に伝達される。回路基板20−1は、ステージ11に対して、着脱可能な構成となっている。
図5は、本実施の形態の光導波路の製造方法の流れを示すフローチャートである。
まず、各部材を図2,図3で示したような製造装置にセットする(ステップS1)。ここでは、透明構造体10をステージ11に固定し、コア材13を透明構造体10の溝10aの一端に滴下して保持する。また、クラッドフィルム16を弾性体14に吸着させる。次に、シリンダ制御部34はシリンダ15の降下を開始させる(ステップS2)。これにより、弾性体14が透明構造体10に押し当てられ、コア材13が溝10aに充填されていく。このとき、光源21aからの光が光入射部(コネクタ)21を介して溝10aに入射される。光受光部20ではその光を受光し電気信号に変換して測定部22に伝達する。測定部22は、光の強度を測定するともに損失を算出する(ステップS3)。ここで、たとえば、シリンダ制御部34は、測定部22の測定結果を監視し、損失が低下しきったか(光の強度が飽和したか)否かを判定し(ステップS4)、損失が低下しきった場合には、シリンダ15の降下を停止させる(ステップS5)。損失が低下しきっていない場合には、シリンダ15の降下を継続させる。ここで、コア材硬化制御部35は、測定部22の測定結果から、損失が基準値以下(光の強度が基準値以上)であるか否かを判定する(ステップS6)。
図6は、シリンダの降下時間に対する光導波路の損失の変化を示す図である。縦軸が損失、横軸がシリンダ15の降下を開始してからの時間を示している。また、1つの透明構造体10に形成する3つの光導波路(チャンネルChA,ChB,ChC)についての損失の変化を示している。
図6(A)では、形成される光導波路の損失が低下しきって、シリンダ15の降下が停止する時点では、損失が全て基準値以下となっている。
このような場合、コア材硬化制御部35は、たとえば、紫外線照射部31により開口部32を介して透明構造体10の背面側から、溝10aに充填されたコア材13を硬化させる(ステップS7)。
これに対し、図6(B)では、形成される光導波路の損失が低下しきって、シリンダ15の降下が停止する時点では、チャンネルChCの光導波路のみが基準値を上回る損失を示している。
このような場合、コア材硬化制御部35は、溝10aに充填されたコア材13を硬化させず、透明構造体10などの部材を製造装置から取り出す(ステップS8)。そして、弾性体14の押し圧、位置、傾きまたはコア材13の量を調整するなどして、充填条件を調整する(ステップS9)。取り出した部材は洗浄して(ステップS10)、再度、製造装置のステージ11にセットしてステップS1からの処理を繰り返す。
このように、損失が大きい光導波路があっても、コア材13の硬化前に取り出して、部材は再利用するので、製造歩留まりを向上することができ、製造コストを削減することができる。
また、たとえば、チャンネル数が多いと弾性体14が、透明構造体10に片当たりしやすく、片側チャンネルでは押し当てが十分だが、反対側のチャンネルでは不十分となる場合がある。しかし、本実施の形態によれば、どのチャンネルの光導波路の損失が大きいのかを充填中に把握できるので、充填の条件の微調整が短時間で可能になる。
以下、実施例により本実施の形態の光導波路の製造方法及びその製造装置を更に詳細に説明する。ただし、以下に示す製造条件などは一例であり、特に限定されるものではない。各部材の符号については、図1〜図4で示したものを用いた。
まず、モールド成型により、レンズと光導波路コア用の溝10aを一体化した透明構造体10を作成する。材料には屈折率1.5のオレフィン樹脂を使用する。作成した透明構造体10は図2,図3のようにステージ11に固定し、溝10aの一端にコア材13として、紫外線硬化型のエポキシ樹脂(硬化後の屈折率=1.6)を滴下する。その後、光入射部21として、多チャンネル光コネクタにより、透明構造体10の溝10aと光源21aとを光接続する。光源21aの波長は850nmとする。
また、クラッドフィルム16として、オレフィン樹脂製の厚さ0.1mmのフィルム(屈折率=1.5)を弾性体14(シリコーンゴム)に吸着させて、透明構造体10の上方から押し当てる。このとき、図4に示したような、受光面が垂直上向きとなるように配置した4chフォトディテクタアレイ20−2a,20−2b(アレイピッチ0.25mm,マルチモード)と、測定部(パワーメータ)22を用いて入射された光の強度を測定し、損失を算出していく。
シリンダ制御部34は、全ての光導波路の損失が所定期間同様の値を示した場合、損失が低下しきったと判断し、シリンダ15の降下を停止させる。コア材硬化制御部35は、全ての光導波路の損失が基準値以下となった場合、紫外線照射部31により紫外線を照射させ、コア材13であるエポキシ樹脂を硬化させる。損失が低下しきっても1本以上の光導波路の損失が基準値を上回る場合、シリンダ15を引き上げた後、透明構造体10を取り出す。その後、弾性体14の押し圧、位置、傾きなどを制御するとともに、透明構造体10を洗浄し、コア材13の滴下量を制御して同一の透明構造体10で再度、上記の製造工程を繰り返す。
このようにして光導波路を作製し、損失が低下しきった時点での、弾性体14の降下位置、弾性体14の停止位置(高さ)と、その時点での損失を記録した。
得られた光導波路について、サンプルごとに、損失が低下しきった時点での弾性体14の降下位置に±200μm、停止位置に±300μm程度のばらつきがあった。しかしながら、本実施例を適用することで、損失はチャンネル間で±0.5dB、サンプル間で±0.3dBとなり、損失ばらつきは少なかった。また、損失が大きい不良サンプルの透明構造体10も充填条件を調整して、再度利用することができるため、製造歩留まりを向上することができ、製造コストを削減することができる。
以上のように本実施の形態の手法を用いて製造した光導波路は、以下のような多チャンネル光トランシーバに適用可能である。
図7は、多チャンネル光トランシーバの一例を示す図である。
ここでは、送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの多チャンネル光トランシーバの一例を示している。入力された電気信号を光信号に変換してコネクタ40を介してアレイ状の光ファイバアレイ41aに送信する光送信機能と、光ファイバアレイ41bからコネクタ40を介して入力された光信号を電気信号に変換して受信する光受信機能とを備えている。
本実施の形態の手法を用いて製造した光導波路42a,42b付の透明構造体10は、回路基板43に搭載されている。
また、光送信機能としてドライバIC44及び面型発光素子45、光受信機能としてレシーバIC46及び面型受光素子(フォトディテクタなど)47を有している。
ドライバIC44からの電気信号は面型発光素子45で光信号に変換され光導波路42a及びコネクタ40を介して光ファイバアレイ41aに送信される。光ファイバアレイ41bからコネクタ40を介して光導波路42bに入力された光信号は、面型受光素子47で電気信号に変換されレシーバIC46に入力される。
以上、本実施の形態の光導波路の製造方法及び製造装置を説明してきたが、これに限定されるものではない。
たとえば、図1〜図3の製造装置の光受光部20と、光入射部21とを逆に設けてもよい。具体的には、図1〜図3の製造装置の光受光部20の位置に面型発光素子などを設けて光信号を溝10aの一端に入射し、他端からコネクタを介してフォトディテクタで光信号を検出し、パワーメータなどで光の強度を測定するようにしてもよい。
また、上記では、シリンダ制御部34やコア材硬化制御部35が、測定部22の測定結果に応じてシリンダ15の降下の制御や紫外線の照射を制御するとしたが、これに限定されない。図示しない表示部に、図6のような損失のグラフまたは光強度のグラフを表示し、ユーザがシリンダ15の降下停止タイミングを指定したり、紫外線を照射するか否かを指定するようにしてもよい。
また、上記では、コア材13として紫外線硬化型のエポキシ樹脂を用いるとしたが、光硬化性樹脂材料を用い、紫外線の代わりに光を照射して硬化させるようにしてもよい。また、熱硬化性樹脂材料を用い、熱を加えて硬化させるようにしてもよい。
また、上記では、略90度に曲げる光導波路の製造について説明したがこれに限定されることもなく、まっすぐな光導波路を製造する場合にも、適用可能である。
本実施の形態の光導波路の製造方法及びその製造装置の概略を説明する図である。 本実施の形態の光導波路の製造装置の正面図である。 本実施の形態の光導波路の製造装置の側面図である。 光受光部の例を示す図である。 本実施の形態の光導波路の製造方法の流れを示すフローチャートである。 シリンダの降下時間に対する光導波路の損失の変化を示す図である。 多チャンネル光トランシーバの一例を示す図である。
符号の説明
10 透明構造体
10a 溝
11 ステージ
12 ブロック
13 コア材
14 弾性体
15 シリンダ
16 クラッドフィルム
20 光受光部
21 光入射部
21a 光源
22 測定部

Claims (5)

  1. 表面に溝を形成した透明構造体の当該溝に、充填部により当該透明構造体よりも屈折率の大きなコア材を充填していく充填工程を有し、
    前記充填工程の最中に、前記溝の一端から光を入射し、前記溝の他端に配置された光受光部で当該光を受光して、測定部により当該光の強度を測定し、前記光の強度の飽和時に、前記光の強度が基準値より低い場合、前記コア材の硬化を禁止することを特徴とする光導波路の製造方法。
  2. 前記光の強度を監視し、前記光の強度が飽和した際に、前記充填部による充填動作を停止させることを特徴とする請求項1記載の光導波路の製造方法。
  3. 前記光の強度が飽和した際に、前記光の強度が前記基準値以上の場合に、前記コア材を硬化させることを特徴とする請求項1または2に記載の光導波路の製造方法。
  4. 前記光の強度が前記基準値よりも低い場合、充填条件を調整し、前記透明構造体を洗浄し、当該透明構造体を再利用して前記充填工程を行うことを特徴とする請求項3記載の光導波路の製造方法。
  5. 表面に溝を形成した透明構造体の当該溝に、当該透明構造体よりも屈折率の大きなコア材を充填していく充填部と、
    充填の最中に、前記溝の一端から光を入射する光入射部と、
    前記溝の他端に配置され、前記光を受光する光受光部と、
    前記光受光部で受光した前記光の強度を測定する測定部と、
    前記光の強度の飽和時に、前記コア材の硬化可否を制御するコア材硬化制御部と、
    を有し、
    前記コア材硬化制御部は、前記光の強度の飽和時に、前記光の強度が基準値より低い場合、前記コア材の硬化を禁止する、ことを特徴とする光導波路の製造装置。
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