JP4994228B2 - 時間依存性絶縁破壊を測定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

時間依存性絶縁破壊を測定するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本明細書は、参照することにより本明細書に組み込まれる「A device Age Determination circuit」と題される、Shingo Suzukiによって2003年11月12日に出願された米国特許出願番号第10/712,847号明細書、「System and Method for Measuring Transistor Leakage Current with a Ring Oscillator with Backbias Controls」と題される、Shingo Suzukiによって2003年9月26日に出願された米国特許出願番号第10/672,793号明細書、及び「A System and Method for Measuring Transistor Leakage Current with a Ring Oscillator」と題される、Shingo Suzukiによって2002年4月16日に出願された米国特許出願番号第10/124,152号明細書の一部継続出願である。
本明細書は、リング発振器を用いて時間依存性絶縁破壊(経時的絶縁膜破壊)を測定するシステム及び方法を説明している。従来の集積回路には多数の信頼性及び劣化の問題がある。ディープサブミクロン(DSM)設計において、ホットキャリア注入(HCI)、時間依存性絶縁破壊(TDDB)、負バイアス温度不安定性(NBTI)等の問題がますます集積回路の性能に影響を及ぼしている。
集積回路の性能および信頼性を高めるためには、電源電圧、動作周波数、バックバイアス(例えば、閾値電圧)等の多様な動作パラメータを調整することができる。しかしながら、通常、性能と集積回路の寿命の間にはトレードオフがある。性能の改善を達成するために動作パラメータを調整すると、通常、時間依存性絶縁破壊(TDDB)等のストレスが高まる。集積回路におけるTDDBが測定できるのであれば、性能と寿命のトレードオフをより正確に均衡させることができる。
従って、本発明の実施形態は、集積回路、電子デバイス等における時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定する方法及びシステムを対象としている。一実施形態では、集積回路は、第1リング発振器モジュールに結合されている第1被試験体(DUT)モジュールと、第2リング発振器モジュールに結合されている第2DUTモジュールとを含む。第1モードの間、第1DUTの誘電体層にストレスが加えられ、前記第1誘電体層における時間依存性絶縁破壊を生じさせる。第2DUTの誘電体層は、基準として維持される。第2モードの間、第1リング発振器モジュールの動作周波数は、ストレスが加えられた誘電体層のゲート漏れ電流の関数である。第2モードの間、第2リング発振器モジュールの動作周波数は、基準誘電体層のゲート漏れ電流の関数である。集積回路は、第1リング発振器モジュールと第2リング発振器モジュールの動作周波数間の差の関数として出力信号を発生させるコンパレータモジュールも含んでよい。
本発明の別の実施形態では、時間依存性絶縁破壊を測定する方法は、通常動作モードの間に第1DUTモジュールの第1誘電体層にストレスを加えることを含む。通常動作モードの間、第2DUTモジュールの第2誘電体層は、基準として維持される。試験モードの間、第1誘電体層は第1ゲート漏れ源として第1リング発振器モジュールに結合されている。試験モードの間、第2誘電体層は第2ゲート漏れ源として第2リング発振器モジュールに結合されている。試験モードの間、出力信号が、第1リング発振器モジュールと第2リング発振器モジュールの動作周波数間の差の関数として生成される。
さらに別の実施形態では、時間依存性絶縁破壊を測定するシステムは、差動増幅器と、イネーブルスイッチと、インバータの組と、MOSFETと、を備えている。インバータの組は、前記差動増幅器の出力と第1入力との間のフィードバックループに直列に結合されている。前記MOSFETは、ゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造に配置されるゲートと、ゲート酸化膜と、ソースと、ドレインと、を有している。MOSFETのゲート酸化膜は、通常動作モードの間(例えば、リング発振器がディスエーブルされる時)、時間依存性絶縁破壊にさらされる。ゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造は、試験モードの間(例えば、リング発振器がイネーブルされる時)、第1ゲート漏れ源として差動増幅器の第1入力に結合されている。
本発明の実施形態は、有利なことにリング発振器を用いて時間依存性絶縁破壊を測定するシステムと方法を提供する。関連する集積回路、電子デバイス等の年齢は、有利なことに時間依存性絶縁破壊の測定から推定されることができる。時間依存性絶縁破壊の測定は、有利なことにデバイス性能と寿命のトレードオフを調整するために用いられる。
本発明の実施形態は、添付図面中の図において制限としてではなく例証として説明されており、図面において類似する参照数字が類似する要素を指している。
本発明の一実施形態に従って、集積回路内の時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムのブロック図を示す。 本発明の一実施形態に従って、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムの例示的な実施のブロック図を示す。 本発明の一実施形態に従って、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムの例示的な実施のブロック図を示す。 本発明の一実施形態に従って、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムの他の例示的な実施のブロック図を示す。 本発明の一実施形態に従って、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムの他の例示的な実施のブロック図を示す。 本発明の一実施形態に従って、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定する方法のステップの流れ図を示す。
ここで、添付図面に例が描かれている本発明の実施形態について詳細に説明する。本発明はこれらの実施形態に関連して説明されるが、本発明をこれらの実施形態に制限することを意図するものでないことが理解されるであろう。逆に、本発明は、添付の請求項により規定される本発明の範囲内に含まれてよい、代替、修正、及び等価物を含むことを意図している。さらに、本発明の以下の詳細な説明では、多数の特定の詳細が本発明の十分な理解を提供するために述べられている。しかしながら、本発明はこれらの特定の詳細なくしても実施され得ることが理解される。本発明の態様を不必要に不明瞭にしないよう、周知の方法、手順、構成要素、及び回路について詳しく説明されていない例もある。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に従って集積回路110における時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムのブロック図が示されている。図1に描かれているように、TDDBを測定するシステムは、第1リング発振器モジュール120と、第1被試験体(DUT)モジュール130と、第2リング発振器モジュール140と、第2DUTモジュール150と、コンパレータモジュール160とを含む。第1DUTモジュール130は、第1リング発振器モジュール120に結合されてよい。第2DUTモジュール150は、第2リング発振器モジュール140に結合されてよい。コンパレータモジュール160は、第1リング発振器モジュール120と第2リング発振器モジュール140の動作周波数とを比較できるように、第1リング発振器モジュール120と第2リング発振器モジュール140とに結合されてよい。
第1モード(例えば、通常動作モード)では、第1リング発振器モジュール120と第2リング発振器モジュール140とは、対応する発振器信号が生成されないようにディスエーブルされる。第1モードの間、第1DUTモジュール130(例えば、ストレスがかけられたモジュール)は、誘電体層(例えば、MOS電界効果トランジスタのゲート酸化膜)にストレスが加えられるように、バイアスがかけられる。第1DUTモジュール130の誘電体層にストレスを加えることで、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を引き起こす。第2DUTモジュール150(例えば、基準モジュール)は、ゲート絶縁膜にストレスが加えられないようにバイアスがかけられる。第2DUTモジュール150の誘電体層は長い期間ストレスがかからないため、TDDBの影響を受けない。TDDBにより、第1DUTモジュール130の誘電体層に亘る漏れ電流における増加をもたらすことがわかっている。したがって、DUTモジュール130,150に固定された電圧が加えられると、第1DUTモジュール130については経時的に漏れ電流が増加する。第2DUTモジュール150の漏れ電流は、実質的には一定のままとなる。
第2モード(例えば、試験モード)では、第1リング発振器モジュール120と第2リング発振器モジュール140とがイネーブルされている。従って、各リング発振器モジュール120、140は、それぞれのDUTモジュール130、150によって提供されるゲート漏れ電流の関数である周波数を有する周期的な信号を発生させる。さらに具体的には、第1リング発振器モジュール120は、第1DUTモジュール130によって提供されるゲート漏れ電流の関数である第1動作周波数を有する発振器信号を発生させる。前述されたように、第1DUTモジュール130によって提供されるゲート漏れ電流は、通常動作モードの間経時的に増加する。従って、第1リング発振器モジュール120の動作周波数は経時的に増加する。第2発振器モジュール140は、第2DUTモジュール150によって提供されるゲート漏れ電流の関数である第2動作周波数を有する振器信号を発生させる。前述されたように、第2DUTモジュール150によって提供される漏れ電流は経時的に実質的に一定のままとなる。従って、第2リング発振器モジュール140の動作周波数は、経時的に実質的に一定のままとなる。
第2モードの間、コンパレータモジュール160は、第1リング発振器モジュール120と第2リング発振器モジュール140との動作周波数を比較する。コンパレータモジュール160の多様な実施形態は、以下の開示に説明されている。つまり、参照することにより本明細書に組み込まれている「A device Age Determination circuit」と題される、Shingo Suzukiによって2003年11月12日に出願された米国特許出願番号第10/712,847号明細書、「System and Method for Measuring Transistor Leakage Current with a Ring Oscillator with Backbias Controls」と題される、Shingo Suzukiによって2003年9月26日に出願された米国特許出願番号第10/672,793号明細書、及び「A System and Method for Measuring Transistor Leakage Current with a Ring Oscillator」と題される、Shingo Suzukiによって2002年4月16日に出願された米国特許出願番号第10/124,152号明細書である。1つの実施では、コンパレータモジュール160は、第1動作周波数と第2動作周波数間の差の関数である出力信号を発生させる。この信号は、第1DUTモジュール130におけるTDDBの程度を示す。集積回路110が経時的に動作するにつれて、TDDBが増加することがわかっている。従って、集積回路110の年齢をコンパレータモジュール160により生成される出力信号から推定することができる。
第1動作周波数と第2動作周波数は、集積回路110の製造における製造ばらつきによって、初期に(例えば、初めて集積回路の電源が投入されるとき)等しくない可能性があることもわかっている。従って、第1動作周波数と第2動作周波数の差の初期測定を行い、集積回路110の年齢を推定するためのオフセットとして記憶してもよい。オフセット値は、集積回路110に内蔵された、あるいは外付けの、一組のヒューズ、スタティックメモリ(例えば、スタティックROM、スタティックRAM、フラッシュメモリ)等のような、不揮発性記憶モジュール(図示せず)に記憶されることができる。
コンパレータモジュール160が、TDDBを測定するシステムの任意の要素であることはもちろんである。あるいは、コンパレータモジュール160は、集積回路110のコア回路により実現されてもよい。コンパレータモジュール160の機能は集積回路110の外部で実現されてもよい。さらに、本発明の実施形態は集積回路110内に含まれているとして説明されているが、TDDBを測定するシステムは多様な他の電子デバイスと共に利用され得ることはもちろんである。
ここで図2A、図2B、図2Cおよび図2Dを参照すると、本発明の一実施形態による、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定するシステムの例示的な実施のブロック図が示されている。図2Aと図2Bに示されるように、nチャネルMOS電界効果トランジスタ(N−MOSFET)におけるTDDBを測定するためのシステムは第1のリング発振器モジュール120と、第1のDUTモジュール130と、第2のリング発振器モジュール140と、第2のDUTモジュール150とを含む。
第1のリング発振器モジュール120は、第1の差動増幅器202と第1のインバータ204〜212の組を含む。第1の組のインバータ204〜212のは、奇数のインバータを含む。第1の組のインバータ段204〜212は互いに直列に結合され、第1の差動増幅器202の出力から第1の差動増幅器202の入力へのフィードバックループを形成する。第1のリング発振器120はまた、第1の組のインバータ204〜212と直列に結合される第1の入力と出力を有する第1のNANDゲート214を含んでよい。第1のNANDゲート214の第2の入力はイネーブル信号(EN)に結合されてよい。第1のDUTモジュール130は、第1のpチャネルMOS電界効果トランジスタ(P−MOSFET)216と、第1のN−MOSFET218と、第2のN−MOSFET220とを含む。第1のP−MOSFET216は、インバータ212の内の1つの出力と結合されるゲートと、第1の電位(VDD)(例えば、供給電圧)に結合されるソースとを含む。第1のN−MOSFET218は、第2の電位(VSS)(例えば、接地)に結合されるソースとドレインを含む。第2のN−MOSFET220は、第2の電位(VSS)に結合されるソース及びゲートと、第1のN−MOSFET218のゲートと第1のP−MOSFET216のドレインに結合されるドレインとを含む。第2のN−MOSFET220のドレイン、第1のN−MOSFET218のゲート、および第1のP−MOSFET216のドレインは、第1の差動増幅器202の第1の入力に結合される。第1の差動増幅器202の第2の入力は基準電圧(VREF)に結合される。
第2のリング発振器モジュール140は、第2の差動増幅器222と第2のインバータ224〜232の組を含む。第2の組のインバータ224〜232は、奇数のインバータを含む。第2の組のインバータ段254〜262は互いに直列に結合され、第2の差動増幅器222の出力から第2の差動増幅器222の入力へのフィードバックループを形成する。第2のリング発振器モジュール140はまた、インバータ224〜232と直列に接続される第1の入力と出力を有する第2のNANDゲート234を含んでよい。第2のNANDゲート234の第2の入力は、イネーブル信号(EN)に結合される。第2のDUTモジュール150は、第2のP−MOSFET236と、第3のN−MOSFET238と、第4のN−MOSFET240とを含む。第2のP−MOSFET236は、インバータ232の内の1つの出力に結合されるゲートと、第1の電位(VDD)に結合されるソースとを含む。第3のN−MOSFET238は、第2の電位(VSS)に結合されるソースとドレインを含む。第4のN−MOSFET240は、第2の電位(VSS)に結合されるソースと、イネーブル信号(EN’)の補数に結合されるゲートと、第3のN−MOSFET238のゲートと第2のP−MOSFET236のドレインに結合されるドレインとを含む。第2のP−MOSFET236のドレインと、第3のN−MOSFET238のゲートと、第4のMOSFET240のドレインは、第2の差動増幅器222の第1の入力に結合される。第2の差動増幅器222の第2の入力は基準電圧(VREF)に結合される。
第1モード(例えば、通常動作モード)では、第1のリング発振器モジュール120は第1の発振器信号(VF1)を発生させない。さらに詳細には、低状態イネーブル信号(EN)が、第1のNANDゲート214の第1の入力で受信される。第1のNANDゲート214の入力が低い場合、第1のNANDゲート214の出力は、第1のNANDゲート214の第2の入力の状態に関わりなく高い。第1のNANDゲート214の出力が高いと、第1のP−MOSFET216のゲートは低く、それゆえ、第1のN−MOSFET218(例えば、ストレスが加えられているN−MOSFET)のゲートでの電位は実質的に第1の電位(VDD)に等しい。第1のN−MOSFET218(例えば、ストレスが加えられているN−MOSFET)のソースとドレインの電位は、第2の電位(VSS)のレベルにある。第2のN−MOSFET220のゲートとソースは実質的には第2の電位(VSS)のレベルにあるため、第2のN−MOSFET220はターンオフされる(例えば、そのソースとドレインの間で伝導しない)。従って、第1のN−MOSFET218は、第1のN−MOSFET218のゲート酸化膜にストレスが加えられるようにバイアスをかけられる。
第1モードでは、第2のリング発振器モジュール140は第1の発振器信号(VF2)を発生させない。さらに詳細には、低状態のイネーブル信号(EN)は第2のNANDゲート234の第1の入力で受信される。第2のNANDゲート234の第1の入力が低い場合、第2のNANDゲート234の出力は、第2のNANDゲート234の第1の入力の状態に関わりなく高い。第2のNANDゲート234の出力が高いと、第2のP−MOSFET236のゲートは高く、それゆえ、第2のP−MOSFET236はそのソースとドレインの間で伝導しない(例えば、高インピーダンス)。第4のN−MOSFET240のゲートはイネーブル信号(EN’)(例えば、高状態)の補数を受信し、ソースは実質的に第2の電位(VSS)のレベルにある。従って、第4のN−MOSFET240はターンオンされ、実質的には第2の電位(VSS)のレベルで第3のN−MOSFET238(例えば、基準N−MOSFET)のゲートにバイアスをかける。第3のN−MOSFET238(例えば、基準N−MOS)のソースとドレインの電位もまた、第2の電位(VSS)のレベルにある。従って、第3のN−MOSFET238は、第3のN−MOSFET238のゲート酸化膜にストレスが加えられないように(例えば、基準)バイアスをかけられる。
通常動作モードで動作する期間が、関連する集積回路、電子デバイス等が動作している期間に実質的に等しいことが理解される。その結果、第1のN−MOSFET218は、集積回路、電子デバイス等に用いられるN−MOSFETデバイスと実質的には同じ速度で老化する。あるいは、第1のN−MOSFET218は、保守的な寿命推定用の集積回路の最悪のケースを表すこともある。しかしながら、第3のN−MOSFET238にはストレスが加えられていないため、通常動作モードの間、それほど老化しない。
第2モード(例えば、試験モード)では、第1のN−MOSFET218は、第1のN−MOSFET218のゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造が、第1の差動増幅器202の第1の入力に結合されるゲート漏れ電流源の機能を果たすようにバイアスをかけられる。第1のNANDゲート214は高状態イネーブル信号(EN)をその第1の入力で受信し、第1のリング発振器モジュール120が第1の発振器信号(VF1)を発生させる結果となる。第1の発振器信号(VF1)の動作周波数は、第1のN−MOSFET218のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流の関数となる。通常動作モードの前述された説明から、第1のN−MOSFET218にストレスが加えられ、その結果、第1のN−MOSFET218のゲート漏れ電流の増加を引き起こすTDDBが生じることが理解される。したがて、第1の発振器信号(VF1)の動作周波数は経時的に高くなる。
第2モードでは、第3のN−MOSFET238は、第3のN−MOSFET238のゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造が第2の差動増幅器222の入力に結合されるゲート漏れ電流源の機能を果たすようにバイアスをかけられる。第2のNANDゲート234は高状態イネーブル信号(EN)を受信し、第2のリング発振器モジュール140が第2の発振器信号(VF2)を発生させる結果となる。第2の発振器信号(VF2)の動作周波数は、第3のN−MOSFET238のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流の関数となる。通常動作モードの上記の説明から、第3のN−MOSFET238にストレスが加えられず、それゆえ、第3のN−MOSFET238のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流が実質的に一定のままであることが理解される。その結果、第2の発振器信号(VF2)の動作周波数は経時的に実質的に一定のままである。
試験モードの期間が通常動作モードと比較してごくわずか(negligible)でなければならないことが理解される。第1の発振器信号と第2の発振器信号(VF1、VF2)の動作周波数がそれぞれ、第1のリング発振器モジュール120と第2のリング発振器モジュール140の任意のノードで測定されてよいことも理解される。第1の発振器信号と第2の発振器信号(VF1、VF2)の動作周波数の差は、第1のN−MOSFET218と第2のN−MOSFET238の年齢の表示である。従って、N−MOSFETを用いて実現される集積回路、電子デバイス等の年齢も推定される。
図2Cおよび図2Dで示されるように、pチャネルMOS電界効果トランジスタ(P−MOSFET)におけるTDDBを測定するシステムは、第3のリング発振器モジュールと、第3のDUTモジュールと、第4のリング発振器モジュールと、第4のDUTモジュールとを含む。第3のリング発振器モジュールは、第3の差動増幅器242と、第3のインバータ244〜252の組とを含む。第3の組のインバータ244〜252は、奇数のインバータを含む。第3の組のインバータ244〜252は互いに直列に結合され、第3の差動増幅器242の出力から第3の差動増幅器242の入力へのフィードバックループを形成する。第3のリング発振器はまた、第3の組のインバータ244〜252と直列に結合される第1の入力と出力を有する第3のNANDゲート254を含んでよい。第3のNANDゲート254の第2の入力はイネーブル信号(EN)に結合される。
第3のDUTモジュールは、第5のN−MOSFET256と、第3のP−MOSFET258と、第4のP−MOSFET260とを含む。第5のN−MOSFET256は、インバータ252の内の1つの出力に結合されるゲートと、第2の電位(VSS)に結合されるソースとを含む。第3のP−MOSFET258は、第1の電位(VDD)に結合されるソースとドレインを含む。第4のP−MOSFET260は、第1の電位(VDD)に結合されるソースとゲートと、第3のP−MOSFET258のゲートと第5のN−MOSFET256のドレインに結合されるドレインとを含む。第4のP−MOSFET260のドレインと、第3のP−MOSFET258のゲートと、第5のN−MOSFET256のドレインは、第3の差動増幅器242の第1の入力に結合される。第3の差動増幅器242の第2の入力は、基準電圧(VREF)に結合される。
第4のリング発振器モジュールは、第4の差動増幅器262と、第4のインバータ264〜272の組とを含む。第4の組のインバータ264〜272は、奇数のインバータを含む。第4の組のインバータ264〜272は互いに直列に結合され、第4の差動増幅器262の出力から第4の差動増幅器262の入力へのフィードバックループを形成する。第4のリング発振器はまた、第4の組のインバータ264〜272と直列に結合される第1の入力と出力を有する第4のNANDゲート274を含んでよい。第4のNANDゲート274の第2の入力は、イネーブル信号(EN)に結合される。
第4のDUTモジュールは、第6のN−MOSFET276と、第5のP−MOSFET278と、第6のP−MOSFET280とを含む。第6のN−MOSFET276は、インバータ272の内の1つの出力に結合されているゲートと、第2の電位(VSS)に結合されるソースとを含む。第5のP−MOSFET278は、第1の電位(VDD)に結合されるソースとドレインを含む。第6のP−MOSFET280は第1の電位(VDD)に結合されるソースと、イネーブル信号(EN)に結合されるゲートと、第5のP−MOSFET278のゲートと第6のN−MOSFET276のドレインとに結合されるドレインとを含む。第6のN−MOSFET276のドレインと、第5のP−MOSFET278のゲートと、第6のP−MOSFET280のドレインは、第4の差動増幅器262の第1の入力に結合される。第4の差動増幅器262の第2の入力は、基準電圧(VREF)に結合される。
第1モード(例えば、通常動作モード)では、第3のリング発振器モジュールは第3の発振器信号(VF3)を発生させない。さらに具体的には、低状態イネーブル信号(EN)は第3のNANDゲート254の第1の入力で受信される。第3のNANDゲート254の第1の入力が低い場合、第3のNANDゲート254の出力は、第3のNANDゲート254の第2の入力の状態に関わりなく高い。第3のNANDゲート254の出力が高いと、第5のN−MOSFET256のゲートは高く、それゆれ、第3のP−MOSFET258(例えば、ストレスが加えられているP−MOSFET)のゲートでの電位は、実質的に第2の電位(VSS)に等しい。第3のP−MOSFET258(例えば、ストレスが加えられているP−MOSFET)のソースとドレインの電位は、第1の電位(VDD)のレベルにある。第4のP−MOSFET260のゲートとソースは、実質的には第1の電位(VDD)のレベルにあるため、第4のP−MOSFET260はターンオフされる(例えば、そのソースとドレインの間で伝導しない)。従って、第3のP−MOSFET258(例えば、ストレスが加えられているP−MOSFET)は、第3のP−MOSFET258のゲート酸化膜にストレスが加えられるように、バイアスをかけられる。
第1モードでは、第4のリング発振器は第4の発振器信号(VF4)を発生させない。さらに具体的には、低状態イネーブル信号(EN)は第4のNANDゲート274の第1の入力で受信される。第4のNANDゲート274の第1の入力が低い場合、第4のNANDゲート274の出力は、第4のNANDゲート274の第2の入力の状態に関わりなく高い。第4のNANDゲート274の出力が高いと、第6のN−MOSFET276のゲートは低く、それゆえ、第6のN−MOSFET276はそのソースとドレインの間で伝導しない(例えば、高インピーダンス)。第6のP−MOSFET280はイネーブル信号(EN)(例えば、低状態)を受信するため、ソースは実質的には第1の電位(VDD)のレベルにある。従って、第6のP−MOSFET280はターンオンされ、実質的に第1の電位(VDD)のレベルで第5のP−MOSFET278(例えば、基準P−MOSFET)のゲートにバイアスをかける。第5のP−MOSFET278(例えば、基準P−MOSFET)のソースとドレインの電位は、第1の電位(VDD)のレベルにある。従って、第5のP−MOSFET278は、第5のP−MOSFET278のゲート酸化膜にストレスが加えられないように、バイアスをかけられる。
通常動作モードで動作する期間が、関連する集積回路、電子デバイス等が動作している期間に実質的に等しいことが理解される。従って、第3のP−MOSFET258は、集積回路、電子デバイス等に用いられるP−MOSFETデバイスと実質的に同じ速度で老化する。また、第1のN−MOSFET218は、保守的な寿命推定用の集積回路の最悪のケースを表すことがある。しかしながら、第5のP−MOSFET278にはストレスが加えられないため、通常動作モードの間、それほど老化しない。
第2モード(例えば、試験モード)では、第3のP−MOSFET258は、第3のP−MOSFET258のゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造が第3の差動増幅器242の第1の入力に結合されるゲート漏れ電流源の機能を果たすようにバイアスがかけられる。第3のNANDゲート254は、その第1の入力で高状態イネーブル信号(EN)を受信し、第3のリング発振器モジュールが第3の発振器信号(VF3)を発生させる結果となる。第3の発振器信号(VF3)の動作周波数は、第3のP−MOSFET258のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流の関数である。第3のP−MOSFET258は通常動作モードの間にストレスが加えられ、それにより第3のP−MOSFET258のゲート漏れ電流の増加を引き起こすTDDBが生じることが理解される。その結果、第3の発振器信号(VF3)の動作周波数は経時的に高くなる。
第2モードでは、第5のP−MOSFET278は、第5のP−MOSFET278のゲート−ゲート酸化膜−ソース/ドレイン構造が第4の差動増幅器272の第1の入力に結合されるゲート漏れ電流源として働くようにバイアスをかけられる。第4のNANDゲート274は、その第1の入力でイネーブル信号(EN)の高い状態を受信し、第4のリング発振器モジュールが第4の発振器信号(VF4)を発生させる結果となる。第4の発振器信号(VF4)の動作周波数は、第5のP−MOSFET278のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流の関数となる。第5のP−MOSFET278にはストレスが加えられず、それゆえ、第5のP−MOSFET278のゲート−ソース/ドレイン漏れ電流は実質的に一定に留まることが理解される。従って、第4の発振器信号(VF4)の動作周波数は、実質的に経時的に一定のままである。
第3の発振器信号と第4の発振器信号(VF3、VF4)の動作周波数の差は、第3のP−MOSFETの年齢の表示である。従って、P−MOSFETを用いて実現される集積回路、電子デバイス等の年齢も推定される。試験モードの期間が通常動作モードと比較してごくわずかでなければならないことが理解される。集積回路、電子デバイス等の年齢を決定するためには、試験モードは周期的にまたは測定要求に応答して開始されてよい。第3の発振器信号と第4の発振器信号(VF3、VF4)の動作周波数はそれぞれ、第3のリング発振器モジュールと第4のリング発振器モジュールの任意ノードで測定されてよいことも理解される。
図2Aおよび図2Bに描かれているようなN−MOSFETにおいてTDDBを測定するシステムと、図2Cおよび図2Dに描かれているようなP−MOSFETにおいてTDDBを測定するシステムは、N−MOSFETとP−MOSFET(例えば、CMOS回路)を用いて実現される集積回路、電子デバイス等でTDDBを測定するために組み合してもよい。
複数のリング発振器モジュールの動作周波数間の差(例えば、デバイスの年齢)は、デバイス性能と寿命の間のトレードオフを調整するために活用することができることも理解される。デバイス性能と寿命の間のトレードオフは、供給電圧レベル、動作周波数、バックバイアス(例えば、閾値電圧)、動作温度、および/または類似物等の多様なパラメータを、第1のリング発振器モジュール120と第2のリング発振器モジュール140の動作周波数間の差(例えば、デバイスの年齢)に応答して調整することによって調整されてよい。
ここで図3を参照すると、本発明の一実施形態による、時間依存性絶縁破壊(TDDB)を測定する方法のステップの流れ図が示されている。図3に示されるように、TDDBを測定する方法は、通常動作モードと試験モードを含む。通常動作モードでは、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールが310でディスエーブルされてよい。1つの実施では、それぞれの第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールの第1のNANDゲートと第2のNANDゲートが、それぞれの第1の入力でイネーブル信号を受信する。NANDゲートのそれぞれの第2の入力とそれぞれの出力は、それぞれのリング発振器モジュールのフィードバックループに直列に結合される。通常動作モードでは、イネーブル信号は第1の状態(例えば、低電圧レベル)にあるため、NANDゲートの各々の出力は第2の状態(例えば、高電圧レベル)にある。NANDゲートの出力が第2の状態に保持されると、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールは発振器信号を発生させない。
320では、第1のリング発振器モジュールに結合される第1のDUTモジュールの第1の誘電体層が、通常動作モードの間にストレスが加えられてよい。第1の誘電体層にストレスを加えると、時間依存性絶縁破壊が生じ、第1の誘電体層と関連付けられるゲート漏れ電流を上昇させる。1つの実施では、電位は第1のMOSFETのゲート酸化膜層に亘って印加される。第1の例では、電源電圧レベルが第1のN−MOSFETデバイスのゲートに印加され、ソースとドレインが接地される。第2の例では、第1のP−MOSFETデバイスのゲートが接地され、電源電圧レベルがソースとドレインに印加される。
330では、第2のリング発振器モジュールに結合されている第2のDUTモジュールの第2の誘電体層が、通常動作モードの間、基準として維持されてよい。第2の誘電体層と関連するゲート漏れ電流は、ストレスが存在しない場合には実質的に一定のままである。1つの実施では、電位は第2のMOSFETのゲート酸化膜層に亘って印加されない。第1の例では、第2のN−MOSFETデバイスのゲート、ソースおよびドレインが接地される。第2の例では、ソース電圧は第2のP−MOSFETデバイスのゲート、ソースおよびドレインに印加される。
340では、第1のDUTモジュールの第1の誘電体層が、試験モードの間、第1のリング発振器にゲート漏れ電流源として結合されてよい。1つの実施では、第1のMOSFETは、第1のリング発振器モジュールのフィードバックループに結合される。第1の例では、第1のN−MOSFETデバイスのゲートがフィードバックループに結合され、ソースとドレインは接地される。第2の例では、第1のP−MOSFETデバイスのゲートがフィードバックループに結合され、ソースとドレインは供給電圧に結合される。
350では、第2のDUTモジュールの第2の誘電体層は、試験モードの間、第2のリング発振器にゲート漏れ電流源として結合されてよい。1つの実施では、第2のMOSFETは第2のリング発振器モジュールのフィードバックループに結合される。第1の例では、第2のN−MOSFETデバイスのゲートがフィードバックループに結合され、ソースとドレインは接地される。第2の例では、第2のP−MOSFETデバイスのゲートがフィードバックループに結合され、ソースとドレインは供給電圧に結合される。
360では、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールが、試験モードの間にイネーブルされる。第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールの動作周波数はそれぞれ、リング発振器モジュールに結合されるそれぞれのゲート漏れ電流の関数である。1つの実施では、イネーブル信号は第2の状態(例えば、高電圧レベル)に切り替えられるため、NANDゲートの各々の出力は第1の状態(例えば、低電圧レベル)にある。NANDゲートの出力が第1の状態に保持される場合、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールは、それぞれのゲート漏れ電流源の関数である、動作周波数を有する発振器信号を発生させる。
370では、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールの動作周波数が試験モードの間に比較されてよい。TDDBの影響を示す信号が、その比較結果として発生してよい。集積回路の年齢は、比較結果から推定されてよいことが理解される。
試験モードは、380で1つまたは複数の状態で入力されてよい。1つのインプリメンテーションでは、試験モードは周期的に、または測定要求に応答して開始されてよい。試験モードの期間が通常動作モードと比較してごくわずか(negligible)でなければならないことが理解される。
従って、本発明の実施形態は、リング発振器を用いた時間依存性の絶縁破壊を測定するシステムおよび方法を提供する。関連する集積回路、電子デバイス等の年齢は、有利に時間依存性絶縁破壊の測定から推定されることができる。時間依存性絶縁破壊の測定は、デバイス性能と寿命の間のトレードオフを調整するために有利に活用することもできる。
概して、本書は以下を説明した。一実施形態による集積回路が開示され、第1のリング発振器モジュールに結合される第1の被試験体(DUT)モジュールと、第2のリング発振器モジュールに結合される第2のDUTモジュールとを含む。第1のDUTの誘電体層は第1モードの間にストレスが加えられ、それにより第1の誘電体層において時間依存性絶縁破壊を引き起こす。第2のDUTの誘電体層は基準として維持される。第1のリング発振器モジュールの動作周波数は、第2モードの間、ストレスが加えられた誘電体層のゲート漏れ電流の関数である。第2のリング発振器モジュールの動作周波数は、第2のモジュールの間、基準誘電体層のゲート漏れ電流の関数である。集積回路はまた、第1のリング発振器モジュールと第2のリング発振器モジュールの動作周波数の間の差の関数として出力信号を発生するためのコンパレータモジュールを含んでよい。
本発明の特定の実施形態の上記の説明は、図解と説明のために提示された。それらは、網羅的となる、あるいは開示されている正確な形式に本発明を限定することを目的とするのではなく、上記の教示を鑑みて多くの修正および変形が可能であることは明白である。実施形態は、本発明の原理とその実用化を最もよく説明し、それにより当業者が、意図された特定の用途に適するような多様な変形とともに、本発明および多様な実施形態を最もよく活用できるように選ばれ、説明されている。本発明の範囲は、本書に添付されている請求項とその同等物によって規定されることが意図される。

Claims (13)

  1. 第1モードの間に時間依存性絶縁破壊を引き起こすようにストレスが加えられる第1の誘電体層を有する第1被試験体モジュールと、
    前記第1モードの間に基準として維持される第2の誘電体層を有する第2の被試験体モジュールと、
    前記第1の被試験体モジュールに結合され、第2モードの間に第1の発振器信号を発生させる第1のリング発振器モジュールであって、前記第1の発振器信号の動作周波数が、前記第1の誘電体層を含む第1の構造のゲート漏れ電流の関数である、第1のリング発振器モジュールと、
    前記第2の被試験体モジュールに結合され、前記第2モードの間に第2の発振器信号を発生させる第2のリング発振器モジュールであって、前記第2の発振器信号の動作周波数は、前記第2の誘電体層を含む第2の構造のゲート漏れ電流の関数である、第2のリング発振器モジュール、
    前記第1モードの間にnチャネルMOS電界効果トランジスタの第3のゲート酸化膜にストレスが加えられて時間依存性絶縁破壊を引き起こす、第3の被試験体モジュールと、
    前記第1モードの間にnチャネルMOS電界効果トランジスタの第4のゲート酸化膜が基準として維持される、第4の被試験体モジュールと、
    前記第3の被試験体モジュールに結合され、前記第2モードの間に第3の発振器信号を発生させる第3のリング発振器モジュールであって、前記第3の発振器信号の動作周波数が、前記第3のゲート酸化膜を含む第3の構造のゲート漏れ電流の関数である、第3のリング発振器モジュールと、
    前記第4の被試験体モジュールに結合され、前記第2モードの間に第4の発振器信号を発生させる第4のリング発振器モジュールであって、前記第4の発振器信号の動作周波数が前記第4のゲート酸化膜を含む第4の構造のゲート漏れ電流の関数である、第4のリング発振器モジュールと、
    を備える集積回路であって、
    前記第1の発振器信号及び前記第2の発振器信号は、前記第1の誘電体層の時間依存性絶縁破壊の判断を可能にする、
    集積回路。
  2. 前記第1のリング発振器モジュールと前記第2のリング発振器モジュールに結合され、前記第1の発振器信号の前記動作周波数と前記第2の発振器信号の前記動作周波数の間の差の関数として出力信号を発生させるコンパレータモジュールをさらに備える、請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記第1の誘電体層は、nチャネルMOS電界効果トランジスタのゲート酸化膜を備え、
    前記第2の誘電体層は、nチャネルMOS電界効果トランジスタのゲート酸化膜を備える、請求項1に記載の集積回路。
  4. 前記第1の誘電体層は、pチャネルMOS電界効果トランジスタの第1のゲート酸化膜を備え、
    前記第2の誘電体層は、pチャネルMOS電界効果トランジスタの第2のゲート酸化膜を備える、請求項1に記載の集積回路。
  5. 前記第1の被試験体モジュールは、前記第1のリング発振器モジュールのフィードバックループに直列に結合され、前記第1の被試験体モジュールは、
    第1の電位に結合されるソース及びドレインと、前記フィードバックループの第1のノードに結合されるゲートと、を有する第1のN−MOSFETと、
    第2の電位に結合されるソースと、前記フィードバックループの第2のノードに結合されるゲートと、前記第1のN−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第1のP−MOSFETと、
    前記第1の電位に結合されるソース及びゲートと、前記第1のN−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第2のN−MOSFETと、
    を備える請求項1に記載の集積回路。
  6. 前記第2の被試験体モジュールは、前記第2のリング発振器モジュールのフィードバックループに直列に結合され、前記第2の被試験体モジュールは、
    第1の電位に結合されるソース及びドレインと、前記フィードバックループの第1のノードに結合されるゲートと、を有する第1のN−MOSFETと、
    第2の電位に結合されるソースと、前記フィードバックループの第2のノードに結合されるゲートと、前記第1のN−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第1のP−MOSFETと、
    第1の電位に結合されるソースと、イネーブル信号の補数に結合されるゲートと、前記第1のN−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第2のN−MOSFETと、
    を備える請求項1に記載の集積回路。
  7. 前記第1の被試験体モジュールは、前記第1のリング発振器モジュールのフィードバックループに直列に結合され、前記第1の被試験体モジュールは、
    第1の電位に結合されるソース及びドレインと、前記フィードバックループの第1のノードに結合されるゲートと、を有する第1のP−MOSFETと、
    第2の電位に結合されるソースと、前記フィードバックループの第2のノードに結合されるゲートと、前記第1のP−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第1のN−MOSFETと、
    前記第1の電位に結合されるソース及びゲートと、前記第1のP−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第2のP−MOSFETと、
    を備える請求項1に記載の集積回路。
  8. 前記第2の被試験体モジュールは、前記第2のリング発振器モジュールのフィードバックループに直列に結合され、前記第2の被試験体モジュールは、
    第1の電位に結合されるソース及びドレインと、前記フィードバックループの第1のノードに結合されるゲートと、を有する第1のP−MOSFETと、
    第2の電位に結合されるソースと、前記フィードバックループの第2のノードに結合されるゲートと、前記第1のP−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第1のN−MOSFETと、
    前記第1の電位に結合されるソースと、イネーブル信号に結合されるゲートと、前記第1のP−MOSFETの前記ゲートに結合されるドレインと、を有する第2のP−MOSFETと、
    を備える請求項1に記載の集積回路。
  9. 基準電圧に結合される第1の入力及び第2の入力を有する第1の差動増幅器と、
    前記第1の差動増幅器の出力と前記の第1の差動増幅器の第2の入力の間のフィードバックループに直列に結合される第1のインバータの組と、構造に配置されるゲート、ゲート酸化膜、ソース、およびドレインを有する第1のMOSFETであって、前記ゲート酸化膜が通常動作モードの間に時間依存性絶縁破壊にさらされ、前記構造が試験モード中に前記第1の差動増幅器の前記第2の入力に第1のゲート漏れ電流源として結合され、かつ第1のゲート漏れ電流源の値は前記ゲート酸化膜の時間依存性絶縁破壊に依存する、第1のMOSFETと、
    前記基準電圧に結合される第1の入力を有する第2の差動増幅器と、
    前記第2の差動増幅器の出力と前記第2の差動増幅器の第2の入力の間のフィードバックループに直列に結合される第2のインバータの組と、構造に配置されるゲート、ゲート酸化膜、ソースおよびドレインを有する第2のMOSFETであって、前記ゲート酸化膜が前記通常動作モードの間の時間依存性絶縁破壊にさらされず、前記構造が試験モードの間に前記第2の差動増幅器の前記第2の入力に第2のゲート漏れ電流源として結合される第2のMOSFETと、
    前記基準電圧に結合される第1の入力を有する第3の差動増幅器と、
    前記第3の差動増幅器の出力と前記第3の差動増幅器の第2の入力の間のフィードバックループに直列に結合される第3のインバータの組と、構造で配置されるゲート、ゲート酸化膜、ソースおよびドレインを有する第3のMOSFETであって、前記ゲート酸化膜が前記通常動作モードの間の時間依存性絶縁破壊にさらされ、前記構造が前記試験モードの間に前記第3の差動増幅器の前記第2の入力に第3のゲート漏れ電流源として結合される第3のMOSFETと、
    前記基準電圧に結合される第1の入力を有する第4の差動増幅器と、
    前記第4の差動増幅器の出力と前記第4の差動増幅器の第2の入力の間のフィードバックループに直列に結合される第4のインバータの組と、構造に配置されるゲート、ゲート酸化膜、ソースおよびドレインを有する第4のMOSFETであって、前記ゲート酸化膜が前記通常動作モードの間時間依存性絶縁破壊にさらされず、前記構造が前記試験モードの間に前記第4の差動増幅器の前記第2の入力に第4のゲート漏れ電流源として結合される第4のMOSFETと、
    を備える、時間依存性絶縁破壊を測定するシステム。
  10. イネーブル信号に結合される第1の入力と、前記フィードバックループに直列に結合される第2の入力と出力と、を有するNANDゲートを備える請求項に記載のシステム。
  11. 前記第1のMOSFETおよび前記第2のMOSFETは、n−チャネルMOSFETである請求項に記載のシステム。
  12. 前記第1のMOSFETおよび前記第2のMOSFETは、p−チャネルMOSFETである請求項に記載のシステム。
  13. 前記第1MOSFETと前記第2MOSFETは、n−チャネルMOSFETであり、
    前記第3MOSFETと前記第4MOSFETは、p−チャネルMOSFETである
    請求項に記載のシステム。
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