JP4995514B2 - ワイヤ送給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、溶接ワイヤをアーク溶接ロボットの手首部近傍から引き込んでアーク溶接トーチに送給するためのワイヤ送給装置に関するものである。
従来のアーク溶接ロボットにおいては、ワイヤ送給装置をマニピュレータの上アーム基端部に取り付け、プッシュ方式と呼ばれる送給方式によってアーク溶接トーチに送給していた。より具体的には、溶接ワイヤを上アーム基端部に取り付けたワイヤ送給装置によって送り出し、上アームに沿って這わせたコンジットケーブルを挿通させてアーク溶接トーチに送給していた。しかしながら、プッシュ方式では、溶接位置から離れた位置で送り出して送給を行うためにコンジットケーブル内における摩擦抵抗によって送給速度が一定にならないという問題があった。また、コンジットケーブルそのものの曲り癖が原因で、特に細径の溶接ワイヤ、アルミニウムの溶接ワイヤ等は、コンジットケーブル内において弛み又は曲げが生じやすいために、安定した溶接状態を維持することができないという問題もあった。
上記問題を解決するために、近年のアーク溶接ロボットにおいては、溶接ワイヤを送給するためのワイヤ送給モータとしてACサーボモータを備えたワイヤ送給装置を、溶接位置により近いマニピュレータの手首部に取り付けて、溶接ワイヤを引き込んでアーク溶接トーチに送給するプル方式が慣用されている(例えば特許文献1及び2参照)。
図5は、上記プル方式のワイヤ送給装置を取り付けたアーク溶接ロボットの一例を示す図である。同図に示すように、アーク溶接ロボットは、マニピュレータM、ロボット制御装置RC及び溶接電源WPによって大略構成される。
マニピュレータMは、ワークWに対してアーク溶接を自動で行うものであり、上アーム3、下アーム4及び手首部5と、これらを回転駆動するための複数のサーボモータ(図示せず)とによって構成されている。
アーク溶接トーチTは、マニピュレータMの上アーム3の先端部分に取り付けられており、ワイヤリール6に巻回された直径1mm程度の溶接ワイヤ7をワークWの教示された溶接位置に導くためのものである。溶接電源WPは、アーク溶接トーチTとワークWとの間に溶接電圧を供給する。
コンジットケーブル2は、内部に溶接ワイヤ7を案内するためのコイルライナ(図示せず)を備えており、アーク溶接トーチTに接続されている。さらにコンジットケーブル2は、溶接電源WPからの電力及び図示しないガスボンベからのシールドガスをもアーク溶接トーチTに供給する。
ワイヤ送給装置1は、上アーム3の手首部5に取り付けられており、ワイヤ送給ローラ、ワイヤ送給モータ及び減速ギア(いずれも図示せず)を内部に備えている。ワイヤ送給ローラは、送給ローラと、この送給ローラとの間で溶接ワイヤ7を狭持する加圧ローラとからなるものである。ワイヤ送給モータから出力される回転トルクは、減速ギアによって送給ローラに伝達される仕組みになっているので、送給ローラと加圧ローラとの間に狭持された溶接ワイヤを送り出すことができる。
ロボット制御装置RCは、マニピュレータMを動作制御するためのものであり、動作制御部及びサーボドライバ(図示せず)を備えている。そして、作業者がティーチペンダントTPによって教示した作業プログラムに基づき、サーボドライバからマニピュレータMの各サーボモータに動作制御信号を出力し、マニピュレータMの複数の軸をそれぞれ回転させる。ロボット制御装置RCは、マニピュレータMのサーボモータに備えられたエンコーダ(図示せず)からの出力によって現在位置を認識しているのでアーク溶接トーチTの先端位置を制御することができる。
次に溶接ワイヤ7がアーク溶接トーチTに導かれる動作を説明する。ロボット制御装置RCは、所定のタイミングでワイヤ送給開始信号を溶接電源WPを介してワイヤ送給装置1に出力する。ワイヤ送給開始信号を受信したワイヤ送給装置1は、ワイヤ送給モータを回転駆動し、減速ギアを介してワイヤ送給ローラを回転させることによって、ワイヤリール6からコンジットケーブル2内を挿通した溶接ワイヤ7を、ワイヤ送給装置1に引き込んで最終的に溶接トーチTに送給する。
このように、ACサーボモータを駆動源としたプル式のワイヤ送給装置によって、溶接位置により近い位置で溶接ワイヤを送給することができるので安定した送給速度を実現することができる。さらに、引き込み時に溶接ワイヤの弛み又は曲げを矯正することができるので、溶接ワイヤを安定して送給することができる。
特開2001−287033号公報 特開2005−066610号公報
ところが、プル式のワイヤ送給装置を採用していてもアーク溶接トーチTの先端を制御する際の溶接姿勢によっては、コンジットケーブル2が大きく屈曲することが原因で溶接ワイヤの送給性が損なわれる場合があった。
図6は、アーク溶接ロボットの姿勢によってコンジットケーブルが屈曲する様子を示す図である。同図において、図5と同一のものについては同符号を付与して説明を省略する。同図に示すように、マニピュレータMの手首部5が俯仰して上アーム3と一直線になるような姿勢を取ると、コンジットケーブル2がS字形に屈曲することが多い。当然ながら、図示した姿勢又はこれに近い姿勢で溶接を行うと、コンジットケーブル2の屈曲部分においてコイルライナと溶接ワイヤ7とが頻繁に摩擦を起こすために、送給速度が一定にならないという問題が依然生じていた。
本発明は、マニピュレータの姿勢変化によってコンジットケーブルが屈曲しても送給性を損なわないワイヤ送給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明は、
アーク溶接ロボットの手首部に取り付けられるワイヤ送給装置であって、
モータ駆動される送給ローラとこの送給ローラとの間で溶接ワイヤを狭持する加圧ローラとから成るワイヤ送給ローラを、ワイヤ送給モータで回転駆動することによって前記溶接ワイヤをコンジットケーブルから引き込んでアーク溶接トーチに送出するワイヤ送給装置において、
前記溶接ワイヤを前記コンジットケーブルから引き込むための第1ワイヤ送給ローラを有する第1送給部と、
この第1送給部によって引き込まれた前記溶接ワイヤを前記アーク溶接トーチに送出するための第2ワイヤ送給ローラを有する第2送給部と、
前記第1送給部を前記コンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動させるための揺動作用部と、を備えたことを特徴とするワイヤ送給装置である。
第2の発明は、前記ワイヤ送給モータの回転トルクを伝達するための減速ギアは前記揺動作用部の揺動中心と同心になるよう配置され、
前記減速ギアに各々噛合されて前記第1ワイヤ送給ローラ及び前記第2ワイヤ送給ローラに前記回転トルクを同期して伝達するための第1中間ギア及び第2中間ギアを備えたことを特徴とする第1の発明記載のワイヤ送給装置である。
第3の発明は、前記溶接ワイヤを第1送給部から第2送給部へ案内するためのガイド部材を、前記揺動作用部に備えたことを特徴とする第1又は第2の発明記載のワイヤ送給装置である。
第4の発明は、前記揺動作用部の揺動角度範囲は調節可能であることを特徴とする第1〜第3のいずれか1の発明記載のワイヤ送給装置である。
第1の発明によれば、アーク溶接ロボットの姿勢変化に伴ってコンジットケーブルが屈曲しても、揺動作用部が第1送給部をコンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動させることによってコンジットケーブルの屈曲を緩やかにすることができる。すなわち、溶接ワイヤをアーク溶接トーチへ円滑に送給することができる。
第2の発明によれば、第1送給部及び第2送給部がそれぞれ有しているワイヤ送給ローラを回転駆動させるためのワイヤ送給モータを1つにしている。このことによって、2組のワイヤ送給ローラをそれぞれ回転駆動させるためのワイヤ送給モータを2つ用意するのに比べてコストを低減することができる。さらに、2組のワイヤ送給ローラを同期して回転させることができるので、2つのワイヤ送給モータを使用する場合に起こりえる同期ズレによる送給不良を防ぐこともできる。
第3の発明によれば、溶接ワイヤを第1送給部から第2送給部へ案内するためのガイド部材をワイヤ送給装置の中心部である揺動作用部に備えたことによって、ワイヤ送給装置が揺動しても、溶接ワイヤが常にワイヤ送給装置の中心部を通過するように導くことができる。すなわち、ワイヤ送給装置が揺動することで起こりえる溶接ワイヤの送給経路からの逸脱による送給不良を防ぐことができる。
第4の発明によれば、揺動作用部の揺動角度範囲を調節できるようにしたことによって、作業者自身がアーク溶接ロボット自身の可動範囲と、ワーク、周辺機器等との位置関係を考慮して、ワイヤ送給装置が揺動したときにワーク、周辺機器等と干渉しない揺動角度範囲を予め決定できる。また、第1送給部が極端に揺動すると逆に送給性が悪くなる恐れがあるため、これを防ぐ効果も有している。
[実施の形態1]
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
図1は、本発明のワイヤ送給装置を取り付けたアーク溶接ロボットの一例である。同図において、マニピュレータM、コンジットケーブル2、上アーム3、下アーム4、手首部5及びアーク溶接トーチTは、図4及び図5と同符号を付与した同一のものであるので説明を省略する。本発明のワイヤ送給装置1は、手首部5にオフセット部材8を介して取り付けられたアーク溶接トーチTの上部に取り付けられ、コンジットケーブル2から溶接ワイヤ7を引き込んでアーク溶接トーチTに送出する。
図2は、本発明のワイヤ送給装置の内部構造を示す図である。同図において、溶接ワイヤ7はコンジットケーブル2に接続された挿通口15からワイヤ送給装置1に引き込まれ、送出口16からアーク溶接トーチTに送出される。
第1送給部11は溶接ワイヤ7をコンジットケーブル2から引き込むため第1ワイヤ送給ローラ12を有している。第1ワイヤ送給ローラ12は、送給ローラ12aと、この送給ローラ12aとの間で溶接ワイヤ7を狭持する加圧ローラ12bとから成る。押圧作動部23は、加圧ローラ12bを送給ローラ12aの方向へ押圧する機構である。
第2送給部21は溶接ワイヤ7をアーク溶接トーチに送出するための第2ワイヤ送給ローラ22を有している。第2ワイヤ送給ローラ22は、送給ローラ22aと、この送給ローラ22aとの間で溶接ワイヤ7を狭持する加圧ローラ22bとから成る。押圧作動部24は加圧ローラ22bを送給ローラ22aの方向へ押圧する機構である。
揺動作用部31は、第1送給部11をコンジットケーブル2から受ける応力の方向へ揺動させるためのものである。
第1ワイヤ送給ローラ12及び第2ワイヤ送給ローラ22を回転駆動するためのワイヤ送給モータは、第1送給部11、第2送給部21の各々に設けても良いが、第1ワイヤ送給ローラ12及び第2ワイヤ送給ローラ22を同期して回転駆動する必要があること、低コストの観点等から1つにする方が望ましい。本実施形態では、図示するように1つのワイヤ送給モータ33を備えている。さらに、このワイヤ送給モータ33からの回転トルクを伝達するための図示しない減速ギアユニットを備え、この減速ギアユニットの出力ギア34が揺動作用部31の揺動中心32と同心になるように配置している。そして、出力ギア34に各々噛合させた第1中間ギア35及び第2中間ギア36を備え、第1ワイヤ送給ローラ12及び第2ワイヤ送給ローラ22に回転トルクを同期して伝達するように構成している。
次にワイヤ送給装置1の動作について説明する。
ワイヤ送給装置1は、ワイヤ送給開始信号が与えられると、ワイヤ送給モータ33の電源を投入する。次に、押圧作動部23及び24を作動させることによって、加圧ローラ12bを送給ローラ12aの方向へ、加圧ローラ22bを送給ローラ22aの方向へそれぞれ押圧して溶接ワイヤ7を狭持する。このとき、加圧ローラ12b及び加圧ローラ22bはそれぞれ送給ローラ12a及び送給ローラ22aに噛合される。次に、与えられた送給速度指令に基づいてワイヤ送給モータ33を回転させる。これに伴い、ワイヤ送給モータ33に噛合された減速ギアユニットを介して出力ギア34が回転する。さらに、出力ギア34に噛合された第1中間ギア35及び第2中間ギア36が回転し、最終的に送給ローラ12a及び送給ローラ22aが同一方向へ回転する。また、送給ローラ12a及び送給ローラ22aの回転によって、加圧ローラ12b及び加圧ローラ22bは、送給ローラ12a及び送給ローラ22aの回転方向とは逆の方向へ回転する。これら一連の動作によって、溶接ワイヤ7は溶接トーチ側へ送出される。
図3は、揺動作用部によって第1送給部がコンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動した様子を示す図である。同図において、図1と同一のものについては同符号を付与して説明を省略する。図示するように、ワイヤ送給装置1がコンジットケーブル2から受ける応力の方向へ揺動することによってコンジットケーブル2に働く外力が弱くなるので、S字型形のような極端な屈曲になることはなく図示するような緩やかな屈曲になる。
図4は、揺動作用部によって第1送給部が揺動したときの内部構造を示す図である。同図において、図1と同一のものについては同符号を付与して説明を省略する。ガイド部材40及び41は、揺動作用部31の揺動中心32付近に配置され、溶接ワイヤ7を第1送給部11から第2送給部12へ案内するためのものである。そして、ガイド部材40は溶接ワイヤ7が第1ワイヤ送給ローラ12から揺動中心32に導かれる辺りに、取付部材等を介して第1送給部11の内部に固定されるように取り付けておけばよい。同様に、ガイド部材41は溶接ワイヤ7が揺動中心32から第2ワイヤ送給ローラ22に送出される辺りに、取付部材等を介して第2送給部12内部に固定されるように取り付けておけばよい。
なお、揺動作用部31が作用したときの第1送給部の揺動角度範囲は、取り付け位置を自在に変更可能なストッパーを揺動中心32の周辺等に備えることによって調節できるようにしておくことが望ましい。
以上説明したように、アーク溶接ロボットの姿勢変化に伴ってコンジットケーブルが屈曲しても、揺動作用部が第1送給部をコンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動させることによってコンジットケーブルの屈曲を緩やかにすることができる。すなわち、溶接ワイヤをアーク溶接トーチへ円滑に送給することができる。
また、第1送給部及び第2送給部がそれぞれ有しているワイヤ送給ローラを回転駆動させるためのワイヤ送給モータを1つにしている。このことによって、2組のワイヤ送給ローラをそれぞれ回転駆動させるためのワイヤ送給モータを2つ用意するのに比べてコストを低減することができる。さらに、2組のワイヤ送給ローラを同期して回転させることができるので、2つのワイヤ送給モータを使用する場合に起こりえる同期ズレによる送給不良を防ぐこともできる。
また、溶接ワイヤを第1送給部から第2送給部へ案内するためのガイド部材をワイヤ送給装置の中心部である揺動作用部に備えたことによって、ワイヤ送給装置が揺動しても、溶接ワイヤが常にワイヤ送給装置の中心部を通過するように導くことができる。すなわち、ワイヤ送給装置が揺動することで起こりえる溶接ワイヤの送給経路からの逸脱による送給不良を防ぐことができる。
また、揺動作用部の揺動角度範囲を調節できるようにしたことによって、作業者自身がアーク溶接ロボット自身の可動範囲と、ワーク、周辺機器等との位置関係を考慮して、ワイヤ送給装置が揺動したときにワーク、周辺機器等と干渉しない揺動角度範囲を予め決定できる。また、第1送給部が極端に揺動すると逆に送給性が悪くなる恐れがあるため、これを防ぐ効果も有している。
なお、本発明の実施例では、揺動作用部の関節を1つとしたが、これに限定されるものではなく、関節を複数にしてよりフレキシブルな可動を実現しても良い。
また、揺動作用部の揺動方向を1方向のみとしたが、これに限定されるものではなく、上下、左右、捻りに対しても揺動可能な機構としてもよい。
また、溶接ワイヤを第1送給部から第2送給部へ案内するためのガイド部材を、第1送給部及び第2送給部にそれぞれ備えたが、これに限定されるものではなく、揺動中心と同心の位置に溶接ワイヤを通過させるための単純なリング等で構成しても良い。
本発明のワイヤ送給装置を取り付けたアーク溶接ロボットの一例である。 本発明のワイヤ送給装置の内部構造を示す図である。 揺動作用部によって第1送給部がコンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動した様子を示す図である。 揺動作用部によって第1送給部が揺動したときの内部構造を示す図である。 従来のプル方式のワイヤ送給装置を取り付けたアーク溶接ロボットの一例を示す図である。 アーク溶接ロボットの姿勢によってコンジットケーブルが屈曲する様子を示す図である。
符号の説明
M マニピュレータ
RC ロボット制御装置
T アーク溶接トーチ
TP ティーチペンダント
W ワーク
WP 溶接電源
1 ワイヤ送給装置
2 コンジットケーブル
3 上アーム
4 下アーム
5 手首部
6 ワイヤリール
7 溶接ワイヤ
8 オフセット部材
11 第1送給部
12 第1ワイヤ送給ローラ
12a 送給ローラ
12b 加圧ローラ
15 挿通口
16 送出口
21 第2送給部
22 第2ワイヤ送給ローラ
22a 送給ローラ
22b 加圧ローラ
23 押圧作動部
24 押圧作動部
31 揺動作用部
32 揺動中心
33 ワイヤ送給モータ
34 (減速ギアユニットの)出力ギア
35 中間ギア
36 中間ギア
40 ガイド部材
41 ガイド部材


Claims (4)

  1. アーク溶接ロボットの手首部に取り付けられるワイヤ送給装置であって、
    モータ駆動される送給ローラとこの送給ローラとの間で溶接ワイヤを狭持する加圧ローラとから成るワイヤ送給ローラを、ワイヤ送給モータで回転駆動することによって前記溶接ワイヤをコンジットケーブルから引き込んでアーク溶接トーチに送出するワイヤ送給装置において、
    前記溶接ワイヤを前記コンジットケーブルから引き込むための第1ワイヤ送給ローラを有する第1送給部と、
    この第1送給部によって引き込まれた前記溶接ワイヤを前記アーク溶接トーチに送出するための第2ワイヤ送給ローラを有する第2送給部と、
    前記第1送給部を前記コンジットケーブルから受ける応力の方向へ揺動させるための揺動作用部と、を備えたことを特徴とするワイヤ送給装置。
  2. 前記ワイヤ送給モータの回転トルクを伝達するための減速ギアは前記揺動作用部の揺動中心と同心になるよう配置され、
    前記減速ギアに各々噛合されて前記第1ワイヤ送給ローラ及び前記第2ワイヤ送給ローラに前記回転トルクを同期して伝達するための第1中間ギア及び第2中間ギアを備えたことを特徴とする請求項1記載のワイヤ送給装置。
  3. 前記溶接ワイヤを前記第1送給部から前記第2送給部へ案内するためのガイド部材を、前記揺動作用部に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のワイヤ送給装置。
  4. 前記揺動作用部の揺動角度範囲は調節可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイヤ送給装置。
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