JP4994987B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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文書に設定されたバリアブルフィールド101については、ページ毎に異なるレイアウトを設定することができる。また、当該バリアブルフィールド101に挿入されるバリアブルデータの量に比例して、バリアブルフィールド101が伸長又は縮小して全てのバリアブルデータが、バリアブルフィールド101内に適切に配置される。また、文書に設定されたウォーターマーク102は、印刷内容に関係なく全てのページに対して同一の内容であり、且つ全てのページで同一の場所に印刷される。
以下に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、印刷システムの構成の一例を示す図である。
図1において、印刷システムは、オペレータPC201と、印刷サーバ202と、印刷デバイス203と、バリアブルデータデータベース204と、ウォーターマークデータベース205と、クライアントPC206と、ネットワーク207とを有している。
図2は、印刷システムの動作の概要の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップS301において、オペレータPC201は、印刷処理の前に、オペレータによる操作に従って、印刷アプリケーションプログラムを実行してバリアブルデータを作成し、バリアブルデータデータベース204にアップロード(送信)する。
次に、ステップS302において、オペレータPC201は、オペレータによる操作に従って、印刷アプリケーションプログラムを実行し、ウォーターマークを作成し、ウォーターマークデータベース205にアップロード(送信)する。
図3は、図2のステップS301におけるバリアブルデータ作成処理の詳細を説明するフローチャートである。図3のフローチャートは、例えば、オペレータPC201において、CPUが制御プログラムを実行したり、通信インターフォースが外部との通信を行ったりすることにより実現される。
次に、ステップS306において、オペレータPC201は、ステップS305で作成したバリアブルデータを、バリアブルデータデータベース204にアップロードする。
次に、ステップS307において、オペレータPC201は、オペレータによる操作に従って、ステップS306でアップロードしたバリアブルデータに対して、データ印刷権とデータ印刷権制限とを設定する。
図4は、バリアブルデータを格納するバリアブルデータデータベース204の構成の一例を概念的に示す図である。
図4において、各レコードは、1つのバリアブルデータを表す。各レコードは、フィールドとして、バリアブルデータID、ユーザID、氏名、所属、住所、データ印刷権、及びデータ印刷権制限のデータを持つ。なお、本願のレコードは、行方向におけるデータの集合によって構成される。例えば、図4においてレコード1は、バリアブルデータID「10001」、ユーザID「U0005」等で構成される。
図3のステップS307において、データの内容の重要度、印刷の目的、及び印刷物の配布範囲等に基づいて、オペレータがオペレータPC201を操作することによって、データ印刷権とデータ印刷権制限とが、各レコードに対して設定される。
データ印刷権とデータ印刷権制限には、個人ユーザ又はグループユーザが設定される。本実施形態では、データ印刷権に設定されるユーザが、データ印刷権制限に設定されるユーザを包含するようにしている。データ印刷権制限に設定されたユーザがデータ印刷権に設定されたユーザに含まれない場合は、そのユーザによる印刷は認証されない。例えば、図4において、データ印刷権制限として設定されている営業1課と営業2課は、データ印刷権として設定されている営業部に属している。そして、例えば、バリアブルデータIDが「10001」であるバリアブルデータについて、営業2課の従業者による印刷は認証されない。
また、データ印刷権制限事項には、データ印刷権制限として設定されたユーザに対して付加するウォーターマークの内容が設定される。
図5は、図2のステップS302におけるウォータマークアップロード処理の詳細を説明するフローチャートである。図5のフローチャートは、例えば、オペレータPC201において、CPUが制御プログラムを実行したり、通信インターフォースが外部との通信を行ったりすることにより実現される。
次に、ステップS309において、オペレータPC201は、ステップS308で作成したウォーターマークを、ウォーターマークデータベース205にアップロードする。
次に、ステップS310において、オペレータPC201は、オペレータによる操作に従って、ステップS309でアップロードしたウォーターマークに対して、そのウォーターマークの属性情報等を設定する。
図6は、ウォーターマークのデータを格納するウォーターマークデータベース205の構築の一例を概念的に示す図である。
図6において、各レコードは、1つのウォーターマークを表す。各レコードは、フィールドとして、ウォーターマークID、文字列、書体、大きさ、色、及びデータ印刷権レベルのデータを持つ。
本実施形態では、ウォーターマークデータベース205で管理されているウォーターマークが、図4に示したデータ印刷権のうち、どのデータ印刷権と対応するのかを識別するための情報をデータ印刷権レベルとして設定している。具体的に本実施形態では、ウォーターマークにより表せる制限の度合いを数値化して示す情報をデータ印刷権レベルとして設定している。
図7は、図2のステップS303におけるバリアブルジョブ作成処理の詳細を説明するフローチャートである。図7のフローチャートは、例えば、オペレータPC201において、CPUが制御プログラムを実行したり、通信インターフォースが外部との通信を行ったりすることにより実現される。
次に、ステップS312において、オペレータPC201は、オペレータによる操作に従って、印刷アプリケーションプログラムを実行し、ステップS311でバリアブルフィールドを設定した印刷データに対してウォーターマーク領域を設定する。このとき、オペレータPC201は、初期ウォーターマークの設定として、ウォーターマーク領域に対してウォーターマークIDの設定を行う。これによりバリアブルジョブが作成される。
次に、ステップS313においてオペレータPC201は、ステップS312で作成されたバリアブルジョブのデータを印刷サーバ202にアップロードする。
図8は、ステップS312において行われる初期ウォーターマークの設定の際にオペレータPC201が備える表示装置に表示されるGUI(Graphic User Interface)の一例を示す図である。オペレータPC201は、予めウォーターマークデータベース205に格納されているウォーターマークを取得し、取得したウォーターマーク(スタンプ)の選択画面をGUIとして表示する。オペレータは、GUIに表示されたウォーターマークの中から、文書の内容に適当なものを選択する。そうすると、オペレータPC201は、選択されたウォーターマーク(ウォーターマークID)を、RAM等の記憶媒体に設定する。
図9は、図2のステップS304における印刷処理の詳細を説明するフローチャートである。図9のフローチャートは、例えば、クライアントPC206や印刷デバイス203において、CPUが制御プログラムを実行したり、通信インターフォースが外部と通信を行ったり、印刷デバイス203において、プリンタエンジンが動作することにより実現される。尚、図9では、印刷デバイス203が、バリアブルジョブを、印刷サーバ202から既に取得しているものとして説明を行う。
次に、ステップS702において、クライアントPC206は、ステップS701で入力されたユーザIDとバリアブルデータIDとを印刷デバイス203に送信する。
次に、ステップS703において、印刷デバイス203は、ユーザIDとバリアブルデータIDとを受信するまで待機する。
次に、ステップS704において、印刷デバイス203は、バリアブルデータデータベース204から、ステップS703で受信したと判定されたバリアブルデータIDに対応するデータ印刷権を取得する(図4を参照)。そして、印刷デバイス203は、取得したデータ印刷権と、ステップS703で受信したと判定されたユーザIDとに基づいて、ユーザが指定したバリアブルデータに対する印刷権限を、ユーザ(印刷者)が持つか否かを判定する。この判定の結果、印刷権限がない場合には、ステップS713に進む。ステップS713に進むと、印刷デバイス203は、バリアブルデータに対する印刷権限がないことを通知するための信号を、クライアントPC206に送信する。そして、クライアントPC206は、バリアブルデータに対する印刷権限がないために、そのバリアブルデータの印刷ができないことをユーザに報知するための画像を表示装置に表示する。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS704の処理を行うことによって判別手段が実現され、ステップS705の処理を行うことによって取得手段が実現される。
図11は、バリアブルデータの閲覧可能範囲の設定の一例を概念的に示す図である。図11では、ある会社において、社内組織は部単位及び課単位に分けられて統括されているとする。そして、図11では、バリアブルデータの閲覧可能範囲を、3つの例について示している。
第2の例においても、データ印刷権を持つ部門に属し、且つデータ印刷権制限を受けない印刷者が、バリアブルデータを指定して印刷する場合に、ウォーターマークを変更してもよい。具体的に、印刷システムは、ウォーターマークを例えば「社外秘」から「部外秘」に変更して印刷を行い、他部門に閲覧させないようにしてもよい。また、第2の例においても、印刷者が自分自身のバリアブルデータを指定する場合には、自分自身のバリアブルデータについて、ウォーターマークの印刷の有無を選択できる(図9のステップS710を参照)。
尚、本実施形態では、バリアブルデータをバリアブルデータ付加領域に入力して行うバリアブル印刷を行う際に、ウォーターマークを付加する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、ウォーターマークを付加して行う印刷を行うのであれば、必ずしも、バリアブル印刷を行う必要はない。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、ウォーターマークとする文字の内容を変更する場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、ウォーターマークとする文字の内容に加え、文字の属性(書体、大きさ、色、濃度、及び配置位置)も変更するようにした。このように本実施形態と前述した第1の実施形態とは、ウォーターマークを変更するための構成及び処理の一部が主として異なる。よって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図11に付した符号と同一の符号を付すこと等により、詳細な説明を省略する。
図12は、バリアブルデータを格納するバリアブルデータデータベース204の内容の一例を概念的に示す図である。
本実施形態のバリアブルデータデータベース204は、図4に示した第1の実施形態におけるバリアブルデータデータベース204と同様である。本実施形態においても、オペレータがオペレータPC201を操作することによって、データ印刷権とデータ印刷権制限とが、各レコードに対して設定される(図3のステップS307を参照)。また、データ印刷権とデータ印刷権限には、個人ユーザ又はグループユーザが設定され、データ印刷権に設定されるユーザが、データ印刷権制限に設定されるユーザを包含するようにしている。更に、データ印刷権制限に設定されたユーザがデータ印刷権に設定されたユーザに含まれない場合は、そのユーザによる印刷は認証されないようにしている。
図13は、ウォーターマークデータを格納するウォーターマークデータベース205の内容の一例を概念的に示す図である。
図13において、各レコードは、1つのウォーターマークを表す。各レコードは、フィールドとして、文字列、書体、大きさ、色、データ印刷権、濃度、及び表示位置設定(前景/背景)のデータを持つ。
濃度は、印刷時のウォーターマークの透過率を表す。濃度は、100に近づくほど濃く印刷される。表示位置設定は、印刷時に背景として印刷されるか、それとも前景として印刷されるかの設定を表す。前景として印刷される場合、ウォーターマークの濃度によっては重なる部分の印刷は見えないことがある。
図14は、図7のステップS312において行われる初期ウォーターマークの設定の際にオペレータPC201が備える表示装置に表示されるGUIの一例を示す図である。
オペレータPC201は、予めウォーターマークデータベース205に格納されているウォーターマークを取得し、取得したウォーターマークの中から、文書の内容に適当なものを選択すると共に、ウォーターマークの濃度や表示位置の指定を行う。そうすると、オペレータPC201は、選択されたウォーターマークの設定を行う。具体的にオペレータPC201は、選択されたウォーターマーク(例えばウォーターマークID)と、そのウォーターマークの濃度及び表示位置とを、RAM等の記憶媒体に設定する。
図15は、印刷処理の詳細を説明するフローチャートである。この印刷処理は、第1の実施形態で説明した図2のステップS304で実行される。また、図15のフローチャートは、例えば、クライアントPC206や印刷デバイス203において、CPUが制御プログラムを実行したり、通信インターフォースが外部と通信したり、印刷デバイス203において、プリンタエンジンが動作することで実現される。尚、図15では、印刷デバイス203が、バリアブルジョブを、印刷サーバ202から既に取得しているものとして説明を行う。
次に、ステップS1302において、クライアントPC206は、ステップS1301で入力されたユーザIDとバリアブルデータIDとを印刷デバイス203に送信する。
次に、ステップS1303において、印刷デバイス203は、ユーザIDとバリアブルデータIDとを受信するまで待機する。
次に、ステップS1304において、印刷デバイス203は、バリアブルデータデータベース204から、ステップS1303で受信したと判定されたバリアブルデータIDとに対応するデータ印刷権を取得する(図4を参照)。そして、印刷デバイス203は、取得したデータ印刷権と、ステップS1303で受信したと判定されたユーザIDとに基づいて、ユーザが指定したバリアブルデータに対する印刷権限を、ユーザ(印刷者)が持つか否かを判定する。この判定の結果、印刷権限がない場合には、ステップS1317に進む。ステップS1317に進むと、印刷デバイス203は、バリアブルデータに対する印刷権限がないことを通知するための信号を、クライアントPC206に送信する。そして、クライアントPC206は、バリアブルデータに対する印刷権限がないために、そのバリアブルデータの印刷ができないことをユーザに報知するための画像を表示装置に表示する。
次に、ステップS1310において、印刷デバイス203は、ステップS1308で変更されたウォーターマークIDに対応する表示位置(前景/背景)を、ウォーターマークデータベース205から取得する。そして、印刷デバイス203は、ウォーターマークの初期設定時における表示位置を、取得した表示位置に変更する。
以上のようにウォーターマークに、印刷者名、印刷時刻、出力デバイスなど、ユーザ(印刷者)を特定する情報を追加することで、印刷物の出力環境を確認させることができる。
そして、ステップS1313に進むと、印刷デバイス203は、ステップS1305で取得されたウォーターマークID、又はステップS1308で変更されたウォーターマークIDに従い、ウォーターマークの画像をバリアブルジョブにマージする。尚、ステップS1309、S1310で濃度と表示位置とが設定されている場合には、それらの設定に従い、ウォーターマークデータベース205より取得したウォーターマークの画像をバリアブルジョブにマージする。
図16において、CPU2201は、本実施形態で説明する機能を実現するために、補助記憶装置2203に記憶されたプログラムを、RAM2202を利用する等して実行して、自身が属する装置を統括制御する。RAM2202は、CPU2201のワークエリアを提供したり、データを一時的に保管したりするための記憶媒体である。
図17において、CPU2301は、本実施形態で説明する機能を実現するために、補助記憶装置2303に記憶されたプログラムを、RAM2302を利用する等して実行して、自身が属する装置(印刷デバイス203)を統括制御する。例えば、CPU2301は、PC等から受信した印字データを解釈し、印字制御やフィニッシング制御を行う。
尚、図16、17では、他の情報機器とのデータの送受信を行うインターフェースがNIC、2206、2306である場合を例に挙げて示しているが、NICは、パラレルインターフェース、シリアルインターフェース、USB等であっても良い。
前述した本発明の実施形態における画像処理装置を構成する各手段、並びに画像処理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
202 印刷サーバ
203 印刷デバイス
204 バリアブルデータデータベース
205 ウォーターマークデータベース
206 クライアントPC
207 ネットワーク
Claims (3)
- 画像データの印刷指示を行ったユーザと、印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザを識別するためのユーザ識別情報とが同じであるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが同じであると判別された場合、ウォーターマークを印刷するか否かの指定を受け付けるための選択画面を表示する表示手段と、
前記表示手段が表示する前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定された場合、前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記表示手段が表示する前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定されなかった場合、前記画像データに基づく印刷処理を実行する印刷制御手段と、
前記判別手段によりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが違うと判別された場合、前記画像データの印刷指示を行った前記ユーザに、前記画像データの印刷に関する制限があるか否かを判定する判定手段と、を有し、
前記判定手段により前記画像データの印刷に関する制限があると判定された場合、前記印刷制御手段は、前記画像データに応じた前記ウォーターマークとは異なるウォーターマークにウォーターマークを変更し、前記異なるウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記判定手段により前記画像データの印刷に関する制限がないと判定された場合、前記印刷制御手段は、前記選択画面を表示することなく前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データの印刷指示を行ったユーザと、印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザを識別するためのユーザ識別情報とが同じであるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップによりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが同じであると判別された場合、ウォーターマークを印刷するか否かの指定を受け付けるための選択画面を表示する表示ステップと、
前記表示ステップにより表示される前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定された場合、前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記表示ステップにより表示される前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定されなかった場合、前記画像データに基づく印刷処理を実行する印刷制御ステップと、
前記判別ステップによりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが違うと判別された場合、前記画像データの印刷指示を行った前記ユーザに、前記画像データの印刷に関する制限があるか否かを判定する判定ステップと、を有し、
前記判定ステップにより前記画像データの印刷に関する制限があると判定された場合、前記印刷制御ステップは、前記画像データに応じた前記ウォーターマークとは異なるウォーターマークにウォーターマークを変更し、前記異なるウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記判定ステップにより前記画像データの印刷に関する制限がないと判定された場合、前記印刷制御ステップは、前記選択画面を表示することなく前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行することを特徴とする画像処理方法。 - 画像データの印刷指示を行ったユーザと、印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザを識別するためのユーザ識別情報とが同じであるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップによりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが同じであると判別された場合、ウォーターマークを印刷するか否かの指定を受け付けるための選択画面を表示する表示ステップと、
前記表示ステップにより表示される前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定された場合、前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記表示ステップにより表示される前記選択画面を介して前記ウォーターマークを印刷することが指定されなかった場合、前記画像データに基づく印刷処理を実行する印刷制御ステップと、
前記判別ステップによりユーザと印刷対象として指定された画像データに対応付けられたユーザとが違うと判別された場合、前記画像データの印刷指示を行った前記ユーザに、前記画像データの印刷に関する制限があるか否かを判定する判定ステップと、をコンピュータに実行させ、
前記判定ステップにより前記画像データの印刷に関する制限があると判定された場合、前記印刷制御ステップは、前記画像データに応じた前記ウォーターマークとは異なるウォーターマークにウォーターマークを変更し、前記異なるウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行し、前記判定ステップにより前記画像データの印刷に関する制限がないと判定された場合、前記印刷制御ステップは、前記選択画面を表示することなく前記画像データに応じたウォーターマークと前記画像データとに基づく印刷処理を実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
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