JP4998045B2 - ロータリーキルン式高温処理装置 - Google Patents

ロータリーキルン式高温処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4998045B2
JP4998045B2 JP2007086291A JP2007086291A JP4998045B2 JP 4998045 B2 JP4998045 B2 JP 4998045B2 JP 2007086291 A JP2007086291 A JP 2007086291A JP 2007086291 A JP2007086291 A JP 2007086291A JP 4998045 B2 JP4998045 B2 JP 4998045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
furnace body
rotary kiln
thermocouple
type high
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007086291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008241218A (ja
Inventor
耕 畠山
望 長谷川
章 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2007086291A priority Critical patent/JP4998045B2/ja
Publication of JP2008241218A publication Critical patent/JP2008241218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4998045B2 publication Critical patent/JP4998045B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Description

本発明は、例えば可燃物付スクラップ等の被処理物を炉本体の内部に投入し、炉本体内部で被処理物を燃焼、溶融させて処理するロータリーキルン式高温処理装置に関する。
前述のロータリーキルン式高温処理装置による被処理物の高温処理は、産業廃棄物等を処理する有効な方法として広く提供されている。例えば自動車のシュレッダーダストや廃家電品をはじめとする金属を含有する産業廃棄物を高温処理する場合には、炉本体の内部に投入された被処理物のうち、例えばウレタンなどの可燃物をガス化し、金属を含む不燃物を溶融して溶融スラグとする。ここで形成された溶融スラグは、溶融炉の出口から排出され、冷却器で水冷されるとともに破砕されて砕塊が生成される。そして、生成された砕塊の中から、鉄(Fe)をはじめとして銅(Cu)、金(Au)、銀(Ag)などの有用または高価な金属を回収する。一方、生成されたガスは、二次燃焼室で高温に燃焼され、悪臭物質などが分解されて二次燃焼室から排出される。その後、熱交換工程、クエンチ工程、煤塵・有害ガス除去工程などを経て大気中に排出される。
このようなロータリーキルン式高温処理装置においては、燃焼バーナーによる燃焼により炉本体内部が例えば1200℃程度の高温状態となるため、炉本体は、高温に耐え得る耐火物層とこの耐火物層を支持する炉体シェルとの2重構造をなしている。この耐火物層は、前述のように高温雰囲気下におかれることになるため、耐火物層の損傷や劣化を抑制することにより、この炉本体の寿命延長を図ることが可能となる。
耐火物層は、温度変化による体積変化によって亀裂が生じることがあるため、その温度を安定に保持することが耐火物層の損傷の抑制に効果的である。そこで、従来、炉本体の内部温度を推定又は測定して前記内部温度を安定させるように操業が行われている。例えば、特許文献1にはキルン出口温度から炉本体の内部温度を推定して操業する方法が、特許文献2,3には放射温度計によって炉本体の内部温度を測定する方法が、特許文献4には熱電対や測温抵抗体等によって炉本体の内部温度を測定する方法が提案されている。
特開2004−20105号公報 特開平08−29260号公報 特開平10−332124号公報 特開2004−11990号公報
ところで、特許文献1に記載された方法では、炉本体の内部温度を直接的に測定しているものではないので、温度制御を精度よく行うことができない。また、特許文献2,3に記載された方法では、放射温度計を用いているため、炉本体内部がダスト等により曇った場合には正確な温度測定が困難となる。
特許文献4に記載されている方法では、熱電対や測温抵抗体等を炉本体内部に配設して直接測定しているために正確な温度測定を行うことが可能となる。ところが、熱電対や測温抵抗体等は高温状況下におかれるため、炉本体の内部で劣化して測定ができなくなってしまう。熱電対や測温抵抗体等を交換するためには、ロータリーキルンの操業を一旦中止する必要があるが、この交換作業によって、操業効率が低下するとともに、耐火物層が温度変化によって劣化してしまう。
また、熱電対や測温抵抗体が配置された箇所に金属等が付着する、いわゆる「鋳付き」が発生した場合には、その部分のみ温度が低下したり、感度が鈍くなったりして、炉本体の内部温度として異常値が測定されてしまい、適正な操業ができなくなってしまうおそれがあった。
本発明は、前述した状況に鑑みてなされたものであって、炉本体の内部温度を正確に測定してこの測定値に基いて操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のロータリーキルン式高温処理装置は、軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体と、この炉本体の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、前記炉本体の内部温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体の内部温度を制御する制御手段と、を有し、前記温度測定手段は、3個以上の複数の温度センサを有しており、これら3個以上の複数の温度センサが、前記炉本体の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて、かつ、該温度センサの感温部を前記炉本体の径方向位置を互いに異ならせて配設されていることを特徴としている。
この構成のロータリーキルン式高温処理装置においては、複数の温度センサが炉本体の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配置されているので、これら複数の温度センサが軸線方向の同一位置の温度を測定することになる。ここで炉本体は軸線回りに回転されるので、これら複数の温度センサはそれぞれ軸線を中心として回転されることになり、炉本体の内部温度をそれぞれの温度センサで同様に測定することができる。よって、一の温度センサが故障しても温度センサの修理のために操業を停止することなく他の温度センサによって温度を測定して温度制御を行うことができ、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることができる。
また、これら複数の温度センサによって炉本体内部の周方向での温度分布を測定することが可能なため、一部に「鋳付き」が発生して一の温度センサによって異常値が測定された場合でも、他の温度センサの測定値に基いて操業することができる。
3個以上の複数の前記温度センサの感温部を前記炉本体の径方向位置を互いに異ならせて配設されているから、炉本体の損耗状態を複数の熱電対同士の温度差を測定することで把握することができる。よって、炉本体内周の耐火物の劣化状態を、操業を停止することなく把握することができ、適正な時期に耐火物層の補修を行うことが可能となる。これにより、炉本体の寿命延長を図ることが可能となる。
本発明によれば、炉本体内部の温度を正確に測定して操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供することができる。
以下に、本発明の参考例について添付した図面を参照にして説明する。図1及び図2に、本発明の参考例であるロータリーキルン式高温処理装置を示す。
このロータリーキルン式高温処理装置1は、被処理物Wを高温処理する炉本体2と、この炉本体2の内部で燃焼する燃焼バーナー3と、炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4と、温度測定手段4で測定された温度データに基いて炉本体2の操業状態を制御する制御部5と、炉本体2に被処理物Wを投入する投入部6と、炉本体2から排出される排気ガスGが導入される二次燃焼室7と、炉本体2の内部で生成したスラグSが冷却される冷却器8と、を備えている。
ここで、被処理物Wとしては、例えば自動車のシュレッダーダストや、廃家電品、プリント基板、汚泥などが挙げられる。
炉本体2は、軸線Lに沿って延びる円筒状をなしており、上流側の端面には蓋部9が設けられ、この蓋部9に前記燃焼バーナー3及び投入部6が配設されている。また、下流側の端面は開口され、前記二次燃焼室7及び前記冷却器8へと連通されている。
この炉本体2は、例えば鋼材等で形成されて軸線Lに沿って円筒状をなす炉体シェル10と、この炉体シェル10の内周面に積層するように配設された耐火物層11と、を備えている。なお、この参考例においては、炉体シェル10の厚さt1が50mm≦t1≦400mmに設定され、耐火物層11の厚さt2が100mm≦t2≦300mmに設定されている。
この炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4は、複数の熱電対12を備えており、これら複数の熱電対12が、炉本体2の軸線L方向の同一位置において周方向に間隔をあけて等間隔に配設されている。この参考例では、図2に示すように、第1熱電対12A、第2熱電対12B、第3熱電対12C、第4熱電対12Dの4つの熱電対12が周方向に90°間隔で配設されている。ここで、複数の熱電対12A、12B、12C、12Dの感温部13A、13B、13C、13D(先端部)の径方向位置は、軸線Lを中心とした同一円周上に配置されている。
また、この温度測定手段4は、炉本体2に配設された送信機14を備えており、この送信機14は炉本体2とともに軸線Lを中心として回転されながら測定した温度データを逐次制御部5に配設された受信機15へと送信するように構成されている。
制御部5は、温度測定手段4によって測定され、送信機14によって送信された温度データを受信する受信機15を有しており、この温度データに基き、被処理物Wの投入部6及び燃焼バーナー3に対して指令を与えて、炉本体2の内部温度を調整する。具体的には、炉本体2の内部温度が低下した場合には、被処理物Wの投入量の増加又は燃焼バーナー3へのガス供給量の増加により、炉本体2内部での燃焼を促す。一方、炉本体2の内部温度が上昇した場合には、被処理物Wの投入量の低減又は燃焼バーナー3へのガス供給量の低減により、炉本体2内部での燃焼を抑える。
二次燃焼室7には、炉本体2から排出される排気ガスGをさらに燃焼するための二次バーナー(図示なし)が配設されている。
また、冷却器8は、炉本体2で溶解された不燃物成分(金属等)で構成されたスラグSを冷却する水冷手段(図示なし)を備えている。
次に、このロータリーキルン式高温処理装置1による被処理物Wの高温処理方法について説明する。
炉本体2を軸線Lを中心として回転させるとともに、燃焼バーナー3を点火して炉本体2の内部を800〜1200℃程度に加熱する。さらに、二次燃焼室7の二次バーナーを点火するとともに、冷却器8の水冷手段に冷却水を流通する。
この状態で、被処理物Wを投入部6によって炉本体2の内部に投入する。すると、炉本体2の内部に投入された被処理物Wは、高温とされた炉本体2内部で、可燃物が分解燃焼されてガス化するとともに、金属を含む不燃性成分が溶融状態または半溶融状態のスラグSとなる。
生成したガス成分は、炉本体2の下流側開口部から二次燃焼室7に送られる。二次燃焼室7に送られた排気ガスGは、この二次燃焼室7でさらに二次バーナーから熱風と空気の供給を受けて高温に燃焼され、排出口から燃焼ガスとして煤煙処理工程(図示なし)に向けて排出される。
また、炉本体2の内部で生成したスラグSは、炉本体2の下流側開口部から流下し、冷却器8で冷却されて破砕される。これにより、砕塊が形成される。得られた砕塊は、例えば磁気選鉱装置(図示なし)などによって金属の砕塊とスラグSの砕塊とに分別され、有用な金属成分が回収される。
このような構成とされた本発明の参考例であるロータリーキルン式高温処理装置1によれば、軸線L回りに回転される炉本体2に、複数の熱電対12A、12B、12C、12Dが炉本体2の軸線L方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配置されているので、これら複数の熱電対12A、12B、12C、12Dによって炉本体2の内部温度を同様に測定することができる。よって、例えば第1熱電対12Aが劣化しても、第1熱電対12Aを修理するために操業を停止することなく残りの第2、第3、第4熱電対12B、12C、12Dによって炉本体2の内部温度を測定して温度制御を行うことができ、耐火物層11の損傷や劣化を抑制できる。
特に、この参考例では、複数の熱電対12A、12B、12C、12Dは、その感温部13A、13B、13C、13Dが軸線Lを中心とした同一円周上に位置するように、配置されているので、複数の熱電対12A、12B、12C、12Dの感温部13A、13B、13C、13Dの軸線Lを中心とした回転軌跡が一致することになり、複数の熱電対12A、12B、12C、12Dによって炉本体2の内部温度を精度よく測定することができる。
また、これら複数の熱電対12A、12B、12C、12Dによって炉本体2内部の周方向での温度分布を測定することが可能となる。このため、例えば第1熱電対12Aの先端部分に金属等が付着して、いわゆる「鋳付き」が発生して第1熱電対12Aの温度データのみが低下してしまい異常値となった場合でも、残りの第2、第3、第4熱電対12B、12C、12Dの温度データに基いて適正な操業を行うことが可能となる。
さらに、この参考例では、炉本体2に複数の熱電対12A、12B、12C、12Dが配置されているが、これらの温度データを炉本体2に配設された送信機14から制御部5へと送信される構成とされているので、軸線L回りに回転される炉本体2の外周面に沿って熱電対12を配置すればよく、これら複数の熱電対12A、12B、12C、12Dの配置を容易に行うことができる。
次に、本発明の実施形態について添付した図面を参照にして説明する。図3に、本発明の実施形態であるロータリーキルン式高温処理装置を示す。なお、参考例と同一の構成要素には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
このロータリーキルン式高温処理装置1においては、第1の実施形態とは、温度測定手段4に備えられた複数の熱電対12の配置が異なっている。
詳述すると、この第2の実施形態では、図3に示すように、第1、第2、第3、第4熱電対12A、12B、12C、12Dが軸線L方向の同一位置において、周方向に等間隔(90°間隔)に配置され、それらの感温部13A、13B、13C、13D(熱電対12A、12B、12C、12Dの先端)の径方向位置がそれぞれ異なっている。第1熱電対12Aは、その感温部13Aが耐火物層11の内周面に露呈するように配置されている。第2熱電対12Bは、その感温部13Bが第1熱電対12Aの感温部13Aよりも僅かに径方向外方に後退して耐火物層11の内部に配置されており、具体的には耐火物層11の内周面から耐火物層11の厚さの約1/4だけ後退した部分に配置されている。第3熱電対12Cは、感温部13Cが第2熱電対12Bの感温部13Bよりもさらに径方向外方に後退して耐火物層11の内部に配置されており、具体的には耐火物層11の内周面から耐火物層11の厚さの約1/2だけ後退した部分に配置されている。第4熱電対12Dは、その感温部13Dが第3熱電対12Cの感温部13Cよりも径方向外方に後退して耐火物層11と炉体シェル10との境界部分に配置されている。
このような構成とされた本発明の実施形態であるロータリーキルン式高温処理装置1によれば、第1熱電対12A、第2熱電対12B、第3熱電対12C、第4熱電対12Dは、それぞれの感温部13A、13B、13C、13Dの径方向位置が異なっているため、それぞれ異なる位置の温度を測定することになるが、これらの温度データの差が一定となるように制御することで炉本体2内部温度を安定させることが可能となり、耐火物層11の損傷や劣化を抑制して炉本体2の寿命延長を図ることができる。
さらに、炉本体2の径方向の温度分布、つまり、耐火物層11の厚さ方向での温度分布を測定することが可能となり、耐火物層11の劣化状態を、操業を停止することなく把握することができる。例えば、操業によって耐火物層11は徐々に損耗していくが、この損耗の程度に応じて第1熱電対12Aと第2熱電対12Bとの温度差が小さくなる。さらに損耗が進むと第2熱電対12Bと第3熱電対12Cとの温度差が小さくなる。このように、耐火物層11の損耗状態を複数の熱電対12A、12B、12C、12Dの温度差を測定することで把握することができるのである。よって、適正な時期に耐火物層11の補修を行うことができ、炉本体2の寿命延長を図ることが可能となる。また、耐火物層11の劣化状態を確認するために操業を停止して炉本体2を冷却する必要がなくなり、耐火物層11への熱的衝撃を小さくして寿命の延長を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施形態であるロータリーキルン式高温処理装置について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、温度測定手段として複数の熱電対を備えたものとして説明したが、これに限定されることはなく、測温抵抗体などの他の温度センサを用いてもよい。また、4つの熱電対を周方向に90°間隔に配置したもので説明したが、熱電対は3つ以上であればよく、炉本体の大きさ等を考慮して設定することが好ましい。
また、実施形態では、4つの熱電対の感温部の径方向位置を互いに異なるように配置したものとして説明したが、これに限定されることはなく、複数の熱電対の感温部の径方向位置が異なるように構成されていればよい。
さらに、被処理物としては、実施形態に例示したものに限定されることはなく、他の廃棄物等であってもよい。
本発明の参考例であるロータリーキルン式高温処理装置を示す説明図である。 図1に示すロータリーキルン式高温処理装置の断面説明図である。 本発明の実施形態であるロータリーキルン式高温処理装置の断面説明図である。
1 ロータリーキルン式高温処理装置
2 炉本体
3 燃焼バーナー
4 温度測定手段
5 制御部(制御手段)
12 熱電対(温度センサ)

Claims (1)

  1. 軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体と、この炉本体の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、前記炉本体の内部温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体の内部温度を制御する制御手段と、を有し、
    前記温度測定手段は、3個以上の複数の温度センサを有しており、これら3個以上の複数の温度センサが、前記炉本体の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて、かつ、該温度センサの感温部を前記炉本体の径方向位置を互いに異ならせて配設されていることを特徴とするロータリーキルン式高温処理装置。
JP2007086291A 2007-03-29 2007-03-29 ロータリーキルン式高温処理装置 Expired - Fee Related JP4998045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086291A JP4998045B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ロータリーキルン式高温処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086291A JP4998045B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ロータリーキルン式高温処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008241218A JP2008241218A (ja) 2008-10-09
JP4998045B2 true JP4998045B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39912782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007086291A Expired - Fee Related JP4998045B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 ロータリーキルン式高温処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4998045B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103322794A (zh) * 2013-06-26 2013-09-25 中冶长天国际工程有限责任公司 一种回转窑炉衬变化检测方法及装置
CN104833206A (zh) * 2015-05-08 2015-08-12 中冶长天国际工程有限责任公司 一种自重式回转窑直接测温装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4911203B2 (ja) * 2009-07-23 2012-04-04 株式会社村田製作所 炉内温度の測定方法、炉内温度測定装置、熱処理装置およびセラミック原料粉末の仮焼合成法
KR101670180B1 (ko) * 2015-07-22 2016-10-27 현대제철 주식회사 소성로 장치
CN113899203B (zh) * 2021-10-11 2024-03-22 郑州大学 一种监测回转窑窑衬耐火材料厚度变化的方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3437325A (en) * 1967-04-11 1969-04-08 Westinghouse Electric Corp Heat balance control of a rotary kiln
JPS4845682U (ja) * 1971-09-30 1973-06-14
JP2001004283A (ja) * 1999-06-23 2001-01-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd ロータリーキルンの監視方法
JP2002295976A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd ロータリーキルンの制御方法、ロータリーキルン制御装置、およびロータリーキルン制御用プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103322794A (zh) * 2013-06-26 2013-09-25 中冶长天国际工程有限责任公司 一种回转窑炉衬变化检测方法及装置
CN104833206A (zh) * 2015-05-08 2015-08-12 中冶长天国际工程有限责任公司 一种自重式回转窑直接测温装置
CN104833206B (zh) * 2015-05-08 2016-10-05 中冶长天国际工程有限责任公司 一种自重式回转窑直接测温装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008241218A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4998045B2 (ja) ロータリーキルン式高温処理装置
JP5235308B2 (ja) 外熱式ロータリーキルン
KR101511927B1 (ko) 리사이클 원료의 처리 방법
JP4826524B2 (ja) ロータリーキルン炉用温度測定装置及びロータリーキルン炉
EP3462153B1 (en) Method for determining a local hot gas temperature in a hot gas duct, and devices for carrying out the method
Stjernberg et al. The grate-kiln induration machine-history, advantages, and drawbacks, and outline for the future
US20110259252A1 (en) Cladding Element for Device Sections of Incinerators
JP4321824B2 (ja) 溶融炉の炉底監視方法及び装置
JP2009216341A (ja) 溶融ロータリーキルンの操業方法及び溶融物の温度測定装置
JP4056534B2 (ja) 炉底温度測定方法及び装置、並びに溶融炉の炉底監視方法及び装置
JP3516801B2 (ja) ロータリキルン抑制燃焼方法
JP6010675B1 (ja) ごみ焼却炉の温度検出装置およびごみ焼却炉の温度検出方法
EP4434634A1 (en) Crushing roller, solid fuel crushing device, and method for producing crushing roller
EP3106529B1 (en) Method and plant of treating and smelting metals
JP4380331B2 (ja) 回転炉の鉄皮の保護方法
JP2002310414A (ja) ロータリキルン
US7681455B2 (en) Method and device for monitoring the state of the protective covering of a rotary furnace burner
JP2009216342A (ja) 溶融ロータリーキルンの操業方法及び溶融ロータリーキルンの制御装置
JP4249086B2 (ja) 溶融炉の加熱手段出力制御方法
JP2001317718A (ja) ロータリーキルン投入式溶融炉
JP4291764B2 (ja) 高炉の操業方法
JP5910556B2 (ja) ロータリーキルン用の温度計測ユニット
CN118338968A (zh) 粉碎辊及固体燃料粉碎装置以及粉碎辊的制造方法
JPH01230987A (ja) 原料予熱温度制御方法
Bhamare et al. Furnace Monitoring and Billet Cutting System

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4998045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees