JP4990861B2 - バックライト装置及びこれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー液晶表示パネル用照明光に発光ダイオードを使用したバックライト装置及びこれを用いた液晶表示装置に関し、特により忠実な色再現性と色バランスを安価に実現するための発光ダイオードの構成及び駆動方法に関する。
従来から、液晶パネルに画像を表示する液晶表示装置が知られている。現在、液晶表示装置は、カラーフィルタを備えた透過型の液晶表示パネルを背面側からバックライト装置にて照明することでカラー映像を表示させる方式が主流となっている。また、バックライトには、従来から蛍光管を使ったCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)が多く用いられていたが、環境問題から水銀の使用が制限されてきており、水銀を試料しているCCFLに代わる光源として発光ダイオードLED(Light Emitting Diode)が使用されつつある(例えば、特許文献1参照)。
また、この液晶パネル用バックライト装置には、光源の配置によって直下型とエッジ型との2つに大別される。直下型は、図2(a)のように液晶パネルの背面側直下に光源を配置させるタイプであり、エッジ型は、図2(b)のように液晶パネルの背面側直下に図示しない導光板を配し、導光板の側面部に光源を配置させるタイプである、
図2(b)のエッジ型バックライト方式は、携帯電話やノートパソコンの表示用など比較的小型の液晶パネルに用いられてきている。しかし、大型の液晶パネルの場合には、エッジ型バックライトでは充分な輝度が得られないため、図2(a)の直下型バックライト装置を用いることになる。
また、発光ダイオードを光源に用いる直下型バックライト装置においては、その光源として白色発光ダイオードを用いる方式と、図3(a)に示すように、3原色の赤色光、緑色光、青色光を発光する発光ダイオードを用いてその混色によって白色光を得る方式がある。
上記の3原色である赤色光、緑色光、青色光を発光する発光ダイオードを使用して白色光を発光させる方法として、図3(b)に示すように、輝度に対する視感度が最も高い緑色の発光ダイオードを2個、他の赤色及び青色発光ダイオードをそれぞれ1個とする4個使いの構成を一つのユニットとすることで、白色光への混色性を高め、色ムラ、輝度ムラを抑制すると共に電力消費を抑える方法の提案(例えば、特許文献2参照)等がある。
特開平7−191311号公報 特開2006−133721号公報
しかしながら、従来技術の白色発光ダイオードだけを用いたバックライト装置においては、比較的低価格でバックライト装置を実現することが出来るが、反面バックライト自身の色温度を調整することは出来ない。しかし、テレビジョン装置においては、映像の内容や利用者の好みに応じて、色温度をおおよそ6500°Kから12,000°K(場合によっては15,000°K)まで変更できるようにするのが一般的である。
バックライトとして白色発光ダイオードを用いた液晶テレビ装置の色温度を変更する場合について以下に説明する。図1は横軸に色温度を、縦軸に液晶テレビ装置としての輝度を表しているが、ここで白色発光ダイオードの色温度(図1(b))を例えば10,000°Kとして、この白色発光ダイオードをバックライトに用いた液晶テレビ装置の色温度を、図1(c)のような範囲((1)から(2)、例えば6,500°Kから13,500°K)で設定させたいとする。例えば、色温度を6,500°Kに設定する場合を考えると、白色発光ダイオードの色温度は変えることができないので、映像信号R、G、BのB信号(青信号)を小さくすることによって色温度を変えることになるが、B信号レベルを小さくするため当然輝度が低くなり、色温度と輝度の関係は図1(a)の点(1)に示すようになってしまう。反対に、色温度を例えば13,500°Kと高くする場合は、R信号(赤信号)を小さくすることになるが、その場合の色温度と輝度の関係は、図1(a)の点(2)となってやはり輝度が低下することになる。この輝度低下に白色発光ダイオードのバラツキが加わると、輝度レベルが安定しないという問題が生じる。
また、3原色の赤色光、緑色光、青色光を発光する発光ダイオードを用いたバックライト装置の場合には、バックライトの色温度調整や色ムラの補正は可能であるが、前記発光ダイオードのバラツキによって輝度が安定しないことや低価格化が難しい等の問題がある。
そこで、本発明は、上述の点に鑑み、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードを併用することによって、色温度調整や輝度ムラ及び色ムラ補正が低価格で実現できるバックライト装置及びこのバックライト装置を用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るバックライト装置(80)は、光源(10)を有し、該光源(10)により液晶パネル(90)の背面から照明するバックライト装置(80)であって、
前記光源(10)は、白色発光ダイオード(11)とカラー発光ダイオード(15)を有し、
前記白色発光ダイオード(11)は、前記カラー発光ダイオード(15)よりも高輝度を出力するハイパワー型のダイオードであり、
前記カラー発光ダイオード(15)は、赤色発光ダイオード(12)、青色発光ダイオード(14)及び緑色発光ダイオード(13)を含み、
前記白色発光ダイオード(11)と前記カラー発光ダイオード(15)の発光タイミングをずらして点灯させる発光ダイオード駆動手段を備え、
前記発光ダイオード駆動手段(40)は、パルス幅変調回路(41)と、
該パルス幅変調回路(41)から出力される第1の極性のパルスに基づいて前記白色発光ダイオード(11)を点灯させる白色発光ダイオード駆動回路(42)と、
前記パルス変調回路(41)から出力される前記第1の極性と反対の第2の極性のパルスに基づいて前記カラー発光ダイオード(15)を点灯させるカラー発光ダイオード駆動回路(43)と、
前記カラー発光ダイオード(15)の各色について、シーケンシャルに点灯させるシーケンシャル駆動手段(44)とを含み、
該シーケンシャル駆動手段(44)は、前記白色発光ダイドード(11)が点灯していない期間に、前記赤色発光ダイオード(12)、青色発光ダイオード(14)及び緑色発光ダイオード(13)のいずれか一色の前記カラー発光ダイオード(15)を点灯させるように順次前記カラー発光ダイオード(15)の発光を切り換えるスイッチ手段(45)を有することを特徴とする。
これにより、白色発光ダイオードをカラー発光ダイオードの双方を光源として併用でき、色温度調整、輝度ムラ及び色ムラの補正を、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードの双方を組み合わせて行うことができるので、輝度レベルを安定させつつ微妙な調整を行うことが可能となる。また、液晶パネルの照明に必要とされる輝度の大部分を白色発光ダイオードでカバーできるとともに、カラー発光ダイオードを用いて微妙な色温度調整、輝度ムラ補正及び色ムラ補正を行うことができ、輝度を安定させつつ微妙な調整を行うことができる。また、カラー発光ダイオードには、色温度の低い赤色光を出力する赤色発光ダイオードと、色温度の高い青色光を出力する青色発光ダイオードとを含む3原色を用いて疑似白色を作り出すことが可能となり、色温度調整、輝度ムラ補正及び色ムラ補正等の微妙な調整を高精度に行うことができる。更に、バックライト装置の消費電力を削減することができる。また、例えば、白色発光ダイオードが点灯しているときはカラー発光ダイオードを点灯させず、逆にカラー発光ダイオードが点灯しているときには白色発光ダイオードを点灯させないことによって、上記発光ダイオードに入力される実効電力を減少させて低消費電力化させると共に発光ダイオードの寿命を延ばして、経済的なバックライト装置を提供することができる。更に、パルス幅変調回路を用いて、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードの点灯を容易に切り換えることができるとともに、カラー発光ダイオードの各色毎に順次点灯させることにより、消費電力を更に低減化することができる。例えば、上記のカラー発光ダイオードとして赤色光、緑色光、青色光の3つの発光ダイオードを用いる場合、前記赤色光、緑色光、青色光の発光ダイオードを順次に点灯させるシーケンシャル駆動にすれば、カラー発光ダイオードに流す電流は1/3となるので、消費電力をより削減できるだけでなく、輝度ムラ、色ムラを軽減することができる。
の発明に係る液晶表示装置は、第1の発明に係るバックライト装置(80)と、
該バックライト装置(80)により、背面から光を照射されることにより、表示面に像を映し出す液晶パネル(90)と、を有することを特徴とする。
これにより、液晶パネルに映し出される画像の色温度調整、輝度ムラ補正及び色ムラ補正が可能であるとともに、低消費電力化を図ることができる液晶表示装置を低コストで実現することができる。
なお、上記括弧内の符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、図示の態様に限定するものではない。
本発明によるバックライト装置及びこのバックライト装置を用いた液晶表示装置によれば、色温度の調整が可能となると共に、色ムラ、輝度ムラの補正が低価格で実現できる。特に、大型液晶テレビ等への実用的効果は大きい。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の例について、説明を行う。本実施例においては、以下に直下型バックライト装置を例に挙げ、これについて説明するが、本発明は直下型バックライトに限定されるものではない。
図4は、本発明を適用した実施例に係るバックライト装置80の全体構成を示した分解斜視図である。図4において、本実施例に係るバックライト装置80は、光源10と、光源実装基板20と、背面ケース30と、発光ダイオード駆動手段40と、拡散板50と、光学シート60と、前面フレーム70とを備える。
光源10は、液晶パネルの背面に照射する光を発射する手段であり、本実施例に係るバックライト装置80においては、複数の発光ダイオードから構成される。複数の発光ダイオードは、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードの双方を含む。カラー発光ダイオードは、赤色発光ダイオード及び青色発光ダイオードを含み、更に緑色発光ダイオードを含んでもよい。なお、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードの具体的な配置の詳細については、後述する。
光源実装基板20は、複数の発光ダイオードを含む光源10を実装するための基板である。光源実装基板20は、背面ケース30の内部底面上に固定されて配置される。本実施例に係るバックライト装置80においては、光源実装基板20は、横方向に延在する形状に構成されており、光源10がその上に所定間隔を空けて配置されている。そして、横方向に延在する複数の光源実装基板20が、縦方向に所定間隔を有して略平行に配置され、光源10全体としては、格子状に配置されている。このような、平面全体に光源10を配置する直下型の構成とすることにより、液晶パネル全体に均一に光を照射することができる。
背面ケース30は、バックライト装置80の背面を覆うケースであり、種々の材質のものが適用されてよい。
発光ダイオード駆動手段40は、光源10の白色発光ダイオード及びカラー発光ダイオードを点灯させる駆動制御を行う手段である。発光ダイオード駆動手段40は、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードの点灯タイミングと点灯時間や、供給する電流値等を制御し、バックライト装置から照明する光の色温度調整、輝度ムラ補正、色ムラ補正等を行う。発光ダイオード駆動手段40は、所定の電子回路で構成されてもよいし、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、プログラムにより動作するマイクロコンピュータを含んで構成されてもよい。なお、発光ダイオード駆動手段40が行う駆動制御の詳細については、後述する。
拡散板50は、光を拡散させる光学拡散効果を有する板である。光源10から照射した光を拡散させる役割を果たす。
光学シート60は、拡散シート61と、レンズシート62と、拡散シート63とが積層されて構成される。光学シート60は、拡散板50で拡散された光の輝度を効果的に増加させる機能を有する。拡散板50及び光学シート60は、バックライト装置80の発光面を形成する。
前面フレーム70は、拡散板50及び光学シート60の周辺縁部を覆って支持し、背面ケース30と組み合わさってバックライト装置80の外形を形成するフレームである。
次に、図5を用いて、本実施例に係るバックライト装置80の光源10を構成する発光ダイオードの配置例について説明する。本発明を適用した本実施例において、カラー発光ダイオードとして赤、緑、青色発光ダイオードを用いた場合の発光ダイオードの配列を図5(a)W+RGBに、またカラー発光ダイオードとして赤、青色発光ダイオードを用いた場合の配列を図5(b)に示すが、発光ダイオードの配列はこれに限定されるものではない。
図5(a)は、光源10として、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14を各々1個ずつ用いた場合の各発光ダイオード11、12、13、14の配置例を示した図である。以下、図5(a)に示すW+RGB、即ち、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオードとして3原色R、G、B発光ダイオード12、13、14を使用する場合について説明する。なお、以後、カラー発光ダイオードとしてまとめて表現する場合には、カラー発光ダイオード15として表記するものとする。
図5(a)の左側の図において、赤色発光ダイオード12、白色発光ダイオード11、青色発光ダイオード14及び緑色発光ダイオード13が、左から順に横一列に並んで配置されている。このように、1つの光源10を、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14を一列に配置するインライン配列として構成してもよい。この場合、例えば、色のチューニング比率については、白色発光ダイオード11が1に対して、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14をそれぞれ、0.33ずつとしてもよい。このような色のチューニング比率とすることにより、カラー発光ダイオード15を全点灯させて白色発光を作り出したときに、白色発光ダイオード11とバランスするので、種々の調整を行い易くすることができる。
そして、このような光源10を有するバックライト装置80において、白色発光ダイオード11のパワーを大きくすることによって、バックライト全体の輝度の大半を受け持つようにする。例えば、投入電力当たりの明るさが、100〔lm/W〕を超える高輝度を出力するハイパワー型の白色発光ダイオードを適用してもよい。他方、カラー(RGB)発光ダイオード12、13、14のパワーは、色温度をある範囲(例えば±1000°K)で可変出来る程度に小さなものとする。
図6は、光源10の色温度の調整方法を説明するための図である。図6において、白色発光ダイオード11に、最大輝度MLの、例えば97%以上を担わせるようにし、図6の横軸に示す色温度の調整を、±1000°Kの2000°K幅の狭い範囲で行うようにすれば、輝度を大きく変動させることなく、色温度の調整を行うことができる。
また、白色発光ダイオード11は、カラー発光ダイオード15に比較して比較的安価であるため、白色発光ダイオード11に、高輝度で光を出力できるハイパワー型の発光ダイオードを適用し、カラー発光ダイオード15にこれよりもパワーが小さく、ある程度の輝度で光を出力できる発光ダイオードを適用することにより、全体として光源10の低価格化が図れる。
図5に戻る。図5(a)の右図は、赤色発光ダイオード12、白色発光ダイオード11、青色発光ダイオード14及び緑色発光ダイオード13が反時計廻りに正方形状に集約されて配置されている。光源10の配置は、このようなスクエア配列による配置であってもよい。また、このスクエア配列の場合においても、色のチューニング比率は、インライン配列と同様に、白色発光ダイオード11が1に対して、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14をぞれぞれ0.33とするようにしてもよい。その他、例えば、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12、青色発光ダイオード13及び緑色発光ダイオード14を、縦一列の配置としてもよいし、種々の配列パターンで光源10を構成することができる。
光源10は、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12、青色発光ダイオード13及び緑色発光ダイオード14が集約的に配置されていればよく、各々1個ずつが集約的に配列されている限り、種々の配列パターンをとり得る。また、図5(a)においては、光源10に白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12、青色発光ダイオード13及び緑色発光ダイオード14が各々1個ずつ含まれている例を挙げて説明したが、要求されるバックライト装置80の特性に応じて、いずれかの発光ダイオード11、12、13、14の個数を増やすようにしてもよい。例えば、より大きな輝度が必要とされる場合には、光源10が、白色発光ダイオード11を2個含み、他のカラー発光ダイオード12、13、14を1個ずつ含むような構成としてもよい。
このように、本発明を適用した図5(a)に係る実施例によれば、バックライト装置80の輝度の大半を比較的安価な白色発光ダイオードで賄うため、カラー発光ダイオード15のパワーは小さくすること、即ち低価格化ができるので、バックライト装置80の価格を安く抑えることができる。また、赤色及び/又は青色発光ダイオード12、14に流す電流を制御することによって、バックライトの色温度を一定の範囲内で制御することが出来る。例えば、輝度重視で制御を行い、色味を変化させる制御は少しで良い場合には、白色発光ダイオード1〔W〕に対し、カラー発光ダイオード15を各々0.1〔W〕又は0.2〔W〕程度の発光ダイオードを適用して構成するようにしてもよい。輝度を高くして輝度を優先的に制御する場合には、白色発光ダイオード11で制御することも、カラー発光ダイオード15で制御することも可能であるが、カラー発光ダイオード15で輝度を高くして制御する場合には、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14の総ての輝度を上げる必要があり、カラー発光ダイオード15に要する費用が高くなってしまう。また、カラー発光ダイオード15の各色の輝度を上げると、各色の発光ダイオード12、13、14で輝度特性が異なるため、バラツキが大きく生じてしまう。この点、白色ダイオード11の輝度を高くする場合には、1個の白色ダイオード11のみの輝度を高くしてハイパワー型の発光ダイオードを用いればよいので、このようなバラツキは生じない。例えば、白色発光ダイオードを9000°Kの色温度とし、カラー発光ダイオードで±2000°K〜3000°Kの色温度調整を行えば良い場合には、白色発光ダイオード11を1〔W〕とするのに対し、カラー発光ダイオード15は各々0.1〔W〕程度のパワーとすることができ、低価格で輝度重視を実現できる構成とすることができる。
さらに、白色発光ダイオード11の輝度ムラがある場合には、白色発光ダイオード11へ流す電流を調整するか、或いはカラー発光ダイオード15に流す電流を制御することによって補正することが可能である。たとえば、カラー発光ダイオード15で調整する場合、ある領域の輝度が低いとするとその近傍のカラー発光ダイオード15による輝度を大きくすることで輝度補正が出来る。また、上述の説明とは逆に、輝度よりも色味の変化させる制御を重視したい場合には、例えば、白色発光ダイオード1〔W〕に対し、カラー発光ダイオード15を各々1〔W〕と同程度の発光輝度を有する発光ダイオードを用いるようにすれば、色温度を重視した制御を行うことができる。このように、本実施例に係るバックライト装置においては、行いたい制御の内容により、用途に応じて柔軟に白色発光ダイオード11とカラー発光輝度15を組み合わせて構成することができる。
また、白色発光ダイオード11に色ムラがある場合、例えばある領域の白色発光ダイオード11の色温度が低い場合、その近傍の赤色発光ダイオード12の電流を少なくし、青色発光ダイオード14の電流を増やすことによってカラー発光ダイオード15による色温度を上げて、バックライト全体の色温度を補正することが可能となる。つまり、色温度が低い時は暗いオレンジ色であり、温度が高くなるにつれて黄色みを帯びた白になり、更に温度が高くなると青みがかった白に近くなるので、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14の電流量を制御することにより、色温度を調整・制御することができる。
次に、図5(b)を用いて、カラー発光ダイオード15として赤色及び青色の2種類の発光ダイオード12、14を用いた場合の例について説明する。上述のように、赤色発光ダイオード12及ぶ青色発光ダイオード14に流す電流量により、色温度を調整することができるので、白色発光ダイオード11に輝度の大部分を担わせ、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14の2色のみでカラー発光ダイオード15を構成するようにしてもよい。
図5(b)は、光源10が、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14から構成される場合の発光ダイオード11、12、14の配置例を示した図である。図5(b)の左側の図において、赤色発光ダイオード12、白色発光ダイオード13、青色発光ダイオード14及び白色発光ダイオード11が、左側から順に横一列に配列されている。このように、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード13をインライン配列として一列に配置してもよい。この場合、例えば、色のチューニング比率については、2個の白色発光ダイオード11がそれぞれ0.5ずつに対して、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14がそれぞれ0.5ずつとなるように設定してもよい。
また、図5(b)の右側の図においては、赤色発光ダイオード12、白色発光ダイオード13、青色発光ダイオード14及び白色発光ダイオード11が、反時計廻りに正方形形状に集約して配置されている。このように、3種類の発光ダイオード11、12、14を、スクエア配列としてもよい。このスクエア配列の場合においても、色のチューニング比率については、インライン配列と同様に、例えば、2個の発光ダイオード11が各々0.5ずつであるのに対し、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14は、各々0.5ずつとしてもよい。なお、図5(b)において、白色発光ダイオード11が2個、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14が各々1個の組み合わせとなっている。白色発光ダイオード11の輝度を充分にするために、このような個数の組み合わせとしてもよいし、白色発光ダイオード11の輝度の出力が充分であれば、1個ずつの組み合わせとしてもよい。
また、図5(a)においても説明したように、白色発光ダイオード11、赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14の配置は、各々が集約的に配置されて1つの光源10を構成できれば、種々の配列パターンとすることができる。
図5(b)に係る実施例の場合には、輝度ムラは白色発光ダイオード11に流す電流を調整することによって補正することができ、また色ムラは赤色発光ダイオード12又は/及び青色発光ダイオード14に流れる電流を調整することによって補正することができる。カラー発光ダイオード15として赤色発光ダイオード12、青色発光ダイオード14だけを用いたバックライト装置80は、価格も安くできるので、特に低価格の大型液晶テレビ装置には最適である。
次に、図7を用いて、本発明を適用した実施例によるバックライト装置80の発光ダイオードの駆動について説明する。図7は、各発光ダイオードの点灯タイミングを示したタイミングチャートである。図7において、図7(a)は白色発光ダイオード11に流す電流のタイミングを示し、図7(b)はカラー発光ダイオード15に流す電流のタイミングを示すが、この図のように白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15へは同時に電流を流すことがないため、実効電力を抑えることができる。
上記バックライト装置80における発光ダイオード12、13、14の駆動方法の一例を図8に示す。図8は、発光ダイオード駆動手段40の内部構成の一例について示した図である。図8において、発光ダイオード駆動手段40は、PWM回路41と、白色発光ダイオード駆動回路(以下、「W駆動回路」という。)42と、カラー発光駆動回路(以下、「RGB駆動回路」という。)43とを備える。図8のパルス幅変調回路(PWM回路)41で発光ダイオード11、12、13、14のオン・オフ期間を設定し、そのPWM出力を、例えばその正極性出力は白色発光ダイオード11点灯用に、負極性出力はカラー発光ダイオード15点灯用に使用する。W駆動回路42は、白色発光ダイオード11を点灯駆動させる回路であり、PWM回路41の正極性出力パルスに基づいて、パルス出力タイミングに合わせて白色発光ダイオード11を駆動する。また、RGB駆動回路43は、カラー発光ダイオード15を点灯駆動させる回路であり、PWM回路41の負極性出力パルスに基づいて、パルス出力タイミングに合わせて、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14を駆動する。このPWM回路41のパルス幅を変えることによって、白色発光ダイオード11に流れる電流を制御し、所望の輝度になるように調整する。他方、PWM回路41からの負極性出力は、RGB駆動回路43において所望の色温度となるように、3原色R、G、Bの各々のレベルを調整する。なお、PWM回路41の正極性出力と負極性出力は逆であってもよく、例えば、W駆動回路42に負極性のパルスが出力され、RGB駆動回路43に正極性のパルスが出力されるように構成してもよい。この場合、負極性出力パルスに基づいて、W駆動回路42が白色発光ダイオード11を点灯駆動し、正極性出力パルスに基づいて、RGB駆動回路43がカラー発光ダイオード15を点灯駆動するように構成すればよい。
なお、上記のような駆動方法の場合に、発光ダイオード11、12、13、14に流れる電流はPWM出力のデューティサイクルによって決まるため、白色発光ダイオード11へ流す電流を調整すると、デューティサイクルが変わるためカラー発光ダイオード15へ流れる電流に影響を与える。即ち、白色発光ダイオード11へ流す電流を多くすれば、カラー発光ダイオード15へ流す電流は小さくなる。しかし、あらかじめ白色発光ダイオード11のバラツキを考慮してPWMのパルス幅を設定しておけば、RGB駆動回路43においてR、G、B発光ダイオード12、13、14へ流れる電流を調整することが可能である。
上記の駆動方法は、PWM回路の正極性出力を白色発光ダイオード11へ負極性出出力をカラー発光ダイオード15駆動に使用したが、図9のように、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15の点灯タイミングを一部重複させてもよい。このようにすれば、白色発光ダイオード11へ流す電流とカラー発光ダイオード15へ流す電流を独立して制御できる。このような制御は、例えば、図8において、制御回路やマイクロコンピュータ等を設けて、W駆動回路42とRGB駆動回路43を独立に制御するようにしてもよいし、PWM回路41からの出力信号を受けて、RGB駆動回路43でそのような波形を出力する駆動制御を行ってもよい。
なお、PWM回路41からの出力信号を受けて、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15との点灯タイミングを一部重複させる場合、図10のような駆動方法を行ってもよい。図10は、図9とは異なる一部重複の点灯タイミングを示した図である。図9においては、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15の点灯タイミングの重複期間は、白色発光ダイオード11の点灯が終了するタイミングとなっている。一方、図10においては、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15の重複点灯期間は、白色発光ダイオード11の点灯開始時のタイミングとなっている。図10のような点灯パターンであれば、例えば、図8のPWM回路41から負極性のパルスが出力され、そのパルスを受けてRGB駆動回路43でカラー発光ダイオード15を点灯させる際に、点灯時間を長くする設定としておけば、容易に一部重複の駆動パターン波形を生成することができる。
次に、駆動方法の別の実施例として、カラー発光ダイオード15に赤色光、緑色光、青色光の発光ダイオード12、13、14を用いて、これらカラー発光ダイオード15をシーケンシャル点灯する場合について説明する。図8のRGB駆動回路43は、赤色光、緑色光、青色光の発光ダイオード12、13、14をシーケンシャルに点灯させるために、駆動信号として図11に示すようなタイミングの信号を発生させて各カラー発光ダイオード15を駆動する。図11のようなタイミングでカラー発光ダイオード15を駆動させれば、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14の点灯回数は、同周期で比較して1/3となるので、カラー発光ダイオード15の消費電力を1/3程度に低減することができる。
図12は、シーケンシャル駆動手段44を備えた発光ダイオード駆動手段40aの構成の一例を示した図である。図12において、シーケンシャル駆動手段44が、RGB駆動回路43に備えられている。なお、他の構成要素は、図8に示した発光ダイオード駆動手段40と同様の構成要素であるので、その説明を省略する。シーケンシャル駆動手段44は、PWM回路41から出力された負極性のパルスを受けて、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14の順に順次切り換えて、これらをシーケンシャルに点灯させる手段である。
図13は、シーケンシャル駆動手段44の構成の一例を示した図である。図13に示すように、シーケンシャル駆動手段44は、赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14の接続を順次切り換えるスイッチ手段45を含んで構成されてよい。また、スイッチ手段45には、リレーや半導体素子等、種々のスイッチング手段が適用されてよい。また、シーケンシャル駆動手段44は、プログラマブルロジックコントローラ等のソフトウェアを利用した手段により実現されてもよく、カラー発光ダイオード15のシーケンシャル駆動が可能な手段であれば、種々の手段を適用できる。
なお、この例では、白色発光ダイオードが点灯していない期間にカラー発光ダイオード15をシーケンシャル点灯させているが、前述の図9、10に示すように、白色発光ダイオード11とカラー発光ダイオード15の点灯期間が一部オーバーラップしてもよい。
次に、図14を用いて、本実施例に係るバックライト装置80を用いた液晶表示装置について説明する。図14は、本実施例に係る液晶表示装置150の全体構成の一例を示した図である。
図14において、本実施例に係る液晶表示装置150は、バックライト装置80と、液晶パネル90と、ソースドライバ100と、ゲートドライバ110と、液晶パネル制御手段120と、映像信号検出回路130とを備える。
液晶パネル90は、表示面に画像を表示する画像表示手段であり、ソースドライバ100及びゲートドライバ110は、液晶パネル90を駆動する駆動用IC(Integrated Circuit、集積回路)である。また、液晶パネル制御手段120は、ソースドライバ100及びゲートドライバ110の駆動を制御する手段である。
映像信号検出回路130は、入力された映像信号を検出する回路であり、検出した映像信号に基づいて、液晶パネル制御回路100と発光ダイオード駆動手段40が各々駆動制御を行う。液晶パネル制御回路100は、映像信号に応じて、駆動タイミングに合わせてソースドライバ100及びゲートドライバ110を駆動させ、液晶パネル90に映像を映し出す制御を行う。一方、発光ダイオード駆動手段40は、今まで説明したように、バックライト装置80の発光ダイオード11、12、13、14を点灯駆動させる。なお、発光ダイオード駆動手段40の詳細な内容は、今まで述べた内容と同様であるので、その説明を省略する。バックライト装置80は、液晶パネル90の背面に設置され、光を照射することにより、液晶パネル90の表示面に映像が映し出される。その際、上述のように、色温度の調整、色ムラ、輝度ムラの補正が容易に可能となる。なお、発光ダイオード駆動手段40は、図12において説明した発光ダイオード駆動手段40aを適用してもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
特に、実施例の図6以降においては、カラー発光ダイオード15が赤色発光ダイオード12、緑色発光ダイオード13及び青色発光ダイオード14の3色で構成されている場合を例に挙げて説明したが、カラー発光ダイオード15が赤色発光ダイオード12及び青色発光ダイオード14の2色のみで構成されている場合にも、同様に適用できることは言うまでもない。
液晶テレビ装置における色温度と輝度の関係を説明する図である。 液晶パネルにおけるバックライト装置の種類を説明する図である。 従来の発光ダイオードの配列を説明する図である。 本実施例に係るバックライト装置80の全体構成を示した分解斜視図である。 本発明による実施例の発光ダイオード配列を説明する図である。 光源10の色温度の調整方法を説明するための図である。 本発明による実施例の発光ダイオードの点灯タイミングを説明する図である。 本発明による実施例の駆動回路構成を説明する図である。 本発明の別の実施例の発光ダイオードの点灯タイミングを説明する図である。 図9とは異なる一部重複の点灯タイミングを示した図である。 本発明の更に別の実施例の発光ダイオードの点灯タイミングを説明する図である。 シーケンシャル駆動手段44を備えた発光ダイオード駆動手段40aの構成の一例を示した図である。 シーケンシャル駆動手段44の構成の一例を示した図である。 本実施例に係る液晶表示装置150の全体構成の一例を示した図である。
符号の説明
10 光源
11 白色発光ダイオード
12 赤色発光ダイオード
13 緑色発光ダイオード
14 青色発光ダイオード
15 カラー発光ダイオード
20 光源実装基板
30 背面ケース
40、40a 発光ダイオード駆動手段
41 パルス幅変調(PWM)回路
42 白色発光ダイオード駆動回路(W駆動回路)
43 3原色カラー発光ダイオード駆動回路(RGB駆動回路)
44 シーケンシャル駆動手段
50 拡散板
60 光学シート
61、63 拡散シート
62 レンズシート
70 前面フレーム
80 バックライト装置
90 液晶パネル
100 ソースドライバ
110 ゲートドライバ
120 液晶パネル制御手段
130 映像信号検出回路
150 液晶表示装置

Claims (2)

  1. 光源を有し、該光源により液晶パネルの背面から照明するバックライト装置であって、
    前記光源は、白色発光ダイオードとカラー発光ダイオードを有し、
    前記白色発光ダイオードは、前記カラー発光ダイオードよりも高輝度を出力するハイパワー型のダイオードであり、
    前記カラー発光ダイオードは、赤色発光ダイオード、青色発光ダイオード及び緑色発光ダイオードを含み、
    前記白色発光ダイオードと前記カラー発光ダイオードの発光タイミングをずらして点灯させる発光ダイオード駆動手段を備え、
    前記発光ダイオード駆動手段は、パルス幅変調回路と、
    該パルス幅変調回路から出力される第1の極性のパルスに基づいて前記白色発光ダイオードを点灯させる白色発光ダイオード駆動回路と、
    前記パルス変調回路から出力される前記第1の極性と反対の第2の極性のパルスに基づいて前記カラー発光ダイオードを点灯させるカラー発光ダイオード駆動回路と、
    前記カラー発光ダイオードの各色について、シーケンシャルに点灯させるシーケンシャル駆動手段とを含み、
    該シーケンシャル駆動手段は、前記白色発光ダイドードが点灯していない期間に、前記赤色発光ダイオード、青色発光ダイオード及び緑色発光ダイオードのいずれか一色の前記カラー発光ダイオードを点灯させるように順次前記カラー発光ダイオードの発光を切り換えるスイッチ手段を有することを特徴とするバックライト装置。
  2. 請求項1に記載のバックライト装置と、
    該バックライト装置により、背面から光を照射されることにより、表示面に像を映し出す液晶パネルと、を有することを特徴とする液晶表示装置。
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