JP4987017B2 - 電子秤およびその操作方法 - Google Patents

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Description

この発明は
ユーザに対して情報を与えるためのディスプレイと、
ユーザによって選択データを入力するための入力装置と、
対応するパラメータの組として割り当てるための、パラメータの複数の組を、複数の活性化プロファイルとして蓄積するメモリと
ディスプレイ、入力装置およびメモリをコントロールするため、並びにその時に活性化されているプロファイルに従って、ユーザによって秤量処理を遂行する間に得られた計測値を処理し確定するためのデータ処理ユニットとを含む、集積コンピュータを有する電子秤に関する。
この発明は、さらにそのような電子秤の操作方法にも関する。
一般的な秤はDE91 07 751 U1によって知られている。最新式の電子計量を使って多様な工程を有する計量操作を果たすことを可能にするし、時には非常に複雑な計量操作をも可能としている。実行すべき秤量操作に依存して、複数の異なったパラメータを秤に設定しなければならない。すなわち、特定のパラメータ値がその計量のために割り当てられなければならない。その秤の設置された位置、ユーザの人員、またはそれに類する事項に依存して、追加的なパラメータ設定が必要な場合もあろう。パラメータを設定する中での誤りを防ぐため、およびそれに要求される時間を削減するために、いわゆるプロファイルと呼ばれるその秤のためのパラメータ値の組をメモリに蓄えること、および利用方法に応じて適用できるプロファイルを活性化すること、は知られている。ひとつのプロファイルの活性化時に、プロファイルに蓄積されたパラメータ値は対応する計量パラメータとして割り当てられる。すなわち、その秤はそのプロファイルに応じて設定される。 それぞれのプロファイルには、識別子が割り当てられ、時間の大きな浪費なしに、特定され、修正され、活性化されることができる。特定のプロファイルの呼び出し可能性は、必要ならば、呼び出しを行っているユーザが権限を有するかどうかのチェックに依存して決定されるようにしてもよい。
プロファイルが呼び出された後に、ユーザは計量操作を実行することができる。ユーザが連続して特定の順序で実行される操作手順を可能なかぎり綿密に守る必要がある。そのような操作手順は最善の進行操作手順を決定するための広範なテストの結果の場合もあるし、それとも制度的なまたはそのほかの基準による結果の場合もある。実行されるべき工程は、ユーザによって参考にされる場合もある、秤に付属した手引書に、型どおりに編集される。
一般的な秤において、プロファイルの定義と秤の設定の結果として生じている再生可能性によって与えられる大いなる単純化にもかかわらず、この知られているシステムを用いることによって達成される結果は、ユーザの注意力、努力、技術的な能力に高く依存している。ユーザによるプロファイル設定時および計量手順実行時の不注意や誤解は、結果の質に対して著しい影響を有する。しかしながら多くの場合、そのようなユーザの個性およびユーザのその時の心理状態に依存することは受け入れられない。同時に、計器および操作手順の複雑性の絶えない増大によって、誤った操作をする大きな恐れがある。実際上、操作の際に安全を見越して、最新の計量器の可能性を最大限に使用することはしばしば避けられるものであり、高度に複雑な装置は一般に非常に基礎的な態様においてしか使われていない。
[発明の目的]
本発明の目的は、計測結果の質のユーザへの依存を軽減することによって、一般的な秤およびそれの操作手法を改良することである。
[発明の概略]
この目的は、請求項1と9のプレアンブルに記載されているそれぞれの特徴とともに、プロファイルを決定するために、ユーザが複数の連続する工程において、ディスプレイによって提示されるいくつかの選択肢、その提示される選択肢の組み合わせは、連続する前の工程において実行された選択肢に依存するものであるが、その選択肢の中からひとつを選択することが求められることによって達成される。計量操作の間、ユーザは複数の連続する工程において、ディスプレイよって提示される動作を実行することが要求される。これはタイプに依存するものであるが、ある要求は現に活性化されているプロファイルの関数であって、連続する前の工程おいて要求される行為が実行されたと確認された場合にのみ行われる。
この発明の基本的な概念は、次の二つの目的の均衡のとれた折衷物を発見することである。最初の一つは、エラーを確実に避ける手段として、ユーザの自由裁量を、可能な限りの最も広い範囲において制限することであり、次の一つは秤によって提供される可能性のすべてを役立てるために必要な、自由裁量を許すことである。そのために、この発明は相互に関係のある2つの観点を応用する。最初の観点はプロファイルの決定であり、第2の観点はセットされたプロファイルに基づいてなされる計量操作を現実に実施することである。
この発明によるプロファイルの設定は、冗長性コントロールという概念に由来している。プロファイルが入力されたときに、ユーザには複数の選択肢が提示され、ユーザは選択をすることが要求される。プロファイル決定の最初の工程において、その選択可能な選択肢は、例えば、望まれる計量操作の基本的なタイプに関連するものであるかもしれない。一般に、異なる計量操作は、異なったパラメータ値を要求するだけでなく、しばしばパラメータそのものが異なる要求を必要とする。これは、ある計量操作にとって、あるパラメータ群は重要であっても、他の計量操作においてはそのパラメータ群はまったく無関係であることを意味している。そのような関係のないパラメータ群について質問することは不必要であり、事実、ユーザの忍耐と注意力に不必要な負担負わせるだけであろう。決定されるべき特定のプロファイルにおいては、対応するパラメータ値が未定義な状態のままである場合もあるし、自動的に適した既定値が供給される場合もある。他方、ある計量操作にとっては、あるパラメータ群は単に的確であるばかりでなく、この計量操作にとっては、特定の唯一の値のみが意味を持つものであるという場合もある。そのようなパラメータ群の場合個々に質問することは不必要であり、その代わりに、システムは決定すべきプロファイルにおいて自動的に対応するパラメータ値を格納することができる。
この概念によれば、、秤の完全な設定のために必要なすべての対象事項が、逐次的にユーザに提示される多数の選択肢を選択することによって処理される。それぞれの特定した選択が、決定すべきプロファイルの1またはそれ以上のパラメータ値の設定を生ずる。同時に、一旦設定されたパラメータ値は、ユーザによる選択にはもはや左右されないということは確定されている。この分野の専門家が、個別のケースにおいて、質問を作成する際に、質問の階層構造を考慮して意味ある選択をするときには、ユーザによって実行される質問工程および応答工程の数は最小化されるであろうし、プロファイルの欠陥あるプログラミングは予防されるであろう。これは特に、一般的にめったに起こらず、その後のチェックは通常なされない、プロファイルの生成という事項にとってとても重要である。それゆえに、間違ったプロファイルは計量操作において継続的に悪影響を有するものである。
本発明の2つめの側面は、計量操作のプロファイルに則った実施である。本発明によると、計量手順の個別の工程は、プロファイルとしてまたはプロファイルの一部として秤のための記憶装置に蓄積され、そして、そのそれぞれの次の執行工程は、望ましくは文字の形式で、ユーザに表示される。一つの工程を実行するための質問が、ユーザによって単純に無視されないことを確実にするために、この発明によると、実行されるべき次の工程は、先立つ工程が実行されたことが確認されるまでは、表示されない。そのような確認はさまざまな方法によってなされることができる。たとえば、ユーザが、確認ボタンを押すことのような、手動による確認を執行することもできる。しかしながら、可能であれば、確認は自動的になされるほうが好ましい。これは、現在の工程の実行が完了したことを検出することができるセンサーから、確認を与える測定値を検出するデータ演算処理装置によって達成される。たとえば、ユーザーは風よけの幕(wind screen)を閉じることを要求される場合もあり、これは対応するマイクロスイッチにより監視されデータ演算処理装置に中継される。他の例としては、所定の一定期間待つことを要求する場合もあり、これは時間センサーによってチェックされ、ユーザによる個別の確認は必要としない。コントロール装置が確認を記録したことは、視覚的におよび/または聴覚的にユーザに示されることが有益である。
この発明の技術事項の組み合わせの結果、実際に、現在の秤が提供する全ての可能性の最善の使用が初めて可能となる。このようにして、個々のケースのために最適化され、計量手順の特定された執行に影響を与える多数のプロファイルが、容易に蓄積される。しかしながら、例えば待機時間のような、計量手順がわずかに少し異なるだけの多くの計量手順を、別々に説明書に蓄積する必要はない。正しい計量手順を正確に選択しなければならないという問題に加えて、実行における信頼性を維持する困難性をも引き起こす場合もある。むしろ、測量手順は、プロファイルが特定するようにデータ演算処理装置によって生み出され、そして、ユーザは非常に特定された工程の実行の要求とのみ直面させられ、その要求はいつも現在の個々の工程に関連するものである。
上に述べたように、特定の要求される行為は文字のディスプレイによって提示され、このディスプレイは視覚的、聴覚的および/または触覚的な情報提供装置を含むのが望ましい。ここにおいて、「ディスプレイ」という用語は広い意味に解されるべきである。それゆえに、例えばユーザへ向けられた要求はスクリーンに表示される文字列、および/またはスピーカーを経て声の電子合成装置からの出力による場合を含む。異なった切迫性の程度を表現するために異なったディスプレイ形式も可能である。それゆえ、特定の期間内に予期される確認が生じない場合には、文字ディスプレイに続いて警告音によってなされてもよい。
本文脈において用いられている、この発明の工程において実行される、操作を「要求する」との概念は、同様に広い意味を有し、必ずしも次の工程を、それが現在の手順になるまで隠すことを意味するものではない。それどころか、文字のディスプレイにおいてユーザは将来において、現在手順と成るべきこれからの工程の幾つかを通知される場合もある。その時点において現在の工程となっている行為のための「要求」は、例えば工程を視覚的に強調する、文字列を外部に読み上げる、またはその他の方法によって作成される。
本発明は、誤った操作を実際上不可能とするとしても、例えば、妨害工作を避けるために、ユーザの権限レベルをチェックすることに依存する使用を行うことは有意義である。これはプロファイルの決定という特に敏感な部分に主として関係する。例えば、このユーザの権限レベルは、ユーザコードの入力または自動的な認識、例えばチップカードまたはトランスポンダの情報を読み取ること、によってチェックされることができる。プロファイルの決定という事項はとりわけ機微な性質を有しているために、プロファイルの決定をすることを許可する権限レベルが、計量操作を許す権限レベルと異なるようにすることは、有利なことである。例えば、プロファイル決定を、人物確認を必須とする、高い技術的資格を有するユーザのみに厳格に限定し、他方、軽量操作の実行については、秤の運用者の要求に依存して、人物識別の必要のない、より低い資格しかない個人、または権限レベルが低い人物であると識別された個人によって行われてよい。
ここで提示された状況において使用される「プロファイル」という用語は、プロファイルの特定の構造については何の情報も与えないことに気づくべきである。かくして、プロファイルは、例えば計量パラメータのための数値を含む、一組のパラメーター値を含んでいてもよい。しかしながら、プロファイルの構造は、計量パラメータの部分集合としての数値のみを含むものであってもよく、計量操作が実行されたときに、多数の重複しないプロファイルが活性化されるというものも可能である。例えば、作業プロファイル、装置プロファイルおよびユーザプロファイルは、分別されて蓄積されることができる。異なった権限付与レベルが、異なったタイプのプロファイルを決定またはプログラミングするためには必要であろう。このようにして、例えば、個々の使い心地に関するパラメータ(ergonomic parameters)を含むユーザパラメータは、秤の使用者自らによってプログラム可能であり、これに対して計量操作の進行のためのパラメータ値または周辺装置等に関するパラメータ値は、より高い権限レベルの人が決めるものとされる。
この発明のさらに進んだ特徴と有利性は、詳細に描写および記述された以下に詳述されるものの結果である。。
[好適実施例についての詳細な説明]
図1は、この発明による秤およびこの発明による方法が基礎をおいている、大きく簡略化された構成の図を示している。秤のためのディスプレイ(図1には描写されていない)を使用することによって、プロファイルPを生成するために、ユーザに最初の質問Q1が尋ねられる。この質問Q1は、たとえば、プロファイルPを生成するためになされる計量操作に関連する場合もある。質問Q1と同時にまたは質問Q1の後に続いて、ユーザには選択するための多枝選択オプションA1、A2およびA3が提示される。オプションの応答A1、A2およびA3の表示において、たとえばディスプレイに表示されるテキスト文の行によって提示される場合もある。ユーザは計量のために、応答A1、A2およびA3の中からひとつを、たとえば、仮想的または現実のキー、ボタン若しくはスクロールバーやそれに類する一つまたは複数の入力素子によって選択することができる。
応答A1、A2およびA3の中からひとつを選択することが、2つの結果を招来する。一つは、プロファイルPにおいてひとつまたはそれ以上のパラメータ値pが、選択された応答の結果として設定される。これらは意図された計量操作に対して適切なパラメータに関連するパラメータ値である。もっともな理由があって特定されまたはユーザによってはっきり定められたパラメータ値は、そのようなパラメータとして設定される。他方、パラメータの中には意図している計量操作では役割を果たさないものもある。それゆえに、いくつかの既定値を、プロファイルPのにおける妥当なパラメータ値として用いる場合もあるし、対応する値を放置しておく、たとえば定義せずにおく、場合もある。
応答選択の第2の結果は、ユーザに対する次の質問の自動的決定である。この自動的決定は、応答選択がプロファイルPの中のひとつまたはそれ以上のパラメータ値の設定もしているのであるから、その前に選択された応答に依存するものである。しかしながら、上述したように、特定のパラメータ値については、設定されなければならないまたは既に設定されていなければならないパラメータ値は、前に選択された応答に依存したものでなければならない。
説明する実施例においては、ユーザは応答A1、A2およびA3が質問Q1において与えられる。応答A1が選択された場合には、多くの他のパラメータの中で、パラメータ値p1、p2.p3、p4が設定され、応答A2が選択された場合には、パラメータ値p3、p4.p5、p6が設定され、応答A3が選択された場合には、パラメータ値p5、p6.p7、p8が設定される。この描写された例は、選択された応答の結果として設定されるパラメータ値の部分集合が部分的に他の部分集合と重複するように選ばれている。もっとも、完全な分離も完全な重複も可能である。選択された応答に依存し、それゆえに最初の工程において設定されるパラメータ値に依存するので、いまだセットされていないパラメータができるだけ速やかにセットされるような方法によって、続く質問は選択されなければならない、すなわち、質問または応答工程は可能な最小の数においてなされ、すでに設定されたパラメータは変えることができないのである。かくして、この描写された例において、応答A1の選択に、次の質問Q2が続き、しかし応答A2の選択には次の質問Q3が続き、さらに、応答A3の選択には次の質問であるQ4が続く。この示された例においては、質問Q2、Q3またはQ4はそれぞれ3つの応答の選択肢を与えられており、それらは即ち、質問Q2のための応答の選択肢A4、A5およびA6、質問Q3のための応答の選択肢A7、A8およびA9、質問Q4のための応答の選択肢A10、A11およびA12である。A4〜A12のいずれかを選択することが、それぞれひとつまたはそれ以上のパラメータの設定および次の質問の決定をもたらす。明確性を図るため図表の描写は途中で止めている。しかしながら、この技術についての知識を有するものであれば、連続する手順を外挿することは容易にできるであろう。
まとめると、この質問と応答の連鎖は、完結したパラメータ値の組に帰着し、これをプロファイルとして蓄積することができる。示された例においては、他のプロファイルP1,P2、P3とともに蓄積されていたプロファイルP1が結果として生成される。他のプロファイルP2、P3およびP4はP1の発生と類似した方法によって作られる。しかしながら、質問に対する異なる応答のオプションはどのような場所においても選択され得て、P1とは異なったパラメータ値を有するプロファイルの結果をもたらす。
秤が同じユーザまたは異なるユーザによって、その後も使われた場合には、蓄積されたプロファイルのうちのひとつが活性化する。図1においては、これはP2であり、記号に続いて“*”記号が加えられたことによって表されている。
活性化されたプロファイルP2の結果として、プロファイルP2のパラメータ値に基づいた計量手順MPが、計量操作を実行するために自動的に発生させられる。この計量手順MPはユーザによって正しい計量を行うために実行すべき複数の命令工程S1〜Smを含む。
この目的のために、工程S1〜Smはそれぞれディスプレイによってユーザに表示され、ユーザはそれに該当する行為を行うことが要求される。要求された行為が実行された後には、図1で略号ACKとして表現される完了の確認がおこなわれる。これは、行動工程S1が最初に要求され、ユーザによって実行され、ACK1として確認されたものであることを意味する。そうなって初めて、ユーザは次の工程S2の実行を要求され、要求された行為の達成はACK2によって確認される。この、実行を要求し、実行し、確認するという交互の工程は、最後の工程SmがACKmによって確認されるまで続けられる。
この確認ACK1〜ACKmはたとえば、個別の工程の実行についての現実または仮想の確認要素の、ユーザおよび/または自動的になされる、個々の工程の実行のセンサーによる検出に基づいてなされる現実または仮想の確認によって発生する場合もある。このセンサーはなるべくユーザを巻き込むことなく制御装置と通信することが望ましい。
もちろん、図1に示され、詳細な説明に記載された実施の態様は、本発明についての一つの説明的な実施例にすぎない。この発明は、如何なる意味においても図に描写された質問、応答の選択、パラメータ値および手順の各工程に限定されるものではない。
加えて、プロファイルの構成は図1に示されたように単純である必要もない。それどころか、全範囲の秤の設定は、重複しない異なったパラメータのグループのための値と互いに関係する、補助的な複数のプロファイルを含む場合もある。
本発明の構成を示す、簡素化された図表を示している。

Claims (15)

  1. ユーザに対して情報を提示するためのディスプレイと、
    ユーザによって選択されたデータを手動入力するための入力装置と、
    複数のプロファイル、ここにおいてプロファイルとは、特定の秤量動作に対応するパラメータの組に割り当てるための複数のパラメータ値の組であって、あるプロファイルが活性化されると該複数のパラメータ値が特定の秤量動作のために電子秤に設定されるものである、を蓄積するメモリと
    プロファイルの生成、プロファイルの活性化および秤量を含む動作を実行するために、前記ディスプレイ、前記入力装置および前記メモリをコントロールすること、並びに活性化されているプロファイルに従って、ユーザによって計測処理を遂行する間に生成される計測値を決定し処理すること、のためのデータ処理ユニットと
    を含む集積コンピュータを有する電子秤であって、
    プロファイルの生成においては連続する複数の工程において、複数の選択肢が、その中からひとつを手動により選択するためにディスプレイによって提示され、ひとつの工程で提示される選択肢の組み合わせは、前の工程における選択に依存するものであり、
    秤量動作の実行においては、連続する複数の工程において、行為の実行の要求がディスプレイによって提示され、ここにおいて要求は、現在活性化されているプロファイルの関数であって、且つ、該要求は先行する工程において要求された行為が実行されたものとして確認された場合にのみ提示されることを特徴とする、前記電子秤。
  2. ディスプレイは視覚的、聴覚的および/または触覚的な情報提供装置を含むことを特徴とする請求項1記載の秤。
  3. 特定の要求される行為は文字ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項2記載の秤。
  4. 要求された行動の実行はユーザにより手動で確認されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の秤。
  5. 要求された行動の実行はデータ処理装置の計測された値の検出によって自動的に確認されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の秤。
  6. プロファイルの決定のために、選択肢が選択された後に、特定のルールに基づいて選択された選択肢に由来する一またはそれ以上のパラメータ値が自動的に設定されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の秤。
  7. ユーザの権限レベルが、プロファイル決定の前にチェックされることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の秤。
  8. プロファイルの決定を許可する権限レベルは、ユーザに計量操作を実行することを許可する権限レベルとは異なることを特徴とする請求項7に記載の電子秤。
  9. ユーザに対して情報を提示するためのディスプレイと、
    ユーザによって選択されたデータを手動入力するための入力装置と、
    複数のプロファイル、ここにおいてプロファイルとは、特定の秤量動作に対応するパラメータの組に割り当てるための複数のパラメータ値の組であって、あるプロファイルが活性化されると該複数のパラメータ値が特定の秤量動作のために電子秤に設定されるものである、を蓄積するメモリと
    プロファイルの生成、プロファイルの活性化および秤量を含む動作を実行するために、前記ディスプレイ、前記入力装置および前記メモリをコントロールすること、並びに活性化されているプロファイルに従って、ユーザによって計測処理を遂行する間に生成される計測値を決定し処理すること、のためのデータ処理ユニットと
    を含む集積コンピュータを有する電子秤を操作する方法であって、
    プロファイルの生成においては、複数の連続する工程において、複数の選択肢が、その中からひとつを手動により選択するためにディスプレイによって提示され、ひとつの工程で提示される選択肢の組み合わせは、前の工程における選択に依存するものであり、
    秤量動作の実行においては、連続する複数の工程において、行為の実行の要求がディスプレイによって提示され、ここにおいて要求は、現在活性化されているプロファイルの関数であって、且つ、該要求は先行する工程において要求された行為が実行されたものとして確認された場合にのみ提示されることを特徴とする、前記電子秤操作方法。
  10. 特定の要求される行為は文字ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 要求された行動の実行はユーザにより手動で確認されることを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 要求された行動の実行はデータ処理装置の計測された値の検出によって自動的に確認されることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の方法。
  13. プロファイルの決定のために、選択肢が選択された後に、特定のルールに基づいて選択された選択肢に由来する一またはそれ以上のパラメータ値が自動的に設定されることを特徴とする請求項9から12のいずれかに記載の方法。
  14. ユーザの権限レベルが、プロファイル決定の前にチェックされることを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の方法。
  15. プロファイルの決定を許可する権限レベルは、ユーザに計量操作を実行することを許可する権限レベルとは異なることを特徴とする請求項14に記載の方法。
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