JP4997886B2 - ワークフロー連携プログラムおよびワークフロー管理システム - Google Patents

ワークフロー連携プログラムおよびワークフロー管理システム Download PDF

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Description

この発明は、ワークフロー連携プログラムおよびワークフロー管理システムに関する。
近年、オフィスや事業所などにおいては、コンピュータネットワークを利用し、従来の紙文書における回覧や申請・承認を電子化したワークフロー管理システムの導入が進められている。ワークフロー管理システムの導入により、紙文書の配送に掛かる遅延を省いて迅速なプロセスを実行でき、実行状況の即時把握や実行履歴に基づいてプロセスの改善につなげることも可能となる。
非特許文献1および非特許文献2で紹介されているワークフロー管理システムでは、業務の流れを予めワークフロー定義として定義しておくことにより、アクティビティと呼ばれる作業単位毎の実行順序や関連データ(表示・入力するデータ項目や回覧する文書であって、以下「属性」という)の受け渡しが自動化され各作業の状態などの管理が可能となる。
なお、ここで、ワークフロー関連仕様の標準化団体であるWorkflowManagement Coalitionによる用語定義(WfMC, “Terminology& Glossary”, TC-1011, Feb. 1999)を説明する。
(1)プロセス定義 (Process Definition)
プロセス定義は、ワークフロー管理システムによるモデル化や実行などの処理の自動化が支援可能な形式でのビジネス・プロセスの表現形式を意味する。このプロセス定義は、アクティビティとそれらの関係によるネットワークと個々のアクティビティに関する情報で構成される。関係としてはプロセスの開始および終了条件などがあり、アクティビティの情報としては実行主体や関係するITアプリケーションやデータなどがある。
(2)アクティビティ (Activity)
アクティビティは、同プロセス内の論理的な1ステップを形成する作業の1部分をいう。このアクティビティは、コンピュータによる自動化がサポートされない手動アクティビティであっても、ワークフローにより自動化されたアクティビティであってもよい。ワークフロー・アクティビティは、プロセスの実行のために人的リソースかマシン・リソースあるいはその両方を必要とする。人的リソースはワークフローの実行主体としてアクティビティに割り当てるのに必要となる。
(3)プロセス・インスタンス (Process Instance)
プロセス・インスタンスは、プロセスの単一の実行を表す。
(4)サブ・プロセス (Sub Process)
サブ・プロセスは、起動する別のプロセスあるいはサブ・プロセスにより、実行あるいは呼び出されたプロセスを意味し、起動したプロセスの一部をなしている。複数レベルのサブ・プロセスがサポートされてもよい。
以下、プロセス定義を「ワークフロー定義」あるいは単に「定義」といい、またプロセス・インスタンスを「ワークフロー」という。
従来、ワークフロー定義作成時に、他のワークフローの起動や待ち合わせ機能を持つアクティビティを用いて連携を記述する技術が知られている。[WfMC-TC-1012]には、次のタイプの連携が記述されている。引継ぎ型(Chainedsub-process)は、他のワークフローを起動する。請負型(Nested sub-process)は、他のワークフローを起動し終了を待ち合わせる。並行同期型(Parallel synchronized sub-process)は、ワークフローのアクティビティ間で同期を取る。
図25(A)は、予め連携に関して定義に記述しておき、複数のワークフローを連携させる「事前定義連携」を示している。図示の例は、定義A,Bの2つのワークフローが連携されていることを示している。この事前定義連携では、図25(B)に示すように、同じ定義に基づいて起動された全てのワークフローは同じように連携する。
また、実行時に動的に経路を変更する技術として、従来、個々のワークフロー毎にアクティビティの追加・削除などのフローの変更を許容する技術が知られている。図26は、必要に応じてフローを変更する「動的フロー変更」を示している。図示の例は、定義Cのワークフローが、ワークフローWF1〜WF3などに変更されることを示している。
特許文献1には、予め開始/終了や呼び出し/戻りノードに対する連係情報を定義し、複数サーバ間でサブフローを実現することが記載されている。特許文献2には、ワークフロー実行中に単位作業工程を指定したワークフロー定義の内容に置き換え前後の作業工程と連結することが記載されている。特許文献3には、ワークフローを実行中に単位作業工程の一部の作業を分割して他の作業者に割り当てられるようにすることが記載されている。
特開平08−123744号公報 特開平08−137947号公報 特開2003−91625号公報 日経コンピュータ 『業務の連携を自動化時間短縮と管理を実現』1994年5月2日 336号 pp.57-67 日経コンピュータ 『ワークフローで仕事を変える』 1996年3月4日 386号 pp.129-142
予めワークフロー定義時に連携を記述することなく、また定義の編集権限など特殊な権限を必要とせずに一般の利用者が担当の作業において、ワークフロー毎に必要に応じて任意の数の他のワークフローと連携可能とすることを目的とする。
請求項1の発明に係るワークフロー連携プログラムは、コンピュータを、接続元ワークフローを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、接続先ワークフローのアクティビティを選択して接続先情報とする接続先選択手段と、上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点を格納する接続点格納手段と、ワークフローの実行が終了した場合、該終了したワークフローを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティの状態を完了とする制御手段として機能せるものである。
請求項2の発明に係るワークフロー連携プログラムは、コンピュータを、接続元ワークフローのアクティビティを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、接続先ワークフローのアクティビティを選択して接続先情報とする接続先選択手段と、上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点を格納する接続点格納手段と、アクティビティの実行が終了した場合、該終了したアクティビティを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティの状態を完了とする制御手段として機能させるものである。
請求項3の発明に係るワークフロー連携プログラムは、コンピュータを、接続元ワークフローを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、接続先ワークフロー定義を選択して接続先情報とする接続先選択手段と、上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点を格納する接続点格納手段と、ワークフローの実行が終了した場合、該終了したワークフローを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフロー定義を起動する制御手段として機能させるものである。
請求項4の発明に係るワークフロー連携プログラムは、請求項1から3の発明のいずれかにおいて、コンピュータを、接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、該エントリーを含む属性マッピングを定義する属性マッピング定義手段としてさらに機能させ、上記接続点格納手段は上記属性マッピング定義手段で定義された属性マッピングをさらに格納し、上記制御手段は、接続元終了のときに、上記属性マッピングに基づいて接続先のワークフローの属性を設定するものである。
請求項5の発明に係るワークフロー連携プログラムは、請求項4の発明において、上記属性マッピングのエントリーが、接続元ワークフローが持つ属性を項として含む式と接続先ワークフローが持つ属性との対応を含み、上記接続先のワークフローの属性に対して上記式の評価結果の値を設定するものである。
請求項6の発明に係るワークフロー連携プログラムは、請求項4の発明において、上記接続元のワークフローは上記コンピュータを備えるワークフロー管理システムで管理され、上記接続先のワークフローは上記コンピュータとは異なる他のコンピュータを備える他のワークフロー管理システムで管理され、上記コンピュータを、上記他のワークフロー管理システムから上記接続元の終了を検知する終了検知手段と、上記他のワークフロー管理システムから上記接続元の属性を読み込む属性読み込み手段としてさらに機能させるものである。
請求項7の発明に係るワークフロー連携プログラムは、請求項4の発明において、上記接続先のワークフローは上記コンピュータを備えるワークフロー管理システムで管理され、上記接続元のワークフローは上記コンピュータとは異なる他のコンピュータを備える他のワークフロー管理システムで管理され、上記コンピュータを、上記他のワークフロー管理システムの上記接続先に属性を書き込む属性書き込み手段としてさらに機能させるものである。
請求項8の発明に係るワークフロー連携プログラムは、請求項1から7の発明のいずれかにおいて、上記コンピュータを、上記接続点格納手段に格納されている接続元情報および接続先情報に基づき、連携したワークフローの実行の履歴を辿る履歴探索手段としてさらに機能させるものである。
請求項9の発明に係るワークフロー管理システムは、複数のアクティビティ毎に予め順序や条件がワークフロー定義として定義された個々のワークフローの実行を管理するワークフロー管理システムであって、接続元ワークフローまたは接続元ワークフローのアクティビティを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、接続先ワークフローのアクティビティまたは接続先ワークフロー定義を選択して接続先情報とする接続先選択手段と、上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点を格納する接続点格納手段と、上記ワークフローまたは上記ワークフローのアクティビティの実行を終了した場合、該終了したワークフローまたは該終了したワークフローのアクティビティを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティを終了とするか、該接続点の接続先情報が示すワークフロー定義を起動する制御手段とを備えるものである。
請求項1から3の発明によれば、それぞれ、予めワークフロー定義時に連携を記述することなく、ワークフロー毎に必要に応じて任意の数の他のワークフローと連携することができる。
請求項4の発明によれば、ユーザが接続元の終了を監視し、ユーザが接続元の実行結果を接続先のワークフローに手作業で反映させることなく、接続元の実行結果を接続先のワークフローに効率的に反映させることができる。
請求項5の発明によれば、接続元の実行結果そのものではなく、その実行結果に基づいて算出された値を接続先のワークフローに反映させることができる。
請求項6の発明によれば、接続元のワークフローが他のワークフロー管理システムで管理されるワークフローであっても連携することができる。
請求項7の発明によれば、接続先のワークフローが他のワークフロー管理システムで管理されるワークフローであっても連携することができる。
請求項8の発明によれば、連携したワークフローの履歴を容易に辿ることができる。
請求項9の発明によれば、予めワークフロー定義時に連携を記述することなく、ワークフロー毎に必要に応じて任意の数の他のワークフローと連携することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、ワークフロー管理システムを構成する管理サーバ110の構成を示している。管理サーバ110にはユーザインタフェース120が接続されている。このユーザインタフェース120は、入力部としてのマウス、キーボード、出力部としてのディスプレイなどからなっている。
管理サーバ110には、図示していないが、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して複数のクライアントコンピュータが接続されている。これら複数のクライアントコンピュータと管理サーバ110とでワークフロー管理システムが構成されている。
この管理サーバ110は、ワークステーションまたはパーソナルコンピュータ等で構成されている。
図2は、管理サーバ110のハードウェア構成例を示している。管理サーバ110は、CPU(Central Processing Unit)101に対して、システムバス107を介して、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random AccessMemory)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、I/Oポート105と、ネットワークI/F106とが接続されて構成されている。
CPU101は、ROM102またはHDD104に記憶されているプログラムに従い、RAM103をワークエリアとして用いてワークフロー管理の処理(ワークフローの連携処理も含む)を実行する。RAM102には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。I/Oポート105には、上述したユーザインタフェース120としてのマウス、キーボード、ディスプレイなどが接続されている。また、ネットワークI/F106には、LANを介して複数のクライアントコンピュータが接続される。
この管理サーバ110は、図1に示すように、機能ブロックとして、ワークフロー実行制御部111と、ワークフロー定義格納部112と、ワークフロー定義管理部113と、ワークフローおよびアクティビティ状態格納部114と、属性(関連データ)格納部115と、実行状態操作部116と、接続点格納部117と、接続点管理部118とを有している。
ワークフロー定義格納部112は、ワーフロー定義、アクティビティ定義、トランジション定義、属性定義およびデータ項目定義を格納する。図3は、ワークフロー定義の一例を示す。このワークフロー定義は、識別子(ID)と、定義名との対応からなっている。このワークフロー定義は、それぞれのワークフローの定義名が何であるかを定義する。例えば、識別子(ID)が「1」であるワークフローの定義名は「家族手当申請」である、と定義される。
図4は、アクティビティ定義の一例を示す、このアクティビティ定義は、識別子(ID)と、ワークフローの識別子と、作業名との対応からなっている。このアクティビティ定義は、それぞれのアクティビティにつき、どのワークフローを構成するものであるか、および作業名が何であるかを定義する。例えば、識別子(ID)が「111」であるアクティビティは、識別子が「1」であるワークフローを構成するアクティビティであり、作業名が「開始」であると、定義される。
図5はトランジション定義の一例を示す。このトランジション定義は、識別子(ID)と、遷移元を示すアクティビティの識別子と、遷移先を示すアクティビティの識別子との対応からなっている。このトランジション定義は、各ワークフローにおける各アクティビティの順序を定義する。例えば、識別子(ID)が「121」であるトランジションは、識別子が「111」であるアクティビティが遷移元であって、識別子が「112」であるアクティビティが遷移先である、と定義される。
図6は、属性定義の一例を示す。この属性定義は、識別子(ID)と、ワークフローの識別子と、属性名と、データ型との対応からなっている。この属性定義は。各ワークフローの属性(関連データ)を定義する。例えば、識別子(ID)が「131」である属性は、識別子が「1」であるワークフローの属性であって、属性名が「氏名」で、データ型が「文字列型」である、と定義される。
図7は、データ項目定義の一例を示す。このデータ項目定義は、識別子(ID)と、アクティビティの識別子と、属性の識別子と、操作との対応からなっている。このデータ項目定義は、各アクティビティにおける属性の変更の可否を定義する。例えば、識別子(ID)が「141」であるデータ項目については、識別子が「112」であるアクティビティでは、識別子が「131」である属性のデータ変更が可能「W」である、と
定義される。
ワークフロー定義管理部113は、上述したワークフロー定義格納部112に格納される各定義を管理する。すなわち、ユーザ操作で新たに生成、あるいは変更された定義をワークフロー定義格納部112に保存し、あるいはユーザ操作に基づいてワークフロー定義格納部112に格納されている所定の定義をディスプレイに表示してユーザの参照を可能とする。
ワークフローおよびアクティビティ状態格納部114は、ユーザ操作によって起動されたワークフローの状態と、そのワークフローを構成する各アクティビティの状態を格納する。
図8は、ワークフローおよびアクティビティ状態格納部114に格納されるワークフローの状態の一例を示す。このワークフローの状態は、識別子(ID)と、ワークフローの識別子と、起案者と、起案日時と、状態との対応からなっている。例えば、識別子が「1101」であるワークフローの状態は、識別子が「1」であるワークフローの状態であって、起案者が「鈴木一郎」であり、起案日時が「2005/11/10 10:00:00」であり、「実行中」である、ことを示している。また例えば、識別子が「2201」であるワークフローの状態は、識別子が「2」であるワークフローの状態であって、起案者が「鈴木一郎」であり、起案日時が「2005/11/10 10:10:00」であり、「完了」した、ことを示している。
図9は、ワークフローおよびアクティビティ状態格納部114に格納されるアクティビティの状態の一例を示す。このアクティビティの状態は、識別子(ID)と、ワークフロー状態の識別子と、アクティビティ定義の識別子と、状態との対応からなっている。例えば、識別子が「1111」であるアクティビティの状態は、識別子が「1101」であるワークフローの状態に係るものであって、識別子が「111」であるアクティビティの状態であり、「完了」した、ことを示している。
また例えば、識別子が「1112」であるアクティビティの状態は、識別子が「1101」であるワークフローの状態に係るものであって、識別子が「112」であるアクティビティの状態であり、「実行中」である、ことを示している。また例えば、識別子が「1113」であるアクティビティの状態は、識別子が「1101」であるワークフローの状態に係るものであって、識別子が「113」であるアクティビティの状態であり、「待機中」である、ことを示している。
属性(関連データ)格納部115は、各ワークフローに関連した属性に係る属性データを格納する。図10は、属性(関連データ)格納部115に格納される属性データの一例を示す。この属性データは、識別子(ID)と、ワークフロー状態の識別子と、属性定義の識別子と、属性値との対応からなっている。
例えば、識別子が「1131」である属性データは、識別子が「1101」であるワークフローの状態に係るものであって、識別子が「131」である属性の属性値であり、その属性値が「鈴木太朗」である、ことを示している。また例えば、識別子が「1132」である属性データは、識別子が「1101」であるワークフローの状態に係るものであって、識別子が「132」である属性の属性値であり、その属性値が「2005/10/10」である、ことを示している。
実行状態操作部116は、ユーザ操作に基づいて、上述したワークフローおよびアクティビティ状態格納部114に格納されるワークフロー状態、アクティビティ状態を生成し、さらには変更する。例えば、ユーザ(起案者)が、所定の日時に、所定のワークフローの起動(起案)操作を行うとき、実行状態生成部114は、ワークフロー定義格納部112に格納されているワークフロー定義、アクティビティ定義、トランジション定義などを参照して、その所定のワークフローに係るワークフロー状態(図8参照)およびアクティビティ状態(図9参照)を生成し、それらを格納部114に格納する。この場合、実行状態生成部114で生成されるワークフロー状態およびアクティビティ状態における状態はそれぞれ初期状態である「待機中」とされる。
なお、このように格納部114に実行状態操作部116で生成されたワークフロー状態およびアクティビティ状態が格納されるとき、そのことが実行制御部111で参照され、そのワークフローの実行が開始される。このようにワークフローの実行が開始されると、実行制御部111の制御により、格納部114に格納されている当該ワークフローおよびその最初のアクティビティの状態が「待機中」から「実行中」に変更される。以降は、各アクティビティが、ワークフロー定義格納部112に格納されているトランジション定義を参照して順に実行されていく。これに伴って、各アクティビティの状態は、「待機中」から「実行中」、さらには「完了」に変更されていく。そして、全てのアクティビティの状態が「完了」となるとき、対応するワークフローの状態は「完了」に変更される。
また、実行状態操作部116は、ユーザによる、所定のワークフローあるいは所定のアクティビティに関しての完了操作があるとき、格納部114に格納されている当該所定のワークフローあるいは当該所定のアクティビティの状態を「完了」に変更する。このように格納部114の状態が「完了」に変更されると、実行制御部111の制御により、当該ワークフローあるいは当該アクティビティの実行が完了したものとみなされ、その実行が停止される。
また、実行状態操作部116は、ユーザ操作による属性変更を受け付け、上述した属性(関連データ)格納部115に格納される属性データの属性値を変更する。なお、属性(関連データ)格納部115には、ワークフロー定義格納部112に格納されている属性定義およびデータ項目定義に基づいて、各ワークフローに係る属性データが生成されて格納され、各アクティビティで取得された属性値により、属性値の項が変更される。
また、実行状態制御部116は、ユーザ操作に基づいてワークフローおよびアクティビティ状態格納部114に格納されているワークフロー状態およびアクティビティ状態をディスプレイに表示してユーザの参照を可能とする。
接続点格納部117は、接続点および属性マッピングを格納する。接続点は、個々のワークフローを連携させるための情報である。この接続点は、接続元情報と接続先情報とを含んでいる。図11は、接続点の一例を示す。この接続点は、識別子(ID)と、接続元を示す識別子と、接続元の種別と、接続先を示す識別子と、接続先の種別と、図示は省略しているが接続点を作成したユーザ名、作成日時等の対応からなっている。ここで、接続元の種別としては、ワークフロー(P)、アクティビティ(A)などが選択される。また、接続先の種別として、アクティビティ(A)、ワークフロー定義(D)などが選択される。
属性マッピングは、接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、このエントリーを含んでいる。図12は、属性マッピングの一例を示す。この属性マッピングを構成する各エントリーは、識別子(ID)と、対応する接続点の識別子と、接続元属性の識別子と、接続先属性の識別子との対応からなっている。例えば、識別子が「1301」であるエントリーは、識別子が「901」である接続点に係るものであり、接続元ワークフローの識別子が「235」の属性と、接続先ワークフローの識別子が「134」の属性とが対応する、ことを示している。
接続点管理部118は、接続点格納部117に格納される接続点および属性マッピングを管理する。すなわち、この接続点管理部118は、ユーザ操作に基づいて接続点の定義、つまり接続元および接続先の選択等を行って接続点(図11参照)を生成し、その接続点を接続点格納部117に格納する。この意味で、接続点管理部118は、接続元選択手段および接続先選択手段を構成している。
このように接続点管理部118で接続点定義を行う際には、ユーザインタフェース120のディスプレイに、図13に示すような、接続点定義画面が表示されて、ユーザの操作の便に供される。ユーザは、接続元を入力する場合、例えばまず接続元種別を入力し、その後に参照ボタンの押し下げ(クリック)で選択画面をディスプレイに表示して所望の接続元を選択する。また同様に、ユーザは、接続先を入力する場合、例えばまず接続先種別を入力し、その後に参照ボタンの押し下げ(クリック)で選択画面をディスプレイに表示さして所望の接続先を選択する。
図14は、ワークフロー選択画面の一例を示す。このワークフロー選択画面は起動されているワークフローの一覧からなっており、各欄は、ワークフロー名、定義名、起動日、起動者などの情報を含んでいる。このワークフロー選択画面を表示するに当たっては、格納部112,114の格納情報が参照される。
図15は、アクティビティ選択画面の一例を示す。このアクティビティ選択画面は、所定のワークフローを構成するアクティビティを系統的に示したものであり、現在実行中のアクティビティがどこであるか等も表示される。このアクティビティ選択画面を表示するに当たっては、格納部112,114の格納情報が参照される。
図16は、ワークフロー定義選択画面の一例を示す。このワークフロー定義選択画面は、ワークフロー定義の一覧からなっており、各欄は、定義名、作成日、作成者などの情報を含んでいる。このワークフロー定義選択画面を表示するに当たっては、ワークフロー定義格納部112の格納情報が参照される。
また、接続点管理部118は、ユーザ操作に基づいて属性マッピング(図12参照)を定義し、この属性マッピングを接続点格納部117に格納する。この意味で、接続点管理部118は、属性マッピング定義手段を構成している。このように接続点管理部118で属性マッピングの定義を行う際には、上述したようにユーザインタフェース120のディスプレイに表示される接続点定義画面(図13参照)により、ユーザの操作が行われる。
すなわち、接続元属性の入力欄と、接続先属性の入力欄とが設けられており、ユーザはそれらの欄を埋めるだけでよい。これにより、接続点管理部118で、接続元のワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性との対応(エントリー)を生成でき、属性マッピングを定義できる。
また、接続点管理部118は、ユーザ操作に基づいて接続点格納部117に格納されている接続点および属性マッピングをディスプレイに表示してユーザの参照を可能とする。
図17は、上述したワークフロー定義、ワークフロー、接続点の間の関連を示している。
すなわち、ワークフローはワークフロー定義(図3参照)で定義されている。また、ワークフローを構成する各アクティビティはアクティビティ定義(図4参照)で定義されており、各アクティビティの実行順序はトランジション定義(図5参照)で定義されている。また、各ワークフローに係る属性(関連データ)は属性定義(図6参照)で定義されており、各アクティビティにおける属性の変更の可否がデータ項目定義(図7参照)で定義されている。
属性データは、属性定義で定義された各ワークフローに係る属性に対応した属性値を持つ(図10参照)。接続点は、接続元情報(ワークフロー、アクティビティなど)および接続先情報(アクティビティ、ワークフロー定義など)を持つ(図11参照)。そして、属性マッピングは、接続元のワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとして持つ(図12参照)。
次に、上述した管理サーバ110におけるワークフロー連携処理の動作を説明する。管理サーバ110の実行制御部111は、ワークフローあるいはアクティビティの終了時に、図18のフローチャートに示すワークフロー連携処理を行う。まず、ステップST1で処理を開始し、ステップST2で、接続点格納部117に格納されている接続点を参照し、識別子(ID)に基づいて該当「接続点」の検索を行う。ここで、該当「接続点」とは、終了したワークフローあるいはアクティビティを接続元として持つ接続点である。
次に、ステップST3で、ステップST2の検索結果を受けて、該当「接続点」が存在したか否かを判定し、該当「接続点」が存在していないときは、直ちにステップST4で、処理を終了する。一方、該当「接続点」が存在するときは、ステップST5で、属性マッピングにその該当「接続点」に対応した「エントリー」が存在するか否かを判定する。「エントリー」が存在するときは、ステップST6で、属性(関連データ)格納部115から接続元属性の属性値を読み込み、その属性値を接続先属性の属性値として設定する。この場合、この属性値は、属性(関連データ)格納部115に、接続先属性の属性値とし格納される。
このステップST6の処理の後に、ステップST7に進む。ステップST5で、該当「接続点」に対応した「属性マッピング(エントリー)」が存在しないときは、直ちにステップST7に進む。このステップST7では、接続先の状態を変更し、その後に他の該当「接続点」に対する処理を行うため、ステップST2に戻る。ここで、接続先の状態の変更とは、例えば接続先がアクティビティであるときは、当該アクティビティを終了とすることを意味する。
なお、ステップST3で該当「接続点」が存在し、その該当「接続点」の接続先がワークフロー定義の場合には、「属性マッピング」による接続先属性変更の代わりに、属性マッピングの接続先属性を起動時のパラメーターとしてワークフロー定義を起動する。
図19は、接続元がワークフローで接続先がアクティビティである場合のワークフロー連携の具体例を示している。作業遂行に他の一連の作業が必要であると判った時点で、それらの作業を行うワークフローの結果を自動的に遂行すべき作業に連携させる。この例の場合、家族手当申請に扶養者異動Noが必要と認識した時点で、被扶養者異動届ワークフローを起動し接続点を定義しておくと、被扶養者異動届ワークフローの実行終了によって、結果の受理Noを自動的に家族手当申請ワークフローの申請アクティビティの扶養者異動Noとして申請アクティビティを完了して承認1アクティビティに移行する。
図20は、図19に示した家族手当申請ワークフローおよび被扶養者異動届ワークフローにおける各アクティビティの画面例を示している。この場合、家族手当申請ワークフローの申請アクティビティ画面では、氏名、生年月日、続柄などの入力欄の他に、被扶養者異動Noの入力欄があるが、氏名、生年月日、続柄のみを満たした状態で待機しているものとする。
別に起動した被扶養者異動届ワークフローの申請アクティビティ画面では、氏名、生年月日、続柄、異動内容の入力欄があり、ユーザがこれらを満たすことで、受理アクティビティに移行し、この時点で受理Noが取得される。この受理Noが、上述した被扶養者異動届ワークフローにおける被扶養者異動Noとして自動的に設定される。そのため、被扶養者異動届ワークフローの申請アクティビティ画面でユーザが被扶養者異動Noを入力せずとも、当該申請アクティビティは終了となり、次の承認1アクティビティに移る。
図21は、接続元がワークフローWF2のアクティビティで、接続先がワークフローWF1のアクティビティである場合のワークフロー連携の概要を示している。また、図22は、接続元がワークフローWF3で、接続先がワークフローWF4,WF5のワークフロー定義である場合のワークフロー連携の概要を示している。
なお、上述実施の形態においては、例えば図19に示すように、接続元属性をそのまま接続先属性として設定するものを示したが、属性マッピングのエントリーが、接続元ワークフローが持つ属性を項として含む式と接続先ワークフローが持つ属性との対応からなり、接続先のワークフローの属性に対して上述した式の評価結果の値、つまり接続元属性を式に代入して得た値を設定することも考えられる。
また、上述実施の形態においては、接続元ワークフローと接続先ワークフローとが管理サーバ110からなるワークフロー管理システムで管理されるものを示したが、接続元ワークフローまたは接続先ワークフローが、他のワークフロー管理システムで管理されている場合にも、この発明を同様に適用できる。
例えば、接続元ワークフローが他のワークフロー管理システムで管理される場合には、図23に示すように、管理サーバ110は、他のワークフロー管理システムから接続元ワークフローあるいはアクティビティの終了を検知する終了検知手段と、この他のワークフロー管理システムから接続元の属性を読み込む属性読み込み手段としての機能を備えるようにされる。
また例えば、接続先ワークフローが他のワークフロー管理システムで管理される場合には、図24に示すように、管理サーバ110は、他のワークフロー管理システムの接続先に属性を書き込む属性書き込み手段を備えるようにされる。
また、上述したように管理サーバ110の接続点格納部117には個々のワークフローを連携させる接続元情報および接続先情報を含む接続点の情報が格納されている。この接続点の情報に基づいて、連携したワークフローの実行の履歴を辿ることも可能となる。この場合、管理サーバ110は、履歴探索手段としての機能を備えることになる。
この発明は、予めワークフロー定義時に連携を記述することなく、ワークフロー毎に必要に応じて任意の数の他のワークフローと連携可能とするものであり、複数のワークフローを管理するワークフロー管理システムに適用できる。
ワークフロー管理システムを構成する管理サーバの構成を示すブロック図である。 管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 ワークフロー定義格納部に格納されるワークフロー定義の一例を示す図である。 ワークフロー定義格納部に格納されるアクティビティ定義の一例を示す図である。 ワークフロー定義格納部に格納されるトランジション定義の一例を示す図である。 ワークフロー定義格納部に格納される属性定義の一例を示す図である。 ワークフロー定義格納部に格納されるデータ項目定義の一例を示す図である。 ワークフローおよびアクティビティ状態格納部に格納されるワークフロー状態の一例を示す図である。 ワークフローおよびアクティビティ状態格納部に格納されるアクティビティ状態の一例を示す図である。 属性(関連データ)格納部に格納される属性データの一例を示す図である。 接続点格納部に格納される接続点の一例を示す図である。 接続点格納部に格納される属性マッピングの一例を示す図である。 接続点定義を行う際にディスプレイに表示される接続点定義画面の一例を示す図である。 ワークフロー選択時にディスプレイに表示されるワークフロー選択画面の一例を示す図である。 アクティビティ選択時にディスプレイに表示されるアクティビティ選択画面の一例を示す図である。 ワークフロー定義選択時にディスプレイに表示されるワークフロー定義選択画面の一例を示す図である。 ワークフロー定義、ワークフロー、接続点の間の関連を示す図である。 ワークフロー連携処理の手順を示すフローチャートである。 接続元がワークフロー、接続先がアクティビティであるときのワークフロー連携の一例を示す図である。 家族手当申請ワークフローおよび被扶養者異動届ワークフローにおける各アクティビティの画面例を示す図である。 接続元がアクティビティ、接続先がアクティビティであるときのワークフロー連携の概要を示す図である。 接続元がワークフロー、接続先がワークフロー定義であるときのワークフロー連携の概要を示す図である。 接続元ワークフローが他のワークフロー管理システムで管理されている場合を説明するための図である。 接続先ワークフローが他のワークフロー管理システムで管理されている場合を説明するための図である。 従来のワークフロー連携(事前定義連携)を説明するための図である。 従来の動的フロー変更を説明するための図である。
符号の説明
110・・・管理サーバ、111・・・ワークフロー実行制御部、112・・・ワークフロー定義格納部、113・・・ワークフロー定義管理部、114・・・ワークフローおよびアクティビティ状態格納部、115・・・属性(関連データ)格納部、116・・・実行状態操作部、117・・・接続点格納部、118・・・接続点管理部、120・・・ユーザインタフェース

Claims (8)

  1. コンピュータを、
    接続元ワークフローを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、
    接続先ワークフローのアクティビティを選択して接続先情報とする接続先選択手段と、
    接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、該エントリーを含む属性マッピングを定義する属性マッピング定義手段と、
    上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点と、上記属性マッピング定義手段で定義された属性マッピングとを格納する格納手段と、
    ワークフローの実行が終了した場合、該終了したワークフローを接続元情報とする接続点が上記格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティの状態を完了とし、上記属性マッピングに基づいて接続先のワークフローの属性を設定し、状態が完了とされた当該ワークフローのアクティビティに継続するアクティビティを実行する制御手段
    として機能させるためのワークフロー連携プログラム。
  2. コンピュータを、
    接続元ワークフローのアクティビティを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、
    接続先ワークフローのアクティビティを選択して接続先情報とする接続先選択手段と、
    接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、該エントリーを含む属性マッピングを定義する属性マッピング定義手段と、
    上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点と、上記属性マッピング定義手段で定義された属性マッピングとを格納する格納手段と、
    アクティビティの実行が終了した場合、該終了したアクティビティを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティの状態を完了とし、上記属性マッピングに基づいて接続先のワークフローの属性を設定し、状態が完了とされた当該ワークフローのアクティビティに継続するアクティビティを実行する制御手段
    として機能させるためのワークフロー連携プログラム。
  3. コンピュータを、
    接続元ワークフローを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、
    接続先ワークフロー定義を選択して接続先情報とする接続先選択手段と、
    接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、該エントリーを含む属性マッピングを定義する属性マッピング定義手段と、
    上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点と、上記属性マッピング定義手段で定義された属性マッピングとを格納する格納手段と、
    ワークフローの実行が終了した場合、該終了したワークフローを接続元情報とする接続点が上記接続点格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフロー定義を用いて対応するワークフローを起動し、上記属性マッピングに基づいて、当該該当するワークフローの属性を設定する制御手段
    として機能させるためのワークフロー連携プログラム。
  4. 上記属性マッピングのエントリーが、接続元ワークフローが持つ属性を項として含む式と接続先ワークフローが持つ属性との対応を含み、
    上記接続先のワークフローの属性に対して上記式の評価結果の値を設定する
    請求項1〜3のいずれかに記載のワークフロー連携プログラム。
  5. 上記接続元のワークフローは上記コンピュータを備えるワークフロー管理システムで管理され、上記接続先のワークフローは上記コンピュータとは異なる他のコンピュータを備える他のワークフロー管理システムで管理され、
    上記コンピュータを、
    上記他のワークフロー管理システムから上記接続元の終了を検知する終了検知手段と、
    上記他のワークフロー管理システムから上記接続元の属性を読み込む属性読み込み手段としてさらに機能させる
    請求項1〜3のいずれかに記載のワークフロー連携プログラム。
  6. 上記接続先のワークフローは上記コンピュータを備えるワークフロー管理システムで管理され、上記接続元のワークフローは上記コンピュータとは異なる他のコンピュータを備える他のワークフロー管理システムで管理され、
    上記コンピュータを、
    上記他のワークフロー管理システムの上記接続先に属性を書き込む属性書き込み手段としてさらに機能させる
    請求項1〜3のいずれかに記載のワークフロー連携プログラム。
  7. 上記コンピュータを、
    上記接続点格納手段に格納されている接続元情報および接続先情報に基づき、連携したワークフローの実行の履歴を辿る履歴探索手段としてさらに機能させる
    請求項1〜6のいずれかに記載のワークフロー連携プログラム。
  8. 複数のアクティビティ毎に予め順序や条件がワークフロー定義として定義された個々のワークフローの実行を管理するワークフロー管理システムであって、
    接続元ワークフローまたは接続元ワークフローのアクティビティを選択して接続元情報とする接続元選択手段と、
    接続先ワークフローのアクティビティまたは接続先ワークフロー定義を選択して接続先情報とする接続先選択手段と、
    接続元ワークフローが持つ属性と、接続先ワークフローが持つ属性の対応をエントリーとし、該エントリーを含む属性マッピングを定義する属性マッピング定義手段と、
    上記接続元選択情報で選択された接続元情報および上記接続先選択手段で選択された接続先情報を含む接続点と、上記属性マッピング定義手段で定義された属性マッピングとを格納する格納手段と、
    上記ワークフローまたは上記ワークフローのアクティビティの実行を終了した場合、該終了したワークフローまたは該終了したワークフローのアクティビティを接続元情報とする接続点が上記格納手段に格納されているとき、該接続点の接続先情報が示すワークフローのアクティビティの状態を完了とし、上記属性マッピングに基づいて接続先のワークフローの属性を設定し、状態が完了とされた当該ワークフローのアクティビティに継続するアクティビティを実行するか、該接続点の接続先情報が示すワークフロー定義を用いて対応するワークフローを起動し、上記属性マッピングに基づいて、当該該当するワークフローの属性を設定する制御手段と
    を備えるワークフロー管理システム。
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