JP4993001B2 - ネイルプリント装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネイルプリント装置に関するものである。
ネイルプリント装置は、印刷しようとする爪の指である印刷指を、装置本体に設けた載置台上に載置し、この印刷指の爪に印刷するプリンタ装置である。しかし、印刷指を載置台上に載せただけの場合には、手が不安定な状態にあるため、手や腕の動きが印刷指に伝わり、印刷指が動いてしまう虞がある。これを防ぐために、上記ネイルプリント装置の中には、印刷指が動かないようにホルダ等の拘束具によって印刷指を固定するものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2000−194838号公報
しかし、拘束具によって印刷指を拘束しようとすると、印刷指が窮屈になって苦痛を感じさせるという問題が生じる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、且つ、苦痛を感じさせることなく印刷指を固定することができるネイルプリント装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のネイルプリント装置は、
印刷を行おうとする爪に対応する指が印刷指として挿入される印刷指挿入部と、
前記印刷指挿入部の近傍位置に設けられ印刷を行なわない指が非印刷指として挿入される非印刷指挿入部と、
前記印刷指挿入部と前記非印刷指挿入部との間に設けられ、且つ、前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指と前記非印刷指挿入部に挿入された前記非印刷指とで挟持可能な掴み部と、
前記掴み部の入口側端部に形成され該掴み部の他の部分よりも厚みが大きく前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指と前記非印刷指挿入部に挿入された前記非印刷指との付け根で包持可能な膨出部と、
前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指の爪に印刷を施す印刷手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載のネイルプリント装置は、請求項1に記載のネイルプリント装置であって、前記印刷指挿入部は、前記印刷指として親指を除く4本の指を平面的に並べた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、前記非印刷指として少なくとも親指が挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に前記4本の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該4本の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のネイルプリント装置は、請求項1に記載のネイルプリント装置であって、前記印刷指挿入部は、少なくとも親指が前記印刷指として挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、親指を除く4本の指が前記非印刷指として挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に複数の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該複数の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする。
請求項4に記載のネイルプリント装置は、請求項1に記載のネイルプリント装置であって、前記印刷指挿入部は、前記印刷指として少なくとも両手の親指を平面的に並べた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、前記非印刷指として両手の親指以外の指を各手で上下に重ね合わせた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に複数の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該複数の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載のネイルプリント装置は、請求項2から4いずれか一項に記載のネイルプリント装置であって、前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指を撮影して画像データを取得する撮影手段と、前記撮影手段により生成された画像データから爪データを生成し該爪データに基づいて前記印刷手段に前記印刷指の爪に印刷をさせる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ネイルプリントの際に印刷指と非印刷指とで掴み部を挟持することで印刷指が掴み部に対して強固に固定されるため、腕の震えなどが生じている場合でも、その震えが印刷指に伝達されることが抑制される。その結果、印刷指の爪の位置ずれを確実に防止することができ、該爪に対する適切な印刷が可能となる。
また、ネイルプリントの際に印刷指を型や板等の拘束具で固定する方式を採用しないため、印刷指が窮屈になることが抑制され、苦痛を感じさせることもない。
さらに、膨出部22の包持によって、手首の左右の振れや上下の振れが抑制されて、手先をより安定させることができる。
本発明に係るネイルプリント装置の一実施形態を概念的に示した斜視図で、蓋体を開いた状態を示している。 図1のネイルプリント装置の装置本体を概念的に示した斜視図である。 図1のネイルプリント装置の要部である印刷指固定部を示した断面図で、印刷指として親指を除く4本の指を印刷指挿入部に挿入した際の固定態様を示している。 図1のネイルプリント装置の要部である印刷指固定部を示した断面図で、印刷指として親指を印刷指挿入部に挿入した際の固定態様を示している。 図1のネイルプリント装置の要部である印刷指固定部を示した断面図で、印刷指として親指を印刷指挿入部に挿入した際の他の固定態様を示している。 図2における装置本体を正面側から見た場合の断面図である。 図2における装置本体を右側から右側面側から見た場合の断面図である。 図1のネイルプリント装置の制御部を示したブロック図である。 ネイルプリント装置の印刷指固定手段の変形例を示す図である。
以下に、本発明に係るネイルプリント装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。
このネイルプリント装置1は、図1に示すように、ケース本体2及び蓋体4を備えている。このケース本体2及び蓋体4は、ケース本体2の上面後端部に設けたヒンジ3を介して、互いに連結されている。
上記ケース本体2は平面視で長円状に形成されている。このケース本体2の前側には開閉板2cが起倒可能に設けられている。この開閉板2cは、ケース本体2の前面下端部に設けたヒンジ(図示せず)を介して、ケース本体2に連結されている。この開閉板2cは、ケース本体2の前面を開閉するためのものである。このケース本体2の前面が開放された状態で、ネイルプリント装置1は使用される。また、ケース本体2の天板2fの中央部には後述する操作盤52が設置されている。
また、図2に示すように、ケース本体2にはネイルプリント装置1の装置本体10が収容されている。この装置本体10は、印刷指固定手段を構成している印刷指固定部20、撮影手段を構成している撮影部30、印刷手段を構成している印刷部40及び制御手段を構成している制御部50(図8参照)を備えている。これら印刷指固定部20、撮影部30、印刷部40及び制御部50は機枠11に設けられている。
なお、機枠11は下部機枠11a及び上部機枠11bから構成されている。そして、下部機枠11aは箱状に形成され、ケース本体2の内部下方に設置されている。一方、上部機枠11bは下部機枠11aの上方で且つケース本体2の内部上方に設置されている。
上記印刷指固定部20は、機枠11の中の下部機枠11aに設けられている。この印刷指固定部20は、下部機枠11aに設けられた印刷指挿入部20a、非印刷指挿入部20b及び掴み部20cによって構成されている。
ここで、印刷指挿入部20aは、印刷しようとする爪Tに対応する印刷指U1を挿入するめための指挿入部である。
また、非印刷指挿入部20bは、印刷指以外の非印刷指U2を挿入するための指挿入部である。
また、掴み部20cは、印刷指挿入部20aに挿入された印刷指U1と、非印刷指挿入部20bに挿入された非印刷指U2とで挟持可能な部分である。この掴み部20cは印刷指挿入部20aと非印刷指挿入部20bとを仕切る隔壁21によって構成されている。
上記隔壁21の上面は平坦な印刷指載置面を構成している。この隔壁21の指挿入側端部には膨出部22が形成されている。この膨出部22は、印刷指挿入部20a及び非印刷指挿入部20bに印刷指U1及び非印刷指U2を振り分けて深く挿入した際に、印刷指U1及び非印刷指U2の付け根が当接する部分に形成されている。この膨出部22は、印刷指U1と非印刷指U2とで隔壁21(掴み部20c)を挟持する際に、印刷指U1と非印刷指U2との付け根で包持されるものである。ここで「包持」とは、印刷指U1と非印刷指U2との付け根が当接し、膨出部22を掴めることである。この膨出部22の包持によって、手首の左右の振れや上下の振れが抑制されて、手先を安定させることができる。この膨出部22は、図3から図5に示すように、指の挿入方向に沿った断面で見た場合(側面視で)、隔壁21の下面から下方に向けて膨出するように円形となっている。なお、膨出部22の形状は、断面円形に限定されることなく、断面楕円形,断面多角形等の非円形であってもよい。要は、印刷指U1と非印刷指U2との付け根で包持される形状であればよい。
なお、膨出部22の大きさ、すなわち、隔壁21の厚み方向の厚みは、印刷指U1と非印刷指U2との付け根が膨出部22に十分に当接するように、1〜2cm程度が好ましく、隔壁21の厚みは、指先の腹が隔壁21にしっかりと圧接できるように、膨出部22の厚みよりも0.5〜1cm程度小さいことが好ましい。
図3から図5には印刷指の固定態様が具体的に示されている。
実施形態のネイルプリント装置1では、親指以外の4本の指(人差し指、中指、薬指及び小指)が印刷指となる場合と、親指が印刷指となる場合がある。
図3には親指以外の4本の指が印刷指U1となる場合の固定態様が示されている。この場合、親指以外の4本の印刷指U1が平面的に並んだ状態で印刷指挿入部20aに挿入され、非印刷指U2である親指が非印刷指挿入部20bに挿入される。そして、印刷指U1と非印刷指U2とで掴み部20cを挟持することで印刷指U1が掴み部20cに強固に固定される。この場合、人差し指と親指との付け根或いは手のひらで膨出部22を抱持すれば、手先が安定するので、印刷指U1の固定がより確実となる。
また、図4には親指が印刷指U1aとなる場合の固定態様が示されている。この場合、印刷指U1aである親指が印刷指挿入部20aに挿入され、親指以外の4本の非印刷指U2aが平面的に並んだ状態で非印刷指挿入部20bに挿入される。そして、印刷指U1aと非印刷指U2aとで掴み部20cを挟持することで印刷指U1aが固定される。この場合も、人差し指と親指との付け根で膨出部22を抱持すれば、手先が安定するので、印刷指U1aの固定がより確実となる。
また、図5には親指が印刷指U1aとなる場合の他の固定態様が示されている。この場合、印刷指U1aである親指が印刷指挿入部20aに挿入され、親指以外の4本の非印刷指U2aが上下方向に重ね合わさった状態で非印刷指挿入部20bに挿入される。そして、印刷指U1aと非印刷指U2aである人差し指とで掴み部20cを挟持することで印刷指U1aが固定される。この場合も、人差し指と親指との付け根部分で膨出部22を抱持すれば、手先が安定するので、印刷指U1aの固定がより確実となる。
なお、図4及び図5の説明では印刷指をU1a、非印刷指をU2aとしているが、印刷指及び非印刷指を総称する場合には符号U1及びU2を用いるものとする。
次に、撮影部30について説明する。この撮影部30は、図2、図6及び図7に示すように、機枠11の中の上部機枠11bに設けられている。
すなわち、上部機枠11bに設置された基板31の中央部下面には、ドライバーを内蔵した200万画素程度以上の画素を有するカメラ32が設置されている。また、基板31には、カメラ32を囲むように白色LED等の照明灯33が設置されている。この撮影部30は、このカメラ32及び照明灯33を含んで構成されている。この撮影部30は、照明灯33によって印刷指U1を照明し、カメラ32によってその印刷指U1を撮影し、指画像データを取り込むためのものである。この撮影部30は、後述する制御部50の制御装置51に接続され、該制御装置51によって制御される。
また、印刷部40は、図2、図6及び図7に示すように、機枠11に設けられている。
すなわち、上部機枠11bの両側板に2本のガイドロッド41が平行に架設されている。このガイドロッド41には、主キャリッジ42が摺動自在に設置されている。また、主キャリッジ42の前壁42aおよび後壁42bには2本のガイドロッド44が平行に架設されている。このガイドロッド44には、副キャリッジ45が摺動自在に設置されている。この副キャリッジ45の下面中央部に印刷ヘッド46が搭載されている。
そして、主キャリッジ42は動力伝達部(図示せず)を介してモータ43に連結され、モータ43の正逆回転によって、ガイドロッド41に沿って左右方向に移動する。また、副キャリッジ45は動力伝達部(図示せず)を介してモータ47に連結され、モータ47の正逆回転によって、ガイドロッド44に沿って前後方向に移動する。この主キャリッジ42及び副キャリッジ45の移動と、印刷反吐46からのインクの吐出とによって、印刷指挿入部20aに挿入された印刷指U1の爪Tへの印刷が可能となる。
なお、印刷ヘッド46にインクを供給するためのインクカートリッジ48は下部機枠11aに設けられている。
印刷部40は、これらガイドロッド41、主キャリッジ42、モータ43、ガイドロッド44、副キャリッジ45、印刷ヘッド46、モータ47及びインクカートリッジ48等を含んで構成されている。
また、制御部50は上部機枠11bに設けられている。この制御部50は、図8に示すように、基板31等に設置された制御装置51と、ケース本体2の天板2fの中央部に設けられた液晶タッチパネル等からなる操作盤52とを備えている。制御装置51はROMやRAMを含み、この制御装置51には印刷すべきネイル画像パターン(爪に印刷すべき各種デザイン)等の各種データや、読み取りプログラム及び印刷プログラム等の各種プログラムが格納されている。この制御装置51はこのプログラムを実行したり、ネイルプリンタ装置1の各部を統括制御したりする。操作盤52には、図8に示すように、例えば、電源スイッチ52a、パターン選択スイッチ52b、読み取りスイッチ52c及び印刷スイッチ52d等が配置されている。
特に本実施形態においては、制御装置51は、撮影部30及び印刷部40等を制御する制御手段として機能する。
具体的には、制御装置51は、電源スイッチ52aがONの状態で、読み取りスイッチ52cが操作されると、撮影部30を通じて印刷指U1の画像データを取得し、この画像データに基づいて、印刷指U1の爪Tの位置・大きさ・範囲等の爪データを生成し、印刷部40による印刷の位置・範囲等を決定する。
また、制御装置51は、パターン選択スイッチ52bから入力される情報に基づいて、ROM等に格納されているネイル画像パターンの中から印刷すべきネイル画像パターンを選択しRAMに格納する。そして、印刷スイッチ52dが操作されると、該ネイル画像パターンのデータを印刷部40に出力し、印刷部40を制御して印刷指U1の各爪Tに選択された画像パターンを印刷させる。
なお、このネイルプリント装置1では、印刷指挿入部20aに挿入した印刷指U1の爪Tに同時に印刷が施されるようになっている。ここで「同時に印刷」とは、一度機に印刷指挿入部20aに挿入した印刷指U1を取り出すことなく、必要であれば全ての印刷指U1に印刷できることを意味する。
例えば、人差し指、中指、薬指及び小指の爪Tに印刷を施したい場合には、図3に示すように、印刷指挿入部20aに人差し指、中指、薬指及び小指である印刷指U1を平面的に並べて挿入し、非印刷指挿入部20bに親指を挿入すれば、印刷指挿入部20aに一旦挿入した人差し指、中指、薬指及び小指の印刷指U1を該印刷指挿入部20aから抜くことなく、各指の爪Tに所定のネイル画像パターンを印刷することができる。
なお、撮影部30および印刷部40の制御は、他の一般的なプリンタ制御と同様な方法によって実施することができ、ネイル画像パターンの選択方法も、他の一般的な図形選択方法によって実施することができる。
以上のネイルプリント装置1によれば次のような効果が得られる。
ネイルプリントの際に印刷指U1と非印刷指U2とで掴み部20cを挟持することで印刷指U1が固定されるため、腕の震えなどが生じている場合でも、その震えが印刷指U1に伝達されることが抑制される。その結果、適切な印刷が可能となる。
また、ネイルプリントの際に印刷指U1を型や板等の拘束具で固定する方式を採用しないため、印刷指U1が窮屈になることが抑制され、苦痛を感じさせることもない。
さらに、膨出部22の包持によって、手首の左右の振れや上下の振れが抑制されて、手先をより安定させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、膨出部22を、図3から図5に示すように、指の挿入方向に沿った断面で見た場合(側面視で)、隔壁21の下面から下方に向けて膨出するように円形としたが、図9に示すように、膨出部22を、図3から図5に示すように、指の挿入方向に沿った断面で見た場合(側面視で)、隔壁21の上面及び下面から上方及び下方に向けて膨出するように円形としてもよい。また、この場合も、膨出部22の形状は、断面円形に限定されることなく、断面楕円形,断面多角形等の非円形であってもよい。要は、印刷指U1と非印刷指U2との付け根で包持される形状であればよい。
また、上記実施形態では、片手の指の爪を印刷する場合について述べたが、両手の指の爪の印刷を同時に行うこともできる。この場合、例えば、図3に示すようにして、両手の4本の指を印刷指挿入部20aに並べて同時に入れるようにしたり、図4及び図5に示すようにしたりして、両手の親指を同時に挿入する。ただし、両手の親指を同時に挿入する場合には、図5の場合、図4の場合に比べて、ネイルプリント装置1の横幅を小さくすることができるので有利である。
1 ネイルプリント装置
2 ケース本体
4 蓋体
20a 印刷指挿入部
20b 非印刷指挿入部
20c 掴み部(隔壁)
20 印刷指固定部
30 撮影部
32 カメラ
33 照明灯(LED)
40 印刷部
50 制御部

Claims (5)

  1. 印刷を行おうとする爪に対応する指が印刷指として挿入される印刷指挿入部と、
    前記印刷指挿入部の近傍位置に設けられ印刷を行なわない指が非印刷指として挿入される非印刷指挿入部と、
    前記印刷指挿入部と前記非印刷指挿入部との間に設けられ、且つ、前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指と前記非印刷指挿入部に挿入された前記非印刷指とで挟持可能な掴み部と、
    前記掴み部の入口側端部に形成され該掴み部の他の部分よりも厚みが大きく前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指と前記非印刷指挿入部に挿入された前記非印刷指との付け根で包持可能な膨出部と、
    前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指の爪に印刷を施す印刷手段とを備えたことを特徴とするネイルプリント装置。
  2. 前記印刷指挿入部は、前記印刷指として親指を除く4本の指を平面的に並べた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、前記非印刷指として少なくとも親指が挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に前記4本の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該4本の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルプリント装置。
  3. 前記印刷指挿入部は、少なくとも親指が前記印刷指として挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、親指を除く4本の指が前記非印刷指として挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に複数の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該複数の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルプリント装置。
  4. 前記印刷指挿入部は、前記印刷指として少なくとも両手の親指を平面的に並べた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記非印刷指挿入部は、前記非印刷指として両手の親指以外の指を各手で上下に重ね合わせた状態で挿入可能な開口面積を有する挿入部であり、前記印刷手段は、前記印刷指挿入部に複数の指が前記印刷指として挿入された際にまとめて該複数の指の爪に印刷を施すことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルプリント装置。
  5. 前記印刷指挿入部に挿入された前記印刷指を撮影して画像データを取得する撮影手段と、前記撮影手段により生成された画像データから爪データを生成し該爪データに基づいて前記印刷手段に前記印刷指の爪に印刷をさせる制御手段とを備えることを特徴とする請求項2から4いずれか一項に記載のネイルプリント装置。
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