JP4994479B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は給水された水を蒸発させるための蒸気発生室を有し、蒸気にて食品を加熱調理することが可能なオーブン等の加熱調理器に関する。
加熱調理器は、前側が開放され、収容された食品を加熱するための加熱室を有する筐体と、加熱室の前側開放部を開閉する扉体と、加熱室を加熱するマグネトロンと、加熱室に蒸気を供給する蒸気発生容器とを備え、加熱室内に高温の蒸気を充満させた状態で調理することができるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
前記蒸気発生容器は、下部に給水口を有する水加熱体及び該水加熱体と横方向に対向し、給水口から給水された水を蒸発させるための蒸気発生室が前記水加熱体との間で形成される蓋体を備え、該蓋体の上部に、前記蒸気発生室内の蒸気を加熱室に吹出す吹出口が設けられ、蒸気発生室に開口する給水口と吹出口との間に、給水口から蒸気発生室に給水された水が沸騰して駆け上がった場合、該沸騰水が上部に至ることを阻止し、吹出口から沸騰水が加熱室へ吹出されるのを防止するための邪魔板が設けられている。
特開2006−84059号公報
ところが、特許文献1のように蒸気発生室に邪魔板が設けられている加熱調理器にあっては、蒸気発生室で沸騰した突沸水が邪魔板を避けて吹出口へ回り込み、吹出口から加熱室へ突沸水が吹出され易く、突沸水が加熱室へ吹出されないようにすることの効果が十分でなかったし、また、蒸気発生室内に邪魔板が必要であるため、構造が複雑となり、コストが高くなるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は蒸気発生室に邪魔板等の障害物を設けることなく蒸気発生室内の突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる加熱調理器を提供することにある。
本発明に係る加熱調理器は、収容された食品を加熱する加熱室と、蒸気発生室及び該蒸気発生室の蒸気を導出する導出口を有し、前記加熱室に蒸気を供給する蒸気発生容器と、該蒸気発生容器に給水する給水手段とを備えた加熱調理器であって、前記蒸気発生容器は、前記給水手段に連通する給水口が設けられ、前記導出口は前記給水口から離隔しており、前記給水口から給水される水を前記蒸気発生容器下部へ導く流下手段を前記蒸気発生容器の内面に有し、前記蒸気発生容器は、水を加熱する水加熱体、及び該水加熱体と横方向に対向し、前記水加熱体との間に前記蒸気発生室が形成されている蓋体を有し、前記給水口は、前記蓋体に設けてあり、前記流下手段は、前記給水口から給水される水を前記蓋体の内面を伝って流下させるようにしてあり、前記蓋体は、内面が窪み、前記蒸気発生室を形成するための膨出部を有し、該膨出部の上側に前記給水口を配してあることを特徴とする。
この発明にあっては、給水口から十分に離隔して前記導出口を配置し、給水口から給水された水を、蒸気発生容器内面を伝って下方へ流下させ、蒸気発生容器下方へ導きながら加熱することで、給水口下側の位置で突沸が起こったとしても、突沸水が導出口へ侵入し難くすることができ、ひいては蒸気発生室の突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる。また、突沸水用の邪魔板等を蒸気発生容器内部に設ける必要がないため、蒸気発生容器内の構造を簡素にでき、コストを低減できる。
また、蓋体に設けられている給水口から給水された水を、蓋体の内面を伝って蒸気発生室の底部へ流下させ、蒸気発生室の底部で加熱することができるため、突沸が起こる給水口下側の位置から十分に離隔して前記導出口を配置することで、給水口下側の位置で突沸が起こったとしても、突沸水が導出口へ侵入し難くすることができ、ひいては蒸気発生室の突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる。また、突沸水用の邪魔板等を蒸気発生室に設ける必要がないため、蒸気発生室内の構造を簡素にでき、コストを低減できる。
また蒸気発生室の蓋体側の容積を増加することができるため、蒸気発生室の内圧を下げ、給水口下側の位置で起こった突沸水が導出口へ到達し難くすることができ、突沸水が導出口へより一層侵入し難くすることができるし、また、蓋体側蒸気発生室の底部に水垢が滞積するのを防ぐことが可能となる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記流下手段は、前記給水口に連なる溝である構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、給水口から給水された水を、溝を伝って流下させることができ、給水口から給水された水が横方向へ偏流するのを防ぐことができるため、導出口から横方向に十分に離隔した位置で蒸発させることが可能であり、給水口下側の位置で突沸が起こったとしても、突沸水が導出口へより一層侵入し難くすることができる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記給水手段及び給水口に連なる給水管を有し、前記蓋体は、前記給水管と対向する位置に溝部を有する構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、蓋体の外面に設けられている溝部に給水管が配されているため、給水管の蓋体に対する出っ張り量を低減でき、蒸気発生容器部分を薄型化できる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記膨出部の内底面は前記水加熱体側が低くなるように傾斜している構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、蓋体の内面を伝って流下した水が水加熱体側へ寄せられ、この寄せられた水加熱体側で蒸発されるため、効率よく蒸発させることができる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記水加熱体は、前記給水口と対向する位置に凹所を有し、前記蓋体は、外面が窪み、前記凹所に配される凸部を有し、該凸部に前記給水口を配してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、水加熱体の凹所と蒸気発生室とが横方向へ離隔し、蒸気発生室の上側に蓋体の凸部が配されるため、蒸気発生室の底部で突沸することがあっても、突沸水は凸部に衝突し、蒸気発生室の底部へ戻り易くなる。また、水加熱体の凹所に対応した凸部に給水管を配することができるため、蒸気発生容器部分を薄型化することが可能である。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記凹所の前記蒸気発生室に連なる底面は前記蒸気発生室側が低くなるように傾斜している構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、給水口から給水された水の一部が水加熱体側へ滴下することがあっても、滴下した水滴が凹所の底面に衝突し、凹所の底面を伝って蒸気発生室底部へ流下させることができるため、滴下した水滴が凹所の底面で突沸し、突沸水が導出口に侵入することを防ぐことができる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記給水口及び導出口は前記横方向と交差する横方向に離隔して配され、前記膨出部の内底面は前記給水口側が低くなるように傾斜している構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、蓋体の内面を伝って給水された水を、給水口下側の蒸気発生室底部に集めて蒸発させることができるため、換言すると導出口から離隔した箇所で蒸発させることができるため、給水口下側の位置で突沸が起こったとしても、突沸水が導出口へより一層侵入し難くすることができ、突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記水加熱体と、前記加熱室が形成される壁部との間に、前記導出口から導出された蒸気が通流するバッファ室を有する構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、蒸気発生室内で突沸した突沸水が導出口に侵入することがあっても、この侵入した突沸水をバッファ室内で通流させることができ、突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる。また、バッファ室内は、加熱室から伝わる熱により加熱され得るため、バッファ室を通流する蒸気を昇温させることができ、加熱効率を高めることができ、蒸気発生容器を加熱する熱源を小型化、ひいては加熱調理器を小型化でき、コストを低減し得る。
本発明によれば、蒸気発生容器に設けられている給水口から給水された水を、蒸気発生容器の内面を伝って下方へ流下させ、蒸気発生容器下方へ導きながら加熱することができるため、突沸が起こる給水口下側の位置から十分に離隔して前記導出口を配置することで、給水口下側の位置で突沸が起こったとしても、突沸水が導出口へ侵入し難くすることができ、ひいては蒸気発生室の突沸水が加熱室へより一層吹出されないようにすることができる。また、突沸水用の邪魔板等を蒸気発生室に設ける必要がないため、蒸気発生室内の構造を簡素にでき、コストを低減できる。
本発明に係る加熱調理器の構成を示す模式的右側面図である。 本発明に係る加熱調理器の構成を示す模式的正面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の構成を示す正面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の構成を示す背面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の構成を示す縦断正面図である。 図3のVI−VI線断面図である。 図3のVII −VII 線断面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の蓋体の構成を示す内側斜視図である。 本発明に係る蒸気発生容器の他の構成を示す斜視図である。 本発明に係る蒸気発生容器の導出口部分の他の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の他の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の他の構成を示す正面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の誘導壁部分の他の構成を示す縦断正面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の誘導壁部分の他の構成を示す縦断正面図である。 本発明に係る蒸気発生容器の誘導壁部分の他の構成を示す斜視図である。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る加熱調理器の構成を示す模式的右側面図、図2は加熱調理器の構成を示す模式的正面図である。
図1、図2に示す加熱調理器は食品を過熱された蒸気で加熱するオーブンであり、前側が開放され、収容される食品を加熱するための加熱室10を有する筐体11と、筐体11を収容してあるキャビネット12と、該キャビネット12内の下部に配され加熱調理用の電磁波を発生させる加熱手段としてのマグネトロン13及び電磁波を加熱室10へ供給するための回転アンテナ14と、加熱室10の側面部に配され蒸気を加熱室10に吹出す蒸気発生容器Aと、給水タンク15内の水を給水管16を介して蒸気発生容器Aに給水する給水装置としての給水ポンプ17と、キャビネット12の下部から外部の空気を加熱室10へ供給する給気ダクト18と、加熱室10の空気をキャビネット12の上部から排気する排気ダクト19と、加熱室10の前側を開閉する扉体20と、マグネトロン13等の電気部品を制御する制御手段と、該制御手段を操作する操作部等とを備える。また、図1及び図2において、21は加熱室10内の温度を検出する温度センサ、22は温度センサ21の検知温度に基づいて制御される循環ヒータ、23は給気口の内側に配された冷却用ファン、24は回転アンテナ14を駆動するモータ、25は給気ファンである。
加熱室10が形成される壁部10aには、図7に示すように蒸気発生容器Aにて発生された蒸気を加熱室10へ吹出す吹出口26と、蒸気発生容器Aを位置決めして取付けるための取付軸27とが設けられている。吹出口26は横方向に離隔して複数配され、加熱室10の壁部10aの厚さ方向へ蒸気を吹出すことができるようになしてあり、取付軸27は雄螺子からなり、吹出口26から上方へ離隔した2箇所に固定されている。
図3は蒸気発生容器の構成を示す正面図、図4は蒸気発生容器の構成を示す背面図、図5は蒸気発生容器の構成を示す縦断正面図、図6は図3のVI−VI線断面図、図7は図3のVII −VII 線断面図、図8は蓋体の構成を示す内側斜視図である。
蒸気発生容器Aは、蒸気の導出口31を有する板部3aの両面間に蒸発用の熱源2a及び過熱用の熱源2bとしてのヒータ2が埋設されている水加熱体3と、給水部としての給水口41を有し、板部3aの一面と横方向に対向して取付けられた蓋体4とを備え、水加熱体3及び蓋体4の間に、給水口41から給水された水を蒸発させるための蒸気発生室5が設けられ、板部3aの他面側に、導出口31から導出された蒸気を導出方向と交差する方向へ通流させるためのバッファ室6が導出口31及び吹出口26と連通するように設けられ、該バッファ室6が蒸気発生室5と加熱室10との間に介在されるように構成されている。
ヒータ2は略U字形をなし、U字の対向する2辺が上下に離隔して対向するように横向きに配され、U字の湾曲部が給水口41の下側となるようにU字の両端部を除いて水加熱体3に埋設され、両端が電源に接続される。ヒータ2のU字の上辺部は、蒸気発生室5内を昇温させ、蒸気発生室5に給水された水を加熱して蒸発させるための蒸発用の熱源2aを構成しており、ヒータ2のU字の下辺部は、導出口31からバッファ室6内に導出された蒸気をさらに過熱するための過熱用の熱源2bを構成している。略U字形をなすヒータ2にあっては、湾曲部が最高温となるため、該湾曲部が給水口41の下側に配され、蒸発初期の温度を速やかに高めることができるようになしてある。
水加熱体3はアルミニウム、アルミニウム合金等の熱伝導率の高い金属性材料からなり、蓋体4と対向する方向と直交する横方向に長く正面視略矩形をなす板部3aの上部一面に凹所32が設けられ、板部3aの他面に、第2の凹所33及び該第2の凹所33の外周部から突出する環状壁34が設けられ、凹所32及び蓋体4にて横方向に長い蒸気発生室5が形成され、第2の凹所33及び環状壁34にて横方向に長いバッファ室6が形成され、該バッファ室6が蒸気発生室5と隣接している。
板部3aの給水側となる横方向一側部は上方へ先細状に延出された延出部3bを有し、該延出部3bに亘って凹所32が設けられており、延出部3bと対向する位置に給水口41が配されている。板部3aの下部にはU字の対向する2辺が上下に離隔して対向するようにヒータ2がダイキャスト成形により埋設されており、板部3aの上部には取付軸27が嵌入される嵌入孔35aを有する二つの取付片35が横方向に離隔して一体に設けられている。略U字形をなすヒータ2の湾曲部近傍、換言すると湾曲部と対向する位置には、水加熱体3の温度を監視して蒸気発生室5内で空焚されたり、蒸気発生室5内が温度不足になったりするのを防ぐためのサーミスタ等の温度センサ7が設けられている。また、板部3aにおける一面の周縁部には環状溝3cが設けられ、該環状溝3cに封止材36が嵌入保持され、蓋体4との間の隙間が封止されている。
凹所32は、延出部3bに亘って窪む深底部32a及び該深底部32aの下縁に連なる浅底部32bを有し、深底部32aの下面及び浅底部32bと対向する箇所に蒸発用の熱源2aが配されている。
蓋体4は、水加熱体3と対向する方向と直交する横方向に長く正面視略矩形をなす板部4aの下部に、内面が横長状に窪む第3の凹所42となる膨出部43が設けられ、凹所32及び第3の凹所42にて蒸発用の熱源2aに沿う方向に長い蒸気発生室5が形成されている。
板部4aの横方向一側部は上方へ先細状に延出された延出部4bを有し、該延出部4bの周縁を除く中央部に、外面が円形の窪みとなり、先端が延出部3bの一面と対向する凸部44が設けられ、該凸部44の中央部に開設された貫通孔41aに、先端部が屈曲され、先端が給水口41を兼ねる給水管16の先部が嵌入保持されている。
凸部44の下部は第3の凹所42の上面部に連なる。凸部44の下部及び第3の凹所42の上面部は、凸部44の先端側が高くなるように傾斜し、内面を伝って水が流下し易いようになしてある。
凸部44の内面には、貫通孔41aから下向きに延出された溝45が設けられ、給水口41から給水される水が溝45を伝って流下し、さらに蓋体4の内面を伝って流下するようになしてある。溝45は凸部44の周縁に亘って設けられており、また、給水直後の水が横方向へ偏流しない幅に形成されている。図6では給水管16の先端が給水口41を兼ねているが、その他、貫通孔41aを段付孔とし、大径孔部に給水管16の先端が嵌入され、小径孔部が給水口41となるように構成してもよい。
板部4aの横方向一側上部には、板部4aの周縁及び給水口41間が水加熱体3側へ窪む溝部46が設けられ、該溝部46に給水管16が配されている。また、蓋体4の周縁部は複数の雄螺子にて水加熱体3の周縁部に取外しを可能に取付けられている。
第3の凹所42の下面、換言すると蒸気発生室5の底部は導出口31側が高く、給水口41側が低くなるように傾斜し、導出口31から離隔した側で蒸発させることができるようになしてある。また、第3の凹所42の下面は、水加熱体3側が低くなるように傾斜し、蓋体4の内面を伝って流下した水を水加熱体3側へ寄せることができるようになしてある。
バッファ室6は、横長の環状壁34及び該環状壁34内の下部の板部3aが窪み、横方向に長い第2の凹所33にて形成され、給水口41と横方向へ離隔した位置のバッファ室6内上部で、給水口41から横方向へ離隔した位置、換言すると給水口41下側の蒸気発生室5に対して横方向へ離隔し、且つ上側へ偏倚した位置に、横方向に長い長円形の導出口31が配されている。
バッファ室6の中央部には横方向に長く、導出口31から板部3aの厚さ方向(導出方向)へ導出された蒸気を導出方向と交差する方向(板部3aの他面に沿う方向)へ誘導、換言すると吹出口26へ誘導する板状の誘導壁37が設けられ、誘導壁37にて横方向に長いバッファ室6が形成されている。誘導壁37の誘導始端及び誘導終端間のバッファ室6は、導出口31の開口面積よりも広い縦断面積になっており、導出口31から導出された蒸気のバッファ室6内での蒸気圧を下げ、蒸気をスムーズに流動させることができるようになしてある。
誘導壁37は、導出口31側の誘導始端部が下方へ屈曲し、誘導始端が環状壁34の下壁部内面に接触し、環状壁34との間に溜水部3dが形成されており、誘導終端には上向きに突出し、突沸水の進行を妨げる阻害部37aが設けられ、誘導壁37の上面に突沸水が溜った際、この突沸水が溜水部3dへ流下し易いようになしてある。また、板部3aにおける導出口31の下側には、温度変化に基づいて溜水部3d内の水位を監視し、所定の水位で動作するサーミスタ等のセンサ8が設けられ、溜水部3d内が所定の水位になったとき、センサ8がオン動作し、前記バッファ室6への水溢れが検知される。
バッファ室6の誘導壁37より下側は吹出口26に臨み、導出口31から板部3aの厚さ方向へ導出された蒸気が誘導壁37及び板部3aの他面に沿って吹出口26へ誘導されるようになしてあり、バッファ室6の誘導壁37より下側には板部3aの他面が凹所33よりも深く窪む横長溝状の凹部3eが設けられている。また、バッファ室6における誘導壁37の誘導始端側と、誘導終端側と、誘導壁37の下側との夫々には、板部3aの他面から突出された筒状の伝熱突部3fが板部3aと一体に設けられ、蒸気の水加熱体3との接触面積を多くするようになしてある。
環状壁34の先端には加熱室10の側面と接触する環状の封止材38が嵌合保持され、誘導壁37の先端には加熱室10の側面と接触する封止材39が嵌合保持されている。
加熱室10の壁部10aに開設される吹出口26は、導出口31から導出される導出方向と交差する横方向へ離隔した位置に配され、全ての吹出口26の総開口面積は、誘導壁37にて横方向に形成されるバッファ室6の縦断面積よりも狭くなっており、加熱室10へ吹出すための蒸気圧を高めることができるようになしてある。
以上のように構成された加熱調理器は、操作部を操作することにより制御手段が動作し、マグネトロン13等に通電され、加熱室10の下側に配されている回転アンテナ14から加熱室10へ電磁波が供給され、加熱室10に収容されている食品が加熱調理される。また、食品が蒸気にて加熱調理される場合、ヒータ2に通電され、給水ポンプ17が駆動され、給水ポンプ17から蒸気発生容器Aの蒸気発生室5へ給水された水が蒸気となり、該蒸気が吹出口26から加熱室10へ吹出され、加熱調理される。
加熱室10の壁部10aに開設されている吹出口26の上側には位置決め用の二つの取付軸27が設けられているため、蒸気発生容器Aの嵌入孔35aに取付軸27を嵌込むことにより蒸気発生容器Aを簡易に位置決めすることができ、取付軸27の先部にナット28を螺合することにより吹出口26に対する位置が適正となるように蒸気発生容器Aを取付けることができる。蒸気発生容器Aは、封止材38,39が加熱室10の壁部10aに接触し、バッファ室6が加熱室10の壁部10aにて閉鎖され、バッファ室6内が加熱室10内の温度にて加熱される状態となる。
水加熱体3は、蒸発用の熱源2a、過熱用の熱源2b及び加熱室10内の温度により加熱され、蒸気発生室5内が水加熱体3にて加熱され、また、蓋体4も加熱される。
給水ポンプ17により給水管16を経て給水口41へ供給された水は蓋体4の溝45を伝い、さらに蓋体4の内面を伝って蒸気発生室5の底部へ流下し蒸発する。この際、水加熱体3は熱源2aにより加熱されているが、蓋体4は水加熱体3から伝達される熱により加熱されており、水加熱体3よりも低温であるため、蓋体4の内面を伝って水が流下する際に突沸し難い。また、導出口31から横方向へ離隔した位置に給水口41があり、該給水口41下側の蒸気発生室5の底部で加熱されるため、給水口41下側の位置で突沸した突沸水は導出口31へ到達し難い。また、給水口41から給水された水は蓋体4の溝45を伝って流下するため、給水直後の水が横方向へ偏流するのを防ぐことができ、蓋体4の内面を伝って流下させることができる。
蒸気発生室5内の水は水加熱体3により加熱され蒸発する。蒸発により発生した蒸気は、横長の蒸気発生室5内を横方向へ通流しつつ導出口31へ向けて斜め上方へ通流する。このように、蒸気発生室5内の蒸気は導出口31へ向けて斜め上方へ通流するため、給水口41下側の蒸気発生室5に給水された水が突沸し、四方へ飛散した場合、突沸水を導出口31へ侵入し難くすることができる。また、蒸気発生室5の底部は導出口31側が高くなるように傾斜し、導出口31から離隔した側で蒸発させることができる。また、蒸気発生室5の底部は水加熱体3側が低くなるように傾斜し、蒸気発生室5内の水を水加熱体3側に寄せて、蓋体4よりも高温になる水加熱体3により加熱するため、加熱効率を高めることができる。
蒸気発生室5内を導出口31へ向けて斜め上方へ通流した蒸気は導出口31からバッファ室6内に導出される。導出された蒸気は加熱室10の壁部10aに衝突して通流方向が変わり、誘導壁37に沿って横方向へ誘導され、さらに誘導壁37を越えて下向きの通流方向となり、バッファ室6下部の吹出口26に臨む箇所に到達し、複数の吹出口26から加熱室10内へ吹出される。このようにバッファ室6内に導出された蒸気の通流方向が変わるため、蒸気発生室5内で飛散した突沸水の一部が導出口31からバッファ室6内に侵入したとしても、この突沸水は吹出口26からより一層吹出され難い。また、バッファ室6内は、加熱室10の壁部10a及び水加熱体3から伝わる熱により蒸気発生室5よりも高い温度に過熱されているため、蒸気発生室5内で飛散した突沸水の一部が導出口31からバッファ室6内に侵入したとしても、この突沸水が再加熱されて蒸発することになり、突沸水は吹出口26からより一層吹出され難い。
また、蒸気発生室5内で飛散した突沸水の一部が導出口31からバッファ室6内に侵入したとしても、誘導壁37に到達した突沸水は誘導壁37に沿って誘導始端から溜水部3dに流下し、該溜水部3d内で再度加熱されて蒸気となり、蒸気が誘導壁37の誘導終端から吹出口26側へ通流する。
実施の形態2
図9は蒸気発生容器Aの他の構成を示す斜視図、図10は蒸気発生容器Aの導出口31部分の他の構成を示す縦断面図である。
この蒸気発生容器Aは、バッファ室6内に、導出口31の縁部からバッファ室6側へ突出し、先部が導出口31と前記導出方向へ離隔して対向する凸壁30を設け、蒸気発生室5で発生した突沸水が蒸気とともに導出口31から導出されるとき、突沸水が凸壁30に当たり、バッファ室6へ侵入し難くしたものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態3
図11は蒸気発生容器Aの他の構成を示す縦断面図、図12は蒸気発生容器Aの他の構成を示す正面図である。
この蒸気発生容器Aは、横方向に長い長円形をなす導出口31の下面を、蒸気発生室5側の縁が下となるように上下に傾斜させて傾斜部3gとし、蒸気発生室5で発生した突沸水が蒸気とともに導出口31から導出されるとき、突沸水が加熱室10の壁部10aに衝突して跳ね返り、この跳ね返り水が導出口31下面の傾斜部3gに沿って蒸気発生室5へ流下するように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態4
図13は蒸気発生容器Aの誘導壁37部分の他の構成を示す縦断正面図である。この蒸気発生容器Aは、上下に離隔して対向する二つの誘導壁37b,37cを、バッファ室6の蒸気が蛇行して通流するように配したものである。
上側の誘導壁37bは、バッファ室6の一側から誘導始端を誘導終端よりも低くして傾斜状に配され、下側の誘導壁37cは、バッファ室6の他側から誘導始端を誘導終端よりも低くして傾斜状に配され、誘導壁37bの誘導始端側に導出口31が配され、誘導壁37cの誘導終端を越えた位置に吹出口26が配されている。また、二つの誘導壁37b,37cの誘導始端側上面に溜水部3dが設けられている。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態5
図14は蒸気発生容器Aの誘導壁37部分の他の構成を示す縦断正面図である。この蒸気発生容器Aは、誘導始端及び誘導終端の間でバッファ室6内の蒸気が渦巻状に通流するように誘導壁37dを配したものである。
誘導壁37dはバッファ室6の一側から横方向に長い基部と、該基部の先端から下向きに屈曲する中間部と、該中間部の先端から前記基部と対向する側へ屈曲する先部とを有する略つ字形をなし、誘導始端及び誘導終端の間で渦巻状のバッファ室6となるように配され、前記基部及び先部間の誘導終端側に吹出口26が配されている。また、バッファ室6内の下面に溜水部3dが設けられている。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態6
図15は蒸気発生容器Aの誘導壁37部分の他の構成を示す斜視図である。この蒸気発生容器Aは、誘導始端を低く、誘導終端を高くして傾斜し、誘導始端がバッファ室6の下面に接触する誘導壁37eを配し、誘導始端部と環状壁34との間に溜水部3dを設けたものである。また、水加熱体3の導出口31下側には、溜水部3d内の水位を検出するためのサーミスタが設けられている。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態では、蓋体が内向き凸部及び外向き凸部を有する構成としてが、その他、蓋体は扁平状であってもよい。この場合、水加熱体の内面に設けられる凹所により蒸気発生室が形成され、また、溝の下側縁は段差がない状態で蓋体内に連なる。
また、以上説明した実施の形態では、流下手段として、蓋体の内向き凸部に溝45を設けたが、その他、給水口41と離隔して対向し、給水口41から給水された水を蓋体4の内面側へ導水する導水部材を設けてもよく、流下手段は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では加熱室10の側壁部に蒸気発生容器Aが装着される構成としたが、その他、蒸気発生容器Aは加熱室10の後壁部に装着されてもよく、蒸気発生容器Aの加熱室10に対する装着箇所は特に制限されない。
A 蒸気発生容器
3 水加熱体
31 導出口
4 蓋体
41 給水口
43 膨出部
44 凸部
45 溝
46 溝部
5 蒸気発生室
10 加熱室
26 吹出口

Claims (8)

  1. 収容された食品を加熱する加熱室と、蒸気発生室及び該蒸気発生室の蒸気を導出する導出口を有し、前記加熱室に蒸気を供給する蒸気発生容器と、該蒸気発生容器に給水する給水手段と
    を備えた加熱調理器であって、
    前記蒸気発生容器は、前記給水手段に連通する給水口が設けられ、前記導出口は前記給水口から離隔しており、前記給水口から給水される水を前記蒸気発生容器下部へ導く流下手段を前記蒸気発生容器の内面に有し、
    前記蒸気発生容器は、水を加熱する水加熱体、及び該水加熱体と横方向に対向し、前記水加熱体との間に前記蒸気発生室が形成されている蓋体を有し、
    前記給水口は、前記蓋体に設けてあり、
    前記流下手段は、前記給水口から給水される水を前記蓋体の内面を伝って流下させるようにしてあり、
    前記蓋体は、内面が窪み、前記蒸気発生室を形成するための膨出部を有し、該膨出部の上側に前記給水口を配してあること
    を特徴とする加熱調理器。
  2. 前記流下手段は、前記給水口に連なる溝である請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記給水手段及び給水口に連なる給水管を有し、前記蓋体は、前記給水管と対向する位置に溝部を有する請求項又は記載の加熱調理器。
  4. 前記膨出部の内底面は前記水加熱体側が低くなるように傾斜している請求項1から3のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  5. 前記水加熱体は、前記給水口と対向する位置に凹所を有し、前記蓋体は、外面が窪み、前記凹所に配される凸部を有し、該凸部に前記給水口を配してある請求項からのいずれか一つに記載の加熱調理器。
  6. 前記凹所の前記蒸気発生室に連なる底面は前記蒸気発生室側が低くなるように傾斜している請求項記載の加熱調理器。
  7. 前記給水口及び導出口は前記横方向と交差する横方向に離隔して配され、前記膨出部の内底面は前記給水口側が低くなるように傾斜している請求項からのいずれか一つに記載の加熱調理器。
  8. 前記水加熱体と、前記加熱室が形成される壁部との間に、前記導出口から導出された蒸気が通流するバッファ室を有する請求項からのいずれか一つに記載の加熱調理器。
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