JP2001287033A - ワイヤ供給装置 - Google Patents

ワイヤ供給装置

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JP2001287033A
JP2001287033A JP2000100779A JP2000100779A JP2001287033A JP 2001287033 A JP2001287033 A JP 2001287033A JP 2000100779 A JP2000100779 A JP 2000100779A JP 2000100779 A JP2000100779 A JP 2000100779A JP 2001287033 A JP2001287033 A JP 2001287033A
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torch
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Akihiro Terada
彰弘 寺田
Toshihiko Inoue
俊彦 井上
Takatoshi Iwayama
貴敏 岩山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トーチ部に装着するモータを有するワイヤ送
給装置部をコンパクトに構成し、他のものとの干渉を少
なくし、衝突を確実に検知できるようにする。 【解決手段】 ロボット手首1aに剛性のある取付け手
段31を介してワイヤ送給装置3を取り付ける。ワイヤ
送給部32を減速手段34を介して駆動するサーボモー
タ33をワイヤ送給部32よりも、ロボット手首1aの
中心軸J6側に配置する。サーボモータ33を駆動して
ワイヤ送給部32のローラ35を回転させ、ワイヤ9を
トーチ10先端の溶接部に供給する。手首1aがその回
転軸(J6、J5等)周りに回転したとき、ワイヤ送給
部32の旋回領域の内側にモータ33があるので、ワイ
ヤ送給装置3の旋回占有領域が小さく、他のものとの干
渉、衝突を少なくする。トーチ10が衝突は手首等を駆
動するサーボモータの制御系に組み込まれた外乱推定オ
ブザーバでこの衝突を直ちに検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットを用いて
溶接を行うアーク溶接ロボットシステムにおけるワイヤ
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接ロボットシステムでは、ワイ
ヤ送り速度の安定化のため、モータのサーボ制御によっ
てワイヤの送りを行うワイヤ送り機構を、ロボット手首
(トーチ部分)に設けたものが開発されている。図6
は、このようなワイヤ供給にモータを使用したワイヤ送
り機構をトーチ部分に配設した溶接ロボットの従来例を
示す図である(特開平11−10338号公報参照)。
ロボットアーム100bの先端に設けられた手首100
aのフランジに取付部材101が取り付けられており、
該取付部材101にショックセンサ102を介してワイ
ヤ送給機構104、トーチ103が取り付けられてい
る。ショックセンサ102は、トーチ103等が他のも
のと衝突したときこのトーチ103等を保護するため
に、衝突の衝撃を検出するためのものである。
【0003】又、ワイヤ送給機構104の上部には、該
機構104を駆動してワイヤをトーチ103の先端から
溶接部へ送り出すモータ105が配設されている。
【0004】上記構成によって、ロボットの各アーム、
ロボット手首100aを回転移動させ、トーチ103を
溶接線に沿って移動させながら、モータ105を駆動し
ワイヤをトーチ先端に供給し、かつ、トーチとワーク間
に電圧を印加してアーク溶接を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ロボット手首100a
は、図6において、軸J4の周りに回転し、ワイヤ送給
機構104、トーチ等を該軸J4周りに旋回させる。
又、手首100aの中心Pを通り、紙面垂直方向の軸
(この軸をJ5と呼ぶ)周りにも手首100aは旋回
し、ワイヤ送給機構104を旋回させる。更に、ロボッ
トアーム100bの中心軸J6周りにも手首100aは
旋回する。そのため、ワイヤ送給機構104もこの軸J
6周りに旋回することになる。
【0006】図6に示すような従来例では、モータ10
5がワイヤ送給機構104の上部に突き出た位置にある
ことから、溶接時等にロボット手首100aを駆動し、
該ロボット手首100aが前記J4,J5,J6周りに
回転したとき、ワイヤ送給機構104,モータ105等
が占める旋回空間領域は、従来のトーチ部にモータを備
えないワイヤ送り機構と比較し、モータを備えている分
拡大する。その結果、周辺機器との干渉が発生しやすく
なるという欠点がある。
【0007】又、狭い部分にトーチ103を挿入して溶
接等を行うような場合、トーチ103と共に移動する部
材の占有空間が大きいことから、トーチ103を挿入で
きない場合があり、使い勝手が悪いという問題がある。
又ショックセンサ102用のケーブルも必要なため、ト
ーチ部の配線・配管も煩雑となるという問題もある。更
に、ショックセンサ102は、トーチ103だけではな
くモータ105,ワイヤ送り機構104をも含めた質量
も合わせて支えねばならず、かつ、通常動作時にトーチ
先端が揺れないようにバネで保持する必要がある。しか
し、バネ定数が大きいとショックセンサ102の衝突に
対する感度が鈍くなり、万一の衝突時にトーチ部の保護
ができないという問題がある。即ち、ショックセンサで
衝突を検出するような場合、通常動作ではトーチ先端が
揺れないようにし、かつ衝突を感度よく検出することは
二律背反の事項である。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
課題を解決するために、ロボットの手首フランジに取り
付けられるワイヤ送給装置を、フランジに取付けるため
の取付手段と、該取付手段に接続されたワイヤ送給部
と、ワイヤ送給の駆動用モータとで構成し、ワイヤ送給
部は、前記モータに連動する減速手段と、該減速手段に
接続されたワイヤ送給用ローラとを備え、かつ、前記モ
ータは手首フランジ前方に位置し、且つ前記モータのシ
ャフト方向が前記手首フランジ面と概ね平行となるよう
に配置した。又、前記取付手段にワイヤ供給装置の位
置、傾きを調整するための機構を設けた。さらに、ロボ
ットの各軸を駆動するモータの内少なくとも1以上のモ
ータに対して、外乱負荷トルクを推定する外乱推定オブ
ザーバを組み込み、該オブザーバでトーチ等と他のもの
との衝突を検出するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のワイヤ送給装置
を用いたアーク溶接ロボットシステムの概要図である。
ロボット本体1のアーム先端手首1aには、本発明のワ
イヤ送給装置3が取り付けられている。符号4は、この
ロボット本体1の各軸を駆動制御するロボット制御装置
であり、該制御装置4内に設けられたサーボアンプ5a
によって、ロボット各軸を駆動するサーボモータが駆動
制御される。又、符号5bはこのロボット制御装置4に
設けられた付加軸制御手段における付加軸サーボアンプ
である。この付加軸サーボアンプ5bを介して前記ワイ
ヤ送給装置3のサーボモータが駆動制御されるようにな
っている。なお、符号11は、各サーボアンプ5a,5
bと各サーボモータを接続するケーブルである。
【0010】ワイヤ9は該ワイヤ9が巻回されたワイヤ
ドラム6から、ワイヤコンジット8で保護され、ワイヤ
送給装置3に供給されている。又、符号7は、溶接制御
手段を有する溶接電源で、ケーブル12,13を介し
て、トーチ10とワーク2に接続され、この間に電圧を
印加してワーク2を溶接するようになっている。
【0011】溶接を行う場合には、ロボット制御装置4
によってロボット本体1の各軸を駆動するサーボモータ
を駆動制御して、トーチ10の先端を教示溶接線に沿っ
て移動させると共に、付加軸サーボアンプ5bを介して
溶接条件に適した送給速度でワイヤ9を送るようにワイ
ヤ送給装置3のサーボモータを制御し、かつ、溶接電源
より、トーチとワーク2間に溶接条件に適した電圧かけ
て溶接を行う。
【0012】図2は、前記ワイヤ送給装置3の第1の実
施形態の説明図である。該ワイヤ送給装置3は、このワ
イヤ送給装置3をロボット手首1aのフランジに取り付
ける取付手段31、ワイヤ送給部32、該ワイヤ送給部
32を駆動するサーボモータ33で構成されている。こ
のワイヤ送給装置3は取付手段31を介してロボット手
首1aのフランジ面に取り付けられたとき、サーボモー
タ33がロボット手首1aのフランジ面前方で、ワイヤ
送給部32と比べて、ロボット手首1aのフランジ中心
側に位置するように構成されている。即ち、ロボット手
首1aが回転する回転軸J6(フランジの中心軸)から
みてサーボモータ33は内側に、ワイヤ送給部33は外
側に配置されるように構成されている。特に、この第1
の実施形態では、サーボモータ33のシャフト(ロータ
軸)が手首1aのフランジ面と略平行になるように配置
され、該サーボモータ33の回転は、減速手段34を介
してローラ35伝達される。図2(b)に示すように、
ワイヤ送給部32に設けられた複数のローラ35は、ワ
イヤ9を挟み込むように配置されており、サーボモータ
33の回転により、減速手段34を介して回転し、ワイ
ヤ9を引っ張り、トーチ10の内部を通してトーチ10
の先端の溶接部に該ワイヤ9を供給する構成とされてい
る。前述したように、サーボモータ33は、付加軸サー
ボアンプ5bによって駆動され、ワイヤ9を指令した速
度でトーチ10の先端から溶接箇所に供給される。
【0013】前記取付手段31は、トーチ10が周辺機
器等の他のものと衝突したとき、その衝撃力を速やかに
ロボット本体に伝えるように十分な強度をもった、剛性
の高い部材で形成されている。なお、取付手段31の曲
げ方向の剛性を向上するために、例えば、図2(c)に
示すようにモータ側面部に補強部材37,37を設けて
もよい。
【0014】又、本実施形態においては、ロボット各軸
を駆動するサーボモータの制御系に外乱推定オブザーバ
を組み、サーボモータに加わる外乱負荷トルクを推定
し、この推定負荷トルクによって、トーチの衝突を検出
するようにする。なお、外乱推定オブザーバは、例え
ば、特許第2665984号等で周知であるので詳細な
説明は省略する。
【0015】前述したように、ワイヤ送給装置3は、剛
性のある取付手段でロボット手首1aのフランジ面に取
り付けられているから、トーチ10等が他のものと衝突
したときの衝撃は直ちにロボット手首1aに伝達され、
ロボット本体1の各軸に伝達されることになるから、ロ
ボットの各軸を駆動するサーボモータに対して組み込ま
れた外乱推定オブザーバによって衝突を直ちに検出する
ことができる。
【0016】又、この外乱推定オブザーバは、ロボット
の各軸を駆動するサーボモータの全てのサーボモータに
対して必ずしも組み込む必要はなく、1以上の軸のサー
ボモータに対して組み込むだけでもよい。例えば、手首
フランジの中心周りに回転駆動する軸J6周りに手首1
aを駆動するサーボモータに対して外乱推定オブザーバ
を組み込むだけでもよい。さらには、追加的にJ5周り
にロボット手首1aを駆動するサーボモータに対しても
外乱推定オブザーバを組み込んでもよい。そして、いず
れかの外乱推定オブザーバで検出した外乱負荷トルクが
設定値を超えるようなときに、衝突発生として衝突を検
出するようにすればよい。
【0017】ロボット手首1aは軸J6の周りに回転す
るからロボット手首1aのフランジ及び該フランジに取
り付けられたワイヤ送給装置3は、軸J6の周りに旋回
することになる。このとき、サーボモータ33が回転中
心側に配置されていることから、図6に示す従来例と比
較して、旋回に伴う占有空間が小さく、その分、ワイヤ
送給装置3が他のものと干渉する可能性は少なくなる。
さらに、ロボット手首1aは軸J5の周りにも回動する
が、この回動によって、図6に示す従来例では、モータ
105がワイヤ送給機構104の上部に配置されている
ことから、この回動範囲を狭め、かつ他のものとの干渉
する可能性も増大する。しかし、本実施形態では、サー
ボモータ33は、ワイヤ送給部32の上部には配置され
ておらず、ワイヤ送給部32が軸J5の周りに回る内側
の領域に配置されていることから、このサーボモータ3
3によって、その回転が制限される割合は減少し、かつ
他のものとの、干渉、衝突発生もすくなくなる。
【0018】又、ロボット手首1aは、該ロボット手首
1aが取り付けられたアームの中心軸周り(図6におい
てアーム100bの中心軸J6の周り)にも回動する
が、この回動に対しても、サーボモータ33は、ワイヤ
送給部32よりも回転中心側(内側)に配置されている
ことから、この回動による占有空間は、図6の従来例と
比べ小さくなり、その分、他のものとの干渉、衝突も避
けられることになる。
【0019】図3(a)、図3(b)は、第2の実施形
態のワイヤ送給装置の説明図である。こり第2の実施形
態と上述した第1の実施形態との相違点は、ロボット手
首1aのフランジに取付手段をもって該ワイヤ送給装置
を取り付ける取付方法、及び、取付手段とワイヤ送給部
及びサーボモータの結合関係が相違するのみである。な
お、第1の実施形態と対応する部材は同一符号を記して
いる。
【0020】この第2の実施形態では、図3(b)に示
すように取付手段31に長孔39が複数設けられ、この
長孔39を介してボルト40によって取付部材31がロ
ボット手首1aのフランジ面に取り付け可能になってい
る。ボルト40で、取付部材31を固定する際に、長孔
39を利用して取付手段31を長孔39の長径方向に移
動させてその位置を調整することができる。なお、この
長孔39は、円弧状の孔でもよい。
【0021】更に、ワイヤ送給部32は、取付手段31
に固定ボルト38で、回動可能に取り付けられている。
そのため、図3(a)に破線で示すように、トーチ10
の傾きを、この固定ボルト38による取付手段31に対
するワイヤ送給部32の固定位置を調整することができ
る。この固定ボルト38による取付部材31に対するワ
イヤ送給部32の取付角度と、前記長孔39とボルト4
0によるロボット手首1aのフランジに対する取付手段
31の取付位置の調整によって、ワイヤ送給部32の位
置と傾きを調整し、トーチ先端のワイヤ送給位置と傾き
が調整でき、溶接に適したワイヤ位置と傾きを得ること
ができる。
【0022】図4(a)、(b)は本発明の第3の実施
形態のワイヤ送給装置の説明図である。この第3の実施
形態と前述した第2の実施形態との相違は、取付部材3
1とワイヤ送給部32との結合を取付手段31に設けた
長孔41と固定ボルト38で固定する点において相違す
るのみである。前述した取付手段31に設けた複数の長
孔39とボルト40により、ロボット手首1aのフラン
ジ面への取付手段31の取付位置を調整すると共に、長
孔41と固定ボルト38により、取付手段31に対する
ワイヤ送給部32の取付位置、回動位置を調整して、ト
ーチ先端のワイヤ送給位置と傾きを調整するようにす
る。
【0023】図5(a)、(b)は本発明の第4の実施
形態のワイヤ送給装置の説明図である。この第4の実施
形態と前述した図3に示す第2の実施形態との相違は、
取付手段31に、ロボット手首1aのフランジ面に取り
付ける手段として複数のネジ又は通し孔からなる固定手
段44が設けられている。取付手段31をロボット手首
1aのフランジ面に取り付ける際に、固定手段44のネ
ジ又は通し孔を選択することによって取付手段31の取
付位置を選択し、ボルト43で固定する。又、取付手段
31には、複数のネジ又は通し孔からなるワイヤ送給部
連結手段45が設けられており、このワイヤ送給部連結
手段45のネジ又は通し孔を選択して固定ボルト46で
ワイヤ送給部32を取付手段31に固定する。なおこの
場合、ワイヤ送給部32は固定ボルト46を中心に回動
させて取付固定させてもよい。
【0024】この第4の実施形態においても、ロボット
手首1aのフランジ面と取付手段31との取付位置の調
整と、取付手段31とワイヤ送給部32の取付位置(さ
らには取付回動位置)の調整によって、トーチ先端のワ
イヤ送給位置と傾きを調整することができる。
【0025】なお、上述した各実施形態では、ワイヤ送
給部32を駆動するサーボモータ33のシャフト軸方向
が、ロボット手首1aのフランジ面とほぼ並行になるよ
うにサーボモータを配置したが、このサーボモータのシ
ャフト軸方向がをロボット手首1aのフランジ面とほぼ
垂直となるように配置してもよい。この場合において
も、サーボモータの位置が、ロボット手首の中心軸から
見て、ワイヤ送給部32の内側にあるように配置する。
これによって、ロボット手首1aの各軸が回動したと
き、ワイヤ送給部32、サーボモータ33が占める旋回
空間を小さくすることにより、他のものとの衝突、干渉
を少なくすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ワイヤ送給装置をコンパクト
に構成し、ロボット手首の各軸の回動に対してワイヤ送
給装置が占める旋回空間領域を小さくし、かつ、ワイヤ
送給部上部にモータの突出部をなくしたので、ワイヤ送
給装置と他のものとの干渉を少なくすることができる。
又、溶接などの作業の際に、トーチ部が自由な姿勢をと
ることができる。狭い箇所でも溶接を可能とする。又、
溶接に適したワイヤ位置傾きの微調整も可能である。さ
らに、ショックセンサを必要とせず、トーチ部等と他の
ものとの衝突を直接ロボットの手首部に伝え衝突をロボ
ット各軸を駆動するサーボモータの制御系に組み込まれ
た外乱推定オブザーバで、直ちに検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤ送給装置を用いたアーク溶接ロ
ボットシステムの概要図である。
【図2】本発明のワイヤ送給装置の第1の実施形態の説
明図である。
【図3】本発明のワイヤ送給装置の第2の実施形態の説
明図である。
【図4】本発明のワイヤ送給装置の第3の実施形態の説
明図である。
【図5】本発明のワイヤ送給装置の第4の実施形態の説
明図である。
【図6】ワイヤ送り機構を駆動するモータをトーチ部分
に配設した従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 ロボット本体 1a ロボット手首 2 ワーク 3 ワイヤ送給装置 4 ロボット制御装置 5a サーボアンプ 5b 付加軸サーボアンプ 6 ワイヤドラム 7 溶接電源 8 ワイヤコンジット 9 ワイヤ 10 トーチ 31 取付手段 32 ワイヤ送給部 33 サーボモータ 34 減速手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩山 貴敏 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 Fターム(参考) 3F059 AA00 AA05 BA03 BA10 CA06 DA02 DA09 DC01 FA03 FB16 FB22 FB29 FC03 5H550 AA18 BB10 DD01 EE08 JJ04 LL60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ロボットシステムにおいて、ロボッ
    トの手首フランジに取り付けられ、モータの駆動により
    ワイヤを送給するワイヤ送給装置であって、該ワイヤ送
    給装置は、該ワイヤ送給装置を前記フランジに取付ける
    ための取付手段と、該取付手段に接続されたワイヤ送給
    部と、ワイヤ送給の駆動用モータとを備え、前記ワイヤ
    送給部は、前記モータに連動する減速手段と、該減速手
    段に接続されたワイヤ送給用ローラとを備え、 前記モータは、前記手首フランジ前方に位置し、且つ前
    記モータのシャフト方向が前記手首フランジ面と概ね平
    行となるように配置されていることを特徴とするワイヤ
    供給装置。
  2. 【請求項2】 前記取付手段は、前記ワイヤ供給装置の
    位置、傾きを調整するための機構を備えた請求項1記載
    のワイヤ送給装置。
  3. 【請求項3】 前記ロボットの各軸を駆動するのモータ
    の内少なくとも1以上のモータに対して、外乱負荷トル
    クを推定する外乱推定オブザーバを組み込み、該オブザ
    ーバでトーチ等と他のものとの衝突を検出するようにし
    た請求項1又は請求項2記載のワイヤ送給装置。
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